JPH028224Y2 - - Google Patents

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JPH028224Y2
JPH028224Y2 JP14708982U JP14708982U JPH028224Y2 JP H028224 Y2 JPH028224 Y2 JP H028224Y2 JP 14708982 U JP14708982 U JP 14708982U JP 14708982 U JP14708982 U JP 14708982U JP H028224 Y2 JPH028224 Y2 JP H028224Y2
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JP
Japan
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coil
contact
turned
power
energized
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JP14708982U
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JPS5952481U (ja
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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気装置の監視制御系において停電
のあつたことを検出するために用いる停電検出記
憶回路に関するものである。
電気装置の監視制御系においては、停電後、復
電時に、停電のあつたことを知りたい場合があ
る。例えば、スケジユール制御において、スケジ
ユール実行中に停電があつた場合、その時点で動
作が中断し、復電後は、その中断点から動作が再
開されても良い場合と、復電時にスケジユールの
最初に戻るかあるいはスケジユールの他の点に飛
びこして動作を開始させる場合とがある。後者の
場合には、復電時に停電のあつたことを知る必要
がある。
本考案は、このような目的に用いるために停電
を検出するとともにこれを記憶する簡単な回路を
提供するものである。
本考案は、商用電源に接続され商用電源の通電
時にオンである第1の接点と停電時にオンである
第2の接点とを有する交流電圧不足リレーと、該
商用電源から直流を得る直流電源回路の出力で充
電されるコンデンサと、第1および第2のコイル
を有するとともに該第1のコイルへの通電でオン
し該第2のコイルへの通電でオフする第3の接点
および該第2のコイルへの通電でオンし該第1の
コイルへの通電でオフする第4の接点を有するラ
チエツトリレーと、スイツチ素子とを有し、上記
第1のコイルを上記第1の接点と上記スイツチ素
子とを介して上記直流電源に接続し、一方上記第
2のコイルを上記第2の接点を介して上記コンデ
ンサへ放電回路として接続し、上記第4の接点の
オンで停電を記憶し通電後上記スイツチ素子をオ
ンとすることにより停電記憶を消去するようにし
たことを特徴とする停電検出記憶回路である。
本考案によれば、交流電圧不足リレーと、コン
デンサと、ラチエツトリレーとスイツチ素子から
なる簡単な回路で、停電の検出と記憶を行なうこ
とができる。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
第1図を参照して、1は商用電源、2はノーヒ
ユーズブレーカ、3は商用交流電源を整流して例
えば24Vの直流を出力する直流電源回路、4はこ
の考案による停電検出記憶回路である。
停電検出記憶回路4は、直流電源3の出力で逆
流防止用ダイオード11と制限抵抗12を介して
充電されるコンデンサ13を有している。ダイオ
ード11と抵抗12の共通接続点は、交流電圧不
足リレー(その接点部のみを14として示した。)
の可動接点cに接続されている。交流電圧不足リ
レーの接点部14のうち、停電時に可動接点cに
接続される固定接点bはラチエツトリレー15の
一方のラツチコイル15bを介して接地され、ま
た通電時に可動接点cに接続される固定接点aは
ラチエツトリレー15の他方のラツチコイル15
aとスイツチ素子としてのトランジスタ16を介
して接地されている。なお、コイル15a,15
bと並列に、保護用ダイオード17,18が接続
されている。この保護用ダイオード17,18
は、リレー15が動作してコイル15a,15b
に電流が流れている最中からリレー15が非動作
になる時に誘起される逆起電力をバイパスさせる
回路を構成している。この逆起電力が誘起される
と、保護用ダイオード17,18を介して、コイ
ル15a,15bに電流を流して、リレー15を
保護する。ラチエツトリレー15の接点部19
は、可動接点cと、コイル15aに通電されたと
き可動接点cとの接続状態に切替えられる固定接
点aと、コイル15bに通電されたとき可動接点
cとの接続状態に切替えられる固定接点bとを有
し、これら接点a,b,cは外部接続端子T1
T2,T3に接続されている。端子T1−T3は通電信
号端子で、T2−T3は停電信号端子である。トラ
ンジスタ16のベースは抵抗16′を介して、リ
セツト信号受信端子T4に接続されている。
次に、この回路の動作について説明する。端子
T1,T2,T3,T4は、監視制御回路に接続されて
いる。初期設定において、ラツチコイル15aに
通電されて、その可動接点cはa側に接続されて
いる。この状態では端子T1−T3間が接続され、
T2−T3間が遮断されているので、監視制御回路
は、通電状態を読み出している。また、コンデン
サ13は電源投入時に抵抗12を介して充電され
ている。
この状態で、停電が発生すると、交流電圧不足
リレーが動作して、その可動接点cがb側に接続
される。この結果、ラツチコイル15bにコンデ
ンサ13からの放電電流が流れ、ラチエツトリレ
ー15の可動端子cをa側からb側へ切替え、そ
の後、この状態が維持される。この結果、監視制
御回路には停電信号が送出されることになる。
停電終了後、監視制御回路は、この停電信号を
受信するので、これにより所期の制御動作を行う
一方、端子T4へリセツトパルスを送出する。こ
れにより、トランジスタ16が一時的に導通す
る。これに先立つて、復電と同時に、交流電圧不
足リレーの動作によつてその可動接点cがa側に
切替えられているので、コイル15aに一時的に
電流が流れる。これによつてラチエツトリレー1
5の接点19の可動接点cがa側に切替えられ、
停電信号が消滅する。かくして、次の停電検出待
機状態におかれる。
第2図を参照して、同図には、この停電検出記
憶回路4を電算機を監視制御装置(以下CPUと
呼ぶ)20として使用し、ポンプ、コンプレツサ
ー、フアン等(図ではポンプのモータのみを21
として示した)を温度センサ22からの情報とと
もに予め定めたスケジユールに従つて動作させる
ようにした空調システムに採用した場合のブロツ
ク系統図を示している。なお、23,24はデコ
ーダ、25はプリンタ、26はタイプライターで
ある。このシステムが動作中、停電が発生する
と、停電検出記憶回路4は、前述のごとく動作
し、端子T2−T3(第1図)間がオンとなる。一
方、システムの動作は停止する。復電後、CPU
20では、停電検出記憶回路4の端子T2−T3
ら停電情報が読取られるので、CPU20は停電
検出記憶回路4へリセツト信号を送出するととも
に、プリンタ25へ停電の有つたことおよび復電
したことを記録させる。またCPU20は現在時
刻に合わせて、モータ21、タイプライタ26の
スケジユール動作を開始させる。
以上、述べたように、本考案によれば、簡単な
回路構成で、停電の検出と記憶を行なうことがで
きるので、スケジユール制御において、停電で中
断されても、復電後の時刻に合わせて、スケジユ
ール動作を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図を示し、第
2図はその応用例を示すブロツク系統図である。 4……停電検出記憶回路、11……逆流防止ダ
イオード、13……充放電用コンデンサ、14…
…交流電圧不足リレーの接点部、15……ラチエ
ツトリレー、15a,15b……第1及び第2の
コイル、16……トランジスタ(スイツチ素子)、
19……ラチエツトリレーの接点部(第3及び第
4の接点)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源に接続され商用電源の通電時にオンで
    ある第1の接点と停電時にオンである第2の接点
    とを有する交流電圧不足リレーと、該商用電源か
    ら直流を得る直流電源回路の出力で充電されるコ
    ンデンサと、第1および第2のコイルを有すると
    ともに該第1のコイルへの通電でオンし該第2の
    コイルへの通電でオフする第3の接点および該第
    2のコイルへの通電でオンし該第1のコイルへの
    通電でオフする第4の接点を有するラチエツトリ
    レーと、スイツチ素子とを有し、上記第1のコイ
    ルを上記第1の接点と上記スイツチ素子とを介し
    て上記直流電源に接続し、一方上記第2のコイル
    を上記第2の接点を介して上記コンデンサへ放電
    回路として接続し、上記第4の接点のオンで停電
    を記憶し通電後上記スイツチ素子をオンとするこ
    とにより停電記憶を消去するようにしたことを特
    徴とする停電検出記憶回路。
JP14708982U 1982-09-30 1982-09-30 停電検出記憶回路 Granted JPS5952481U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14708982U JPS5952481U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 停電検出記憶回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14708982U JPS5952481U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 停電検出記憶回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5952481U JPS5952481U (ja) 1984-04-06
JPH028224Y2 true JPH028224Y2 (ja) 1990-02-27

Family

ID=30327201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14708982U Granted JPS5952481U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 停電検出記憶回路

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JPS5952481U (ja) 1984-04-06

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