JPH02303957A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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Publication number
JPH02303957A
JPH02303957A JP1123655A JP12365589A JPH02303957A JP H02303957 A JPH02303957 A JP H02303957A JP 1123655 A JP1123655 A JP 1123655A JP 12365589 A JP12365589 A JP 12365589A JP H02303957 A JPH02303957 A JP H02303957A
Authority
JP
Japan
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wiper
circuit
transistor
turned
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1123655A
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English (en)
Inventor
Taiji Nishibe
泰司 西部
Hitoshi Iwata
仁 岩田
Masakata Kanbe
正方 神戸
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
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Priority to US07/523,360 priority patent/US5030899A/en
Publication of JPH02303957A publication Critical patent/JPH02303957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/481Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means
    • B60S1/482Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means combined with the operation of windscreen wipers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S318/00Electricity: motive power systems
    • Y10S318/02Windshield wiper controls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の口約] (産業上の利用分野) 本発明は、自動車などに用いられるワイパ制御装置、特
にはワイパによる払拭動作を間欠的に行わせる機能を備
えたワイパ制御装置に関する。
(従来の技術) 例えば自動車用のワイパ制御装置においては、ワイパを
連続駆動する通常の連続払拭モードの他に、ワイパを間
欠駆動する間欠払拭モードを設定することが主流になっ
ている。このような間欠払拭モードを設定する場合、従
来では、ワイパモータの通電路にリレースイッチを介在
させ、このリレースイッチをインターバル制御回路によ
り周期的にオンオフさせることが行われている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、ワイパモータ駆動用のスイッチング
素子として機械的接点であるリレースイッチを利用して
いるため、その接触及び寿命に関する信頼性が比較的低
いという問題があり、また、リレースイッチのオンオフ
時の動作音が比較的大きくて耳障りになるという問題も
ある。
このような問題に対処するためには、既にソリッドステ
ート化が図られているインターバル制御回路と同様に、
ワイパモータ駆動用のスイ・ソチング素子をソリッドス
テート化することが望ましく、この場合には、リレース
イッチに代えてパワートランジスタのような半導体スイ
ッチング素子を使用すれば良い。しかしながら、半導体
スイッチング素子は、過電流により破壊され易いという
一般的性質があるのに対して、自動車にあっては、デッ
ドショートによる短絡電流或はワイパモータのロックに
伴う過電流が流れることが往々にしであるという特有の
事情下にある。このためワイパモータ駆動用のスイッチ
ング素子を単純にソリッドステート化することには無理
がある。しかも、半導体スイッチング素子は、熱暴走な
どに伴う温度上昇によっても破壊され易いと事情下にあ
るが、半導体スイッチング素子の実際の温度と予め設定
された上限温度との単純な比較に基づいてその半導体ス
イッチング素子を強制的にオフさせる構成を採用した場
合には、半導体スイッチング素子がチャタリングを起こ
すことがあり、このためワイパモータが異常動作すると
いう問題が惹起される。
また、−リレースイッチにあっては、メーク接点及びブ
レーク接点を有した切換形のもので構成できるから、ワ
イパを定位置に確実に停止させるべくワイパモータに発
電制動をかける場合にそのリレースイッチのブレーク接
点をそのまま利用できるが、上記のようなソリッドステ
ート化を行′う場合には、ワイパモータの発電制動用に
半導体スイッチング素子が別途に必要となる。ところが
、ワイパモータ駆動用及び発電制動用の各半導体スイッ
チング素子を単純に組合わせたのでは、これらが同時オ
ンして電源を短絡する虞があり、従って、ワイパモータ
駆動用のスイッチング素子をソリッドステート化する場
合には、特別な工夫が必要で。
ある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ワイパモータの間欠的な駆動に半導体スイッチン
グ素子を利用することによって、接触及び寿命に対する
信頼性向上を実現できる共に、上記半導体スイッチング
素子の過電流及び温度上昇からの保護、並びにワイパの
定位置への停止動作を確実に行い得、さらには、上記の
ような保護機能が働いた後にその半導体スイッチング素
子がチャタリングを起こす事態を確実に防止できるなど
の効果を奏するワイパ制御装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、連続モード位置及び停止モード位置の他にワ
イパを間欠払拭動作させるための間欠モード位置を備え
たワイパスイッチと、ワイパが所定の待機位置へ移動さ
れたときに検知状態に切換えられる定位置停止スイッチ
とを備えたワイパ制御装置を対象としたものであり、ワ
イバスイ・ソチが間欠モード位置に切換えられときにワ
イパモータの通電路に介在される主半導体スイ・ソチン
グ素子、ワイパスイッチが間欠モード位置に切換えられ
た状態でインターバル制御回路により周期的に動作開始
されると共に各周期の動作状態を定位置停止スイッチが
検知状態に切換えられるまで保持しその動作状態で主半
導体スイッチング素子をオンさせる駆動回路、この駆動
回路が動作停止されたときにオンされてワイパモータの
両端を短絡する補助半導体スイッチング素子、主半導体
スイッチング素子に流れる負荷電流を検出する電流検出
手段、この電流検出手段による検出負荷電流が所定値以
上に増大した状態になったときにトリップ信号を出力す
る応動回路、この応動回路からトリップ信号が出力され
たときに駆動回路を動作停止させた状態を保持する保持
回路、主半導体スイッチング素子の温度を検出する温度
センサ、この温度センサからの検出信号を所定の上限温
度に対応した基準電圧信号とを比較し前記検出温度が上
限温度以上となったときに前記駆動回路を動作停止させ
る比較回路、この比較回路の比較動作にヒステリシスを
付与するヒステリシス回路を設ける構成としたものであ
る。
(作用) ワイパスイッチが間欠払拭モード位置に切換えられたと
きには、主半導体スイッチング素子がワイパモータの通
電路に介在されると共に、駆動回路がインターバル制御
回路により周期的に動作開始されるようになり、その動
作状態では上記主半導体スイッチング素子がオンされる
ようになる。
このため、ワイパモータに対し主半導体スイッチング素
子を通じて周期的に通電されるようになる。
このとき駆動回路は、その動作状態を、定位置停止スイ
ッチが検知状態に切換えられるまで、っまリワイパが所
定の待機位置まで移動されるまでの期間のみ保持するも
のであり、従って、ワイパモータへの通電によりワイパ
が待機位置まで移動されたときには、駆動回路の動作停
止に応じた主半導体スイッチング素子のオフによりワイ
パモータが断電される。このように主半導体スイッチン
グ素子がオフされたときには、補助半導体スイッチング
素子がオンされてワイパモータの両端を短絡するから、
そのワイパモータに発電制動がかけられてワイパが前記
待機位置に正確に停止される。
以上のようにして、ワイパの間欠払拭動作がインターバ
ル制御回路に設定された周期で行われる。
上記のようなワイパモータに対する通電時に、そのワイ
パモータの電源側端子がアースに落ちるなどのデッドシ
ョートが発生したり、ワイパモータのロックに伴う過電
流が流れたときには、主半導体スイッチング素子に流れ
る負荷電流が増大する。これにより電流検出手段による
検出負荷電流が所定値以上に増大した状態になったとき
には、応動回路がトリップ信号を出力するようになり、
これに応じて保持回路が前記駆動回路を動作停止させた
状態を保持するようになる。この結果、主半導体スイッ
チング素子が強制的にオフされ、以て過電流に起因した
主半導体スイッチング素子の破壊が防止されるようにな
る。
また、ワイパモータに対する通電時に、主半導体スイッ
チング素子の温度が所定の上限温度以上に上昇したとき
には、比較回路が、温度センサからの検出信号と上記上
限温度に対応した基準電圧信号との比較に基づいて前記
駆動回路を動作停止させる。この結果、主半導体スイッ
チング素子が強制的にオフされるようになり、以て温度
上昇に起因した主半導体スイッチング素子の破壊が防止
される。このとき、上記比較回路の比較動作には、ヒス
テリシス回路によりヒステリシスが付与されているから
、温度センサによる検出温度が前記上限温度付近にある
状態で主半導体スイッチング素子がチャタリングを起こ
す虞がなくなる。
(実施例) 以下、本発明を自動車用ワイパ制御装置に適用した一実
施例について図面を参照しながら説明する。
図において、1は端子T1〜T7を有したワイパスイッ
チで、これは図示しない操作レバーの操作に応じて、停
止モード位置OFF、  ミストモード位置MIST、
間欠モード位置INT、連続モード位置たるローモード
位置LO及びハイモード位置H1へ夫々切換可能に構成
されており、これら各位置OFF、MIST、INT、
LO,Hlへ切換えられた状態では、端子T1〜T7間
を図示の如く選択的に接続するようになっている。尚、
ワイパスイッチ1にあっては、停止モード位置OFF、
間欠モード位置IN’j、  ローモード位置しO及び
ノ)イモード位置HIに切換えられたときには、その切
換状態がラッチされるが、ミスト位置MISTへはオフ
位置OFFにある状態で操作レバーに操作力が加えられ
た期間のみ切換えられるようになっており、その操作力
が解除されたときにはオフ位置OFFへ自動的に復帰す
るように構成されている。
2は端子W及びEwを宜したウオッシャスイッチで、こ
れは、常時において端子W及びEw間を切り離したオフ
位置OFFにあるが、図示しない操作ノブが操作された
期間のみ端子W及びEw間を接続したオン位置ONへ切
換えられるようになっている。尚、このウオッシャスイ
ッチ1の端子Ewは、グランドラインGNDに接続され
ている。
3は図示しない車載バッテリに対してイグニッンヨンス
イッチを介して接続された電源端子、4はこの電源端子
3に接続された電源ラインで、前記ワイパスイッチ1の
端子T1はこの電源ライン4に接続されている。5は図
示しないフロントガラス用ワイパを払拭動作させるため
のワイパモータで、これはコモン端子C2高速回転端子
H及び低速回転端子りを有し、高速回転端子Hを介して
通電されたときに比較的高速で回転すると共に、低速回
転端子りを介して通電されたときに比較的低速で回転す
る。このとき、ワイパモータ5にあっては、そのコモン
端子CがグランドラインGNDに接続されていると共に
、高速回転端子H及び低速回転端子りがワイパスイッチ
1の端子T2及びT3に夫々接続されている。
6はワイパに設けられた周知構成の定位置停止スイッチ
で、これはワイパが所定の待機位置にあるときに接点(
c−b)間をオンした検知状態に切換えられると共に、
ワイパが上記待機位置から移動されたときに接点(C−
a)間をオンした状態に切換えられる。このとき、定位
置停止スイッチ6にあっては、その接点aが電源ライン
4に接続され、接点すがグランドラインGNDに接続さ
れ、さらに接点Cが信号ライン7に接続されている。ま
た、8は自動車において周知構成のウオッシャポンプを
駆動してフロントガラスにウインドウォッンヤ液を噴射
するためのポンプモータで、これはff1gライン4と
ウオッシャスイッチ2の端子Wとの間に接続されている
9は主半導体スイッチング素子たるpnp形の第1のパ
ワートランジスタ、10は補助半導体スイッチング素子
たるnpn形の第2のパワートランジスタで、これら各
トランジスタ9.10のコレクタは、ワイパスイッチ1
の端子T4に共通に接続されている。また、第1のパワ
ートランジスタ9のエミッタは、電流検出手段たるサン
プリング抵抗11を介して電源ライン4に接続され、第
2のパワートランジスタ10のエミッタはグランドライ
ンGNDに接続されている。尚、第2のパワートランジ
スタ10のコレクタ争エミッタ間には図示極性のフライ
ホイールダイオード12が接続され、各パワートランジ
スタ9,10のベース・エミッタ間には夫々抵抗13.
14が接続されている。
15はワイパの間欠払拭周期を決定するためのインター
バル制御回路で、これは次のような構成となっている。
即ち、16は計時要素としてのコンデンサで、これは一
端がワイパスイッチ1の端子T6に接続され、他端が信
号ライン7に接続されている。17及び18はコンデン
サ16と共に間欠払拭周期用の時定数回路を構成するた
めの可変抵抗及び抵抗であり、これらの直列回路は、そ
の一端が電源ライン4に接続され、他端がワイパスイッ
チ1の端子T6に接続されている。また、19はワイパ
スイッチ1がオフ位置OFFにある期間にコンデンサ1
6に充電しておく、ための抵抗で、その一端が電源ライ
ン4に接続され、他端がワイパスイッチ1の端子T7に
接続されている。
20はコンデンサ16の充電電荷を放電するための抵抗
であり、その一端がワイパスイッチ1の端子T5に接続
され、他端が順方向のダイオード21及び駆動回路22
内の抵抗23を介して補助グランドライン24に接続さ
れている。尚、この補助グランドライン24は、グラン
ドラインGNDにダイオード25を順方向に介して接続
されている。また、信号ライン゛7と前記ダイオード2
1のカソードとの間には、抵抗20a及び図示極性のダ
イオード21aの直列回路が接続されている。
上記駆動回路22は、第1のパワートランジスタ9をオ
ンさせるためのもので、次のような構成となっている。
即ち、入力段にはnpn形のトランジスタ26を有し、
このトランジスタ26は、そのベース・エミッタ間に前
記抵抗23が接続されていると共に、エミッタが補助グ
ランドライン24に接続されている。27は出力段のn
pn形トランジスタで、そのコレクタが第1のパワート
ランジスタ9のベースに抵抗28を介して接続されてい
ると共に、エミッタが補助グランドライン24に接続さ
れている。29は中間段のpnp形のトランジスタで、
そのエミッタが電源ライン4に接続されていると共に、
コレクタが抵抗30を介してトランジスタ27のベース
に接続されている。また、斯かるトランジスタ29のベ
ースは、抵抗31を介して前記人力段のトランジスタ2
6のコレクタに接続されている。
32は第2のパワートランジスタ10をオンさせるため
の制動制御回路で、これは次のように構成されている。
即ち、33は入力段のpnp形トランジスタで、そのベ
ースが抵抗34を介して前記駆動回路22内のトランジ
スタ27のコレクタに接続されている。また、トランジ
スタ33のエミッタは電源ライン4に接続され、コレク
タは抵抗35.36の直列回路の共通接続点に接続され
ている。上記抵抗35.36の直列回路は、その一端が
電源ライン4に接続され、他端がコンデンサ37を介し
て信号ライン7に接続されている。
さらに、電源ライン4と信号ライン7との間には抵抗3
8が接続されている。39は出力段のpnp形トランジ
スタで、そのエミッタがm at:iライン4に接続さ
れていると共に、コレクタが抵抗40を介して第2のパ
ワートランジスタ10のベースに接続されている。また
、斯かるトランジスタ391こあっては、そのベースが
前d己トランジスタ33のコレクタに接続されていると
共に、ベース・エミッタ間にコンデンサ41が接続され
ている。
42 i:ワイパをウオッシャスイッチ2のオンI・に
作に連動させて駆動するためのウオッシャ連動回路で、
これは次のような構成となっている。即ち、43は°p
nppnp形ジスタで、そのエミッタが電源ライン4に
接続されていると共に、コレクタが抵抗44.45及び
順方向のダイオード46を直列に介して駆動回路22内
のトランジスタ26のベースに接続されている。このト
ランジスタ43は、そのベース・エミッタ間に抵抗47
が接続されている」(に、ベースが抵抗48を介してウ
オッシャスイッチ2の端子Wに接続されている。49は
ワイパの連動を遅らせるためのコンデンサで、その一端
が電源ライン4に接続され、他端がトランジスタ43の
ベースに接続されている。50はワイパ連動時の動作時
間を確保するためのコンデンサで、その一端が抵抗44
.45の共通接続点に接続されていると共に、他端が補
助グランドライン24に接続されている。
51及び52は前記サンプリング抵抗11の両端電圧を
夫々光なる基準7ヒ圧と比較するための第1の応動回路
及び第2の応動回路であり、以下これらについて説明す
る。
まず、第1及び第2の応動回路51及び52の共通要素
について説明する。即ち、53は電圧安定化回路で、こ
れは、電源ライン4と補助グランドライン24との間に
抵抗54及び図示極性の定電圧ダイオード55の直列回
路を接続すると共に、その定電圧ダイオード55と並列
にコンデンサ56を接続して構成されており、定電圧ダ
イオード55のカソードが補助電源ライン57に接続さ
れている。また、58は基準電圧発生回路で、これは電
源ライン4と補助グランドライン24との間に抵抗59
a、59bを直列に接続すると共に、抵抗59bと並列
に図示極性の定電圧ダイオード60を接続して成り、定
電圧ダイオード60のカソードから基準電圧Vsを発生
する。
しかして、第1の応動回路51において、6〕は第1の
検出電圧発生回路で、これはサンプリング抵抗11の負
荷側端子(第1のパワートランジスタ9のエミッタに相
当)と補助グランドライン24との間に抵抗62及び6
3を直列に接続して成り、それらの共通接続点から第1
の検出電圧Vd1を発生ずる。64は補助電源ライン5
7から給電される比較器で、その反転入力端子(−)に
前記基準電圧Vsを受けると共に、非反転入力端子(+
)に前記第1の検出電圧Vdlを受けるようになってい
る。このとき、上記第1の検出電圧Vdlは、サンプリ
ング抵抗11による検出負荷電流が増大するのに連れて
低くなるものであるが、上記負荷電流が第1の上限値I
fを越えたときにVdl<Vsの関係となるように、抵
抗62.63の値が設定されている。従って、比較器6
4は、定常状態ではV旧≧Vsの関係にあるためハイレ
ベル信号を出力しているが、サンプリング抵抗11の検
出負荷電流が第1の上限値11を越えたときにはローレ
ベル信号を第1のトリップ信号Stlとして出力した状
態に反転する。尚、上記第1の上限値Ilは、ワイパモ
ータ5の始動電流より大きく、且つその短絡電流より小
さい値に設定されている。
また、比較器64の両入力端子間にはコンデンサ64a
が接続されている。
一方、第2の応動回路52において、65は第2の検出
電圧発生回路で、これはサンプリング抵抗11の負荷側
端子と補助グランドライン24との間に抵抗66及び6
7を直列に接続して成り、それらの共通接続点から第2
の検出電圧Vd2を発生する。68は補助電源ライン5
7から給電される比較器で、その反転入力端子(−)に
基準電圧Vsを受けると共に、非反転入力端子(十)に
第2の検出電圧Vd2を受けるようになっている。この
とき、上記第2の検出電圧Vd2も、サンプリング抵抗
11による検出負荷電流が増大するのに連れて低くなる
ものであるが、上記負荷電流が前記第1の上限値11よ
り低い第2の上限値I2を越えたときにVd2<Vsの
関係となるように抵抗66.67の直が設定されている
。従って、比較器68は、定常状態ではVd2≧Vsの
関係にあるためハイレベル信号を出力しているが、サン
プリング抵抗11の検出負荷電流が第2の上限値I2を
越えたときにはローレベル信号を出力した状態に反転す
4゜尚、上記第2の上限(m I zは、例えばワイパ
モータ5のロック電流より若干小さい値に設定されてい
る。
さらに、第2の応動回路52においては、比較器68の
出力端子が抵抗69.70を介して補助電源ライン57
に接続され、これら抵抗69.70の)(逆接続点がp
np形トシトランジスタフ1−スに接続されている。こ
のとき、トランジスタ71にあっては、ベース・エミッ
タ間にオンディレィ用のコンデンサ72が接続されてい
ると共に、そのエミッタが補助電源ライン57に接続さ
れ、几つコレクタが抵抗73aを介して後述するnpn
形トシトランジスタフ3−スに接続されている。
従って、トランジスタ71は、比較器68からローレベ
ル信号が出力された後に、コンデンサ72が所定レベル
まで充電されたときに初めてオンするようになる。この
結果、第2の応動回路52にあっては、サンプリング抵
抗11による検出負荷電流が第2の上限値I2を越えて
比較器68の出力が0−レベル信号に反転したときには
、その後に所定の遅延時間が経過した時点でランジスタ
フ1のコレクタからハイレベル信号より成る第2のトリ
ップ信号St2を出力する。
前記トランジスタ73は、R−Sフリップフロップを含
んで構成された保持回路74の一部をなすものであり、
以下この保持回路74について説明する。
即ち、保持回路74においては、補助電源ライン57と
補助グランドライン24との間に、抵抗75.76、 
 コンデンサ77の直列回路、並びに抵抗78.コンデ
ンサ79の直列回路が夫々接続されており、抵抗76及
びコンデンサ77の共通接続点がnpn形トランジスタ
80のベースに接続され、抵抗78及びコンデンサ79
の共通接続点がnpn形トランジスタ81のベースに接
続されている。この場合、上記トランジスタ8oは、そ
のコレクタ笈びエミッタが前記トランジスタ73のコレ
クタ及びエミッタに夫々接続されており、゛これらのコ
レクタ及びエミッタは、前記比較器64の出力端子及び
補助グランドライン24に夫々接続さ熟ている。トラン
ジスタ81は、そのコレフタが抵抗75.76の共通接
続点に接続されていると共に、エミッタが補助グランド
ライン24に接続されている。
また、上シ己トランジスタ81のコレクタ・エミッタ間
には、抵抗82及びコンデンサ83が直列に接続されて
おり、これらの共通接続点には出力段用のnpn形トラ
ンジスタ84のベースが接続されている。そして、トラ
ンジスタ84は、そのコレクタが駆動回路22内のトラ
ンジスタ26のベースに接続されていると共に、エミッ
タが補助ゲランドラ・fン24に接続されている。
尚、上記のような保持回路74においては、トランジス
タ80.81によりフリップフロップ機能を得ており、
トランジスタ80のオン状態がセット状態に相当し、ト
ランジスタ81のオン状態がリセット状態に相当する。
この場合、抵抗75゜76、コンデンサ77より成る充
電回路の時定数τ1と、抵抗78.コンデンサ79より
成る充電回路の時定数τ2とは、τ1〉τ2の関係に設
定されており、従って、電源投入時に補助電源ライン5
7に電圧が印加されたときには、トランジスタ81がオ
ンしRつトランジスタ80がオフするというパワーオン
リセット機能が得られる。
一方、85は第1のパワートランジスタ9の過電圧保護
を行うためのサージ保護回路であり、これは次のような
構成となっている。即ち、86は過電圧検出用の定電圧
ダイオードで、これは、カソードが電源ライン4に接続
されていると共に、アノードが保護抵抗87を介して補
助グランドライン24間に接続゛されており、以て電源
ライン4に所定レベル以上の過電圧が印加されたときに
ブレークダウンするように構成されている。88はベー
スが抵抗89を介して定電圧ダイオード86のアノード
に接続されたnpn形トランジスタで、そのコレクタが
前記駆動回路22内のトランジスタ27のベースに接続
されていると共に、エミッタが補助グランドライン24
に接続されている。
さて、90は第1のパワートランジスタ9の温度を検出
するように設けられた温度センサたるポジスタ【正特性
サーミスタ)で、その一端が抵抗91を介して補助電源
ライン57に接続されていると共に、他端が補助グラン
ドライン24に接続されている。従って、ポジスタ90
及び抵抗91の共通接続点からは、ポジスタ90による
検1[度に応じた電圧レベルの検出信号Sdが出力され
る。また、92は基準電圧発生回路で、これは補助電源
ライン57及び補助グランドライン24間に抵抗93.
94を直列に接続して成り、それら抵抗93.94の共
通接続点から所定の上限温度に対応した基準電圧信号S
vが出力される。
95は比較回路で、これは次のような構成となっている
。即ち、96は補助電源ライン57から給電される比較
器で、その非反転入力端子(+)及び非反転入力端子(
−)に夫々前記検出信号Sd及び基準電圧信号Svを受
けるようになっている。また、比較器96の出力端子は
、抵抗97を介して補助電源ライン57に接続されてい
ると共に、抵抗98を介してnpn形トランジスタ99
のベースに接続されている。さらに、比較器96の出力
端子及び非反転入力端子(+)間には、その比較動作に
周知のヒステリシスを付与するためのヒステリシス回路
たる抵抗100が接続されている。そして、上記トラン
ジスタ99は、そのコレクタが前記駆動回路22内のト
ランジスタ26のベースに接続されていると共に、エミ
ッタが補助電源ライン24に接続されている。
従って、比較回路95にあっては、検出信号Sd及び基
Q f、圧信号Svが、Sd<Svの関係にあるとき、
つまりポジスタ90による検出温度が所定の上限温度よ
°り低い通常の状態時には、比較器96か40一レベル
tx号を出力してトランジスタ99をオフさせている。
また、比較回路95にあっては、Sd≧Svの関係にな
ったとき、つまりポジスタ90による検出温度が設定温
度以上となったときには、比較器96からハイレベル信
号を出力してトランジスタ99をオンさせる。
次に、上記構成の作用について説明する。
図示しないイグニッションスイッチのオンに応じて電源
が投入された初期状態では、電源ライン4に対しバッテ
リから給電されるようになり、このとき、電源ライン4
に対する印加電圧が正常範囲にある状態では、サージ保
護回路85内の定電圧ダイオード86がブレークダウン
することはなく、トランジスタ88はオフされている。
また、ワイパが所定の待機位置にある通常の状態では、
定位置停止スイッチ6が接点(c、−b)間をオンした
状態にある。この状態で、ワイパスイッチ1が停)Lモ
ード位置OFFに切換えられていたときには、インター
バル制御回路15゛内のコンデンサ16が、電源ライン
4から抵抗19及びワイパスイッチ1の端子T7.T6
並びに定位置停止スイッチ6の接点(c−b)間を介し
て充電されるようになる。また、保持回路74にあって
は、電源投入時には、そのパワーオンリセット機能によ
り、トランジスタ81をオンし」−1つトランジスタ8
0をオフしたリセット状態に切換えられ、これに応じて
出力段のトランジスタ84をオフ状態に保持している。
そして、以上のような状態からワイパスイッチ1或はウ
オッシャスイッチ2が操作されるのに応じて、以下に述
べるような動作が行われる。
(1)ワイパスイッチ1が間欠モード位置INTへ切換
えられたとき・・・・・・ このときには、ワイパスイッチ1の端子T3゜14間及
びT5.T6間が接続された状態となるため、インター
バル制御回路15において前述のように充電された状態
にあるコンデンサ16の端子電圧によって、駆動回路2
2内のトランジスタ26のベース電位が端子T6.T5
.抵抗20゜ダイオード21.抵抗23を通じて直ちに
上胃するようになり、これに応じてトランジスタ26が
オンされる。すると、駆動回路22にあっては、トラン
ジスタ29.27も順次オンされて動作状態に切換えら
れるようになり、これに応じて第1のパワートランジス
タ9並びに制動制御回路32内のトランジスタ33をオ
ンさせる。
上記のように第1のパワートランジスタ9がオンされた
ときには、電源ライン4からサンプリング抵抗11.第
1のパワートランジスタ9.ワイパスイッチ1の端子T
4及びT3. ワイパモータ5の低速回転端子り及びコ
モン端子C間を介してグランドラインGNDに至る通電
路が形成され、そのワイパモータ5が比較的低速で回転
されるようになる。これによりワイパによるフロントガ
ラスの払拭動作が開始され、これに応じて定位置停止ス
イッチ6が接点(C−a)間をオンした状態に切換わる
尚、制動制御回路32にあっては、前述のようなトラン
ジスタ33のオンに伴いトランジスタ3つをオフ状態に
1呆持するようになり、これにより第1のパワートラン
ジスタ9のオン状態において第2のパワートランジスタ
10の不用意なオンによる電源短絡事故の発生を未然に
防止するようになる。
上述のようにして定位置停止スイッチ6が接点(c−a
)間をオンしたときには、信号ライン7が上記接点(c
 −a)間を介して電源ライン4に接続された状態とな
るため、コンデンサ16の充電電荷が放電される′が、
駆動回路22内のトランジスタ26は、信号ライン7か
ら抵抗20a、ダイオード21aを通じて与えられる電
圧信号によりオン状態に保持される。従って、第1のパ
ワートランジスタ9及びトランジスタ33はオンされた
ままとなり、ワイパモータ5への通電が継続される。こ
のような通71$1続に応じてワイパが待機位置まで復
帰し、以て定位置停止スイッチ6が接点(c−b)間オ
ン状態に戻ると、このときにはコンデンサ16の充電電
荷が放電されているから、トランジスタ26がオフされ
る。すると、駆動回路22においてトランジスタ2g、
27が順次オフされるため、第1のパワートランジスタ
9がオフされ、ワイパモータ5が断電される。
上記のようにトランジスタ27のオフに応じて第1のパ
ワートランジスタ9がオフした場合、制動制御回路3,
2にあっては、トランジスタ33のオフに応じてトラン
ジスタ39をオンするようになり、これに応じて第2の
パワートランジスタ10をオンさせる。すると、ワイパ
モータ5の低速回転端子り及びコモン端子C間が、ワイ
パスイッチ1の端子T3及びT4.第2のパワートラン
ジスタ10を介して短絡されるようになり、これにより
ワイパモータ5に発電制動がかけられてワイパが待機位
置に確実に停止[二されるようになる。また、このとき
には、第1のパワートランジスタ9のオフに伴うサージ
電圧が上記第2のパワートランジスタ10のオンにより
吸収されるようなるから、その第1のパワートランジス
タ9の電圧破壊が防11二されるようになる。
定位置停止スイッチ6が接点(c−b)間オン状態に復
帰した場合、インターバル制御回路15にあっては、コ
ンデンサ16に対し電源ライン4から抵抗18.可変抵
抗17.上記接点(c−b)間を通じて充電するように
なり、この充電によりコンデンサ16の端子電圧が所定
レベル以上となったときには、駆動回路22内のトラン
ジスタ26を再オンさせる。従って、これ以降は、前述
したようなワイパモータ5の通断電に応じたワイパの払
拭動作及び待機位置への停止動作が繰返し行われるもの
であり、以てワイパの間欠払拭動作が行われる。尚、上
記ワイパの間欠払拭動作の周期は、コンデンサ16.可
変抵抗17及び抵抗18の時定数により決まるものであ
り、従って、その周期は可変抵抗17により調整できる
そして、ワイパの払拭動作が行われている期間、つまり
定位置停止スイッチ6が接点(c−a)間をオンしてい
る期間にワイパスイッチ1がP>+l:モード位置装F
Fへ切換えられたときには、上記接点(C−a)間のオ
ンにより第1のパワートランジスタ9が前述同様にオン
状態に保持され、以てワイパモータ5への通電が継続さ
れる。この後、定位置停止スイッチ6が接点(c−b)
間オン状態に復帰したときには、第2のパワートランジ
スタ10が前述同様にオンされるようになる。この場合
、ワイパスイッチ1は、オフモード位置OFFに切換え
られたときにも、その端子T3,74間が接続された状
態となるから、上記第2のパワートランジスタ10のオ
ンに応じてワイパモータ5に発電制動がかけられ、以て
ワイパが待機位置に確実に停止にされる。尚、ワイパが
待機位置にある期間、つまり定位置停止1−スイッチ6
が接点(C−b)間をオンしている期間にワイパスイッ
チ1が停止モード位置OFFへ切換えられたときには、
上述同様に発電制動がかけられてそのまま初期状態に戻
る。
1)ワイパスイッチ1がローモード位置しOへ切換えら
れたとき・・・・・・ このときには、ワイパスイッチ1の端子TI。
T3間が接続された状態となるため、電源ライン4から
上記端子T1及びT3. ワイパモータ5の低速回転端
子り及びコモン端子C間を介してグランドラインGND
に至る通電路が形成されるようになり、これによりワイ
パモータ5が比較的低速で回転されてワイパの低速払拭
動作が行われる。
この後、ワイパが払拭動作を行っているときにワイパス
イッチ1が停止モード位置OFFへ戻された場合には、
定位置停止スイッチ6の接点(c −a)間がオンされ
ていることに1′l!い第1のパワートランジスタ9が
前述同様にオン状態に保持され、以てワイパモータ5へ
の通電が継続される。そして、定位置停止スイッチ6が
接点(c−b)間オン状態に復帰したときには、第2の
パワートランジスタ10のオンに応じてワイパモータ5
に発7I制動がかけられ、以てワイパが待機位置に確実
に停止トされる。また、ワイパが待機位置にあるタイミ
ングでワイパスイッチ1が停止モード位置OFFへ切換
えられたときにも、ワイパモータ5に対し同様に発電制
動がかけられる。
(III)ワイパスイッチlがハイモード位置H1へ切
換えられたとき・・・・・・ このときには、ワイパスイッチ1の端子TI。
12間が接続された状態となるため、電源ライン4から
上記端子T1及びT2. ワイパモータ5の高速回転端
子H及びコモン端子C間を介してグランドラインGND
に至る通電路が形成されるようになり、これ、によりワ
イパモータ5が比較的高速で回転されてワイパの高速払
拭動作が行われる。
この後、ワイパスイッチ1が停止モード位置OFFへ戻
された場合には、前記(II)の場合と同様にワイパが
待機位置へ移動するまでの間だけワイパモー9.5への
通電が継続された後に、ワイバモ−タ5に発電制動がか
けられてワイパが待機位置に確実に停止される。
(IV)ワイパスイッチ1がミストモード位57Ml5
Tへ切換えられたとき・・・・・・このようなミストモ
ード位置MISTへの切換操作は、短時間だけ行われる
ものであり、このときには、ワイパスイッチ1の端子T
I、T3間が短時間だけ接続されることになる。このた
め、ワイパモータ5に対する通断電が前記(n)の場合
と同様に行われるものであり、これによりワイパの低速
払拭動作が1回(ミストモード位置MISTへの切換操
作が継続された場合には2回以上となることもある)行
イ)れる共に、その低速払拭動作が終了したときにワイ
パが待機位置へ確実に停止される。
(V)ウオッシャスイッチ2がオン操作されたとき・・
・・・・ この場合には、ポンプモータ8に対し、ウオッシャスイ
ッチ2のオン操作と同時にその端子W及びEwを介して
通電されるようになり、これにより図示しないウオッシ
ャポンプが駆動されてフロントガラスにウィンドウオツ
シャ液が噴射されるよう、になる。また、ウオッシャ連
動回路42において、トランジスタ43がコンデンサ4
9の充電に伴う所定の遅れ時間経過後にオンするように
なり、これに応じてコンデンサ50に充電されると共に
、駆動回路22においてトランジスタ26゜29.27
が順次オンされ、これに伴い第1のパワートランジスタ
9がオンされる。このとき、停止モード位2OFFにあ
るワイパスイッチ1は端子T3.T4間を接続した状態
にあるから、ワイパモータ5に上記第1のパワートラン
ジスタ9゜端子T3.T4などを介して通電されるよう
になり、これに応じてワイパの払拭動作がウオッシャポ
ンプの駆動に連動した状態で開始される。
この後、ウオッシャスイッチ2のオン操作が解除された
ときにはポンプモータ8が断電されてウィンドウ中ツシ
ャ液の噴射が停止されると共に、トランジスタ43がオ
フされるようになる。このようにトランジスタ43がオ
フしたときには、前記コンデンサ50の充電電荷が抵抗
45.ダイオード46及び抵抗23を通じて放電される
ようになり、抵抗23の端子電圧が所定レベル以下に下
がるまでの間は、駆動回路22内のトランジスタ26が
オン状態に保持される。このため、第1のパワートラン
ジスタ9は、ウオッシャスイッチ2のオン操作が解除さ
れた後においても所定時間だけオン状態に保持され、こ
れによりウインドウォ。
ラシャ液の噴射停止後においてもワイパが複数回だけ払
拭動作を行うようになる。尚、この場合においても、ワ
イパが待機位置に停止するときには前述同様に制動制御
回路32による制動が行われることは勿論である。
以上のようにして、ワイパモータ5及びポンプモータ8
を選択的に駆動させ得るものであるが、以下においては
、第1のパワートランジスタ9を破壊から保護する機能
について説明する。
即ち、ワイパモータ5の通電路が第1のパワートランジ
スタ9により形成された状態において、そのワイパモー
タ5の電源側端子(低速回転端子り或は高速回転端子H
)がアースに落ちるなどのデッドショートが発生した場
合には、第1のパワートランジスタ9にサンプリング抵
抗11などを介して大きな短絡電流が流れる。このよう
に流れる短絡電流は、第1の応動回路51に設定された
第1の上限値■1より大きく、このため、第1の応動回
路51においては、サンプリング抵抗11の検出負1.
I M流が第1の上限値11を越えたとき(第1の電圧
発生回路61が出力する第1の検出電圧Vdlが基準電
圧発生回路58による基準電圧Vsより低くなったとき
)に直ちに第1のトリップ信号5tl(ローレベル信号
)を出力する。
すると、保持回路74においては、上記第1のトリップ
信号Stlによりコンデンサ79の充電電荷が放電され
てトランジスタ81がオフされると共に、これに応動し
てトランジスタ80.84がオンされるようになり、以
てリセット状態からセット状態に切換えられる。このよ
うにトランジスタ84がオンされると、駆動回路22に
あっては、そのトランジスタ26.29.27が順次オ
フされて動作停止状態に保持されるようになり、これに
応じて第1のパワートランジスタ9が強制的にオフされ
る。つまり、第1のパワートランジスタ9に短絡電流が
流れたときには、これが直ちにオフされると共にそのオ
フ状態が保持されるものであり、以て第1のパワートラ
ンジスタ9の短絡電流に起因した破壊が防止されるよう
になる。
尚、上述のような保持回路74のセット状態は、短絡原
因を取除いた後に電源の再投入操作を行えば、リセット
状態に戻すことができる。
また、ワイパモータ5の通電路が第1のパワートランジ
スタ9により形成された状態において、そのワイパモー
タ5がロックした場合などには、第1のパワートランジ
スタ9にサンプリング抵抗11などを介して大きなロッ
ク電流が流れる。このように流れるロック電流は、第2
の応動回路52に設定された第2の上限値1 zより大
きく、このため、第2の応動回路52においては、サン
プリング抵抗11の検出負荷電流が第2の上限値I2を
越えたとき(第2の電圧発生回路65が出力する第2の
検出電圧V(12がj!■電圧Vsより低くなったとき
)後に、コンデンサ72の充電に伴う所定の遅延時間が
経過したときに第2のトリップ信号S L2 (ハイレ
ベル信号)を出力する。
すると、保持回路74においては、トランジスタ73が
上記第2のトリップ信号St2によりオンされるのに応
じてトランジスタ81がオフされると共に、これに応動
してトランジスタ80.84がオンされるようになり、
以てリセット状態からセット状態に切換えられる。従っ
て、この場合にも、駆動回路22がトランジスタ26.
29.27をオフさせた動作停止状態に保持されると共
に、第1のパワートランジスタ9の強制的なオフ状態が
保持されるようになり、以て第1のパワートランジスタ
9の過電流に起因した破壊が防Iヒされるようになる。
尚、この場合には、コンデンサ72の充電に伴う前述の
遅延時間が設定されているから、ワイパモータ5の始動
電流に起因してサンプリング抵抗11の検出負荷電流が
第2の上限値I2を一時的に越えることがあったとして
も、第1のパワートランジスタ9が不必要にオフされて
しまうことがなくなるものである。勿論、保持回路74
の上記セット状態は、電源の再投入操作によってリセッ
トすることができる。
一方、ワイパモータ5の通電路が第1のパワートランジ
スタ9により形成された状態において、電源ライン4に
所定レベル以上の電圧が印加されたときには、サージ保
護回路85内において定7ヒ圧ダイオード86がブレー
クダウンし、これに応じてトランジスタ88がオンされ
る。すると、駆動回路22がトランジスタ27をオフし
た動作停止1−状態に切換えられるため、第1のパワー
トランジスタ9が強制的にオフされるようになり、これ
により過電圧に起因した第1のパワートランジスタ9の
破壊が防止される。
さらに、第1のパワートランジスタ9の温度が熱暴走な
どにより異常に上昇し、以てポジスタ90による検出温
度が設定温度以上となったときく検出信号Sd及び基準
電圧信号SvがSd≧S■の関係となったとき)には、
比較回路95においてトランジスタ99がオンされる。
すると、駆動回路22にあっては、トランジスタ26,
29゜27が順次オフされて動作停止状態に保持される
ようになり、これに応じて第1のパワートランジスタ9
が強制的にオフされ、第1のパワートランジスタ9の異
常な温度上昇に起因した破壊が防1にされるようになる
。この場合において、比較回路95の比較器96による
比較動作には抵抗100によりヒステリシスが付与され
ているから、ポジスタ90による検出温度が前記上限温
度付近にある状態で第1のパワートランジスタ9がチャ
タリングを起こす虞がなくなる。
尚、上記実施例では、主或は補助半導体スイッチング素
子としてパワートランジスタを利用するようにしたが、
これに代えてパワーGTOなどを利用することもできる
[発明の効果] 本発明によれば以上説明したように、ワイパモータの間
欠的な駆動ζど半導体スイッチング素子を利用すること
によって、接触及び寿命に対する信頼性向上を実現でき
る共に、上記半導体スイッチング素子の過電流及び温度
上昇からの保護、並びにワイパの待機位置への停止動作
を確実に行い得、さらには、上記のような保護機能が働
いた後にその半導体スイッチング素子がチャタリングを
起こす事態を確実に防止できるという優れた効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図である。 図中、1はワイパスイッチ、2はウオッシャスイッチ、
4は電源ライン、5はワイパモータ、6は定位置停止1
−スイッチ、7は信号ライン、8はポンプモータ、9は
第1のパワートランジスタ(主半導体スイッチング素子
)、10は第2のパワートランジスタ(補助半導体スイ
ッチング素子)、11はサンプリング抵抗(電流検出手
段)、15はインターバル制御回路、22は駆動回路、
24は補助グランドライン、32は制動制御回路、42
はウオッシャ連動回路、51は第1の応動回路、52は
第2の応動回路、74は保持回路、85はサージ保護回
路、90はポジスタ(温度センサ)、95は比較回路、
100は抵抗(ヒステリシス回路)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワイパを連続払拭動作させる連続モード位置及びワ
    イパを停止させる停止モード位置の他にワイパを間欠払
    拭動作させるための間欠モード位置を備えたワイパスイ
    ッチと、前記ワイパが所定の待機位置へ移動されたとき
    に検知状態に切換えられる定位置停止スイッチとを備え
    たワイパ制御装置において、前記ワイパスイッチが間欠
    モード位置に切換えられときにワイパモータの通電路に
    介在される主半導体スイッチング素子と、前記ワイパス
    イッチが間欠モード位置に切換えられた状態でインター
    バル制御回路により周期的に動作開始されると共に各周
    期の動作状態を前記定位置停止スイッチが検知状態に切
    換えられるまで保持するように設けられ動作状態で前記
    主半導体スイッチング素子をオンさせる駆動回路と、こ
    の駆動回路が動作停止されたときにオンされて前記ワイ
    パモータの両端を短絡する補助半導体スイッチング素子
    と、前記主半導体スイッチング素子に流れる負荷電流を
    検出する電流検出手段と、この電流検出手段による検出
    負荷電流が所定値以上に増大した状態になったときにト
    リップ信号を出力する応動回路と、この応動回路からト
    リップ信号が出力されたときに前記駆動回路を動作停止
    させた状態を保持する保持回路と、前記主半導体スイッ
    チング素子の温度を検出してその検出温度に応じた電圧
    レベルの検出信号を出力する温度センサと、この温度セ
    ンサからの検出信号を所定の上限温度に対応した基準電
    圧信号とを比較し前記検出温度が上限温度以上となった
    ときに前記駆動回路を動作停止させる比較回路と、この
    比較回路の比較動作にヒステリシスを付与するヒステリ
    シス回路とを設けたことを特徴とするワイパ制御装置。
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