JP2001287592A - 電動格納式ドアミラーの制御回路 - Google Patents

電動格納式ドアミラーの制御回路

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JP2001287592A
JP2001287592A JP2000110559A JP2000110559A JP2001287592A JP 2001287592 A JP2001287592 A JP 2001287592A JP 2000110559 A JP2000110559 A JP 2000110559A JP 2000110559 A JP2000110559 A JP 2000110559A JP 2001287592 A JP2001287592 A JP 2001287592A
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coil
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Toshio Mimura
敏夫 三村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ駆動途中に小さなゴミが駆動部分に付
着などしてモータ負荷電流が通常の値よりも大きくなっ
た場合でも、途中で止めてしまうことなく所定のロック
時間の間はモータに電流を供給し続けることにより、少
しの引っかかりで動きが止まってもロック時間の間に再
起動を可能とするモータ制御回路を提供することにあ
る。 【解決手段】 ミラーボデーを回動するモータMと、該
モータの電源回路をオンオフするリレーRSと、該リレ
ーのコイルRCに保持電流を供給するトランジスタTr
と、モータMに直列に接続された電流検知用抵抗R3
と、モータの停動時の前記電流検知用抵抗R3の両端差
電圧によりオンし前記トランジスタTrを前記リレーの
コイルRCへの保持電流の供給をカットするように制御
するフォトカプラPCとを有する。前記フォトカプラP
Cのオンにより前記トランジスタTrを制御した時点か
ら所定のロック時間だけ前記リレーコイルRCへの保持
電流の供給を続けるコンデンサC1よりなるタイマ回路
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動格納式ドアミ
ラーの制御回路、特に電動格納式ドアミラーの格納部分
などにおけるモータ制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動格納式ドアミラーは、ミラーボデー
に内臓したモータを正逆回転させ、ベース側に立てたシ
ャフトを中心として、ミラーボデーが回動規制手段によ
り起立位置及び格納位置において回動が確実に停止する
ように構成したものである。
【0003】図5は、従来の電動格納式ドアミラーの制
御回路を示し、制御回路11は、正逆転駆動させるモー
タMと、モータMを正逆転駆動し、ミラーボデーを起立
または格納方向に回動させるためのスイッチ回路12
と、モータMの駆動電流を通電遮断するためのリレー回
路13と、モータMに流れる電流を電圧に変換させるた
めの抵抗R3と該抵抗R3と並列に接続され、ミラーボ
デーが回動規制手段への当接または外力によって物理的
に回動が停止されたとき前記抵抗R3の両端に発生する
電圧が閾値電圧以上になったときリレーを開放する半導
体素子PCとよりなるリレー制御回路14とを備える。
【0004】上記において、スイッチ回路12、リレー
回路13の動作によりモータMが回動中に、ミラーボデ
ーが回動規制手段へ当接するか何らかの外力が加わって
モータMの動きが止められると、ロック電流が流れ抵抗
R3の両端に対応する電圧が発生し、それがある閾値を
超えるとフォトカプラPCの発光ダイオードD1,D2
が点灯しホットトランジスタQ1,Q2がオンする。こ
れにより、同時にリレーのコイルRCにかかる電圧が短
絡され0ボルト近くになり、瞬時にリレーのスイッチR
Sが切れモータ駆動回路が遮断される。このような公知
例に特開平8−40146号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上において、モータ
の回動がミラーボデーが回動規制手段へ当接して止まる
以外の、何らかの外力、例えば駆動部分(例えばキアな
どの隙間)にゴミが混入するなどによって回転がスムー
ズに行かなかった場合等、回動中のモータの動きが悪く
なり通常の動作よりも高い電流が流れる時がある。その
結果、回路抵抗R3に高い電圧が発生するため、フォト
カプラPCが反応し、リレーRSが瞬時にオフし、モー
タMが動作途中で止まってしまう可能性がある。
【0006】本発明の目的は、モータの駆動動作途中に
小さなゴミが駆動部分に付着するなどしてモータ負荷電
流が通常の値よりも大きくなった場合でも、途中で止め
てしまうことなく所定のロック時間の間はモータに電流
を供給し続けることにより、少しの引っかかりで動きが
止ってもロック時間の間に再起動させ、所要の格納位置
まで駆動させることができるモータ制御回路を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ミラーボデ
ーを回動するモータと、該モータの電源回路をオンオフ
するリレーと、該リレーのコイルに保持電流を供給する
トランジスタと、モータに直列に接続された電流検知用
抵抗と、モータの停動時の前記電流検知用抵抗の両端差
電圧によりオンし前記トランジスタを前記リレーのコイ
ルへの保持電流の供給をカットするように制御するフォ
トカプラとを有する電動格納式ドアミラーの制御回路に
おいて、前記フォトカプラのオンにより前記トランジス
タの前記リレーコイルへの保持電流供給のカットを行わ
せた時点から所定のロック時間だけ前記リレーコイルへ
の保持電流の供給を続けるタイマ回路を設けた、ことに
よって達成される。
【0008】また上記目的は、ミラーボデーを回動する
モータと、該モータの電源回路をオンオフするリレー
と、該リレーのコイルに保持電流を供給するトランジス
タと、モータに直列に接続された電流検知用抵抗と、モ
ータの停電時の前記電流検知用抵抗の両端差電圧により
オンし前記トランジスタを前記リレーのコイルへの保持
電流の供給をカットするように制御するフォトカプラと
を有する電動格納式ドアミラーの制御回路において、前
記フォトカプラのオン時点から前記トランジスタの前記
リレーコイルへの保持電流供給のカットを所定のロック
時間だけ遅延させるタイマ回路を設けた、ことによって
達成される。
【0009】上記手段によると、モータが格納復帰の回
動動作途中に、小さなゴミが駆動部分に付着するなどで
モータ負荷が大きくなり途中で停止しても、瞬時にモー
タ電流を遮断することなく、所定のロック時間の間はモ
ータに電流を供給し続けるので、このロック時間中に再
び動き出させることが可能で、動き出せば所定の起立位
置または格納位置まで動き続けさせることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施形態の電動格
納式ドアミラーのモータ制御回路を示す。モータMは、
ミラーボデーに内臓され正逆回転して、ベース側シャフ
トを中心としてミラーボデーを回転させ、回転規制手段
により起立位置及び格納位置に回転を停止させるよう動
作する。
【0012】図1において、1はモータMに動作電流を
供給し、電流極性を切替えることによりモータMを正逆
回転駆動してミラーボデーを起立または格納方向に回動
させる、極性切替を備えた電源回路である。2はモータ
Mの駆動電流を通電、遮断するためのリレー回路、3は
モータMの負荷電流を検知してリレー動作を制御するリ
レー制御回路である。
【0013】リレー回路2は、リレーオン用及びタイマ
ー回路用コンデンサC1と、コンデンサ放電用抵抗R1
と、リレーのコイルRC及び可動接点RSと、リレー制
御用トランジスタTrと、ダイオードD1,D2,D
3,D4とで構成される。リレー制御回路3は、モータ
電流検知用抵抗R3と、抵抗R3に並列のトランジスタ
制御用フォトカプラPCと、フォトカプラ保護抵抗R4
とで構成されている。
【0014】今、電源回路1の端子A1に正の電圧がか
かった場合、まず、コンデンサC1が充電され、その間
にリレーのコイルRCに電流が流れリレーの可動接点R
Sがオンになる。すると、電流が抵抗R3を通り、モー
タMに流れ、モータは正回転をはじめる。それと同時に
電流がダイオードD2、抵抗R2、トランジスタTrの
ベース、の順に流れ、トランジスタTrはオンとなる。
トランジスタTrがオンすると電流がダイオードD2、
トランジスタTrのコレクタ、エミッタ、ダイオードD
4の順に流れリレーのコイルRCに保持電流を供給し、
モータへの電流供給状態を保つ。このときのコンデンサ
C1はトランジスタTrのオンにより放電する。
【0015】次に、モータが回転途中に何らかの外部の
力が作用して動きを止められたとき、停動電流(以下ロ
ック電流)が発生する。このロック電流によって抵抗R
3に高い電圧降下が発生しフォトカプラPCの発光ダイ
オードを光らせ、フォトカプラPCのトランジスタがオ
ンとなる。すると、トランジスタTrのベース−エミッ
タ間が短絡され電位差が0ボルト近くになり、トランジ
スタTrはオフとなる。この瞬間、コンデンサC1に電
圧がかかり、充電が始まり、この充電時間だけリレーの
コイルRCに保持電流が流れる。この時間をロック時間
とする。充電が終了するとリレーのコイルRCに保持電
流が流れなくなり、リレーのスイッチRSが切れて、回
路の電流を遮断する。
【0016】逆にA2に正の電圧がかかると、まずRC
→C1の順で電流が流れ回路を導通状態にする。次にR
C→D3→Tr→D1でTrをオンする。これによりモ
ータMに電流が流れモータMは逆回転するようになる。
モータの動きが止められてロック電流が流れた場合は前
記の端子A1に正の電圧がかかった場合と同様の動作を
する。
【0017】前記のモータMが回転途中に止まってから
電流の供給が停止するまでのロック時間は、コンデンサ
C1の値とリレーのコイルRCの抵抗値との積によって
設定される。このロック時間の間はモータMに電流を供
給し続けるので、回転部分に少しの引っかかりがあって
動きが止っていても再起動させることができ、起動すれ
ば再びトランジスタTrがオンするので、リレーコイル
RCに保持電流を流しモータMへの電流供給を続け、ミ
ラーボデーを起立位置または格納位置まで確実に回動さ
せることができる。
【0018】図2は、モータMに流れる電流特性を示し
ており、外力により回転中のモータMが止められると高
いロック電流が流れるが、瞬間的に電流遮断をすること
なく、コンデンサC1とコイルRCの抵抗値の積で定ま
るロック時間だけ遅延させてロック電流を供給し続ける
ことにより再起動させることが可能となる。即ち、図2
に示すように、モータMの作動途中で小さなゴミが駆動
部分(例えばギアなどの隙間)に付いた場合、モータの
負荷が大きくなり通常の電流値よりも大きい電流が流
れ、この電流値がロック電流値に近い値であっても、ロ
ック時間の間はモータMに電流が供給されるので、少し
の引っかかりで動きが止まってもこのロック時間内に動
き出せば再び電流は小さくなり最後まで動き続けること
ができる。
【0019】このロック時間の長さは格納復帰の連続動
作を行っても設定した一定の長さで動作する。
【0020】図3は、本発明の第2の実施形態を示し、
リレー回路2におけるトランジスタTrのコレクタ、エ
ミッタ間に直列で、かつリレーコイルRCに直列に挿入
された図1の整流用ダイオードD3,D4に代えてツエ
ナダイオードZ1,Z2を接続したものである。
【0021】ツェナダイオードZ1,Z2はツェナ電圧
以下の電圧ではオフ状態となっているが、ツエナ電圧以
上の電圧がかかるとツェナダイオードはオンしてツェナ
電圧以上の電圧がからないようにする。このため、トラ
ンジスタTrの定格電圧以下のツェナダイオードを使用
することで、トランジスタに定格電圧以上の電圧がかか
らないようにし、トランジスタを保護することができ
る。
【0022】図1において、モータMを正転逆転させる
ためには電流の流れを変える必要があるが、リレーを制
御するためのトランジスタTrに流れる電流を一方向に
整流するために、ダイオードD1,D2,D3,D4を
使用している。
【0023】端子A1に正の電圧がかかった場合はD2
とD4のダイオードによって電流がトランジスタTrの
コレクタ−エミッタ間を流れる。逆に端子A2に正の電
圧がかかった場合にはD3とD1のダイオードに電流が
流れトランジスタTrのコレクタ−エミッタ間を流れ
る。
【0024】図3において、ツェナダイオードZ1,Z
2はツェナ電圧以下ではダイオードと同じ働きをする。
したがって、トランジスタTrに使用されているダイオ
ードのうちD3,D4をツェナダイオードZ1,Z2に
置き換えることによって、通常はトランジスタTrの電
流を一方向に流すためのダイオードとして作用し、電源
の極性切換、リレー接点のオン,オフ制御等によって発
生するサージによって大きな電圧がかかったときにはト
ランジスタTrを保護するツェナダイオードとして作用
することになる。
【0025】通常、電源端子A1,A2間にツェナダイ
オードを入れると、サージ電流が直接かかるので電流容
量の大きなツェナダイオードが必要となる。しかし、図
3のようにリレーのコイルRCに直列にツェナダイオー
ドZ1,Z2を入れることによって、サージ電流が小さ
くなるため電流容量の小さなツェナダイオードが使用可
能となる。
【0026】また、サージ対策用のツェナダイオードを
トランジスタTrに流れる電流の流れを制御するための
ダイオードと共通化することによって部品点数を減らす
ことができる。
【0027】図4は、本発明の第3の実施形態を示し、
リレー回路2のトランジスタTrのベース、エミッタ間
にタイマ回路用コンデンサC2とベース電流調整用及び
タイマ回路用抵抗R6によって構成されるタイマ回路を
設けたものである。
【0028】図4において電源端子A1に正の電圧がか
かった場合、まず、コンデンサC1が充電され、その間
にリレーのコイルRCに電流が流れリレーの可動接点R
Sがオンになる。すると、電流が抵抗R3を通り、モー
タMに流れ、モータは回転をはじめる。それと同時に電
流がダイオードD2、抵抗R2、ダイオードD5、抵抗
R6、トランジスタTrのベース、順に流れ、トランジ
スタTrはオンとなる。トランジスタTrがオンすると
電流がダイオードD2、抵抗R5、トランジスタTrの
コレクタ、エミッタ、ツェナダイオードZ2の順に流れ
リレーのコイルRCに保持電流を供給し、モータへの電
流供給状態を保つ。また、この時トランジスタTrのベ
ース、エミッタ間に電位差が生じるためコンデンサC2
が充電される。
【0029】モータMが停動した場合、モータにロック
電流が流れる。このロック電流が流れると、抵抗R3で
高い電圧降下が生まれ、フォトカプラPCのダイオード
を点灯させる。フォトカプラPCのダイオードが点灯す
るとフォトカプラPCのトランジスタがオンとなる。す
ると、抵抗R6とコンデンサC2によって構成されるタ
イマ回路によって、コンデンサC2の放電が始まり、そ
の間はトランジスタTrのベース、エミッタ間に電位差
が生じトランジスタTrをオンの状態に保ち続ける。つ
まり、コンデンサが放電している間は、リレーのコイル
RCに保持電流が供給され、リレーの可動接点RSがオ
ンを保ち、モータへの電流が供給され続ける。コンデン
サC2の放電によってコンデンサC2の電位差がトラン
ジスタTrをオンするのに必要な電圧以下になると、ト
ランジスタTrはオフになる。この結果、フォトカプラ
PCがオンしてからタイマ回路で設定された所定のロッ
ク時間だけ遅延してトランジスタTrをオフさせること
ができ、リレーのコイルRCの保持電流がなくなり、リ
レーの可動接点RSがオフとなり、モータへの電流が遮
断される。
【0030】一方端子A2の正の電圧がかかった場合に
は、電流がリレーのコイルRC、コンデンサC1へと流
れ、リレーの可動接点RSをオンにする。その結果、電
流がモータMに流れ、端子A1の正の電圧がかかったと
きとは反対方向にモータMは回転をはじめる。これと同
時に、電流がツェナダイオードZ1、抵抗R2、ダイオ
ードD5、抵抗R6、トランジスタTrのベース、の順
に流れトランジスタTrをオンにする。トランジスタT
rがオンの状態になると、電流がリレーのコイルRC、
ツェナダイオードZ1、抵抗R5、トランジスタTrの
コレクタ−エミッタ、ダイオードD1、の順で流れ、リ
レーのコイルRCに保持電流を供給する。また、この時
トランジスタTrのベースエミッタ間に電位差が生じる
ためコンデンサC2が充電される。
【0031】モータが動きを止められた場合は端子A1
に正の電圧がかかった場合と同様に抵抗R6とコンデン
サC2のタイマ回路によってトランジスタTrをオン状
態に保ち、リレーコイルRCに保持電流を供給し、接点
RSのオンを続けてモータMに電流供給を続け、タイマ
回路による所定の遅延時間後にトランジスタTrをオフ
してリレーコイルRCの保持電流の供給をオフする。
【0032】抵抗R6とコンデンサC2によって構成さ
れるタイマ回路の時定数(R6とC2の積に比例)によ
ってロック時間は設定され、ロック時間の間は電流がモ
ータに供給されるので、駆動部分の少しの引っかかりで
動きが止まってもロック時間内に再び動き出せば、最後
の起立位置または格納位置までモータMは動き続けるこ
とができる。ロック時間の長さはコンデンサC2と抵抗
R6の値によって最適に設計される。設計されたロック
時間の長さはミラーボデーの格納復帰の連続動作を行っ
ても一定の長さで動作する。
【0033】
【発明の効果】以上の本発明の電動格納式ドアミラーの
格納部分のモータ制御回路によれば、モータ動作途中に
小さなゴミが駆動部分に付くなどで、モータ負荷が大き
くなった場合でも、所要のロック時間の間はモータに電
流を供給し続けるようにしたので、ロック時間内に再び
動き出させることができ、動き出せば所定格納位置まで
動き続けさせることができ、動作途中で止まる不具合を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のモータ制御回路の構成
図。
【図2】モータ負荷電流特性図。
【図3】本発明の他の実施形態のモータ制御回路の構成
図。
【図4】本発明の他の実施形態のモータ制御回路の構成
図。
【図5】従来のモータ制御回路の構成図。
【符号の説明】
1…電源回路、2…リレー回路、3…リレー制御回路、
M…モータ、A1,A2…電源端子、R1,R2,R
4,R5…抵抗、R3…モータ電流検知用抵抗、R6…
ベース電流調整用及びタイマ回路用抵抗、C1…リレー
動作用及びタイマ回路用コンデンサ、C2…タイマ回路
用コンデンサ、RC…リレーのコイル、RS…リレーの
可動接点、D1,D2,D3,D4,D5…ダイオー
ド、Z1,Z2…ツェナダイオード、Tr…リレー制御
用トランジスタ、PC…トランジスタ制御用フォトカプ
ラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーボデーを回動するモータと、該モ
    ータの電源回路をオンオフするリレーと、該リレーのコ
    イルに保持電流を供給するトランジスタと、モータに直
    列に接続された電流検知用抵抗と、モータの停動時の前
    記電流検知用抵抗の両端差電圧によりオンし前記トラン
    ジスタを前記リレーのコイルへの保持電流の供給をカッ
    トするように制御するフォトカプラとを有する電動格納
    式ドアミラーの制御回路において、前記フォトカプラの
    オンにより前記トランジスタの前記リレーコイルの保持
    電流供給のカットを行わせた時点から所定のロック時間
    だけ前記リレーコイルへの保持電流の供給を続けるタイ
    マ回路を設けたことを特徴とする電動格納式ドアミラー
    の制御回路。
  2. 【請求項2】 ミラーボデーを回動するモータと、該モ
    ータの電源回路をオンオフするリレーと、該リレーのコ
    イルに保持電流を供給するトランジスタと、モータに直
    列に接続された電流検知用抵抗と、モータの停動時の前
    記電流検知抵抗の両端差電圧によりオンし前記トランジ
    スタを前記リレーのコイルへの保持電流の供給をカット
    するように制御するフォトカプラとを有する電動格納式
    ドアミラーの制御回路において、前記フォトカプラのオ
    ン時点から前記トランジスタの前記リレーコイルへの保
    持電流供給のカットを所定のロック時間だけ遅延させる
    タイマ回路を設けたことを特徴とする電動格納式ドアミ
    ラーの制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電動格納式ドア
    ミラーの制御回路において、前記リレーのコイルに保持
    電流を供給するトランジスタに直列接続された整流用ダ
    イオードにツエナダイオードを設けたことを特徴とする
    電動格納式ドアミラーの制御回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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