JP5562486B2 - 実時間時計をプログラムするコンピュータ・システム、方法およびコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

実時間時計をプログラムするコンピュータ・システム、方法およびコンピュータ・プログラム・プロダクト Download PDF

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Description

本発明は、割り込み要求を生成するための実時間時計〔リアルタイムクロック〕を有する少なくとも一つのシステム・コンポーネントと、該システム・コンポーネントに電力を供給する少なくとも一つの電源ユニットとを有するコンピュータ・システムに関する。さらに、本発明は、エネルギー節約状態をもつコンピュータ・システムにおいて実時間時計をプログラムする方法に関する。最後に、本発明は、前記方法を実行するための実行可能なプログラム・コードを有するコンピュータ・プログラム・プロダクトに関する。
事実上すべての現行のコンピュータ・システムは一つまたは複数の実時間時計を有する。実時間時計は特に、コンピュータ・システムのためのシステム時間を連続的に更新するために使われる。さらに、既知の実時間時計はしばしばアラーム機能として知られるものを有する。この機能は時間制御のもとで割り込み要求を開始するために使うことができる。実時間時計によって発された割り込み要求は別のハードウェアまたはソフトウェア・コンポーネント、特にコンピュータ・システム内のプロセッサによって実行されるBIOSプログラムまたはオペレーティング・システムによって捕捉され、ユーザー制御されるプロセスの実行を開始するために使われることができる。
既知のコンピュータ・システムに関する一つの問題は、実時間時計のプログラミングがコンピュータ・システムのあらゆる状態においてうまく検査されることが可能ではないということである。特に、コンピュータが完全にスイッチ・オフされた状態にあるときは、関連する割り込み要求が実時間クロック・チップによって発されなかったり、あるいは別のハードウェアまたはソフトウェア・コンポーネントによって評価されなかったりする。この場合、ユーザーによって規定されたタスクが実行されないことがある。
他方、コンピュータ・システムがいわゆる待機状態にある場合は、そのような割り込み要求を開始し、評価することが可能である。しかしながら、この場合、待機状態にあるコンピュータ・システムが通例、動作電圧の供給を受け続けなければならず、その結果、コンピュータ・システムの実際の使用とは独立に電力が消費されるという欠点がある。幹線で動作するコンピュータ・システムの場合、これは効率の低下につながり、バッテリーで動作するシステムの場合、これは使用されるバッテリー・セルが早めに枯渇することにつながる。
上述した欠点を完全にまたは部分的に克服する、実時間時計をプログラムするためのコンピュータ・システム、方法およびコンピュータ・プログラム・プロダクトを記述することが本願の一つの目的である。特に、ねらいは、コンピュータ・システムが常時電力を供給されることを要求することなく時間制御されるイベントがモニタリングされることを許容するコンピュータ・システムおよび方法を記述することである。
上述の目的は、割り込み要求を生成するための第一の実時間時計を有する少なくとも一つのシステム・コンポーネントと、該システム・コンポーネントに少なくとも一つの動作電圧を供給する少なくとも一つの電源ユニットと、少なくとも一つのファームウェア・コンポーネントとを有するコンピュータ・システムによって達成される。この場合、電源ユニットは第二の実時間時計を有する少なくとも一つのマイクロコントローラを有し、前記ファームウェア・コンポーネントは、前記コンピュータ・システムがスイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態に変わる前に、前記第一の実時間時計のプログラミングを前記第二の実時間時計に転送するよう設定される。
ファームウェア・コンポーネントが、システム・コンポーネントの第一の実時間時計および電源ユニットのマイクロコントローラ内に含まれる第二の実時間時計と相互作用することにより、システム・コンポーネントのプログラム内容が電源ユニットのマイクロコントローラに転送されることができる。このようにして、プログラム内容がモニタリングされることが可能となり、可能性としては、プログラムされた時間においてシステム・コンポーネント自身が動作電圧を供給されていない場合であっても、コンピュータ・システムが電源ユニットによって作動させられることが可能となる。
ある有利な洗練によれば、前記少なくとも一つのファームウェア・コンポーネント、たとえばBIOSプログラムおよび/または前記マイクロコントローラのための制御プログラムは、前記コンピュータ・システムがある動作状態または待機状態に変わるときに、前記第二の実時間時計のプログラム内容を前記第一の実時間時計に転送するよう設定される。前記第一の実時間時計のプログラム内容が、前記動作電圧が前記システム・コンポーネントから切り離される結果として消去される場合でも、前記コンピュータ・システムが再作動されるときに前記第二の実時間時計からの前記値をもって再び実行されることができる。
あるさらなる有利な洗練によれば、電源ユニットは、前記第一の実時間時計を有する前記システム・コンポーネントを、スイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態において、前記動作電圧から完全に切り離すよう設定される。前記マイクロコントローラは、エネルギー節約状態において前記第二の実時間時計のプログラム内容をモニタリングし、覚醒時間に達したら、電源ユニットを作動させて前記システム・コンポーネントに動作電圧を供給するよう設定される。
これは、前記システム・コンポーネントが動作電圧から完全に分離されているにもかかわらず、前記コンピュータ・システムがプログラムされた時間に確実に覚醒されるようにすることが可能であることを意味する。
あるさらなる有利な洗練によれば、前記コンピュータ・システムは、前記電源ユニットを電力供給システムの主AC電圧から電気的に絶縁するための少なくとも一つのスイッチング要素を特徴とする。前記コンピュータ・システムはまた、前記マイクロコントローラに動作電力を、前記電力供給システムとは独立に供給するための少なくとも一つのエネルギー・バッファを特徴とする。この場合、前記マイクロコントローラは、スイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態において、前記スイッチング要素によって前記電源ユニットを前記主AC電圧から絶縁するよう設定される。そのようなコンピュータ・システムは、スイッチ・オフまたはエネルギー節約状態において電力供給システムからさらなる電圧が引き出されないという利点をもつ。その結果、いわゆる待機電力は0ワットとなる。
さらなる有利な洗練によれば、前記システム・コンポーネントはバッテリーを有し、前記電源ユニットの前記マイクロコントローラおよび前記システム・コンポーネントの前記バッテリーは電気的に相互に接続される。このようにして、前記システム・コンポーネントのバッテリー、特にすでに存在しているBIOSバッテリーが、エネルギー節約状態において前記マイクロコントローラに電力を供給するためのエネルギー・バッファとして使用されることができる。したがって、特に前記電源ユニットにおいて、さらなるバッテリーを使わずにすませることが可能となる。
上述した目的は、同様に、エネルギー節約状態をもつコンピュータ・システムにおいて実時間時計をプログラムする方法であって、次の段階を含む方法によって達成される。
・意図されている覚醒時間が前記コンピュータ・システムのソフトウェア・コンポーネントによって感知される、
・感知された覚醒時間が、システム・コンポーネントの第一の実時間時計をプログラムする目的のために、ハードウェアまたはソフトウェア・インターフェースに伝送される、
・前記コンピュータ・システム(1)がスイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態に変わる前に、電源装置のマイクロコントローラの第二の実時間時計が、伝送された覚醒時間に基づいてプログラムされる。
上述した諸段階は、ソフトウェア・コンポーネントによってプログラムされた覚醒時間が利用可能であり続け、第一の実時間時計の動作とは独立にモニタリングされることができることを保証する。
ある有利な洗練によれば、前記方法はさらに、エネルギー節約状態に変わるという要求を感知する段階と、電源ユニットを非作動化する段階とを含む。その結果、システム・コンポーネントはエネルギー節約状態においてもはや動作電圧を供給されない。上記の諸段階は、覚醒機能をもついわゆるOWエネルギー節約モードの実装を許容する。
ある有利な洗練によれば、伝送段階はまず第一に、前記第一の実時間時計がプログラムされていることに関わり、エネルギー節約状態に変わるという要求が感知されたときに、前記第二の実時間時計が前記第一の実時間時計のプログラミングに基づいてプログラムされる。第二の実時間時計は必要とされるときにのみプログラムされ、そのような方法は、コンピュータ・システムのソフトウェア・コンポーネントにとって完全に透明である。
ある有利な洗練によれば、前記方法は、前記第二の実時間時計のプログラム内容が、伝送された覚醒時間から所定の先行時間が控除されることに関わることを特徴とする。所定の先行時間を控除することにより、意図された覚醒時間において時間通りに意図されたアクションを実行するために、動作状態を達成するのにコンピュータ・システムが必要とする遅延が補償される。
最後に、上述した目的は、請求項14記載のコンピュータ・プログラム・プロダクトによって達成される。
さらに、本発明の有利な諸洗練が従属請求項および下記の例示的な実施形態の詳細な説明において説明される。
本発明は、図面を参照してより細かく詳細に説明される。
本発明のある洗練に基づくコンピュータ・システムの概略図である。 電源ユニットのための幹線入力回路の概略図である。 実時間時計をプログラムするためのソフトウェア・アーキテクチャの概略図である。 実時間時計をプログラムするためのソフトウェア・コンポーネントのためのスクリーン・マスクを示す図である コンピュータ・システムをプログラムし、エネルギー節約状態から覚醒させるための方法の概略図である。
図1は、コンピュータ・システム1の概略図である。コンピュータ・システム1は電源ユニット2およびシステム・コンポーネント3を有している。
例として、電源ユニット2は、一つまたは複数の統合されたスイッチト・モード変換器4を有するコンピュータ電源ユニットである。スイッチト・モード変換器4は、電力供給システム5の主AC電圧を、コンピュータ・システム1、特にそのシステム・コンポーネント3を動作させるための一つまたは複数の二次DC電圧に変換するために使われる。切断状態にある電源ユニット2からの電力損失をできるだけ低く保つために、スイッチング・コンポーネント6が電力供給システム6とスイッチト・モード変換器4との間に配置される。例として、スイッチング・コンポーネント6はリレーまたは半導体スイッチング要素であってもよい。
さらに、電源ユニット2はマイクロコントローラ7を有する。マイクロコントローラ7は、電圧源8によって動作電力を供給される。例として、電圧源8は、BIOSバッテリーまたは他のエネルギー源の電圧から一定の電圧を生成する単純な回路である。あるいはまた、電力供給システム5からマイクロコントローラ7に電力を供給するためだけに、非常に単純な設計の高効率のスイッチト・モード変換器が電源ユニット2に設けられてもよい。マイクロコントローラ7は好ましくは特に低い電力引き出しをもち、組み込まれた実時間時計9または時間制御されるアクションを開始するための別のタイマーを有する。ひとたび所定の時間に達したら、実時間時計9は割り込み要求を発し、よってマイクロコントローラ7を待機状態から覚醒させる。マイクロコントローラ7は次いで、スイッチト・モード変換器4が電力供給システム5に接続され、その後システム・コンポーネント3のための動作電圧を提供するようスイッチング・コンポーネント6を作動させる。
この例示的な実施形態では、システム・コンポーネント3、たとえばコンピュータ・システム1のメインボードは、データ処理装置10およびBIOSプログラムを格納する不揮発性メモリ11を有する。不揮発性メモリ11はたとえば、いわゆるフラッシュ・メモリの形であってもよい。データ処理装置10はたとえばプロセッサであってもよい。システム・コンポーネント3はさらにBIOSバッテリー13および実時間時計14を有する。BIOSバッテリー13、実時間時計14および不揮発性メモリ11は、標準的な部分としてまたは別個のコンポーネントとしてシステム・コンポーネント3上に配置されうる。あるいはまた、これらの機能ユニットの諸部分またはこれらの機能ユニットの全部をシステム・コンポーネント3のチップセット中に統合することも可能である。
データ処理ユニット10、不揮発性メモリ11および実時間時計14は電力供給接続12を介して、コンピュータ・システム1の動作状態または待機状態において、電源ユニット2によって動作電圧を供給される。電力供給接続12はたとえばATXまたはBTX規格に従って設計される。待機状態においてエネルギーを節約するために、システム・コンポーネント3の個々のコンポーネントは切断される、または低下した電力で動作させられることができる。例として、データ処理ユニット10の実際の算術および論理ユニットが、低下した動作クロックを供給される、またはさらなる動作クロックを全く供給されないことが可能である。実時間時計14が動作電圧を供給される限り、実時間時計は以前にプログラムされた覚醒時間をモニタリングし、かかる覚醒時間に達すると、割り込み要求を発する。該割り込み要求は、データ処理要素10を介して処理される。ただし、データ処理要素10もこの時点で動作電圧を供給されていればであるが。
コンポーネント10、11および14は、いわゆるシステム管理バス16によって相互に接続される。システム管理バス16は、特に実時間時計14のための設定をプログラムするまたは取得するために、データ処理要素10によって使用されることができる。システム管理バス16はさらに、インターフェース接続17によって電源ユニット2に結合される。インターフェース接続17は、電源ユニット2のマイクロコントローラ7とデータ処理ユニット10またはシステム・コンポーネント3の他のコンポーネントとの間でデータを交換するために使用されることができる。この目的に向け、インターフェース接続17は、システム管理バス16を電源ユニット2のマイクロコントローラ7上の同じ型のインターフェースに結合するためのバス・インターフェース18を有する。
この例示的実施形態において、インターフェース接続17はさらに、システム・コンポーネント3のBIOSバッテリー11の電圧を転送するための接続を有する。通常のコンピュータ・システムの場合、BIOSバッテリー11は、たとえ供給電圧の中断があった場合でも揮発性メモリ、特にBIOSチップのための設定をバックアップするとともに、システム・コンポーネント3の実時間時計9のためのクロック回路を動作させ続けるために使われる。図1に示した洗練では、BIOSバッテリー13の電圧はさらに、マイクロコントローラ7に電力を供給するために電圧源8に供給される。よって、供給装置2内の別個のバッテリーをなしですませることが可能となる。
しかしながら、ねらいがシステム・コンポーネント3のBIOSバッテリー13のための増大した負荷を回避することである場合、あるいはそのようなバッテリーがシステム・コンポーネント3上に配置されていない場合、代替的または追加的に、補助バッテリー20または別のエネルギー貯蔵部が供給装置2内に設けられていてもよい。ある好ましい洗練では、補助バッテリー20はスイッチ・オンされた状態においてスイッチト・モード変換器4によって充電される。コンピュータ・システム1内のすべてのエネルギー貯蔵部が完全に放電されたら、電源ユニットはさらに、スイッチング・コンポーネント6を手動で閉じるためのスイッチング要素15を有する。
図2は、電源ユニット2の幹線入力回路の例示的な洗練を示している。図2に示される回路は、双安定リレーの形のスイッチング・コンポーネント6と、モーメンタリー接触スイッチの形のスイッチング要素15と、受動幹線入力フィルタ21と、グレーツ(Graetz)・ブリッジの形の整流器22と、NTCサーミスタRntcの形の電流制限要素23とを有する。電流制限要素23は、動作中、電流制限回路23からの電力損失を防ぐために、第二のリレー24によってバイパスされることができる。電流制限要素23の下流には、図2には示さないスイッチト・モード変換器に電力を供給するために使われる蓄積コンデンサC1が配置されている。図2に示される回路はさらに、モニタのためのスイッチング出力を有する。モニタは、供給装置2の動作状態において第三のリレー25によって接続される。
図示した回路の動作および作動はここでは詳細に論じることはしない。しかしながら、図2の回路図から、リレー6の正しい作動によって、蓄積コンデンサC1の幹線入力上の負荷経路が断たれるおかげで、エネルギー節約状態またはスイッチ・オフ状態において供給装置2による電力引き出しが完全に止められることを見ることができる。
図3は、実時間時計9および14をプログラムするためのソフトウェア・コンポーネントの概略図を示している。作動は、多レベルの作動階層によって実施される。
ソフトウェア・レベル30はユーザー・ソフトウェア31およびオペレーティング・システム・ソフトウェア32を含む。ユーザー・ソフトウェア31、たとえばビデオ・データを記録および再生するためのプログラムは、オペレーティング・システム・ソフトウェア32にアクセスするために、オペレーティング・システムに依存するインターフェースを使用する。ユーザー・ソフトウェア31は、オペレーティング・システム32に要求を伝えるためにこのインターフェースを使う。該要求は、コンピュータ1が特定の機能のため、たとえばテレビ番組を記録するためにいつ利用可能になる必要があるかに関する。いうまでもなく、そのような要求および他の時間依存の要求は、オペレーティング・システム・ソフトウェア32自身によって、たとえば定期的なデータ・バックアップを実行するために、発されることもできる。
ソフトウェア・レベル30は、ファームウェア・レベル33に頼ることによって問い合わせを処理する。この例示的実施形態においては、ファームウェア・レベル33は特にBIOSプログラム34を有する。BIOSプログラム34はこの例示的実施形態においてはシステム・コンポーネント3の不揮発性メモリ11に格納されている。BIOSプログラム34は、コンピュータ・システム1のハードウェア・コンポーネントを作動させるためのプラットフォーム固有ソフトウェア・インターフェースを即応状態に保持する。ある例示的な実施形態では、BIOSプログラム34は、システム・コンポーネント3の実時間時計14をプログラムするためのインターフェースを有する。
ファームウェア・レベル33は同様に、電源ユニット2のマイクロコントローラ7によって実行される制御プログラム35を含む。制御プログラム35はBIOSプログラム34とバス・インターフェース18を介して通信する。特に、BIOSプログラム34および制御プログラム35はコンピュータ・システム1の動作状態の変化についてのデータを交換する。さらに、BIOSプログラム34は、システム・コンポーネント3の実時間時計14のためのプログラム内容を、電源ユニット2の実時間時計9をプログラムするために制御プログラム35に転送することができる。逆に、電源ユニット2の実時間時計9のプログラム内容をシステム・コンポーネント3の実時間時計14をプログラムするために転送することもできる。
図4は、実時間時計をプログラムするためのオペレーティング・システム32のコンポーネントのためのスクリーン・マスク40を示している。スクリーン・マスク40は実行されるべきプログラム(タスク)のさまざまな属性を設定するために使われることができる。特に、スクリーン・マスク40の下側領域は、タスクを実行するためにコンピュータ・システム1が(再)作動させる必要があることを選択するために使われることができる。適切なチェックマークが設定されると、オペレーティング・システム32は、以前に選択された実行時間に達したときに、指定されたタスクを実行するために、割り込み要求が実時間時計14からデータ処理ユニット10に伝送されるよう、実時間時計14をプログラムする。
図5は、実時間時計14および9をプログラムすることおよび所定の時間におけるコンピュータ・システム1の作動の時間関係を示している。図5はまた、特に種々のコンポーネントの相互作用をも明らかにしている。
ステップ50では、所定の時間T1においてコンピュータ・システム1によって実行される必要があるタスクが、オペレーティング・システム32に付随する手段によって指定される。例として、所定のプログラムが所定の時間T1においてコンピュータ・システム1上で実行される必要があることを規定するために、スクリーン・マスク40が使用されることができる。あるいはまた、プログラミングは、特にユーザー・ソフトウェア31のようなより上位のソフトウェア諸層によっても可能である。例として、デジタル・メディア・ストリームを記録するプログラムが、所定の時間T1においてデジタル・データ・ストリームを記録するようプログラムされることができる。
ステップ51では、所定の時間T1がBIOSプログラム34のインターフェースに転送される。するとBIOSプログラム34はステップ52で実時間時計14をプログラムする。ある代替的な例示的実施形態では、ユーザー・ソフトウェア31またはオペレーティング・システム32がハードウェア・インターフェースを介して直接、実時間時計14をプログラムする。これはたとえば、実時間時計チップの制御レジスタに直接、適切な値を書き込むことによる。この場合、ステップ51と52は一致する。
コンピュータ・システム1の実時間時計14が今やプログラムされ、所定の時間T1においてオペレーティング・システム32に割り込み要求を返す。しかしながら、これが可能なのは、システム・コンポーネント3が動作電圧を供給されていて、実時間時計14のプログラミングが維持されている間のみである。
だが、図5に示した例示的実施形態では、所定の時間T1に達しもしないうちに、エネルギー節約状態に変わる要求がオペレーティング・システム32によってステップ53において送られる。この要求はBIOSプログラム34によってステップ54において受信される。
コンピュータ・システム1をすぐエネルギー節約状態にする代わりに、BIOSプログラム34はまず第一にステップ55で実時間時計14のプログラム内容を読む。ステップ56では、読まれたプログラム内容はマイクロコントローラ7の制御プログラム35にバス・インターフェース18を介して転送される。次いで制御プログラム35はステップ57においてマイクロコントローラ7の実時間時計9をプログラムする。
実時間時計9のプログラミングの間、BIOSプログラム34または制御プログラム35のいずれかが任意的に、所定の時間T1から所定の先行時間ΔTを差し引くことができる。たとえば、その際、先行時間ΔTは、実際の機能、たとえばデジタル・メディア・ストリームの記録が成功裏に開始できる前に、コンピュータ・システムが立ち上げのためにある時間を必要とするような状況に対処する。
ひとたび実時間時計9が成功裏にプログラムされたら、その後のステップにおいて、エネルギー節約状態をアクティブ化させるために、BIOSプログラム34から制御プログラム35にコマンドが転送される。具体的には、ステップ58において、電源ユニット2内のスイッチト・モード変換器4を電力供給システム5から切り離すために、制御プログラム35は、この要求を受け取り、スイッチング・コンポーネント6を断つことができる。
あるいはまた、BIOSプログラム34は単にエネルギー節約状態に変わるという要求をマイクロコントローラ7に転送することもできる。この場合、制御プログラム35は、第一の実時間時計14からプログラム内容を自律的に取得し、システム・コンポーネント3への電力供給が絶たれる前に、それを第二の実時間時計9に転送する。
コンピュータ・システム1は今やエネルギー節約状態にある。この状態では電源ユニット2は電力供給システム5からさらなる電力を引き出さない。この動作状態では、マイクロコントローラ7の実時間時計9だけが、コンピュータ・システム1に組み込まれている独立エネルギー源によって電力を供給される。今の例示的実施形態では、これは特に電源ユニット2の電圧源8である。これはBIOSバッテリー13によって動作電圧を供給される。
所定の時間T1より先行時間ΔTだけ早い時刻T1−ΔTにおいて、実時間時計9は割り込み要求をトリガーする。その結果、ステップ59においてマイクロコントローラ7が覚醒する。マイクロコントローラ7の制御プログラム35は次いでスイッチング・コンポーネント6を閉じ、その結果、スイッチト・モード変換器4はシステム・コンポーネント3に再び動作電圧を供給する。制御プログラム7についての事前設定に依存して、コンピュータ・システム1は待機状態または動作状態にされることができる。この状態では、システム・コンポーネント3の少なくとも一部は動作電圧を供給される。
ステップ60では、そのような動作状態への移行後すぐに作動されるBIOSプログラム34の一部分が実行される。システム・コンポーネント3の実時間時計14のプログラム内容が、電源が断たれた結果として消去されている場合、実時間時計9のプログラム内容がその後の任意的なステップ61においてマイクロコントローラ7によって検査される。ステップ62で前記プログラム内容がマイクロコントローラ7によって読まれ、BIOSプログラム34に送り返される。さらなるステップ63では、BIOSプログラム34はシステム・コンポーネント3の実時間時計14をプログラムし直す。
実時間時計14のプログラミングの間、前もって差し引かれたことがありうる先行時間ΔTがもとのプログラミングに再び加算される。この場合も、プログラミングはBIOSプログラム34をバイパスすることによって実行できる。たとえば、マイクロコントローラ7は実時間時計14を、適切なレジスタ値を設定することによって直接、プログラムできる。
あるさらなる代替的な洗練では、プログラム内容はさらにシステム・コンポーネント3の不揮発性メモリに記憶される。例として、実時間時計14のプログラム内容は、エネルギー節約状態がアクティブ化される前に、BIOSプログラム34によって、バッテリー・バッファリングされるCMOS-RAM内に記憶されることができる。BIOSプログラムが再び作動されたとき、それらの値を実時間時計14にコピーし戻す。
ひとたび所定の時間T1に最終的に達したとき、実時間時計14はこうして作動状態にあり、以前にプログラムされた割り込み要求を発する。これは、ステップ64においてオペレーティング・システム32に転送され、そこから可能性としては、所望されるアクションを実行するためにユーザー・ソフトウェア31に転送される。
図5に示される例示的実施形態では、マイクロコントローラ7の実時間時計9は、エネルギー節約状態がアクティブ化されるときまたはコンピュータ・システム1が制御される仕方で切断されるときにのみプログラムされる。代替的にまたは追加的に、ステップ50または52における割り込み要求のプログラミングに、すぐ電源ユニット2内の実時間時計9のプログラミングが伴うことも可能である。この場合、ステップ56および57は、ステップ53においてエネルギー節約状態が要求される前にすでに実行される。この場合は、エネルギー節約状態がアクティブ化されるときにさらなるステップが実行される必要はない。実時間時計9はこの場合、たとえコンピュータ・システム1がクラッシュしたり、あるいは不測の事態により電源から切り離されたりしたとしても、正しくプログラムされる。
いうまでもなく、システム・コンポーネント3の実時間時計への問い合わせをBIOSプログラム34および/または制御プログラム35を介して電源ユニット2の実時間時計9に振り向けるよう常に注意が払われるならば、システム・コンポーネント3の実時間時計14を設けプログラムすることを完全になくすことも可能である。
また、制御プログラム35の応答を選ばれた動作モードに依存させることも可能である。例として、エネルギー節約状態に移るときに実時間時計9がプログラムされることを選択するようBIOS設定が使用されることができ、その結果、コンピュータ・システムは所定の時間Tにおいて動作状態に移行する。一方、スイッチ・オフ状態に移行する時にはそのようなプログラミングは実行されず、その結果、対応するプログラミングは実行されない。
本発明によれば、実時間時計9および14がプログラムされるのは、コンピュータ・システム1自身のソフトウェア・コンポーネント31および32によってのみならず、リモートにもできる。たとえば、リモート・コントロール・インターフェースを介してメンテナンス・コンピュータによって行うこともできる。このように、コンピュータ・システム1について、該コンピュータ・システムがリモート検査によって覚醒されることのできる、あらかじめ決定されたメンテナンス期間を設定することが特に可能である。
好ましくは、上述した方法は、システム・コンポーネントの不揮発性メモリおよび/または電源ユニットのためのマイクロコントローラの不揮発性メモリに記憶された実行可能なプログラム・コードによって実装される。コンピュータ・システムがすでに二つの相互に依存する実時間時計を有する場合、そのような機能は、たとえばBIOSプログラムを更新することによってそのようなプログラム・コードをあとからインストールすることによって後付けすることもできる。
1 コンピュータ・システム
2 電源ユニット
3 システム・コンポーネント
4 スイッチト・モード変換器
5 電力供給システム
6 スイッチング・コンポーネント
7 マイクロコントローラ
8 電圧源
9 実時間時計
10 データ処理ユニット
11 不揮発性メモリ
12 電力供給接続
13 BIOSバッテリー
14 実時間時計
15 スイッチング要素
16 システム管理バス
17 インターフェース接続
18 バス・インターフェース
20 補助バッテリー
21 幹線入力フィルタ
22 整流器
23 電流制限要素
24 第二のリレー
25 第三のリレー
30 ソフトウェア・レベル
31 ユーザー・ソフトウェア
32 オペレーティング・システム・ソフトウェア
33 ファームウェア・レベル
34 BIOSプログラム
35 制御プログラム
40 スクリーン・マスク

Claims (12)

  1. ・割り込み要求を生成する第一の実時間時計を有する少なくとも一つのシステム・コンポーネントと、
    ・前記システム・コンポーネントに少なくとも一つの動作電圧を供給する少なくとも一つの電源ユニットであって、第二の実時間時計を有する少なくとも一つのマイクロコントローラを有する電源ユニットと、
    ・前記コンピュータ・システムがスイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態に変わる前に、前記第一の実時間時計のプログラム内容を前記第二の実時間時計に転送し、前記コンピュータ・システムが動作状態または待機状態に変わるとき、前記第二の実時間時計のプログラム内容を前記第一の実時間時計に転送するよう構成される少なくとも一つのファームウェア・コンポーネントとを有する、
    コンピュータ・システム。
  2. 前記少なくとも一つのファームウェア・コンポーネントがBIOSプログラムおよび/または前記マイクロコントローラのための制御プログラムを含む、請求項1記載のコンピュータ・システム。
  3. ・前記電源ユニットは、少なくとも、前記第一の実時間時計を有する前記システム・コンポーネントを、スイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態において、前記動作電圧から完全に切り離すよう構成され、
    ・前記マイクロコントローラは、エネルギー節約状態において前記第二の実時間時計のプログラム内容をモニタリングし、覚醒時間に達したら、前記電源ユニットを作動させて前記システム・コンポーネントに動作電圧を供給するよう構成される、
    請求項記載のコンピュータ・システム。
  4. ・前記電源ユニットを電力供給システムの主AC電圧から切り離すための少なくとも一つのスイッチング要素と、
    ・前記マイクロコントローラに動作電力を、前記電力供給システムとは独立に供給するための少なくとも一つのエネルギー・バッファとを有する請求項記載のコンピュータ・システムであって、
    前記マイクロコントローラは、スイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態において、前記スイッチング要素によって前記電源ユニットを前記主AC電圧から切り離すよう構成される、
    コンピュータ・システム。
  5. 前記システム・コンポーネントはバッテリーを有し、前記電源ユニットの前記マイクロコントローラおよび前記システム・コンポーネントの前記バッテリーは電気的に相互に接続されており、その結果、前記バッテリーが、エネルギー節約状態において前記マイクロコントローラに電力を供給するエネルギー・バッファとして使用されることを特徴とする、請求項記載のコンピュータ・システム。
  6. エネルギー節約状態をもつコンピュータ・システムにおいて実時間時計をプログラムする方法であって:
    ・意図されている覚醒時間が前記コンピュータ・システムのソフトウェア・コンポーネントによって感知され、
    ・感知された覚醒時間が、システム・コンポーネントの第一の実時間時計をプログラムする目的のために、ハードウェアまたはソフトウェア・インターフェースに伝送され、
    ・前記コンピュータ・システムがスイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態に変わる前に、電源ユニットのマイクロコントローラの第二の実時間時計が、伝送された覚醒時間に基づいてプログラムされ、前記電源ユニットが作動されたとき、前記第一の実時間時計が前記第二の実時間時計のプログラム内容に基づいてプログラムされる、
    方法。
  7. 追加的な段階として:
    ・エネルギー節約状態に変わるという要求が感知され、
    ・前記第二の実時間時計がプログラムされ終わったら前記電源ユニットが非作動化され、その結果、前記システム・コンポーネントはエネルギー節約状態においてもはや動作電圧を供給されなくなる、
    請求項記載の方法。
  8. 前記伝送の段階はまず第一に、前記第一の実時間時計がプログラムされていることに関わり、エネルギー節約状態に変わるという要求が感知されたときに、前記第二の実時間時計が前記第一の実時間時計のプログラム内容に基づいてプログラムされる、請求項記載の方法。
  9. 前記第二の実時間時計のプログラム内容が、伝送された覚醒時間から所定の先行時間が差し引かれることに関わることを特徴とする、請求項記載の方法。
  10. 追加的段階として:
    ・前記第二の実時間時計が、覚醒信号が発生するかどうかについて連続的にモニタリングされ、
    ・覚醒信号が発生すると、前記システム・コンポーネントに動作電圧を供給するよう前記電源ユニットが作動されることを特徴とする、
    請求項記載の方法。
  11. 追加的段階として:
    ・前記コンピュータ・システムがスイッチ・オフ状態またはエネルギー節約状態に変わる前に伝送された覚醒時間に基づいて前記システム・コンポーネントの不揮発性メモリがプログラムされ、
    ・前記電源ユニットが作動されたとき、前記システム・コンポーネントの前記不揮発性メモリのプログラム内容に基づいて前記第一の実時間時計がプログラムされる、
    請求項10記載の方法。
  12. コンピュータ・システムの少なくとも一つのデータ処理ユニットまたはマイクロコントローラによって実行されたときに請求項ないし11のうちいずれか一項記載の方法の実行を引き起こす実行可能なプログラム・コードを含むコンピュータ・プログラム。

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