JPH06165718A - ランバーサポート装置 - Google Patents

ランバーサポート装置

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Publication number
JPH06165718A
JPH06165718A JP4320395A JP32039592A JPH06165718A JP H06165718 A JPH06165718 A JP H06165718A JP 4320395 A JP4320395 A JP 4320395A JP 32039592 A JP32039592 A JP 32039592A JP H06165718 A JPH06165718 A JP H06165718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive mechanism
torsion bar
side frame
force
supported
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4320395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Nakane
根 秀 利 中
Yasuhisa Inaba
葉 泰 久 稲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP4320395A priority Critical patent/JPH06165718A/ja
Publication of JPH06165718A publication Critical patent/JPH06165718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動機構の作動力がより軽減されるようにす
ること。 【構成】 駆動機構(10)が支持される一方側のサイ
ドフレーム(3)にトーシヨンバー(5)の一端(5
a)を一方向の付勢力が発生するように組付け支持し、
更に、その近傍でトーシヨンバー(5)と駆動機構(1
0)とを係合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、着座者の腰部等を支持
すると共にその支持力を調整可能としたランバーサポー
ト装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のランバーサポート装置と
しては、実開平3−53157号公報に示されるものが
知られている。これは、シートバツクの対のサイドフレ
ームの一方側に支持された駆動機構と、一端が駆動機構
の出力部材に組付け係止され且つ他端がサイドフレーム
の他方側に一方向の付勢力を発生するようにブラケツト
を介して組付け支持されたトーシヨンバーとを有するも
のであつた。この従来装置では、トーシヨンバーに取り
付けられたサポートプレートによつて着座者の腰部等を
支持すると共に駆動機構の作動によつてサポートプレー
トに作用するトーシヨンバーの付勢力が調整されること
により(トーシヨンバーを介してサポートプレートが移
動させられることにより)着座者の腰部等を支持する支
持力が調整されるものであつた。又、この従来装置で
は、トーシヨンバーの付勢力が一方向に調整される際に
はトーシヨンバーの他端のサイドフレームの他方側への
組付けによつて発生する一方向の付勢力が駆動機構の作
動に補助力として働き、その分だけ駆動機構の作動力が
軽減されることとなるものであつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、駆動機構に組付け係止される一端から離
れた他端での他方側のサイドフレームへの組付けで駆動
機構の作動を補助する一方向の付勢力が発生させられる
ため、その付勢力が駆動機構に作用するまでの間にトー
シヨンバーによつて大幅に吸収され、駆動機構の作動力
を軽減する補助力としては不十分なものとなるものであ
つた。
【0005】故に、本発明は、駆動機構の作動力がより
軽減されるようにすることを、その技術的課題とするも
のである。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、シートバ
ツクの対のサイドフレームの一方側に支持された駆動機
構と、該駆動機構の出力部材に係合され一端が前記サイ
ドフレームの一方側に一方向の付勢力を発生するように
組付け支持され且つ他端が前記サイドフレームの他方側
に差し込み支持されるトーシヨンバーとを有したことで
ある。
【0008】
【作用】上記技術的手段によれば、駆動機構が支持され
る一方側のサイドフレームにトーシヨンバーの一端が組
付けられて一方向の付勢力が発生するので、トーシヨン
バーの駆動機構への係合部分と一方向の付勢力が発生す
る一端とが近接したものとされる。よつて、発生する一
方向の付勢力がトーシヨンバーによつて吸収されること
が少なつてこの一方向の付勢力により駆動機構の作動が
効率良く補助される。結果、駆動機構の作動力がより軽
減される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0010】図1に示されるように、シートバツク1内
には着座者の腰部等を支持するためのサポートプレート
2が配置されている。このサポートプレート2はシート
バツク1を構成するサイドフレーム3,4に後述するよ
うに支持されたトーシヨンバー5に固定されている。
【0011】図1ないし図3に示されるように、サイド
フレーム3にはブラケツト6が固定されている。このブ
ラケツト6にはセクタギヤ7がピン8により回動自在に
支持されている。又、ブラツツト6にはスプリングカツ
プラ装置等の周知のブレーキ機構9が配設されており、
その入力軸9aにはシートバツク1の側方に配置される
ハンドル10が固着され、出力軸9bにはセクタギヤ7
と噛合するピニオンギヤ11が固着されている。
【0012】図1ないし図5に示されるように、サイド
フレーム3には、支持穴3a及び支持穴3aに対して上
下方向軸線から幅方向に位相を異にした形で係止穴3b
が夫々形成されている。サイドフレーム4には支持穴4
aが形成されている。トーシヨンバー5は、その一端5
aがサイドフレーム3の支持穴3aに挿通され且つ係止
穴3bにたわまされた形で係止されると共に他端5bが
サイドフレーム4の支持穴4a内に挿通されることによ
りサイドフレーム3,4に支持されている。これによ
り、トーシヨンバー5の一端5a付近に一方向(着座者
を押圧する方向)の付勢力が発生することとなる。又、
このトーシヨンバー5には一端側から連続してセクタギ
ヤ7と対向する部分5cが形成されており、この部分5
cはセクタギヤ7に形成された立ち壁7aに係合されて
いる。これにより、トーシヨンバー5の一端5a付近に
発生した付勢力は部分5cと立ち壁7aとの係合を介し
てセクタギヤ7に一方向で作用することとなる。このト
ーシヨンバー5をサイドフレーム3,4に支持させる
際、サイドフレーム3への支持は一端5aを支持穴3a
に挿通させ且つ係止穴3bに係止させる組付けによつて
行われるが、サイドフレーム4への支持は他端5bを支
持穴4aに差し込むのみで行われる。よつて、サイドフ
レーム3,4へのトーシヨンバー5の支持作業が簡素化
される。
【0013】次に作動について説明する。
【0014】図1において、ハンドル10を回転操作し
てブレーキ機構9を介してピニオンギヤ11を回転させ
ると、セキタギヤ7がピン8を中心に回動する。これに
より、部分5aと立ち壁7aとの係合によりトーシヨン
バー5がシートバツク1の厚方向にたわまされてトーシ
ヨンバー5からサポートプレート2に作用する付勢力が
調整される。よつて、サポートプレート2による支持力
が所望の状態に調整される。
【0015】サポートプレート2による支持力の調整が
その支持力を強くする方向への調整つまり着座者を押圧
する一方向への調整である場合、その調整でのトーシヨ
ンバー5のたわみ方向がトーシヨンバー5の一端付近に
発生してセクタギヤ7に作用している付勢力の方向と同
方向であることから、ハンドル10の操作力がこの付勢
力によつて補助される。よつて、着座者を押圧すること
でハンドル10の操作力が重いものとなるこの一方向へ
の調整でのハンドル10の操作力が軽減されることとな
る。又、このハンドル10の操作力を補助する付勢力は
セクタギヤ7とトーシヨンバー5の係合部分7a,5c
に近接した一端5a付近で発生するため、その付勢力が
トーシヨンバー5により吸収されることが少なくなり効
率良くセクタギヤ7に作用することとなる。よつて、ハ
ンドル10の操作力がより軽減されることとなる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、トーシヨンバーの駆動
機構への係合部分と一方向の付勢力が発生する一端とが
近接したものとされるので、発生する一方向の付勢力が
トーシヨンバーによつて吸収されることが少なつてこの
一方向の付勢力により駆動機構の作動が効率良く補助さ
れる。これにより、駆動機構の作動力を従来に比べより
軽減することができる。又、トーシヨンバーをサイドフ
レームに支持させる際、その他端をサイドフレームへの
差し込み支持とすることが可能となる。よつて、トーシ
ヨンバーのサイドフレームへの支持作業を従来に比べ簡
素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るランバーサポート装置の平面図で
ある。
【図2】一方側のサイドフレームの拡大平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】他方側のサイドフレームの拡大図である。
【図5】図4の側面図である。
【符号の説明】
1 シートバツク 3 サイドフレーム(一方側のサイドフレーム) 4 サイドフレーム(他方側のサイドフレーム) 5 トーシヨンバー 7 セクタギヤ(出力部材) 10 操作ハンドル(駆動機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバツクの対のサイドフレームの一
    方側に支持された駆動機構と、該駆動機構の出力部材に
    係合され一端が前記サイドフレームの一方側に一方向の
    付勢力を発生するように組付け支持され且つ他端が前記
    サイドフレームの他方側に差し込み支持されるトーシヨ
    ンバーとを有するランバーサポート装置。
JP4320395A 1992-11-30 1992-11-30 ランバーサポート装置 Pending JPH06165718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4320395A JPH06165718A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ランバーサポート装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4320395A JPH06165718A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ランバーサポート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06165718A true JPH06165718A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18120994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4320395A Pending JPH06165718A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ランバーサポート装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06165718A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08196384A (ja) * 1995-01-27 1996-08-06 Tachi S Co Ltd 乗り物シートに使用されるランバ・サポート
US6755476B2 (en) * 2001-11-29 2004-06-29 Ts Tech Co., Ltd. Tension structure of seat back
US6908152B2 (en) * 2001-12-14 2005-06-21 L & P Property Management Company Push lumbar support with flexible pressure surface
US7731285B2 (en) * 2008-07-15 2010-06-08 Tachi-S Co., Ltd. Arrangement for retaining crank element in automotive seat
JP2015061782A (ja) * 2014-11-25 2015-04-02 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
US9764670B2 (en) 2012-09-13 2017-09-19 Leggett & Platt Canada Co. Lumbar support system
US10632882B2 (en) 2012-09-13 2020-04-28 Leggett & Platt Canada Co. Lumbar support system

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US9764670B2 (en) 2012-09-13 2017-09-19 Leggett & Platt Canada Co. Lumbar support system
US10632882B2 (en) 2012-09-13 2020-04-28 Leggett & Platt Canada Co. Lumbar support system
JP2015061782A (ja) * 2014-11-25 2015-04-02 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

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