JP3266982B2 - 電源切換え装置 - Google Patents
電源切換え装置Info
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- JP3266982B2 JP3266982B2 JP12689693A JP12689693A JP3266982B2 JP 3266982 B2 JP3266982 B2 JP 3266982B2 JP 12689693 A JP12689693 A JP 12689693A JP 12689693 A JP12689693 A JP 12689693A JP 3266982 B2 JP3266982 B2 JP 3266982B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポ−タブルヘッドホン
ステレオ機器に代表される電池駆動を主な電源供給手段
とし機器内部で複数の異なる電圧を昇圧回路を用いて構
成している電源回路を有し,昇圧後の高電位系より昇圧
前の一時回路系に一時的に電源を供給する為の電源切換
え装置に関するものである。
ステレオ機器に代表される電池駆動を主な電源供給手段
とし機器内部で複数の異なる電圧を昇圧回路を用いて構
成している電源回路を有し,昇圧後の高電位系より昇圧
前の一時回路系に一時的に電源を供給する為の電源切換
え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,電源のチャタリングで発生する瞬
間停止やモ−タ起動等の瞬時大電流負荷時における電圧
低下により、機器の停止や誤動作を防止するために,マ
イコン等の制御回路やメモリ−保持回路の電源系には電
圧保持用の抵抗とコンデンサで構成する時定数を持つ遅
延回路を有している。この場合,特に電池一本で駆動す
ることが標準的であるヘッドホンステレオ機器等は電圧
が低いために,時定数を大きくするための抵抗の高抵抗
化や他回路への逆流防止用のダイオ−ドを入れることが
困難であり結果的にコンデンサの容量を大きくしてい
る。
間停止やモ−タ起動等の瞬時大電流負荷時における電圧
低下により、機器の停止や誤動作を防止するために,マ
イコン等の制御回路やメモリ−保持回路の電源系には電
圧保持用の抵抗とコンデンサで構成する時定数を持つ遅
延回路を有している。この場合,特に電池一本で駆動す
ることが標準的であるヘッドホンステレオ機器等は電圧
が低いために,時定数を大きくするための抵抗の高抵抗
化や他回路への逆流防止用のダイオ−ドを入れることが
困難であり結果的にコンデンサの容量を大きくしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の電源保持は,近年マイコンの品種が増え、あ
るいはプロセスのバラツキによる素子バラツキによリ、
動作やメモリ−保持のために必要とする最低電圧が異な
り比較的高い電圧を必要とするものも発生してきてい
る。従って、例えば従来0.8Vの実力が1.0Vにな
ると更に保持用のコンデンサ容量を大きくしていかねば
ならなく、コンデンサのサイズの大型化にともない機器
のサイズが大きくなるという問題点を有していた。
うな従来の電源保持は,近年マイコンの品種が増え、あ
るいはプロセスのバラツキによる素子バラツキによリ、
動作やメモリ−保持のために必要とする最低電圧が異な
り比較的高い電圧を必要とするものも発生してきてい
る。従って、例えば従来0.8Vの実力が1.0Vにな
ると更に保持用のコンデンサ容量を大きくしていかねば
ならなく、コンデンサのサイズの大型化にともない機器
のサイズが大きくなるという問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、機器
に加わる衝撃や振動により発生する電源供給のチャタリ
ングに対して回路電圧を保持する電源切換え装置を提供
することを目的としてなされたものである。
に加わる衝撃や振動により発生する電源供給のチャタリ
ングに対して回路電圧を保持する電源切換え装置を提供
することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電源切換え装置は、電源として電池を用い供
給される主電源及びこの主電源電圧を昇圧して供給する
昇圧回路を有する機器に於いて、前記主電源により直接
駆動されて当該電源電圧の低下によってリセットされる
少なくともメモリーを有する第1の負荷回路と、前記昇
圧回路により駆動される第2の負荷回路と、主電源の電
圧低下を検出する電圧検出回路と、この検出回路による
電圧低下の検出時に第1の負荷回路に前記昇圧回路より
一時的に電源を供給するスイッチング回路と、前記電圧
検出回路の電圧低下の検出により第1の負荷回路のリセ
ット入力端子にリセット信号を供給する経路に設けた遅
延回路とを備えたものである。
に本発明の電源切換え装置は、電源として電池を用い供
給される主電源及びこの主電源電圧を昇圧して供給する
昇圧回路を有する機器に於いて、前記主電源により直接
駆動されて当該電源電圧の低下によってリセットされる
少なくともメモリーを有する第1の負荷回路と、前記昇
圧回路により駆動される第2の負荷回路と、主電源の電
圧低下を検出する電圧検出回路と、この検出回路による
電圧低下の検出時に第1の負荷回路に前記昇圧回路より
一時的に電源を供給するスイッチング回路と、前記電圧
検出回路の電圧低下の検出により第1の負荷回路のリセ
ット入力端子にリセット信号を供給する経路に設けた遅
延回路とを備えたものである。
【0006】
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、機器に瞬時大
電流負荷が発生した場合に、その電圧低下を検出して、
スイッチング回路を切換えることにより、第1の負荷回
路に昇圧回路よりの電源を供給することができ、機器に
加わる衝撃や振動のような短時間のチャタリングによる
瞬間停止について制御回路やメモリ−等を保持すること
が可能となリ、またモ−タ起動等の大電流負荷による急
激な電池電圧変動においても同様の作用を行うこととな
る。また、電圧検出回路による電圧低下の検出時に、遅
延回路による一定の遅延時間後に第1の負荷回路をリセ
ットするように構成したので、電池の消耗による電圧低
下時において、前記機器に短時間の衝撃や振動が加わり
主電源の瞬間停止が発生した場合やモータ起動等の瞬時
大電流負荷が発生した場合等電圧低下と区別することが
できることとなる。
電流負荷が発生した場合に、その電圧低下を検出して、
スイッチング回路を切換えることにより、第1の負荷回
路に昇圧回路よりの電源を供給することができ、機器に
加わる衝撃や振動のような短時間のチャタリングによる
瞬間停止について制御回路やメモリ−等を保持すること
が可能となリ、またモ−タ起動等の大電流負荷による急
激な電池電圧変動においても同様の作用を行うこととな
る。また、電圧検出回路による電圧低下の検出時に、遅
延回路による一定の遅延時間後に第1の負荷回路をリセ
ットするように構成したので、電池の消耗による電圧低
下時において、前記機器に短時間の衝撃や振動が加わり
主電源の瞬間停止が発生した場合やモータ起動等の瞬時
大電流負荷が発生した場合等電圧低下と区別することが
できることとなる。
【0008】
【0009】
【実施例】以下本発明電源切換え装置の実施例につい
て、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。図1は
本発明の実施例における電源切換え装置の概念図を示す
ものである。図1において、1は電池よりなる主電源で
あり、2はその主電源1の電圧を昇圧する昇圧回路であ
る。3は常時は前記主電源1により直接駆動されて当該
電源電圧の低下によって動作不良が発生する第1の負荷
回路、4は前記昇圧回路2により駆動される第2の負荷
回路である。また、5は前記主電源1の瞬間停止が発生
した場合や瞬時大電流負荷が発生した場合等の電圧低下
を検出する電圧検出回路であり、この検出回路5による
電圧低下の検出時に第1の負荷回路3に前記昇圧回路2
より一時的に電源を供給するスイッチング回路6を備え
ている。
て、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。図1は
本発明の実施例における電源切換え装置の概念図を示す
ものである。図1において、1は電池よりなる主電源で
あり、2はその主電源1の電圧を昇圧する昇圧回路であ
る。3は常時は前記主電源1により直接駆動されて当該
電源電圧の低下によって動作不良が発生する第1の負荷
回路、4は前記昇圧回路2により駆動される第2の負荷
回路である。また、5は前記主電源1の瞬間停止が発生
した場合や瞬時大電流負荷が発生した場合等の電圧低下
を検出する電圧検出回路であり、この検出回路5による
電圧低下の検出時に第1の負荷回路3に前記昇圧回路2
より一時的に電源を供給するスイッチング回路6を備え
ている。
【0010】前記第1の負荷回路3は、マイクロコンピ
ュータ等により構成された制御手段であり、少なくとも
メモリーを有し(図示せず)、その電源入力端子3aの
他に、電源電圧の低下時にリセット信号を入力するため
のリセット端子3bを備えている。また、前記電圧検出
回路5は、機器に短時間の衝撃や振動が加わり主電源の
瞬間停止が発生した場合や、モータ起動等の瞬時大電流
負荷が発生した場合等に、その電圧低下を検出するもの
であり、この電圧低下の検出により、前記スイッチング
回路6を切換え、第1の負荷回路3への電源供給を、主
電源1から昇圧回路2側へ切り換えることとなる。
ュータ等により構成された制御手段であり、少なくとも
メモリーを有し(図示せず)、その電源入力端子3aの
他に、電源電圧の低下時にリセット信号を入力するため
のリセット端子3bを備えている。また、前記電圧検出
回路5は、機器に短時間の衝撃や振動が加わり主電源の
瞬間停止が発生した場合や、モータ起動等の瞬時大電流
負荷が発生した場合等に、その電圧低下を検出するもの
であり、この電圧低下の検出により、前記スイッチング
回路6を切換え、第1の負荷回路3への電源供給を、主
電源1から昇圧回路2側へ切り換えることとなる。
【0011】従って、電池の接触によるチャタリングや
モ−タ起動の大電流負荷の瞬間においては、第1の負荷
回路3へは昇圧回路2の出力より電源が供給されそのリ
セットは行わずに動作を継続することが可能となる。ま
た、第1の負荷回路3は、主電源1の消耗等による電源
電圧の低下によってリセットされるメモリーを有し、そ
の際の電圧低下は、前述の瞬間的な電圧の低下と同様、
前記電圧検出回路5により検出され、当該検出時にリセ
ット信号を出力するが、その出力端子5aと第1の負荷
回路3のリセット端子3bとの経路に、抵抗R1及びコ
ンデンサC1よりなる遅延回路7を設けている。そし
て、この遅延回路7が働いている一定時間の間は、スイ
ッチング回路6を介して昇圧回路2より電源が供給さ
れ、その一定時間経過後もなお、電圧検出回路5が一定
電圧以下を検出する場合に第1の負荷回路3にリセット
信号が供給される。
モ−タ起動の大電流負荷の瞬間においては、第1の負荷
回路3へは昇圧回路2の出力より電源が供給されそのリ
セットは行わずに動作を継続することが可能となる。ま
た、第1の負荷回路3は、主電源1の消耗等による電源
電圧の低下によってリセットされるメモリーを有し、そ
の際の電圧低下は、前述の瞬間的な電圧の低下と同様、
前記電圧検出回路5により検出され、当該検出時にリセ
ット信号を出力するが、その出力端子5aと第1の負荷
回路3のリセット端子3bとの経路に、抵抗R1及びコ
ンデンサC1よりなる遅延回路7を設けている。そし
て、この遅延回路7が働いている一定時間の間は、スイ
ッチング回路6を介して昇圧回路2より電源が供給さ
れ、その一定時間経過後もなお、電圧検出回路5が一定
電圧以下を検出する場合に第1の負荷回路3にリセット
信号が供給される。
【0012】次に、図2に示す具体的回路構成図に基づ
いて説明する。図2において、トランジスタQ1,Q
2,抵抗R2,R3,R4,ダイオ−ドD1により前記
電圧検出回路5を構成する。トランジスタQ4,Q7が
図1のスイッチング回路6を構成するトランジスタであ
り,トランジスタQ3,Q5,Q6および抵抗R6,R
7,R8,R9,R10は、前記トランジスタQ4,Q
7を制御するためのトランジスタと抵抗である。また抵
抗R11は昇圧回路2の出力電圧を第1の負荷回路3の
マイクロコンピュータの定格動作電圧に設定するための
抵抗であり,ダイオードD2は逆流防止用のダイオ−ド
である。C4は機器内部で発生するリップル除去用のコ
ンデンサであり,C3は第1の負荷回路3の電源用フィ
ルタコンデンサ,C2は昇圧回路のリップル除去用のコ
ンデンサである。またR1,R12,C1,Q8,Q9
は第1の負荷回路3のりセット用の抵抗,トランジスタ
とコンデンサである。
いて説明する。図2において、トランジスタQ1,Q
2,抵抗R2,R3,R4,ダイオ−ドD1により前記
電圧検出回路5を構成する。トランジスタQ4,Q7が
図1のスイッチング回路6を構成するトランジスタであ
り,トランジスタQ3,Q5,Q6および抵抗R6,R
7,R8,R9,R10は、前記トランジスタQ4,Q
7を制御するためのトランジスタと抵抗である。また抵
抗R11は昇圧回路2の出力電圧を第1の負荷回路3の
マイクロコンピュータの定格動作電圧に設定するための
抵抗であり,ダイオードD2は逆流防止用のダイオ−ド
である。C4は機器内部で発生するリップル除去用のコ
ンデンサであり,C3は第1の負荷回路3の電源用フィ
ルタコンデンサ,C2は昇圧回路のリップル除去用のコ
ンデンサである。またR1,R12,C1,Q8,Q9
は第1の負荷回路3のりセット用の抵抗,トランジスタ
とコンデンサである。
【0013】以上のように構成された電源切換え装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず通常の動
作状態においては,抵抗R2を通じ抵抗R3,ダイオー
ドD1側とトランジスタQ1のベ−スに充分な電流が流
れ、トランジスタQ1はON状態にあり,それにともな
いトランジスタQ2もONし,このトランジスタQ2の
コレクタは電池電圧−VCESat となり、ほぼ電池電圧に
等しくなる。次に、機器の衝撃や振動による電源のチャ
タリング時やモ−タ起動による瞬時大電流負荷時により
電池より供給される電源ラインの電位が所定の電圧まで
低下すると、トランジスタQ1のべ−ス電位が低下し、
このトランジスタQ1はOFF状態となる。従ってトラ
ンジスタQ2もOFF状態となリ、電圧検出出力トラン
ジスタQ2がOFFするとトランジスタQ3,Q4がO
FFし、電池側からの電源供給が遮断される。それと同
時に、トランジスタQ5がOFF,Q6がONし、抵抗
R11,ダイオードD2を通じて昇圧回路2の出力側よ
り第1の負荷回路3へ電源が供給される。また、トラン
ジスタQ2がOFFしても抵抗R1,コンデンサC1の
充電時間がないとトランジスタQ8がONしないため、
瞬間停止に対しては第1の負荷回路3はリセットせず動
作を継続することが可能となる。
ついて、以下その動作について説明する。まず通常の動
作状態においては,抵抗R2を通じ抵抗R3,ダイオー
ドD1側とトランジスタQ1のベ−スに充分な電流が流
れ、トランジスタQ1はON状態にあり,それにともな
いトランジスタQ2もONし,このトランジスタQ2の
コレクタは電池電圧−VCESat となり、ほぼ電池電圧に
等しくなる。次に、機器の衝撃や振動による電源のチャ
タリング時やモ−タ起動による瞬時大電流負荷時により
電池より供給される電源ラインの電位が所定の電圧まで
低下すると、トランジスタQ1のべ−ス電位が低下し、
このトランジスタQ1はOFF状態となる。従ってトラ
ンジスタQ2もOFF状態となリ、電圧検出出力トラン
ジスタQ2がOFFするとトランジスタQ3,Q4がO
FFし、電池側からの電源供給が遮断される。それと同
時に、トランジスタQ5がOFF,Q6がONし、抵抗
R11,ダイオードD2を通じて昇圧回路2の出力側よ
り第1の負荷回路3へ電源が供給される。また、トラン
ジスタQ2がOFFしても抵抗R1,コンデンサC1の
充電時間がないとトランジスタQ8がONしないため、
瞬間停止に対しては第1の負荷回路3はリセットせず動
作を継続することが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、機器に瞬
時大電流負荷が発生した場合に、その電圧低下を検出し
て、スイッチング回路を切換えることにより、第1の負
荷回路に昇圧回路よりの電源を供給することができ、機
器に加わる衝撃や振動のような短時間のチャタリングに
よる瞬間停止について制御回路やメモリ−等を保持する
ことが可能となリ、またモ−タ起動等の大電流負荷によ
る急激な電池電圧変動においても同様に行うことがで
き、衝撃や振動の加わりやすいポ−タブル機器において
短時間の電池接触のチャタリングによる瞬停や、モ−タ
起動時等の瞬時大電流負荷による急激な電位低下に対し
て、大容量のコンデンサで電源保持を行う事なく機器の
動作を継続することを可能とすることができるものであ
る。また、電圧検出回路による電圧低下の検出時に、遅
延回路による一定の遅延時間後に第1の負荷回路をリセ
ットするように構成したので、電池の消耗による電圧低
下時において、前記機器に短時間の衝撃や振動が加わり
主電源の瞬間停止が発生した場合やモータ起動等の瞬時
大電流負荷が発生した場合等電圧低下と区別することが
できるものである。
時大電流負荷が発生した場合に、その電圧低下を検出し
て、スイッチング回路を切換えることにより、第1の負
荷回路に昇圧回路よりの電源を供給することができ、機
器に加わる衝撃や振動のような短時間のチャタリングに
よる瞬間停止について制御回路やメモリ−等を保持する
ことが可能となリ、またモ−タ起動等の大電流負荷によ
る急激な電池電圧変動においても同様に行うことがで
き、衝撃や振動の加わりやすいポ−タブル機器において
短時間の電池接触のチャタリングによる瞬停や、モ−タ
起動時等の瞬時大電流負荷による急激な電位低下に対し
て、大容量のコンデンサで電源保持を行う事なく機器の
動作を継続することを可能とすることができるものであ
る。また、電圧検出回路による電圧低下の検出時に、遅
延回路による一定の遅延時間後に第1の負荷回路をリセ
ットするように構成したので、電池の消耗による電圧低
下時において、前記機器に短時間の衝撃や振動が加わり
主電源の瞬間停止が発生した場合やモータ起動等の瞬時
大電流負荷が発生した場合等電圧低下と区別することが
できるものである。
【0015】
【図1】本発明の実施例における電源切換え装置の概念
図
図
【図2】同具体的回路構成図
1 主電源 2 昇圧回路 3 第1の負荷回路 4 第2の負荷回路 5 電圧検出回路 6 スイッチング回路 7 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−86270(JP,A) 特開 平2−51335(JP,A) 特開 平1−206422(JP,A) 特開 平6−54457(JP,A) 特開 平6−51877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 G06F 1/26
Claims (1)
- 【請求項1】 電源として電池を用い供給される主電源
及びこの主電源電圧を昇圧して供給する昇圧回路を有す
る機器に於いて、前記主電源により直接駆動されて当該
電源電圧の低下によってリセットされる少なくともメモ
リーを有する第1の負荷回路と、前記昇圧回路により駆
動される第2の負荷回路と、主電源の電圧低下を検出す
る電圧検出回路と、この検出回路による電圧低下の検出
時に第1の負荷回路に前記昇圧回路より一時的に電源を
供給するスイッチング回路と、前記電圧検出回路の電圧
低下の検出により第1の負荷回路のリセット入力端子に
リセット信号を供給する経路に設けた遅延回路とを備
え、電圧検出回路による電圧低下の検出時に一時的に昇
圧回路よりの電源供給を行うと共に、遅延回路による遅
延時間後に第1の負荷回路をリセットするように構成し
たことを特徴とする電源切換え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12689693A JP3266982B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電源切換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12689693A JP3266982B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電源切換え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339233A JPH06339233A (ja) | 1994-12-06 |
JP3266982B2 true JP3266982B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=14946562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12689693A Expired - Fee Related JP3266982B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電源切換え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266982B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102202413B1 (ko) | 2014-01-21 | 2021-01-14 | 삼성디스플레이 주식회사 | 출력 전압 제어 방법, 이 출력 전압 제어 방법을 수행하는 출력 전압 제어 장치 및 이 출력 전압 제어 장치를 포함하는 표시 장치 |
CN112311036A (zh) * | 2019-07-31 | 2021-02-02 | 北京君正集成电路股份有限公司 | 一种具有pmu的电子产品的防过放保护装置 |
CN112311082A (zh) * | 2019-07-31 | 2021-02-02 | 北京君正集成电路股份有限公司 | 一种智能音箱突然掉电时的保护系统 |
CN112311081A (zh) * | 2019-07-31 | 2021-02-02 | 北京君正集成电路股份有限公司 | 一种防止智能音箱突然掉电的方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5386270A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-29 | Citizen Watch Co Ltd | Oscillation circuit for electronic timepiece |
JPH0736141B2 (ja) * | 1988-02-12 | 1995-04-19 | セイコー電子工業株式会社 | 低消費電力携帯情報器 |
JPH0251335A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-21 | Kubota Ltd | バッテリ電源装置 |
JP2786973B2 (ja) * | 1992-07-31 | 1998-08-13 | アルプス電気株式会社 | 電源供給回路 |
JPH0654457A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Alps Electric Co Ltd | 電源供給回路 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12689693A patent/JP3266982B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339233A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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