JP3396417B2 - バックアップ装置 - Google Patents

バックアップ装置

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電あるいは給電
のオフに対する利用機器を制御するマイコンのバックア
ップ装置に関し、より詳細には、利用機器、例えば、録
画予約機能を装備している機器において、停電や半導体
スイッチによって一次側の電力の供給が停止した時に、
消費電力の大きいメインマイコンに格納された録画予約
情報、及び機器の設定情報等の記憶情報を瞬時にバッテ
リー駆動可能な低消費電力で刻時機能を備えたサブマイ
コンに転送することによって、停電時の録画予約情報や
機器の設定情報の消失を防止し、尚且つサブマイコンの
制御によって転送された予約記憶情報に基づいて、予約
時間に電力の供給を再開させ予約記憶情報を再びメイン
マイコンへ転送した後、通常の作業を行わせようとした
バックアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を録画予約装置を例に図2で
説明する。図中、1はACコンセント、3は電源回路で
あり、電源二次側出力に停電時に信号を送信する停電検
知回路4′が設置されており、6′は録画回路5の制御
を行うメインマイコン、そのメインマイコン6′の電源
ラインに設置された遮断スイッチ13とバックアップコ
ンデンサ14で構成された機器において、停電又は何ら
かの理由でACコンセント1が抜かれた時、停電検知回
路4′がそれを検知して、メインマイコン6′と遮断ス
イッチ13に信号を送信する。信号によりメインマイコ
ン6′は制御を抑制して消費電力を抑え、遮断スイッチ
13は電源ラインを開放してバックアップコンデンサ1
4からの電力供給に切り替える。これによりメインマイ
コン6′は短時間ではあるが、バックアップコンデンサ
14からの電力供給により録画予約情報、内蔵時計、機
器の設定情報を保持出来る。バックアップ時間内に電源
が復帰すれば前述の記憶情報が保持されたまま通常動作
に移行する。録画予約中に停電が生じてもバックアップ
時間内に電源が復帰すれば、電源復帰後に予約の実行が
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
では、短時間でのバックアップの為、長時間の停電状態
になると全ての記憶情報が消去されてしまう危険があ
る。又、制御を抑制しているとはいえ、メインマイコン
での消費電力もバックアップ時間を短くする要因となっ
ている。本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、停電状態移行時にメインマイコンよりも格段に
消費電力の少ないバックアップ用マイコン(サブマイコ
ン)に記憶情報を転送し、充電可能なバッテリーにてサ
ブマイコンをバックアップすることにより長時間のバッ
クアップを可能にし、待機電力を充電可能なバッテリー
を採用することにより、停電及び電源オフ時の待機時の
消費電力が削減でき、尚且つ記憶情報に基づいて電力の
供給を再開させるように動作するバックアップ装置を提
供することをその解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、利用
機器を制御するマイコンに対し外部電源より供給される
直流電圧がある一定値以下あるいはある一定値以上にな
った時に信号を出す電圧検知回路と、該電圧検知回路の
検知信号により前記マイコンをバックアップするバック
アップ手段を備えたバックアップ装置において、前記バ
ックアップ手段は、前記マイコンに比べ消費電力の少な
いバックアップ用マイコンと、バックアップ用バッテリ
ーを有し、前記電圧検知回路が一定値以下の電圧を検知
した時には、前記マイコン内の記憶情報を前記バックア
ップ用マイコンへ転送し、前記電圧検知回路が一定値以
上の電圧を検知した時には、前記バックアップ用マイコ
ン内の記憶情報を前記マイコンへ転送する手段をなすこ
とを特徴とするバックアップ装置である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のバッ
クアップ装置において、前記バックアップ用バッテリー
は、前記外部電源より供給される直流電圧により充電さ
れ、その充放電が前記電圧検知回路の検知信号に基づい
て切り替えられることを特徴とするバックアップ装置で
ある。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
のバックアップ装置において、前記マイコン用のバック
アップコンデンサを別に備え、前記電圧検知回路が一定
値以下の電圧を検知した時には、前記バックアップコン
デンサの電力を前記マイコン内の記憶情報を前記バック
アップ用マイコンへ転送する動作に用いることを特徴と
するバックアップ装置である。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1に記載のバックアップ装置において、前記外部電
源から本バックアップ装置への電力の供給/遮断を行う
スイッチを備え、前記バックアップ用マイコンにより前
記スイッチを制御することを特徴とするバックアップ装
置である。
【0008】請求項5の発明は、請求項4に記載のバッ
クアップ装置において、前記スイッチは半導体スイッチ
であり、前記外部電源に対する一次側に前記半導体スイ
ッチを設け、前記外部電源に対する二次側に前記電圧検
知回路を設けたことを特徴とするバックアップ装置であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によるバックアップ装置の
実施形態の概要を録画予約装置を例に説明する。録画予
約機能を装備している機器において、二次側のサブマイ
コン(バックアップ用マイコン)より電源一次側の電力
供給の制御を行う半導体スイッチと、二次側の出力電圧
より一次側電源回路の状態を感知する電圧検知回路を備
え、停電時や前記半導体スイッチ開放時に電圧検知回路
からの信号によって、バックアップコンデンサにより短
時間バックアップされているメインマイコンに格納され
た録画予約情報及び設定情報を、充電可能なバッテリー
によりバックアップされた刻時機能を備えた前記サブマ
イコンに転送し、予約時刻に前述のサブマイコンが前記
半導体スイッチをオンにすることにより電力の供給を再
開させ、再び録画予約情報をメインマイコンに転送し、
予約録画を実行する機能を提供するものである。
【0010】本発明の実施形態の一例である録画予約装
置の基本的な動作を図1に従い説明する。録画予約が設
定された状態で電源スイッチ11、又はリモコン受光部
10よりパワーオフの信号が入力されると、サブマイコ
ン7が電源一次側に設けた半導体スイッチ2を開放して
電力供給を停止させる。この時二次側出力に設けた電圧
検知回路4がこれを感知し各回路に信号を送信する。こ
の信号によりサブマイコン7は充電可能なバッテリー9
によって、メインマイコン6は短時間電力供給可能なバ
ックアップコンデンサ14によってバックアップされ
る。メインマイコン6が短時間バックアップされている
間に、メインマイコン6に格納されている録画予約情報
や各設定情報をサブマイコン7に転送する。サブマイコ
ン7はバッテリー9のバックアップのもと、この情報を
保持し内蔵の刻時機能と予約情報の比較を行う。予約時
間に達した時点でサブマイコン7は電源一次側の半導体
スイッチ2を短絡し、電源回路3に電力を供給する。二
次側出力にある電圧検知回路4は、電源復帰を検知して
各回路に信号を送信する。この信号によりサブマイコン
7は予約情報をメインマイコン6に転送する。メインマ
イコン6は転送された予約情報に基づいて録画予約を実
行する。録画予約終了時には再びサブマイコン7が一次
側半導体スイッチ2を開放して電力供給を停止させる。
以降は上述の作業を繰り返し、これによって機器自体の
予約待機時の消費電力を削減し、尚且つ長時間の予約待
機時間も実現可能となる。
【0011】上述の実施形態をより詳細に説明する。外
部からの信号によって短絡及び開放の動作を行う半導体
スイッチ2は、サブマイコン7の制御により制御スイッ
チ12のオン/オフ動作によって、バッテリー9と電源
切替回路8を通して半導体スイッチ2内のフォトダイオ
ードに電力を供給することによって、導通(オン)と絶
縁(オフ)の制御をされる。この半導体スイッチ2は主
にSSR(ソリッド、ステート、リレー)を使用する
が、コイル起動のリレーに置き換えることが可能なもの
とする。電源回路3は、ACコンセント1から供給され
る交流電源を、一定の直流電圧に変換する回路である。
ACコンセント1からの電力供給が停止(ACコンセン
トが抜かれた状態か、停電状態)するか、半導体スイッ
チ2によって電力供給が遮断されることによって、一次
側の交流電源の供給が停止すると二次側の直流電圧が下
降するようになっている。
【0012】電圧検知回路4は、電源回路3の出力電圧
を監視し、一次側の電力供給状況を判断し、それに応じ
て信号を各回路に送信する回路で、電圧検知回路4は、
電源回路3の出力電圧が一定電圧値以下に下降すると、
一次側の電力供給が停止したと判断し、LOWの信号を
各回路に送信する。又、電力供給が停止した状態から再
び電力供給が開始されると、二次側の出力電圧が上昇し
ある一定電圧以上になると、電圧検知回路4からHIG
Hの信号が各回路に送信される。これにより、各回路は
電源一次側の電力供給状況を判断して各々の動作を行
う。録画回路5は、機器内に配置され電源回路3からの
電力供給を受け、メインマイコン6の制御により録画動
作を行う回路である。メインマイコン6は、電源回路3
からの電力供給を受け、機器内にある録画回路5を制御
線群17を通じて制御を行うものであり、通常、録画予
約情報や各設定値情報は、このメインマイコン6のメモ
リー部に格納される。
【0013】一旦、停電状態になると電圧検知回路4か
らのLOWの信号によりメインマイコン6は、制御線群
17を遮断し、制御を抑制し低消費電力モードヘ移行す
る。この間メインマイコン6の電力は遮断スイッチ13
により、短時間バックアップ可能なバックアップコンデ
ンサ14より短時間供給され、メインマイコン6内に格
納された録画予約情報(録画開始時刻、録画時間、録画
チャンネル、録画モード、他)や、各設定情報(現在時
刻、チャンネル設定、他)は、データライン15とクロ
ックライン16を通じて、データ受入体制になっている
サブマイコン7内のメモリー部に転送される。転送終了
後は、バックアップコンデンサ14の電力供給が終了す
るまで、機能を維持する。
【0014】録画予告時刻に達した時点で、後述するサ
ブマイコン7により電源が復帰し、サブマイコン7から
予約情報と設定情報が転送されると、メインマイコン6
はその予約情報に従って録画回路を制御して録画動作を
開始する。サブマイコン7は、内部に刻時機能を備えた
ものであり、サブマイコン7ではメインマイコン6か
ら、転送される予約情報や各設定情報を内部に格納保持
し、外部信号の入力があったり、予約情報と刻時機能の
比較から予約時刻に達したと判断された時に制御スイッ
チ12を制御し、半導体スイッチ2の短絡動作を行わせ
る。即ち、電源スイッチ11やリモコン受光部10から
電源オフの信号が入力された時や、電圧検知回路4から
LOWの信号が入力された時サブマイコン7は制御スイ
ッチ12を開放状態にして、半導体スイッチ2を開放状
態(オフ)にし、電源スイッチ11やリモコン受光部1
0から、電源オンの信号が入力された時や、予約情報と
刻時機能の比較から予約時刻に達したと判断された時、
サブマイコン7は制御スイッチ12を短絡状態にして、
半導体スイッチ2を導通状態(オン)にする。予約情報
によって電源復帰状態になった場合、サブマイコン7は
データライン15とクロックライン16を通じて、予約
情報と設定情報をメインマイコン6に転送、後はメイン
マイコン6によって録画予約が実行される。
【0015】電源切替回路8の役割は停電時に電圧検知
回路4の信号によって、サブマイコン7の電力供給を電
源回路3の出力から、バッテリー9に切り替える回路で
あり、停電時以外はバッテリー9の充電機能も兼ねてい
る。即ち停電状態になると電圧検知回路4からのLOW
の信号により、電源切替回路8はサブマイコン7の電力
供給をバッテリー9に切り替える。電源が復帰すると電
圧検知回路4からのHIGHの信号により電源切替回路
8は、サブマイコン7の電力供給をバッテリー9から、
電源回路3の出力へ切り替え、バッテリー9を充電モー
ドに切り替える。バッテリー9は、サブマイコン7を長
時間バックアップ出来るほどの大容量で充電可能なもの
である。電源復帰時はこのバッテリー9からの電力によ
って、制御スイッチ12を通じて半導体スイッチ2のオ
ン制御を行う。
【0016】ここで、図1を参照して、本実施形態の具
体的な動作をそのプロセスに沿って説明する。 (1)ユーザーが録画情報を入力すると、まずその情報
がメインマイコン6のメモリー部へ格納される。 (2)タイマーオン、又は電源オフの信号が入力される
と、サブマイコン7は制御スイッチ12を制御して半導
体スイッチ2を開放状態(オフ)にして電源回路への電
力供給を遮断する。 (3)電源回路3の出力電圧が低下し、電圧検知回路4
からLOWの信号が送信される。 (4)この信号により、遮断スイッチ13は開放状態に
なりメインマイコン6の電力供給をバックアップコンデ
ンサ14に切り替え、メインマイコン6は低消費電力モ
ードヘ移行し、メモリー部に格納された録画予約情報と
設定情報をサブマイコン7に転送する。サブマイコン7
は転送されたデータをメモリーに格納し、内蔵の刻時機
能とデータの比較を行う。電源切替回路8は、バッテリ
ー9を充電モードから放電モードヘ切替え、バッテリー
9の電力をサブマイコン7へ供給する。 (5)サブマイコン7は、バッテリー9の電力供給のも
と格納されている予約情報の保持と刻時機能との比較、
外部入力(電源スイッチ11、リモコン受光部10)か
らの信号を監視する。 (6)サブマイコン7に格納されている予告時刻と刻時
機能が一致した時、もしくは外部入力により電源オンが
入力された時に、サブマイコン7は制御スイッチ12を
制御して、半導体スイッチ2を導通状態にし、電源回路
3に電力を供給させる。 (7)電源回路3の出力電圧が上昇し、電圧検知回路4
からHIGHの信号が送信される。 (8)この信号より、遮断スイッチ13は導通状態とな
りメインマイコン6の電力を電源回路3の出力に切り替
え、メインマイコン6は再び稼動状態になる。電源切替
回路8は、サブマイコン7の電力供給を電源回路3の出
力に切り替え、バッテリー9を充電モードに切り替え
る。サブマイコン7は、メインマイコン6が稼動したこ
とを確認した上でメモリー部に格納された予約情報と設
定情報をメインマイコン6に転送する。 (9)サブマイコン7からのデータを受け取ったメイン
マイコン6は、予約情報に基づいて録画回路を制御して
録画予約を実行する。 (10)録画終了と同時に、サブマイコン7は制御スイ
ッチ12を制御して、半導体スイッチ2を開放状態(オ
フ)にして電源回路への電力供給を遮断する。 (11)以降は、上記(3)以下を繰り返す。
【0017】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:バックアップ
装置において、利用機器を制御するマイコンとは別にこ
のマイコンに比べ消費電力の少ないバックアップ用マイ
コンを用いて、これをバックアップ用バッテリーで駆動
し、外部電源からの入力直流電圧を電圧検知回路で検知
した検知信号により、利用機器を制御するマイコン内の
記憶情報をバックアップ用マイコンに転送してバックア
ップ動作を行うことにより、電源オフ時即ち待機時の電
力の節電効果が得られバックアップも長時間可能とな
る。又、録画予約装置に用いた場合、バックアップ装置
において、利用機器を制御するマイコンとは別に低消費
電力のバックアップ用マイコンを採用することで長時間
バックアップ機能が働き、停電時にマイコンに記憶情報
が格納されている場合、この記憶情報は失われずにバッ
クアップ用マイコンで保持され、停電回復後、録画時間
になると通常のように予約録画を行うものであり、電源
オフ時即ち待機時に電力消費のより大きなマイコンが消
費する電力を“ゼロ”に出来、利用機器の待機時の電力
の節電効果が得られる。
【0018】請求項2に対応する効果:請求項1に対応
する効果に加えて、前記バックアップ用バッテリーを、
充電式にすることにより、確実なバックアップ動作を行
い、より保守の容易な利用形態の装置として提供し得
る。
【0019】請求項3に対応する効果:請求項1又は2
に対応する効果に加えて、利用機器を制御するマイコン
用には、それ専用のバックアップ用コンデンサを別に備
えることにより、バックアップ用バッテリーをバックア
ップ用マイコンに用い、電力の供給をそれぞれで分担す
ることができ、より合理的なバックアップ動作が可能と
なる。
【0020】請求項4に対応する効果:請求項1乃至3
に対応する効果に加えて、バックアップ用マイコンによ
り、即ち、外部入力、例えば、リモコン入力あるいはマ
イコンに保持された記憶情報に基づき制御されるスイッ
チを備え、それによって外部電源による電力の供給を制
御し電源をオン/オフすることが可能となることから、
記憶情報に基づく電源投入動作、例えば予約機能におけ
る電源の投入を制御することも可能となる。
【0021】請求項5に対応する効果:請求項4に対応
する効果に加えて、半導体スイッチを採用することによ
り、前記外部電源に対する一次側と二次側の利用機器を
含めたバックアップ装置とを分離することができ、安全
且つ確実な動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックアップ装置の実施の形態を
示す録画予約装置の回路ブロック図である。
【図2】従来の録画予約装置を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…ACコンセント、2…半導体スイッチ、3…電源回
路、4…電圧検知回路、4′…停電検知回路、5…録画
回路、6,6′…メインマイコン、7…サブマイコン、
8…電源切替回路、9…バッテリー、10…リモコン受
光部、11…電源スイッチ、12…制御スイッチ、13
…遮断スイッチ、14…バックアップコンデンサ、15
…データライン、16…クロックライン、17…制御線
群。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用機器を制御するマイコンに対し外部
    電源より供給される直流電圧がある一定値以下あるいは
    ある一定値以上になった時に信号を出す電圧検知回路
    と、該電圧検知回路の検知信号により前記マイコンをバ
    ックアップするバックアップ手段を備えたバックアップ
    装置において、前記バックアップ手段は、前記マイコン
    に比べ消費電力の少ないバックアップ用マイコンと、バ
    ックアップ用バッテリーを有し、前記電圧検知回路が一
    定値以下の電圧を検知した時には、前記マイコン内の記
    憶情報を前記バックアップ用マイコンへ転送し、前記電
    圧検知回路が一定値以上の電圧を検知した時には、前
    バックアップ用マイコン内の記憶情報を前記マイコンへ
    転送する手段をなすことを特徴とするバックアップ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバックアップ装置にお
    いて、前記バックアップ用バッテリーは、前記外部電源
    より供給される直流電圧により充電され、その充放電が
    前記電圧検知回路の検知信号に基づいて切り替えられる
    ことを特徴とするバックアップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のバックアップ装
    置において、前記マイコン用のバックアップコンデンサ
    を別に備え、前記電圧検知回路が一定値以下の電圧を検
    知した時には、前記バックアップコンデンサの電力を前
    記マイコン内の記憶情報を前記バックアップ用マイコン
    へ転送する動作に用いることを特徴とするバックアップ
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載のバ
    ックアップ装置において、前記外部電源から本バックア
    ップ装置への電力の供給/遮断を行うスイッチを備え、
    前記バックアップ用マイコンにより前記スイッチを制御
    することを特徴とするバックアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバックアップ装置にお
    いて、前記スイッチは半導体スイッチであり、前記外部
    電源に対する一次側に前記半導体スイッチを設け、前記
    外部電源に対する二次側に前記電圧検知回路を設けたこ
    とを特徴とするバックアップ装置。
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