JPS6041492B2 - 交流二線式検出装置 - Google Patents

交流二線式検出装置

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JPS6041492B2
JPS6041492B2 JP55045022A JP4502280A JPS6041492B2 JP S6041492 B2 JPS6041492 B2 JP S6041492B2 JP 55045022 A JP55045022 A JP 55045022A JP 4502280 A JP4502280 A JP 4502280A JP S6041492 B2 JPS6041492 B2 JP S6041492B2
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JP
Japan
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thyristor
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康雄 田中
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SANKUSU KK
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SANKUSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光電検出装置等の交流二線式検出装置の改良に
関する。
従来の交流二線式光電検出装置は、全波整流回路の交流
入力端子にリレー等の負荷を接続するとともに、該全波
整流回路の直流出力端子間にサイリスタ、定電圧ダイオ
ード等からなる駆動回路を接続し、更に光を受光する受
光素子を有してその受光時に検知信号を発生する受光回
路の出力端子を前記サィリスタのゲートに接続し、検知
信号をサイリスタのゲートに与えてこれをオンさせる構
成である。
ところが、上記従来の構成では、サィリスタに直接負荷
電流が流れるので、例えば全渡整流回路の交流入力端子
間に負荷を介さずに直接交流電源を接続した場合、負荷
が短絡状態で破損した場合、或いは定格以上の突入電流
を生ずる負荷が接続された場合等のように、異常電流が
流れる場合には、サィリスタが破壊される危険があった
。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、トランジスタを含む主駆動回路とこの主題勤回路の
トランジスタをオンさせるためのサィリスタ及び定電圧
ダイオードを含む補助駆動回路とを設け、更に前記主駆
動回路に流れる電流が所定値以上となった時に前記サィ
リスタをオフ状態に保持する異常検出回路を設ける構成
とすることによって、異常電流がが流れた場合にはサィ
リスタ及びトランジスタをともにオフさせるこができて
これらの破壊を防止することができ、加えて、補助駆動
回路の定電圧ダイオードに負荷電流のわずか一部しか流
すことがない交流二線式検出装置を提供するにある。
以下本発明の第一実施例につき図面を参照して説明する
1は全波整流回路であり、その交流入力端子は入力端子
2,3に夫々接続され、直流出力端子は母線4,5に夫
々接続されており、母線4,5間には、NPN形のトラ
ンジスタ6及び検出抵抗7からなる主駆動回路8並びに
サィリスタ9、定電圧ダイオード10及び抵抗11から
なる補助駆動回路12が後続されており、定電圧ダイオ
ード10及び抵抗11の共通接続点はトランジスタ6の
ベースに接続されている。
そして、前記サィリスタ9のゲートは抵抗13,14及
び発光ダイオード15を直列に介して母線5に接続され
ているとともに、抵抗13及び14の共通接続点はサィ
リス夕9のカソード及び定電圧ダイオード10の共通接
続点に接続されている。更に、前記母線4は抵抗16を
介して母線17に接続され母線17,5間には定電圧ダ
イオード18及び抵抗19の並列回路が接続されている
。又、前記母線17はダイオード20を介して母線21
に接続され、抵抗13及び14の共通接続点はダイオー
ド22を介して母線21に接続され、母線21,5間に
は平滑用のコンデンサ23が接続されている。24は母
線21,5間に接続された媒体検知回路たる受光回路で
あり、これは、図示しない受光素子を有し、この受光素
子が感知媒体たる検知光を感知すると出力端子から/・
ィレベルの検知信号を発生するようになっている。
25及び26は琴電圧点弧回路27を構成するPNP形
及びNPN形の夫々トランジスタであり、その一方のト
ランジスタ25のェミッ外ま母線21に接続され、ベー
スは抵抗28を介して母線17に接続され、コレクタは
他方のトランジスタ26のコレクタに後続されており、
該他方のトランジスタ26のベースは前記受光回路24
の出力端子に接続され、ェミッタは前記サィリスタ9の
ゲートに接続されている。
29は異常検出回路30を構成するサイリスタであり、
そのアノードはダイオード31を介してトランジスタ2
6のェミッタに接続され、カソードは母線5に接続され
、ゲ−トは抵抗32を介して前記トランジスタ6のェミ
ッタに接続されている。
そして、ダイオード22のカソードとサイリスタ29の
アノードとの間には抵抗33及び発光ダイオード34の
直列回路が接続されている。而して、前記入力端子2,
3の内の一方の入力端子2はリード線35及び負荷たる
リレー36を介して電源端子37に接続され、他方の入
力端子3はリード線38を介して電源端子39に接続さ
れている。
次に、上記騰成の本実施例の作用につき説明する。
今、電源端子37,39間に第2図aで示すように交流
電源電圧を加えると、その交流繁源電圧はリレー36及
び全波整流回路1を介して母線4,5間に第2図bで示
すように全波整流電圧として加えられ、更にこの全波整
流電圧により抵抗16を逸して定電圧ダイオード18に
ッェナー電流が流れ、これによりッェナー電圧が発生し
定食圧化されて母線17,5間に第2図cで示すように
零電圧点を有する定電圧として加えられ、そしてこの定
亀圧はダイオード20を介し且つコンデンサ23によっ
て平滑されて直流電圧として母線21,5間に加えられ
、この直流電圧が受光回路24、琴電圧点弧回路27及
び異常検出回路30の電源電圧となるものである。
而して、受光回路24が検知光を検知して検知信号を発
生すると、これがトランジスタ26のベースに与えられ
るようになり、そして母線17,5間の定電圧が零電圧
となると(即ち母線4,5間の全波整流電圧が雰電圧と
なると)、トランジスタ25がオンし従ってトランジス
タ26がオンしてサイリス夕9のゲートにゲート信号を
与えるようになる。即ち、サィリスタ9は零電圧点弧回
路27の作用により全波整流電圧の雫電圧でターンオン
信号が与えられることになる。その後、全波整流電圧が
所定値以上たる定電圧ダイオード10のッェナー電圧以
上になると、サィリスタ9がオンした定鷺圧ダイオード
10および抵抗11に電流が流れるようになり、これに
よりトランジスタ6にオン信号としてベース電流が流れ
てそのトランジスタ6がオンし、リレー36に負荷電流
が流れて該リレー36が作動し、以つて本実施例光電検
出装置が動作したことになる。そして、サイリスタ9が
オンすることにより抵抗14を介して発光ダイオード1
5が通電されて発光し、光電検出装置が動作したことを
表示する。又、サィリスタ9がオンした時には定電圧ダ
イオード10及び抵抗11の直列回路の定電圧がダイオ
ード22を介して母線21,5間に与えられる。上記場
合において、リレー36に流れる負荷電流は、トランジ
スタ6を含む主駆動回路8にほとんど流れ、サィリスタ
9を含む補助駆動回路12にはわずかに流れるだけであ
る。その後、受光回路24が検知光を受光しなくなって
検知信号を消失すると、サィリスタ9はゲート信号が与
えられなくなって全波整流電圧の零電圧においてオフし
、従ってトランジスタ6がオフしてリレー36の負荷電
流を断電するようになり、以って光電検出装置がオフ状
態となる。一方、入力端子2,3間に謀まってリレー3
6を介さずに直接交流電源電圧を加えた場合、リレー3
6が短絡状態で破損した場合、或いはリレー36の代り
に定格以上の突入電流を生ずる母線が接続された場合等
には、主駆動回路8には異常電流が流れるようになり、
これに応じて検出抵抗7の端子間には電圧が発生するよ
うになり、これが所定値以上になるとサィリスタ29に
これをオソにするゲート信号が与えられるようになり、
該サィリス夕29がオンしてダイオード31を介してサ
ィリスタ9のゲートを逆バイアスするようになり、その
サィリスタ9がオフし、従ってトランジスタ6がオフし
て負荷電流を断函するようになる。
そして、サイリスタ29がオンすると、抵抗33及び発
光ダイオード34を介してサィリスタ29に保持電流が
流れるようになり、トランジスタ6がオフした後もサィ
リスタ29はオンを続行し、以つてサィリスタ9をオフ
状態に保持する。このように本実施例によれば、リレー
36の負荷電流のほとんどを流すトランジスタ6を含む
主駆動回路8と該負荷電流のわずか一部を流すサィリス
タ9を含む補助駆動回路12とを設け、更に主駆動回路
8に異常電流が流れた時に前記サィリスタ9を逆バイア
ス制御したオフさせこれに基づいてトランジスタ6をオ
フさせる異常検出回路30を設けるようにしたので、サ
ィリスタ9は勿論のことトランジスタ6を破壊すること
はなく、この場合に、サィリスタ9には負荷電流のわず
かしか流れないので該サィリスタ9を逆バイアス制御に
より容易にオフさせることができ、更に負荷電流を通断
電制御するトランジスタ6をサィリスタ9のオンオフに
よってオンオフ制御するので零電圧点弧回路27を用い
て負荷電流を雰電圧で通断軍制御することができる。又
、本実施例によれば、異常検出回路3川ま、主駆動回路
8に異常電流が流れた時にはサィリスタ9(従ってトラ
ンジスタ6)をオフ状態に保持する完全しや断の自己保
持型であるので、この状態を復帰させるには電源を再投
入させるしかなく、従って異常電流検出、しや断、復帰
、異常電流検出、・・・を繰返すようなことはなく、加
えて発光ダイオード34を発光させる表示機能を有する
ことから、保守、点検等に有効である。
しかも、本実施例によれば、補助駆動回路12の定電圧
ダイオード10‘こは負荷鰭流のわずか一部しか流さず
即ちトランジスタ6のベース電流レベル程度であり、従
って、定電圧ダイオード10としては皿hW程度の最大
消費電力が小なるもので充分で、経済的に有利である。
尚、上記実施例では媒体検知回路として受光回路24を
設けるようにしたが、代りに感知媒体として磁気、熱気
或いは湿気等を感知する媒体検知回路を設けるようにし
てもよい。又、上記実施例では主駆動回路8にNPN形
のトランジスタ6を用いるようにしたが、代りに電界効
果形のトランジスタ等各種のトランジスタを用いるよう
にしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば発光ダイオード15及び
34は必要に応じて設ければよい等、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変形して実施し得る。
本発明は以上説明したようになり、異常電流が流れた場
合には主駆動回路のトランジスタ及び補助駆動回路サィ
リスタをともにオフさせることができてこれらの破壊を
防止することができ、又、異常検出回路は異常電流検出
時にはサィリスタをオフ状態に保持する完全しや断の自
己保持型であるので、保守、点検等において有効であり
、しかも、補助駆動回路の定電圧ター・ィオード‘こは
負荷電流のわずか一部しか流れないので、定電圧ダイオ
ードとして最大消費電力の小なるもので充分であって経
済的に有利である等の優れた効果を奏する交流二線式検
出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−実施例を示す電気回路図、第2図a
乃至cは同実施例の各部の波形図である。 図面中、1は全波整流回路、6はトランジスタ、8は主
駆動回路、10は定電圧ダイオード、9はサィリスタ、
12は補助駆動回路、24は受光回路(媒体検知回路)
、27は零電圧点弧回路、30は異常検出回路、36は
リレー(負荷)を示す。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷に流れる交流電流を整流する全波整流回路と、
    この全波整流回路の整流電流を通断電制御するトランジ
    スタを含む主駆動回路と、感知媒体を感知して検知信号
    を発生する媒体検知回路と、この媒体検知回路の検知信
    号がゲートに与えられ且つ前記主駆動回路に加えられる
    電圧が所定値以上になつた時にオンするサイリスタ及び
    これに直列に接続されて前記トランジスタのベースにオ
    ン信号を与える定電圧ダイオードを含む補助駆動回路と
    、前記主駆動回路に流れる電流が所定値以上となつた時
    に前記サイリスタのゲートを制御して該サイリスタをオ
    フ状態に保持する異常検出回路とを具備してなる交流二
    線式検出装置。 2 異常検出回路は、異常を検出したことを表示する表
    示機能を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の交流二線式検出装置。
JP55045022A 1980-04-04 1980-04-04 交流二線式検出装置 Expired JPS6041492B2 (ja)

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JPS6221983A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 タナカ工業株式会社 ドア幅調整装置

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