JPH0613592Y2 - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
- Publication number
- JPH0613592Y2 JPH0613592Y2 JP14272189U JP14272189U JPH0613592Y2 JP H0613592 Y2 JPH0613592 Y2 JP H0613592Y2 JP 14272189 U JP14272189 U JP 14272189U JP 14272189 U JP14272189 U JP 14272189U JP H0613592 Y2 JPH0613592 Y2 JP H0613592Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- power
- output
- inverter
- resistor
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Description
【考案の詳細な説明】 本考案は無停電電源装置の給電切換に関するものであ
る。
る。
第１図は従来の無停電電源装置で、１は充電器、２はイ
ンバータ回路、３は給電切換のためのリレー接点、４は
第１の制御回路、５は蓄電池、６は停電検出器、７は信
号反転回路、８はリレーコイルである。動作としては、
商用のＡＣ入力が正常の場合はリレー８が動作し出力に
商用電力を直送する。又充電器１を通し蓄電池５を充電
する。
ンバータ回路、３は給電切換のためのリレー接点、４は
第１の制御回路、５は蓄電池、６は停電検出器、７は信
号反転回路、８はリレーコイルである。動作としては、
商用のＡＣ入力が正常の場合はリレー８が動作し出力に
商用電力を直送する。又充電器１を通し蓄電池５を充電
する。
今商用が停電したとすると停電検出器６の出力としては
Ｈレベルの信号を送出し、リレー８をOFFし又反転回路
７の出力Ｌレベルの信号でインバータ２をＯＮし蓄電池
５の直流電力を交流に変換し、リレー８の接点機構３の
ｂ接点を通しインバータの交流電力を出力する。又商用
復電時は停電検出器６で商用の復電を確認すると蓄電池
５の消耗を防ぐためインバータ２を停止し、リレー８を
ONし接点機構３のａ接点を通し商用電力を出力する。こ
の構成に於いて停電しリレー８の励磁がOFFしてから接
点機構３のｂ接点が閉じるまで約４ms、又復電しリレー
８が励磁されて接点機構３のａ接点が閉じるまでの時間
は約9.5ms、これに検出器の遅れ時間が加算されるため
給電切換時の瞬断時間が長くなる欠点があった。
Ｈレベルの信号を送出し、リレー８をOFFし又反転回路
７の出力Ｌレベルの信号でインバータ２をＯＮし蓄電池
５の直流電力を交流に変換し、リレー８の接点機構３の
ｂ接点を通しインバータの交流電力を出力する。又商用
復電時は停電検出器６で商用の復電を確認すると蓄電池
５の消耗を防ぐためインバータ２を停止し、リレー８を
ONし接点機構３のａ接点を通し商用電力を出力する。こ
の構成に於いて停電しリレー８の励磁がOFFしてから接
点機構３のｂ接点が閉じるまで約４ms、又復電しリレー
８が励磁されて接点機構３のａ接点が閉じるまでの時間
は約9.5ms、これに検出器の遅れ時間が加算されるため
給電切換時の瞬断時間が長くなる欠点があった。
本考案は上記欠点を解決する方法を提供するもので特に
復電時における瞬断時間を短くする方法を提供するもの
である。
復電時における瞬断時間を短くする方法を提供するもの
である。
第２図は本考案の一実施例回路図で、１は充電器、２は
インバータ回路、３は給電切替のためのリレー接点、４
は第１の制御回路、５は蓄電池、６は停電検出器、７は
信号反転回路、８はリレーであり、これは従来の構成と
同じである。本考案はこの従来回路に第２の制御回路９
を附加したものである。第２の制御回路９の構成は、１
０、１１、１２は信号反転回路、Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３は抵
抗、D1はダイオード、Ｃ１はコンデンサである。
インバータ回路、３は給電切替のためのリレー接点、４
は第１の制御回路、５は蓄電池、６は停電検出器、７は
信号反転回路、８はリレーであり、これは従来の構成と
同じである。本考案はこの従来回路に第２の制御回路９
を附加したものである。第２の制御回路９の構成は、１
０、１１、１２は信号反転回路、Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３は抵
抗、D1はダイオード、Ｃ１はコンデンサである。
動作としては、商用のＡＣ入力が正常の場合はリレー８
が動作し出力に商用電力を直送する。又充電器を通し蓄
電池５を充電する。商用が停電した場合、停電検出器６
の出力としてはＨレベルの信号を送出しリレー８をＯＦ
Ｆし又反転回路７の出力Ｌレベルの信号でインバータ２
をＯＮし蓄電池５の直流電力を交流に変換しリレー８の
接点機構３のｂ接点を通しインバータ２の交流電力を出
力する。又商用復電時は停電検出器６で商用の復電を確
認すると停電検出器６の出力をＬレベルとしリレー８を
励磁する。約１０ｍｓ後リレー８の接点機構３のａ接点
が閉じ商用を給電する。
が動作し出力に商用電力を直送する。又充電器を通し蓄
電池５を充電する。商用が停電した場合、停電検出器６
の出力としてはＨレベルの信号を送出しリレー８をＯＦ
Ｆし又反転回路７の出力Ｌレベルの信号でインバータ２
をＯＮし蓄電池５の直流電力を交流に変換しリレー８の
接点機構３のｂ接点を通しインバータ２の交流電力を出
力する。又商用復電時は停電検出器６で商用の復電を確
認すると停電検出器６の出力をＬレベルとしリレー８を
励磁する。約１０ｍｓ後リレー８の接点機構３のａ接点
が閉じ商用を給電する。
一方インバータ２はその間動作しており、第２の制御回
路９で反転回路１２の出力はＨレベル反転回路１０の出
力はＲ１＋Ｒ２とＣ１及びＲ３とＣ１の時定数でＣ１の
充電される時間Ｌレベルであるが充電されるとＨレベル
となり反転回路１１の出力はＬレベルとなりインバータ
２を停止する。
路９で反転回路１２の出力はＨレベル反転回路１０の出
力はＲ１＋Ｒ２とＣ１及びＲ３とＣ１の時定数でＣ１の
充電される時間Ｌレベルであるが充電されるとＨレベル
となり反転回路１１の出力はＬレベルとなりインバータ
２を停止する。
このようになっているため抵抗とコンデンサの時定数の
選択によりインバータ２の運転をリレー８の励磁から接
点機構３のａ接点が閉じる時間まで持続させればその効
果として給電切換時の出力の瞬断時間はリレーコイルの
励磁時間に関係なく接点機構３のａ接点とｂ接点間の移
動時間にとどめることができる。
選択によりインバータ２の運転をリレー８の励磁から接
点機構３のａ接点が閉じる時間まで持続させればその効
果として給電切換時の出力の瞬断時間はリレーコイルの
励磁時間に関係なく接点機構３のａ接点とｂ接点間の移
動時間にとどめることができる。
本無停電電源装置は小型、軽量を指向した電源装置で商
用が停電から復電した時、インバータの動作時間を任意
に可変し、リレー等コイルの励磁から接点の動作までの
時間の長い切換器でも使用を可能にした。又リレー等が
使用できれば回路が簡単に出来、絶縁も容易であること
から効果は大きい。又電源の用途としては負荷にスイッ
チングレギュレータ等を内蔵し１０ｍｓ程度は瞬断が許
容できる所に使用する。
用が停電から復電した時、インバータの動作時間を任意
に可変し、リレー等コイルの励磁から接点の動作までの
時間の長い切換器でも使用を可能にした。又リレー等が
使用できれば回路が簡単に出来、絶縁も容易であること
から効果は大きい。又電源の用途としては負荷にスイッ
チングレギュレータ等を内蔵し１０ｍｓ程度は瞬断が許
容できる所に使用する。
第１図は従来の無停電電源装置の回路図、第２図は本考
案の実施例である無停電々源装置の回路図である。図に
於いて １……充電器、２……インバータ回路、３……リレー接
点、４……第１の制御回路、５……蓄電池、６……停電
検出器、７……反転回路、８……リレーコイル、９……
第２の制御回路、１０、１１、１２……反転回路、
Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３……抵抗、Ｄ１……ダイオード、Ｃ１
……コンデンサ、２０……負荷、である。
案の実施例である無停電々源装置の回路図である。図に
於いて １……充電器、２……インバータ回路、３……リレー接
点、４……第１の制御回路、５……蓄電池、６……停電
検出器、７……反転回路、８……リレーコイル、９……
第２の制御回路、１０、１１、１２……反転回路、
Ｒ１、Ｒ２、Ｒ３……抵抗、Ｄ１……ダイオード、Ｃ１
……コンデンサ、２０……負荷、である。
Claims (2)
- 【請求項１】商用電源に接続された交流負荷と、前記商
用電源により充電器を介して充電されるバッテリと、前
記バッテリより給電されて交流出力を発生せしめるイン
バータ回路と、前記交流負荷に前記商用電源出力又はイ
ンバータ出力を切替給電するスイッチと、前記商用電源
の停電及び復電検出回路と、前記検出回路の停電及び復
電検出信号により、前記インバータ回路及びリレースイ
ッチを制御する制御回路を備えた無停電々源装置におい
て、前記制御回路は、停電検出信号により前記インバー
タ回路を動作せしめる第１の回路と、復電検出信号によ
り前記インバータ回路を不動作状態にせしめる第２の回
路を備え、且つ前記第２の回路は復電検出信号の送出を
一定時間遅延する遅延回路を有することを特徴とする無
停電々源装置。 - 【請求項２】第２の回路は、停電検出器に接続した第１
及び第２の反転回路と、該第２の反転回路の出力側に接
続した第１の抵抗と第２の抵抗と、該第２の抵抗の一端
に接続したコンデンサ及びダイオードと、該第１の反転
回路の出力側に接続した第３の抵抗及び第３の反転回路
とを備えたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
（１）項記載の無停電電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14272189U JPH0613592Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14272189U JPH0613592Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 無停電電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383444U JPH0383444U (ja) | 1991-08-26 |
| JPH0613592Y2 true JPH0613592Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31689538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14272189U Expired - Lifetime JPH0613592Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613592Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019017170A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源装置および無停電電源装置の制御方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6548188B2 (ja) * | 2015-05-28 | 2019-07-24 | 大同信号株式会社 | 電源切替装置用停電検知回路 |
| JP2017051017A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | 田淵電機株式会社 | 無停電電源装置及び無停電電源装置の制御方法 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP14272189U patent/JPH0613592Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019017170A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源装置および無停電電源装置の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383444U (ja) | 1991-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |