JPS6369415A - 異常電圧保護回路 - Google Patents

異常電圧保護回路

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JPS6369415A
JPS6369415A JP21061586A JP21061586A JPS6369415A JP S6369415 A JPS6369415 A JP S6369415A JP 21061586 A JP21061586 A JP 21061586A JP 21061586 A JP21061586 A JP 21061586A JP S6369415 A JPS6369415 A JP S6369415A
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JP
Japan
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circuit
voltage
transistor
abnormal voltage
abnormal
Prior art date
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JP21061586A
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English (en)
Inventor
中村 弘康
島本 崇雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源およびこの電源により駆動される電子装
置を備えた回路において、電源の出力電圧が異常電圧と
なったとき電子装置を保護する異常電圧保護回路に関す
る。
〔従来の技術〕
近年、マイクロコンピュータをはじめとする種々の電子
装置が広汎な分野において用いられている。これら電子
装置の多(は、その駆動電圧が定められており、電源電
圧が定められた駆動電圧の許容範囲を外れた電圧となる
と当該電子装置が作動不能となり、甚だしい場合は破損
に至る。例えば1作業機械の分野において、油圧ショベ
ルはエンジンを塔載し、このエンジンにより油圧ボンダ
を駆動して所要の作業を実行するが、同時に、当該エン
ジンにより発電機を駆動し、レギュレータで発電機の発
am圧を制御して所定の電圧とし。
この電圧によって油圧ショベルに塔載されている電気的
諸装f!!、(前記のような電子装置を含む)を作動さ
せている。ところが1発電機を制御しているレギュレー
タが故障すると発電機の出力電圧が異常に高くなり、電
子装置が破損するという事故が生じていた。このような
事故を防止するため。
従来提案されていた異常電圧保護回路を図により説明す
る。
第3図は従来の異常電圧保護回路のブロック図である。
図で、lは電源端子、2は電源端子1に接続される電源
の出力電圧により駆動する電子装置、3は電源端子1と
電子装置2との間に介在する電磁開閉器である64は両
電源端子1間に接続されて電源電圧の異常を検出する異
常電圧検出回路、5は異常電圧検出回路4の検出信号に
より電磁開閉器3を駆動する駆動回路である。
異常電圧検出回路4により電ri、電圧の異常が検出さ
れると、その検出信号は駆動回路5に出力され、これ九
より駆動回路5が作動して電磁開閉器3を遮断する。し
たがって9電子装置2は電源の異常な出力電圧から保護
されることになる。しかしながら、電源の出力電圧は1
例えば当該電源に接続されている他の負荷の開閉とより
、−1べてか正常であっても瞬間的に高電圧となること
がある。
このため、河谷異常が存在しないにもかかわらず電磁開
閉器3が作動してしまうという不都合な事態を生じる。
この事態を避けるため1次のような異常電圧保護回路が
提案されている。
第4図は従来の他の異常電圧保護回路のブロック図であ
る7図で、第3図に示す部分と同一部分には同一符号が
付されている。この異常電圧保護回路においては、異常
電圧検出回路4と駆動回路5との間に遅延回路6が挿入
されている。この遅延回路6により、異常電圧検出回路
4で異常電圧が検出され電磁開閉器3を作動すべく検出
信号が出力されたとき、この検出信号が駆動回路5に入
力する時間を遅延する。この結果、電磁開閉器3は遅延
回路に設定された時間だけ遅延されて作(し、したがっ
て、瞬間的な異常電圧が発生した場合には電磁開閉器3
は作動せず、上記第3図に示す回路の不都合が除去され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第4図に示す異常電圧保護回路では、継
続的な異常電圧が発生した場合、遅延回路6忙設定され
た遅延時間だけ電子装置2に異常電圧が印加されるのを
避けることができず、その異常電圧が極めて高い電圧で
ある場合、このような高電圧に対して脆弱な電子装置2
が破損するという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、瞬間
的な異常電圧発生時に電子装置を電源から遮断せず、か
つ、どのような場合〈も電子装置に異常高圧が印加さね
るのを防止することができる異常電圧保護回路を提供す
るにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記の目的を達成するため1本発明は、電子装置と、こ
れを駆動する電源との間にトランジスタ回路を介在せし
め、一方、異常電圧検出回路な設げて前記電源の出力電
圧の異常を検出し、この検出信号を遅延回路により遅延
させて前記トランジスタ回路を制御する制御回路に入力
してトランジスタ回路を遮断状態とし、又、トランジス
タ回路が導通状態にあって異常電圧が発生した場合でも
トランジスタ回路が遮断されるまで前記制御回路により
電子装置に印加される電圧を当該電子装置により定めら
れる所定電圧に維持するようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
電源の出力電圧に異常が生じると、ある遅延時間経過後
トランジスタ回路が遮断状態となり、電子装置への異常
電圧の印加を防止する。一方、遅延時間内であっても、
制御回路により、電子装置にはその電子装置により定め
らね、る所定電圧が印加される。
〔実施例〕
以下1本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る異常電圧保護回路のブロ
ック図である。図で、第4図に示す部分と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
7は電源端子lと電子装置2との間に挿入されたトラン
ジスタ、8は制御回路である。制御回路8は遅延回路6
からの信号によりトランジスタ7を遮断するとともに、
トランジスタ7が導通状態にあって異常電圧が発生した
場合、その出力電圧(電子装置2の入力電圧)をある所
定電圧に維持する機能を有する。異常電圧検出回路4.
遅延回路6、トランジスタ7、および制御回路8により
異常電圧保護回路9が構成される。
y82図は第1図に示す異常電圧保護回路の具体例を示
す回路図である。異常電圧検出回路4は。
両電源端子1間に直列接続された抵抗41.ツェナダイ
オード42.一端が抵抗41とツェナダイオード42の
接続点に接続された抵抗43.およびトランジスタ44
より構成される。トランジスタ44のエミッタは電源端
子1に、ペースは抵抗43の他端にそれぞれ接続されて
いる。
遅延回路6は、抵抗61,62.コンデンサ63より成
る時定数回路、トランジスタ64.トランジスタ64の
コレクタに接続された抵抗65.およびトランジスタ6
4のエミッタに接続されたツェナダイオード66と抵抗
67の直列回路で構成されている。トランジスタ64の
ベースは時定数回路に接続されている。
制御回路8は抵抗81.トランジスタ82.ツェナダイ
オード83より構成される。トランジスタ82のペース
は遅延回路6のツェナダイオード66と抵抗67(r)
接続点に接続され、トランジスタ82のコレクタは抵抗
81およびトランジスタ70ベースに接続され、又、ツ
ェナダイオード83はトランジスタ82のコレクタとエ
ミッタ間に接続されている。
次に1本実施例の動作を第2図に示す具体例の回路によ
り説明する。まず、を源の出力電圧が正常な場合につい
て考える。ここで、異常電圧検出回路4のツェナダイオ
ード42および制御回路8のツェナダイオード83の各
ツェナ電圧は、正常時の電源の出力電圧より若干高い値
に選定されている。
したがって、正常時忙おいて、異常電圧検出回路4の抵
抗410両端電圧はOであり、トランジスタ44は遮断
状態にある。このため、異常電圧検出回路4から遅延回
路6への出力はなく、遅延回路6のトランジスタ64も
遮断状態となり、これにより制御回路8のトランジスタ
82も又遮断状態にある。
又、正常時、ツェナダイオード83は導通状態忙ないの
で、トランジスタ7のベースには抵抗81を介して電流
が供給され、トランジスタ7は導通状態となり、it電
子装置には正常な電圧が印加されることになる。
次に、lr、源の出力電圧が異常電圧忙なった場合につ
いて説明する。この場合、制御回路8のツェナダイオー
ド83に印加される電圧はツェナ電圧よりも大きくなり
、ツェナダイオード83は導通する。
このツェナダイオード83によりトランジスタ7のベー
ス電圧はツェナ電圧に保持されるので、トランジスタ7
の電圧はほぼ正常な電圧となり、を子装置2に異常電圧
が印加さねることはない。
一方、上記異常電圧により異常電圧検出回路4のツェナ
ダイオード42が導通し、抵抗41の両端に電位差が生
じてトランジスタ44が導通状態となり。
そのコレクタ電圧はほぼ異常電圧と等しくなる。
このコレクタ電圧は遅延回路6に印加され、遅延回路6
のコンデンサ63はこれにより徐々に充電されてユく、
コンデンサ63の充電につれてトランジスタ64のペー
ス電圧も徐々に高くなり、このペース電圧がツェナダイ
オード66のツェナ電圧より高くなるとトランジスタ6
4が導通状態となる。
ここで、異常電圧検出回路4のトランジスタ44が導通
状態になってから遅延回路6のトラ/ジスタロ4が導通
状態になるまでの遅延時間は、抵抗61゜62)コンデ
ンサ63.およびツェナダイオード66のツェナ電圧に
より自由に選定することができる。
そして、この遅延時間は、トランジスタ44のコレクタ
に現れる電圧が一定であれば選定された一定時間となる
が、当該電圧が高ければ充電が早急になされるので短か
くなり、・当該電圧が低ければ長くなる。即ち、異常電
圧が高ければ遅延回路6による遅延時間は短く、異常電
圧がそれ程高くなければ当該遅延時間は長(なる。
トランジスタ64が導通状態になると、制御回路8のト
ランジスタ82のベースに電圧が印加されることになり
、当該トランジスタ82は導通状態となる。これにより
、トランジスタ70ベース電圧はほぼ0となり、トラン
ジスタ7は遮断状態となって電子装置2と電源との接続
は遮断される。
ところで、上記動作において、1!源の出力電圧が異常
電圧となったときの当該異常電圧をVH,トランジスタ
7の出力電圧をVO,出力電流を工0とすると、トラン
ジスタ7に生じる損失PcはPC= (VPI−V□ 
) X I。
となる。この場合、出力電圧VOはツェナダイオード8
3によりほぼ一定値に規制されるので、異常電圧■Hが
高ければ高いほど損失pcは大きくなり、トランジスタ
7の発熱も大きくなってトランジスタ7が破損する事態
を生じる。
しかしながら、上記動作の説明において述べたように、
遅延回路6の遅延時間は異常電圧が高いほど短い。した
がって、異常電圧が高ければ高いほどトランジスタ7を
遮断する遮断時間が短(なり、トランジスタ7が破損す
る事故は回避される。
1例として、N子装置を適正に駆動するための電圧を2
8Vとすると、異常電圧が35Vのとき遅延時間は1秒
、異常電圧が60Vのとき遅延時間は0.5秒、異常電
圧が100Vのとき遅延時間は0.2秒のように選定さ
れる。
このように1本実施例では、電源と電子装置との間にト
ランジスタを介在せしめ、N、源の出力重圧が異常電圧
となっても制御回路におけるツェナダイオードによりト
ランジスタの出力電圧をほぼ所定電圧忙抑制するので、
電子装置が破損することはない。又、異常電圧が継続す
る場合、遅延回路および制御回路により、その異常電圧
が高ければ高いほど早急にトランジスタを遮断状態とす
るので、当該トランジスタの発熱による破損を防止する
ことができる。
なお、−上記実施例の説明では、電源と電子装置との間
に挿入するトランジスタが1個である場合さ例示して説
明したが、消費電流が大きい場合は複数のトランジスタ
又はダーリントン接続のトランジスタを用(゛ることか
できる。又、電子装置は1個でなく複数であってもよい
。さらに制御回路により、i!源遮断時にこれを警報又
は表示してもよい。又、異常電圧検出回路は比較器に代
えることもできるし、N子装置が作動不能となる低電圧
をも検出するようにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明では、を源と電子装置との間
にトランジスタ回路を挿入し、異常電圧が発生したとき
制御回路により当該トランジスタ回路の出力電圧を所定
値に維持するとともに、遅延回路の出力信号を入力した
前記制御回路により遅延時間後トランジスタ回路を遮断
状態とするようにしたので、瞬間的な異常電圧に対して
は電子装置を電源から遮断せず、しかも、どのような場
合でも電子装置に異常電圧が印加されないようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る異常電圧保護回路のブロ
ック図、第2図は第1図釦示す異常電圧保護回路の具体
例を示す回路図、第3図および第4図は従来の異常電圧
保護回路のブロック図である。 1・・・・・・電源端子、2・・・・・・電子装置、4
・・・・・・異常電圧検出回路、6・・・・・・遅延回
路、7・・・・・・トランジスタ、8・・・・・・制御
回路、9・・・・・・異常電圧検出回路。 42)83・・・・・・ツェナダイオード。 第1図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源と、この電源に接続された電子装置と、前記
    電源の出力電圧の異常を検出する異常電圧検出回路とを
    備えた電気回路において、前記電源と前記電子装置とを
    接続する回路に介在せしめられたトランジスタ回路と、
    前記異常電圧検出回路の出力を遅延させる遅延回路と、
    前記電源の出力電圧が前記電子装置により定められる所
    定電圧を超えたとき前記トランジスタ回路の出力をほぼ
    前記所定電圧に継持するとともに前記遅延回路の出力信
    号により前記トランジスタ回路を遮断状態とする制御回
    路とを設けたことを特徴とする異常電圧保護回路。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記制御回
    路は、前記トランジスタ回路に接続されたツェナダイオ
    ードを備えていることを特徴とする異常電圧保護回路。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記遅延回
    路は、前記電源の出力電圧の異常の程度が大きい程遅延
    時間を短縮する時定数回路を備えていることを特徴とす
    る異常電圧保護回路。
JP21061586A 1986-09-09 1986-09-09 異常電圧保護回路 Pending JPS6369415A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376149A (ja) * 1989-06-15 1991-04-02 Sgs Thomson Microelectron Srl 集績電子回路の過電圧に対する保護用デバイス
JP2007273241A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hitachi Koki Co Ltd リチウム電池パック
JP2022140922A (ja) * 2021-03-15 2022-09-29 三菱電機株式会社 サージ保護回路および電力変換装置

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