JPH0613174U - ジャンパー線の形状 - Google Patents

ジャンパー線の形状

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JPH0613174U
JPH0613174U JP5112892U JP5112892U JPH0613174U JP H0613174 U JPH0613174 U JP H0613174U JP 5112892 U JP5112892 U JP 5112892U JP 5112892 U JP5112892 U JP 5112892U JP H0613174 U JPH0613174 U JP H0613174U
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JP
Japan
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jumper wire
circuit pattern
double
shaped
sided printed
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Pending
Application number
JP5112892U
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English (en)
Inventor
雄三 小林
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 凹形状により、回路パターンに密着固定す
る。 【構成】 ジャンパー線1の両端のリード部2の中間に
有って、前記両端を連絡する凹部3からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
両面プリント基板の第一面および第二面にある異なる回路パターンを接続する ジャンパー線の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、両面プリント基板の表面および裏面それぞれに配置された異なる回路パ ターンを、スルーホールを使用し、接続する方法がある。しかし、この方法はコ ストがかさむ欠点があるため、別の方法として、実用新案(出願番号1─599 22)が提案されている。 図3は、従来の「コの字形状」のジャンパー線である。前記「コの字形状」の ジャンパー線は、スルーホールの代替として、両面プリント基板の表面および裏 面の異なる回路パターンを接続するための装置として、前記実用新案(出願番号 1─59922)の中で、既に提案している。10はリード部2を中間部11の 両側に平行に曲げて「コの字形状」に成形した従来のジャンパー線である。 回路接続の動作を説明する。 図4は、従来の「コの字形状」をなすジャンパー線の実装状態を表す断面図であ る。 4は第一面に第一の回路パターン5を、第二面に第二の回路パターン6を備え る両面プリント基板である。従来の「コの字形状」のジャンパー線10のリード 部2を内側に曲げ、第二の回路パターン6等に半田付け7で接続すると共に、中 間部11を第一の回路パターン5に半田付けすることにより、第一面および第二 面の異なる回路パターンを接続する。 しかし、従来の「コの字形状」のジャンパー線10の中間部11と、第一の回 路パターン5との間に隙間ができるため、半田付け不良が発生し易いという欠点 があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は以上に問題点に鑑みなされたもので、中間部を凹形に折り曲げた形状 のジャンパー線を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、ジャンパー線の両端のリード部を連絡する中間部 を凹形に成形してなる。
【0005】
【作用】
以上のように構成したので、本考案のジャンパー線を、両端のリード部を両面 プリント基板の穴に差し込むと共に、上から押さえる力を加えつつ、該リードを 外側に曲げて固定する。凹部の底部は前記両面プリント基板の回路パターンに押 しつけられ、かつ、該ジャンパー線自身の弾性に基づく反発力により、前記凹部 の底部と前記両面プリント基板の回路パターンとが密着する状態に固定されるこ とになる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案によるジャンパー線の形状について図を用いて詳細に説明する。 図1は、本考案によるジャンパー線の形状を示す図である。1は両端部を互いに 平行に折り曲げたリード部2とすると共に、前記リード部2を連絡する中間部の 形状を滑らかなカーブで凹部3となるように成形したジャンパー線である。
【0007】 回路接続の動作を説明する。 図2は、本考案によるジャンパー線の実装状態を表す断面図である。 ジャンパー線1を凹部3の底部が両面プリント基板4の第一の回路パターン5 に押しつけられると、前記第一の回路パターン5の応力により、前記凹部3が弾 性変形する状態で、リード部2を外側に折り曲げる。この状態で、凹部3と第一 の回路パターン5およびリード部2と第二の回路パターン6等を半田付け7する ことにより、両面プリント基板4の第一面の第一の回路パターン5および第二面 の第二の回路パターン6とを回路接続する。 以上の実装状態では、ジャンパー線1は凹部3がバネ性により、確実に第一の 回路パターン5と密着する状態を保持すると共に、リード部2も第二の回路パタ ーン6等に密着するので、半田付けの際、がたつきが起こらず、均一条件で半田 付けすることが出来る。 尚、凹部3の形状は、U字形状のみならず、V字形状等であっても良く、また 、材質は、弾性を有する、例えば、りん青銅などであっても良い。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のジャンパー線の形状によるジャンパー線は、そ の形状および材質によるバネ性を利用し、両面プリント基板の第一面の回路パタ ーンおよび第二面の第二の回路パターンなど、半田付けすべき各回路パターンと 密着する状態を保持しつつ、半田作業を実施出来るので、半田付けの不良を防止 できる。 従って、高価なスルーホールに代わる、低廉なジャンパー線を提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるジャンパー線の形状を示す図であ
る。
【図2】本考案によるジャンパー線の実装状態を表す断
面図である。
【図3】従来の「コの字形状」のジャンパー線である。
【図4】従来の「コの字形状」をなすジャンパー線の実
装状態を表す断面図である。
【符号の説明】
1 ジャンパー線 2 リード部 3 凹部 4 両面プリント基板 5 第一の回路パターン 6 第二の回路パターン 7 半田付け 10 「コの字形状」のジャンパー線 11 中間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端をリード部とし互いに平行に折り曲
    げて、「コの字形状」をなすジャンパー線において、前
    記リード部を連絡する中間部を凹形に成形してなること
    を特徴とするジャンパー線の形状。
JP5112892U 1992-07-21 1992-07-21 ジャンパー線の形状 Pending JPH0613174U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015050782A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 電気接続部品および電子制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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