JPH0515344U - モジユラージヤツク - Google Patents

モジユラージヤツク

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JPH0515344U
JPH0515344U JP6781191U JP6781191U JPH0515344U JP H0515344 U JPH0515344 U JP H0515344U JP 6781191 U JP6781191 U JP 6781191U JP 6781191 U JP6781191 U JP 6781191U JP H0515344 U JPH0515344 U JP H0515344U
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JP
Japan
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contact
base body
contact lead
tail
tail end
Prior art date
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Pending
Application number
JP6781191U
Other languages
English (en)
Inventor
宏信 金沢
修一 小滝
洋一 鹿志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP6781191U priority Critical patent/JPH0515344U/ja
Publication of JPH0515344U publication Critical patent/JPH0515344U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】モジュラープラグが挿着される基体12と、こ
の基体の内部に取り付けられて上記プラグのコンタクト
部に接触せしめられるコンタクトリード部20とを有す
る。コンタクトリード部20のテール部分に上方に張り
出すような波形の湾曲部25が設けられ、かつ、テール
エンドが基体12の最底部より下方に突出するようにさ
れる。 【効果】基体に外力が加わっても、それに伴ってコンタ
クトリード部のテールエンドに不所望な力が加わらず、
パターン剥離等の問題が生じ難くされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、基板表面に実装されるモジュラージャックに関する。
【0002】
【従来の技術】
電話機等の通信機器の接続に用いられるモジュラージャックを基板に実装する にあたっては、DIPタイプのものが汎用されているが、それに代えて、図3に 示される如くの、SMTタイプのものが考えられている。即ち、このタイプのモ ジュラージャック50は、接続相手のモジュラープラグが挿入される嵌挿部14 が設けられた樹脂モールドからなる基体12を有し、その基体12内に複数(例 えば6本)のコンタクトリード部20が取り付けられている。
【0003】 コンタクトリード部20の中央部分は基体12の挿着部16に挿入されて固定 され、その先端側部分21はモジュラープラグのコンタクト部に接触するように 挿着部16からU字状に折り曲げられて嵌挿部14内に露出せしめられ、また、 そのテール部分(基体12の挿着部16から後方に突出している部分)は、くの 字状に下方に向けて折り曲げられてテールエンド22が基体12外に突出せしめ られ、基板5にはんだ付けされるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如くの、SMTタイプのモジュラージャックにあっては、それを基板5 上に載せた際、基板5の表面(配線パターン上)とコンタクトリード部20のテ ールエンド22との間に隙間等が生じると接触不良等の不具合が生じる。
【0005】 そのため、従来のモジュラージャックでは、コンタクトリード部20のテール エンド22が基板5に適正に接するような高い製作精度が要求され、かかる精度 アップのため、コンタクトリード部20のテール部分の長さ(突出長)は比較的 短くされている。
【0006】 そのため、コンタクトリード部20のテール部分にバネ性がさほど得られず、 基体12が外力により弾性変形したり傾斜したりすると、それに伴ってコンタク トリード部20のテールエンド22にも不所望な力が加わり、パターン剥離等の 問題が発生するおそれがあった。
【0007】 かかる点に鑑み本考案は、基体に外力が加わっても、それに伴ってコンタクト リード部のテールエンドに不所望な力が加わらず、パターン剥離等の問題が生じ 難くされたモジュラージャックを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく、本考案に係るモジュラージャックは、モジュラープ ラグが挿着される基体と、この基体の内部に取り付けられて上記プラグのコンタ クト部に接触せしめられるコンタクトリード部とを有し、上記コンタクトリード 部のテール部分が上方に張り出すように波形に湾曲せしめられるとともに、テー ルエンドが上記基体の底面より下方に突出するようにされていることを特徴とし ている。
【0009】
【作用】
上述の如くに構成される本考案に係るモジュラージャックにおいては、コンタ クトリード部のテール部分が上方に張り出すように波形に湾曲せしめられている ので、かかる部分がバネ性を有するものとなり、従って、基体に外力が加わって も、それがテール部分で吸収される。そのため、コンタクトリード部のテールエ ンドに不所望な力が加わる事態が回避され、パターン剥離等の問題が生じ難くさ れる。
【0010】 また、テール部分がバネ性をもち、かつ、テールエンドが上記基体の底面より 下方に突出するようにされるので、高い製作精度は要求されず、テールエンドを 適正に基板に接触させることができ、しかも、容易に製作できる利点も得られる 。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案に係るモジュラージャックの一実施例を示し、図2はそれを基板 に実装した状態を示す。図1,図2において前述した図3に示される従来例のモ ジュラージャックの各部に対応する部分には同一の符号を付してそれらの重複説 明を省略する。
【0012】 図において、モジュラージャック10は、接続相手のモジュラープラグが挿着 される嵌挿部14を有する基体12と、この基体12の内部に設けられた挿着部 16に取り付けられて上記プラグのコンタクト部に接触せしめられるコンタクト リード部20とを有している。
【0013】 コンタクトリード部20の中央部分は基体12の挿着部16に挿入されて固定 され、その先端側部分21はモジュラープラグのコンタクト部に接触するように 挿着部16からU字状に折り曲げられて嵌挿部14内に露出せしめられている。
【0014】 そして、上記コンタクトリード部20のテール部分には、挿着部16から上方 に張り出すように波形に湾曲せしめられた湾曲部25が設けられ、テールエンド 22が上記基体12の最底部(基板5に接する面)よりα(図1)だけ下方に突 出するようにされている。
【0015】 なお、本実施例のモジュラージャック10では、基体12の上壁及び側壁が後 方側に延長されてコンタクトリード部20のテールエンド22を覆うようにされ ており、それにより、コンタクトリード部20全体が基体12内に収納され、コ ンタクトリード部20が損傷や変形を受け難くされる。
【0016】 また、本実施例のモジュラージャック10には、基板5への実装時の便宜を図 るため、底部から下方に突出する位置決め固定ピン29が設けられている。
【0017】 上述の如くの構成とされた本実施例のモジュラージャック10においては、コ ンタクトリード部20のテール部分に上方に張り出すように波形に湾曲せしめら れた湾曲部25が設けられているので、かかる部分がバネ性を有するものとなり 、従って、基体12に外力が加わっても、それがテール部分で吸収される。その ため、コンタクトリード部20のテールエンド22に不所望な力が加わる事態が 回避され、パターン剥離等の問題が生じ難くされる。
【0018】 また、テール部分がバネ性をもち、かつ、テールエンド22が上記基体の最底 面より下方に突出するようにされるので、高い製作精度は要求されず、テールエ ンド22を適正に基板表面に接触させることができ、しかも、容易に製作できる 利点も得られる。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係るモジュラージャックは、コンタク トリード部のテール部分が上方に張り出すように波形に湾曲せしめられているの で、かかる部分がバネ性を有するものとなり、従って、基体に外力が加わっても 、それをテール部分で吸収でき、その結果、コンタクトリード部のテールエンド に不所望な力が加わる事態を回避でき、パターン剥離等の問題を生じ難くするこ とができる効果がある。 また、テール部分がバネ性をもち、かつ、テールエンドが基体の底面より下方 に突出するようにされるので、高い製作精度が要求されず、テールエンドを適正 に基板に接触させることができ、しかも、容易に製作できる利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るモジュラージャックの一実施例を
示す断面図。
【図2】図1の実施例の基板実装状態を示す断面図。
【図3】従来のモジュラージャックの一例を示す断面
図。
【符号の説明】
10 モジュラージャック 12 基体 14 嵌挿部 16 挿着部 20 コンタクトリード部 22 テールエンド 25 湾曲部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュラープラグが挿着される基体と、
    この基体の内部に取り付けられて上記プラグのコンタク
    ト部に接触せしめられるコンタクトリード部とを有し、
    上記コンタクトリード部のテール部分が上方に張り出す
    ように波形に湾曲せしめられるとともに、テールエンド
    が上記基体の最底部より下方に突出するようにされてい
    ることを特徴とするモジュラージャック。
JP6781191U 1991-07-30 1991-07-30 モジユラージヤツク Pending JPH0515344U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781191U JPH0515344U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 モジユラージヤツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781191U JPH0515344U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 モジユラージヤツク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515344U true JPH0515344U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13355707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6781191U Pending JPH0515344U (ja) 1991-07-30 1991-07-30 モジユラージヤツク

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JP (1) JPH0515344U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06333632A (ja) * 1993-05-18 1994-12-02 Molex Inc 電気コネクタ組立体
JP2013012400A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ及びコネクタを備えるモジュール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231589A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 Nippon Kokan Kk <Nkk> 索のくり出しくり入れ装置
JPH01311578A (ja) * 1988-04-11 1989-12-15 Amp Inc 表面実装型電気部品およびその製造方法

Patent Citations (2)

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