JP2514834Y2 - 車両用スタータモータのオーバラン防止装置 - Google Patents
車両用スタータモータのオーバラン防止装置Info
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- JP2514834Y2 JP2514834Y2 JP1899091U JP1899091U JP2514834Y2 JP 2514834 Y2 JP2514834 Y2 JP 2514834Y2 JP 1899091 U JP1899091 U JP 1899091U JP 1899091 U JP1899091 U JP 1899091U JP 2514834 Y2 JP2514834 Y2 JP 2514834Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両の始動時におい
て、スタータスイッチ系の故障によるスタータモータの
破損を防止し得る、車両用スタータモータのオーバラン
防止装置に関するものである。
て、スタータスイッチ系の故障によるスタータモータの
破損を防止し得る、車両用スタータモータのオーバラン
防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭53−69644号
公報に示す如く、スタータスイッチがON故障した時、
所定時間経過後にリレーを作動させ、スタータモータへ
の通電を遮断するようにしたスタータモータのオーバー
ラン防止装置がある。この従来の実施例を図5に示す。
公報に示す如く、スタータスイッチがON故障した時、
所定時間経過後にリレーを作動させ、スタータモータへ
の通電を遮断するようにしたスタータモータのオーバー
ラン防止装置がある。この従来の実施例を図5に示す。
【0003】図5において、エンジンの始動はイグニッ
ションキーを始動位置に設定することによりスタータス
イッチSTはONし、ON状態のリレー接点Rbを介し
てスタータモータへ電流が通電される。
ションキーを始動位置に設定することによりスタータス
イッチSTはONし、ON状態のリレー接点Rbを介し
てスタータモータへ電流が通電される。
【0004】スタータスイッチSTが故障し、ONのま
まとなると、レジスタR1を介してコンデンサCが充電
され、この充電が進むとトランジスタTrがONし、リ
レーコイルRcに通電され、この充電が進むとトランジ
スタTrがONし、リレーコイルRcに通電されて、リ
レー接点RbがOFFする。従って、スタータスイッチ
STの故障時にスタータモータに電流が連続通電される
ことがなく、連続通電により、スタータモータが故障す
ることを防止できる。
まとなると、レジスタR1を介してコンデンサCが充電
され、この充電が進むとトランジスタTrがONし、リ
レーコイルRcに通電され、この充電が進むとトランジ
スタTrがONし、リレーコイルRcに通電されて、リ
レー接点RbがOFFする。従って、スタータスイッチ
STの故障時にスタータモータに電流が連続通電される
ことがなく、連続通電により、スタータモータが故障す
ることを防止できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
オーバラン防止装置では、使用しているリレーが常閉タ
イプであるが為、スタータモータ電流のような大電流を
遮断するには接点の信頼性上不適当であるという欠点が
あった。
オーバラン防止装置では、使用しているリレーが常閉タ
イプであるが為、スタータモータ電流のような大電流を
遮断するには接点の信頼性上不適当であるという欠点が
あった。
【0006】この常閉タイプのリレーに対し常開タイプ
のリレーは、「電気接点・接触現象総合資料集」(総合
電子サーチ発行)に示されるように信頼性に優れるた
め、常閉タイプのリレーを使用することが考えられる
が、単純に常開タイプのリレーを使用した場合、スター
タ作動時の電圧の低下でタイマ回路が誤作動した際に不
具合が生じる。つまり、スタータモータ作動時の電圧低
下によりタイマ回路が誤作動し、リレー駆動回路がOF
Fしてしまうと、リレーがOFFし、その結果スタータ
モータへの通電は遮断される。それにより、電圧が回復
し、リレー駆動回路がONしてリレーが通電となる。そ
して、再び電圧低下を招き、これらを繰り返すという誤
作動を引き起こし、エンジンの始動ができないという問
題を起こす。
のリレーは、「電気接点・接触現象総合資料集」(総合
電子サーチ発行)に示されるように信頼性に優れるた
め、常閉タイプのリレーを使用することが考えられる
が、単純に常開タイプのリレーを使用した場合、スター
タ作動時の電圧の低下でタイマ回路が誤作動した際に不
具合が生じる。つまり、スタータモータ作動時の電圧低
下によりタイマ回路が誤作動し、リレー駆動回路がOF
Fしてしまうと、リレーがOFFし、その結果スタータ
モータへの通電は遮断される。それにより、電圧が回復
し、リレー駆動回路がONしてリレーが通電となる。そ
して、再び電圧低下を招き、これらを繰り返すという誤
作動を引き起こし、エンジンの始動ができないという問
題を起こす。
【0007】そこで、本考案は、常開タイプのリレーを
使用すると共に、スタータモータへの通電による電圧低
下のためにリレー駆動回路がOFFしてしまうことを防
止することを目的とする。
使用すると共に、スタータモータへの通電による電圧低
下のためにリレー駆動回路がOFFしてしまうことを防
止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のスタータオーバラン防止装置は、一端が電
源(1)に接続されたリレーコイル(421)及び、こ
のリレーコイル(421)が通電された時に閉じるリレ
ー接点(422)を有するリレー(42)と、このリレ
ー(42)のリレーコイル(421)の導通、遮断を制
御するようON,OFFするスイッチ手段(417c)
と、前記電源(1)の電圧が第1の所定値以上の時に正
常に作動し、スタータスイッチ(2)のON時に前記ス
イッチ手段(417c)をONすると共に、前記スイッ
チ手段(417c)のON時間を計測して、前記スイッ
チ手段のON状態が所定ON時間継続した時に前記スイ
ッチ手段(417c)をOFFさせるスイッチ制御手段
(411,412,413)と、前記リレー(42)の
リレー接点(422)の導通により、前記電源(1)か
らの電流が供給され回転駆動するスタータモータ(3
4)と、を備えた車両用スタータモータのオーバラン防
止装置であって、前記スタータモータ(34)への通電
により、前記電源(1)の電圧が、前記第1の所定値以
上の第2の所定値以下に低下したことを検出する低電圧
検出手段(414)と、前記電源(1)の電圧が第1の
所定値以下の時においても正常に作動し、前記低電圧検
出手段(414)により前記電源(1)の電圧が前記第
2の所定値以下に低下したことが検出された時に、前記
スイッチ手段(417c)をON状態に保持する低電圧
時スイッチ制御手段(415a)を設けたことを特徴と
する構成とする。
に、本考案のスタータオーバラン防止装置は、一端が電
源(1)に接続されたリレーコイル(421)及び、こ
のリレーコイル(421)が通電された時に閉じるリレ
ー接点(422)を有するリレー(42)と、このリレ
ー(42)のリレーコイル(421)の導通、遮断を制
御するようON,OFFするスイッチ手段(417c)
と、前記電源(1)の電圧が第1の所定値以上の時に正
常に作動し、スタータスイッチ(2)のON時に前記ス
イッチ手段(417c)をONすると共に、前記スイッ
チ手段(417c)のON時間を計測して、前記スイッ
チ手段のON状態が所定ON時間継続した時に前記スイ
ッチ手段(417c)をOFFさせるスイッチ制御手段
(411,412,413)と、前記リレー(42)の
リレー接点(422)の導通により、前記電源(1)か
らの電流が供給され回転駆動するスタータモータ(3
4)と、を備えた車両用スタータモータのオーバラン防
止装置であって、前記スタータモータ(34)への通電
により、前記電源(1)の電圧が、前記第1の所定値以
上の第2の所定値以下に低下したことを検出する低電圧
検出手段(414)と、前記電源(1)の電圧が第1の
所定値以下の時においても正常に作動し、前記低電圧検
出手段(414)により前記電源(1)の電圧が前記第
2の所定値以下に低下したことが検出された時に、前記
スイッチ手段(417c)をON状態に保持する低電圧
時スイッチ制御手段(415a)を設けたことを特徴と
する構成とする。
【0009】
【作用及び考案の効果】上記構成により、リレーコイル
の導通、遮断を制御するスイッチ手段のONを、スター
タモータの作動により震源電圧がかなり低下しても維持
できる為、スタータモータの作動による電圧低下時にリ
レーコイルの電流が遮断される(リレー駆動回路がOF
Fする)という問題を防止することができる。即ち、リ
レーコイルに通電されて接点が閉じる常開タイプのリレ
ーを使用したスタータモータの優れたオーバラン防止装
置を提供することができる。
の導通、遮断を制御するスイッチ手段のONを、スター
タモータの作動により震源電圧がかなり低下しても維持
できる為、スタータモータの作動による電圧低下時にリ
レーコイルの電流が遮断される(リレー駆動回路がOF
Fする)という問題を防止することができる。即ち、リ
レーコイルに通電されて接点が閉じる常開タイプのリレ
ーを使用したスタータモータの優れたオーバラン防止装
置を提供することができる。
【0010】
【実施例】以下、図に基づいて本考案装置の実施例を説
明する。図1は本考案の第1実施例を示す電気回路図で
ある。図中1はバッテリ、2は運転者がイグニッション
キーを始動位置に設定するとONするスタータスイッチ
である。3はスタータであり、マグネットスイッチの接
点33を介してバッテリ1に接続されるスタータモータ
34を備える。
明する。図1は本考案の第1実施例を示す電気回路図で
ある。図中1はバッテリ、2は運転者がイグニッション
キーを始動位置に設定するとONするスタータスイッチ
である。3はスタータであり、マグネットスイッチの接
点33を介してバッテリ1に接続されるスタータモータ
34を備える。
【0011】4はオーバラン防止回路であり、スタータ
3のマグネットスイッチのコイル31,32とバッテリ
1との間に設けられたリレー接点422を有するリレー
42、及びこのリレー42のリレーコイル421の導通
を制御するタイマ回路41を有する。このオーバラン防
止回路4のダイオード43は電源を逆接続した場合の保
護用であり、レジスタ44とコンデンサ45はタイマ回
路41の電源の安定の為のものである。レジスタ46は
外部から微小電流が流れ込んできた場合の誤作動防止の
為のものである。
3のマグネットスイッチのコイル31,32とバッテリ
1との間に設けられたリレー接点422を有するリレー
42、及びこのリレー42のリレーコイル421の導通
を制御するタイマ回路41を有する。このオーバラン防
止回路4のダイオード43は電源を逆接続した場合の保
護用であり、レジスタ44とコンデンサ45はタイマ回
路41の電源の安定の為のものである。レジスタ46は
外部から微小電流が流れ込んできた場合の誤作動防止の
為のものである。
【0012】次にタイマ回路41の構成を図2に基づい
て説明する。このタイマ回路41はトランジスタ、レジ
スタ、小容量のコンデンサだけで構成できるので、バイ
ポーラモノリシックICで構成することができるもので
ある。
て説明する。このタイマ回路41はトランジスタ、レジ
スタ、小容量のコンデンサだけで構成できるので、バイ
ポーラモノリシックICで構成することができるもので
ある。
【0013】図2に示す如く、タイマ回路41は、発振
回路411,カウンタ412、フリップフロップ41
3,低電圧検出回路414,出力ON回路415,出力
OFF回路416及び出力回路417より構成されてい
る。そして、発振回路411,カウンタ412,フリッ
プフロップ413にてスイッチ制御手段を構成してい
る。
回路411,カウンタ412、フリップフロップ41
3,低電圧検出回路414,出力ON回路415,出力
OFF回路416及び出力回路417より構成されてい
る。そして、発振回路411,カウンタ412,フリッ
プフロップ413にてスイッチ制御手段を構成してい
る。
【0014】発振回路411は基本となる周波数を作成
し、例えば25KHzで発振をさせる。この発振回路4
11はスタータスイッチ2が導通している間、常時発振
をしている。カウンタ412は発振回路の出力をカウン
トし、所定の時間を作成する。例えば、25KHzを分
周回路22段で分周すると84秒が得られる。なお、こ
れら発振回路411,カウンタ412,及びフリップフ
ロップ413はバッテリ1の電圧が第1の設定電圧以上
の時に作動するように設定されている。
し、例えば25KHzで発振をさせる。この発振回路4
11はスタータスイッチ2が導通している間、常時発振
をしている。カウンタ412は発振回路の出力をカウン
トし、所定の時間を作成する。例えば、25KHzを分
周回路22段で分周すると84秒が得られる。なお、こ
れら発振回路411,カウンタ412,及びフリップフ
ロップ413はバッテリ1の電圧が第1の設定電圧以上
の時に作動するように設定されている。
【0015】低電圧検出回路414はレジスタ414
a,414b,414c及びトランジスタ414d(第
2のスイッチ手段)にて構成されている。そして、バッ
テリ1の電圧が、第1の設定電圧より高い第2の設定電
圧以下の時に、レジスタ414b両端の電圧、つまりト
ランジスタ414dのベース・エミッタ間電圧が所定の
電圧(約0.6V)以下となり、トランジスタ414d
がOFFすることにより低電圧を検出する。この低電圧
検出回路414の出力信号414eは、カウンタ412
及びフリップフロップ413のリセット端子に入力され
る。
a,414b,414c及びトランジスタ414d(第
2のスイッチ手段)にて構成されている。そして、バッ
テリ1の電圧が、第1の設定電圧より高い第2の設定電
圧以下の時に、レジスタ414b両端の電圧、つまりト
ランジスタ414dのベース・エミッタ間電圧が所定の
電圧(約0.6V)以下となり、トランジスタ414d
がOFFすることにより低電圧を検出する。この低電圧
検出回路414の出力信号414eは、カウンタ412
及びフリップフロップ413のリセット端子に入力され
る。
【0016】出力ON回路415は、低電圧検出回路4
14の出力信号414eによりON−OFF制御される
トランジスタ415a(低電圧時スイッチ制御手段)
と、フリップフロップ413の出力信号413aにより
ON−OFF制御されるトランジスタ415bとを有す
る。415c及び415dはそれぞれトランジスタ41
5a及び415bのベースに電流を流すためのレジスタ
である。
14の出力信号414eによりON−OFF制御される
トランジスタ415a(低電圧時スイッチ制御手段)
と、フリップフロップ413の出力信号413aにより
ON−OFF制御されるトランジスタ415bとを有す
る。415c及び415dはそれぞれトランジスタ41
5a及び415bのベースに電流を流すためのレジスタ
である。
【0017】出力OFF回路416は、出力ON回路4
15のトランジスタ415a及び415bによりON−
OFF制御されるトランジスタ416aを有する。出力
回路417は、トランジスタ417のON−OFFによ
り、リレー42のリレーコイル421の通電を制御する
ものである。
15のトランジスタ415a及び415bによりON−
OFF制御されるトランジスタ416aを有する。出力
回路417は、トランジスタ417のON−OFFによ
り、リレー42のリレーコイル421の通電を制御する
ものである。
【0018】以下、上記構成装置の作動を説明する。ス
タータスイッチ2が導通するとコンデンサ45の電圧
は、コンデンサ45の容量とレジスタ44の抵抗値とで
決まる時定数で上昇し、このコンデンサ45の電圧が低
電圧検出回路414を作動させることのできる電圧に達
するまでの間、低電圧検出回路414はHiを出力す
る。この間に、カウンタ412,フリップフロップ41
3はリセットされ、初期状態になる。初期状態では、出
力ON回路415のトランジスタ415aはON、また
フリップフロップ413の出力413aはHiであり、
トランジスタ415bもまたONである。この結果、ト
ランジスタ416aはOFFとなり、出力回路417の
トランジスタ417a,417b,417cはONとな
る。その後、低電圧状態が発生しなければこの低電圧検
出回路414の出力はLoのままである。
タータスイッチ2が導通するとコンデンサ45の電圧
は、コンデンサ45の容量とレジスタ44の抵抗値とで
決まる時定数で上昇し、このコンデンサ45の電圧が低
電圧検出回路414を作動させることのできる電圧に達
するまでの間、低電圧検出回路414はHiを出力す
る。この間に、カウンタ412,フリップフロップ41
3はリセットされ、初期状態になる。初期状態では、出
力ON回路415のトランジスタ415aはON、また
フリップフロップ413の出力413aはHiであり、
トランジスタ415bもまたONである。この結果、ト
ランジスタ416aはOFFとなり、出力回路417の
トランジスタ417a,417b,417cはONとな
る。その後、低電圧状態が発生しなければこの低電圧検
出回路414の出力はLoのままである。
【0019】スタータスイッチ2が導通後、所定の時間
が経過するとカウンタ412からフリップフロップ41
3にセット信号が送られ、フリップフロップ413はセ
ット状態になる。この結果、トランジスタ415bはO
FFとなり、トランジスタ416bはON、トランジス
タ417a,417b,417cはOFFとなる。つま
り、スタータモータオーバラン防止回路4は、スタータ
スイッチ2の導通を検出すると所定の時間だけ、リレー
コイル421を駆動し、これにより、リレー接点422
が導通し、バッテリ1からリレー接点422を介して、
スタータ3内蔵のコイル31,32に通電がされる。コ
イル31,32に通電がされるとスタータ3内蔵の接点
33が導通し、スタータモータ34に通電され、スター
タモータ34が回り、エンジンを始動させる。
が経過するとカウンタ412からフリップフロップ41
3にセット信号が送られ、フリップフロップ413はセ
ット状態になる。この結果、トランジスタ415bはO
FFとなり、トランジスタ416bはON、トランジス
タ417a,417b,417cはOFFとなる。つま
り、スタータモータオーバラン防止回路4は、スタータ
スイッチ2の導通を検出すると所定の時間だけ、リレー
コイル421を駆動し、これにより、リレー接点422
が導通し、バッテリ1からリレー接点422を介して、
スタータ3内蔵のコイル31,32に通電がされる。コ
イル31,32に通電がされるとスタータ3内蔵の接点
33が導通し、スタータモータ34に通電され、スター
タモータ34が回り、エンジンを始動させる。
【0020】所定の時間が経過するとタイマ回路41の
出力はOFFとなり、リレーコイル421への通電は打
ち切られ、リレー接点422が非導通となり、スタータ
モータ34への通電は打ち切られる。
出力はOFFとなり、リレーコイル421への通電は打
ち切られ、リレー接点422が非導通となり、スタータ
モータ34への通電は打ち切られる。
【0021】従って、スタータスイッチ2がONのまま
となった場合に、所定の時間でタイマ回路41の出力が
OFFするため、スタータモータ34のオーバランを防
止できる。
となった場合に、所定の時間でタイマ回路41の出力が
OFFするため、スタータモータ34のオーバランを防
止できる。
【0022】次に、タイマ回路41が作動しておりその
出力がON(トランジスタ417cがON)状態である
時に、バッテリ1が低電圧状態になった場合について説
明する。バッテリ1の電圧が第2の設定電圧以上であれ
ば、低電圧検出回路414の出力はLoであり、しか
も、発振回路411,カウンタ412,フリップフロッ
プ413は作動てきるため、この場合には正常作動を続
ける。
出力がON(トランジスタ417cがON)状態である
時に、バッテリ1が低電圧状態になった場合について説
明する。バッテリ1の電圧が第2の設定電圧以上であれ
ば、低電圧検出回路414の出力はLoであり、しか
も、発振回路411,カウンタ412,フリップフロッ
プ413は作動てきるため、この場合には正常作動を続
ける。
【0023】更に電圧が第2の設定電圧以下に低下し、
低電圧回路414が低電圧を検出するとリセット信号が
発生し、カウンタ412とフリップフロップ413とを
リセットすると共にトランジスタ415aをONし、先
に述べた初期状態になり、出力回路417の出力はON
のままである。その後、エンジン始動によりバッテリ1
の電圧が回復すると、タイマ作動を再開することにな
る。
低電圧回路414が低電圧を検出するとリセット信号が
発生し、カウンタ412とフリップフロップ413とを
リセットすると共にトランジスタ415aをONし、先
に述べた初期状態になり、出力回路417の出力はON
のままである。その後、エンジン始動によりバッテリ1
の電圧が回復すると、タイマ作動を再開することにな
る。
【0024】ここで、トランジスタ415aの作動電圧
をトランジスタ416aの作動電圧より若干高く設定し
ておく。これはベースリーク抵抗の有無、抵抗値選定等
により設定することが可能である。こうしておくことに
より、電圧が更に低下し、トランジスタ415aが作動
できない電圧まで低下してもその時にはトランジスタ4
16aがONできないので出力回路417のトランジス
タ417aがOFFされることはない。更に電圧が低下
し、トランジスタ417a,417b,417cがON
できない電圧まで低下すると、出力回路417の出力は
OFFとなる。この場合、スタータモータ34への通電
が停止されるため、バッテリ1の電圧が回復すると、前
述の初期化作動が働き、再び出力回路417の出力はO
Nし、タイマ作動をすることになる。
をトランジスタ416aの作動電圧より若干高く設定し
ておく。これはベースリーク抵抗の有無、抵抗値選定等
により設定することが可能である。こうしておくことに
より、電圧が更に低下し、トランジスタ415aが作動
できない電圧まで低下してもその時にはトランジスタ4
16aがONできないので出力回路417のトランジス
タ417aがOFFされることはない。更に電圧が低下
し、トランジスタ417a,417b,417cがON
できない電圧まで低下すると、出力回路417の出力は
OFFとなる。この場合、スタータモータ34への通電
が停止されるため、バッテリ1の電圧が回復すると、前
述の初期化作動が働き、再び出力回路417の出力はO
Nし、タイマ作動をすることになる。
【0025】つまり、バッテリ1の電圧が第2の設定値
より小さい第1の設定値(タイマ回路41の作動可能な
下限電圧)以下に低下した場合においても、スタータス
イッチ2導通時にリレー42がOFFしてしまうという
不具合を防止できる。
より小さい第1の設定値(タイマ回路41の作動可能な
下限電圧)以下に低下した場合においても、スタータス
イッチ2導通時にリレー42がOFFしてしまうという
不具合を防止できる。
【0026】次に、スタータスイッチ2がON故障し、
所定の時間が経過してタイマ出力がOFFである場合に
低電圧が生じると、つまり、低電圧検出回路414が作
動する第2の設定電圧以下に電圧が低下すると、その出
力信号414eがHiになり前述と同様にタイマがリセ
ットされ、タイマ回路41の出力がONし、リレー42
がONしてスタータモータ34への再通電がなされるこ
ととなる。
所定の時間が経過してタイマ出力がOFFである場合に
低電圧が生じると、つまり、低電圧検出回路414が作
動する第2の設定電圧以下に電圧が低下すると、その出
力信号414eがHiになり前述と同様にタイマがリセ
ットされ、タイマ回路41の出力がONし、リレー42
がONしてスタータモータ34への再通電がなされるこ
ととなる。
【0027】しかしながら、車両において、スタータモ
ータ34の他には極端な電圧低下を引き起こすような大
きな電気負荷はなく、この低電圧検出回路414の作動
電圧の設定を5〜6V程度にしておけば、上記再通電は
発生しないと言える。
ータ34の他には極端な電圧低下を引き起こすような大
きな電気負荷はなく、この低電圧検出回路414の作動
電圧の設定を5〜6V程度にしておけば、上記再通電は
発生しないと言える。
【0028】各回路に関する電圧設定として、発振回路
411の作動電圧下限は2.3〔V〕、カウンタ回路4
12の作動電圧下限は1.3〔V〕、出力回路417の
ONの下限電圧は0.9〔V〕、低電圧検出回路414
の検出低電圧は3.0〔V〕とする。なお、上記電圧値
はタイマ回路41の入力端子418の電圧に関するもの
である。
411の作動電圧下限は2.3〔V〕、カウンタ回路4
12の作動電圧下限は1.3〔V〕、出力回路417の
ONの下限電圧は0.9〔V〕、低電圧検出回路414
の検出低電圧は3.0〔V〕とする。なお、上記電圧値
はタイマ回路41の入力端子418の電圧に関するもの
である。
【0029】ここで、発振回路411の設定電圧が高い
電圧であるのは、発振回路411の構成上コンパレータ
を必要とする為であり、出力回路417のONの下限電
圧が低いのはトランジスタをONさせるだけであるとい
う回路上の相違がある。
電圧であるのは、発振回路411の構成上コンパレータ
を必要とする為であり、出力回路417のONの下限電
圧が低いのはトランジスタをONさせるだけであるとい
う回路上の相違がある。
【0030】これらの値のうち、発振回路411及び出
力回路417の下限電圧と低電圧検出回路414の検出
低電圧を、オーバラン防止回路4の電源電圧、即ちバッ
テリ1の電圧に換算すると、次の様になる。
力回路417の下限電圧と低電圧検出回路414の検出
低電圧を、オーバラン防止回路4の電源電圧、即ちバッ
テリ1の電圧に換算すると、次の様になる。
【0031】発振回路411の下限電圧は、2.3
〔V〕にレジスタ44の電圧降下(レジスタ44の抵抗
値220〔Ω〕とタイマ回路41の消費電流5〔mA〕
との積)とダイオード43の順方向電圧降下(0.7
〔V〕)を加えたものであり、4.1〔V〕(第1の設
定電圧)である。
〔V〕にレジスタ44の電圧降下(レジスタ44の抵抗
値220〔Ω〕とタイマ回路41の消費電流5〔mA〕
との積)とダイオード43の順方向電圧降下(0.7
〔V〕)を加えたものであり、4.1〔V〕(第1の設
定電圧)である。
【0032】出力回路417の下限電圧は、0.9
〔V〕にレジスタ44の電圧降下(220〔Ω〕×3
〔mA〕)とダイオード43の順方向電圧降下(0.7
〔V〕)を加えたものであり、2.26〔V〕である。
〔V〕にレジスタ44の電圧降下(220〔Ω〕×3
〔mA〕)とダイオード43の順方向電圧降下(0.7
〔V〕)を加えたものであり、2.26〔V〕である。
【0033】低電圧検出回路414の検出低電圧は、
3.0〔V〕にレジスタ44の電圧降下(220〔Ω〕
×6〔mA〕)とダイオード43の順方向電圧降下
(0.7〔V〕)を加えたものであり、5.02〔V〕
(第2の設定電圧)である。
3.0〔V〕にレジスタ44の電圧降下(220〔Ω〕
×6〔mA〕)とダイオード43の順方向電圧降下
(0.7〔V〕)を加えたものであり、5.02〔V〕
(第2の設定電圧)である。
【0034】このような電圧設定にしておけば、スター
タモータ34作動中のバッテリ1の電圧低下に対して
も、5V程度の電圧低下に対しては、タイマ回路41が
正規のタイマ作動をすることができ、更に電圧が下がっ
ても、2.26Vまでは出力回路417の出力をON状
態に維持できる。
タモータ34作動中のバッテリ1の電圧低下に対して
も、5V程度の電圧低下に対しては、タイマ回路41が
正規のタイマ作動をすることができ、更に電圧が下がっ
ても、2.26Vまでは出力回路417の出力をON状
態に維持できる。
【0035】また、スタータ3の作動以外では、バッテ
リ1の電圧が5Vを下回る様な状態は発生しないと考え
られるので、上記設定の場合、スタータモータ2がON
故障し、タイマ作動した状態で誤作動により再びスター
タモータ通電が発生することはないと言える。尚、本実
施例に使用するリレーは、復帰電圧の低いものを使用す
る。
リ1の電圧が5Vを下回る様な状態は発生しないと考え
られるので、上記設定の場合、スタータモータ2がON
故障し、タイマ作動した状態で誤作動により再びスター
タモータ通電が発生することはないと言える。尚、本実
施例に使用するリレーは、復帰電圧の低いものを使用す
る。
【0036】図3は本考案の第2実施例を示す電気回路
図である。本第2実施例は、タイマ回路41内にスイッ
チ制御手段として汎用タイマIC−TA7555(株式
会社東芝製)600使用したものである。このタイマI
C600の端子A〜Gは、順にVCC,DIS,THRE
SHOLD,TRIGGER,CONTROLVOLT
AGE,GND,OUTそれぞれの端子に対応してい
る。そして、第1実施例に示した低電圧検出回路414
の機能をツェナーダイオード500にもたせたものであ
る。
図である。本第2実施例は、タイマ回路41内にスイッ
チ制御手段として汎用タイマIC−TA7555(株式
会社東芝製)600使用したものである。このタイマI
C600の端子A〜Gは、順にVCC,DIS,THRE
SHOLD,TRIGGER,CONTROLVOLT
AGE,GND,OUTそれぞれの端子に対応してい
る。そして、第1実施例に示した低電圧検出回路414
の機能をツェナーダイオード500にもたせたものであ
る。
【0037】この実施例において、タイマ回路41はス
タータスイッチ2が導通するとタイマIC600出力端
子OUTがHiになる。この結果、トランジスタ415
bはONし、トランジスタ416aはOFFとなり、ト
ランジスタ417cはONとなり、リレーコイル421
に通電される。
タータスイッチ2が導通するとタイマIC600出力端
子OUTがHiになる。この結果、トランジスタ415
bはONし、トランジスタ416aはOFFとなり、ト
ランジスタ417cはONとなり、リレーコイル421
に通電される。
【0038】所定の時間が経過すると、タイマIC60
0の出力OUTはLoとなり、トランジスタ415bは
OFFし、トランジスタ416aはONし、トランジス
タ417cはOFFとなり、リレーコイル421の通電
は遮断される。
0の出力OUTはLoとなり、トランジスタ415bは
OFFし、トランジスタ416aはONし、トランジス
タ417cはOFFとなり、リレーコイル421の通電
は遮断される。
【0039】ここで、タイマIC600が作動できない
電圧ではトランジスタ416aがONできないようにツ
ェナーダイオード500のツェナー電圧を設定しておく
と、電圧が低下してタイマIC600が正常に作動でき
ない電圧になってもタイマIC600の出力のHi,L
oに係わらずトランジスタ417cをONに保つことが
できる。
電圧ではトランジスタ416aがONできないようにツ
ェナーダイオード500のツェナー電圧を設定しておく
と、電圧が低下してタイマIC600が正常に作動でき
ない電圧になってもタイマIC600の出力のHi,L
oに係わらずトランジスタ417cをONに保つことが
できる。
【0040】図4は本考案の第3実施例を示す電気回路
図である。本第3実施例は、タイマ回路41内にスイッ
チ制御手段として、汎用タイマIC−TD6347S
(株式会社東芝製)600を使用したものである。そし
て、低電圧検出は第2実施例同様ツェナーダイオード5
00にて行わせる。
図である。本第3実施例は、タイマ回路41内にスイッ
チ制御手段として、汎用タイマIC−TD6347S
(株式会社東芝製)600を使用したものである。そし
て、低電圧検出は第2実施例同様ツェナーダイオード5
00にて行わせる。
【0041】この実施例において、タイマ回路41は、
スタータスイッチ2が導通するとタイマIC600の7
端子がLoからHiになる点が第2実施例と異なる。本
実施例でもツェナーダイオード500の働きにより、タ
イマIC600が作動できない低電圧ではトランジスタ
417cをONに保つことでできる。
スタータスイッチ2が導通するとタイマIC600の7
端子がLoからHiになる点が第2実施例と異なる。本
実施例でもツェナーダイオード500の働きにより、タ
イマIC600が作動できない低電圧ではトランジスタ
417cをONに保つことでできる。
【0042】これらの第1乃至第3実施例ではいずれも
電源逆接続保護のダイオード43を使用しているが、こ
れは無くても作動には関係がなく、また、このダイオー
ド43が無い場合は低電圧の作動を更に低くまで保証で
きるようになる。
電源逆接続保護のダイオード43を使用しているが、こ
れは無くても作動には関係がなく、また、このダイオー
ド43が無い場合は低電圧の作動を更に低くまで保証で
きるようになる。
【0043】スタータ3についてもこれらの実施例では
内部にモータ駆動用の接点33を持ったタイプで記して
あるが、この接点33を持たないタイプのスタータ3に
対しても本実施例は容易に適用できる。
内部にモータ駆動用の接点33を持ったタイプで記して
あるが、この接点33を持たないタイプのスタータ3に
対しても本実施例は容易に適用できる。
【0044】また、タイマ回路をマイコン等に置き換え
ることは容易であり、この場合にはマイコンの動作電圧
下限に対して出力禁止回路の動作電圧下限を設定するこ
とで対応でき、その考え方は第2,第3実施例と同様で
ある。
ることは容易であり、この場合にはマイコンの動作電圧
下限に対して出力禁止回路の動作電圧下限を設定するこ
とで対応でき、その考え方は第2,第3実施例と同様で
ある。
【0045】実施例ではいずれもリレー42をスタータ
モータオーバラン防止リレーの内部に入れているが、こ
れを外付けとすることは可能であり、リレーコイル42
1の一端を、スタータスイッチ2を介すことはなく直接
バッテリ(1)に接続するよう構成してもよい。
モータオーバラン防止リレーの内部に入れているが、こ
れを外付けとすることは可能であり、リレーコイル42
1の一端を、スタータスイッチ2を介すことはなく直接
バッテリ(1)に接続するよう構成してもよい。
【0046】以上述べたように、本考案によれば、常開
タイプのリレーを用い、かつ電源電圧の低下によりこの
リレーがOFFすることを防止すると共に、スタータモ
ータのオーバランを防止することができる。
タイプのリレーを用い、かつ電源電圧の低下によりこの
リレーがOFFすることを防止すると共に、スタータモ
ータのオーバランを防止することができる。
【0047】これにより、大電流遮断能力が確保でき、
信頼性の高いスタータモータのオーバラン防止装置を得
ることができる。
信頼性の高いスタータモータのオーバラン防止装置を得
ることができる。
【図1】本考案の第1実施例を示す電気回路図である。
【図2】上記第1実施例のタイマ回路を示す電気回路図
である。
である。
【図3】本考案の第2実施例を示す電気回路図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す電気回路図である。
【図5】従来例を示す電気回路図である。
1 車載のバッテリー 2 スタータスイッチ 3 スタータ 34 スタータモータ 4 オーバラン防止回路 41 タイマ回路 414 低電圧検出回路 417c スイッチ手段をなすトランジスタ 42 リレー 421 リレーコイル 422 リレー接点
Claims (2)
- 【請求項1】 一端が電源(1)に接続されたリレーコ
イル(421)及び、このリレーコイル(421)が通
電された時に閉じるリレー接点(422)を有するリレ
ー(42)と、このリレー(42)のリレーコイル(4
21)の導通、遮断を制御するようON,OFFするス
イッチ手段(417c)と、前記電源(1)の電圧が第
1の所定値以上の時に正常に作動し、スタータスイッチ
(2)のON時に前記スイッチ手段(417c)をON
すると共に、前記スイッチ手段(417c)のON時間
を計測して、前記スイッチ手段のON状態が所定ON時
間継続した時に前記スイッチ手段(417c)をOFF
させるスイッチ制御手段(411,412,413)
と、前記リレー(42)のリレー接点(422)の導通
により、前記電源(1)からの電流が供給され回転駆動
するスタータモータ(34)と、を備えた車両用スター
タモータのオーバラン防止装置であって、前記スタータ
モータ(34)への通電により、前記電源(1)の電圧
が、前記第1の所定値以上の第2の所定値以下に低下し
たことを検出する低電圧検出手段(414)と、前記電
源(1)の電圧が第1の所定値以下の時においても正常
に作動し、前記低電圧検出手段(414)により前記電
源(1)の電圧が前記第2の所定値以下に低下したこと
が検出された時に、前記スイッチ手段(417c)をO
N状態に保持する低電圧時スイッチ制御手段(415
a)を設けたことを特徴とする車両用スタータモータの
オーバラン防止装置。 - 【請求項2】 前記低電圧検出手段(414)は、前記
電源(1)の電圧が前記第2の所定値以下の時にOFF
する第2のスイッチ手段(414d)を有することを特
徴とする請求項1記載の車両用スタータモータのオーバ
ラン防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1899091U JP2514834Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用スタータモータのオーバラン防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1899091U JP2514834Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用スタータモータのオーバラン防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116671U JPH04116671U (ja) | 1992-10-19 |
JP2514834Y2 true JP2514834Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31905356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1899091U Expired - Lifetime JP2514834Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 車両用スタータモータのオーバラン防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514834Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP1899091U patent/JP2514834Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04116671U (ja) | 1992-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |