JPS6314485Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6314485Y2
JPS6314485Y2 JP2042080U JP2042080U JPS6314485Y2 JP S6314485 Y2 JPS6314485 Y2 JP S6314485Y2 JP 2042080 U JP2042080 U JP 2042080U JP 2042080 U JP2042080 U JP 2042080U JP S6314485 Y2 JPS6314485 Y2 JP S6314485Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
antenna
antenna motor
relay
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2042080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56123607U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2042080U priority Critical patent/JPS6314485Y2/ja
Publication of JPS56123607U publication Critical patent/JPS56123607U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6314485Y2 publication Critical patent/JPS6314485Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用アンテナを作動させるアン
テナモータの正常駆動状態時、アンテナが最上昇
位置又は最下降位置にくると、リミツトスイツチ
を作動させてアンテナモータの駆動を停止させる
と共に、アンテナモータが駆動状態で所定の時間
経過してもリミツトスイツチが作動しない位置に
アンテナが位置しているとき、又はアンテナモー
タがロツク状態で所定の時間経過したときは、ア
ンテナモータの駆動を停止させるように、所定の
時間のみアンテナモータに電流を供給するように
した自動車用アンテナモータの駆動制御装置に関
するものである。
従来、自動車にアクセサリーとして装備される
カーラジオ等のアンテナを作動させるアンテナモ
ータの駆動装置においては、第1図に示すよう
に、イグニツシヨンスイツチ1、ラジオスイツチ
2、リレー3、アンテナモータ回路4、アンテナ
5及び電流検知器(サーキツトブレーカ)を有す
る検出接点6等を組合せた電気回路で電気回路で
構成されていた。
そして、前記アンテナモータ回路4のアンテナ
モータ7がロツクした場合に、モータ電流が増加
して前記電流検知器が作動し、該作動により前記
検出接点6が開放され、前記アンテナモータ回路
4のアンテナモータ7が停止するようになされて
いた。
しかしながら、前記従来の構造のものでは、駆
動状態時とロツク状態時との電流差の僅かなアン
テナモータにおいては、電圧変動等によりそのロ
ツク状態を検出することが困難であり、そのた
め、該アンテナモータを焼損させてしまうという
問題があつた。
そこで本考案は、前記従来の問題点を解消する
ためになされたものであつて、前記従来の電流検
知器に代えて、アンテナモータがアンテナの最上
昇位置及び最下降位置で停止するように、アンテ
ナの最上昇位置と最下降位置にそれぞれ上昇側リ
ミツトスイツチと下降側リミツトスイツチを設け
て、該リミツトスイツチによりアンテナモータの
駆動電流を遮断するように制御すると共に、アン
テナモータ回路を開閉するリレーと、該リレーを
閉成駆動するリレー駆動回路と、前記アンテナモ
ータ回路の閉成を検知するトリガ回路と、所定の
時間作動するタイマ回路と、該タイマ回路作動
中、前記リレー駆動回路の作動を保持するホール
ド回路とを設け、かつ、前記トリガ回路の出力に
より、前記ホールド回路、リレー駆動回路及びタ
イマ回路が作動するように設け、さらに、前記タ
イマ回路の所定作動時間を前記アンテナ正常作動
時の上昇又は下降時間より若干長く設定すること
により、前記アンテナモータ回路の閉成後、所定
の時間だけ該アンテナモータ回路に電流を供給す
るようにしたものである。
これにより、アンテナモータの正常駆動状態で
は、アンテナが最上昇位置又は最下降位置にくる
と、アンテナモータへの電流供給がリミツトスイ
ツチにより遮断されアンテナモータの駆動が停止
される。
尚、このとき、タイマ回路は作動しているの
で、アンテナモータ回路を開閉するリレーは閉成
されている。
又、アンテナモータ回路の閉成後、所定時間経
過すると、該アンテナモータ回路を開閉するリレ
ーが閉成(ON)から開(OFF)となり、リミツ
トスイツチが作動しなくてもアンテナモータへの
電流供給が遮断されアンテナモータの駆動が停止
される。
以下、本考案を図示せる実施例に随つて説明す
る。
Aは自動車に装着されるカーラジオ等のアンテ
ナ11を作動させるアンテナモータ12の駆動制
御装置であつて、イグニツシヨンスイツチ13、
ラジオスイツチ14、タイマ回路15、ホールド
回路16、トリガ回路17、リレー18、リレー
駆動回路19、エンジンの始動時に前記アンテナ
11の作動を一時ストツプさせるトランジスタ化
したリレー20及びアンテナモータ回路21等で
構成されている。
前記リレー駆動回路19にはアンテナモータ回
路21を開閉するリレー接点19aとリレーコイ
ル19bが設けられている。該リレー接点19a
はアンテナモータ回路21と直流電源26との間
に設けられ、前記リレー18がアンテナモータ回
路21とリレー接点19aとの間に設けられてい
る。
前記リレー18は、前記ラジオスイツチ14が
閉成(ON)されると励磁されるリレーコイル1
8dを有し、該リレーコイル18dが励磁される
とアンテナモータ回路21のアンテナモータ12
をアンテナ上昇側に回転させる固定接点18dと
可動接点18cを閉成(ON)すると共に、ラジ
オスイツチ14が開(OFF)されると励磁され
なくなり、アンテナモータ12をアンテナ下降側
に回転させる固定接点18aと可動接点18cを
閉成(ON)するものである。
又、前記ラジオスイツチ14は、アンテナモー
タ12の駆動用スイツチを兼用させたもので、ラ
ジオを入れると共にアンテナを上昇させるように
し、ラジオを切るとアンテナを下降させるように
するものであり、前記アンテナモータ回路21を
開閉するリレー接点19aとリレー18の固定接
点18a,18d、可動接点18c及びアンテナ
モータ回路21と並列に設けられている。
又、前記アンテナモータ回路21は前記アンテ
ナモータ12と上昇側リミツトスイツチ21a、
下降側リミツトスイツチ21b及び該両リミツト
スイツチ21a,21bをON,OFFさせるアン
テナ爪11aとから構成されている。12aは上
昇側モータブラシ、12bは下降側モータブラシ
である。
22,27はダイオード、23はタイマ回路1
5内のコンデンサ、24はトリガ回路17内のコ
ンデンサ、25は放電回路、TR1〜TR5はトラン
ジスタ、R1〜R8は抵抗、26は直流電源である。
前記トリガ回路17は、直流電源26とリレー
18の間にリレー接点19aを跨いで接続され、
アンテナモータ回路21の閉成を検知するもので
ある。
リレー駆動回路19は前記リレー接点19aを
閉成をするもので、トリガ回路17の出力により
リレーコイル19bが励磁され、ホールド回路1
6により励磁が保持される。
前記タイマ回路15は、トリガ回路17の出力
によりリレー駆動回路19が作動するとこれに伴
つてコンデンサ23が放電し、該放電中ホールド
回路16を作動させるものであり、この放電時間
は、アンテナ正常作動時の上昇又は下降の時間よ
り若干長く設定するものである。
前記ホールド回路16はトリガ回路17の出力
により作動し、タイマ回路15のコンデンサ23
が放電している間、前記したようにリレー駆動回
路19の作動を保持するものである。
前記構成により、ラジオスイツチ14がOFF
であつて、アンテナ11が下降した状態では、ト
ランジスタTR1がONでトランジスタTR2,TR3
がOFFであつてホールド回路16中のb点の電
位はハイレベルにある。又、アンテナ11が下降
した状態ではリレー接点19aがOFFであるた
め、リミツトスイツチ21bもOFFとなつてい
るため、リレー接点19aとリレー18の間のa
点が直流電源26の正端子及び負端子にも接続さ
れない不安定な状態にある。
前記のような状態において、ラジオスイツチ1
4をONにすると、リレー18が作動し、該リレ
ー18の固定接点のうち18b側がONとなり、
前記a点の電位はリミツトスイツチ21a→アン
テナモータ回路21を経由して直流電源26の負
端子側に接続され、これに伴つて前記b点の電位
がローレベルに落ちる。b点の電位がローレベル
に落ちると、ホールド回路16のトランジスタ
TR2,TR3がONとなり、これがリレー接点19
aをONにして前記a点の電位を立上げる。した
がつて、a点の電位はラジオスイツチ14をON
した時点より遅れて立上がることになる。
このため、例えば、アンテナモータ12の凍結
もしくは電圧が下がる等してアンテナ11が作動
途中で停止(ロツク)した場合、アンテナ正常作
動時の上昇又は下降の時より若干長く設定したタ
イマ回路15のコンデンサ23の放電時間を超え
る状態になる。このため、トランジスタTR1
OFF、続いてトランジスタTR2がOFF、トラン
ジスタTR3がOFF、トランジスタTR4がOFFと
なり、リレーコイル19bの励磁がなくなりリレ
ー接点19aが切れる。さらに、アンテナモータ
回路21の両リミツトスイツチ21a,21bは
ONになつたまゝであり、前記リレー接点19a
が切れると同時にa点がアース電位になりトリガ
回路17が再び働くが、該トリガ回路17が作動
すると同時にタイマ回路15のコンデンサ23の
充電が開始される。しかし、トリガ回路17の作
動と同時なので、タイマ回路15を作動させるま
での充電がなされないため、トランジスタTR1
ONされず、したがつて、ホールド回路16が作
動せず、よつて全体が作動しない。
その後、直流電源26の正端子からリレーコイ
ル19b、ダイオード27を経由してコンデンサ
23に充電されるが、リレーコイル19bの抵抗
を約50Ωとし、コンデンサ23を10μFとした場
合、充電完了するまでの時間CR=5×10-4秒で
あるため、リレーコイル19bが励磁される時間
が短いため、リレー接点19aはON状態を維持
することができず、したがつて、全体が作動する
ことはない。
第3図はアンテナモータ12がロツクした時の
各部位の電位の状態を示すグラフ図であつて、
V1はラジオスイツチ14の出力電位を示し、V2
は回路中のa点の出力電位を示し、V3は回路中
のb点の出力電位を示し、V4は回路中のc点の
出力電位を示している。縦線Vは電圧、横線Tは
時間、点線イがラジオスイツチ14をONした時
点、ロはa点の電位が不安定な状態、ハはa点の
電位が安定した状態を示し、ニ,ホはd点にトリ
ガ信号が働いたときを示している。
尚、ヘはタイマが作動している時間、トはタイ
マが不作動の時間、チはアンテナモータがロツク
している時間を表している。
以上述べたように本考案によれば、アンテナモ
ータがアンテナの最上昇位置及び最下降位置で停
止するように、アンテナの最上昇位置と最下降位
置にそれぞれアンテナモータ駆動電流を遮断する
上昇側リミツトスイツチと下降側リミツトスイツ
チを有するアンテナモータ回路を設けると共に、
該アンテナモータ回路閉成後、アンテナ正常作動
時の上昇又は下降時間より若干長く設定した所定
の時間だけアンテナモータ回路に電流を供給する
ように、アンテナモータ回路を開閉するリレー
と、該リレーを閉成駆動するリレー駆動回路と、
前記アンテナモータ回路の閉成を検知するトリガ
回路と、前記所定の時間作動するタイマ回路と、
該タイマ回路作動中、前記リレー駆動回路の作動
を保持するホールド回路を設け、かつ、前記トリ
ガ回路の出力により、前記ホールド回路、リレー
駆動回路及びタイマ回路が作動するように設けた
構造としたので、アンテナモータの正常駆動状態
ではアンテナが最上昇位置又は最下降位置にくる
とアンテナモータへの電流供給がリミツトスイツ
チにより遮断され、アンテナモータの駆動が停止
される。したがつて、該アンテナモータに負荷が
掛ることがないので、該アンテナモータの寿命を
長くすることができる。
又、本考案によれば、アンテナモータ回路閉成
後、所定の時間経過するとアンテナモータ回路を
開閉するリレーが閉成状態(ON)から開状態
(OFF)となり、リミツトスイツチが作動しなく
てもアンテナモータへの電流供給が遮断されるた
め、確実にアンテナモータの駆動を停止させるこ
とができる。
これにより、アンテナが最上昇位置あるいは最
下降位置以外の位置で止まつた場合、アンテナの
変形や外力によりアンテナの上昇あるいは下降時
に作動速度を遅くするような作動抵抗が発生しア
ンテナモータに過負荷が掛つた場合、アンテナモ
ータがロツクしたような場合でもアンテナモータ
の焼損を防止することができる。
又、本考案によれば、アンテナモータの駆動状
態時、ロツク状態時に拘らず常に一定時間だけア
ンテナモータに通電するようになしたので、通電
作用が合理的である。
さらに、本考案による回路は電子回路で構成し
てあるので、軽量で、かつ、小型化することがで
きるばかりではなく、量産できる等の効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用アンテナモータの駆動
制御装置を示す回路図、第2図は本考案による自
動車用アンテナモータの駆動制御装置を示す回路
図、第3図はアンテナモータがロツクした時の各
部位の電位の状態を示すグラフ図である。 Aはアンテナモータの駆動制御装置、12はア
ンテナモータ、15はタイマ回路、16はホール
ド回路、17はトリガ回路、19はリレー駆動回
路、21はアンテナモータ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナモータがアンテナの最上昇位置及び最
    下降位置で停止するように、アンテナの最上昇位
    置と最下降位置にそれぞれアンテナモータ駆動電
    流を遮断する上昇側リミツトスイツチと下降側リ
    ミツトスイツチを有するアンテナモータ回路を設
    けると共に、該アンテナモータ回路閉成後、アン
    テナ正常作動時の上昇又は下降時間より若干長く
    設定した所定の時間だけアンテナモータ回路に電
    流を供給するように、アンテナモータ回路を開閉
    するリレーと、該リレーを閉成駆動するリレー駆
    動回路と、前記アンテナモータ回路の閉成を検知
    するトリガ回路と、前記所定の時間作動するタイ
    マ回路と、該タイマ回路作動中、前記リレー駆動
    回路の作動を保持するホールド回路を設け、か
    つ、前記トリガ回路の出力により、前記ホールド
    回路、リレー駆動回路及びタイマ回路が作動する
    ように設けたことを特徴とする自動車用アンテナ
    モータの駆動制御装置。
JP2042080U 1980-02-21 1980-02-21 Expired JPS6314485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042080U JPS6314485Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2042080U JPS6314485Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56123607U JPS56123607U (ja) 1981-09-19
JPS6314485Y2 true JPS6314485Y2 (ja) 1988-04-22

Family

ID=29616615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2042080U Expired JPS6314485Y2 (ja) 1980-02-21 1980-02-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6314485Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56123607U (ja) 1981-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5138246A (en) Battery protecting system in a car stereo
EP0433328A1 (en) ELECTRIC POWER SUPPLY DEVICE FOR MOTOR VEHICLES.
JPS6314485Y2 (ja)
JPH0220398Y2 (ja)
US4990836A (en) Motorized automobile antenna control device
JPH0328081B2 (ja)
US5097188A (en) Motorized automobile antenna control device
JPS6119522Y2 (ja)
JPH0218654Y2 (ja)
JPS60243364A (ja) スタ−タ
JPH0224991B2 (ja)
JP2923852B2 (ja) 車両用のアイドリング継続装置
JP2797548B2 (ja) エンジン始動装置
JP3200483B2 (ja) パワーウインド制御装置
JP2797549B2 (ja) エンジン始動装置
JPS6042487Y2 (ja) パワ−アンテナ
JPH0636304Y2 (ja) 内燃機関のアイドリング継続装置
JPS62253Y2 (ja)
JP2518956B2 (ja) パワ―ウインドレギュレ―タの制御装置
JP2797551B2 (ja) エンジン始動装置
JPH0619814Y2 (ja) エンジンの自動停止装置
JPH04132178U (ja) パワーウインドウ装置の制御回路
JP2588117Y2 (ja) モータの制御装置
JP2561744B2 (ja) パワーウインドレギュレータの制御装置
JPS6330200Y2 (ja)