JPH0136271Y2 - - Google Patents

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JPH0136271Y2
JPH0136271Y2 JP13166382U JP13166382U JPH0136271Y2 JP H0136271 Y2 JPH0136271 Y2 JP H0136271Y2 JP 13166382 U JP13166382 U JP 13166382U JP 13166382 U JP13166382 U JP 13166382U JP H0136271 Y2 JPH0136271 Y2 JP H0136271Y2
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JP
Japan
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main system
latching relay
time constant
circuit
reset coil
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JP13166382U
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JPS5936142U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は例えば飛翔体に搭載される電子機器
のように冗長構成とされた装置に係わり、主系統
の故障を検出して予備系統に電源供給を切換える
自動故障切換回路に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
第1図は従来の自動故障切換回路を示すもので
ある。11は低電子電子機器によつて構成される
主系統、12は主系統11と同一構成の予備系統
である。この主系統11、予備系統12はそれぞ
れラツチング・リレー13の接点131,132
接続され、このリレー13の可動接片133は電
源14に接続される。通常、この可動接片133
は前記接点131に接続されており、電源14に
よつて主系統11が動作されている。前記可動接
片133の接点131への接続動作はセツト・コイ
ル134を励磁することによつて行われる。
一方、主系統11に故障が発生すると、図示せ
ぬ故障検出手段より第2図に示す故障検出信号SD
が出力される。この検出信号SDは抵抗15,16
を介してトランジスタ17のベースに供給され、
このトランジスタ17が導通される。このトラン
ジスタ17のエミツタは接地され、コレクタは前
記ラツチング・リレー13のリセツト・コイル1
5を介してラツチング・リレー13の可動接片
133に接続されている。このため、トランジス
タ17が導通されるとリセツト・コイル135
第2図bに示す如く励磁され、可動接片133
接点132に接続される。したがつて、予備系統
12が電源14によつて動作されるとともに、主
系統11が停止される。
ところで、上記構成においては主系統11に故
障が発生する故障検出信号SDが出力されたままと
なり、この信号SDが供給されるトランジスタ17
も導通状態のままとなる。したがつて、可動接片
133を切換えた以後もトランジスタ17、リセ
ツト・コイル135に電流が流れたままとなるた
め、無駄な電力を消費するとともに、電源に大き
な負荷がかかる欠点を有している。
〔考案の目的〕 この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、極めて簡単な回路構成によつて確実に切換え
動作を行うことができ、しかも、切換え以後電源
の負荷を軽減し得るとともに無駄な電力を消費す
ることがない自動故障切換回路を提供しようとす
るものである。
〔考案の概要〕
この考案は主系統が接続されるラツチング・リ
レーの接点に時定数回路を接続し、この時定数回
路の充電電荷を故障検出時にリセツト・コイルお
よびトランジスタに供給し、このリセツト・コイ
ルおよびトランジスタを所定時間動作させる構成
としたものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。尚、第3図において第1図と同一
部分には同一符号を付し説明は省略する。
第3図において、主系統11が接続されるラツ
チング・リレー13の接点131には時定数回路
21が接続される。即ち、この時定数回路21は
比較的抵抗値の大きな抵抗211およびコンデン
サ212の直列回路によつて構成され、前記接点
131はこの抵抗211、コンデンサ212を介し
て接地される。また、前記ラツチング・リレー1
3のリセツト・コイル135は前記抵抗211とコ
ンデンサ212の接続点およびトランジスタ17
のコレクタ相互間に接続される。
上記構成において、通常はラツチング・リレー
13の可動接片133が接点131に接続されてお
り、電源14によつて主系統11が動作されてい
る。また、電源14より出力される電力は時定数
回路21にも供給され、コンデンサ212に所定
の電荷が充電される。
一方、主系統11に故障が発生すると、図示せ
ぬ故障検出手段より第4図aに示す故障検出信号
SDが出力され、この信号SDによつてトランジスタ
17が導通状態とされる。しかして、このトラン
ジスタ17およびリセツト・コイル135を介し
てコンデンサ212に充電された電荷(第4図b
に示す)が流れ、リセツト・コイル135が励磁
される。これに伴い可動接片133は接点131
ら132に切換えられ、電源14によつて予備系
統12が動作される。また、前記リセツト・コイ
ル135はコンデンサ212の電位が所定値以下に
なると消磁される。
上記構成によれば、時定数回路21をラツチン
グ・リレー13の主系統11が接続される接点1
1に接続し、この時定数回路21の充電電荷に
よつてラツチング・リレー13の可動接片133
を切換え動作している。したがつて、可動接片1
3が接点132に切換わると時定数回路21には
電力が供給されないため、切換え以後不要な電力
消費が行われない。
また、通常時において時定数回路21に供給す
る電力は少量でよいため電源14の負荷を軽減す
ることが可能である。
〔考案の効果〕
以上、詳述したようにこの考案によれば、極め
て簡単な回路構成によつて確実に切換え動作を行
うことができ、しかも、切換え以後は電源の負荷
を軽減し得るとともに無駄な電力を消費すること
がない自動故障切換回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動故障切換回路の一例を示す
回路構成図、第2図a,bはそれぞれ第1図の動
作を説明するために示す図、第3図はこの考案に
係わる自動故障切換回路の一実施例を示す回路構
成図、第4図a,bはそれぞれ第3図の動作を説
明するために示す図である。 11……主系統、12……予備系統、13……
ラツチング・リレー、131,132……接点、1
3……可動接片、134……セツト・コイル、1
5……リセツト・コイル、17……トランジス
タ、21……時定数回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラツチング・リレーの接点にそれぞれ主系統、
    予備系統が接続され、主系統の故障を検出して前
    記ラツチング・リレーのリセツト・コイルを励磁
    し、可動接片を駆動して電源供給を前記主系統か
    ら予備系統に切換える自動故障切換回路におい
    て、前記ラツチング・リレーの主系統が接続され
    る接点に時定数回路を接続し、この時定数回路の
    充電電荷によつて前記リセツト・コイルを駆動す
    る構成としたことを特徴とする自動故障切換回
    路。
JP13166382U 1982-08-31 1982-08-31 自動故障切換回路 Granted JPS5936142U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13166382U JPS5936142U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 自動故障切換回路

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JP13166382U JPS5936142U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 自動故障切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936142U JPS5936142U (ja) 1984-03-07
JPH0136271Y2 true JPH0136271Y2 (ja) 1989-11-06

Family

ID=30297585

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JP13166382U Granted JPS5936142U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 自動故障切換回路

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JPS5936142U (ja) 1984-03-07

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