JPH07255198A - モータコントローラ - Google Patents

モータコントローラ

Info

Publication number
JPH07255198A
JPH07255198A JP4569494A JP4569494A JPH07255198A JP H07255198 A JPH07255198 A JP H07255198A JP 4569494 A JP4569494 A JP 4569494A JP 4569494 A JP4569494 A JP 4569494A JP H07255198 A JPH07255198 A JP H07255198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
motor
input
input terminal
semiconductor switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4569494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3200278B2 (ja
Inventor
Hiroji Tamura
博治 田村
Toshiyuki Kidokoro
俊幸 城所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Kiki Co Ltd
Original Assignee
Micron Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micron Kiki Co Ltd filed Critical Micron Kiki Co Ltd
Priority to JP04569494A priority Critical patent/JP3200278B2/ja
Publication of JPH07255198A publication Critical patent/JPH07255198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200278B2 publication Critical patent/JP3200278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動車のドアミラー等に用いる直流モータに正
と負の入力電圧が短い時間間隔で繰り返して入力された
場合であっても常に直流モータを正確に制御できて信頼
性を向上できるようにする。 【構成】入力端子43に正の電圧が入力された時には、
FET22がオンし、電流検出抵抗40を介して直流モ
ータ47が正転する。この場合、該電流は立ち上がり時
に一時的に大きくなってから通常の駆動電流値となる。
該電流は抵抗40により検出され該電流が過大になると
コンデンサ32及び抵抗42からなる積分回路の電圧が
上昇し、FET22がオフし直流モータ47が停止す
る。立上り時にはトランジスタ24がオンしないよう
に、積分回路の時定数を設定し、また、コンデンサ29
は入力電圧により抵抗33,36を通して充電され、コ
ンデンサ29が所定レベルまで充電されるとFET22
がオフし直流モータ47が停止する。入力端子43への
入力が負に切り換えられると、FET21、トランジス
タ23が同様に動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアミラー用直
流モータや自動車のワイパー駆動用直流モータ,自動車
のサンルーフ駆動用直流モータなどの直流モータを制御
するモータコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のドアミラー用直流モータ
の制御に用いられているモータコントローラは、リレ
ー、コンデンサ、抵抗及びポジスタと呼ばれる正特性サ
ーミスタにより構成されている。このモータコントロー
ラは、正または負の入力電圧が入力されてリレーがオン
することにより正逆回転可能なドアミラー用直流モータ
をいずれか一方の方向に駆動して自動車のドアミラーを
格納したり使用状態に復帰させたりし、ドアミラー用直
流モータが拘束される状態になって過大なロック電流が
流れるときにはポジスタの抵抗値増加によりリレーをオ
フさせてドアミラー用直流モータを停止させるものであ
る。このモータコントローラは自動車のワイパー駆動用
直流モータ,自動車のサンルーフ駆動用直流モータなど
の直流モータの制御にも用いることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記モータコントロー
ラでは、正または負の入力電圧が入力されてリレーがオ
ンすることにより正逆回転可能なドアミラー用直流モー
タをいずれか一方の方向に駆動して自動車のドアミラー
を格納したり使用状態に復帰させたりし、ドアミラー用
直流モータが拘束される状態になって過大なロック電流
が流れるときにはポジスタの抵抗値増加によりリレーを
オフさせてドアミラー用直流モータを停止させるので、
ポジスタの温度下降が速くないために、正の入力電圧と
負の入力電圧が短い時間間隔で繰り返して入力された場
合にはポジスタの温度が上昇したままとなって直流モー
タの電流が小さく制限されたままとなり、直流モータの
制御が不能になってドアミラーの制御が不能となる。ま
た、機械的な接点を有するリレーを用いるので、リレー
の寿命が短くて信頼性が低い。
【0004】本発明は、上記問題点を改善し、常に直流
モータを正確に制御できて信頼性を向上させることがで
きるモータコントローラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、正,負の入力電圧が入力さ
れる第1の入力端子及び第2の入力端子と、両端が前記
第1の入力端子と直流モータの一方の端子とに接続され
負入力電圧入力時にオンされる第1の半導体スイッチン
グ素子と、両端が前記第2の入力端子と前記直流モータ
の他方の端子とに接続され正入力電圧入力時にオンされ
る第2の半導体スイッチング素子と、この第2の半導体
スイッチング素子の入力端子と前記第1の入力端子との
間に接続される第1のコンデンサと、前記第2の入力端
子と前記第2の半導体スイッチング素子の入力端子との
間に接続される第1の抵抗と、この第1の抵抗と並列に
接続され前記第1のコンデンサの放電電流が流れる第1
の整流素子と、前記第1のコンデンサと直列に接続され
る第1の放電電流制限用抵抗と、前記第1の半導体スイ
ッチング素子の入力端子と前記第2の入力端子との間に
接続される第2のコンデンサと、前記第1の入力端子と
前記第1の半導体スイッチング素子の入力端子との間に
接続される第2の抵抗と、この第2の抵抗と並列に接続
され前記第2のコンデンサの放電電流が流れる第2の整
流素子と、前記第2のコンデンサと直列に接続される第
2の放電電流制限用抵抗と、前記直流モータの一方の端
子と前記第1の入力端子との間に接続される第3の整流
素子と、前記直流モータの他方の端子と前記第2の入力
端子との間に接続される第4の整流素子と、正の入力電
圧が前記第1の入力端子と前記第2の入力端子との間に
入力された場合に前記第3の整流素子,前記直流モータ
及び前記第2の半導体スイッチング素子を通して流れる
電流を検出する第1の電流検出抵抗と、この第1の電流
検出抵抗の検出電圧を積分する第1の積分回路と、前記
第1の抵抗と並列に接続され前記第1の積分回路の積分
電圧が入力されてこの積分電圧が所定のレベル以上にな
ることによりオンして前記第2の半導体スイッチング素
子をオフさせる第3の半導体スイッチング素子と、負の
入力電圧が前記第1の入力端子と前記第2の入力端子と
の間に入力された場合に前記第1の半導体スイッチング
素子,前記直流モータ及び前記第4の整流素子を通して
流れる電流を検出する第2の電流検出抵抗と、この第2
の電流検出抵抗の検出電圧を積分する第2の積分回路
と、前記第2の抵抗と並列に接続され前記第2の積分回
路の積分電圧が入力されてこの積分電圧が所定のレベル
以上になることによりオンして前記第1の半導体スイッ
チング素子をオフさせる第4の半導体スイッチング素子
とを備えたものである。
【0006】
【作用】正の入力電圧が第1の入力端子と第2の入力端
子との間に入力された場合には、入力電圧が第1のコン
デンサを通して第2の半導体スイッチング素子の入力端
子に入力されて第2の半導体スイッチング素子がオン
し、第3の整流素子,直流モータ及び第2の半導体スイ
ッチング素子を通して電流が流れて直流モータが一方向
に回転する。第1の電流検出抵抗は第3の整流素子,前
記直流モータ及び前記第2の半導体スイッチング素子を
通して流れる電流を検出し、この第1の電流検出抵抗の
検出電圧が第1の積分回路により積分される。第3の半
導体スイッチング素子は第1の積分回路の積分電圧が入
力されてこの積分電圧が所定のレベル以上になることに
よりオンして第2の半導体スイッチング素子をオフさせ
る。また、第2の半導体スイッチング素子は、第1のコ
ンデンサの充電に伴って入力電圧が低下し、第1のコン
デンサが所定のレベルまで充電されるとオフになる。直
流モータは第2の半導体スイッチング素子のオフで停止
し、第1のコンデンサは第2の整流素子及び第1の放電
電流制限用抵抗を通して放電する。
【0007】負の入力電圧が第1の入力端子と第2の入
力端子との間に入力された場合には、入力電圧が第2の
コンデンサを通して第1の半導体スイッチング素子の入
力端子に入力されて第1の半導体スイッチング素子がオ
ンし、第4の整流素子,直流モータ及び第1の半導体ス
イッチング素子を通して電流が流れて直流モータが逆回
転する。第2の電流検出抵抗は第4の整流素子,直流モ
ータ及び第1の半導体スイッチング素子を通して流れる
電流を検出し、この第2の電流検出抵抗の検出電圧が第
2の積分回路により積分される。第4の半導体スイッチ
ング素子は第2の積分回路の積分電圧が入力されてこの
積分電圧が所定のレベル以上になることによりオンして
第1の半導体スイッチング素子をオフさせる。また、第
1の半導体スイッチング素子は、第2のコンデンサの充
電に伴って入力電圧が低下し、第2のコンデンサが所定
のレベルまで充電されるとオフになる。直流モータは第
2の半導体スイッチング素子のオフで停止し、第2のコ
ンデンサは第1の整流素子及び第2の放電電流制限用抵
抗を通して放電する。
【0008】
【実施例】図1は請求項1記載の発明の一実施例を示
す。この実施例は、MOS型電界効果トランジスタから
なる半導体スイッチング素子21,22と、NPN型ト
ランジスタ23,24と、ダイオードからなる整流素子
25〜28と、コンデンサ29〜32と、抵抗33〜4
2とを有し、入力端子43,44がスイッチ45,46
の可動切片にそれぞれ接続される。スイッチ45,46
は、自動車における運転席の操作部で連動して切換えら
れるものであって、一方の固定端子45a,46bが互
いに接続されて自動車におけるバッテリの一方の出力端
子に接続され、他方の固定端子45b,46aが互いに
接続されて自動車におけるバッテリの他方の出力端子に
接続される。抵抗39,40は電流検出抵抗であり、抵
抗33,34は放電電流制限用抵抗である。コンデンサ
31及び抵抗41は積分回路を構成し、コンデンサ32
及び抵抗42も積分回路を構成する。
【0009】なお、MOS型電界効果トランジスタ2
1,22は別の半導体スイッチング素子を用いてもよ
く、NPN型トランジスタ23,24も別の半導体スイ
ッチング素子を用いてもよい。また、ダイオード25〜
28は他の整流素子を用いてもよい。自動車ドアミラー
用直流モータ47は、正,逆回転によりドアミラーの格
納,使用状態復帰を行うものであり、例えば逆回転によ
り自動車におけるドアミラーを格納し、正回転によりド
アミラーを使用状態に復帰させる。
【0010】入力端子43はダイオード25のアノード
に直接に接続されると共に電流検出抵抗39を介して電
界効果トランジスタ21のソースに接続され、入力端子
44はダイオード26のアノードに直接に接続されると
共に電流検出抵抗40を介して電界効果トランジスタ2
2のソースに接続される。ダイオード25のカソード及
び電界効果トランジスタ21のドレインは自動車ドアミ
ラー用直流モータ47の一方の端子に接続され、ダイオ
ード26のカソード及び電界効果トランジスタ22のド
レインは自動車ドアミラー用直流モータ47の他方の端
子に接続される。
【0011】また、入力端子43,44間には、抵抗3
3、コンデンサ29及び抵抗36が直列に接続され、か
つ、抵抗35、コンデンサ30及び抵抗34が直列に接
続される。ダイオード27のアノード及びトランジスタ
23のエミツタは入力端子43に接続され、ダイオード
27のカソード及びトランジスタ23のコレクタは抵抗
35とコンデンサ30との接続点に接続される。電界効
果トランジスタ21の入力端子となるゲートは抵抗37
を介して抵抗35とコンデンサ30との接続点に接続さ
れ、トランジスタ23の入力端子となるベースはコンデ
ンサ31と抵抗41との接続点に接続される。コンデン
サ31及び抵抗41は電流検出抵抗39の両端間に直列
に接続され、コンデンサ31はトランジスタ23のベー
ス・エミッタ間に接続される。
【0012】ダイオード28のアノード及びトランジス
タ24のエミツタは入力端子44に接続され、ダイオー
ド28のカソード及びトランジスタ24のコレクタはコ
ンデンサ29と抵抗36との接続点に接続される。電界
効果トランジスタ22の入力端子となるゲートは抵抗3
8を介してコンデンサ29と抵抗36との接続点に接続
され、トランジスタ24の入力端子となるベースはコン
デンサ32と抵抗42との接続点に接続される。コンデ
ンサ32及び抵抗42は電流検出抵抗40の両端間に直
列に接続され、コンデンサ32はトランジスタ24のベ
ース・エミッタ間に接続される。なお、コンデンサ2
9,30と並列に放電用抵抗を接続するようにしてもよ
い。
【0013】次に、この実施例の動作を説明する。スイ
ッチ45,46の可動切片が固定端子45a,46a側
に切換えられた時には自動車のバッテリからスイッチ4
5,46の固定端子45a,46a及び可動切片を介し
て入力端子43,44に正の電圧が入力され、スイッチ
45,46の可動切片が固定端子45b,46b側に切
換えられた時には自動車のバッテリからスイッチ45,
46の固定端子45b,46b及び可動切片を介して入
力端子43,44に負の電圧が入力される。
【0014】スイッチ45,46が切換えられて入力端
子43,44に正の電圧が入力された時には、入力電圧
が抵抗33、コンデンサ29及び抵抗38を介して電界
効果トランジスタ22のゲートに入力されて電界効果ト
ランジスタ22がオンし、入力電圧によりダイオード2
5、直流モータ47、電界効果トランジスタ22及び電
流検出抵抗40を通して電流が流れて直流モータ47が
正回転し、ドアミラーが使用状態に復帰される。
【0015】この場合、直流モータ47に流れる電流
は、図2に示すように立ち上がり時に一時的な大きくな
ってから通常の駆動電流値となり、ドアミラーの正回転
が一杯に行われて直流モータ47が拘束される状態にな
った時には過大な電流値となる。しかし、直流モータ4
7に流れる電流は電流検出抵抗40により検出されて電
圧に変換され、この電圧がコンデンサ32及び抵抗42
からなる積分回路により積分されてトランジスタ24の
ベース・エミッタ間に加えられる。
【0016】積分回路の積分電圧、つまり、コンデンサ
32の電圧が所定のレベル以上に上昇すると、トランジ
スタ24がオンして電界効果トランジスタ22がオフ
し、直流モータ47が停止する。したがって、直流モー
タ47に流れる電流が所定値以上になると、トランジス
タ24、電界効果トランジスタ22がオフして直流モー
タ47が停止し、直流モータ47に過大な電流が流れな
くて直流モータ47が保護される。
【0017】なお、立上り時には図2に示すように直流
モータ47に一時的に大きな電流が流れるが、この時に
はトランジスタ24がオンしないように積分回路32,
42の時定数が設定されている。したがつて、立上り時
には積分回路32,42の積分電圧が所定のレベル以上
にならず、トランジスタ24がオンしない。また、コン
デンサ29は入力電圧により抵抗33,36を通して充
電され、コンデンサ29が所定のレベルまで充電される
と電界効果トランジスタ22がオフして直流モータ47
が停止する。また、コンデンサ30がダイオード27及
び抵抗34を通して放電する。
【0018】スイッチ45,46が切換えられて入力端
子43,44に負の電圧が入力された時には、同様に、
入力電圧が抵抗34、コンデンサ30及び抵抗37を介
して電界効果トランジスタ21のゲートに入力されて電
界効果トランジスタ21がオンし、入力電圧によりダイ
オード26、直流モータ47、電界効果トランジスタ2
1及び電流検出抵抗39を通して電流が流れて直流モー
タ47が逆回転し、ドアミラーが格納される。
【0019】この場合、直流モータ47に流れる電流
は、立ち上がり時に一時的な大きくなってから通常の電
流値となり、ドアミラーの逆回転が一杯に行われて直流
モータ47が拘束される状態になった時には過大な電流
値となる。しかし、直流モータ47に流れる電流は電流
検出抵抗39により検出されて電圧に変換され、この電
圧がコンデンサ31及び抵抗41からなる積分回路によ
り積分されてトランジスタ23のベース・エミッタ間に
加えられる。
【0020】積分回路の積分電圧、つまり、コンデンサ
31の電圧が所定のレベル以上に上昇すると、トランジ
スタ23がオンして電界効果トランジスタ21がオフ
し、直流モータ47が停止する。したがって、直流モー
タ47に流れる電流が所定値以上になると、トランジス
タ23、電界効果トランジスタ21がオフして直流モー
タ47が停止し、直流モータ47に過大な電流が流れな
くて直流モータ47が保護される。
【0021】なお、立上り時には直流モータ47に一時
的に大きな電流が流れるが、この時にはトランジスタ2
3がオンしないように積分回路31,41の時定数が設
定されている。したがつて、立上り時には積分回路3
1,41の積分電圧が所定のレベル以上にならず、トラ
ンジスタ23がオンしない。また、コンデンサ30は入
力電圧により抵抗34,35を通して充電され、コンデ
ンサ30が所定のレベルまで充電されると電界効果トラ
ンジスタ21がオフして直流モータ47が停止する。ま
た、コンデンサ29がダイオード28及び抵抗33を通
して放電する。
【0022】この実施例では、スイッチ43,44が短
い時間間隔で繰り返して切換えられた場合も、直流モー
タ47を正確に制御でき、かつ、機械的な接点を用いず
に半導体スイッチング素子を用いたことにより寿命が長
くなって信頼性が高くなる。なお、本発明は、上記実施
例に限定されるものではなく、例えば自動車のワイパー
駆動用直流モータ,自動車のサンルーフ駆動用直流モー
タなどの直流モータを制御するモータコントローラに適
用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、正,負の入力電圧が入力される第1の入力端子及び
第2の入力端子と、両端が前記第1の入力端子と直流モ
ータの一方の端子とに接続され負入力電圧入力時にオン
される第1の半導体スイッチング素子と、両端が前記第
2の入力端子と前記直流モータの他方の端子とに接続さ
れ正入力電圧入力時にオンされる第2の半導体スイッチ
ング素子と、この第2の半導体スイッチング素子の入力
端子と前記第1の入力端子との間に接続される第1のコ
ンデンサと、前記第2の入力端子と前記第2の半導体ス
イッチング素子の入力端子との間に接続される第1の抵
抗と、この第1の抵抗と並列に接続され前記第1のコン
デンサの放電電流が流れる第1の整流素子と、前記第1
のコンデンサと直列に接続される第1の放電電流制限用
抵抗と、前記第1の半導体スイッチング素子の入力端子
と前記第2の入力端子との間に接続される第2のコンデ
ンサと、前記第1の入力端子と前記第1の半導体スイッ
チング素子の入力端子との間に接続される第2の抵抗
と、この第2の抵抗と並列に接続され前記第2のコンデ
ンサの放電電流が流れる第2の整流素子と、前記第2の
コンデンサと直列に接続される第2の放電電流制限用抵
抗と、前記直流モータの一方の端子と前記第1の入力端
子との間に接続される第3の整流素子と、前記直流モー
タの他方の端子と前記第2の入力端子との間に接続され
る第4の整流素子と、正の入力電圧が前記第1の入力端
子と前記第2の入力端子との間に入力された場合に前記
第3の整流素子,前記直流モータ及び前記第2の半導体
スイッチング素子を通して流れる電流を検出する第1の
電流検出抵抗と、この第1の電流検出抵抗の検出電圧を
積分する第1の積分回路と、前記第1の抵抗と並列に接
続され前記第1の積分回路の積分電圧が入力されてこの
積分電圧が所定のレベル以上になることによりオンして
前記第2の半導体スイッチング素子をオフさせる第3の
半導体スイッチング素子と、負の入力電圧が前記第1の
入力端子と前記第2の入力端子との間に入力された場合
に前記第1の半導体スイッチング素子,前記直流モータ
及び前記第4の整流素子を通して流れる電流を検出する
第2の電流検出抵抗と、この第2の電流検出抵抗の検出
電圧を積分する第2の積分回路と、前記第2の抵抗と並
列に接続され前記第2の積分回路の積分電圧が入力され
てこの積分電圧が所定のレベル以上になることによりオ
ンして前記第1の半導体スイッチング素子をオフさせる
第4の半導体スイッチング素子とを備えたので、常に直
流モータを正確に制御でき、信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】直流モータの駆動電流を示す図である。
【符号の説明】
21,22 電界効果トランジスタ 23,24 トランジスタ 25〜28 ダイオード 29〜32 コンデンサ 33〜42 抵抗 43,44 入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正,負の入力電圧が入力される第1の入力
    端子及び第2の入力端子と、両端が前記第1の入力端子
    と直流モータの一方の端子とに接続され負入力電圧入力
    時にオンされる第1の半導体スイッチング素子と、両端
    が前記第2の入力端子と前記直流モータの他方の端子と
    に接続され正入力電圧入力時にオンされる第2の半導体
    スイッチング素子と、この第2の半導体スイッチング素
    子の入力端子と前記第1の入力端子との間に接続される
    第1のコンデンサと、前記第2の入力端子と前記第2の
    半導体スイッチング素子の入力端子との間に接続される
    第1の抵抗と、この第1の抵抗と並列に接続され前記第
    1のコンデンサの放電電流が流れる第1の整流素子と、
    前記第1のコンデンサと直列に接続される第1の放電電
    流制限用抵抗と、前記第1の半導体スイッチング素子の
    入力端子と前記第2の入力端子との間に接続される第2
    のコンデンサと、前記第1の入力端子と前記第1の半導
    体スイッチング素子の入力端子との間に接続される第2
    の抵抗と、この第2の抵抗と並列に接続され前記第2の
    コンデンサの放電電流が流れる第2の整流素子と、前記
    第2のコンデンサと直列に接続される第2の放電電流制
    限用抵抗と、前記直流モータの一方の端子と前記第1の
    入力端子との間に接続される第3の整流素子と、前記直
    流モータの他方の端子と前記第2の入力端子との間に接
    続される第4の整流素子と、正の入力電圧が前記第1の
    入力端子と前記第2の入力端子との間に入力された場合
    に前記第3の整流素子,前記直流モータ及び前記第2の
    半導体スイッチング素子を通して流れる電流を検出する
    第1の電流検出抵抗と、この第1の電流検出抵抗の検出
    電圧を積分する第1の積分回路と、前記第1の抵抗と並
    列に接続され前記第1の積分回路の積分電圧が入力され
    てこの積分電圧が所定のレベル以上になることによりオ
    ンして前記第2の半導体スイッチング素子をオフさせる
    第3の半導体スイッチング素子と、負の入力電圧が前記
    第1の入力端子と前記第2の入力端子との間に入力され
    た場合に前記第1の半導体スイッチング素子,前記直流
    モータ及び前記第4の整流素子を通して流れる電流を検
    出する第2の電流検出抵抗と、この第2の電流検出抵抗
    の検出電圧を積分する第2の積分回路と、前記第2の抵
    抗と並列に接続され前記第2の積分回路の積分電圧が入
    力されてこの積分電圧が所定のレベル以上になることに
    よりオンして前記第1の半導体スイッチング素子をオフ
    させる第4の半導体スイッチング素子とを備えたことを
    特徴とするモータコントローラ。
JP04569494A 1994-03-16 1994-03-16 モータコントローラ Expired - Fee Related JP3200278B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04569494A JP3200278B2 (ja) 1994-03-16 1994-03-16 モータコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04569494A JP3200278B2 (ja) 1994-03-16 1994-03-16 モータコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07255198A true JPH07255198A (ja) 1995-10-03
JP3200278B2 JP3200278B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=12726499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04569494A Expired - Fee Related JP3200278B2 (ja) 1994-03-16 1994-03-16 モータコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200278B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005047485A (ja) * 2003-04-02 2005-02-24 General Motors Corp <Gm> 3状態の単一ワイヤ制御を生成するための方法及び装置
CN1297422C (zh) * 2002-08-27 2007-01-31 株式会社东海理化电机制作所 反射镜装置的电机控制电路
JP2008087754A (ja) * 2006-09-04 2008-04-17 Ichikoh Ind Ltd 車両用ミラー装置
JP2010149656A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Ichikoh Ind Ltd ドアミラー制御装置
JP2010215009A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Mitsuba Corp 車両用ドアミラーのモータ駆動回路
JP2011194902A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Yazaki Corp 給電回路

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297422C (zh) * 2002-08-27 2007-01-31 株式会社东海理化电机制作所 反射镜装置的电机控制电路
JP2005047485A (ja) * 2003-04-02 2005-02-24 General Motors Corp <Gm> 3状態の単一ワイヤ制御を生成するための方法及び装置
JP2008087754A (ja) * 2006-09-04 2008-04-17 Ichikoh Ind Ltd 車両用ミラー装置
JP2010149656A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Ichikoh Ind Ltd ドアミラー制御装置
JP2010215009A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Mitsuba Corp 車両用ドアミラーのモータ駆動回路
JP2011194902A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Yazaki Corp 給電回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3200278B2 (ja) 2001-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6917169B2 (en) Driving circuit for rotating motor in forward and reverse direction
US7852024B2 (en) Vehicle mirror device
JP2000299924A (ja) 電源供給制御装置及び方法
US6838850B2 (en) Method for controlling motorized storing door mirror
US6900605B2 (en) Motor control circuit for mirror device
JPH07255198A (ja) モータコントローラ
JP3964375B2 (ja) パワーウインドの駆動装置
US6891708B2 (en) Reduced current and power consumption structure of drive circuit
JP2001328487A (ja) 電動格納式ドアミラーの制御装置
JPH0814598B2 (ja) 自動車電装品用インテリジェントパワーic
JPH0947080A (ja) モータコントローラ
JP3535977B2 (ja) ドアミラーの駆動装置
EP1219016B1 (en) Direct current motor control circuit
JPH0514581Y2 (ja)
JPH04278867A (ja) ワイパ制御装置
JPH06215676A (ja) リレー制御回路
JP2557133B2 (ja) パワーウインドレギュレータの制御装置
JPS6332756Y2 (ja)
JPH0734121Y2 (ja) パワーウインドレギュレータの制御装置
JPS5922721Y2 (ja) 電気車制御装置
JPH0651461U (ja) 車輌用開閉体駆動モータの制御装置
JPH10146079A (ja) モータ制御回路
JP2557130B2 (ja) パワーウインドレギュレータの制御装置
JP2518957B2 (ja) パワ―ウインドレギュレ―タの制御装置
JPH0658044A (ja) パワーウインドウ駆動用制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010529

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees