JP3464232B2 - 液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法 - Google Patents

液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸、溶剤、アルカリ性
薬品、ホトレジスト、ドーパント、無機物、有機物、生
物学的溶液、薬剤、及び放射性薬品を含む液体薬品を貯
蔵し、運搬し且つ使用するための容器に関する。特に、
本発明は、汲出しチューブを使用する容器、並びに、該
容器と組合わされて使用される排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】汲出し
チューブは、約3.8リットル(1ガロン)よりも大き
な容積を有する大型容器から液体薬品を安全に排出する
ことを可能とする。汲出しチューブを用いることによ
り、液体薬品を容器から排出する間に、容器を直立させ
て保持することができる。汲出しチューブは、容器の内
容物を完全且つ確実に排出するために一般に使用されて
いる。しかしながら、汚染を最小限に留めるために、容
器に液体薬品を充填した直後に汲出しチューブを装着す
るのが望ましい。汲出しチューブを取り除いた時に危険
な滴り及びこぼれが生ずるので、ある容器から長い汲出
しチューブを引き抜き、他の容器に挿入することは実際
的ではない。従って、汲出しチューブを一旦装着した後
には、溶液が総て排出されるまで、汲出しチューブを取
り除くべきではない。
【0003】容器を充填した直後に汲出しチューブを装
着させた場合には、液体薬品を排出する時に問題が起こ
る場合がある。運搬すなわち輸送及びハンドリングすな
わち取り扱いの間に、容器の中に蒸気圧が発生する。容
器を適正に通気しなければ、汲出しチューブの上端部を
覆うために運搬の間に使用されるキャップ又はシールを
取り除いた時に、薬品の蒸気圧が液体薬品を汲出しチュ
ーブの上方に押し上げる。その結果、発生した蒸気圧は
危険な液体薬品の漏洩を生ずることがある。そのような
漏洩を防止するために、液体薬品を排出する前に、発生
した薬品の蒸気圧を通気するすなわち逃がす必要があ
る。従って、汲出しチューブを用いた液体薬品容器には
追加の口部すなわちポートを設け、これにより、液体薬
品を汲出しチューブを介して排出する前に、生成した蒸
気圧を通気させる必要がある。
【0004】複式格納型の液体薬品用の容器が採用され
る前には、液体薬品を圧送するポンプで送るか、あるい
は、容器を圧力容器の中に置くことによって、液体薬品
を排出点から押し出していた。
【0005】運搬容器の直接的な加圧を可能とするため
に、また、容器の完全な再使用を可能とするために、容
器は通常、かなり強度のある材料で構成されていた。代
表的にはステンレス鋼を成形し且つ溶接した金属製の容
器からなる容器は、指定された運搬規則を満足する。し
かしながら、この装置は幾つかの欠点を有している。あ
る種の薬品すなわち化学物質の場合には、金属製の容器
と接触することによりイオンによる汚染すなわちイオン
混入を生ずる。また、容器の中にあるサブミクロン級の
微粒子を除去することは極めて困難である。そのような
微粒子は、液体薬品の中に存在し続け、液体薬品の純度
に悪影響を及ぼす。また、空の容器を薬品の供給者に戻
して再充填することは問題のある作業である。相互汚染
の可能性を排除するために、特定の薬品及び特定のユー
ザに対して、特殊な容器を工夫して作る必要がある。
【0006】上述の如き問題点を現時点において解消す
る別の特徴は、予め洗浄された可撓性フィルムのバッグ
すなわち袋を有する複式格納型の容器であり、上記バッ
グは、不活性材料から形成され、外側容器の中に設けら
れている。フィルム・バッグから液体薬品を排出した後
に、フィルム・バッグを容易に廃棄することができる。
予め洗浄された新しいバッグを既存の外側容器に挿入す
ることにより、汚染、後方作業、再使用、及び環境上の
問題が生じている。この点に関しては、ナウ・テクノロ
ジーズ社(NOW Technologies, Inc.)に譲渡された19
92年4月7日発行のオスガー他(Osgar et al.)の米
国特許第5,102,010号を参照されたい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体薬品用の
容器を提供し、該容器は、発生した薬品の蒸気圧を通気
する汲出しチューブを収容する単一のポートを備えてい
る。好ましい実施例においては、容器は、口部を有する
外側容器と、上記口部の中に装着される取付体と、該取
付体の下端に装着され且つ上記外側容器の内側に設けら
れる不活性で耐食性を有する可撓性のバッグと、上端か
ら下端まで伸長する流体通路を有する汲出しチューブ
と、該汲出しチューブの上端に設けられ上記取付体に挿
入される汲出しチューブのカップリングと、上記取付体
の頂端部上にシールされた破断可能な膜とを備える。汲
出しチューブのカップリングは、その上端に空所を有す
ると共に、バッグの内部から上記空所まで伸長する気体
通路を形成する。また、キャップをボトルの口部の上に
設けて破断可能な膜を覆うことができる。
【0008】バッグを外側容器の内部に設け、バッグの
装着された取付体を外側容器の口部に取り付けた後に、
バッグは充填される前に、好ましくは窒素又は圧縮空気
によって膨張される。その後、バッグは取付体を介して
液体薬品で充填される。次に、汲出しチューブ及び汲出
しチューブのカップリングを取付体に挿入する。破断可
能な膜を取付体の頂端部上に置き、空所を封止する。ま
た、ボトルすなわち容器の口部にキャップを設けて破断
可能な膜を覆うことができる。運搬及びハンドリングの
間に、可撓性のバッグの中に発生した気体は総て、汲出
しチューブのカップリングによって形成された気体通路
を通って流れ、汲出しチューブのカップリングの上端の
空所に溜まることができる。
【0009】液体薬品を排出するためには、キャップを
取り除き、また、プローブを膜を通して挿入し、これに
より、バッグの内部から上記空所に溜まった気体を逃が
すことができる。プローブを空所の中に十分に挿入する
と、気体通路が塞がれる。次に、液体薬品は、汲出しチ
ューブの流体通路並びにプローブの流体通路を介してバ
ッグから排出される。
【0010】本発明の一実施例においては、汲出しチュ
ーブのカップリングと取付体との間に設けられる隔置要
素を用いることにより、汲出しチューブのカップリング
が気体通路を形成する。隔置要素は、汲出しチューブの
カップリングと取付体を隔置させ、汲出しチューブのカ
ップリングの外側面と取付体の内側面との間で、可撓性
のバッグの内部から汲出しチューブのカップリングの空
所まで伸長する気体通路をもたらす。隔置要素は、汲出
しチューブのカップリングの外側面と一体の環状のリン
グから構成される。上記環状のリングは、この環状のリ
ングを通って気体が流れるのを許容する切欠部を有す
る。
【0011】本発明の別の実施例においては、汲出しチ
ューブのカップリングは、可撓性のバッグの内部から汲
出しチューブのカップリングを通って汲出しチューブの
カップリングの上記空所まで伸長する気体通路を形成す
る。
【0012】
【実施例】図1は複式格納型の液体薬品ハンドリング装
置10の好ましい実施例を示しており、該液体薬品ハン
ドリング装置は、容器12と、ディスペンサ14とを備
えている。容器12は、外側容器16と、取付体18
と、リテーナ19と、可撓性のバッグ20と、汲出しチ
ューブ22と、カップリング24と、蓋26と、破断可
能な膜27と、キャップ28とを備えている。
【0013】外側容器16は、外ネジを切られた口部3
0を有しており、この口部の中には、リテーナ19及び
取付体18が取り付けられている。可撓性のバッグ20
が取付体18に取り付けられ、外側容器16の中に設け
られている。汲出しチューブのカップリング24が、取
付体18の中に設けられ、可撓性のバッグ20の内部3
1の中へ下がっている汲出しチューブ22に接続されて
いる。蓋26が、取付体18、汲出しチューブのカップ
リング24及び外側容器16の口部30を包囲すると共
に、破断可能な膜27によって取付体18及び外側容器
16を封止している。キャップ28が蓋26の頂部にネ
ジ留めされている。
【0014】外側容器16は、充填、搬送、ハンドリン
グすなわち取り扱い、及び分配すなわち排出の際に可撓
性のバッグ20によって必要とされる機械的な支持並び
に保護を提供する。外側容器16は一般に金属から形成
されるが、容器12の中に保有すべき特定の液体薬品の
取り扱いに対する政府の規制仕様によっては、プラスチ
ック材料を含む他の材料を用いることもできる。外側容
器16は一般に、底部32、側壁34、傾斜した頂部3
6、外ネジの切られた口部、及び成形されたハンドル3
8を備えたスチール製のドラムである。外側容器16の
側壁34は、キャップ28、蓋26、及び容器12の口
部30を保護する。
【0015】取付体18は、リテーナ19によって外側
容器16の口部30に取り付けられ、可撓性のバッグ2
0を外側容器16の中で支えている。充填を行う際に
は、最初に窒素等の気体でバッグ20を膨張させ、次
に、取付体18を介して液体薬品を供給し、外側容器1
6の中の可撓性のバッグ20を充填する。バッグ20を
充填した後に、汲出しチューブ22及び汲出しチューブ
のカップリング24を取付体18の中に挿入する。汲出
しチューブのカップリング24は、取付体18の中に着
座し、汲出しチューブ22を可撓性のバッグ20で支持
する。汲出しチューブ22は、液体薬品を容器12から
排出する間に、容器12を直立に保持することを可能と
する。汲出しチューブ22はまた、容器12の内容物を
完全に排出することを可能にする。従って、汲出しチュ
ーブ22は、大型の容器(例えば、容積が約3.8リッ
トル(1ガロン)よりも大きな容器)から液体薬品を安
全に排出することを可能とする。汚染を最小限に維持す
るために、容器12の可撓性のバッグ20に液体薬品を
充填した直後に、汲出しチューブ22を装着する。汲出
しチューブ22を取り除く際に危険な滴り及びこぼれが
起こり得るので、容器12から液体を総て排出し終わる
まで、汲出しチューブ22を取り外さない。
【0016】蓋26及び破断可能な膜27は、取付体1
8並びに容器16の口部30を滅菌し且つ保護した状態
で、取付体18を封止する。一方キャップ28は、容器
12の運搬及びハンドリングの間に、破断可能な膜27
を覆って保護する。
【0017】ディスペンサ14は、下部コネクタ42
と、リテーナ44と、プローブ46と、上部コネクタ4
8とを備えている。リテーナ44は、下部コネクタ42
の中に入れ子式に収容されている。プローブ46は、リ
テーナ44を貫通し、該リテーナ44によって支持され
ている。上部コネクタ48は、リテーナ44及び下部コ
ネクタ42に接続され、プローブ46を包囲している。
【0018】容器12から液体薬品を排出するために
は、最初にキャップ28を取り外す必要がある。破断可
能な膜27を通してプローブ46を挿入し、可撓性のバ
ッグ20の中の液体薬品から出て溜まっている気体を解
放する。その結果、可撓性のバッグ20の中に形成され
ている蒸気圧が通気される。次に、プローブ46を汲出
しチューブのカップリング24の中に十分に挿入する。
圧縮された空気あるいは窒素であるのが好ましい加圧流
体を、外側容器16の内壁と可撓性のバッグ20の外側
面との間に設けられる圧縮空間50に供給し、汲出しチ
ューブ22、汲出しチューブのカップリング24及びプ
ローブ46を介して液体薬品を排出点まで押し上げる。
代替例においては、プローブ46に接続されたポンプに
よって、液体薬品を容器12から引き抜くことができ
る。液体薬品が容器12の可撓性のバッグ20から引き
抜かれるに連れ、空気が圧縮空間50の中に入り、バッ
グ20を収縮させる。
【0019】容器12は、図2及び図3により詳細に示
されている。図2は、容器12の頂端部を分解して示す
断面図であり、図3は、容器12を組み立てた状態を示
す断面図である。図2及び図3に示すように、容器12
は、外側容器16、取付体18、リテーナ19、可撓性
のバッグ20、汲出しチューブ22、汲出しチューブの
カップリング24、蓋26、破断可能な膜27、キャッ
プ28、及びOリング52、54、56を備えている。
【0020】取付体18は、口部58、リップ部60、
スロート部62、ネック部64、肩部66、及び入口6
7を備えている。入口67は、取付体18を貫通し、可
撓性のバッグ20の内部31に連通している。リップ部
60は、口部58の上端に設けられ、口部58から約9
0°の角度をなして水平方向外方に伸長している。取付
体18は、口部58の下端に向かって狭くなり、スロー
ト部62を形成している。ネック部64は、スロート部
62から外側容器16の中へ下方に伸び、この点におい
て、取付体18はネック部64からほぼ水平方向外方へ
伸長して肩部66を形成している。肩部66は、可撓性
のバッグ20を外側容器16の中で支持している。可撓
性のバッグ20は肩部66に封止され、これにより、可
撓性のバッグ20を充填する際に、液体薬品が外側容器
16に接触することはない。
【0021】ある好ましい実施例においては、リテーナ
19は、リビングヒンジによって接続された二枚貝型の
すなわちクラムシェル型のリングであり、そのようなリ
ングは、ナウ・テクノロジーズ社(NOW Technologies,
Inc.)に譲渡され1992年4月7日に発行された、オ
スガー他(Osgar et al.)の米国特許第5,102,0
10号明細書に記載されている。リテーナ19は、取付
体18を外側容器16の口部30の中に取り付け、該リ
テーナ19は、縁部68、水平な棚部70、側壁73、
及び開口72を備えている。縁部68は水平であり、側
壁71の頂端部から外方に伸長している。縁部68の下
では、リテーナ19が垂直方向に伸長し、該リテーナ1
9は、側壁71から外方に直角に曲がって水平な棚部7
0を形成すると共に、下方に90°曲がって支持壁73
を形成している。側壁71及び縁部68の内径は、取付
体18の口部58の外径よりも大きい。縁部68は、取
付体18のリップ部60の下で取付体18を支持してい
る。水平な棚部70は、外側容器16の口部30の内側
面に位置する縁部74に着座している。縁部74は、リ
テーナ19を外側容器16の口部30の中に支持してい
る。水平な棚部70の中の開口72は、圧縮空間50に
連通して該圧縮空間50に流体が供給されるのを許容
し、これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、汲出
しチューブ22を介して液体薬品を押し上げ、該液体薬
品を排出する。代替例においては、液体薬品を可撓性の
バッグ20からポンプで汲み上げることができ、従っ
て、開口72は圧縮空間50に空気を通気させる。
【0022】汲出しチューブのカップリング24は取付
体18の中に着座している。汲出しチューブのカップリ
ング24は、空所76、流体通路80、環状のリング8
2、肩部84、切欠部86、及び縁部87を備えてい
る。空所76は、その上端において汲出しチューブのカ
ップリング24の中央に位置しており、該空所の下端に
向かって狭くなり、流体通路80に連通している。流体
通路80は、汲出しチューブのカップリング24の中央
に位置し、空所76から汲出しチューブのカップリング
24の下端まで伸長している。環状のリング82が、汲
出しチューブのカップリング24の外側面と一体に設け
られている。切欠部88が、環状のリング82を通って
垂直方向に伸長している。肩部84は、環状のリング8
2の下方に設けられ、汲出しチューブのカップリング2
4の外側面が内方に向かって急激に狭まっている箇所に
形成されている。縁部87は、汲出しチューブのカップ
リング24の外側面が外方に突出している箇所におい
て、汲出しチューブのカップリング24の上端に形成さ
れている。溝86が汲出しチューブのカップリング24
の外側面に設けられ、環状のリング82の上方且つ縁部
87の下方に位置している。
【0023】空所76は、可撓性のバッグ20の内部3
1からの気体が溜まることのできる空間をもたらす。容
器12の運搬及びハンドリングの間に、環状のリング8
2は、気体通路90の一部を形成し、汲出しチューブの
カップリング24と取付体18を隔置させ、これによ
り、図3に最も良く示すように、汲出しチューブのカッ
プリング24の外側面と取付体18の内側面との間に、
空所76につながる気体通路90をもたらす。環状のリ
ング82の切欠部88は、気体が環状のリング82を流
過して空所76の中へ流れることを許容する。環状のリ
ング82はまた、取付体18のスロート部62の若干下
方において、汲出しチューブのカップリング24を取付
体18の中に保持する。
【0024】汲出しチューブ22は、肩部84の下方で
汲出しチューブのカップリング24の下端に取り付けら
れている。汲出しチューブ22の上端は漏斗92を形成
し、可撓性のバッグ20の内部へ下がるチューブすなわ
ち管94を形成するように狭まっている。漏斗92の内
径は、肩部84よりも下方の汲出しチューブのカップリ
ング24の外径よりも大きい。漏斗92は、汲出しチュ
ーブのカップリング24に接続され、汲出しチューブの
カップリング24の流体通路80は、汲出しチューブ2
2のチューブ94に流体連通する。液体薬品を排出する
間に、液体薬品は、チューブ94、並びに汲出しチュー
ブのカップリング24の流体通路80を介して、可撓性
のバッグ20の底部から押し上げられる。
【0025】蓋26は、取付体18、汲出しチューブの
カップリング24、及び外側容器16の口部30を包囲
し、取付体18及び外側容器16を封止する。蓋26
は、下部孔96、溝98、リップ・スペーサ100、破
断可能な膜27、上部孔102、及び圧縮通路104を
備えている。下部孔96は、蓋26の下端で該蓋の中央
に位置している。下部孔96は、外側容器16の口部3
0の外ネジに係合するための内ネジを有している。溝9
8は、下部孔96の上端を向いて設けられている。リッ
プ・スペーサ100は、上部孔102の上方に設けら
れ、取付体18のリップ部60の外径よりも若干大きな
内径を有すると共に、リップ部60の高さに等しい高さ
を有している。破断可能な膜27は、リップ・スペーサ
100を横断して該リップ・スペーサを封止し、リップ
・スペーサ100及び下部孔96を上部孔102から分
離している。上部孔102は、蓋26の上端の中央に位
置している。蓋26の上端は、キャップ28の内ネジに
係合するための外ネジを有している。圧縮通路104
は、破断可能な膜27を迂回し、上部孔102から蓋2
6を通って下部孔96まで伸長している。
【0026】図3に示すように容器12を組み立てる
と、圧縮通路104は、リテーナ19の開口72並びに
圧縮空間50に流体連通する。組み立てられると、蓋2
6は、外側容器16の外ネジを有する口部30を包囲す
る。外側容器16の口部30は、下部孔96の中に螺合
される。リップ・スペーサ100は、取付体18のリッ
プ部60及び口部58を包囲し、一方破断可能な膜27
は取付体18の口部58を封止し、液体薬品が排出され
るまで、溜まっている気体を取付体18の中及び汲出し
チューブのカップリング24の空所76の中に捕捉す
る。破断可能な膜27は更に、輸送及び貯蔵の間に内容
物が周囲を汚染するのを防止する。溝98はOリング5
4を担持し、該Oリングは、外側容器16の口部30と
蓋26との間を封止する。圧縮通路104及び開口72
は、加圧流体が圧縮空間50に供給されるのを許容し、
これにより、可撓性のバッグ20を収縮させ、液体薬品
を排出することができる。代替例においては、圧縮通路
104及び開口72は、液体薬品が可撓性のバッグ20
から圧送される際に、空気を圧縮空間50に通気させ
る。
【0027】蓋26の上端に螺合されているのはキャッ
プ28であり、該キャップは、内側の空所106、突出
部108、及び溝110を備えている。内側の空所10
6は、キャップ100の下端の中で中心に設けられてお
り、蓋26の外ネジに係合するための内ネジを有してい
る。突出部108は、キャップ28の頂端部から内側の
空所106の中へ伸長し、蓋26の上部孔102に嵌合
する形状になっている。溝110が、キャップ28の底
面に設けられている。
【0028】キャップ28を下げて蓋26にねじ込む
と、キャップ28は、容器12の運搬及びハンドリング
の間に、破断可能な膜27を覆ってこれを保護する。突
出部108は更に、容器12を封止し、容器12からの
危険な滴り及びこぼれを防止すると共に、容器の周囲の
汚染を防止する。溝110は、キャップ28と蓋26と
の間を封止するOリング56を担持している。
【0029】図4及び図5にはディスペンサ14がより
詳細に示されている。図4は、ディスペンサ14の分解
斜視図であり、図5は、ディスペンサ14を組み立て状
態の断面図である。ディスペンサ14は、下部コネクタ
42、リテーナ44、プローブ46、上部コネクタ4
8、及びOリング120、122、124、126を備
えている。下部コネクタ42は、下部孔128、中間孔
130、及び頂部孔132を備えている。下部孔128
は、下部コネクタ42の下端の中心に設けられている。
中間孔130は、下部コネクタ42の中心に設けられ、
且つ下部孔128の上方に設けられている。中間孔13
0は、下部孔128よりも幅が狭く、また、蓋26の外
ネジに係合するための内ネジを有しており、更に、リテ
ーナ44を包囲するに十分な大きさの直径を有してい
る。頂部孔132は、下部コネクタ42の頂端部の中心
に設けられている。頂部孔132は、中間孔130の上
方に設けられ、該中間孔に連通している。頂部孔132
は、上部コネクタ48に接続するに十分な大きさの直径
を有している。
【0030】リテーナ44は、下部コネクタ42の中間
孔130の中に入れ子式に収容されており、中央孔13
4、溝136、溝138、肩部140、及び圧縮通路1
42を備えている。中央孔134は、リテーナ44の中
心を貫通している。溝136は、中央孔134の頂端部
の外縁部に沿って伸長している。肩部140は、リテー
ナ44の中間点付近でリテーナ44の外側面に沿って伸
長している。溝138は、リテーナ44の外側面に沿っ
て伸長すると共に、肩部140の下方に設けられてい
る。圧縮通路142は、中央孔134の外側にあり、リ
テーナ44の頂端部から底端部までリテーナ44を貫通
している。
【0031】プローブ46は、リテーナ44の中央孔1
34を貫通し、リテーナ44によって支持されている。
プローブ46は、流体通路144、上部空所146、肩
部148、シャフト150、肩部151、及び溝152
を備えている。上部空所146は、プローブ46の頂端
部の中心に設けられ、排出点の外ネジに係合するための
内ネジを有している。上部空所146は、流体通路14
4に流体連通している。流体通路144は、プローブ4
6の中心に設けられ、上部空所146からプローブ46
の下端まで伸長している。プローブ46の頂端部の下方
では、プローブ46の外側面が狭まり、肩部148を形
成している。シャフト150は、肩部148の下方から
プローブ46の下端まで伸長している。プローブ46の
下端は尖っており、シャフト150の外側面に沿って伸
長する溝152を有している。Oリング124は、溝1
52によって担持され、且つ、図6に最も良く示すよう
に、液体薬品を容器12から排出する間に、プローブ4
6と汲出しチューブのカップリング24の空所76との
間を封止する。
【0032】ディスペンサ14を組み立てると、図5に
最も良く示すように、プローブ46のシャフト150
は、リテーナ44の中央孔134を貫通する。プローブ
46の肩部148は、リテーナ44の頂端部の上に着座
する。Oリング120は、溝136によって担持され、
プローブ46の肩部148とリテーナ44の頂端部との
間を封止する。一方リテーナ44は、下部コネクタ42
の中間孔130の中に入れ子式に収容され、プローブ4
6の頂端部を下部コネクタ42の頂部孔132の上方に
延在させている。
【0033】上部コネクタ48は、リテーナ44及び下
部コネクタ42に接続し、プローブ46を包囲してい
る。上部コネクタ48は、下部孔154、上部空所15
6、開口158、突出部160、及び圧縮導管162を
備えている。突出部160は、上部コネクタ48の底端
部から突出し、下部コネクタ42の頂部孔132の内径
よりも小さな外径を有している。上部空所156は、上
部コネクタ48の頂端部の中心に設けられている。開口
158は、上部空所156から上部コネクタ48の側壁
を通って伸長している。下部空所154は、上部コネク
タ48の底端部の中心に設けられ、上部空所156から
突出部160を通って伸長している。下部空所154
は、第1及び第2の内径を有しており、これら内径は、
プローブ46の頂端部の第1及び第2の外径にそれぞれ
嵌合する。圧縮導管162は、下部空所154の外側に
設けられ、上部空所156から突出部160を通って伸
長し、これにより、図5に最も良く示すように、ディス
ペンサ14を組み立てた時に、圧縮導管162は、リテ
ーナ44の圧縮通路142に流体連通する。溝168が
圧縮導管162の底端部に設けられ、圧縮導管162の
外側面の周囲に伸長している。圧縮導管162の頂端部
は、加圧流体源の外ネジに係合するための内ネジを有し
ている。代替例においては、ポンプを用いて液体薬品を
引き抜く時には、圧縮導管162が空気を通気させ、加
圧流体源を圧縮導管162に接続する必要はない。
【0034】図5に示すようにディスペンサ14を完全
に組み立てると、溝168によって担持されるOリング
126は、上部コネクタ48とリテーナ44との間を封
止する。上部コネクタ48の突出部160は、頂部孔1
32の中に嵌合し、上部コネクタ48を下部コネクタ4
2及びリテーナ44に接続する。プローブ46の頂端部
は、リテーナ44と上部コネクタ48との間に包囲さ
れ、該プローブ46の頂端部は、上部コネクタ48の下
部孔154の中に嵌合している。開口158を貫通し且
つプローブ46の上部空所146の中に螺合されている
排出点は、液体薬品が容器12から排出される時に、該
液体薬品を受け入れることができる。一方、圧縮流体源
を圧縮導管162に螺合させ、圧縮導管162及び圧縮
通路142に流体を供給することができる。代替例にお
いては、ポンプを用いて液体薬品を引き抜く際に、圧縮
導管162及び圧縮通路142が空気を通気させること
ができる。
【0035】図6は、容器12から液体薬品を排出する
間に、キャップ28を取り除いた容器12に係合するデ
ィスペンサ14を示している。容器12から液体を排出
させるためには、キャップ28を取り除き、プローブ4
6のシャフト150を上部孔102及び破断可能な膜2
7に通し、これにより、取付体18及び汲出しチューブ
のカップリング24の空所76の中に溜まった気体を解
放する。プローブ46の肩部151が汲出しチューブの
カップリング24を取付体18の中に押し込み、これに
より、縁部87が取付体18のスロート部62の頂部に
着座するまで、プローブ46を挿入し続ける。プローブ
46が空所76の中に十分に挿入されると、汲出しチュ
ーブのカップリング24及びその縁部87が気体通路9
0を塞ぎ、これにより、容器12から液体を排出する間
に、可撓性のバッグ20から気体が何等逃げないように
する。汲出しチューブのカップリング24によって担持
されるOリング52も取付体18の中へ更に押し込ま
れ、汲出しチューブのカップリング24と取付体18と
の間を封止し、これにより気体通路90を塞ぐ。一方O
リング124は、プローブ46と空所76との間を封止
し、液体薬品がプローブ46を通って流れないように
し、これにより、危険な薬品の漏れを防止する。
【0036】プローブ46が空所76の中に十分に挿入
された後には、加圧流体を圧縮導管162の中に供給す
ることができ、これにより、圧縮された空気又は窒素で
あるのが好ましい圧縮流体は、圧縮導管162、圧縮通
路142、並びに圧縮通路104を通って圧縮空間50
の中へ流れることができる。加圧流体は、圧縮空間50
の中へ一旦入ると、可撓性のバッグ20を収縮させ始
め、液体薬品を、チューブ94、流体通路80、並びに
流体通路144を介して排出点から押し出す。代替例に
おいては、プローブ46に接続されたポンプによって、
容器12の可撓性のバッグ20から液体薬品を引き抜く
ことができる。可撓性のバッグ20から液体薬品が引き
抜かれるのに伴い、圧縮導管162及び圧縮通路104
を介して空気が通気され、圧縮空間50に入る。
【0037】図7は、取付体18の中に着座している汲
出しチューブのカップリング24’の代替実施例を示す
断面図である。図7はまた、周囲に延在するリテーナ1
9、外側容器16、可撓性のバッグ20、及び汲出しチ
ューブ22を断面で示している。汲出しチューブのカッ
プリング24’は、空所76’、流体通路80’、肩部
84’、縁部87’、及び気体通路182を備えてい
る。空所76’は、汲出しチューブのカップリング2
4’の上端の中心に設けられ、空所76’の下端に向か
って狭まり、流体通路80’に連通している。空所7
6’の下端にはOリング180が担持されており、液体
薬品を排出する際にプローブ46を空所76’に挿入し
た時に、プローブ46の端部の周囲と汲出しチューブの
カップリング24’との間を封止する。流体通路80’
は、汲出しチューブのカップリング24’の中心に設け
られ、空所76’の下端から汲出しチューブのカップリ
ング24’の下端へ伸長している。肩部84’は、汲出
しチューブのカップリング24’の中間点付近に位置
し、汲出しチューブのカップリング24’の外側面が急
激に内方に狭まっている部分に形成されている。縁部8
7’は、汲出しチューブのカップリング24’の外側面
が外方に突出する部分において、汲出しチューブのカッ
プリング24’の上端に形成されている。気体通路18
2は、空所76’から汲出しチューブのカップリング2
4’を経て肩部84’の上方の点まで伸長している。気
体通路182は、可撓性のバッグ20の内部31に流体
連通している。
【0038】汲出しチューブのカップリング24によっ
て形成される気体通路90と異なり、汲出しチューブの
カップリング24’によって形成される気体通路182
は、汲出しチューブのカップリング24’を貫通してい
る。気体通路182は取付体18と汲出しチューブのカ
ップリング24’との間に延在しないので、汲出しチュ
ーブのカップリング24’は、容器12を液体薬品で充
填した直後に、取付体18の中に完全に嵌合される。可
撓性のバッグ20を液体薬品で充填した後に、汲出しチ
ューブのカップリング24’を取付体18の中に挿入
し、縁部87’を取付体18のスロート部62に着座さ
せる。縁部87’によって担持されるOリング52’
は、取付体18と汲出しチューブのカップリング24’
との間を封止する。汲出しチューブのカップリング2
4’は取付体18に十分に隣接されるが、可撓性のバッ
グ20の内部からの気体は、気体通路182を流過し、
空所76’の中に溜まることができる。その結果、液体
薬品が容器12から排出される時には、気体は依然とし
て容器12から逃げることができる。汲出しチューブの
カップリング24を採用した容器12と同様に、汲出し
チューブのカップリング24’を採用した容器も可撓性
のバッグ20の中に生成した蒸気圧を通気させる。
【0039】好ましい実施例を参照して本発明を説明し
たが、本発明の原理及び範囲から逸脱することなく、当
業者は形態及び細部の変更を行うことができる。例え
ば、破断可能な膜27を、キャップ28に装着されるプ
ラグ又はディスク等の他の形態のシールで置き換えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複式格納型の液体薬品ハンドリング装
置の断面図である。
【図2】図1の装置の容器の頂端部及びキャップを示す
分解断面図である。
【図3】キャップが装着された図1及び図2の容器の頂
端部の断面図である。
【図4】図1の装置のディスペンサを示す分解断面図で
ある。
【図5】図1及び図4の組み立てられたディスペンサの
断面図である。
【図6】図1の装置の上端の断面図であって、組み立て
られた容器及びディスペンサを示している。
【図7】汲出しチューブのカップリングの代替実施例の
断面図である。
【符号の説明】
10 ハンドリング装置 12 流体容器 14 ディスペンサ 16 外側容器 18 ポート 20 可撓性のバ
ッグ 22 汲出しチューブ 24 汲出しチュ
ーブのカップリング 26 蓋 27 破断可能な
膜 28 キャップ 30 口部 46 プローブ 50 圧縮空間 76 空所 80 流体通路 90 気体通路 144 流体通路
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エル・オスガー アメリカ合衆国ミネソタ州55122,イー ガン,リチャード・レーン 4923 (56)参考文献 実開 昭58−38600(JP,U) 欧州特許出願公開477477(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 3/00 B65D 83/00

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体薬品用の容器であって、 ポートを有する流体容器と、 上端から下端まで延びる流体通路を有する汲み出しチュ
    ーブであって、前記流体容器内の液体が前記汲み出しチ
    ューブ内を通って排出される汲み出しチューブと、 上記ポートの中への挿入用の上記汲み出しチューブの上
    端における汲み出しチューブカップリングであって、上
    記汲み出しチューブの流体通路に連結されている空所を
    その上端に有する汲み出しチューブカップリングと、 上記流体容器の内部から前記ポートへの気体の流れを許
    容する通気手段であって、前記液体容器の内部に連通す
    る下側開口と、前記ポートに連通する上側開口と、前記
    下側開口と前記上側開口とを連通する流路とを備えた通
    気手段と、 上記ポートを封止する封止手段であって、前記封止手段
    が取り付けられたときには、前記ポートから液体と気体
    のいずれも流れ出さないようにする一方、上記封止手段
    を取り除いたときには、液体を排出するために前記汲み
    出しチューブカップリングへの接続がなされるより前
    に、気体が上記流体容器の内部から上記通気手段を通っ
    て上記ポートへ流れ上記ポートの外部に逃げることを許
    容する封止手段と、 を備えることを特徴とする液体薬品用の容器。
  2. 【請求項2】 請求項1の液体薬品用の容器であって、
    さらに、 口部を有する外側容器と、 可撓性のバッグと、 上記可撓性のバッグを上記口部の中に取りつけて、前記
    ポートを規定する取付体と、を備え、 上記可撓性のバッグは、上記取付体の下端部に取りつけ
    られ、上記外側容器内に位置づけられている、 ことを特徴とする液体薬品用の容器。
  3. 【請求項3】 請求項2の液体薬品用の容器であって、
    さらに、 前記外側容器と前記可撓性のバッグとの間に、加圧流体
    を収容し、前記汲み出しチューブの流体通路を介して、
    上記可撓性のバッグから液体薬品を押し出す手段を含
    む、 ことを特徴とする液体薬品用の容器。
  4. 【請求項4】 請求項2の液体薬品用の容器であって、
    さらに、 前記外側容器の口部内に前記取付体を取りつけるための
    リテーナを含む、 ことを特徴とする液体薬品用の容器。
  5. 【請求項5】 請求項2の液体薬品用の容器であって、 前記通気手段は、前記可撓性のバッグの内部から前記汲
    み出しチューブのカッ プリングを貫通して延びる気体通
    路である、 ことを特徴とする液体薬品用の容器。
  6. 【請求項6】 容器とディスペンサとを備える液体薬品
    取り扱いシステムであって、 上記容器は、 ポートを有する流体容器と、 上端から下端まで延びる流体通路を有する汲み出しチュ
    ーブであって、前記流体容器内の液体が前記汲み出しチ
    ューブ内を通って排出される汲み出しチューブと、 上記汲み出しチューブの上端部における上記ポート内へ
    の挿入用の汲み出しチューブカップリングであって、上
    記汲み出しチューブの流体通路に連結されている上端部
    に空所を有する汲み出しチューブカップリングと、 上記容器の内部と上記ポートの頂端部間の気体の流れを
    許容する通気手段であって、前記液体容器の内部に連通
    する下側開口と、前記ポートに連通する上側開口と、前
    記下側開口と前記上側開口とを連通する流路とを備えた
    通気手段と、 上記ポートの頂端部を覆うシールであって、前記シール
    が取り付けられたときには、前記ポートから液体と気体
    のいずれも流れ出さないようにする一方、上記シールが
    開封されたときには、液体を排出するために前記ディス
    ペンサによる前記汲み出しチューブカップリングへの接
    続がなされるより前に、気体が上記流体容器の内部から
    上記通気手段を通って上記ポートへ流れ上記ポートの外
    部に逃げることを許容するシールと、 を備え、 上記ディスペンサは、 上記空所内に挿入可能で、流路を有するプローブと、 上記プローブに連結されていて、上記汲み出しチューブ
    の流体通路、上記汲み出しチューブの流体通路及び上記
    プローブの流路を介して上記流体容器から分配された液
    体薬品を受け入れる手段と、 を備える、 ことを特徴とする液体薬品取り扱いシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6の液体薬品取り扱いシステムで
    あって、さらに、 口部を有する外側容器と、 可撓性のバッグと、 上記可撓性のバッグを上記口部内に取りつけて、上記ポ
    ートを規定する取付体と、を備え、 上記可撓性のバッグは、上記取付体の下端部に取りつけ
    られていて、上記外側容器内に位置づけられている、 ことを特徴とする液体薬品取り扱いシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7の液体薬品取り扱いシステムで
    あって、さらに、 上記可撓性のバッグの内側から上記汲み出しチューブカ
    ップリングを貫通して延びる気体通路を備える、 ことを特徴とする液体薬品取り扱いシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7の液体薬品取り扱いシステムで
    あって、さらに、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間に、加
    圧流体を供給して、上記可撓性のバッグを収縮させ、前
    記汲み出しチューブの流体通路及び前記プローブの流路
    を介して上記可撓性のバッグから液体薬品を押し出す手
    段を備える、 ことを特徴とする液体薬品取り扱いシステム。
  10. 【請求項10】 液体薬品を取り扱う方法であって、 液体薬品を保有するための内部を有する可撓性のバッグ
    と、上記可撓性のバッグに密封状態に取りつけられてい
    て、上記可撓性のバッグの内部と連通するポートを規定
    する取付体と、を準備する段階と、 上記取付体に、リテーナを連結する段階と、 外側容器の口部を介して挿入することにより、上記可撓
    性のバッグを外側容器の内部に置いて、上記リテーナを
    上記外側容器の口部に係合させて上記取付体を上記外側
    容器の口部内の定置に保持する段階と、 上記ポートを介して上記可撓性のバッグの内部を液体薬
    品で満たす段階と、 流体通路を有する汲み出しチューブと、汲み出しチュー
    ブカップリングとを、上記ポートに挿入して、上記汲み
    出しチューブカップリングで上記可撓性のバッグの内部
    から延びる気体通路を規定する段階と、 上記可撓性のバッグのポートを覆うようにキャップを置
    く段階と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  11. 【請求項11】 請求項10の液体薬品を取り扱う方法
    であって、さらに、 前記キャップを取り除く段階と、 流路を有するプローブを前記汲み出しチューブカップリ
    ングの空所に挿入する段階と、 上記汲み出しチューブ内の流体通路及び上記プローブ内
    の流路を介して、前記可撓性のバッグから液体を分配す
    る段階と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  12. 【請求項12】 請求項10の液体薬品を取り扱う方法
    であって、さらに、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグとの間に、加
    圧流体を供給して、前記汲み出しチューブ内の流体通路
    及び前記プローブ内の流路を介して、前記可撓性のバッ
    グから液体を分配する段階を備える、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  13. 【請求項13】 液体薬品を取り扱う方法であって、 口部を有する外側容器と、液体を保有する内部を有する
    可撓性のバッグと、上記可撓性のバッグに密封状態に取
    りつけられていて上記可撓性のバッグの内部と連通する
    ポートを規定する取付体と、を準備する工程と、 上記外側容器の口部を介して挿入することにより、上記
    外側容器の内部に上記可撓性のバッグを置く工程と、 上記可撓性のバッグの取付体を上記外側容器の口部に取
    りつけて、上記外側容器の口部内の定置に上記取付体を
    保持する段階と、 上記ポートを介して上記可撓性のバッグの内部を液体薬
    品で満たす段階と、 流体通路を有する汲み出しチューブと、汲み出しチュー
    ブカップリングとを上記ポートに挿入して、上記汲み出
    しチューブカップリングが上記可撓性のバッグの内部か
    ら上記ポートまで延びる気体通路を規定し、上記ポート
    が封止されているときには気体又は液体前記ポートか
    逃がさない一方で、上記ポートが開封されると、前記
    可撓性のバッグから前記汲み出しチューブを通って液体
    が排出されることを許容するように前記汲み出しチュー
    ブカップリングへの接続がなされるより前に、気体が上
    記流体容器の内部から上記通気手段を通って上記ポート
    へ流れ上記ポートの外部に逃げることができるようにす
    る段階と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  14. 【請求項14】 請求項13の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記可撓性のバッグのポートをキャップで覆う段階を含
    む、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  15. 【請求項15】 請求項13の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記キャップを取り除く段階と、 流路を有するプローブを前記空所に挿入する段階と、 前記汲み出しチューブ内の流体通路及び前記プローブ内
    の流路を介して、前記可撓性のバッグから液体を分配す
    る段階と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記外側容器の内壁と前記可撓性のバッグの外壁との間
    に、加圧流体を供給して、前記汲み出しチューブ内の流
    体通路及び前記プローブ内の流路を介して、前記可撓性
    のバッグから液体薬品を分配する段階を含む、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  17. 【請求項17】 液体薬品を取り扱う方法であって、 外側容器、内側容器及び上記内側容器の内部と連通する
    ポートを有する流体容器を準備する段階と、 上記ポートを介して液体薬品で上記内側容器の内部を満
    たす段階と、 流体通路を有する汲み出しチューブであって、前記流体
    容器内の液体が前記汲み出しチューブを通って排出され
    汲み出しチューブと、汲み出しチューブカップリング
    と、を上記ポートに挿入して、上記汲み出しチューブカ
    ップリングが上記内側容器の内部と上記外側容器の外部
    とを上記ポートを介して連通する気体通路を規定する段
    階と、 前記流体容器のポートを封止して気体が上記内側容器の
    内部から上記気体通路から上記ポートを通って上記ポー
    トの外部に逃げることを防止し、前記封止手段が取り付
    けられたときには、前記ポートから液体と気体のいずれ
    も流れ出さないようにする一方、上記封止を取り除いた
    ときには、液体を排出するために前記汲み出しチューブ
    カップリングへの接続がなされるより前に、気体が上記
    内側容器の内部から上記気体通路から上記ポートを通っ
    て上記ポートの外部に逃げることを許容する段階と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  18. 【請求項18】 請求項17の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記流体容器のポートを覆うキャップを置く段階を含
    む、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  19. 【請求項19】 請求項17の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 流路を有するプローブを前記汲み出しチューブカップリ
    ングに挿入する段階と、 前記汲み出しチューブ内の流体通路及び上記プローブ内
    の流路を介して、前記内側容器から液体を分配する段階
    と、 を備えることを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  20. 【請求項20】 請求項19 の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記内側容器と前記外側容器との間に、加圧流体を供給
    して、前記汲み出しチューブ内の流体通路及び前記プロ
    ーブ内の流路を介して、前記内側容器から液体を分配す
    る段階を含む、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
  21. 【請求項21】 請求項20の液体薬品を取り扱う方法
    であって、 前記内側容器と前記外側容器との間に、加圧流体を供給
    して、前記汲み出しチューブ内の流体通路及び前記プロ
    ーブ内の流路を介して、前記内側容器から液体を分配す
    る段階を含む、 ことを特徴とする液体薬品を取り扱う方法。
JP32059692A 1992-09-11 1992-11-30 液体薬品用の容器、液体薬品ハンドリング装置及び方法 Expired - Fee Related JP3464232B2 (ja)

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