JPH07326278A - 電路異常警報装置および電路異常警報機能付き配線用遮断器 - Google Patents

電路異常警報装置および電路異常警報機能付き配線用遮断器

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JPH07326278A
JPH07326278A JP12094194A JP12094194A JPH07326278A JP H07326278 A JPH07326278 A JP H07326278A JP 12094194 A JP12094194 A JP 12094194A JP 12094194 A JP12094194 A JP 12094194A JP H07326278 A JPH07326278 A JP H07326278A
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JP
Japan
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circuit
capacitor
latching relay
abnormality
contact
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JP12094194A
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English (en)
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Hideaki Moriwaki
秀明 森脇
Eiichi Sato
栄一 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏電警報機能付き配線用遮断器において、警
報用リレーの連続励磁を避けることにより発熱を減らし
配線用遮断器の外形を小さくする。 【構成】 漏電検出回路44からの漏電判定信号出力に
より動作する漏電表示手段45と、漏電検出回路44か
らの漏電判定信号出力により動作するラッチングリレー
46と、漏電警報回路に挿入されたラッチングリレーの
接点46aと、この接点を閉成させるセットコイル46
bと、閉成した接点46aを開放させるリセットコイル
46cと、ラッチングリレーのセットコイル46bの動
作による接点46aの閉成後、セットコイル46bへの
励磁電流を停止させる制御手段と、閉成している接点4
6aをリセットコイル46cを動作させて開放させた
後、リセットコイル46cへの励磁電流を停止させる回
路手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電路の異常を警報する
電路異常警報装置と配線用遮断器の基本機能である過負
荷、短絡保護機能に加えて電路の異常警報機能を有する
電路異常警報機能付き配線用遮断器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の漏電警報機能付き配線用遮
断器の電気回路構成図であり、図において、1a、1
b、1cは電源側端子、2a、2b、2cは主回路接
点、3a、3b、3cは主回路導体、4a、4b、4c
は負荷側端子、5は負荷給電路、6は零相変流器、7は
整流回路、12は定電圧回路で、これは抵抗8、トラン
ジスタ9、ダイオード10、及びツェナーダイオード1
1から構成されている。13は抵抗、14は漏電検出回
路、15は漏電表示LED、16は漏電警報リレー、1
6aはこの漏電警報リレー16のa接点で、漏電警報回
路(図示せず)に挿入されている。18はツェナーダイ
オード、19は平滑用コンデンサ、20はリセットボタ
ン、21はサイリスタ、22は直流電源線である。
【0003】次に動作について説明する。主回路接点2
a乃至2cを閉じると、負荷給電路5の2相間の出力
(例えば交流400V)は、整流回路7によって全波整
流される。この全波整流された電流は、平滑用コンデン
サ19によって平滑され、抵抗8、トランジスタ9、ダ
イオード10及びツェナーダイオード11で構成される
定電圧回路12で完全な直流電圧(例えば直流12V)
になる。この直流電圧は、直流電源線22によって漏電
検出回路14に供給される。
【0004】この状態で配電路に漏電が発生すると、零
相変流器6が漏電電流を検出し、この検出信号は漏電検
出回路14に取り込まれ、増幅された後、そのSCRT
端子から信号を送り出し、サイリスタ21を導通させ
る。サイリスタ21が導通すると、漏電表示用LED1
5及び漏電警報用リレー16の回路が閉成され、直流電
源線22は漏電表示LED15及び並列に接続された漏
電警報用リレー16に電流を供給するので、漏電表示L
ED15は点灯すると同時に漏電警報用リレー16のa
接点16aが閉じ外部へ漏電情報が取り出される。
【0005】なお、何らかの理由で配電路に発生した漏
電が除去されても、上記漏電表示LED15は点灯を、
また、漏電警報用リレー16は励磁を続けるため、この
場合リセットボタン20を押し、直流電源線22を短絡
させることでサイリスタ21を非導通にする。これによ
り漏電表示LED15は消灯し、漏電警報リレー16の
励磁は終了する。また、主回路接点2a乃至2cを開け
ば、直流電源線22よりの電圧供給はなくなるので、同
様に漏電表示LED15は消灯し、漏電警報リレー16
の励磁は終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の漏電警報機能付
き配線用遮断器は以上のように構成されているので、漏
電警報回路、特に漏電警報リレー16はリセットボタン
が押されるか主回路接点が開かれるまで連続励磁される
こととなり、多大の電力、例えば400V×10mA=
4Wを消費し、トランジスタ9やツェナーダイオード1
1の発熱が大きくなり、そのために配線用遮断器の外形
を大きくしなければならないという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、トランジスタやツェナーダイオ
ードの発熱を抑えることにより装置を小形にし、しかも
従来と同じ機能を備えている漏電警報機能付き配線用遮
断器を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電路異常
警報装置は、負荷給電路の状態を知らせる信号に基づい
て電路の異常有無を判定する電路異常検出回路、この電
路異常検出回路からの判定信号出力により動作し電路異
常検出回路に挿入された接点を有するラッチングリレ
ー、このラッチングリレーの動作による接点の閉成後、
ラッチングリレーの励磁電流を停止させる制御手段を備
えたものである。
【0009】また、制御手段はコンデンサ及び抵抗から
なるCRの時定数回路を有し、時定数時間経過後にラッ
チングリレーの励磁電流を停止させる回路手段を備えた
ものである。
【0010】また、制御手段のコンデンサの充電電圧を
利用して電路異常表示手段を動作させる回路手段を備え
たものである。
【0011】また、ラッチングリレーには、電路異常警
報回路に挿入されたラッチングリレーの接点と、接点を
閉成させるラッチングリレーのセットコイルと、閉成し
た接点を開放させさせるラッチングリレーのリセットコ
イルとを設けると共に、ラッチングリレーのセットコイ
ルの動作による接点の閉成後、セットコイルへの励磁電
流を停止させる制御手段と、閉成している接点をリセッ
トコイルを動作させて開放させた後、リセットコイルへ
の励磁電流を停止させる回路手段とを備えたものであ
る。
【0012】また、リセットコイルの動作電流としてコ
ンデンサの放電電流を利用したものである。
【0013】また、リセットコイルの動作時点を、主回
路接点の開放後のコンデンサの自然放電により決定する
ようにしたものである。
【0014】また、配線用遮断器は、これらの電路異常
警報機能を備えたものである。
【0015】
【作用】この発明における電路異常警報装置は、ワンパ
ルス駆動が可能なラッチングリレーを使って漏電警報の
開始、終了を行うものであり、漏電検出回路の出力に応
じて動作するセット回路と、リセット操作または負荷給
電路を開いた場合に動作するリセット回路からのワンパ
ルスによりラッチングリレーが励磁され、その励磁によ
る動作を保持することで、多大な電力消費なしに漏電警
報を外部に取り出すことができる。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明に係る漏電警報機能付き配線
用遮断器の一実施例を示す電気回路構成図であり、図に
おいて、31a、31b、31cは電源側端子、32
a、32b、32cは主回路接点、33a、33b、3
3cは主回路導体、34a、34b、34cは負荷側端
子、35は負荷給電路、36は零相変流器、37は整流
回路、42は定電圧回路で、これは抵抗38、トランジ
スタ39、ダイオード40、及びツェナーダイオード4
1から構成されている。43は抵抗、44は漏電検出回
路、45は漏電表示LED、46は漏電警報用のラッチ
ングリレー、46aは漏電警報回路に挿入されているこ
のラッチングリレー46のa接点、46bはラッチング
リレー46のセットコイル、46cはラッチングリレー
46のリセットコイルである。このラッチングリレー4
6は、連続励磁リレーのようにセットコイル46bの励
磁を終了すれば動作が復帰するのではなく、一度セット
コイル46bを励磁すれば接点46aは閉成し、セット
コイル46bの励磁をやめてもその状態を維持するもの
であり、接点46aを開くには、新たにリセットコイル
46cを励磁してa接点46aを開かなければならない
ものである。47はツェナーダイオード、48は平滑用
コンデンサ、49は直流電源線、50はリセットボタ
ン、51は抵抗、52はダイオード、53、54は抵
抗、55はトランジスタ、56、57はコンデンサ、5
8はトランジスタ、59は抵抗、60はトランジスタ、
61は抵抗、62はコンデンサ、63は直流電源線、6
4はコンデンサ、65は抵抗、66はツェナーダイオー
ド、67はコンデンサ、68はプログラマブル・ユニジ
ャンクション・トランジスタ(以下PUTと呼ぶ)、6
9は抵抗、70はトランジスタである。
【0017】次に動作について説明する。主回路接点3
2a乃至32cを閉じると、負荷給電路35の2相間の
出力(例えば交流400V)は、整流回路37によって
全波整流され、ツェナーダイオード47によって電圧が
制限される。さらに、抵抗38、トランジスタ39、ダ
イオード40及びツェナーダイオード41で構成される
定電圧回路42及び平滑用コンデンサ48によって完全
な直流電圧(例えば直流24V)となる。この直流電圧
は、直流電源線49を介して抵抗61で電圧降下が発生
し、平滑コンデンサ62で平滑され、さらに低い直流電
圧(例えば直流12V)となって、直流電源線63によ
って漏電検出回路44に供給される。
【0018】この状態で配電路に漏電が発生すると、零
相変流器36が漏電電流を検出し、この検出信号は漏電
検出回路44によって取り込まれ増幅された後、SCR
T端子から信号を送り出し、トランジスタ58を導通さ
せる。すると、抵抗59の両端の電圧によって、トラン
ジスタ60も導通するので、直流電源線49によってラ
ッチングリレー46のセットコイル46bが励磁され
る。その結果、ラッチングリレー46のa接点46aが
導通するので、漏電警報回路を閉成し外部へ漏電情報を
取り出すことができる。
【0019】配電路の漏電が続く限り、漏電検出回路4
4のSCRT端子からは信号が出続けるので、トランジ
スタ58は導通を続け、ラッチングリレー46のセット
コイル46bには連続して電流が流れる。従って、この
ままでは多大の電力例えば400V×10mA=4Wを
消費してしまうため、ラッチングリレー46のセットコ
イル46bの励磁を止める必要がある。なおラッチング
リレー46は一度励磁すると上記のようにa接点46a
の閉合を保持するものであるため、励磁を終了させても
ラッチングリレー46のa接点46aは閉を維持し、漏
電警報には支障がない。ラッチングリレー46のセット
コイル46bの励磁を止めるには直流電源線63からの
漏電検出回路44への電圧供給を断てばよく、この動作
は以下の手順で自動的に行われる。
【0020】ラッチングリレー46のセットコイル46
bの励磁には、上述の通りトランジスタ58の導通が必
要であるが、トランジスタ58の導通に伴いトランジス
タ70も導通する。すると、コンデンサ64と抵抗69
のCR積分時間経過後、PUT68のゲート電位が設定
値を超え、PUT68が導通する。従って、直流電源線
63はPUT側に引き込まれ、漏電表示LED45が点
灯すると共に、漏電検出回路44への電圧供給が止ま
る。その結果漏電検出回路44のSCRT端子からの信
号も止まるので、トランジスタ58及び60とも非導通
となりラッチングリレー46のセットコイル46bの励
磁も止まる。よって、セットコイル46bに励磁電流が
流れるのは上記CR積分時間のみとなり、多大の電力の
消費なしに連続してラッチングリレー46のa接点46
aより漏電情報を取り出し続けることができる。なお、
ラッチングリレー46のセットコイル46bの励磁より
コンデンサ64と抵抗69によるCR積分時間遅れて漏
電表示LED45を点灯させるのは、ラッチングリレー
46のセットコイル46bが完全に励磁するまでトラン
ジスタ58の導通、つまり漏電検出回路44への供給を
続け、誤動作を防止するのがねらいである。
【0021】配電路に発生した漏電が何らかの理由で除
去されれば、漏電表示LED45を消灯し、またラッチ
ングリレー46のa接点46aを開にする必要がある。
特にラッチングリレー46の場合、連続励磁リレーのよ
うにコイルの励磁を終了すれば動作が復帰するのではな
く、新たにリセットコイル46cを励磁させてa接点4
6aを開かなければならない。また、セットコイル46
aの励磁時と同様、多大な電力消費を避けるため、a接
点46aが開けばリセットコイル46cへの励磁を完了
させる必要がある。以下その動作を説明する。
【0022】主回路接点32a乃至32cを閉じると直
流電源線63より漏電検出回路44に電圧が供給される
のは先に述べたとおりであるが、同時に直流電源線49
によってコンデンサ56及び57が充電される。ラッチ
ングリレー46のa接点46aが閉の状態でリセットボ
タン50を押すと、抵抗51を通じてコンデンサ56の
電荷が放電されると共に、トランジスタ55が導通する
ため、コンデンサ57の電荷がラッチングリレー46の
リセットコイル46cに向かう。そのためリセットコイ
ル46cは励磁され、a接点46aが開となるので外部
への漏電情報は終了する。なお、コンデンサ57の放電
が完了すると再びトランジスタ55は非導通となるた
め、直流電源線49よりリセットコイル46cへ電流が
流れ続けることはない。従って、コンデンサの放電だけ
でリセットコイル46cが励磁されるので、多大な電力
の消費なしにラッチングリレー46のa接点46aを開
にすることができる。
【0023】また、コンデンサ56の放電をコンデンサ
57の放電より先に完了するように定数を設定しておけ
ば、主回路接点32a乃至32cを開いた場合でもコン
デンサ56が直流電源線49、ダイオード40、ツェナ
ーダイオード41を通して先に放電開始し、トランジス
タ55が導通することで、コンデンサ57の放電を利用
しラッチングリレー46のリセットコイル46cを励磁
させることができる。なお、抵抗51は連続してリセッ
トボタン50を押し続けた場合の限流用であるが、抵抗
値は抵抗61に比べて十分小さい。従って、リセットボ
タン50を押せばこれまで直流電源線49より抵抗6
1、PUT68を介して漏電表示LED45に流れてい
た電流が減少し、PUT68が非導通となるため、漏電
表示LED45も消灯する。よって外部へ漏電情報を取
り出すときと同様、漏電情報を終了させる場合も多大の
電力の消費なしに行うことができる。
【0024】実施例2.上記実施例1では、漏電警報機
能付き配線用遮断器に関する実施例を示したが、漏電警
報装置と配線用遮断器を分離製作して組み合わせるもの
でもよい。また、漏電警報装置に限定されることなく、
配線用遮断器の付帯機能を形成する負荷、例えば、定格
電流の100%を超過したことを知らせる電路の異常警
報装置、あるいは、負荷給電路の電圧低下を知らせる電
路の異常警報装置などにこの発明を実施することもでき
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電路
異常警報機能は従来と全く同じでありながら、漏電検出
回路等の電路異常警報装置、および電路異常警報用リレ
ー等で消費される電流は大幅に低減できるため、トラン
ジスタやツェナーダイオードでの発熱が防止でき、配線
用遮断器の小形化が実現できる。
【0026】また、ラッチングリレーの動作後直ちに励
磁電流を停止させるのではなくて、CR時定数による所
定時間後に励磁電流を停止するようにし、またその時点
で漏電表示手段を働かせるようにしているため、誤動作
のない装置が得られる。
【0027】また、ラッチングリレーのリセットコイル
の励磁に、コンデンサに蓄積された電荷の放電を用い、
またリセット励磁のタイミングを、主回路が遮断された
ときにコンデンサの自然放電による電位低下により行う
ようにすることにより、主回路が遮断されてもリセット
励磁が可能であるとともに、電源への電流負担を小さく
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る漏電警報機能付き
配線用遮断器の電気回路構成図である。
【図2】 従来の漏電警報機能付き配線用遮断器の電気
回路構成図である。
【符号の説明】
31a、31b、31c 電源側端子、32a、32
b、32c 主回路接点、34a、34b、34c 負
荷側端子、35 負荷給電路、36 零相変流器、44
漏電検出回路、45 漏電表示LED、46 ラッチ
ングリレー、46a ラッチングリレーのa接点、46
b ラッチングリレーのセットコイル、46c ラッチ
ングリレーのリセットコイル、49 直流電源線、50
リセットボタン、51 抵抗、52 ダイオード、5
3、54 抵抗、55 トランジスタ、56、57 コ
ンデンサ、58 トランジスタ、59 抵抗、60 ト
ランジスタ、61 抵抗、63 直流電源線、64 コ
ンデンサ、65 抵抗、66ツェナーダイオード、67
コンデンサ、68 プログラマブル・ユニジャンクシ
ョン・トランジスタ、69 抵抗、70 トランジス
タ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷給電路の状態を知らせる信号に基づ
    いて電路の異常有無を判定する電路異常検出回路、この
    電路異常検出回路からの判定信号出力により動作し電路
    異常検出回路に挿入された接点を有するラッチングリレ
    ー、このラッチングリレーの動作による上記接点の閉成
    後、上記ラッチングリレーの励磁電流を停止させる制御
    手段を備えたことを特徴とする電路異常警報装置。
  2. 【請求項2】 制御手段はコンデンサ及び抵抗からなる
    CRの時定数回路を有し、時定数時間経過後にラッチン
    グリレーの励磁電流を停止させる回路手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の電路異常警報装置。
  3. 【請求項3】 制御手段のコンデンサの充電電圧を利用
    して電路異常表示手段を動作させる回路手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の電路異常警報装置。
  4. 【請求項4】 負荷給電路の状態を知らせる信号に基づ
    いて電路の異常有無を判定する電路異常検出回路、この
    電路異常検出回路からの判定信号出力により動作し電路
    異常検出回路に挿入された接点と、この接点を閉成させ
    るセットコイルと、閉成した接点を開放させさせるリセ
    ットコイルとを有するラッチングリレー、このラッチン
    グリレーのセットコイルの動作による上記接点の閉成
    後、上記セットコイルへの励磁電流を停止させる制御手
    段、閉成している接点を上記リセットコイルを動作させ
    て開放させた後、上記リセットコイルへの励磁電流を停
    止させる回路手段を備えたことを特徴とする電路異常警
    報装置。
  5. 【請求項5】 リセットコイルに励磁電流を供給するコ
    ンデンサを設け、このコンデンサの放電電流によってリ
    セットコイルを励磁するようにしたことを特徴とする請
    求項4記載の電路異常警報装置。
  6. 【請求項6】 リセットコイルに励磁電流を供給する第
    1のコンデンサと、この第1のコンデンサより小容量
    の、リセットコイルの動作時点を決める第2のコンデン
    サを設け、負荷給電路の開放後の第2のコンデンサの自
    然放電によりリセットコイルの動作時点を決定するよう
    にしたことを特徴とする請求項4記載の電路異常警報装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか一項記載
    の電路異常警報装置を備えたことを特徴とする電路異常
    警報機能付き配線用遮断器
JP12094194A 1994-06-02 1994-06-02 電路異常警報装置および電路異常警報機能付き配線用遮断器 Pending JPH07326278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013125637A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Panasonic Corp 回路遮断装置
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