JP5520949B2 - 誤接続検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、日本以外で一般的に用いられている3相4線式交流電源に接続される機器の誤接続を検出する誤接続検出装置に関する。
3つの相ラインL1,L2,L3および1つの中性ラインNを有し、相ラインL1,L2,L3のそれぞれ相間電圧として例えば交流400Vを出力するとともに、相ラインL1,L2,L3と中性ラインNのそれぞれ線間電圧として例えば交流230Vを出力する3相4線式交流電源がある。
この3相4線式交流電源の相ラインL1,L2,L3および中性ラインNに電気機器たとえば空気調和機の電源端子が接続される。接続される空気調和機は、相ラインL1,L2,L3の各相間電圧400Vにより動作する消費電力の大きいインバータや圧縮機モータ等の400V系負荷を有するとともに、相ラインL1,L2,L3のいずれか1つと中性ラインnとの間に接続されその線間電圧230Vにより動作するファンモータや制御回路等の230V系負荷を有する(例えば特許文献1)。
3相4線式交流電源の各相ラインと電気機器の電源端子との配線接続は、電気機器の設置時に手作業によって行われる。
特開平6−319293号公報
各相ラインと電源端子との配線接続に際し、誤接続が生じることがある。この誤接続を防ぐ手段として、各相ラインおよび電源端子に識別用の色を着けておく方法があるが、たとえ色が着いていても、作業員の人為的なミスによる誤接続を完全には防止できない。とくに、3相4線式交流電源の場合、3相3線式や単相2線式の交流電源に比べてライン数が多いこともあって、誤接続が生じ易い。
誤接続が生じると、相間電圧400Vが電気機器の230V系負荷に印加され、230V系負荷に含まれている制御回路が破壊されてしまう。この結果、400V系負荷に対する駆動制御も不可能となる。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、3相4線式交流電源への誤接続を自動的に検出できる安全性にすぐれた誤接続検出装置を提供することを目的とする。
この発明の誤接続検出装置は、3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する第1負荷、および前記3相4線式交流電源の各相ラインの1つと中性ラインとの間の電圧により動作する第2負荷を有する機器おいて、前記3相4線式交流電源の各相ラインに接続された半波整流回路と、この半波整流回路の出力電圧が所定値以上か否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続する場合に前記3相4線式交流電源への接続が誤りでないと判定し、前記第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続しないとき前記3相4線式交流電源への接続が誤りであると判定する第2判定手段と、を備える。
この発明の誤接続検出装置は、3相4線式交流電源への誤接続を自動的に検出でき、これにより安全を確保できる。
図1は、第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態の整流回路から出力される直流電圧の正常接続時の波形と誤接続時の波形とを対比して示す図である。 図3は、第1の実施形態の整流回路から出力される直流電圧の正常接続時の波形と欠相時の波形とを対比して示す図である。 図4は、第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 図5は、第2の実施形態の整流回路から出力される直流電圧の正常接続時の波形と誤接続時の波形とを対比して示す図である。 図6は、第2の実施形態の整流回路から出力される直流電圧の正常接続時の波形と欠相時の波形とを対比して示す図である。 図7は、第3の実施形態の構成を示すブロック図である。 図8は、第4の実施形態の構成を示すブロック図である。 図9は、第5の実施形態の構成を示すブロック図である。 図10は、第6の実施形態の構成を示すブロック図である。
[1]以下、この発明の第1の実施形態について説明する。
図1において、1は3相4線式交流電源で、3つの相ラインL1,L2,L3および1つの中性ラインNを有し、相ラインL1,L2,L3のそれぞれの相間電圧として交流400Vを出力するとともに、相ラインL1,L2,L3と中性ラインNのそれぞれ線間電圧として交流230Vを出力する。
この3相4線式交流電源1の相ラインL1,L2,L3および中性ラインNに、それぞれヒューズ2を介して電気機器(例えば空気調和機)Aの電源端子3が配線接続される。電源端子3は、相ラインL1,L2,L3が接続される3つの相端子R,S,T、および中性ラインNが接続される1つの中性端子nを有する。以下、説明のため、電気機器A内の3相ラインを相ラインL1´,L2´,L3´、中性ラインを中性ラインN´と名づけて説明する。
この電源端子3の相端子R,S,Tに、相ラインL1´,L2´,L3´を介して電気機器A内の400V系負荷100が接続される。400V系負荷100は、各相間電圧(3相交流電圧)400Vにより動作するインバータや圧縮機モータ等を有する。また、電源端子3の相端子Rおよび中性端子nに、相ラインL1´および中性ラインN´を介して同電気機器A内の230V系負荷200が接続される。230V系負荷200は、1つの線間電圧(単相交流電圧)230Vにより動作するファンモータや制御回路等を有する。制御回路は、230Vにより動作するファンモータ及び400Vにより動作するインバータの運転/停止を制御する。
そして、電気機器Aの内部相ラインL1´,L2´,L3´に電圧検出回路10が接続される。
電圧検出回路10は、3個の入力抵抗rを介して相ラインL1´,L2´,L3´に接続された個のダイオードDのブリッジ接続による全波整流回路11、この全波整流回路11から出力される直流電圧(DC電圧)が印加される抵抗12と抵抗13の直列回路、この抵抗13に生じる電圧が印加されるツェナーダイオード14と抵抗15の直列回路、この抵抗15に生じる電圧が印加される発光ダイオード16a、抵抗17とフォトトランジスタ16bと抵抗18の直列回路、この抵抗18の両端にベース・エミッタ間が接続されたNPN型トランジスタ19を有する。さらに、電圧検出回路10は、後述する電源回路30から出力される5Vの直流電圧Vddを抵抗17とフォトトランジスタ16bと抵抗18の直列回路に印加するとともに、同直流電圧Vddを抵抗20を介してトランジスタ19のコレクタ・エミッタ間に印加し、トランジスタ19のコレクタ電圧を出力とする。なお、上記発光ダイオード16aとフォトトランジスタ16bとでフォトカプラ16が構成されている。
この電圧検出回路10の構成要素のうち、全波整流回路11を除く抵抗12から抵抗20までの構成が、全波整流回路11の出力電圧が所定値Vs以上か否かを判定する第1判定手段として機能する。
すなわち、全波整流回路11の出力電圧が所定値Vs以上のとき、ツェナーダイオード14を通して電流が流れ、発光ダイオード16aが発光してフォトトランジスタ16bがオンする。フォトトランジスタ16bがオンすると、トランジスタ19もオンし、トランジスタ19のコレクタ電圧が低レベルとなる。一方、全波整流回路11の出力電圧が所定値Vs未満のとき、ツェナーダイオード14を通して電流が流れないため、発光ダイオード16aが発光せず、フォトトランジスタ16bがオフする。フォトトランジスタ16bがオフすると、トランジスタ19もオフし、トランジスタ19のコレクタ電圧が高レベルとなる。この高レベルのコレクタ電圧がリセット信号として出力される。
また、全波整流回路11の出力電圧が抵抗21を介してタイマ回路(第2判定手段)31、ツェナーダイオード32、およびコンデンサ33にそれぞれ印加される。タイマ回路31のリセット端子(Reset)に電圧検出回路10の出力端(トランジスタ19のコレクタ)が接続され、タイマ回路31の出力端子(Out)に後述のスイッチ40が接続される。上記ツェナーダイオード32とコンデンサ33は、電源回路30を構成し、各素子の一端がそれぞれ全波整流回路11の出力端に接続され、他端が中性ラインN´に接続されている。このため、コンデンサ33の端子電圧はツェナーダイオード32のツェナー電圧に固定される。したがって、コンデンサ33とツェナーダイオード32の並列回路によって直流電圧Vddが形成される。この直流電圧Vddはタイマ回路31の動作電源となる。この直流電源の電圧Vddはツェナーダイオード32のツェナー電圧を用い、かつ出力が5V程度であるため、誤配線が生じても、定格の出力が可能である。なお、誤配線時には、コンデンサ33とツェナーダイオード32に400V以上の直流電圧が加わるため、定格電圧の高い素子を用いる必要がある。同様に、電圧検出回路10内の各回路素子にも誤配線時には400V以上の直流電圧が加わるため、定格電圧の高い素子を用いる必要がある。また、タイマ回路31は、一般的には半導体論理回路から構成されるICが用いられるが、IC及び抵抗とコンデンサからなる充放電回路を組み合わせて構成してもよい。
タイマ回路31は、電圧検出回路10からリセット信号を受けるごとに計時tを繰り返し、この計時tが一定時間t1に達しないうちはオフ信号(零電圧)を出力し、電圧検出回路10からリセット信号を受けないまま上記計時tが一定時間t1に達すると、所定電圧のオン信号を出力する。すなわち、タイマ回路31は、電圧検出回路10からリセット信号を受け取って計時tが一定時間t1に達しない間に次のリセット信号を受け取るとオフ信号(零電圧)の出力を継続する。ここで、一定時間t1は、3相4線式交流電源1の電圧の1周期程度の時間に設定されている。
そして、電源端子3の中性端子nと230V系負荷200との間の通電路である中性ラインN´に、スイッチ(第1スイッチ)40が挿入接続される。スイッチ40は、例えばリレー接点や半導体スイッチ素子であり、タイマ回路31からオン信号が供給されると閉じ、タイマ回路31からオフ信号が供給されると開く。したがって、誤配線時に230V系負荷200に対して400V以上の直流電圧が供給される可能性があるが、その前にこのスイッチ40が開くため230V系負荷200には過電圧が印加されることはない。このため、230V系負荷200に含まれる各種機器は過電圧による破壊から保護される。
次に、作用を説明する。
(1)正常接続時
図1のように、電源端子3に3相4線式交流電源1の相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが正しく配線接続されていれば、電源端子3の相端子R,S,Tの相互間にそれぞれ相間電圧400Vが生じ、電源端子3の相端子Rと中性端子nとの間に線間電圧230Vが生じる。そして、各相間電圧400Vが400V系負荷100に供給される。また、各相間電圧400Vが電圧検出回路10の全波整流回路11で全波整流され、全波整流回路11から図2に実線で示す波形の直流電圧が出力される。この出力電圧は、所定値Vsより高い。したがって、電圧検出回路10はリセット信号を発しない。
タイマ回路31は、全波整流回路11の出力電圧が生ずることで電源回路30から出力される直流電圧Vddが供給され、動作を開始し、一定時間t1はオフ信号を出力する。このオフ信号によりスイッチ40の開状態が保たれ、230V系負荷200に電圧が供給されない。
電圧検出回路10がリセット信号を発しないまま、一定時間t1が経過すると、3相4線式交流電源1への接続が誤りでないとの判定の下に、タイマ回路31がオン信号を出力する。このオン信号によりスイッチ40が閉じ、相端子Rと中性端子nとの間の線間電圧230Vが、相ラインL1´および中性ラインN´を介して230V系負荷200に供給される。これにより、230V系負荷200が動作し、その230V系負荷200の制御回路によって400V系負荷100が駆動制御される。
(2)誤接続時
電気機器Aの電源端子3に3相4線式交流電源1の相ラインL1,L2,L3および中性ラインNとが正しく配線接続されていない場合、例えば相ラインL3が中性端子nに配線接続され、中性ラインNが相端子Tに配線接続されているような場合、相端子S,T間および相端子R,T間にそれぞれ相間電圧400Vより低い線間電圧230Vが生じるとともに、相端子Rと中性端子nとの間に線間電圧230Vより高い相間電圧400Vが生じる。このため、電気機器Aの内部相ラインL2´,L3´間と相ラインL1´,L3´間はそれぞれの相間電圧400Vより低い線間電圧230Vが生じ、相ラインL1´と中性ラインN´との間に線間電圧230Vより高い相間電圧400Vが生じる。すると、相端子R,S間の400V、相端子S,T間の230V、相端子R,T間の230Vが電圧検出回路10の全波整流回路11に入力され、図2に破線で示すように、所定値Vsを挟んでレベル変化する波形の直流電圧が全波整流回路11から出力される。この出力電圧が所定値Vs未満のとき、電圧検出回路10がリセット信号を発する。タイマ回路31は、電圧検出回路10のリセット信号を受けてオフ信号を出力し、スイッチ40を開くか、開いたままに維持する。
図2に示すように、リセット信号は、180度(1/4周期)毎に1回発生する。このため、タイマ回路31は、電圧検出回路10のリセット信号を受けるごとに、計時tを開始するが、この計時tが一定時間t1(ほぼ1周期)に達する前に次のリセット信号を受けるため、オフ信号の出力を継続する。したがって、スイッチ40は開いたままとなり、電源端子3の相端子Rと中性端子nとの間の過剰な相間電圧400Vが230V系負荷200に供給されない。したがって、230V系負荷200の制御回路の破壊が未然に防止される。
このように、誤接続があれば、その誤接続を自動的に検出できるとともに、230V系負荷200の安全を確保することができる。
また、上記回路では、スイッチ40をオン、オフを制御するためのタイマ回路31及び電圧検出回路10の電源はすべて電圧検出回路10の全波整流回路11の出力を用いた電源回路30でまかなうように構成しているため、これらの回路を駆動するための別電源が不要となり、回路が簡素化されている。
(3)欠相
図1のように電源端子3に3相4線式交流電源1の相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが正しく配線接続されている場合でも、過電流等により、相ラインL1,L2,L3上の各ヒューズ2のいずれかが溶断することがある。この場合、各相間電圧400Vの2相分が欠けてしまういわゆる欠相となる。
例えば、3相4線式交流電源1の相ラインL3上のヒューズ2が溶断すると、電源端子Tに接続されている電気機器A内の電源ラインL3´が欠相となり、電源端子3の相端子T,S間および相端子R,T間、すなわち、機器A内の電源ラインL3´、L2´間及び電源ラインL3´、L1´間のそれぞれの相間電圧が零となる。こうなると、400V系負荷100の適切な動作が不可能となる。
この欠相時、図3に破線で示すように、所定値Vsを挟んで正常時レベルから零レベルまで大きく変化する波形の直流電圧が全波整流回路11から出力される。この出力電圧が所定値Vs未満のとき、電圧検出回路10がリセット信号を発する。
図3に示すように、誤接続時とほぼ同様にリセット信号は、180度(1/4周期)毎に1回発生する。このため、タイマ回路31は、電圧検出回路10のリセット信号を受けるごとに、計時tを開始するが、この計時tが一定時間t1(1周期)に達する前に次のリセット信号を受けるため、オフ信号の出力を継続する。したがって、スイッチ40は開いたままとなり、230V系負荷200への通電が遮断される。こうして、230V系負荷200が動作しなくなり、400V系負荷100に対する不要な駆動制御が防止される。
このように、欠相についても自動的に検出できて、400V系負荷100および230V系負荷200の不適切な動作を防ぐことができる。
なお、所定値Vsは、図2に示すように正常接続時の全波整流回路11から出力される最低電圧よりも低く、誤接続時の全波整流回路11から出力される最低電圧よりも高い値に設定しなければならない。なお、欠相時には、全波整流回路11の出力が一時的に0となるが、電源回路30を構成するコンデンサ33に十分な容量を持つコンデンサを選定しておくことで全波整流回路11の出力が一時的に低下してもこの電源回路30が電力を供給する各回路を動作させるに十分な電力を保持させておくことが可能である。
以上のように、本実施形態の誤接続検出装置は、3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する負荷を有する機器おいて、3相4線式交流電源の各相ラインに接続される整流回路と、この整流回路の整流出力に基づき3相4線式交流電源への接続誤りを判定する判定手段(第1判定手段と第2判定手段の組み合わせからなる)とを備えることで、簡単な回路構成で誤配線を検出することができる。さらに同時に欠相も検出することができる。
より具体的には、誤接続検出装置は、3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する第1負荷、および前記3相4線式交流電源の各相ラインの1つと中性ラインとの間の電圧により動作する第2負荷を有する機器において、3相4線式交流電源の各相ラインに接続される整流回路と、この整流回路の出力電圧が所定値以上か否かを判定し、この判定結果が所定値未満の場合にリセット信号を発する第1判定手段と、整流回路の出力電圧により動作し、第1判定手段がリセット信号を発するごとに計時を繰り返し、この計時が一定時間に達しないうちはオフ信号を出力し、第1判定手段がリセット信号を発しないまま前記計時が一定時間に達するとオン信号を出力するタイマ手段と、電源端子の中性ラインN´と第2負荷との間の通電路に挿入接続され、タイマ手段のオン信号に応じて閉じ、オフ信号に応じて開くスイッチとを備えることで誤接続時には第2負荷の破壊を防止できる。
[2]この発明の第2の実施形態について説明する。
図4に示すように、電気機器Aにおける相ラインL1´,L2´,L3´に電圧検出回路50が接続される。電圧検出回路50は、3個の入力抵抗rおよび3個のダイオードDのブリッジ接続からなる半波整流回路51、この半波整流回路51から出力される直流電圧(DC電圧)が印加される抵抗52と抵抗53の直列回路、半波整流回路51の出力電圧から作られる5Vの直流電圧Vddが印加される抵抗54と抵抗55の直列回路、この抵抗55に生じる基準電圧と上記抵抗53に生じる電圧とを比較する比較回路56を有し、この比較回路56の比較により、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上か否かを判定する。
すなわち、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上のとき、比較回路56の出力電圧が低レベルとなる。半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs未満のときには、比較回路56の出力電圧が高レベルとなる。この高レベルのコレクタ電圧がリセット信号としてタイマ回路31に供給される。
このように半波整流回路51を用いた場合、その直流出力電圧は全波整流回路を用いた場合に比べ1/2となる。このため、誤接続の場合でも電源回路30及び電圧検出回路10内の各回路素子に加わる電圧が低くなり、定格電圧の低い、安価な素子を採用することができる。
他の構成は第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
作用について説明する。
(1)正常接続時
電源端子3の相端子R,S,Tを経由した電気機器Aの内部相ラインL1´,L2´,L3´に生じる各相間電圧400V交流が電圧検出回路50の半波整流回路51で半波整流され、半波整流回路51から図5に実線で示す波形の直流電圧が出力される。この出力電圧は、所定値Vsより高い。したがって、電圧検出回路50はリセット信号を発しない。
タイマ回路31は、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上であることにより計時動作を開始し、一定時間t1はオフ信号を出力する。このオフ信号によりスイッチ40の開状態が保たれ、230V系負荷200に電圧が供給されない。
電圧検出回路50がリセット信号を発しないまま、一定時間t1が経過すると、3相4線式交流電源1への接続が誤りでないとの判定の下に、タイマ回路31がオン信号を出力する。このオン信号によりスイッチ40が閉じ、電源端子3の相端子Rと中性端子nとの間の線間電圧230Vが230V系負荷200に供給される。これにより、230V系負荷200が動作し、その230V系負荷200の制御回路によって400V系負荷100が駆動制御される。
(2)誤接続時
例えば、相ラインL3が電源端子3の中性端子nに配線接続され、中性ラインNが電源端子3の相端子Tに配線接続されたような誤接続に際しては、相端子S,T間および相端子R,T間にそれぞれ相間電圧400V交流より低い線間電圧230V交流が生じるとともに、相端子Rと中性端子nとの間に線間電圧230Vより高い相間電圧400V交流が生じる。
電気機器A内では、相ラインL1´、L2´間の交流400V、相ラインL3´、L1´間の交流230V、相ラインL3´、L2´間の交流230Vが電圧検出回路50の半波整流回路51に入力され、図5に破線で示すように、正常時レベルと所定値Vsを挟んで零レベルまで変化する波形の直流電圧が半波整流回路51から出力される。この出力電圧が所定値Vs未満のとき、電圧検出回路50がリセット信号を発する。
タイマ回路31は、電圧検出回路50のリセット信号を受けるごとに、リセットされオフ信号出力を継続する。このオフ信号によりスイッチ40が開き、電源端子3の相端子Rと中性端子nとの間の過剰な相間電圧400Vの交流が230V系負荷200に供給されない。したがって、230V系負荷200の破壊が未然に防止される。
(3)欠相
相ラインL1のヒューズ2が溶断してR端子が欠相になると、電源端子3の相端子R,S間および相端子R,T間のそれぞれ相間電圧が零となって、400V系負荷100が適切に動作しなくなる。
この欠相時、図6に破線で示すように、所定値Vsを挟んで正常時レベルから零レベルまで変化する波形の直流電圧が半波整流回路51から出力される。この出力電圧が所定値Vs未満のとき、電圧検出回路50がリセット信号を発する。
タイマ回路31は、電圧検出回路10のリセット信号を受け、がオフ信号を出力し、スイッチ40を開く。電圧検出回路10は交流電源の1周期中に必ず1回はリセット信号を出力するため、タイマ回路31は、スイッチ40を開状態に維持する。この結果、230V系負荷200への通電が遮断される。こうして、230V系負荷200が動作しないことにより、400V系負荷100に対する不要な駆動制御も防止される。
この実施形態では、半波整流回路51を用いたため、図5に示すように誤接続時には半波整流回路51の出力が「0V」となる期間が電気角で120度、図6に示すように欠相時には「0V」となる期間が電気角で60度生じる。このため、正常か異常(誤接続、欠相)の判定に用いる基準電圧Vsを低い値に設定することができ、基準電圧Vsを発生させるための回路の消費電力を抑えることができる。
但し、この場合には、半波整流回路51の出力が「0V」となる期間が長いため、第1の実施形態における全波整流回路11を用いた場合よりも、電源回路30を構成するコンデンサ33の容量を大きくしておくことが必要となる。
[3]この発明の第3の実施形態について説明する。
図7に示すように、電圧検出回路50において、比較回路56の出力端にNPN型トランジスタ57のベースが接続され、そのトランジスタ57のコレクタ・エミッタ間がタイマ回路31の電源端子に並列接続される。これに伴い、タイマ回路31のリセット端子への入力がなくなっている。なお、比較回路56の電源は電源回路30の直流電圧Vddが用いられる。
さらに、第1および第2の実施形態のスイッチ40に代えてスイッチ回路41が採用される。スイッチ回路41は、スイッチ素子42、抵抗43、および4個のダイオードDからなる全波整流方式のダイオードブリッジ44を有する。スイッチ素子42として、非常に小さい電流で比較的大きな電流の導通を制御することが可能なFETやIGBTを用いている。小さい電流でオン、オフ動作可能なFETやIGBTを採用することで、これらの素子の消費電力が小さくなり、素子を駆動するための直流電圧Vddの電流容量を小さくすることができ、コンデンサ33の容量を小さくすることができる。
正常接続時は、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上となるので、比較回路56の出力電圧が低レベルとなり、トランジスタ57がオフ状態を維持する。これにより、タイマ回路31に動作用電圧Vddが印加され、タイマ回路31が動作して、一定時間t1以上経過した時点でタイマ回路31がオン信号を出力する。このオン信号によりスイッチ素子42がオンし、中性ラインN´がスイッチ素子42、抵抗43、およびダイオードブリッジ44の2つのダイオードDを通して導通状態となる。
誤接続時は、図5に破線で示すように正常時レベルと所定値Vsを挟んで零レベルまで変化する波形の直流電圧が半波整流回路51から出力され、その出力電圧が所定値Vs未満のときに比較回路56の出力電圧が高レベルとなり、トランジスタ57がオンする。トランジスタ57がオンすると、タイマ回路31に対する動作用電圧Vddがトランジスタ57を通してバイパス除去され、タイマ回路31が非動作状態(オフ)となる。これにより、タイマ回路31の出力がオフ信号となり、スイッチ素子42がオフ状態となり中性ラインN´が非導通状態となる。半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上の時にはタイマ回路31が動作するが、一定時間t1経過する前に再びトランジスタ57がオンし、タイマ回路31がオフするため、スイッチ素子42はオフ状態を継続し、中性ラインN´が非導通状態のままとなる。欠相時も同様に、タイマ回路31が非動作状態となり、スイッチ素子42がオフ状態を維持して中性ラインN´が非導通状態となる。
他の構成および作用については、第1および第2の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
なお、ダイオードブリッジ44としては、負荷が交流電流でなく直流電流を必要とする場合には、半波整流方式のものを用いてもよい。
[4]この発明の第4の実施形態について説明する。
図8に示すように、電圧検出回路50が半波整流回路51、抵抗58、および電流検出部59を有し、半波整流回路51の出力電圧が抵抗58を介して電流検出部59に印加され、その電流検出部59の出力であるリセット信号がタイマ回路31に供給される。電流検出部59は、半波整流回路51の出力電圧に基づく電流が設定値未満のとき、リセット信号を発する。
正常接続時は、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs以上となるので、電流検出部59に流れる電流が設定値以上となり、電流検出部59がリセット信号を発しない。これにより、タイマ回路31がオン信号を出力し、スイッチ40がオンする。
誤接続時および欠相時は、半波整流回路51の出力電圧が所定値Vs未満のときに電流検出部59に流れる電流が設定値未満となり、電流検出部59がリセット信号を発する。これにより、タイマ回路31の出力がオフ信号となり、スイッチ40がオフする。
他の構成および作用については、第1および第2の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[5]この発明の第5の実施形態について説明する。
図9に示すように、スイッチ40に対し、第2スイッチとしてリレー接点201が並列接続される。また、スイッチ40と230V系負荷200間のライン上に電流制限抵抗rrが直列に接続される。また、230V系負荷200にリレー駆動回路202が設けられる。リレー駆動回路202は、230V系負荷200への通電により動作してリレー接点201を閉じ、230V系負荷200への非通電時は動作停止してリレー接点201を開く。
正常接続時、タイマ回路31がオン信号を出力し、スイッチ40がオンする。スイッチ40がオンすると、電流制限抵抗rrを介して230V系負荷200に交流230Vが供給される。そこで、230V系負荷200中の制御回路が、最初に動作を開始し、リレー駆動回路202を動作させ、リレー接点201が閉じる。続いて、230V系負荷200中の制御回路は230V系負荷200の中でも消費電力が大きい電気部品、例えば、ファンモータ等をオンさせる。この結果、リレー接点201の並列回路を通して230V系負荷200全体に対する通電が行われる。この際、スイッチ40と電流制限抵抗rrを介して230V系負荷200に電流が流れるが、途中に電流制限抵抗が存在するため、ほとんどの電流はリレー接点201を介して流れる。
このような構成を採用することで、スイッチ40には大電流が流れないので、小形で、かつ駆動時に電流消費が少ないスイッチ40を採用することができる。したがって、スイッチ40を駆動する直流電圧Vddの電流を少なくでき、電源回路30のコンデンサ33の容量を小さくすることができる。
他の構成および作用については、第1および第2の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[6]この発明の第6の実施形態について説明する。
図10に示すように、本実施形態では、複数の230V系負荷200を備えた電気機器A、例えば、空気調和機の室外機では230V系負荷となる複数のファンを設ける場合があり、このような場合に好適な接続である。図中の電気機器Aは、内部に3つの230V系負荷200a,200b,200cを備えている。230V系負荷200a,200b,200cは電力供給路の一方としてそれぞれ機器A内の相ラインL1´、L2´,L3´に接続され、電源供給路の他方はスイッチ40を介して同じ中性ラインN´に接続されている。他の構成および作用については、第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
このように接続することで各230V系負荷200a,200b,200cでの消費電流は相ラインL1、L2,L3に分散され、特定の相ラインに大電流が流れることを防止できるとともに、230V系負荷200a,200b,200cから発生する高調波も各相ラインに分散され低減される。
そして、いずれの230V系負荷200a,200b,200cもスイッチ40を介して中性ラインN´に共通接続されているため、誤接続や欠相時には第1の実施形態と同様にスイッチ40が開放され、230V系負荷200a,200b,200cの動作を一括して停止させることができ、構成が簡単である。
なお、この第6の実施の形態では、誤接続や欠相の検出・保護回路の構成を第1の実施形態と同じとしたが、第2から第5のいずれの実施形態の回路を採用しても良い。
以上のように、本発明の誤接続検出装置は、3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する第1負荷、および3相4線式交流電源の各相ラインの1つと中性ラインとの間の電圧により動作する第2負荷を有する機器おいて、3相4線式交流電源の各相ラインに接続される整流回路と、この整流回路の出力電圧が所定値以上か否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続する場合に3相4線式交流電源への接続が誤りでないと判定し、第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続しないとき3相4線式交流電源への接続が誤りであると判定する第2判定手段とを備えている。
また、前記整流回路は、全波整流回路または半波整流回路のいずれかを用いることができる。さらに、電源端子の中性ラインN´と前記第2負荷との間の通電路に挿入接続され、第2判定手段の判定結果が誤りでない場合に閉じ、誤りである場合に開くスイッチを備えることで誤接続検出及び第2負荷の保護が可能となる。
3相4線式交流電源を使用する各種機器の安全運転が可能となる。
1…3相4線式交流電源、2…ヒューズ、3…電源端子、L1,L2,L3…相ライン、N…中性ライン、L1´、L2´,L3´…電気機器内の相ライン、N´…電気機器内の中性ライン、10…電圧検出回路(第1判定手段)、11…全波整流回路、16…フォトカプラ、19…NPN型トランジスタ、31…タイマ回路(第2判定手段)、40…スイッチ、100…400V系負荷、200…230V系負荷、A…電気機器(空気調和機)

Claims (4)

  1. 3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する第1負荷、および前記3相4線式交流電源の各相ラインの1つと中性ラインとの間の電圧により動作する第2負荷を有する機器おいて、
    前記3相4線式交流電源の各相ラインに接続された半波整流回路と、
    この半波整流回路の出力電圧が所定値以上か否かを判定する第1判定手段と、
    この第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続する場合に前記3相4線式交流電源への接続が誤りでないと判定し、前記第1判定手段の判定結果が所定値以上の状態を一定時間継続しないとき前記3相4線式交流電源への接続が誤りであると判定する第2判定手段と、
    を備えることを特徴とする誤接続検出装置。
  2. 前記中性ラインと前記第2負荷との間の通電路に挿入接続され、前記第2判定手段の判定結果が誤りでない場合に閉じ、誤りである場合に開くスイッチ、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の誤接続検出装置。
  3. 3相4線式交流電源の各相ラインの電圧により動作する第1負荷、および前記3相4線式交流電源の各相ラインの1つと中性ラインとの間の電圧により動作する第2負荷を有する機器において、
    前記3相4線式交流電源の各相ラインに接続された半波整流回路と、
    この半波整流回路の出力電圧が所定値以上か否かを判定し、この判定結果が所定値未満の場合にリセット信号を発する第1判定手段と、
    前記半波整流回路の出力電圧により動作し、前記第1判定手段がリセット信号を発するごとに計時を繰り返し、この計時が一定時間に達しないうちはオフ信号を出力し、前記第1判定手段がリセット信号を発しないまま前記計時が一定時間に達するとオン信号を出力するタイマ手段と、
    前記中性ライン前記第2負荷との間の通電路に挿入接続され、前記タイマ手段のオン信号に応じて閉じ、オフ信号に応じて開くスイッチと、
    を備えることを特徴とする誤接続検出装置。
  4. 前記第1判定手段、前記タイマ手段及び前記スイッチは、前記半波整流回路の整流出力を電源とすることを特徴とする請求項3記載の誤接続検出装置。
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