JPH0612572B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0612572B2 JPH0612572B2 JP60045784A JP4578485A JPH0612572B2 JP H0612572 B2 JPH0612572 B2 JP H0612572B2 JP 60045784 A JP60045784 A JP 60045784A JP 4578485 A JP4578485 A JP 4578485A JP H0612572 B2 JPH0612572 B2 JP H0612572B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tracking
- track
- signal
- carriage
- light beam
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は情報記録媒体に光ビームを照射して、所望に情
報の記録・再生又は消去を行う光学的情報記録再生装置
に関し、特に、トラックを有する記録媒体に光ビームを
正確かつ迅速にトラッキングさせる二段サーボ方式のト
ラッキングに関するものである。
報の記録・再生又は消去を行う光学的情報記録再生装置
に関し、特に、トラックを有する記録媒体に光ビームを
正確かつ迅速にトラッキングさせる二段サーボ方式のト
ラッキングに関するものである。
従来技術と問題点 通常、トラッキング動作は、情報記録媒体に入射した光
ビームの反射光、あるいは透過光から得られるトラック
エラー信号に基づくサーボループ制御により行われる。
ビームの反射光、あるいは透過光から得られるトラック
エラー信号に基づくサーボループ制御により行われる。
ところが、光ビームの位置調整を単独のトラッキング手
段、例えば対物レンズの駆動のみで行なおうとすると、
情報トラックの数十μm程度の偏心成分により対物レン
ズがそれ自身のメカニカルセンターから大きく変位し、
これにより、トラックエラー信号に光学的なオフセット
信号が生じるようになる。従って、光学的オフセット成
分に対応して、光ビームはトラックの真上からずれた位
置をトラッキングするようになる。
段、例えば対物レンズの駆動のみで行なおうとすると、
情報トラックの数十μm程度の偏心成分により対物レン
ズがそれ自身のメカニカルセンターから大きく変位し、
これにより、トラックエラー信号に光学的なオフセット
信号が生じるようになる。従って、光学的オフセット成
分に対応して、光ビームはトラックの真上からずれた位
置をトラッキングするようになる。
そこで、このトラッキング状態のずれ、すなわち、光学
的オフセット成分の発生をなくすために、二段サーボ方
式と呼ばれるトラッキング方法が提案されている(特開
59-152572etc.)。この方式は、従来からある光ビーム
の位置制御を行う第1のトラッキング手段のみによる制
御に加えて、この第1のトラッキング手段の少なくとも
一部を搭載したキャリッジ手段を移動して光ビームのト
ラッキング制御を行うようにしたものである。
的オフセット成分の発生をなくすために、二段サーボ方
式と呼ばれるトラッキング方法が提案されている(特開
59-152572etc.)。この方式は、従来からある光ビーム
の位置制御を行う第1のトラッキング手段のみによる制
御に加えて、この第1のトラッキング手段の少なくとも
一部を搭載したキャリッジ手段を移動して光ビームのト
ラッキング制御を行うようにしたものである。
キャリッジ手段は、第1のトラッキング手段がメカニカ
ルセンターから大きく変化しようとするのを補正するよ
うに、つまり、メカニカルセンターからのずれが生じな
いように制御される。
ルセンターから大きく変化しようとするのを補正するよ
うに、つまり、メカニカルセンターからのずれが生じな
いように制御される。
ところが、二段サーボ方式において、対物レンズがトラ
ッキング状態に入るタイミングとキャリッジがトラッキ
ング状態に入るタイミングとが適切でないと、光ビーム
がトラック上に安定して制御されるまでに長い時間を要
していた。
ッキング状態に入るタイミングとキャリッジがトラッキ
ング状態に入るタイミングとが適切でないと、光ビーム
がトラック上に安定して制御されるまでに長い時間を要
していた。
発明の目的 本発明は上記従来技術の有した問題点を解消し、高精度
かつ短時間で光ビームをトラッキング状態とすることの
できるトラッキング方式を提供し、実用性に豊んだ信頼
度の優れた光学的情報記録再生装置を提供することを目
的とする。
かつ短時間で光ビームをトラッキング状態とすることの
できるトラッキング方式を提供し、実用性に豊んだ信頼
度の優れた光学的情報記録再生装置を提供することを目
的とする。
発明の概要 トラックを有する情報記録媒体に光ビームを照射して光
学的に情報を記録・再生又は消去する光学的情報記録再
生装置において、前記トラックに対する光ビームの位置
のずれを示すトラックエラー信号にもとづいて前記光ビ
ームを前記トラックに保持するよう制御される第1のト
ラッキング手段と、前記第1のトラッキング手段がトラ
ッキング状態に入ったことを検知する検知手段と、前記
第1のトラッキング手段の少なくとも一部を搭載して前
記トラックを横断する方向に移動するキャリッジ手段と
このキャリッジ手段を前記光ビームを前記トラックに保
持するよう制御するキャリッジ制御手段とを有する第2
のトラッキング手段と、前記検知手段により前記第1の
トラッキング手段がトラッキング状態に入ったことが検
知された後に前記第2のトラッキング手段がトラッキン
グ状態に入るように前記第2のトラッキング手段は制御
されることを特徴とする。つまり、第1のトラッキング
手段がトラッキング状態に入るタイミングよりも第2の
トラッキング手段がトラッキング状態に入るタイミング
が後になるようにしている。
学的に情報を記録・再生又は消去する光学的情報記録再
生装置において、前記トラックに対する光ビームの位置
のずれを示すトラックエラー信号にもとづいて前記光ビ
ームを前記トラックに保持するよう制御される第1のト
ラッキング手段と、前記第1のトラッキング手段がトラ
ッキング状態に入ったことを検知する検知手段と、前記
第1のトラッキング手段の少なくとも一部を搭載して前
記トラックを横断する方向に移動するキャリッジ手段と
このキャリッジ手段を前記光ビームを前記トラックに保
持するよう制御するキャリッジ制御手段とを有する第2
のトラッキング手段と、前記検知手段により前記第1の
トラッキング手段がトラッキング状態に入ったことが検
知された後に前記第2のトラッキング手段がトラッキン
グ状態に入るように前記第2のトラッキング手段は制御
されることを特徴とする。つまり、第1のトラッキング
手段がトラッキング状態に入るタイミングよりも第2の
トラッキング手段がトラッキング状態に入るタイミング
が後になるようにしている。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例の動作説明用波形図である。なお、以下
の図面において同一機能をする同一部材には同一符号を
付しその説明を省略する。
2図は同実施例の動作説明用波形図である。なお、以下
の図面において同一機能をする同一部材には同一符号を
付しその説明を省略する。
第1図において1は情報記録媒体である光ディスクであ
り、スピンドルモータ2によって回転する。3は光ピッ
クアップで光ビームをディスクに集光して照射する対物
レンズ31、1/4波長板32、偏光プリズム33、光ビームの
断面形状を円形に変える整形プリズム34、及び全反射プ
リズム35等の光学系部品を有し、半導体レーザ36の発光
する光ビームをコリメータレンズ37及び前記光学部品を
介して2分割ないし4分割フォトディテクタよりなる光
検出器38に入射する構成となっている。39は対物レンズ
をディスク1のラジアル方向に移動させるコイルであ
る。4は前記光ピックアップを搭載するキャリッジでキ
ャリッジ駆動手段であるボイスコイルモータ5によって
前記ディスク1の半径方向に移動する。6は前記光検出
器38の出力信号を入力しトラックエラー信号を出力する
差動増幅器、7は位相補償回路、8は前記コイル39を駆
動するレンズ駆動回路で、レンズトラッキングのサーボ
ループを構成している。9は外部スケールでボイスコイ
ルモータ5によってキャリッジ4が移動した位相を計測
し、外部スケール信号をスイッチ手段(S1)10を介して位
相補償回路12に接続する。また、前記トラックエラー信
号はスイッチ手段(S2)11を介して位相補償回路12に接続
し、前記ボイスコイルモータ5を制御してキャリッジト
ラッキングのサーボループを構成する。トラックエラー
信号は比較回路13を介してコントローラ14に入力する。
なおコントローラ14は上位コントローラからの指令信号
15を受けて、インバータ16を介してスイッチ(S1)10及
び、直接にスイッチ(S2)11を動作させる。
り、スピンドルモータ2によって回転する。3は光ピッ
クアップで光ビームをディスクに集光して照射する対物
レンズ31、1/4波長板32、偏光プリズム33、光ビームの
断面形状を円形に変える整形プリズム34、及び全反射プ
リズム35等の光学系部品を有し、半導体レーザ36の発光
する光ビームをコリメータレンズ37及び前記光学部品を
介して2分割ないし4分割フォトディテクタよりなる光
検出器38に入射する構成となっている。39は対物レンズ
をディスク1のラジアル方向に移動させるコイルであ
る。4は前記光ピックアップを搭載するキャリッジでキ
ャリッジ駆動手段であるボイスコイルモータ5によって
前記ディスク1の半径方向に移動する。6は前記光検出
器38の出力信号を入力しトラックエラー信号を出力する
差動増幅器、7は位相補償回路、8は前記コイル39を駆
動するレンズ駆動回路で、レンズトラッキングのサーボ
ループを構成している。9は外部スケールでボイスコイ
ルモータ5によってキャリッジ4が移動した位相を計測
し、外部スケール信号をスイッチ手段(S1)10を介して位
相補償回路12に接続する。また、前記トラックエラー信
号はスイッチ手段(S2)11を介して位相補償回路12に接続
し、前記ボイスコイルモータ5を制御してキャリッジト
ラッキングのサーボループを構成する。トラックエラー
信号は比較回路13を介してコントローラ14に入力する。
なおコントローラ14は上位コントローラからの指令信号
15を受けて、インバータ16を介してスイッチ(S1)10及
び、直接にスイッチ(S2)11を動作させる。
以下、本実施例の動作を第2図を参照して説明する。第
2図で21はコントローラに外部から入力するアクセス指
令信号,22はスケール信号にもとづく速度制御信号、23
は速度制御信号にもとづく位置制御信号、24はステーブ
ル信号、25はレンズトラッキング指令信号、26はトラッ
クエラー信号、27はキャリッジトラッキング指示信号で
あり第2図はそれぞれのタイミング関係を示している。
先づ、外部からのアクセス指令信号(第1図中符号15に
示される指令信号の1である)にもとづきコントローラ
14はスイッチS1(10)を閉、スイッチS2(11)を開路する。
その結果、ボイスコイルモータ5はスケール9の出力す
る外部スケール信号にもとづいてキャリッジ4を移動
し、光ビームをディスク1の目標トラックの近傍にアク
セスする。この間のスケール信号にもとづいたボイスコ
イルモータ5の速度制御及び位置制御は前記速度制御信
号及び位置制御信号(第2図中符号22,23)によるタイ
ミングで迅速に行なわれる。次にコントローラ14はボイ
スコイルモータ5がスケール9に対して静止したことを
検知したステーブル信号(第2図中符号24)を得てレン
ズトラッキング指示信号(第2図中符号25)を発生し、
これによりSW100が閉じられて、レンズトラッキング
サーボループを動作させるものである。これによって対
物レンズ31はディスク1からのもどり光を検出数光検出
器38及び差動増幅器6によって得られるトラックエラー
信号によって所定のトラックに対するトラッキングを行
うこととなる。一方かくの如くしてレンズトラッキング
に入った事により、上記トラックエラー信号はその信号
レベルが一定範囲内に収斂してゆくものである(第2図
中符号26)。コントローラ14は、かかるトラックエラー
信号の収斂をウインドコンパレータ等の比較回路13によ
り監視し(第2図中符号26に対する破線は比較レベルを
略示したものである。)一定範囲内に納まった場合、ト
ラッキング手段がトラッキング状態に入ったことを検知
して、キャリッジトラッキング指示信号(第2図中符号
27)を出力する。該指示信号にもとづいてコントローラ
14はインバータ16を介するスイッチ(S1)10を開路し、ス
イッチ(S2)11を閉路し爾後、ボイスコイルモータ5は差
動増幅器6の出力するトラックエラー信号にもとづいて
キャリッジトラッキング制御をするものである。
2図で21はコントローラに外部から入力するアクセス指
令信号,22はスケール信号にもとづく速度制御信号、23
は速度制御信号にもとづく位置制御信号、24はステーブ
ル信号、25はレンズトラッキング指令信号、26はトラッ
クエラー信号、27はキャリッジトラッキング指示信号で
あり第2図はそれぞれのタイミング関係を示している。
先づ、外部からのアクセス指令信号(第1図中符号15に
示される指令信号の1である)にもとづきコントローラ
14はスイッチS1(10)を閉、スイッチS2(11)を開路する。
その結果、ボイスコイルモータ5はスケール9の出力す
る外部スケール信号にもとづいてキャリッジ4を移動
し、光ビームをディスク1の目標トラックの近傍にアク
セスする。この間のスケール信号にもとづいたボイスコ
イルモータ5の速度制御及び位置制御は前記速度制御信
号及び位置制御信号(第2図中符号22,23)によるタイ
ミングで迅速に行なわれる。次にコントローラ14はボイ
スコイルモータ5がスケール9に対して静止したことを
検知したステーブル信号(第2図中符号24)を得てレン
ズトラッキング指示信号(第2図中符号25)を発生し、
これによりSW100が閉じられて、レンズトラッキング
サーボループを動作させるものである。これによって対
物レンズ31はディスク1からのもどり光を検出数光検出
器38及び差動増幅器6によって得られるトラックエラー
信号によって所定のトラックに対するトラッキングを行
うこととなる。一方かくの如くしてレンズトラッキング
に入った事により、上記トラックエラー信号はその信号
レベルが一定範囲内に収斂してゆくものである(第2図
中符号26)。コントローラ14は、かかるトラックエラー
信号の収斂をウインドコンパレータ等の比較回路13によ
り監視し(第2図中符号26に対する破線は比較レベルを
略示したものである。)一定範囲内に納まった場合、ト
ラッキング手段がトラッキング状態に入ったことを検知
して、キャリッジトラッキング指示信号(第2図中符号
27)を出力する。該指示信号にもとづいてコントローラ
14はインバータ16を介するスイッチ(S1)10を開路し、ス
イッチ(S2)11を閉路し爾後、ボイスコイルモータ5は差
動増幅器6の出力するトラックエラー信号にもとづいて
キャリッジトラッキング制御をするものである。
第3図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。この実施例によれば、コントローラ14はレンズト
ラッキングのサーボループのレンズ駆動回路8の出力す
るレンズ駆動信号を比較回路13を介して入力し、レンズ
駆動信号を監視し、トラッキング手段がレンズトラッキ
ングに入った事により前記駆動信号のレベルが予め設定
する基準範囲内に収斂してゆくことからキャリッジトラ
ッキング指示信号を出力するようになしたもので、コン
トローラ14はスイッチ(S1)10及びスイッチ(S2)11を閉及
び開路してボイスコイルモータ5をトラックエラー信号
にもとづいてトラッキングするようにしたものである。
ある。この実施例によれば、コントローラ14はレンズト
ラッキングのサーボループのレンズ駆動回路8の出力す
るレンズ駆動信号を比較回路13を介して入力し、レンズ
駆動信号を監視し、トラッキング手段がレンズトラッキ
ングに入った事により前記駆動信号のレベルが予め設定
する基準範囲内に収斂してゆくことからキャリッジトラ
ッキング指示信号を出力するようになしたもので、コン
トローラ14はスイッチ(S1)10及びスイッチ(S2)11を閉及
び開路してボイスコイルモータ5をトラックエラー信号
にもとづいてトラッキングするようにしたものである。
第4図は前記比較回路(第1図中符号13)及びコントロ
ーラ(第1図中符号14)の要部をロジックにより構成し
た場合の一実施例を示し、特にトラックエラー信号ない
しレンズ駆動信号(第2図中符号26)を入力してあらか
じめ設定する基準レベルと比較し、キャリッジトラッキ
ング指示信号(第2図中符号27)を出力する部分につい
て示したものである。第5図は、第4図の実施例の動作
を説明する波形図であり、同一符号は同一信号を示して
いる。41は入力するトラックエラー信号ないしレンズ駆
動信号で、予め設定する正の基準電圧42又は、負の基準
電圧43とともにコンパレータ44,45によって構成する比
較回路13に入力する。それぞれのコンパレータの出力4
6,47はORゲート48に入力し出力49をえる。50はインバー
タである。51は反転力をCLR端子に加えることによって
構成されるリトリガブルワンショットマルチバイブレー
タであり入力信号に応じてその端子に立上りパルス信
号52を出力し、Dフリップフロップ53を介してキャリッ
ジトラッキング指示信号(第2図中符号27)を得るもの
である。なお54はバイアス抵抗である。パルス信号52
は、トラックエラー信号又はレンズ駆動信号41が基準
電圧42,43を越える状態が発生している間はL(ロ
ウ)レベルを保ち、最後に基準電圧をクロスしてから所
定の時間後にH(ハイ)レベルへと立ち上がる。なお、
Dタイプフリップフロップ53はステーブル信号もしくは
レンズトラッキング指示信号がCLR端子に入らないとCK
が入っても、出力がHレベルならないようになってい
る。ステーブルもしくはレンズトラッキング状態である
ことと、出力52の立上りとのANDをとって、キャリッジ
トラッキングの指令を出すものである。
ーラ(第1図中符号14)の要部をロジックにより構成し
た場合の一実施例を示し、特にトラックエラー信号ない
しレンズ駆動信号(第2図中符号26)を入力してあらか
じめ設定する基準レベルと比較し、キャリッジトラッキ
ング指示信号(第2図中符号27)を出力する部分につい
て示したものである。第5図は、第4図の実施例の動作
を説明する波形図であり、同一符号は同一信号を示して
いる。41は入力するトラックエラー信号ないしレンズ駆
動信号で、予め設定する正の基準電圧42又は、負の基準
電圧43とともにコンパレータ44,45によって構成する比
較回路13に入力する。それぞれのコンパレータの出力4
6,47はORゲート48に入力し出力49をえる。50はインバー
タである。51は反転力をCLR端子に加えることによって
構成されるリトリガブルワンショットマルチバイブレー
タであり入力信号に応じてその端子に立上りパルス信
号52を出力し、Dフリップフロップ53を介してキャリッ
ジトラッキング指示信号(第2図中符号27)を得るもの
である。なお54はバイアス抵抗である。パルス信号52
は、トラックエラー信号又はレンズ駆動信号41が基準
電圧42,43を越える状態が発生している間はL(ロ
ウ)レベルを保ち、最後に基準電圧をクロスしてから所
定の時間後にH(ハイ)レベルへと立ち上がる。なお、
Dタイプフリップフロップ53はステーブル信号もしくは
レンズトラッキング指示信号がCLR端子に入らないとCK
が入っても、出力がHレベルならないようになってい
る。ステーブルもしくはレンズトラッキング状態である
ことと、出力52の立上りとのANDをとって、キャリッジ
トラッキングの指令を出すものである。
第6図は第4図実施例の一部を変形した他の実施例で、
ステーブル信号、もしくはレンズトラッキング指示信号
とのAND動作をDタイプフリップフロップで行うのでは
なく、OR回路48の次にAND回路55を設けて行うものであ
る。なお、上記実施例では情報記録媒体をディスクとし
たがそれに限られることなくカード,テープ,ドラム等
のトラック構成を有するものなら本発明を適用できる。
また、回路構成等も本発明の技術的思想の範囲内で容易
に改変することができるものである。
ステーブル信号、もしくはレンズトラッキング指示信号
とのAND動作をDタイプフリップフロップで行うのでは
なく、OR回路48の次にAND回路55を設けて行うものであ
る。なお、上記実施例では情報記録媒体をディスクとし
たがそれに限られることなくカード,テープ,ドラム等
のトラック構成を有するものなら本発明を適用できる。
また、回路構成等も本発明の技術的思想の範囲内で容易
に改変することができるものである。
発明の効果 本発明によれば第1のトラッキング手段がトラッキング
状態に入るタイミングよりも第2のトラッキング手段が
トラッキング状態に入るタイミングが後になるように制
御しており、実際のトラッキング状態を監視しながら最
短時間で正確なトラッキングをさせることができるもの
である。
状態に入るタイミングよりも第2のトラッキング手段が
トラッキング状態に入るタイミングが後になるように制
御しており、実際のトラッキング状態を監視しながら最
短時間で正確なトラッキングをさせることができるもの
である。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例の動作説明用波形図、第3図は本発明の
他の実施例を示すブロック図、第4図は本発明の実施例
の要部回路構成を示す回路図、第5図は要部回路の動作
説明用波形図、第6図は他の実施例を示す回路図であ
る。 1……ディスク 2……スピンドルモータ 3……光ピックアップ 4……キャリッジ 5……ボイスコイルモータ 6……差動増幅器 7,12……位相補償回路 8……レンズ駆動回路 9……スケール 10,11……スイッチ 13……比較回路 14……コントローラ 15……外部指令信号 31……対物レンズ 36……レーザ 38……光検出器 39……コイル
2図は同実施例の動作説明用波形図、第3図は本発明の
他の実施例を示すブロック図、第4図は本発明の実施例
の要部回路構成を示す回路図、第5図は要部回路の動作
説明用波形図、第6図は他の実施例を示す回路図であ
る。 1……ディスク 2……スピンドルモータ 3……光ピックアップ 4……キャリッジ 5……ボイスコイルモータ 6……差動増幅器 7,12……位相補償回路 8……レンズ駆動回路 9……スケール 10,11……スイッチ 13……比較回路 14……コントローラ 15……外部指令信号 31……対物レンズ 36……レーザ 38……光検出器 39……コイル
Claims (1)
- 【請求項1】トラックを有する情報記録媒体に光ビーム
を照射して光学的に情報を記録・再生又は消去する光学
的情報記録再生装置において、 前記トラックに対する光ビームの位置のずれを示すトラ
ックエラー信号にもとづいて前記光ビームを前記トラッ
クに保持するよう制御される第1のトラッキング手段
と、 前記第1のトラッキング手段がトラッキング状態に入っ
たことを検知する検知手段と、 前記第1のトラッキング手段の少なくとも一部を搭載し
て前記トラックを横断する方向に移動するキャリッジ手
段とこのキャリッジ手段を前記光ビームを前記トラック
に保持するよう制御するキャリッジ制御手段とを有する
第2のトラッキング手段と、 前記検知手段により前記第1のトラッキング手段がトラ
ッキング状態に入ったことが検知された後に前記第2の
トラッキング手段がトラッキング状態に入るように前記
第2のトラッキング手段は制御されることを特徴とする
光学的情報記録再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60045784A JPH0612572B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的情報記録再生装置 |
US06/834,937 US4785439A (en) | 1985-03-08 | 1986-02-28 | Optical memory accessing and tracking apparatus with pickup and lens servoing during tracking |
DE19863607637 DE3607637A1 (de) | 1985-03-08 | 1986-03-07 | Optische aufnahme/wiedergabevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60045784A JPH0612572B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204840A JPS61204840A (ja) | 1986-09-10 |
JPH0612572B2 true JPH0612572B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=12728903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60045784A Expired - Fee Related JPH0612572B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 光学的情報記録再生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4785439A (ja) |
JP (1) | JPH0612572B2 (ja) |
DE (1) | DE3607637A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63269324A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 光デイスク駆動装置 |
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