JPH06100087A - 液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法 - Google Patents
液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法Info
- Publication number
- JPH06100087A JPH06100087A JP4320596A JP32059692A JPH06100087A JP H06100087 A JPH06100087 A JP H06100087A JP 4320596 A JP4320596 A JP 4320596A JP 32059692 A JP32059692 A JP 32059692A JP H06100087 A JPH06100087 A JP H06100087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid
- fluid
- pumping tube
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/02—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
- B67D7/0288—Container connection means
- B67D7/0294—Combined with valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/70—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
- B65D85/84—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for for corrosive chemicals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/76—Arrangements of devices for purifying liquids to be transferred, e.g. of filters, of air or water separators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Packages (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全、確実に液体薬品を排出できるハンドリ
ング装置を提供する。 【構成】 ハンドリング装置10は、容器12及びディ
スペンサ14を備える。容器は、ポート18を有する流
体容器、流体通路を有する汲出しチューブ22、及びカ
ップリング24を備える。カップリングは、ポートに挿
入されるようにチューブの上端に設けられると共に、そ
の上端に設けられる空所、及び空所をチューブの流体通
路に接続する流体通路を有する。装置は更に、流体容器
の内側と空所との間の気体に気体を流通させる通気通路
と、ポートの頂端部上に設けられるシール27とを備え
る。ディスペンサ14は、シール27を介して空所の中
に挿入可能であると共に、流体通路を有するプローブ4
6を備える。また、プローブに接続され、チューブ、カ
ップリング、及びプローブの流体通路を介して流体容器
から排出される液体薬品を収容する圧縮流体通路を備え
る。
ング装置を提供する。 【構成】 ハンドリング装置10は、容器12及びディ
スペンサ14を備える。容器は、ポート18を有する流
体容器、流体通路を有する汲出しチューブ22、及びカ
ップリング24を備える。カップリングは、ポートに挿
入されるようにチューブの上端に設けられると共に、そ
の上端に設けられる空所、及び空所をチューブの流体通
路に接続する流体通路を有する。装置は更に、流体容器
の内側と空所との間の気体に気体を流通させる通気通路
と、ポートの頂端部上に設けられるシール27とを備え
る。ディスペンサ14は、シール27を介して空所の中
に挿入可能であると共に、流体通路を有するプローブ4
6を備える。また、プローブに接続され、チューブ、カ
ップリング、及びプローブの流体通路を介して流体容器
から排出される液体薬品を収容する圧縮流体通路を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸、溶剤、アルカリ性
薬品、ホトレジスト、ドーパント、無機物、有機物、生
物学的溶液、薬剤、及び放射性薬品を含む液体薬品を貯
蔵し、運搬し且つ使用するための容器に関する。特に、
本発明は、汲出しチューブを使用する容器、並びに、該
容器と組合わされて使用される排出装置に関する。
薬品、ホトレジスト、ドーパント、無機物、有機物、生
物学的溶液、薬剤、及び放射性薬品を含む液体薬品を貯
蔵し、運搬し且つ使用するための容器に関する。特に、
本発明は、汲出しチューブを使用する容器、並びに、該
容器と組合わされて使用される排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】汲出し
チューブは、約3.8リットル(1ガロン)よりも大き
な容積を有する大型容器から液体薬品を安全に排出する
ことを可能とする。汲出しチューブを用いることによ
り、液体薬品を容器から排出する間に、容器を直立させ
て保持することができる。汲出しチューブは、容器の内
容物を完全且つ確実に排出するために一般に使用されて
いる。しかしながら、汚染を最小限に留めるために、容
器に液体薬品を充填した直後に汲出しチューブを装着す
るのが望ましい。汲出しチューブを取り除いた時に危険
な滴り及びこぼれが生ずるので、ある容器から長い汲出
しチューブを引き抜き、他の容器に挿入することは実際
的ではない。従って、汲出しチューブを一旦装着した後
には、溶液が総て排出されるまで、汲出しチューブを取
り除くべきではない。
チューブは、約3.8リットル(1ガロン)よりも大き
な容積を有する大型容器から液体薬品を安全に排出する
ことを可能とする。汲出しチューブを用いることによ
り、液体薬品を容器から排出する間に、容器を直立させ
て保持することができる。汲出しチューブは、容器の内
容物を完全且つ確実に排出するために一般に使用されて
いる。しかしながら、汚染を最小限に留めるために、容
器に液体薬品を充填した直後に汲出しチューブを装着す
るのが望ましい。汲出しチューブを取り除いた時に危険
な滴り及びこぼれが生ずるので、ある容器から長い汲出
しチューブを引き抜き、他の容器に挿入することは実際
的ではない。従って、汲出しチューブを一旦装着した後
には、溶液が総て排出されるまで、汲出しチューブを取
り除くべきではない。
【0003】容器を充填した直後に汲出しチューブを装
着させた場合には、液体薬品を排出する時に問題が起こ
る場合がある。運搬すなわち輸送及びハンドリングすな
わち取り扱いの間に、容器の中に蒸気圧が発生する。容
器を適正に通気しなければ、汲出しチューブの上端部を
覆うために運搬の間に使用されるキャップ又はシールを
取り除いた時に、薬品の蒸気圧が液体薬品を汲出しチュ
ーブの上方に押し上げる。その結果、発生した蒸気圧は
危険な液体薬品の漏洩を生ずることがある。そのような
漏洩を防止するために、液体薬品を排出する前に、発生
した薬品の蒸気圧を通気するすなわち逃がす必要があ
る。従って、汲出しチューブを用いた液体薬品容器には
追加の口部すなわちポートを設け、これにより、液体薬
品を汲出しチューブを介して排出する前に、生成した蒸
気圧を通気させる必要がある。
着させた場合には、液体薬品を排出する時に問題が起こ
る場合がある。運搬すなわち輸送及びハンドリングすな
わち取り扱いの間に、容器の中に蒸気圧が発生する。容
器を適正に通気しなければ、汲出しチューブの上端部を
覆うために運搬の間に使用されるキャップ又はシールを
取り除いた時に、薬品の蒸気圧が液体薬品を汲出しチュ
ーブの上方に押し上げる。その結果、発生した蒸気圧は
危険な液体薬品の漏洩を生ずることがある。そのような
漏洩を防止するために、液体薬品を排出する前に、発生
した薬品の蒸気圧を通気するすなわち逃がす必要があ
る。従って、汲出しチューブを用いた液体薬品容器には
追加の口部すなわちポートを設け、これにより、液体薬
品を汲出しチューブを介して排出する前に、生成した蒸
気圧を通気させる必要がある。
【0004】複式格納型の液体薬品用の容器が採用され
る前には、液体薬品を圧送するポンプで送るか、あるい
は、容器を圧力容器の中に置くことによって、液体薬品
を排出点から押し出していた。
る前には、液体薬品を圧送するポンプで送るか、あるい
は、容器を圧力容器の中に置くことによって、液体薬品
を排出点から押し出していた。
【0005】運搬容器の直接的な加圧を可能とするため
に、また、容器の完全な再使用を可能とするために、容
器は通常、かなり強度のある材料で構成されていた。代
表的にはステンレス鋼を成形し且つ溶接した金属製の容
器からなる容器は、指定された運搬規則を満足する。し
かしながら、この装置は幾つかの欠点を有している。あ
る種の薬品すなわち化学物質の場合には、金属製の容器
と接触することによりイオンによる汚染すなわちイオン
混入を生ずる。また、容器の中にあるサブミクロン級の
微粒子を除去することは極めて困難である。そのような
微粒子は、液体薬品の中に存在し続け、液体薬品の純度
に悪影響を及ぼす。また、空の容器を薬品の供給者に戻
して再充填することは問題のある作業である。相互汚染
の可能性を排除するために、特定の薬品及び特定のユー
ザに対して、特殊な容器を工夫して作る必要がある。
に、また、容器の完全な再使用を可能とするために、容
器は通常、かなり強度のある材料で構成されていた。代
表的にはステンレス鋼を成形し且つ溶接した金属製の容
器からなる容器は、指定された運搬規則を満足する。し
かしながら、この装置は幾つかの欠点を有している。あ
る種の薬品すなわち化学物質の場合には、金属製の容器
と接触することによりイオンによる汚染すなわちイオン
混入を生ずる。また、容器の中にあるサブミクロン級の
微粒子を除去することは極めて困難である。そのような
微粒子は、液体薬品の中に存在し続け、液体薬品の純度
に悪影響を及ぼす。また、空の容器を薬品の供給者に戻
して再充填することは問題のある作業である。相互汚染
の可能性を排除するために、特定の薬品及び特定のユー
ザに対して、特殊な容器を工夫して作る必要がある。
【0006】上述の如き問題点を現時点において解消す
る別の特徴は、予め洗浄された可撓性フィルムのバッグ
すなわち袋を有する複式格納型の容器であり、上記バッ
グは、不活性材料から形成され、外側容器の中に設けら
れている。フィルム・バッグから液体薬品を排出した後
に、フィルム・バッグを容易に廃棄することができる。
予め洗浄された新しいバッグを既存の外側容器に挿入す
ることにより、汚染、後方作業、再使用、及び環境上の
問題が生じている。この点に関しては、ナウ・テクノロ
ジーズ社(NOW Technologies, Inc.)に譲渡された19
92年4月7日発行のオスガー他(Osgar et al.)の米
国特許第5,102,010号を参照されたい。
る別の特徴は、予め洗浄された可撓性フィルムのバッグ
すなわち袋を有する複式格納型の容器であり、上記バッ
グは、不活性材料から形成され、外側容器の中に設けら
れている。フィルム・バッグから液体薬品を排出した後
に、フィルム・バッグを容易に廃棄することができる。
予め洗浄された新しいバッグを既存の外側容器に挿入す
ることにより、汚染、後方作業、再使用、及び環境上の
問題が生じている。この点に関しては、ナウ・テクノロ
ジーズ社(NOW Technologies, Inc.)に譲渡された19
92年4月7日発行のオスガー他(Osgar et al.)の米
国特許第5,102,010号を参照されたい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体薬品用の
容器を提供し、該容器は、発生した薬品の蒸気圧を通気
する汲出しチューブを収容する単一のポートを備えてい
る。好ましい実施例においては、容器は、口部を有する
外側容器と、上記口部の中に装着される取付体と、該取
付体の下端に装着され且つ上記外側容器の内側に設けら
れる不活性で耐食性を有する可撓性のバッグと、上端か
ら下端まで伸長する流体通路を有する汲出しチューブ
と、該汲出しチューブの上端に設けられ上記取付体に挿
入される汲出しチューブのカップリングと、上記取付体
の頂端部上にシールされた破断可能な膜とを備える。汲
出しチューブのカップリングは、その上端に空所を有す
ると共に、バッグの内部から上記空所まで伸長する気体
通路を形成する。また、キャップをボトルの口部の上に
設けて破断可能な膜を覆うことができる。
容器を提供し、該容器は、発生した薬品の蒸気圧を通気
する汲出しチューブを収容する単一のポートを備えてい
る。好ましい実施例においては、容器は、口部を有する
外側容器と、上記口部の中に装着される取付体と、該取
付体の下端に装着され且つ上記外側容器の内側に設けら
れる不活性で耐食性を有する可撓性のバッグと、上端か
ら下端まで伸長する流体通路を有する汲出しチューブ
と、該汲出しチューブの上端に設けられ上記取付体に挿
入される汲出しチューブのカップリングと、上記取付体
の頂端部上にシールされた破断可能な膜とを備える。汲
出しチューブのカップリングは、その上端に空所を有す
ると共に、バッグの内部から上記空所まで伸長する気体
通路を形成する。また、キャップをボトルの口部の上に
設けて破断可能な膜を覆うことができる。
【0008】バッグを外側容器の内部に設け、バッグの
装着された取付体を外側容器の口部に取り付けた後に、
バッグは充填される前に、好ましくは窒素又は圧縮空気
によって膨張される。その後、バッグは取付体を介して
液体薬品で充填される。次に、汲出しチューブ及び汲出
しチューブのカップリングを取付体に挿入する。破断可
能な膜を取付体の頂端部上に置き、空所を封止する。ま
た、ボトルすなわち容器の口部にキャップを設けて破断
可能な膜を覆うことができる。運搬及びハンドリングの
間に、可撓性のバッグの中に発生した気体は総て、汲出
しチューブのカップリングによって形成された気体通路
を通って流れ、汲出しチューブのカップリングの上端の
空所に溜まることができる。
装着された取付体を外側容器の口部に取り付けた後に、
バッグは充填される前に、好ましくは窒素又は圧縮空気
によって膨張される。その後、バッグは取付体を介して
液体薬品で充填される。次に、汲出しチューブ及び汲出
しチューブのカップリングを取付体に挿入する。破断可
能な膜を取付体の頂端部上に置き、空所を封止する。ま
た、ボトルすなわち容器の口部にキャップを設けて破断
可能な膜を覆うことができる。運搬及びハンドリングの
間に、可撓性のバッグの中に発生した気体は総て、汲出
しチューブのカップリングによって形成された気体通路
を通って流れ、汲出しチューブのカップリングの上端の
空所に溜まることができる。
【0009】液体薬品を排出するためには、キャップを
取り除き、また、プローブを膜を通して挿入し、これに
より、バッグの内部から上記空所に溜まった気体を逃が
すことができる。プローブを空所の中に十分に挿入する
と、気体通路が塞がれる。次に、液体薬品は、汲出しチ
ューブの流体通路並びにプローブの流体通路を介してバ
ッグから排出される。
取り除き、また、プローブを膜を通して挿入し、これに
より、バッグの内部から上記空所に溜まった気体を逃が
すことができる。プローブを空所の中に十分に挿入する
と、気体通路が塞がれる。次に、液体薬品は、汲出しチ
ューブの流体通路並びにプローブの流体通路を介してバ
ッグから排出される。
【0010】本発明の一実施例においては、汲出しチュ
ーブのカップリングと取付体との間に設けられる隔置要
素を用いることにより、汲出しチューブのカップリング
が気体通路を形成する。隔置要素は、汲出しチューブの
カップリングと取付体を隔置させ、汲出しチューブのカ
ップリングの外側面と取付体の内側面との間で、可撓性
のバッグの内部から汲出しチューブのカップリングの空
所まで伸長する気体通路をもたらす。隔置要素は、汲出
しチューブのカップリングの外側面と一体の環状のリン
グから構成される。上記環状のリングは、この環状のリ
ングを通って気体が流れるのを許容する切欠部を有す
る。
ーブのカップリングと取付体との間に設けられる隔置要
素を用いることにより、汲出しチューブのカップリング
が気体通路を形成する。隔置要素は、汲出しチューブの
カップリングと取付体を隔置させ、汲出しチューブのカ
ップリングの外側面と取付体の内側面との間で、可撓性
のバッグの内部から汲出しチューブのカップリングの空
所まで伸長する気体通路をもたらす。隔置要素は、汲出
しチューブのカップリングの外側面と一体の環状のリン
グから構成される。上記環状のリングは、この環状のリ
ングを通って気体が流れるのを許容する切欠部を有す
る。
【0011】本発明の別の実施例においては、汲出しチ
ューブのカップリングは、可撓性のバッグの内部から汲
出しチューブのカップリングを通って汲出しチューブの
カップリングの上記空所まで伸長する気体通路を形成す
る。
ューブのカップリングは、可撓性のバッグの内部から汲
出しチューブのカップリングを通って汲出しチューブの
カップリングの上記空所まで伸長する気体通路を形成す
る。
【0012】
【実施例】図1は複式格納型の液体薬品ハンドリング装
置10の好ましい実施例を示しており、該液体薬品ハン
ドリング装置は、容器12と、ディスペンサ14とを備
えている。容器12は、外側容器16と、取付体18
と、リテーナ19と、可撓性のバッグ20と、汲出しチ
ューブ22と、カップリング24と、蓋26と、破断可
能な膜27と、キャップ28とを備えている。
置10の好ましい実施例を示しており、該液体薬品ハン
ドリング装置は、容器12と、ディスペンサ14とを備
えている。容器12は、外側容器16と、取付体18
と、リテーナ19と、可撓性のバッグ20と、汲出しチ
ューブ22と、カップリング24と、蓋26と、破断可
能な膜27と、キャップ28とを備えている。
【0013】外側容器16は、外ネジを切られた口部3
0を有しており、この口部の中には、リテーナ19及び
取付体18が取り付けられている。可撓性のバッグ20
が取付体18に取り付けられ、外側容器16の中に設け
られている。汲出しチューブのカップリング24が、取
付体18の中に設けられ、可撓性のバッグ20の内部3
1の中へ下がっている汲出しチューブ22に接続されて
いる。蓋26が、取付体18、汲出しチューブのカップ
リング24及び外側容器16の口部30を包囲すると共
に、破断可能な膜27によって取付体18及び外側容器
16を封止している。キャップ28が蓋26の頂部にネ
ジ留めされている。
0を有しており、この口部の中には、リテーナ19及び
取付体18が取り付けられている。可撓性のバッグ20
が取付体18に取り付けられ、外側容器16の中に設け
られている。汲出しチューブのカップリング24が、取
付体18の中に設けられ、可撓性のバッグ20の内部3
1の中へ下がっている汲出しチューブ22に接続されて
いる。蓋26が、取付体18、汲出しチューブのカップ
リング24及び外側容器16の口部30を包囲すると共
に、破断可能な膜27によって取付体18及び外側容器
16を封止している。キャップ28が蓋26の頂部にネ
ジ留めされている。
【0014】外側容器16は、充填、搬送、ハンドリン
グすなわち取り扱い、及び分配すなわち排出の際に可撓
性のバッグ20によって必要とされる機械的な支持並び
に保護を提供する。外側容器16は一般に金属から形成
されるが、容器12の中に保有すべき特定の液体薬品の
取り扱いに対する政府の規制仕様によっては、プラスチ
ック材料を含む他の材料を用いることもできる。外側容
器16は一般に、底部32、側壁34、傾斜した頂部3
6、外ネジの切られた口部、及び成形されたハンドル3
8を備えたスチール製のドラムである。外側容器16の
側壁34は、キャップ28、蓋26、及び容器12の口
部30を保護する。
グすなわち取り扱い、及び分配すなわち排出の際に可撓
性のバッグ20によって必要とされる機械的な支持並び
に保護を提供する。外側容器16は一般に金属から形成
されるが、容器12の中に保有すべき特定の液体薬品の
取り扱いに対する政府の規制仕様によっては、プラスチ
ック材料を含む他の材料を用いることもできる。外側容
器16は一般に、底部32、側壁34、傾斜した頂部3
6、外ネジの切られた口部、及び成形されたハンドル3
8を備えたスチール製のドラムである。外側容器16の
側壁34は、キャップ28、蓋26、及び容器12の口
部30を保護する。
【0015】取付体18は、リテーナ19によって外側
容器16の口部30に取り付けられ、可撓性のバッグ2
0を外側容器16の中で支えている。充填を行う際に
は、最初に窒素等の気体でバッグ20を膨張させ、次
に、取付体18を介して液体薬品を供給し、外側容器1
6の中の可撓性のバッグ20を充填する。バッグ20を
充填した後に、汲出しチューブ22及び汲出しチューブ
のカップリング24を取付体18の中に挿入する。汲出
しチューブのカップリング24は、取付体18の中に着
座し、汲出しチューブ22を可撓性のバッグ20で支持
する。汲出しチューブ22は、液体薬品を容器12から
排出する間に、容器12を直立に保持することを可能と
する。汲出しチューブ22はまた、容器12の内容物を
完全に排出することを可能にする。従って、汲出しチュ
ーブ22は、大型の容器(例えば、容積が約3.8リッ
トル(1ガロン)よりも大きな容器)から液体薬品を安
全に排出することを可能とする。汚染を最小限に維持す
るために、容器12の可撓性のバッグ20に液体薬品を
充填した直後に、汲出しチューブ22を装着する。汲出
しチューブ22を取り除く際に危険な滴り及びこぼれが
起こり得るので、容器12から液体を総て排出し終わる
まで、汲出しチューブ22を取り外さない。
容器16の口部30に取り付けられ、可撓性のバッグ2
0を外側容器16の中で支えている。充填を行う際に
は、最初に窒素等の気体でバッグ20を膨張させ、次
に、取付体18を介して液体薬品を供給し、外側容器1
6の中の可撓性のバッグ20を充填する。バッグ20を
充填した後に、汲出しチューブ22及び汲出しチューブ
のカップリング24を取付体18の中に挿入する。汲出
しチューブのカップリング24は、取付体18の中に着
座し、汲出しチューブ22を可撓性のバッグ20で支持
する。汲出しチューブ22は、液体薬品を容器12から
排出する間に、容器12を直立に保持することを可能と
する。汲出しチューブ22はまた、容器12の内容物を
完全に排出することを可能にする。従って、汲出しチュ
ーブ22は、大型の容器(例えば、容積が約3.8リッ
トル(1ガロン)よりも大きな容器)から液体薬品を安
全に排出することを可能とする。汚染を最小限に維持す
るために、容器12の可撓性のバッグ20に液体薬品を
充填した直後に、汲出しチューブ22を装着する。汲出
しチューブ22を取り除く際に危険な滴り及びこぼれが
起こり得るので、容器12から液体を総て排出し終わる
まで、汲出しチューブ22を取り外さない。
【0016】蓋26及び破断可能な膜27は、取付体1
8並びに容器16の口部30を滅菌し且つ保護した状態
で、取付体18を封止する。一方キャップ28は、容器
12の運搬及びハンドリングの間に、破断可能な膜27
を覆って保護する。
8並びに容器16の口部30を滅菌し且つ保護した状態
で、取付体18を封止する。一方キャップ28は、容器
12の運搬及びハンドリングの間に、破断可能な膜27
を覆って保護する。
【0017】ディスペンサ14は、下部コネクタ42
と、リテーナ44と、プローブ46と、上部コネクタ4
8とを備えている。リテーナ44は、下部コネクタ42
の中に入れ子式に収容されている。プローブ46は、リ
テーナ44を貫通し、該リテーナ44によって支持され
ている。上部コネクタ48は、リテーナ44及び下部コ
ネクタ42に接続され、プローブ46を包囲している。
と、リテーナ44と、プローブ46と、上部コネクタ4
8とを備えている。リテーナ44は、下部コネクタ42
の中に入れ子式に収容されている。プローブ46は、リ
テーナ44を貫通し、該リテーナ44によって支持され
ている。上部コネクタ48は、リテーナ44及び下部コ
ネクタ42に接続され、プローブ46を包囲している。
【0018】容器12から液体薬品を排出するために
は、最初にキャップ28を取り外す必要がある。破断可
能な膜27を通してプローブ46を挿入し、可撓性のバ
ッグ20の中の液体薬品から出て溜まっている気体を解
放する。その結果、可撓性のバッグ20の中に形成され
ている蒸気圧が通気される。次に、プローブ46を汲出
しチューブのカップリング24の中に十分に挿入する。
圧縮された空気あるいは窒素であるのが好ましい加圧流
体を、外側容器16の内壁と可撓性のバッグ20の外側
面との間に設けられる圧縮空間50に供給し、汲出しチ
ューブ22、汲出しチューブのカップリング24及びプ
ローブ46を介して液体薬品を排出点まで押し上げる。
代替例においては、プローブ46に接続されたポンプに
よって、液体薬品を容器12から引き抜くことができ
る。液体薬品が容器12の可撓性のバッグ20から引き
抜かれるに連れ、空気が圧縮空間50の中に入り、バッ
グ20を収縮させる。
は、最初にキャップ28を取り外す必要がある。破断可
能な膜27を通してプローブ46を挿入し、可撓性のバ
ッグ20の中の液体薬品から出て溜まっている気体を解
放する。その結果、可撓性のバッグ20の中に形成され
ている蒸気圧が通気される。次に、プローブ46を汲出
しチューブのカップリング24の中に十分に挿入する。
圧縮された空気あるいは窒素であるのが好ましい加圧流
体を、外側容器16の内壁と可撓性のバッグ20の外側
面との間に設けられる圧縮空間50に供給し、汲出しチ
ューブ22、汲出しチューブのカップリング24及びプ
ローブ46を介して液体薬品を排出点まで押し上げる。
代替例においては、プローブ46に接続されたポンプに
よって、液体薬品を容器12から引き抜くことができ
る。液体薬品が容器12の可撓性のバッグ20から引き
抜かれるに連れ、空気が圧縮空間50の中に入り、バッ
グ20を収縮させる。
【0019】容器12は、図2及び図3により詳細に示
されている。図2は、容器12の頂端部を分解して示す
断面図であり、図3は、容器12を組み立てた状態を示
す断面図である。図2及び図3に示すように、容器12
は、外側容器16、取付体18、リテーナ19、可撓性
のバッグ20、汲出しチューブ22、汲出しチューブの
カップリング24、蓋26、破断可能な膜27、キャッ
プ28、及びOリング52、54、56を備えている。
されている。図2は、容器12の頂端部を分解して示す
断面図であり、図3は、容器12を組み立てた状態を示
す断面図である。図2及び図3に示すように、容器12
は、外側容器16、取付体18、リテーナ19、可撓性
のバッグ20、汲出しチューブ22、汲出しチューブの
カップリング24、蓋26、破断可能な膜27、キャッ
プ28、及びOリング52、54、56を備えている。
【0020】取付体18は、口部58、リップ部60、
スロート部62、ネック部64、肩部66、及び入口6
7を備えている。入口67は、取付体18を貫通し、可
撓性のバッグ20の内部31に連通している。リップ部
60は、口部58の上端に設けられ、口部58から約9
0°の角度をなして水平方向外方に伸長している。取付
体18は、口部58の下端に向かって狭くなり、スロー
ト部62を形成している。ネック部64は、スロート部
62から外側容器16の中へ下方に伸び、この点におい
て、取付体18はネック部64からほぼ水平方向外方へ
伸長して肩部66を形成している。肩部66は、可撓性
のバッグ20を外側容器16の中で支持している。可撓
性のバッグ20は肩部66に封止され、これにより、可
撓性のバッグ20を充填する際に、液体薬品が外側容器
16に接触することはない。
スロート部62、ネック部64、肩部66、及び入口6
7を備えている。入口67は、取付体18を貫通し、可
撓性のバッグ20の内部31に連通している。リップ部
60は、口部58の上端に設けられ、口部58から約9
0°の角度をなして水平方向外方に伸長している。取付
体18は、口部58の下端に向かって狭くなり、スロー
ト部62を形成している。ネック部64は、スロート部
62から外側容器16の中へ下方に伸び、この点におい
て、取付体18はネック部64からほぼ水平方向外方へ
伸長して肩部66を形成している。肩部66は、可撓性
のバッグ20を外側容器16の中で支持している。可撓
性のバッグ20は肩部66に封止され、これにより、可
撓性のバッグ20を充填する際に、液体薬品が外側容器
16に接触することはない。
【0021】ある好ましい実施例においては、リテーナ
19は、リビングヒンジによって接続された二枚貝型の
すなわちクラムシェル型のリングであり、そのようなリ
ングは、ナウ・テクノロジーズ社(NOW Technologies,
Inc.)に譲渡され1992年4月7日に発行された、オ
スガー他(Osgar et al.)の米国特許第5,102,0
10号明細書に記載されている。リテーナ19は、取付
体18を外側容器16の口部30の中に取り付け、該リ
テーナ19は、縁部68、水平な棚部70、側壁73、
及び開口72を備えている。縁部68は水平であり、側
壁71の頂端部から外方に伸長している。縁部68の下
では、リテーナ19が垂直方向に伸長し、該リテーナ1
9は、側壁71から外方に直角に曲がって水平な棚部7
0を形成すると共に、下方に90°曲がって支持壁73
を形成している。側壁71及び縁部68の内径は、取付
体18の口部58の外径よりも大きい。縁部68は、取
付体18のリップ部60の下で取付体18を支持してい
る。水平な棚部70は、外側容器16の口部30の内側
面に位置する縁部74に着座している。縁部74は、リ
テーナ19を外側容器16の口部30の中に支持してい
る。水平な棚部70の中の開口72は、圧縮空間50に
連通して該圧縮空間50に流体が供給されるのを許容
し、これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、汲出
しチューブ22を介して液体薬品を押し上げ、該液体薬
品を排出する。代替例においては、液体薬品を可撓性の
バッグ20からポンプで汲み上げることができ、従っ
て、開口72は圧縮空間50に空気を通気させる。
19は、リビングヒンジによって接続された二枚貝型の
すなわちクラムシェル型のリングであり、そのようなリ
ングは、ナウ・テクノロジーズ社(NOW Technologies,
Inc.)に譲渡され1992年4月7日に発行された、オ
スガー他(Osgar et al.)の米国特許第5,102,0
10号明細書に記載されている。リテーナ19は、取付
体18を外側容器16の口部30の中に取り付け、該リ
テーナ19は、縁部68、水平な棚部70、側壁73、
及び開口72を備えている。縁部68は水平であり、側
壁71の頂端部から外方に伸長している。縁部68の下
では、リテーナ19が垂直方向に伸長し、該リテーナ1
9は、側壁71から外方に直角に曲がって水平な棚部7
0を形成すると共に、下方に90°曲がって支持壁73
を形成している。側壁71及び縁部68の内径は、取付
体18の口部58の外径よりも大きい。縁部68は、取
付体18のリップ部60の下で取付体18を支持してい
る。水平な棚部70は、外側容器16の口部30の内側
面に位置する縁部74に着座している。縁部74は、リ
テーナ19を外側容器16の口部30の中に支持してい
る。水平な棚部70の中の開口72は、圧縮空間50に
連通して該圧縮空間50に流体が供給されるのを許容
し、これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、汲出
しチューブ22を介して液体薬品を押し上げ、該液体薬
品を排出する。代替例においては、液体薬品を可撓性の
バッグ20からポンプで汲み上げることができ、従っ
て、開口72は圧縮空間50に空気を通気させる。
【0022】汲出しチューブのカップリング24は取付
体18の中に着座している。汲出しチューブのカップリ
ング24は、空所76、流体通路80、環状のリング8
2、肩部84、切欠部86、及び縁部87を備えてい
る。空所76は、その上端において汲出しチューブのカ
ップリング24の中央に位置しており、該空所の下端に
向かって狭くなり、流体通路80に連通している。流体
通路80は、汲出しチューブのカップリング24の中央
に位置し、空所76から汲出しチューブのカップリング
24の下端まで伸長している。環状のリング82が、汲
出しチューブのカップリング24の外側面と一体に設け
られている。切欠部88が、環状のリング82を通って
垂直方向に伸長している。肩部84は、環状のリング8
2の下方に設けられ、汲出しチューブのカップリング2
4の外側面が内方に向かって急激に狭まっている箇所に
形成されている。縁部87は、汲出しチューブのカップ
リング24の外側面が外方に突出している箇所におい
て、汲出しチューブのカップリング24の上端に形成さ
れている。溝86が汲出しチューブのカップリング24
の外側面に設けられ、環状のリング82の上方且つ縁部
87の下方に位置している。
体18の中に着座している。汲出しチューブのカップリ
ング24は、空所76、流体通路80、環状のリング8
2、肩部84、切欠部86、及び縁部87を備えてい
る。空所76は、その上端において汲出しチューブのカ
ップリング24の中央に位置しており、該空所の下端に
向かって狭くなり、流体通路80に連通している。流体
通路80は、汲出しチューブのカップリング24の中央
に位置し、空所76から汲出しチューブのカップリング
24の下端まで伸長している。環状のリング82が、汲
出しチューブのカップリング24の外側面と一体に設け
られている。切欠部88が、環状のリング82を通って
垂直方向に伸長している。肩部84は、環状のリング8
2の下方に設けられ、汲出しチューブのカップリング2
4の外側面が内方に向かって急激に狭まっている箇所に
形成されている。縁部87は、汲出しチューブのカップ
リング24の外側面が外方に突出している箇所におい
て、汲出しチューブのカップリング24の上端に形成さ
れている。溝86が汲出しチューブのカップリング24
の外側面に設けられ、環状のリング82の上方且つ縁部
87の下方に位置している。
【0023】空所76は、可撓性のバッグ20の内部3
1からの気体が溜まることのできる空間をもたらす。容
器12の運搬及びハンドリングの間に、環状のリング8
2は、気体通路90の一部を形成し、汲出しチューブの
カップリング24と取付体18を隔置させ、これによ
り、図3に最も良く示すように、汲出しチューブのカッ
プリング24の外側面と取付体18の内側面との間に、
空所76につながる気体通路90をもたらす。環状のリ
ング82の切欠部88は、気体が環状のリング82を流
過して空所76の中へ流れることを許容する。環状のリ
ング82はまた、取付体18のスロート部62の若干下
方において、汲出しチューブのカップリング24を取付
体18の中に保持する。
1からの気体が溜まることのできる空間をもたらす。容
器12の運搬及びハンドリングの間に、環状のリング8
2は、気体通路90の一部を形成し、汲出しチューブの
カップリング24と取付体18を隔置させ、これによ
り、図3に最も良く示すように、汲出しチューブのカッ
プリング24の外側面と取付体18の内側面との間に、
空所76につながる気体通路90をもたらす。環状のリ
ング82の切欠部88は、気体が環状のリング82を流
過して空所76の中へ流れることを許容する。環状のリ
ング82はまた、取付体18のスロート部62の若干下
方において、汲出しチューブのカップリング24を取付
体18の中に保持する。
【0024】汲出しチューブ22は、肩部84の下方で
汲出しチューブのカップリング24の下端に取り付けら
れている。汲出しチューブ22の上端は漏斗92を形成
し、可撓性のバッグ20の内部へ下がるチューブすなわ
ち管94を形成するように狭まっている。漏斗92の内
径は、肩部84よりも下方の汲出しチューブのカップリ
ング24の外径よりも大きい。漏斗92は、汲出しチュ
ーブのカップリング24に接続され、汲出しチューブの
カップリング24の流体通路80は、汲出しチューブ2
2のチューブ94に流体連通する。液体薬品を排出する
間に、液体薬品は、チューブ94、並びに汲出しチュー
ブのカップリング24の流体通路80を介して、可撓性
のバッグ20の底部から押し上げられる。
汲出しチューブのカップリング24の下端に取り付けら
れている。汲出しチューブ22の上端は漏斗92を形成
し、可撓性のバッグ20の内部へ下がるチューブすなわ
ち管94を形成するように狭まっている。漏斗92の内
径は、肩部84よりも下方の汲出しチューブのカップリ
ング24の外径よりも大きい。漏斗92は、汲出しチュ
ーブのカップリング24に接続され、汲出しチューブの
カップリング24の流体通路80は、汲出しチューブ2
2のチューブ94に流体連通する。液体薬品を排出する
間に、液体薬品は、チューブ94、並びに汲出しチュー
ブのカップリング24の流体通路80を介して、可撓性
のバッグ20の底部から押し上げられる。
【0025】蓋26は、取付体18、汲出しチューブの
カップリング24、及び外側容器16の口部30を包囲
し、取付体18及び外側容器16を封止する。蓋26
は、下部孔96、溝98、リップ・スペーサ100、破
断可能な膜27、上部孔102、及び圧縮通路104を
備えている。下部孔96は、蓋26の下端で該蓋の中央
に位置している。下部孔96は、外側容器16の口部3
0の外ネジに係合するための内ネジを有している。溝9
8は、下部孔96の上端を向いて設けられている。リッ
プ・スペーサ100は、上部孔102の上方に設けら
れ、取付体18のリップ部60の外径よりも若干大きな
内径を有すると共に、リップ部60の高さに等しい高さ
を有している。破断可能な膜27は、リップ・スペーサ
100を横断して該リップ・スペーサを封止し、リップ
・スペーサ100及び下部孔96を上部孔102から分
離している。上部孔102は、蓋26の上端の中央に位
置している。蓋26の上端は、キャップ28の内ネジに
係合するための外ネジを有している。圧縮通路104
は、破断可能な膜27を迂回し、上部孔102から蓋2
6を通って下部孔96まで伸長している。
カップリング24、及び外側容器16の口部30を包囲
し、取付体18及び外側容器16を封止する。蓋26
は、下部孔96、溝98、リップ・スペーサ100、破
断可能な膜27、上部孔102、及び圧縮通路104を
備えている。下部孔96は、蓋26の下端で該蓋の中央
に位置している。下部孔96は、外側容器16の口部3
0の外ネジに係合するための内ネジを有している。溝9
8は、下部孔96の上端を向いて設けられている。リッ
プ・スペーサ100は、上部孔102の上方に設けら
れ、取付体18のリップ部60の外径よりも若干大きな
内径を有すると共に、リップ部60の高さに等しい高さ
を有している。破断可能な膜27は、リップ・スペーサ
100を横断して該リップ・スペーサを封止し、リップ
・スペーサ100及び下部孔96を上部孔102から分
離している。上部孔102は、蓋26の上端の中央に位
置している。蓋26の上端は、キャップ28の内ネジに
係合するための外ネジを有している。圧縮通路104
は、破断可能な膜27を迂回し、上部孔102から蓋2
6を通って下部孔96まで伸長している。
【0026】図3に示すように容器12を組み立てる
と、圧縮通路104は、リテーナ19の開口72並びに
圧縮空間50に流体連通する。組み立てられると、蓋2
6は、外側容器16の外ネジを有する口部30を包囲す
る。外側容器16の口部30は、下部孔96の中に螺合
される。リップ・スペーサ100は、取付体18のリッ
プ部60及び口部58を包囲し、一方破断可能な膜27
は取付体18の口部58を封止し、液体薬品が排出され
るまで、溜まっている気体を取付体18の中及び汲出し
チューブのカップリング24の空所76の中に捕捉す
る。破断可能な膜27は更に、輸送及び貯蔵の間に内容
物が周囲を汚染するのを防止する。溝98はOリング5
4を担持し、該Oリングは、外側容器16の口部30と
蓋26との間を封止する。圧縮通路104及び開口72
は、加圧流体が圧縮空間50に供給されるのを許容し、
これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、液体薬品
を排出することができる。代替例においては、圧縮通路
104及び開口72は、液体薬品が可撓性のバッグ20
から圧送される際に、空気を圧縮空間50に通気させ
る。
と、圧縮通路104は、リテーナ19の開口72並びに
圧縮空間50に流体連通する。組み立てられると、蓋2
6は、外側容器16の外ネジを有する口部30を包囲す
る。外側容器16の口部30は、下部孔96の中に螺合
される。リップ・スペーサ100は、取付体18のリッ
プ部60及び口部58を包囲し、一方破断可能な膜27
は取付体18の口部58を封止し、液体薬品が排出され
るまで、溜まっている気体を取付体18の中及び汲出し
チューブのカップリング24の空所76の中に捕捉す
る。破断可能な膜27は更に、輸送及び貯蔵の間に内容
物が周囲を汚染するのを防止する。溝98はOリング5
4を担持し、該Oリングは、外側容器16の口部30と
蓋26との間を封止する。圧縮通路104及び開口72
は、加圧流体が圧縮空間50に供給されるのを許容し、
これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、液体薬品
を排出することができる。代替例においては、圧縮通路
104及び開口72は、液体薬品が可撓性のバッグ20
から圧送される際に、空気を圧縮空間50に通気させ
る。
【0027】蓋26の上端に螺合されているのはキャッ
プ28であり、該キャップは、内側の空所106、突出
部108、及び溝110を備えている。内側の空所10
6は、キャップ100の下端の中で中心に設けられてお
り、蓋26の外ネジに係合するための内ネジを有してい
る。突出部108は、キャップ28の頂端部から内側の
空所106の中へ伸長し、蓋26の上部孔102に嵌合
する形状になっている。溝110が、キャップ28の底
面に設けられている。
プ28であり、該キャップは、内側の空所106、突出
部108、及び溝110を備えている。内側の空所10
6は、キャップ100の下端の中で中心に設けられてお
り、蓋26の外ネジに係合するための内ネジを有してい
る。突出部108は、キャップ28の頂端部から内側の
空所106の中へ伸長し、蓋26の上部孔102に嵌合
する形状になっている。溝110が、キャップ28の底
面に設けられている。
【0028】キャップ28を下げて蓋26にねじ込む
と、キャップ28は、容器12の運搬及びハンドリング
の間に、破断可能な膜27を覆ってこれを保護する。突
出部108は更に、容器12を封止し、容器12からの
危険な滴り及びこぼれを防止すると共に、容器の周囲の
汚染を防止する。溝110は、キャップ28と蓋26と
の間を封止するOリング56を担持している。
と、キャップ28は、容器12の運搬及びハンドリング
の間に、破断可能な膜27を覆ってこれを保護する。突
出部108は更に、容器12を封止し、容器12からの
危険な滴り及びこぼれを防止すると共に、容器の周囲の
汚染を防止する。溝110は、キャップ28と蓋26と
の間を封止するOリング56を担持している。
【0029】図4及び図5にはディスペンサ14がより
詳細に示されている。図4は、ディスペンサ14の分解
斜視図であり、図5は、ディスペンサ14を組み立て状
態の断面図である。ディスペンサ14は、下部コネクタ
42、リテーナ44、プローブ46、上部コネクタ4
8、及びOリング120、122、124、126を備
えている。下部コネクタ42は、下部孔128、中間孔
130、及び頂部孔132を備えている。下部孔128
は、下部コネクタ42の下端の中心に設けられている。
中間孔130は、下部コネクタ42の中心に設けられ、
且つ下部孔128の上方に設けられている。中間孔13
0は、下部孔128よりも幅が狭く、また、蓋26の外
ネジに係合するための内ネジを有しており、更に、リテ
ーナ44を包囲するに十分な大きさの直径を有してい
る。頂部孔132は、下部コネクタ42の頂端部の中心
に設けられている。頂部孔132は、中間孔130の上
方に設けられ、該中間孔に連通している。頂部孔132
は、上部コネクタ48に接続するに十分な大きさの直径
を有している。
詳細に示されている。図4は、ディスペンサ14の分解
斜視図であり、図5は、ディスペンサ14を組み立て状
態の断面図である。ディスペンサ14は、下部コネクタ
42、リテーナ44、プローブ46、上部コネクタ4
8、及びOリング120、122、124、126を備
えている。下部コネクタ42は、下部孔128、中間孔
130、及び頂部孔132を備えている。下部孔128
は、下部コネクタ42の下端の中心に設けられている。
中間孔130は、下部コネクタ42の中心に設けられ、
且つ下部孔128の上方に設けられている。中間孔13
0は、下部孔128よりも幅が狭く、また、蓋26の外
ネジに係合するための内ネジを有しており、更に、リテ
ーナ44を包囲するに十分な大きさの直径を有してい
る。頂部孔132は、下部コネクタ42の頂端部の中心
に設けられている。頂部孔132は、中間孔130の上
方に設けられ、該中間孔に連通している。頂部孔132
は、上部コネクタ48に接続するに十分な大きさの直径
を有している。
【0030】リテーナ44は、下部コネクタ42の中間
孔130の中に入れ子式に収容されており、中央孔13
4、溝136、溝138、肩部140、及び圧縮通路1
42を備えている。中央孔134は、リテーナ44の中
心を貫通している。溝136は、中央孔134の頂端部
の外縁部に沿って伸長している。肩部140は、リテー
ナ44の中間点付近でリテーナ44の外側面に沿って伸
長している。溝138は、リテーナ44の外側面に沿っ
て伸長すると共に、肩部140の下方に設けられてい
る。圧縮通路142は、中央孔134の外側にあり、リ
テーナ44の頂端部から底端部までリテーナ44を貫通
している。
孔130の中に入れ子式に収容されており、中央孔13
4、溝136、溝138、肩部140、及び圧縮通路1
42を備えている。中央孔134は、リテーナ44の中
心を貫通している。溝136は、中央孔134の頂端部
の外縁部に沿って伸長している。肩部140は、リテー
ナ44の中間点付近でリテーナ44の外側面に沿って伸
長している。溝138は、リテーナ44の外側面に沿っ
て伸長すると共に、肩部140の下方に設けられてい
る。圧縮通路142は、中央孔134の外側にあり、リ
テーナ44の頂端部から底端部までリテーナ44を貫通
している。
【0031】プローブ46は、リテーナ44の中央孔1
34を貫通し、リテーナ44によって支持されている。
プローブ46は、流体通路144、上部空所146、肩
部148、シャフト150、肩部151、及び溝152
を備えている。上部空所146は、プローブ46の頂端
部の中心に設けられ、排出点の外ネジに係合するための
内ネジを有している。上部空所146は、流体通路14
4に流体連通している。流体通路144は、プローブ4
6の中心に設けられ、上部空所146からプローブ46
の下端まで伸長している。プローブ46の頂端部の下方
では、プローブ46の外側面が狭まり、肩部148を形
成している。シャフト150は、肩部148の下方から
プローブ46の下端まで伸長している。プローブ46の
下端は尖っており、シャフト150の外側面に沿って伸
長する溝152を有している。Oリング124は、溝1
52によって担持され、且つ、図6に最も良く示すよう
に、液体薬品を容器12から排出する間に、プローブ4
6と汲出しチューブのカップリング24の空所76との
間を封止する。
34を貫通し、リテーナ44によって支持されている。
プローブ46は、流体通路144、上部空所146、肩
部148、シャフト150、肩部151、及び溝152
を備えている。上部空所146は、プローブ46の頂端
部の中心に設けられ、排出点の外ネジに係合するための
内ネジを有している。上部空所146は、流体通路14
4に流体連通している。流体通路144は、プローブ4
6の中心に設けられ、上部空所146からプローブ46
の下端まで伸長している。プローブ46の頂端部の下方
では、プローブ46の外側面が狭まり、肩部148を形
成している。シャフト150は、肩部148の下方から
プローブ46の下端まで伸長している。プローブ46の
下端は尖っており、シャフト150の外側面に沿って伸
長する溝152を有している。Oリング124は、溝1
52によって担持され、且つ、図6に最も良く示すよう
に、液体薬品を容器12から排出する間に、プローブ4
6と汲出しチューブのカップリング24の空所76との
間を封止する。
【0032】ディスペンサ14を組み立てると、図5に
最も良く示すように、プローブ46のシャフト150
は、リテーナ44の中央孔134を貫通する。プローブ
46の肩部148は、リテーナ44の頂端部の上に着座
する。Oリング120は、溝136によって担持され、
プローブ46の肩部148とリテーナ44の頂端部との
間を封止する。一方リテーナ44は、下部コネクタ42
の中間孔130の中に入れ子式に収容され、プローブ4
6の頂端部を下部コネクタ42の頂部孔132の上方に
延在させている。
最も良く示すように、プローブ46のシャフト150
は、リテーナ44の中央孔134を貫通する。プローブ
46の肩部148は、リテーナ44の頂端部の上に着座
する。Oリング120は、溝136によって担持され、
プローブ46の肩部148とリテーナ44の頂端部との
間を封止する。一方リテーナ44は、下部コネクタ42
の中間孔130の中に入れ子式に収容され、プローブ4
6の頂端部を下部コネクタ42の頂部孔132の上方に
延在させている。
【0033】上部コネクタ48は、リテーナ44及び下
部コネクタ42に接続し、プローブ46を包囲してい
る。上部コネクタ48は、下部孔154、上部空所15
6、開口158、突出部160、及び圧縮導管162を
備えている。突出部160は、上部コネクタ48の底端
部から突出し、下部コネクタ42の頂部孔132の内径
よりも小さな外径を有している。上部空所156は、上
部コネクタ48の頂端部の中心に設けられている。開口
158は、上部空所156から上部コネクタ48の側壁
を通って伸長している。下部空所154は、上部コネク
タ48の底端部の中心に設けられ、上部空所156から
突出部160を通って伸長している。下部空所154
は、第1及び第2の内径を有しており、これら内径は、
プローブ46の頂端部の第1及び第2の外径にそれぞれ
嵌合する。圧縮導管162は、下部空所154の外側に
設けられ、上部空所156から突出部160を通って伸
長し、これにより、図5に最も良く示すように、ディス
ペンサ14を組み立てた時に、圧縮導管162は、リテ
ーナ44の圧縮通路142に流体連通する。溝168が
圧縮導管162の底端部に設けられ、圧縮導管162の
外側面の周囲に伸長している。圧縮導管162の頂端部
は、加圧流体源の外ネジに係合するための内ネジを有し
ている。代替例においては、ポンプを用いて液体薬品を
引き抜く時には、圧縮導管162が空気を通気させ、加
圧流体源を圧縮導管162に接続する必要はない。
部コネクタ42に接続し、プローブ46を包囲してい
る。上部コネクタ48は、下部孔154、上部空所15
6、開口158、突出部160、及び圧縮導管162を
備えている。突出部160は、上部コネクタ48の底端
部から突出し、下部コネクタ42の頂部孔132の内径
よりも小さな外径を有している。上部空所156は、上
部コネクタ48の頂端部の中心に設けられている。開口
158は、上部空所156から上部コネクタ48の側壁
を通って伸長している。下部空所154は、上部コネク
タ48の底端部の中心に設けられ、上部空所156から
突出部160を通って伸長している。下部空所154
は、第1及び第2の内径を有しており、これら内径は、
プローブ46の頂端部の第1及び第2の外径にそれぞれ
嵌合する。圧縮導管162は、下部空所154の外側に
設けられ、上部空所156から突出部160を通って伸
長し、これにより、図5に最も良く示すように、ディス
ペンサ14を組み立てた時に、圧縮導管162は、リテ
ーナ44の圧縮通路142に流体連通する。溝168が
圧縮導管162の底端部に設けられ、圧縮導管162の
外側面の周囲に伸長している。圧縮導管162の頂端部
は、加圧流体源の外ネジに係合するための内ネジを有し
ている。代替例においては、ポンプを用いて液体薬品を
引き抜く時には、圧縮導管162が空気を通気させ、加
圧流体源を圧縮導管162に接続する必要はない。
【0034】図5に示すようにディスペンサ14を完全
に組み立てると、溝168によって担持されるOリング
126は、上部コネクタ48とリテーナ44との間を封
止する。上部コネクタ48の突出部160は、頂部孔1
32の中に嵌合し、上部コネクタ48を下部コネクタ4
2及びリテーナ44に接続する。プローブ46の頂端部
は、リテーナ44と上部コネクタ48との間に包囲さ
れ、該プローブ46の頂端部は、上部コネクタ48の下
部孔154の中に嵌合している。開口158を貫通し且
つプローブ46の上部空所146の中に螺合されている
排出点は、液体薬品が容器12から排出される時に、該
液体薬品を受け入れることができる。一方、圧縮流体源
を圧縮導管162に螺合させ、圧縮導管162及び圧縮
通路142に流体を供給することができる。代替例にお
いては、ポンプを用いて液体薬品を引き抜く際に、圧縮
導管162及び圧縮通路142が空気を通気させること
ができる。
に組み立てると、溝168によって担持されるOリング
126は、上部コネクタ48とリテーナ44との間を封
止する。上部コネクタ48の突出部160は、頂部孔1
32の中に嵌合し、上部コネクタ48を下部コネクタ4
2及びリテーナ44に接続する。プローブ46の頂端部
は、リテーナ44と上部コネクタ48との間に包囲さ
れ、該プローブ46の頂端部は、上部コネクタ48の下
部孔154の中に嵌合している。開口158を貫通し且
つプローブ46の上部空所146の中に螺合されている
排出点は、液体薬品が容器12から排出される時に、該
液体薬品を受け入れることができる。一方、圧縮流体源
を圧縮導管162に螺合させ、圧縮導管162及び圧縮
通路142に流体を供給することができる。代替例にお
いては、ポンプを用いて液体薬品を引き抜く際に、圧縮
導管162及び圧縮通路142が空気を通気させること
ができる。
【0035】図6は、容器12から液体薬品を排出する
間に、キャップ28を取り除いた容器12に係合するデ
ィスペンサ14を示している。容器12から液体を排出
させるためには、キャップ28を取り除き、プローブ4
6のシャフト150を上部孔102及び破断可能な膜2
7に通し、これにより、取付体18及び汲出しチューブ
のカップリング24の空所76の中に溜まった気体を解
放する。プローブ46の肩部151が汲出しチューブの
カップリング24を取付体18の中に押し込み、これに
より、縁部87が取付体18のスロート部62の頂部に
着座するまで、プローブ46を挿入し続ける。プローブ
46が空所76の中に十分に挿入されると、汲出しチュ
ーブのカップリング24及びその縁部87が気体通路9
0を塞ぎ、これにより、容器12から液体を排出する間
に、可撓性のバッグ20から気体が何等逃げないように
する。汲出しチューブのカップリング24によって担持
されるOリング52も取付体18の中へ更に押し込ま
れ、汲出しチューブのカップリング24と取付体18と
の間を封止し、これにより気体通路90を塞ぐ。一方O
リング124は、プローブ46と空所76との間を封止
し、液体薬品がプローブ46を通って流れないように
し、これにより、危険な薬品の漏れを防止する。
間に、キャップ28を取り除いた容器12に係合するデ
ィスペンサ14を示している。容器12から液体を排出
させるためには、キャップ28を取り除き、プローブ4
6のシャフト150を上部孔102及び破断可能な膜2
7に通し、これにより、取付体18及び汲出しチューブ
のカップリング24の空所76の中に溜まった気体を解
放する。プローブ46の肩部151が汲出しチューブの
カップリング24を取付体18の中に押し込み、これに
より、縁部87が取付体18のスロート部62の頂部に
着座するまで、プローブ46を挿入し続ける。プローブ
46が空所76の中に十分に挿入されると、汲出しチュ
ーブのカップリング24及びその縁部87が気体通路9
0を塞ぎ、これにより、容器12から液体を排出する間
に、可撓性のバッグ20から気体が何等逃げないように
する。汲出しチューブのカップリング24によって担持
されるOリング52も取付体18の中へ更に押し込ま
れ、汲出しチューブのカップリング24と取付体18と
の間を封止し、これにより気体通路90を塞ぐ。一方O
リング124は、プローブ46と空所76との間を封止
し、液体薬品がプローブ46を通って流れないように
し、これにより、危険な薬品の漏れを防止する。
【0036】プローブ46が空所76の中に十分に挿入
された後には、加圧流体を圧縮導管162の中に供給す
ることができ、これにより、圧縮された空気又は窒素で
あるのが好ましい圧縮流体は、圧縮導管162、圧縮通
路142、並びに圧縮通路104を通って圧縮空間50
の中へ流れることができる。加圧流体は、圧縮空間50
の中へ一旦入ると、可撓性のバッグ20を収縮させ始
め、液体薬品を、チューブ94、流体通路80、並びに
流体通路144を介して排出点から押し出す。代替例に
おいては、プローブ46に接続されたポンプによって、
容器12の可撓性のバッグ20から液体薬品を引き抜く
ことができる。可撓性のバッグ20から液体薬品が引き
抜かれるのに伴い、圧縮導管162及び圧縮通路104
を介して空気が通気され、圧縮空間50に入る。
された後には、加圧流体を圧縮導管162の中に供給す
ることができ、これにより、圧縮された空気又は窒素で
あるのが好ましい圧縮流体は、圧縮導管162、圧縮通
路142、並びに圧縮通路104を通って圧縮空間50
の中へ流れることができる。加圧流体は、圧縮空間50
の中へ一旦入ると、可撓性のバッグ20を収縮させ始
め、液体薬品を、チューブ94、流体通路80、並びに
流体通路144を介して排出点から押し出す。代替例に
おいては、プローブ46に接続されたポンプによって、
容器12の可撓性のバッグ20から液体薬品を引き抜く
ことができる。可撓性のバッグ20から液体薬品が引き
抜かれるのに伴い、圧縮導管162及び圧縮通路104
を介して空気が通気され、圧縮空間50に入る。
【0037】図7は、取付体18の中に着座している汲
出しチューブのカップリング24’の代替実施例を示す
断面図である。図7はまた、周囲に延在するリテーナ1
9、外側容器16、可撓性のバッグ20、及び汲出しチ
ューブ22を断面で示している。汲出しチューブのカッ
プリング24’は、空所76’、流体通路80’、肩部
84’、縁部87’、及び気体通路182を備えてい
る。空所76’は、汲出しチューブのカップリング2
4’の上端の中心に設けられ、空所76’の下端に向か
って狭まり、流体通路80’に連通している。空所7
6’の下端にはOリング180が担持されており、液体
薬品を排出する際にプローブ46を空所76’に挿入し
た時に、プローブ46の端部の周囲と汲出しチューブの
カップリング24’との間を封止する。流体通路80’
は、汲出しチューブのカップリング24’の中心に設け
られ、空所76’の下端から汲出しチューブのカップリ
ング24’の下端へ伸長している。肩部84’は、汲出
しチューブのカップリング24’の中間点付近に位置
し、汲出しチューブのカップリング24’の外側面が急
激に内方に狭まっている部分に形成されている。縁部8
7’は、汲出しチューブのカップリング24’の外側面
が外方に突出する部分において、汲出しチューブのカッ
プリング24’の上端に形成されている。気体通路18
2は、空所76’から汲出しチューブのカップリング2
4’を経て肩部84’の上方の点まで伸長している。気
体通路182は、可撓性のバッグ20の内部31に流体
連通している。
出しチューブのカップリング24’の代替実施例を示す
断面図である。図7はまた、周囲に延在するリテーナ1
9、外側容器16、可撓性のバッグ20、及び汲出しチ
ューブ22を断面で示している。汲出しチューブのカッ
プリング24’は、空所76’、流体通路80’、肩部
84’、縁部87’、及び気体通路182を備えてい
る。空所76’は、汲出しチューブのカップリング2
4’の上端の中心に設けられ、空所76’の下端に向か
って狭まり、流体通路80’に連通している。空所7
6’の下端にはOリング180が担持されており、液体
薬品を排出する際にプローブ46を空所76’に挿入し
た時に、プローブ46の端部の周囲と汲出しチューブの
カップリング24’との間を封止する。流体通路80’
は、汲出しチューブのカップリング24’の中心に設け
られ、空所76’の下端から汲出しチューブのカップリ
ング24’の下端へ伸長している。肩部84’は、汲出
しチューブのカップリング24’の中間点付近に位置
し、汲出しチューブのカップリング24’の外側面が急
激に内方に狭まっている部分に形成されている。縁部8
7’は、汲出しチューブのカップリング24’の外側面
が外方に突出する部分において、汲出しチューブのカッ
プリング24’の上端に形成されている。気体通路18
2は、空所76’から汲出しチューブのカップリング2
4’を経て肩部84’の上方の点まで伸長している。気
体通路182は、可撓性のバッグ20の内部31に流体
連通している。
【0038】汲出しチューブのカップリング24によっ
て形成される気体通路90と異なり、汲出しチューブの
カップリング24’によって形成される気体通路182
は、汲出しチューブのカップリング24’を貫通してい
る。気体通路182は取付体18と汲出しチューブのカ
ップリング24’との間に延在しないので、汲出しチュ
ーブのカップリング24’は、容器12を液体薬品で充
填した直後に、取付体18の中に完全に嵌合される。可
撓性のバッグ20を液体薬品で充填した後に、汲出しチ
ューブのカップリング24’を取付体18の中に挿入
し、縁部87’を取付体18のスロート部62に着座さ
せる。縁部87’によって担持されるOリング52’
は、取付体18と汲出しチューブのカップリング24’
との間を封止する。汲出しチューブのカップリング2
4’は取付体18に十分に隣接されるが、可撓性のバッ
グ20の内部からの気体は、気体通路182を流過し、
空所76’の中に溜まることができる。その結果、液体
薬品が容器12から排出される時には、気体は依然とし
て容器12から逃げることができる。汲出しチューブの
カップリング24を採用した容器12と同様に、汲出し
チューブのカップリング24’を採用した容器も可撓性
のバッグ20の中に生成した蒸気圧を通気させる。
て形成される気体通路90と異なり、汲出しチューブの
カップリング24’によって形成される気体通路182
は、汲出しチューブのカップリング24’を貫通してい
る。気体通路182は取付体18と汲出しチューブのカ
ップリング24’との間に延在しないので、汲出しチュ
ーブのカップリング24’は、容器12を液体薬品で充
填した直後に、取付体18の中に完全に嵌合される。可
撓性のバッグ20を液体薬品で充填した後に、汲出しチ
ューブのカップリング24’を取付体18の中に挿入
し、縁部87’を取付体18のスロート部62に着座さ
せる。縁部87’によって担持されるOリング52’
は、取付体18と汲出しチューブのカップリング24’
との間を封止する。汲出しチューブのカップリング2
4’は取付体18に十分に隣接されるが、可撓性のバッ
グ20の内部からの気体は、気体通路182を流過し、
空所76’の中に溜まることができる。その結果、液体
薬品が容器12から排出される時には、気体は依然とし
て容器12から逃げることができる。汲出しチューブの
カップリング24を採用した容器12と同様に、汲出し
チューブのカップリング24’を採用した容器も可撓性
のバッグ20の中に生成した蒸気圧を通気させる。
【0039】好ましい実施例を参照して本発明を説明し
たが、本発明の原理及び範囲から逸脱することなく、当
業者は形態及び細部の変更を行うことができる。例え
ば、破断可能な膜27を、キャップ28に装着されるプ
ラグ又はディスク等の他の形態のシールで置き換えるこ
とができる。
たが、本発明の原理及び範囲から逸脱することなく、当
業者は形態及び細部の変更を行うことができる。例え
ば、破断可能な膜27を、キャップ28に装着されるプ
ラグ又はディスク等の他の形態のシールで置き換えるこ
とができる。
【図1】本発明の複式格納型の液体薬品ハンドリング装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】図1の装置の容器の頂端部及びキャップを示す
分解断面図である。
分解断面図である。
【図3】キャップが装着された図1及び図2の容器の頂
端部の断面図である。
端部の断面図である。
【図4】図1の装置のディスペンサを示す分解断面図で
ある。
ある。
【図5】図1及び図4の組み立てられたディスペンサの
断面図である。
断面図である。
【図6】図1の装置の上端の断面図であって、組み立て
られた容器及びディスペンサを示している。
られた容器及びディスペンサを示している。
【図7】汲出しチューブのカップリングの代替実施例の
断面図である。
断面図である。
10 ハンドリング装置 12 流体容器 14 ディスペンサ 16 外側容器 18 ポート 20 可撓性のバ
ッグ 22 汲出しチューブ 24 汲出しチュ
ーブのカップリング 26 蓋 27 破断可能な
膜 28 キャップ 30 口部 46 プローブ 50 圧縮空間 76 空所 80 流体通路 90 気体通路 144 流体通路
ッグ 22 汲出しチューブ 24 汲出しチュ
ーブのカップリング 26 蓋 27 破断可能な
膜 28 キャップ 30 口部 46 プローブ 50 圧縮空間 76 空所 80 流体通路 90 気体通路 144 流体通路
Claims (31)
- 【請求項1】 液体薬品用の容器において、 ポートを有する流体容器と、 上端から下端まで伸びる流体通路を有する汲出しチュー
ブと、 前記ポートの中に挿入されるように前記汲出しチューブ
の上端に設けられると共に、前記汲出しチューブの流体
通路に接続される空所をその上端に有する汲出しチュー
ブのカップリングと、 前記流体容器の内側と前記空所との間の気体の流れを許
容する通気手段と、 前記空所を封止するための封止手段とを備え、これによ
り、前記封止手段を取り除いた時に、気体が逃げること
ができるように構成された液体薬品用の容器。 - 【請求項2】 請求項1の液体薬品用の容器において、
前記封止手段が、前記ポートの頂端部に設けられた破断
シールであることを特徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項3】 請求項2の液体薬品用の容器において、
前記破断シールは、前記流体容器の前記ポートを包囲す
る蓋に取り付けられていることを特徴とする液体薬品用
の容器。 - 【請求項4】 請求項1の液体薬品用の容器において、
前記封止手段は、前記ポートの頂端部に設けられた破断
シールと、前記ポートの上に設けられて前記破断シール
を覆うキャップとを備えることを特徴とする液体薬品用
の容器。 - 【請求項5】 請求項2の液体薬品用の容器において、
前記破断シールは、破断可能な膜であることを特徴とす
る液体薬品用の容器。 - 【請求項6】 請求項1の液体薬品用の容器において、
前記流体容器が更に、 口部を有する外側容器と、 前記口部の中に設けられて前記ポートを形成する取付体
と、 前記取付体の下端に取り付けられると共に、前記外側容
器の中に設けられる可撓性のバッグとを備えることを特
徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項7】 請求項6の液体薬品用の容器において、 前記外側容器と前記可撓性のバッグとの間に加圧流体を
収容し、前記汲出しチューブの流体通路を介して前記可
撓性のバッグから液体を押し出すための手段を更に備え
ることを特徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項8】 請求項7の液体薬品用の容器において、
前記加圧流体を収容する手段は圧縮流体通路であり、該
圧縮流体通路は、前記取付体を貫通すると共に、前記外
側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間の空間に流体
連通することを特徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項9】 請求項6の液体薬品用の容器において、
前記取付体を前記外側容器の前記口部の中に取り付ける
ためのリテーナを更に備えることを特徴とする液体薬品
用の容器。 - 【請求項10】 請求項6の液体薬品用の容器におい
て、前記通気手段は、前記可撓性のバッグの内側から前
記汲出しチューブのカップリングを通り前記汲出しチュ
ーブのカップリングの空所まで伸長する気体通路である
ことを特徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項11】 請求項6の液体薬品用の容器におい
て、前記通気手段は、汲出しチューブのカップリングと
前記取付体との間に設けられた隔置要素であり、該隔置
要素は、前記汲出しチューブのカップリングと前記取付
体とを隔置し、これにより、前記汲出しチューブのカッ
プリングと前記取付体との間で、前記可撓性のバッグの
内側から前記汲出しチューブのカップリングの前記空所
まで伸長する気体通路を提供することを特徴とする液体
薬品用の容器。 - 【請求項12】 請求項11の液体薬品用の容器におい
て、前記隔置要素は、前記汲出しチューブのカップリン
グの外側面と一体になった環状のリングであり、気体が
前記環状のリングを流過することを可能とする手段を備
えることを特徴とする液体薬品用の容器。 - 【請求項13】 請求項12の液体薬品用の容器におい
て、前記気体の流過を可能とする手段は、前記環状のリ
ングに設けられた切欠部であることを特徴とする液体薬
品用の容器。 - 【請求項14】 液体薬品ハンドリング装置において、
容器と、ディスペンサとを備え、 前記容器は、 ポートを有する流体容器と、 上端から下端まで伸びる流体通路を有する汲出しチュー
ブと、 前記ポートの中に挿入されるように前記汲出しチューブ
の上端に設けられると共に、その上端に設けられる空
所、及び該空所を前記汲出しチューブの流体通路に接続
する流体通路を有する汲出しチューブのカップリング
と、 前記流体容器の内側と前記空所との間の気体の流れを許
容する通気手段と、 前記ポートの頂端部上に設けられるシールとを備え、こ
れにより、前記シールを開いた時に、気体が逃げること
ができるように構成されており、 また、前記ディスペンサは、 破断可能な前記シールを介して前記空所の中に挿入可能
であると共に、流体通路を有するプローブと、 前記プローブに接続され、前記汲出しチューブの前記流
体通路、前記汲出しチューブのカップリングの流体通
路、及び前記プローブの流体通路を介して前記流体容器
から排出される液体薬品を収容するための手段とを備え
ることを特徴とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項15】 請求項14の液体薬品ハンドリング装
置において、前記流体容器が更に、 口部を有する外側容器と、 前記口部の中に設けられて前記ポートを形成する取付体
と、 前記取付体の下端に取り付けられると共に、前記外側容
器の中に設けられる可撓性のバッグとを備えることを特
徴とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項16】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記通気手段は、前記可撓性のバッグの内
側から前記汲出しチューブのカップリングを通り前記汲
出しチューブのカップリングの空所まで伸長する気体通
路であることを特徴とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項17】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記通気手段は、汲出しチューブのカップ
リングと前記取付体との間に設けられた隔置要素であ
り、該隔置要素は、前記汲出しチューブのカップリング
と前記取付体とを隔置し、これにより、前記汲出しチュ
ーブのカップリングと前記取付体との間で、前記可撓性
のバッグの内側から前記汲出しチューブのカップリング
の前記空所まで伸長する気体通路を提供することを特徴
とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項18】 請求項17の液体薬品ハンドリング装
置において、前記隔置要素は、前記汲出しチューブのカ
ップリングの外側面と一体になった環状のリングであ
り、気体が前記環状のリングを流過することを可能とす
る手段を備えることを特徴とする液体薬品ハンドリング
装置。 - 【請求項19】 請求項18の液体薬品ハンドリング装
置において、前記気体の流過を可能とする手段は、前記
環状のリングに設けられた切欠部であることを特徴とす
る液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項20】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記シールは破断可能なシールであり、ま
た、前記流体容器は更に、前記破断可能なシールに取り
付けられ、前記取付体と前記外側容器の前記口部を包囲
する蓋を備えることを特徴とする液体薬品ハンドリング
装置。 - 【請求項21】 請求項20の液体薬品ハンドリング装
置において、前記プローブは、前記蓋に嵌合する寸法に
なされたコネクタの中に包囲されていることを特徴とす
る液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項22】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記ディスペンサが更に、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間に加圧
流体を供給して前記可撓性のバッグを収縮させ、前記汲
出しチューブの流体通路、前記汲出しチューブのカップ
リングの流体通路、及び前記プローブの流体通路を介し
て前記可撓性のバッグから液体を押し出すための手段を
備えることを特徴とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項23】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記ディスペンサは、前記プローブと前記
空所との間を封止するOリングを備えることを特徴とす
る液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項24】 請求項15の液体薬品ハンドリング装
置において、前記流体容器が更に、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間に加圧
流体を収容し、前記汲出しチューブの流体通路及び前記
汲出しチューブのカップリングの流体通路を介して前記
可撓性のバッグから液体を押し出す手段を備えることを
特徴とする液体薬品ハンドリング装置。 - 【請求項25】 請求項24の液体薬品ハンドリング装
置において、前記加圧流体を収容する手段は圧縮流体通
路であり、該圧縮流体通路は、前記取付体を貫通すると
共に、前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間
の空間に流体連通することを特徴とする液体薬品ハンド
リング装置。 - 【請求項26】 液体薬品のハンドリング方法におい
て、 流体容器を準備し、該流体容器の内部に連通するポート
を該流体容器に設ける段階と、 前記ポートを介して前記流体容器の内部を充填する段階
と、 流体通路を有する汲出しチューブ、並びに汲出しチュー
ブのカップリングを前記ポートの中に挿入し、前記流体
容器の内部から前記汲出しチューブのカップリングの上
端の空所まで伸長する気体通路を、前記汲出しチューブ
のカップリングによって形成する段階と、 前記流体容器の前記ポートの上にキャップを設ける段階
とを備える液体薬品のハンドリング方法。 - 【請求項27】 請求項26の液体薬品のハンドリング
方法において、 前記キャップを前記ポートの上に設ける前に、前記ポー
トの頂端部の上に破断可能な膜を設けて前記空所を封止
する段階を更に備えることを特徴とする液体薬品のハン
ドリング方法。 - 【請求項28】 請求項27の液体薬品のハンドリング
方法において、 前記キャップを取り除いて前記破断可能な膜を露出させ
る段階と、 気体が逃げるのを可能とする前記膜を通して、流体通路
を有するプローブを前記空所の中に挿入し、前記空所の
中に挿入された前記プローブによって前記気体通路を閉
塞させる段階と、 前記汲出しチューブの中の流体通路及び前記プローブの
中の流体通路を介して前記流体容器から液体を排出する
段階とを更に備えることを特徴とする液体薬品のハンド
リング方法。 - 【請求項29】 請求項28の液体薬品のハンドリング
方法において、前記プローブは、該プローブと前記空所
との間を封止するOリングを備えることを特徴とする液
体薬品のハンドリング方法。 - 【請求項30】 ポートを有する流体容器を準備する段
階を備える請求項26の液体薬品のハンドリング方法に
おいて、 液体を内部に保有する可撓性のバッグを準備し、この可
撓性のバッグには、該可撓性のバッグに封止される取付
体を設け、前記流体容器の内部を含む前記可撓性のバッ
グの内部に連通するポートを、前記取付体によって形成
する段階と、 前記取付体の周囲にリテーナを設ける段階と、 外側容器の口部を介して挿入することにより前記可撓性
のバッグを前記外側容器の内部に設け、前記リテーナを
前記外側容器の前記口部に係合させ、これにより、前記
取付体を前記外側容器の前記口部の中の適所に保持する
段階とを更に備えることを特徴とする液体薬品のハンド
リング方法。 - 【請求項31】 請求項30の液体薬品のハンドリング
方法において、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間に加圧
流体を供給し、前記汲出しチューブの中の流体通路並び
に前記プローブの中の流体通路を介して前記可撓性のバ
ッグから液体を排出する段階を更に備えることを特徴と
する液体薬品のハンドリング方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/943,900 US5335821A (en) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | Liquid chemical container and dispensing system |
US943900 | 1992-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100087A true JPH06100087A (ja) | 1994-04-12 |
JP3464232B2 JP3464232B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=25480449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32059692A Expired - Fee Related JP3464232B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-11-30 | 液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5335821A (ja) |
EP (1) | EP0587412B1 (ja) |
JP (1) | JP3464232B2 (ja) |
AT (1) | ATE160755T1 (ja) |
DE (1) | DE69315511T2 (ja) |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284696A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 液体現像剤用コンテナ及び液体現像剤受入装置 |
WO2007088661A1 (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 流体容器用の継手 |
JP2009177057A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト液供給回収システム |
JP2009177056A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト液回収方法 |
KR100955978B1 (ko) * | 2006-01-31 | 2010-05-06 | 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 | 유체용 용기 |
WO2010137424A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 | 薬液供給システムおよびそれに用いる薬液用容器 |
JP2011016592A (ja) * | 2005-06-06 | 2011-01-27 | Advanced Technology Materials Inc | 流体保存および分配システムおよびプロセス |
WO2011133437A2 (en) * | 2010-04-19 | 2011-10-27 | Atmi Bvba | Drain connector for fluid processing and storage containers |
KR20110120205A (ko) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 처리액 공급 기구 |
WO2012051496A3 (en) * | 2010-10-15 | 2012-06-28 | Advanced Technology Materials, Inc. | Connector for liner-based dispense containers |
KR101228818B1 (ko) * | 2008-10-21 | 2013-02-07 | 민승기 | 용기용 팩 |
US8371469B2 (en) | 2006-06-28 | 2013-02-12 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Fluid container including external container and spout-equipped packaging bag within external container |
US8733598B2 (en) | 2009-12-30 | 2014-05-27 | Advanced Technology Materials, Inc. | Closure/connector for liner-based dispense containers |
KR101455560B1 (ko) * | 2006-10-18 | 2014-10-27 | 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 | 액체 약품의 분배 장치 및 분배 방법 |
KR20140146547A (ko) * | 2013-06-17 | 2014-12-26 | 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 | 유체용 용기 |
JP2015000749A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 東京応化工業株式会社 | 流体用容器 |
JP2015113139A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 株式会社ジャパンペール | 内袋複合容器用分配装置及びその製造方法 |
JP2016026135A (ja) * | 2002-05-03 | 2016-02-12 | アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | 返却可能かつ再使用可能なバッグインドラム流体貯蔵および分配容器システム |
KR20160058857A (ko) * | 2013-09-20 | 2016-05-25 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 고점성 액체-함유 재료의 압력 분배를 위한 장치 및 방법 |
JP2016203988A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | フジテクノ株式会社 | 飲料容器、飲料充填方法、および、飲料注出方法 |
JP2017181033A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 東亜ディーケーケー株式会社 | 試薬容器、分析システム用筐体、試薬供給ユニット、試薬供給装置、及び分析システム |
JP2018042857A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 能美防災株式会社 | 消火剤タンク |
JP2020063062A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 外装容器と収納容器の組合せ体、その製造方法、および内容物充填排出方法 |
Families Citing this family (75)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5526956A (en) * | 1992-09-11 | 1996-06-18 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical dispensing and recirculating system |
US5335821A (en) * | 1992-09-11 | 1994-08-09 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical container and dispensing system |
US5957328A (en) * | 1992-09-11 | 1999-09-28 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical dispensing and recirculating system |
US5503305A (en) * | 1994-04-13 | 1996-04-02 | Agsco Incorporated | Reusable pressurizable liquid dispensing sphere |
DE69738136T2 (de) * | 1996-12-17 | 2008-06-12 | Advanced Technology Materials, Inc., Danbury | Reagenzzuführbehälter für cvd |
US5875921A (en) * | 1997-03-12 | 1999-03-02 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical dispensing system with sensor |
US6045000A (en) * | 1997-12-02 | 2000-04-04 | Rauworth; Barry Lee | Blow molded drum |
US6015068A (en) * | 1998-02-04 | 2000-01-18 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical dispensing system with a key code ring for connecting the proper chemical to the proper attachment |
US6079597A (en) * | 1998-02-19 | 2000-06-27 | Fluoroware, Inc. | Containment system |
US6817485B2 (en) | 1998-04-08 | 2004-11-16 | Aicello Chemical Co., Ltd. | Container for photoresist liquid |
JP4167745B2 (ja) * | 1998-04-08 | 2008-10-22 | アイセロ化学株式会社 | 高純度薬品液用容器および高純度薬品液の排出方法 |
US6006388A (en) * | 1998-04-14 | 1999-12-28 | Young; Cecil Blake | Dispenser for dispensing concentrated liquid soap to industrial cleaning apparatuses |
JP3929000B2 (ja) | 1998-05-08 | 2007-06-13 | アイセロ化学株式会社 | 高純度薬品液用容器 |
US6206240B1 (en) | 1999-03-23 | 2001-03-27 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical dispensing system with pressurization |
KR100559971B1 (ko) * | 1999-10-09 | 2006-03-13 | 아이세로가가꾸가부시끼가이샤 | 고순도 약품액용 용기 및 고순도 약품액의 배출방법 |
US6280507B1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-08-28 | Advanced Technology Materials, Inc. | Air manager apparatus and method for exhausted equipment and systems, and exhaust and airflow management in a semiconductor manufacturing facility |
GB0022710D0 (en) * | 2000-09-15 | 2000-11-01 | Bp Oil Int | Dispenser and method of use |
FR2826349B1 (fr) * | 2001-06-26 | 2004-05-28 | Anisa | Conteneur equipe d'un tube plongeur incurve, et tube plongeur correspondant |
FR2826348A1 (fr) * | 2001-06-26 | 2002-12-27 | Anisa | Conteneur equipe d'un tube plongeur incurve, et tube plongeur correspondant |
NL1019562C2 (nl) * | 2001-12-13 | 2003-06-17 | Heineken Tech Services | Klepsamenstel voor gebruik bij drankafgifte. |
US6648201B1 (en) * | 2002-01-16 | 2003-11-18 | Advanced Micro Devices, Inc. | Apparatus to reduce wasting of unused photoresist in semiconductor containers |
GB0227938D0 (en) * | 2002-11-29 | 2003-01-08 | Interbrew Sa | Interlocking collar for securing alcohol containing bag to keg container |
US20040173615A1 (en) * | 2003-03-07 | 2004-09-09 | Goodman John B. | Fuel storage container for a fuel cell |
US7114634B2 (en) * | 2004-02-05 | 2006-10-03 | Ghasem Azodi | Fizz retaining device for beverage containers |
US20050224523A1 (en) * | 2004-04-13 | 2005-10-13 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liquid dispensing method and system with headspace gas removal |
EP1588956B1 (de) * | 2004-04-19 | 2009-01-07 | Chemische Fabrik Dr. Weigert GmbH & Co. KG. | Vorratsbehälter für eine Flüssigkeit |
US9067774B2 (en) * | 2004-05-19 | 2015-06-30 | Koninklijke Philips N.V. | Valve assembly for a container with an inner bag for receiving beverage and positioning means with a small size |
US8561856B2 (en) * | 2004-05-19 | 2013-10-22 | Koninklijke Philips N.V. | Valve assembly with positioning means for a keg with an inner bag |
US7819381B2 (en) * | 2004-06-01 | 2010-10-26 | Surpass Industry Co., Ltd. | Connector to be attached to liquid tank and liquid tank provided with the connector |
US20050279207A1 (en) * | 2004-06-16 | 2005-12-22 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liquid delivery system |
US7156132B2 (en) * | 2004-06-16 | 2007-01-02 | Advanced Technology Materials, Inc. | Collapsible fluid container |
US20060133955A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Peters David W | Apparatus and method for delivering vapor phase reagent to a deposition chamber |
US8561855B2 (en) | 2005-04-08 | 2013-10-22 | Entegris, Inc. | High-volume fluid dispense system |
US8322571B2 (en) | 2005-04-25 | 2012-12-04 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability |
CA2624850A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Ammann Rainer | Closure |
KR101357961B1 (ko) * | 2006-06-13 | 2014-02-04 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 가스 제거를 수행하는 액체 분배 시스템 |
JP5323309B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2013-10-23 | 東京応化工業株式会社 | 液体貯留タンク |
US8524321B2 (en) * | 2007-01-29 | 2013-09-03 | Praxair Technology, Inc. | Reagent dispensing apparatus and delivery method |
WO2008153718A1 (en) * | 2007-05-29 | 2008-12-18 | Cdi Seals, Inc. | One-piece blow-molded container with rigid fitment |
DE102007025286B4 (de) * | 2007-05-30 | 2016-11-17 | Khs Gmbh | Verfahren sowie Vorrichtung zum Herstellen von Verpackungseinheiten oder Gebinden |
TWI455857B (zh) | 2007-08-28 | 2014-10-11 | Entegris Inc | 施配流體之裝置及方法 |
US20110187028A1 (en) * | 2007-12-07 | 2011-08-04 | Joseph Menning | Blow Molded Liner for Overpack Container and Method of Manufacturing the Same |
EP2080710A1 (en) * | 2008-01-15 | 2009-07-22 | InBev S.A. | Assembly of a container and a closure |
EP2080709A1 (en) * | 2008-01-15 | 2009-07-22 | InBev S.A. | Assembly of a container and a closure |
EP2080708A1 (en) * | 2008-01-15 | 2009-07-22 | InBev S.A. | A closure |
US20090214777A1 (en) * | 2008-02-22 | 2009-08-27 | Demetrius Sarigiannis | Multiple ampoule delivery systems |
USD636668S1 (en) | 2008-03-24 | 2011-04-26 | Mary Kay Inc. | Dip tubes |
US8376192B2 (en) | 2008-03-24 | 2013-02-19 | Mary Kay Inc. | Apparatus for dispensing fluids using a press-fit diptube |
US9789502B2 (en) | 2008-06-05 | 2017-10-17 | Mary Kay Inc. | Apparatus for dispensing fluids using a removable bottle |
KR20110088564A (ko) * | 2008-11-11 | 2011-08-03 | 프랙스에어 테크놀로지, 인코포레이티드 | 반응물 분배 장치 및 전달 방법 |
KR101639465B1 (ko) | 2009-07-09 | 2016-07-14 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 라이너 베이스의 저장 시스템, 라이너 및 반도체 공정에 고순도 재료를 공급하는 방법 |
FR2952618B1 (fr) * | 2009-11-17 | 2011-11-25 | Serge Gandy | Bouchon doseur pour recipient apte a contenir un fluide sous pression, et recipient muni d'un tel bouchon |
JP4713676B1 (ja) | 2010-08-11 | 2011-06-29 | サーパス工業株式会社 | 連結装置 |
IT1401659B1 (it) | 2010-09-16 | 2013-08-02 | Guala Dispensing Spa | Dispositivo di erogazione per liquidi |
JP5591640B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2014-09-17 | AzエレクトロニックマテリアルズIp株式会社 | 液体用コンテナとその組み立て方法 |
WO2012071370A2 (en) | 2010-11-23 | 2012-05-31 | Advanced Technology Materials, Inc. | Liner-based dispenser |
KR20180112080A (ko) * | 2010-12-10 | 2018-10-11 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 압력 분배 시스템에 사용하기 위한 대체로 원통형 형상 라이너 및 그 제조 방법 |
BR112013022316A2 (pt) * | 2011-03-01 | 2017-05-30 | Advanced Tech Materials | sistema baseado em revestimento interno, e, método para prover um sistema baseado em revestimento interno |
US9827581B2 (en) | 2011-03-15 | 2017-11-28 | Silgan Dispensing Systems Corporation | Dip tube connectors and pump systems using the same |
EP2691314A4 (en) * | 2011-03-28 | 2015-07-29 | Atmi Packaging Inc | SHIPPING AND OUTDOOR CONTAINERS WITH ONE FEED |
CN103608122A (zh) * | 2011-10-31 | 2014-02-26 | 米德韦斯特瓦科卡尔玛公司 | 汲取管连接器和使用汲取管连接器的泵系统 |
JP5415517B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2014-02-12 | 東京応化工業株式会社 | 流体用容器及びそれを用いた流体入り容器 |
JP5222390B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-26 | 東京応化工業株式会社 | 流体用容器及びそれを用いた流体入り容器 |
DE102012204902A1 (de) * | 2012-03-27 | 2013-10-02 | Evonik Degussa Gmbh | Gebinde zur Handhabung und für den Transport von hochreinen und ultra hochreinen Chemikalien |
NL2009237C2 (en) * | 2012-07-26 | 2014-01-28 | Heineken Supply Chain Bv | Connecting device and tapping assembly as well as a container and method for beverage dispensing. |
NL2009235C2 (en) | 2012-07-26 | 2014-01-28 | Heineken Supply Chain Bv | Container and set of preforms for forming a container. |
EP2914512A4 (en) * | 2012-11-02 | 2016-06-22 | Advanced Tech Materials | DIVE PIPE ASSEMBLIES AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF |
MY176324A (en) * | 2013-03-07 | 2020-07-28 | Dainippon Printing Co Ltd | Chemical storage container |
FR3016815B1 (fr) * | 2014-01-30 | 2018-03-09 | Lablabo | Dispositif de conditionnement et de distribution de produits pateux |
JP6388818B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-09-12 | サーパス工業株式会社 | プラグ一体型容器 |
JP6486666B2 (ja) * | 2014-11-26 | 2019-03-20 | サーパス工業株式会社 | 液体取出システムおよび液体取出装置 |
WO2018230598A1 (ja) | 2017-06-14 | 2018-12-20 | 大日本印刷株式会社 | 液体収納容器、液体収納容器の使用方法および液体収納容器と外装容器の組合体 |
KR102299069B1 (ko) * | 2017-09-06 | 2021-09-07 | 후지필름 가부시키가이샤 | 약액 수용체 |
US10676259B1 (en) | 2018-11-15 | 2020-06-09 | Silgan Dispensing Systems Corporation | Two-part dispensing closure system with internal seal and methods of using the same |
JP7262900B2 (ja) * | 2019-05-31 | 2023-04-24 | 株式会社吉野工業所 | 付け替え式容器 |
Family Cites Families (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2453080A (en) * | 1945-09-24 | 1948-11-02 | William A Shimp | Liquid measuring and dispensing apparatus |
GB762567A (en) * | 1953-12-22 | 1956-11-28 | Giacomo Marcenaro | Closing means of plastic for metal or other vessels fitted with inner lines of plastic |
US3239104A (en) * | 1964-01-02 | 1966-03-08 | Scholle Container Corp | Dispensing device |
US3357602A (en) * | 1966-01-17 | 1967-12-12 | Ballantine & Sons P | Beer keg fitting |
US3342377A (en) * | 1966-04-07 | 1967-09-19 | Hewlett Packard Co | Dispensing container |
US3397620A (en) * | 1966-10-06 | 1968-08-20 | Milwaukee Cylinder Corp | Fluid actuator with annular piston locking means |
US3467283A (en) * | 1968-01-18 | 1969-09-16 | Continental Can Co | Dispensing container with collapsible compartment |
USRE27626E (en) * | 1970-11-18 | 1973-04-17 | Beer tapping device | |
GB1391904A (en) * | 1971-04-16 | 1975-04-23 | Eckholm R J | Disposable containers |
US3828977A (en) * | 1972-06-14 | 1974-08-13 | Continental Can Co | Compartment bag assembly for dispensing containers |
US3945534A (en) * | 1972-12-20 | 1976-03-23 | Baker & Ady, Inc. | Food preparation and dispensing system |
US3883046A (en) * | 1974-02-11 | 1975-05-13 | Textron Inc | Elastomeric bladder for positive expulsion tank |
US3952918A (en) * | 1974-03-18 | 1976-04-27 | Highland Laboratories | Fluid dispenser apparatus |
US3892230A (en) * | 1974-09-18 | 1975-07-01 | Fredrick A Baker | Orthopedic device for loosening stiffened shoulder joint |
US4011288A (en) * | 1975-03-14 | 1977-03-08 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Disposable humidifier assembly |
US4098434A (en) * | 1975-06-20 | 1978-07-04 | Owens-Illinois, Inc. | Fluid product dispenser |
US4171757A (en) * | 1976-06-08 | 1979-10-23 | Diamond George B | Pressurized barrier pack |
US4271991A (en) * | 1976-06-08 | 1981-06-09 | Diamond George B | Low pressure dispensing |
US4089443A (en) * | 1976-12-06 | 1978-05-16 | Zrinyi Nicolaus H | Aerosol, spray-dispensing apparatus |
US4165023A (en) * | 1977-07-21 | 1979-08-21 | Schmit Justin M | Fluid containing and dispensing structure having a deformable flexible wall portion |
US4308973A (en) * | 1978-06-30 | 1982-01-05 | The Continental Group, Inc. | Compartmented aerosol container |
US4265374A (en) * | 1979-04-02 | 1981-05-05 | Adam Sebalos | Pressure liquid dispenser |
US4423829A (en) * | 1980-08-28 | 1984-01-03 | Container Industries Inc. | Apparatus for containing and dispensing fluids under pressure and method of manufacturing same |
US4330066A (en) * | 1980-11-21 | 1982-05-18 | Robert Berliner | Receptacle with collapsible internal container |
US4491247A (en) * | 1981-07-21 | 1985-01-01 | Nitchman Harold L | System, apparatus, and method of dispensing a liquid from a semi-bulk disposable container |
US4457455A (en) * | 1981-10-13 | 1984-07-03 | Philip Meshberg | Collapsible container |
US4452378A (en) * | 1982-06-16 | 1984-06-05 | Trinity Associates | Gussetted bottom pouch |
JPS5927389A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-13 | ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− | ポスト・ミツクス飲料分配装置 |
US4445550B1 (en) * | 1982-08-20 | 1999-03-09 | Scholle Corp | Flexible walled container having membrane fitment for use with aseptic filling apparatus |
US4562942A (en) * | 1984-07-03 | 1986-01-07 | Diamond George B | Rolling diaphragm barrier for pressurized container |
US4641765A (en) * | 1984-10-05 | 1987-02-10 | Diamond George B | Expandable pressurized barrier container |
NL8502184A (nl) * | 1985-08-02 | 1987-03-02 | Leer Koninklijke Emballage | Houder voor vloeistof. |
JPH0645396B2 (ja) * | 1985-09-04 | 1994-06-15 | ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− | 接続装置 |
US4756347A (en) * | 1985-11-19 | 1988-07-12 | Jopado Baderi | Filling and dispensing valve, adapter and package |
ATE54023T1 (de) * | 1986-07-15 | 1990-07-15 | Seagrame Ets | Vorrichtung zum beimischen eines zusatzmittels in ein stroemendes fluid. |
US4892230A (en) * | 1988-02-08 | 1990-01-09 | Lynn Jr Arthur E | Carbonated beverage bottle |
US5102010A (en) * | 1988-02-16 | 1992-04-07 | Now Technologies, Inc. | Container and dispensing system for liquid chemicals |
US5205440A (en) * | 1989-11-02 | 1993-04-27 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Dispensing valve/coupling assembly |
US5335821A (en) * | 1992-09-11 | 1994-08-09 | Now Technologies, Inc. | Liquid chemical container and dispensing system |
-
1992
- 1992-09-11 US US07/943,900 patent/US5335821A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-30 JP JP32059692A patent/JP3464232B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-07 AT AT93307062T patent/ATE160755T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-09-07 DE DE69315511T patent/DE69315511T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-07 EP EP93307062A patent/EP0587412B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-04-15 US US08/228,081 patent/US5435460A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016026135A (ja) * | 2002-05-03 | 2016-02-12 | アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | 返却可能かつ再使用可能なバッグインドラム流体貯蔵および分配容器システム |
JP2006284696A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 液体現像剤用コンテナ及び液体現像剤受入装置 |
JP4691379B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-06-01 | 京セラミタ株式会社 | 液体現像剤用コンテナ及び液体現像剤受入装置 |
JP2011016592A (ja) * | 2005-06-06 | 2011-01-27 | Advanced Technology Materials Inc | 流体保存および分配システムおよびプロセス |
KR100955978B1 (ko) * | 2006-01-31 | 2010-05-06 | 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 | 유체용 용기 |
KR100955979B1 (ko) * | 2006-01-31 | 2010-05-06 | 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 | 유체 용기용의 이음매 |
WO2007088661A1 (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 流体容器用の継手 |
US8052014B2 (en) | 2006-01-31 | 2011-11-08 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Fluid container |
US8381768B2 (en) | 2006-01-31 | 2013-02-26 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Joint for fluid container |
US8371469B2 (en) | 2006-06-28 | 2013-02-12 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Fluid container including external container and spout-equipped packaging bag within external container |
KR101455560B1 (ko) * | 2006-10-18 | 2014-10-27 | 도오꾜오까고오교 가부시끼가이샤 | 액체 약품의 분배 장치 및 분배 방법 |
JP2009177056A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト液回収方法 |
JP2009177057A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | レジスト液供給回収システム |
KR101228818B1 (ko) * | 2008-10-21 | 2013-02-07 | 민승기 | 용기용 팩 |
WO2010137424A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 | 薬液供給システムおよびそれに用いる薬液用容器 |
KR20120024530A (ko) | 2009-05-29 | 2012-03-14 | 에이제토 엘렉토로닉 마티리알즈 가부시키가이샤 | 약액 공급 시스템 및 그것에 사용하는 약액용 용기 |
US8733598B2 (en) | 2009-12-30 | 2014-05-27 | Advanced Technology Materials, Inc. | Closure/connector for liner-based dispense containers |
WO2011133437A2 (en) * | 2010-04-19 | 2011-10-27 | Atmi Bvba | Drain connector for fluid processing and storage containers |
WO2011133437A3 (en) * | 2010-04-19 | 2012-02-23 | Atmi Bvba | Drain connector for fluid processing and storage containers |
JP2011233789A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Tokyo Electron Ltd | 処理液供給機構 |
KR20110120205A (ko) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 처리액 공급 기구 |
WO2012051496A3 (en) * | 2010-10-15 | 2012-06-28 | Advanced Technology Materials, Inc. | Connector for liner-based dispense containers |
KR20130121108A (ko) * | 2010-10-15 | 2013-11-05 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 라이너식 분배 용기용 커넥터 |
JP2013545676A (ja) * | 2010-10-15 | 2013-12-26 | アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | ライナーをベースとする分配容器のためのコネクタ |
JP2017036094A (ja) * | 2010-10-15 | 2017-02-16 | アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | ライナーをベースとする分配容器のためのコネクタ |
US9126749B2 (en) | 2010-10-15 | 2015-09-08 | Advanced Technology Materials, Inc. | Connectors for liner-based dispense containers |
KR20140146547A (ko) * | 2013-06-17 | 2014-12-26 | 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 | 유체용 용기 |
JP2015000749A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 東京応化工業株式会社 | 流体用容器 |
JP2015000750A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 東京応化工業株式会社 | 流体用容器 |
JP2016533309A (ja) * | 2013-09-20 | 2016-10-27 | アドバンスト テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド | 高粘性の液体含有材料を加圧分配する装置および方法 |
KR20160058857A (ko) * | 2013-09-20 | 2016-05-25 | 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 | 고점성 액체-함유 재료의 압력 분배를 위한 장치 및 방법 |
JP2015113139A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 株式会社ジャパンペール | 内袋複合容器用分配装置及びその製造方法 |
TWI628121B (zh) * | 2013-12-10 | 2018-07-01 | 日本鋼提桶製造股份有限公司 | 內袋複合容器用分配裝置及其製造方法 |
JP2016203988A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | フジテクノ株式会社 | 飲料容器、飲料充填方法、および、飲料注出方法 |
JP2017181033A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 東亜ディーケーケー株式会社 | 試薬容器、分析システム用筐体、試薬供給ユニット、試薬供給装置、及び分析システム |
JP2018042857A (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 能美防災株式会社 | 消火剤タンク |
JP2020063062A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 外装容器と収納容器の組合せ体、その製造方法、および内容物充填排出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5435460A (en) | 1995-07-25 |
US5335821A (en) | 1994-08-09 |
ATE160755T1 (de) | 1997-12-15 |
EP0587412A3 (en) | 1995-01-11 |
JP3464232B2 (ja) | 2003-11-05 |
DE69315511D1 (de) | 1998-01-15 |
EP0587412A2 (en) | 1994-03-16 |
EP0587412B1 (en) | 1997-12-03 |
DE69315511T2 (de) | 1998-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3464232B2 (ja) | 液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法 | |
US6015068A (en) | Liquid chemical dispensing system with a key code ring for connecting the proper chemical to the proper attachment | |
EP0768983B1 (en) | Liquid chemical dispensing and recirculating system | |
US5957328A (en) | Liquid chemical dispensing and recirculating system | |
US5102010A (en) | Container and dispensing system for liquid chemicals | |
US20080006636A1 (en) | Container for food products and method for transporting food products | |
US6648201B1 (en) | Apparatus to reduce wasting of unused photoresist in semiconductor containers | |
US5685351A (en) | Filler adapter for a multichambered container | |
US7434603B2 (en) | Bottom load water cooler | |
BRPI0610548A2 (pt) | processo de enchimento e dispositivo de enchimento de um reservatório de volume útil variável | |
KR20100065339A (ko) | 유체 분배용 방법 및 장치 | |
JP4699329B2 (ja) | 液体薬品の分配装置及び分配方法 | |
US20110220606A1 (en) | Container stoppers | |
EP0408583B1 (en) | Container and dispensing system for liquid chemicals | |
US11759810B2 (en) | Fluid substances refill device | |
US5275310A (en) | Vented, non-resuable, multi-dose cartridge | |
US4678101A (en) | Dispensing container closure | |
JP4813323B2 (ja) | 液体薬品の分配装置 | |
US20060255001A1 (en) | Moisture absorbent scavenger and vacuum relief device for chemical containers | |
US9382106B2 (en) | Liquid handling system with reduced exposure to air | |
US5819994A (en) | Flow control cap | |
US20060278656A1 (en) | Spout handle and nozzle assembly | |
US4394266A (en) | Pressure filter adapter and containment vessel | |
US20130008898A1 (en) | Stainless-steel drum container | |
JP2011126606A (ja) | 液体薬品用ペール缶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |