JPH11178230A - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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JPH11178230A
JPH11178230A JP33686397A JP33686397A JPH11178230A JP H11178230 A JPH11178230 A JP H11178230A JP 33686397 A JP33686397 A JP 33686397A JP 33686397 A JP33686397 A JP 33686397A JP H11178230 A JPH11178230 A JP H11178230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
charging
circuit
secondary battery
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP33686397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Iinuma
忠彦 飯沼
Hisahide Omura
久英 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP33686397A priority Critical patent/JPH11178230A/ja
Publication of JPH11178230A publication Critical patent/JPH11178230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め定めた所定の時間内に外部電源が復帰し
た場合には充電動作を継続し、所定時間内に外部電源が
復帰しない場合には、自ら制御回路の電源をオフとして
2次電池の消耗を防止ことのできる充電装置を実現す
る。 【解決手段】 外部電源に接続されて所定の電圧を発
生する電源回路と、この電源回路に接続されて駆動する
充電時間制御回路と、前記電源回路に接続されて充電さ
れる2次電池からなり、前記電源回路からの電力供給が
停止した場合は、前記2次電池から前記充電時間制御回
路に電力を供給し、予め定めた時間が経過した後は前記
充電時間制御回路への電力の供給を停止するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源回路と、この
電源回路から電力を供給されて充電される2次電池と、
この2次電池への充電時間制御付き充電回路を有する装
置に関し、充電時間中に電源回路を監視し、電源回路が
遮断された場合、遮断された時間により、充電動作の継
続をするか、止めるかを判断し、最適な充電制御を行う
充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、持ち運び自在な電気機器にお
いて、外部電源(商用電源)が利用できない場合、内蔵
する2次電池で駆動するものがある。このような電気機
器は、2次電池で駆動した後は次回の使用に備えて充電
をしておく必要がある。充電には通常数時間を要する
が、決められた充電時間が経過したら2次電池への電力
の供給を遮断するためタイマ充電回路を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、充電
に際しては駆動電源として商用電源を用いるが、従来の
タイマ充電回路では、充電回路の駆動電源が遮断される
と、時間制御を行っている回路の電源も遮断されてしま
うため、それ以降、電源が復帰したとしても充電が継続
されないという問題があった。
【0004】すなわち、例えば5時間で充電が完了する
2次電池を内蔵していたとして、充電開始後2時間経過
したところで、商用電源が遮断されたとする。その後例
えば5分経過後電源が復帰したとしても、充電時間を制
御している回路の電源がオフとなるので充電時間の積算
を行っているタイマもオフとなる。その結果、それ以降
の充電が停止されるので、2次電池への充電は電源遮断
前の2時間分だけしか行われておらず、次回の使用に差
し支えが生じる図という問題があった。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、充電回路への電源が遮断された
際は充電時間を制御している充電時間制御回路の電源
を、充電中の2次電池より供給して制御状態を保持し、
予め定めた所定の時間内に外部電源が復帰した場合には
2次電池への充電動作を継続し、所定時間内に商用電源
が復帰しない場合には、自ら制御回路の電源をオフとし
て2次電池の消耗を防止した充電装置を実現することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、外部電源に接続されて所定の電圧
を発生する電源回路と、この電源回路に接続されて駆動
する充電時間制御回路と、前記電源回路に接続されて充
電される2次電池からなり、前記電源回路からの電力供
給が停止した場合は、前記2次電池から前記充電時間制
御回路に電力を供給し、予め定めた時間が経過した後は
前記充電時間制御回路への電力の供給を停止するように
構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】外部電源の供給が遮断されると、充電中の2次
電池から充電時間制御回路に電力が供給される。この2
次電池からの電力の供給は予め定めた時間だけで、その
時間が経過した後は2次電池からの電力の供給も停止す
る。従って予め定めた時間内に外部電源が復帰すれば、
充電が継続され、復帰がなかった場合は2次電池の消耗
が防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係る充電装置の実施の形態の
一例を示す構成図である。図1において、商用電源から
なる外部電源1は機器内部の電源回路2に電力を供給す
る。電源回路2はAC−DC変換機能を有しており、例えば
AC100VをDC5Vに変換する。
【0009】電源2はダイオード5及び制御回路7の電
源遮断スイッチ11を介して充電時間制御回路7に接続
され、また、この制御回路7により制御されるスイッチ
4を介して充電回路3に接続されている。2次電池8は
充電回路(定電流回路)3の出力とダイオード6および
スイッチ11を介して制御回路7に接続されている。
【0010】制御回路7は通信線9aを介して電源回路
2の動作を監視するとともに信号線9bを介してスイッ
チ4の切換えを行う。充電開始スイッチ10は制御回路
7に接続されており、オペレータがこのスイッチ10を
オンとすることにより充電が開始される。
【0011】上記の構成における充電装置の動作を図2
のフローチャートを用いて説明する。外部電源11によ
り電源回路2が動作している時は、ダイオード5を通じ
て制御回路7へ電力が供給されている。オペレータが充
電スイッチ10をオンとすると、制御回路7は通信線9
cを介してスイッチ4を閉じ、同時に充電時間の積算を
開始する。スイッチ4が閉じられると充電回路3が動作
して2次電池8への充電動作を開始する(タイムチャー
ト〜)。
【0012】充電時間中に何らかの理由により外部電源
1からの電力供給が停止し、電源回路2の動作が停止す
ると、充電回路への電力供給も停止する。電源回路2の
動作が停止すると、電源回路動作信号が通信線9aを介
して充電時間制御回路7に送信され、制御回路7は2次
電池8から電力が供給される。但し、充電時間の積算は
停止する(タイムチャート〜)。
【0013】外部電源がオフとなると、制御装置7のタ
イマが時間計測を開始する。時間計測開始後予め定めた
時間内に外部電源1が復帰して電力供給が再開される
と、電源回路2および充電回路3が動作を開始し制御回
路7への電力も電源回路2から供給される。同時に制御
回路7は充電時間の積算を再開する(タイムチャート
〜)。
【0014】もし、外部電源1からの電力供給が予め定
めた時間内に復帰しなかった場合は制御回路7は信号線
9bを介して制御回路電源切断信号を送信しスイッチ1
1をオフとし、制御回路自身の電源をオフとする。な
お、充電時間の積算時間が、予め設定された満充電に必
要な充電時間を超えた場合は信号線か9cを介してスイ
ッチ4をオフとして2次電池8への充電動作を停止する
(タイムチャート)。
【0015】一般に、外部電源が不安定な地域であって
も、瞬停を含む電力の回復は数分以内に行われるもので
あり、前記予め定める時間は数分程度である。なお、電
源回路2の出力は2次電池の出力より僅かに高く設定さ
れている。そのため、商用電源が使用可能な地域で電器
機器を駆動する場合は2次電池が消耗することはない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、充
電回路への電源が遮断された後は充電時間を制御してい
る制御回路の電源を、充電されている2次電池より供給
して制御状態を保持し、予め定めた所定の時間内に商用
電源が復帰した場合には充電動作を継続し、所定時間内
に商用電源が復帰しない場合には、自ら制御回路の電源
をオフとするように構成した。その結果、予め定めた時
間以内に電源が復活したら充電が継続され、時間内に復
活しない場合には2次電池の放電が避けられるので2次
電池の消耗を防止した充電装置を実現することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る充電装置の実施の形態の一例を示
す構成図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 外部電源(商用電源) 2 電源回路 3 充電回路 3a,5,6 ダイオード 4,11 スイッチ 7 充電時間制御回路 8 2次電池 9a ,9b,9c 通信線 10 充電開始スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源に接続されて所定の電圧を発生す
    る電源回路と、この電源回路に接続されて駆動する充電
    時間制御回路と、前記電源回路に接続されて充電される
    2次電池からなり、前記電源回路からの電力供給が停止
    した場合は、前記2次電池から前記充電時間制御回路に
    電力を供給し、予め定めた時間が経過した後は前記充電
    時間制御回路への電力の供給を停止するように構成した
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】前記電源回路の出力は前記2次電池の出力
    より僅かに高く設定されていることを特徴とする請求項
    1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】前記電源回路と2次電池はダイオードを介
    して前記充電時間制御回路に接続されていることを特徴
    とする請求項1記載の電源装置。
JP33686397A 1997-12-08 1997-12-08 充電装置 Pending JPH11178230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009060666A (ja) * 2008-11-17 2009-03-19 Olympus Corp カメラ
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CN111204240A (zh) * 2018-11-21 2020-05-29 丰田自动车株式会社 车辆控制设备

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