JPH0440924B2 - - Google Patents

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JPH0440924B2
JPH0440924B2 JP21272681A JP21272681A JPH0440924B2 JP H0440924 B2 JPH0440924 B2 JP H0440924B2 JP 21272681 A JP21272681 A JP 21272681A JP 21272681 A JP21272681 A JP 21272681A JP H0440924 B2 JPH0440924 B2 JP H0440924B2
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motor
switch
terminal
winding
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Rapusukaa Arie
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MARIIN SEIFU EREKUTORONIKUSU OBU KANADA Ltd
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MARIIN SEIFU EREKUTORONIKUSU OBU KANADA Ltd
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  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はモータに使用される巻線保護安全装置
に関する。さらに詳しくは、モータが止つている
ときのモータの状態を検知し、モータの巻線を保
護するための装置に関する。 従来よりさまざまなタイプのモータ用安全装置
が特許文献で知られており、また市場に出回つて
いる。それらの装置の大多数のものは、モータの
作動中にモータの特性や状態を検知するものであ
る。しかしながらそのようなモータの作動中にの
み働く安全装置は、電流がモータの巻線に流れは
じめたときに生ずるモータの焼損を防止すること
ができない。そのような焼損は凝結や汚染による
絶縁抵抗の低下によりひき起される。そうした問
題は作業環境における相対湿度の差や風で運ばれ
てくるほこりの蓄積、温度変化などによりしばし
ば発生する。それらのことから汚染された環境あ
るいは変化の激しい環境のもとでは、モータの起
動時に生ずる焼損の原因となる絶縁抵抗の低下に
対し、モータを保護しなければならないことは容
易に理解されるであろう。 本発明の目的は小型で、容易にとりつけること
ができ、モータ駆動用の高電圧から受けるダメー
ジを防ぐような安全機能を有するモータ用巻線保
護安全装置を提供することにある。 しかして本発明の安全装置は、作動コイルに流
れる電流によりモータ巻線に接続されたモータス
イツチの断続を制御するモータスタータに接続さ
れるモータ用巻線保護安全装置であつて、電源に
接続される第1の1組の端子と、 前記モータスタータの作動コイルの一端と電源
端子とのあいだに第2のスイツチを介して直列に
接続される第2の1組の端子と、 前記作動コイルのエナジゼーシヨン
(energization)状態を検出する第3の1組の端
子と、 前記モータの少なくとも1本の巻線と接続され
る第4の端子と、 アース接続される第5の端子と、 前記モータの停止時に前記モータの巻線とアー
ス間の絶縁抵抗値をあらかじめ設定されているス
レシヨルド値と比較する検知手段と、 前記抵抗値が該スレシヨルド値より小さいばあ
いは第2のスイツチを遮断し、大きいばあいは第
2のスイツチを接続するスイツチ手段と、 第2のスイツチが接続され作動コイルがエナジ
ゼーシヨン状態になつたとき励磁される第3の1
組の端子に接続されたリレーと、 (a) 第4の端子に接続され前記リレーにより作動
する第1のスイツチからなる前記モータ巻線か
らの高電圧を遮断する手段、または (b) 前記リレーにより作動する第1のスイツチで
前記検知手段の動作を停止すると共に第4の端
子に接続されたダイオードからなる前記モータ
巻線からの高電圧を遮断する手段 とからなるものである。 本発明の好ましい実施態様としては、たとえば
前記検知手段が演算増幅器を有するもの、前記モ
ータが交流モータであり、かつモータスタータか
ら受けとつた制御電流を前記検知手段に送るため
に直流に交換する整流手段を有するもの、 前記抵抗値が前記スレシヨルド値より小さいばあ
いに可視信号を発する手段を有するもの、前記検
知手段、スイツチ手段および遮断手段がコンパク
トな端子箱内に配設されてなるもの、前記端子箱
に低い絶縁抵抗値を表示する警告燈が設けられて
なるもの、 前記端子箱が、モータ制御箱にとりつけうるよ
うに直角の側部取りつけバーと後部取りつけ部を
有するもの、 モータ制御箱への端子箱の取りつけを側部でま
たは後部で行なうことができるように、端子箱の
後部と係合可能な取りつけバーを有してなるも
の、 前記検知手段が通常の過負荷保護ブロツク内に
組み込まれてなるもの、 前記検知手段と少なくとも1つのモータ巻線の
間に大きな抵抗が接続されている高電圧時の操作
に適するものなどがあげられる。 つぎに図面に基づいて本発明の安全装置を説明
する。 第1図は本発明の安全装置、モータおよびモー
タスタータの電気的な相互関係を示す概略回路
図、第2図は本発明の安全装置における検知回路
の一実施例であり、交流モータ用検知回路の概略
回路図、第3図は本発明の安全装置にかかわる検
知回路の実施例であり、直流モータ用検知装置の
実施例の概略回路図、第4A〜4B図はそれぞれ
本発明の安全装置の異なる実施例の要部斜視図、
第5図は本発明の安全装置の一部を構成する検知
回路でとくに高電圧交流モータに適する実施例の
概略回路図である。 第1〜2図に示される実施例において、第1図
は本発明の安全装置とモータおよびモータスター
タの関係を示しており、第2図は検知手段を示し
ている。 以下、さまざまな結線の説明を簡単にするため
に、各実施例の図面において同じ符号で示される
端子は、すべて同じ端子を示すものとする。端子
符号の順序については特別な意味はない。 第1の1組の端子である端子1と端子2は電源
10に接続されており、モータに組合わされてい
るモータスタータがいかなるタイプのものであつ
たとしても、制御電流は通常スタータの作動コイ
ル30を通されている。端子1と2に印加される
制御電圧は、たとえば110〜440Vという適当な電
圧でよい。端子1と2はトランスTR1の1次側
巻線に接続されている。トランスTR1の2次側
は整流器12に接続され、整流器12の出力は安
全装置の他の部分に12ボルト直流電流を与える。 一般的に、本発明の安全装置は監視しようとす
るモータ14の1つの巻線とアースとの間に絶縁
抵抗値を測定するための装置を含んでいるもので
あると理解することができる。 この実施例では、R,S,Tで示されるそれぞ
れの位相の端子に接続されている巻線U,V,W
をもつ三相交流モータに適用した例を示す。 本発明の装置は必ずしも三相交流モータ用のみ
に限定されるわけではなく、どんなタイプのモー
タにも好適に採用されうる。 個々の巻線U,V,Wは電気的に相互に接続さ
れているので、それらの絶縁抵抗値の測定はいず
れか1つに対して行なえばよいが、2つ以上の巻
線に対して行なつてもよい。第1図に示す実施例
では、第4の端子3は巻線Uに接続され、第5の
端子6はアースと接続されている。 演算増幅器20としてはたとえばRCA社製の
Model CA 3094Eがあげられるが、それのみに
限られるものではない。増幅器20はアースに対
する巻線の絶縁抵抗値をあらかじめ決められたス
レシヨルド抵抗値と比較するための比較器として
働く。増幅器の入力端子aは、抵抗R4とリレー
で制御されている第1のスイツチRLS1を経て、
巻線に接続している第4の端子3に接続されてい
る。負の入力端子bは、抵抗R6を経て接合点2
2に結合している。接合点22は、抵抗R9を経
てアースに接続されている。 整流器12の1つの出力端子と接続している接
合点24は、コンデンサC1を経て整流器の第2
の出力端子に接続されており、また接合点24は
抵抗R1を経て母線26に接続されている。ゼナ
ーダイオードD1はアースと母線26の間に入れ
られている。またコンデンサC1と整流器の第2
の出力端子間の接合点はアースされている。抵抗
R3は抵抗R4と第1のスイツチRLS1の間の
接合点と母線26とを接続しており、コンデンサ
C2は母線26と演算増幅器の入力端子aとの間
に入れられている。また母線26は直接演算増幅
器20の端子gに接続されており、さらに抵抗R
5を経て演算増幅器20の端子fにも接続されて
いる。 母線26は抵抗R2を経て接合点22と連結し
ている。抵抗R2の値は安全装置の絶縁抵抗スレ
シヨルド値を決める。つぎに、抵抗R2の抵抗値
と、第4の端子3とアース間の絶縁抵抗スレシヨ
ルド値とを対応させて示す。 スレシヨルド値(KΩ) R2(KΩ) 1010 91 800 120 650 150 500 200 285 360 210 510 これらの値は、第2図に示される回路における
単なる例示的なものでしかない。他の実施例にお
いてもそうした対応する数値関係は、経験的にた
やすく決めることができる。 接合点24は、発光ダイオードD2と直列に連
結され、ついで互いに並列に組まれたダイオード
D3とリレーRL2を経て演算増幅器20の端子
dへ接続されている。演算増幅器20の端子cは
アースされており、端子eは抵抗R8を経てアー
スされると共に抵抗R7を経て増幅器の端子bに
接続されている。 本発明の特徴の1つは、従来のモータスタータ
にたやすく連結することができ、もともとその中
に含まれている作動要素を使用することができ、
したがつてスイツチや他の構成要素を付加しなく
てもよいという点にある。 モータスタータの一部を構成している作動コイ
ル30は、端子R,S,Tでの三相主電源とそれ
ぞれのモータ巻線U,V,Wの関係を制御し、か
つモータスタータの一部を形成しているスイツチ
32を操作する。コイル30は通常、電源10か
ら直列に接続された始動スイツチ31、停止スイ
ツチ33、過負荷スイツチ35をそれぞれ経て励
磁される。 本発明の特徴の1つは、電源10と直列に接続
されているコイル30との間に第2のスイツチ
RLS2を設けることにある。第2のスイツチ
RLS2は、検知された巻線の絶縁抵抗値に応じ
てコイル30およびスイツチ32の動作を制御す
ることができる直列スイツチであり、第2の1組
の端子7,8間に設けられている。 本発明の別の特徴は、第3の1組の端子4,5
がコイル30を経て連結されているということに
ある。ダイオードD4と抵抗R10,R11と第
1のスイツチRLS1を作動せしめるリレーRL1
は、第3の1組の端子4,5間に直列に接続され
ている。そうすることによつて、モータの検知さ
れたエナジゼーシヨンに応じて第1のスイツチ
RLS1を作動せしめる。 なお、本発明の他の実施例によれば、巻線の絶
縁抵抗の検知された値が小さいとき、発光ダイオ
ードD2の発光によつて表示することもできる。 つぎに本発明の装置に用いる各素子の好ましい
規格を示すが、それらのみに限られるものではな
い。 D1:Z 12 IN 4742 D2:LED LSM−L−A D3:IN 4004 D4:IN 4007 整流器12:WO 2 GI C1:100F/25V C2:0.22F/100V R1:200Ω R3 R4 R7 R9470KΩ R8:51Ω R5+R2 R6:33KΩ RL1:RS 75001 (Kaco、西ドイツ) RL2:FTA 0012405(Feme、イタリア) 抵抗R10とR11の値は電源10からの入力
電圧によつて変わり、入力電圧が110Vのとき抵
抗R10、R11は不要である。入力電圧が
220Vのときでは、抵抗R10は27KΩであり、R
11は不要である。入力電圧が440Vのときは、
抵抗R10が27KΩで、抵抗R11が27KΩであ
る。 本発明の実施例において、端子10と端子11
は外部の記録装置、制御器または警報器に接続さ
れている。そのようなばあい、2つの端子のうち
の1つまたは両方が接合点24に接続されてい
る。 つぎに、以上に説明された実施例の作動機構を
簡単に説明する。モニタされているモータが停止
している間、モータの巻線とアースとの間の絶縁
抵抗値は抵抗R2に与えられている値によつてあ
らかじめ決められた設定値と絶えず比較される。
測定抵抗値が設定値より下がると、発光ダイオー
ドD2が作動し、リレーRL2が第2の1組の端
子7,8の接続を遮断してコイル30を励磁せず
モータのブレイカースイツチ32を開いたままに
しておく。それによつてモータの作動を不可能に
する。モータはリレーRL2と第2のスイツチ
RLS2が励磁されないときのみ、すなわち巻線
の絶縁抵抗値があらかじめ決められたスレシヨル
ド値以上に復帰したときのみ作動する。 一方、モータの作動はリレーRL1を操作する
コイル30に電圧を誘導し、第1のスイツチ
RLS1を開き、モータが作動している間モータ
の巻線に印加される高電圧を遮断し、検知回路を
保護する。この遮断は検知回路の機能を停止せし
めると共に印加される高電圧によつて生じうるダ
メージから検知回路を保護することを目的として
いる。 第3図に直流モータをモニタするための検知回
路を示す。該検知回路は第2図で示されたものと
殆んど同じである。説明を簡単にするために、第
1〜2図で用いた端子符号を使用する。さらに第
2図に示されている回路と異なる部分のみをとく
に説明する。他の部分については第2図に示され
ている実施例と同じである。 第1の1組の端子1,2は、第2図に示す実施
例とは異なり、トランスを経由するかわりに直接
整流器12の入力端子に接続されている。すなわ
ち、トランスは使用されない。2つの抵抗R12
とR13が追加されており、それらは整流器の1
つの出力端子と接合点24との間に直列に接続さ
れている。追加抵抗R14は母線26と演算増幅
器20の端子gとの間に接続されている。並列に
つながれているリレーRL2とダイオードD3は、
第2図に示す実施例では演算増幅器の端子dに接
続されていたが、この実施例ではトランジスタT
1のコレクタに接続されている。トランジスタT
1のエミツタはアースされていて、ベースは演算
増幅器20の端子eに接続されている。 ダイオードD5は、第2図に示す第1のスイツ
チRLS1の位置で第4の端子3と抵抗R4の間
に直列に接続されている。ダイオードD5は巻線
から検知回路に直流電流が流れないようにするた
めに設けられている。スイツチRLS1は2接点
スイツチである。該2接点スイツチの第1の接点
は抵抗R13と接合点24の間の関係を支配し、
第2の接点は整流器12の第2の出力端子とアー
スとの間の関係を支配する。このようにモータの
検知されたエナジゼーシヨンに応じたリレーRL
1の動作により、検知回路の残りの部分を高電圧
源から保護する。この直流回路の実施例におい
て、整流器12は入力の極性に関係なく均一の所
望の極性の出力を供給する機能を果す。 この実施例の回路の他の部分は、第2図に示す
実施例と同じである。 第3図に示す実施例の回路は、第1の1組の端
子である端子1と端子2間が比較的高い供給電圧
であるばあいの操作に用いられる。 つぎに第3図に示す実施例で用いる各素子の好
ましい規格をあげるが、それらのみに限定される
ものではない。なお、つぎに示されていない素子
は第2図に示す実施例におけるものと同じもので
ある。 C1:10F/350V R1:68KΩ R14:1.5KΩ R6:33KΩ RL1 RL2RS 28001(Kaco、西ドイツ) R10 R11 R12 R136.8KΩ/1w 第4A図および第4B図は本発明の安全装置お
よびその据えつけ装置を示す。本発明の特徴の1
つは検知回路が、きわめてコンパクトなものであ
るということである。本発明においては、検知回
路が大きなモータに通常組合わされている一般的
な過負荷保護装置を内部に含んでいるといつてよ
い。 前記実施例では、第4A図と第4B図に示され
るように、検知回路は長さ約11cm、幅約9cm、厚
さ約2cmのコンパクトな端子箱80の中に設けら
れている。該端子箱は一般に高耐衝撃性で可塑性
のプラスチツクで形成されており、その後部にバ
イオネツト(bayonet)型の連結部82を有して
いる。端子箱の前部に連結端子84と警告燈86
が設けられている。該警告燈86は前記実施例に
おいて用いられている発光ダイオードLEDまた
は低い巻線絶縁抵抗値を表示するための外部警告
燈である。 モータ制御箱の後部壁に取りつけ孔を穿孔して
ユニツト化するのは、かなり困難である。本発明
においては、側部取りつけバー88が設けられて
いる。該バー88は開口92が形成されている後
部90と、該後部90と直角をなしておりかつそ
の中に取りつけスロツト96を有する側部94か
らなる。すなわち側部で取りつける方が好ましい
ばあい、モータ制御箱の側壁に取りつけ孔を穿孔
し、それと取りつけスロツト96とをネジで固定
すればよい。また後部でとりつけるばあいは、側
部94を取りはずせばよい。 第5図に2000V以上の高電圧で操作される交流
モータに好適に適用される本発明の安全装置の実
施例を示す。従来、そのような高電圧のモータに
用いられる安全装置は知られておらず、本発明に
より初めて開発されたものである。 第5図に示す実施例の回路は第2図に示す回路
とある程度類似しており、同じ符号が付されてい
る個所は同じものを示し、それらについての説明
はここでは省略する。 第2図に示す実施例との大きな違いは、モータ
の3つの巻線U,V,Wと端子3との間にそれぞ
れ1個の同じ抵抗100が設けられている点であ
る。これらの3個の抵抗100の抵抗値は、一般
に線間に2400Vかそれ以上の高電圧がかかつてい
るモータから検知回路を保護するに充分な電圧降
下を与えうるように選ばれる。 第5図に示す実施例の別の特徴は、モータスタ
ータのコイル30に接続されている第3の1組の
端子4,5の間に段階的に電圧を下げるトランス
TR2が設けられていることである。このトラン
スTR2の2次側は整流ブリツジ回路102に接
続されており、該ブリツジ回路102の整流され
た出力はリレーRL1に送られる。該リレーとし
ては、リードリレーが代表的に用いられる。コン
デンサC1に代えて母線26とアースとの間にコ
ンデンサK1を入れている。 第5図に示す実施例で用いる各素子の2400Vで
操作するときの好ましい規格または数値はつぎの
とおりである。 RLS1:制御電圧にしたがつたリレーおよび回
路(マグネクラフト社製のRA3090型、HV102
型およびV102型の高電圧リードリレー) RLS2:直流23.6Vでの平常測定抵抗が678Ωのリ
レー、Kaco K1:100μFの電解コンデンサ c2:470μFの高質コンデンサ TR1 TR2BVE1 30−Y7A T40/E 220/24V 50/60Hz 1.8VAのトランス n112:最小必要量PIV100V、100mAのブリ
ツジ整流器 D4:18V、5%、1Wのゼナーダイオード D2:LED(他のユニツトと同じLSM 6L−A) D3:1 N 4004 p120:演算増幅器(CA 3094(RCA社製)ま
たはTCA 315AもしくはTCS 335A(ジーメン
ス社製)) r1:330 OHM 1W r2:200 K OHM 1% r3:3.4 M OHM 1% r4:1 M OHM r5:220 K OHM r6:33 K OHM r7:470 K OHM 1% r8:56 OHM r9:390 K OHM 1% r ext 100:3 X 1 MOHM 2%
(20℃における連続操作電圧2000Vrms) なお、さらに高い電圧で操作するときには抵抗
r ext 100の抵抗値は高くしなければなら
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の安全装置、モータおよびモー
タスタータの電気的な相互関係を示す概略回路
図、第2図は本発明の安全装置における検知回路
の一実施例であり、交流モータ用検知回路の概略
回路図、第3図は本発明の安全装置にかかわる検
知回路の実施例であり、直流モータ用検知装置の
実施例の概略回路図、第4A〜4B図はそれぞれ
本発明の安全装置の異なる実施例の要部斜視図、
第5図は本発明の安全装置の一部を構成する検知
回路でとくに高電圧交流モータに適する実施例の
概略回路図である。 (図面の主要符号)、12:整流器、14:モ
ータ、20:演算増幅器、30:モータスタータ
のコイル、80:端子箱、86:警告燈、88:
取りつけバー、U,V,W:モータの巻線、D
1,D2,D3:ダイオード、RL1,RL2:リ
レー、RLS1,RLS2:スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作動コイルに流れる電流によりモータ巻線に
    接続されたモータスイツチの断続を制御するモー
    タスタータに接続されるモータ用巻線保護安全装
    置であつて、 電源に接続される第1の1組の端子と、 前記モータスタータの作動コイルの一端と電源
    端子とのあいだに第2のスイツチを介して直列に
    接続される第2の1組の端子と、 前記作動コイルのエナジゼーシヨン状態を検出
    する第3の1組の端子と、 前記モータの少なくとも1本の巻線と接続され
    る第4の端子と、 アース接続される第5の端子と、 前記モータの停止時に前記モータの巻線とアー
    ス間の絶縁抵抗値をあらかじめ設定されているス
    レシヨルド値と比較する検知手段と、 前記抵抗値が該スレシヨルド値より小さいばあ
    いは第2のスイツチを遮断し、大きいばあいは第
    2のスイツチを接続するスイツチ手段と、 第2のスイツチが接続され作動コイルがエナジ
    ゼーシヨン状態になつたとき励磁される第3の1
    組の端子に接続されたリレーと、 (a) 第4の端子に接続され前記リレーにより作動
    する第1のスイツチからなる前記モータ巻線か
    らの高電圧を遮断する手段、または (b) 前記リレーにより作動する第1のスイツチで
    前記検知手段の動作を停止すると共に第4の端
    子に接続されたダイオードからなる前記モータ
    巻線からの高電圧を遮断する手段 とからなることを特徴とするモータ用巻線保護安
    全装置。 2 前記検知手段が演算増幅器を有してなる特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記モータが交流モータであり、かつモータ
    スタータから受けとつた制御電流を前記検知手段
    に送るために直流に変換する整流手段を有してな
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 前記抵抗値が前記スレシヨルド値より小さい
    ばあいに可視信号を発する手段を有してなる特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 5 前記検知手段、スイツチ手段および遮断手段
    がコンパクトな端子箱内に配設されてなる特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 6 前記端子箱に低い絶縁抵抗値を表示する警告
    燈が設けられてなる特許請求の範囲第5項記載の
    装置。 7 前記端子箱が、モータ制御箱に取りつけうる
    ように直角の側部取りつけバーと後部取りつけ部
    を有してなる特許請求の範囲第5項記載の装置。 8 モータ制御箱への端子箱の取りつけを側部で
    または後部で行なうことができるように、端子箱
    の後部と係合可能な取りつけバーを有してなる特
    許請求の範囲第5項記載の装置。 9 前記検知手段が通常の過負荷保護ブロツク内
    に組み込まれてなる特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 10 前記検知手段と少なくとも1つのモータ巻
    線の間に大きな抵抗が接続されている高電圧時の
    操作に適する特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP56212726A 1981-12-26 1981-12-26 モ−タ用巻線保護安全装置 Granted JPS58116018A (ja)

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JPS56138638A (en) * 1980-03-31 1981-10-29 Sharp Corp Control circuit for air conditioner

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