JPH058703A - ワイパー制御装置 - Google Patents

ワイパー制御装置

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JPH058703A
JPH058703A JP3159139A JP15913991A JPH058703A JP H058703 A JPH058703 A JP H058703A JP 3159139 A JP3159139 A JP 3159139A JP 15913991 A JP15913991 A JP 15913991A JP H058703 A JPH058703 A JP H058703A
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイパー制御装置に関し、電源が遮断されても
ワイパーを確実に所定の位置に停止させてウインド及び
ワイパーブレードの保護を図るとともに、車両の停止時
の見栄えを向上させ、かつバッテリー上がりを防止する
こと目的とする。 【構成】イグニッションスイッチ3をオフ状態にした
時、トランジスタTR1,TR2を介してコントローラ
2に供給される電源を所定時間保持する抵抗R5、コン
デンサCを設けるとともに、コントローラ2に、ワイパ
ースイッチ7のオン状態において、イグニッションスイ
ッチ3をオフ状態にした時、カムスイッチ8に基づいて
ワイパーを所定の格納位置に停止させた後、トランジス
タTR3、リレー4を介してモータ5を停止させる停止
制御機能を備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパー制御装置に係
り、詳しくは電源が遮断されたときワイパーを所定の位
置に停止させるワイパー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のイグニンションスイッチに
よりエンジンを始動させるとワイパー制御装置に電源が
供給される。そして、ワイパースイッチをオン操作する
と、このオン操作に基づいてワイパー制御装置が駆動機
構を介してワイパーを動作させるようになっている。
又、ワイパースイッチをオフ操作すると、このオフ操作
に基づいてワイパー制御装置が駆動機構を介してワイパ
ーを所定の格納位置に停止させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワイパ
ースイッチのオン操作に基づいてワイパー制御装置によ
りワイパーを動作させた状態において、車両を停止させ
るためイグニッションスイッチをオフすると、ワイパー
制御装置の電源が遮断されるため、ワイパーがウインド
の途中で停止してしまう。これにより、車両の停車時の
体裁が悪いという問題がある。又、再びイグニッション
スイッチをオンするとワイパースイッチがオン操作され
た状態にあり、かつ、ワイパー制御装置に電源が供給さ
れるため、ワイパーが再び作動する。このとき、ウイン
ドが乾燥しているとワイパーブレードがウインドに吸着
しているので該ウインドに傷が付いたりワイパーブレー
ドを傷めたりする問題がある。
【0004】これを防止するため、ワイパー制御装置を
電源に直接接続すればイグニッションスイッチのオン・
オフに関係なくワイパースイッチのオン・オフに基づい
てワイパーを所定の格納位置に停止させることができ
る。しかし、この場合においてはワイパー制御装置に常
に電源が供給されることになるため、バッテリー上がり
を招くという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は電源が遮断されてもワイ
パーを確実に所定の位置に停止させてウインド及びワイ
パーブレードの保護を図るとともに、車両の停止時の見
栄えを向上させ、かつバッテリー上がりを防止すること
ができるワイパー制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ワイパーを駆動するモータと、電源を供給
する電源スイッチと、前記電源を前記モータに供給する
ための駆動手段と、ワイパーを作動を指令するワイパー
スイッチと、前記ワイパーの位置を検出するワイパー位
置検出手段と、電源供給状態で前記ワイパースイッチが
オン状態の時、前記駆動手段を介して前記モータを駆動
させ、また、電源供給状態で前記ワイパースイッチをオ
フ状態にした時、前記ワイパー位置検出手段に基づいて
前記駆動手段を介してワイパーを所定の位置で停止させ
るモータ駆動制御手段と、前記電源スイッチのオン状態
に基づいて前記モータ駆動制御手段に動作電源を供給す
る動作電源供給手段と、前記電源スイッチをオフ状態に
した時、所定時間前記モータ駆動制御手段への電源供給
を前記動作電源供給手段を介して保持する電源供給保持
手段とを備え、前記電源スイッチのオン状態からオフ状
態にした時、前記ワイパースイッチのオン状態およびオ
フ状態にかかわらず、前記電源供給保持手段により動作
電源供給手段を介してモータ駆動制御手段を動作させ、
前記モータ駆動制御手段により前記ワイパー位置検出手
段に基づいて前記駆動手段を介してワイパーを所定の位
置で停止させることをその要旨とする。
【0007】
【作用】イグニッションスイッチをオン状態にすると動
作電源供給手段を介してモータ駆動制御手段に電源が供
給され、該モータ駆動制御手段は動作可能な状態とな
る。そして、ワイパースイッチをオン状態にするとモー
タ駆動制御手段が駆動手段を介してモータを駆動し、ワ
イパーを動作させる。その後、ワイパースイッチをオフ
状態にするとモータ駆動制御手段はワイパー位置検出手
段に基づいてワイパーが所定の位置に達すると駆動手段
を介してモータを停止させる。又、ワイパースイッチが
オン状態の時、イグニッションスイッチをオン状態から
オフ状態にすると動作電源保持手段から動作電源供給手
段を介して動作電源がモータ駆動制御手段に所定時間供
給される。この間に、モータ駆動制御手段はワイパー位
置検出手段に基づいてワイパーが所定の位置に達すると
駆動手段を介してモータを停止させる。又、前記電源供
給保持手段により所定時間後、モータ駆動制御手段に供
給される電源は遮断される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1に
従って説明する。負極が接地されたバッテリー1の正極
にはpnp型のトランジスタTR1を介してモータ駆動
制御手段としてのコントローラ2が接続され、該コント
ローラ2は負極に接続されている。前記トランジスタT
R1のベース・エミッタ間には抵抗R1が接続されると
ともに、該トランジスタTR1のベースは抵抗R2、ト
ランジスタTR2及び抵抗R3を介してバッテリー1の
負極に接続されている。そして、前記トランジスタTR
1,TR2により動作電源供給手段が構成され、前記ト
ランジスタTR1,TR2がオンしたとき、前記コント
ローラ2にバッテリー1から動作電源が供給され、該コ
ントローラ2を動作可能な状態にする。従って、動作電
源が遮断されると、コントローラ2は動作不能となる。
【0009】又、前記バッテリー1の正極にはイグニッ
ションスイッチ3の一端が接続され、該イグニッション
スイッチ3の他端は抵抗R4を介して前記コンロトーラ
2に接続されている。前記イグニッションスイッチ3は
エンジンが始動しているときオンしており、該イグニッ
ションスイッチ3がオフするとエンジンが停止する。そ
して、前記コントローラ2はイグニッションスイッチ3
のオン・オフ状態を抵抗R4を介して検出する。
【0010】前記イグニッションスイッチ3と抵抗R4
との間には順方向となるダイオードD1の他端が接続さ
れ、該ダイオードD1の他端は抵抗R5を介して前記ト
ランジスタTR2のベースに接続されている。又、前記
ダイオードD1と抵抗R5との間にはコンデンサCの一
端が接続されるとともに、該コンデンサCの他端はバッ
テリー1の負極に接続されている。更に、前記抵抗R5
とトランジスタTR1のベースとの間には抵抗R6の一
端が接続され、該抵抗R6の他端はバッテリー1の負極
に接続されている。
【0011】前記コンデンサC及び抵抗R5により電源
供給保持手段が構成され、前記イグニッションスイッチ
3がオンしたときバッテリー1の電源がコンデンサCに
充電される。そして、イグニッションスイッチ3がオフ
してもコンデンサCに充電された電荷によりトランジス
タTR1,TR2を所定時間(本実施例においては15
秒)オンし、前記コントローラ2にバッテリー1の動作
電源を供給し続けて該コントローラ2を所定の時間動作
可能な状態にさせるようになっている。そして、前記コ
ンデンサCが放電するとトランジスタTR1,TR2が
オフしてコントローラ2に供給されるバッテリー1から
の動作電源が遮断され、コントローラ2を動作不能な状
態にするようになっている。
【0012】又、前記バッテリー1には直列接続された
リレー9のコイル4及びトランジスタTR3が並列接続
されている。そして、前記トランジスタTR3のベース
は抵抗R7を介して前記コントローラ2に接続されてい
る。尚、前記コイル4にはダイオードD2が逆方向に並
列に接続され、コイル4の動作によって発生するサージ
電圧を吸収するようになっている。又、前記トランジス
タTR3のベース・コレクタ間にはツェナーダイオード
D3が接続され、トランジスタTR3がサージ電圧によ
って破壊されるのを防止している。そして、前記トラン
ジスタTR3、リレー9によって駆動手段が構成されて
いる。
【0013】更に、前記バッテリー1の正極にはモータ
5の一端が接続され、該モータ5の他端はリレー9の切
換スイッチ6を介してバッテリー1の負極に接続されて
いる。前記モータ5の他端は切換スイッチ6の切換片6
aに接続されている。この切換スイッチ6の切換片6a
はバッテリー1の負極に接続された接点a又は正極に接
続された接点bに切換えることができるようになってい
る。そして、前記切換スイッチ6の切換片6aは前記コ
イル4の励磁により切換動作するようになっており、通
常は接点b側に切換片6aが接続され、前記コイル4が
励磁すると切換片6aは接点a側に接続されるようにな
っている。従って、前記駆動手段を構成するトランジス
タTR3がオンしてコイル4が励磁されると、切換片6
aは接点a側に接続され、モータ5が駆動するようにな
っている。
【0014】前記モータ5は図示しないワイパーを動作
させる駆動機構に接続され、該モータ5を駆動させるこ
とにより駆動機構を介してワイパーを作動させることが
できるようになっている。又、前記コントローラ2には
ワイパーの位置検出を行うカムスイッチ8からの検出信
号が入力され、このカムスイッチ8の検出信号に基づい
てコントローラ2はワイパーの位置、つまりワイパーの
停止位置、格納位置等の検出を行う。このカムスイッチ
8は前記モータ5に連動して動作する構成となってい
る。更に、前記コントローラ2にはワイパースイッチ7
の一端が接続されるとともに、該ワイパースイッチ7の
他端はバッテリー1の負極に接続され、このワイパース
イッチ7の操作信号(オン・オフ操作)が入力されるよ
うなっている。
【0015】そして、前記イグニッションスイッチ3の
オンによりトランジスタTR1,TR2がオンしてバッ
テリー1からの動作電源がコントローラ2に供給されて
いる状態において、ワイパースイッチ7がオンすると、
該ワイパースイッチ7のオン動作に基づいてコントロー
ラ2はトランジスタTR3をオンし、コイル4を励磁す
るようになっている。従って、コイル4の励磁により切
換片6aは接点bから接点aに切換られる。これによ
り、モータ5が駆動して図示しない駆動機構を介してワ
イパーを作動させるようになっている。
【0016】又、ワイパースイッチ7をオフすると、前
記コントローラ2はカムスイッチ8からのワイパーの位
置検出信号に基づいてワイパーを格納位置に停止させる
べく、トランジスタTR3をオンさせるようになってい
る。これにより、前記コイル4を励磁して切換片6aを
接点bから接点aに切り換えてモータ5を駆動するよう
になっている。そして、カムスイッチ8からのワイパー
位置検出信号に基づいてワイパーが格納位置に停止した
とコントローラ2が判断すると、該コントローラ2はト
ランジスタTR3をオフしてコイル4を消磁し、切換片
6aを接点aから接点bに切換接続する。これにより、
モータ5が停止し、ワイパーが格納位置に停止する。
【0017】一方、コントローラ2に動作電源が供給さ
れている状態において、前記ワイパースイッチ7がオン
状態で、イグニッションスイッチ3をオフした場合、コ
ントローラ2は該イグニッションスイッチ3のオフを抵
抗R4を介して検出する。すると、コンロトローラ2は
カムスイッチ8からのワイパー位置検出信号に基づいて
ワイパーを格納位置に停止させるべく、トランジスタT
R3をオンさせる。これにより、前記コイル4を励磁し
て切換片6aを接点bから接点aに切り換えてモータ5
を駆動する。そして、カムスイッチ8からのワイパー位
置検出信号に基づいてワイパーが格納位置に停止したと
コントローラ2が判断すると、該コントローラ2はトラ
ンジスタTR3をオフしてコイル4を消磁し、切換片6
aを接点aから接点bに切換接続する。これにより、モ
ータ5が停止して格納位置に停止したワイパーを動作さ
せないようになっている。
【0018】尚、コントローラ2への動作電源が遮断さ
れて動作不能の時、該コントローラ2はトランジスタT
R3をオフして常に前記モータ5を停止させている。次
に、上記のように構成されたワイパー制御装置の作用に
ついて説明する。
【0019】図1はイグニッションスイッチ3及びワイ
パースイッチ7が共にオフ状態を示している。この時、
カムスイッチ8は閉状態、ワイパースイッチ7は開状態
である。
【0020】まず、イグニッションスイッチ3のオンに
基づいてバッテリー1からの電源がトランジスタTR2
のベースに供給され、トランジスタTR2がオンする。
これにより、トランジスタTR1がオンしてバッテリー
1の電源が動作電源としてコントローラ2に供給され
る。又、コントローラ2は抵抗R4を介してイグニッシ
ョンスイッチ3のオンを入力し、イグニッションスイッ
チ3がオン状態であると判断する。
【0021】この状態にて、ワイパースイッチ7をオン
すると、コントローラ2はトランジスタTR3をオンし
てコイル4を励磁させる。このコイル4の励磁により切
換スイッチ6の切換片6aが接点bから接点aに切換接
続される。従って、モータ5がバッテリー1に接続され
た状態となるため、該モータ5が駆動し図示しない駆動
機構を介してワイパーを動作させる。
【0022】その後、ワイパースイッチ7をオフする
と、コントローラ2はカムスイッチ8からのワイパーの
位置検出信号に基づいてワイパーを格納位置に停止させ
るべくトランジスタTR3をオンさせる。すると、コイ
ル4が励磁されて切換片6aが接点b側から接点a側に
切り換えられてモータ5が動作する。そして、カムスイ
ッチ8からの位置検出信号に基づいてワイパーが格納位
置に停止したことをコントローラ2が判断するとトラン
ジスタTR3をオフしてモータ5の駆動を停止する。
【0023】又、ワイパースイッチ7がオンした状態に
おいて、イグニッションスイッチ3をオフすると、該イ
グニッションスイッチ3のオフを抵抗R4を介してコン
トローラ2に入力され、該コントローラ2はイグニッシ
ョンスイッチ3がオフ状態であると判断する。この場
合、イグニッションスイッチ3がオフしてもコンデンサ
Cに充電されていた電荷により所定時間(本実施例にお
いては15秒)の間、トランジスタTR1,TR2がオ
ンし、バッテリー1からの動作電源をコントローラ2に
供給する。これにより、コントローラ2は動作状態を継
続する。
【0024】この時、前記コントローラ2は前記イグニ
ッションスイッチ3のオフによりカムスイッチ8からの
ワイパーの位置検出信号に基づいてワイパーを格納位置
に停止させるべく、トランジスタTR3をオンさせる。
そして、コイル4を励磁して切換片6aを接点bから接
点aに切換え、モータ5を駆動する。そして、カムスイ
ッチ8からの位置検出信号に基づいてワイパーが格納位
置に停止したことをコントローラ2が判断するとトラン
ジスタTR3をオフしてモータ5の駆動を停止する。そ
して、前記コンデンサCは所定時間(本実施例において
は15秒)後、放電してトランジスタTR1,TR2が
オフする。これにより、コントローラ2に供給されてい
たバッテリー1からの動作電源が遮断される。
【0025】又、この他に、例えばワイパーが反転位置
に達しているとき、ワイパースイッチ7をオフして直ち
にイグニッションスイッチ3をオフしてもコンデンサC
に充電された電荷によってコントローラ2には動作電源
が供給される。この結果、コントローラ2によってワイ
パーを途中で停止させることなく、所定の停止位置に停
止させることができる。
【0026】従って、ワイパースイッチ7がオン状態に
あってイグニッションスイッチ3をオフしても、ワイパ
ーを払拭動作の途中で停止させることなく、確実にワイ
パーを格納位置に停止させることができる。この結果、
ワイパーブレードがウインドの途中で停止してブレード
がウインドに吸着することを防止することができる。こ
れにより、ワイパーブレード及びウインドの保護をする
ことができる。
【0027】又、所定時間後、コンデンサCの放電によ
りトランジスタTR1,TR2はオフするため、バッテ
リ1からの動作電源はコントローラ2へ供給されなくな
る。この結果、バッテリー上がりを防止することができ
る。
【0028】更に、ワイパーを確実に格納位置に停止さ
せることができるので、車両の停止時の見栄えを向上さ
せることができる。尚、上記実施例において、ワイパー
位置検出手段として、モータ5と連動するカムスイッチ
8によりワイパーの位置を検出したが、本発明はこれに
限定されず、図示しない駆動機構、例えば、ワイパーア
ームを固定したピボット軸を回転させる回動レバーの位
置を検出スイッチにより検出し、ワイパー位置として検
出してもよい。
【0029】更に、本発明においては、イグニッション
スイッチ3はエンジン始動のみならず、エンジン始動前
のアクセサリースイッチ(ACC)状態をも含むもので
ある。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
源が遮断されてもワイパーを確実に所定の位置に停止さ
せてウインド及びワイパーブレードの保護を図るととも
に、車両の停止時の見栄えを向上させ、かつバッテリー
上がりを防止することができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるワイパー制御装置の電気回路図
である。
【符号の説明】
2…モータ駆動制御手段としてのコントローラ、3…イ
グニッションスイッチ、4…コイル、5…モータ、7…
ワイパースイッチ、8…ワイパー位置検出手段としての
カムスイッチ、9…リレー、TR1,TR2,TR3…
トランジスタ、C…コンデンサ、R5…抵抗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワイパーを駆動するモータと、 電源を供給する電源スイッチと、 前記電源を前記モータに供給するための駆動手段と、 ワイパーを作動を指令するワイパースイッチと、 前記ワイパーの位置を検出するワイパー位置検出手段
    と、 電源供給状態で前記ワイパースイッチがオン状態の時、
    前記駆動手段を介して前記モータを駆動させ、また、電
    源供給状態で前記ワイパースイッチをオフ状態にした
    時、前記ワイパー位置検出手段に基づいて前記駆動手段
    を介してワイパーを所定の位置で停止させるモータ駆動
    制御手段と、 前記電源スイッチのオン状態に基づいて前記モータ駆動
    制御手段に動作電源を供給する動作電源供給手段と、 前記電源スイッチをオフ状態にした時、所定時間前記モ
    ータ駆動制御手段への電源供給を前記動作電源供給手段
    を介して保持する電源供給保持手段とを備え、 前記電源スイッチのオン状態からオフ状態にした時、前
    記ワイパースイッチのオン状態およびオフ状態にかかわ
    らず、前記電源供給保持手段により動作電源供給手段を
    介してモータ駆動制御手段を動作させ、前記モータ駆動
    制御手段により前記ワイパー位置検出手段に基づいて前
    記駆動手段を介してワイパーを所定の位置で停止させる
    ことを特徴とするワイパー制御装置。
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