JP4655899B2 - 電源管理装置、障害監視装置、障害監視プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

電源管理装置、障害監視装置、障害監視プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、PC等の情報処理装置の電源制御に関する。
電子機器において運用終了処理が行われ、電子機器への給電(電力供給)が止まると、電子機器を構成するコンデンサが放電を始める。したがって、電子機器への給電が停止しても、しばらくの間は基板上に電流が流れており、その電源電圧は0ボルトにはならない。すなわち、基板上の電源電圧は、給電停止後徐々に降下し、ある時間経過後に0ボルトとなる。
このように、給電停止後しばらくの間は基板に実装されるIC等に電流が流れている不安定な状態であり、この間に電子機器の電源が再投入された(すなわち、電源電圧が0ボルト近傍になる前にIC等に再び電流が流れ、駆動を始めた)場合、IC等の動作が不安定になるおそれがある。特に、情報処理装置のマザーボード(情報処理装置のシステムを構成するための最も基本的なデバイス群を1枚の基板に実装したもの)上のIC等は、その仕様上、上記不安定状態での起動(電源再投入)を禁止しているものが多いが、マザーボード自体はIC等の仕様を考慮した仕様になっておらず、上記不安定状態においても、ユーザーの電源操作による電源投入を許可するようになっている。
以上の問題を、図10を用いて説明すれば以下の通りである。同図に示すように、t100でユーザーが電源スイッチをON状態にし(押し)、この状態を時間T1=例えば16ミリ秒だけ継続させることで情報処理装置の電源から給電が開始され、電源電圧は0Vから5Vまで上昇する。これにより情報処理装置は正常に起動する。なお、情報処理装置の基板は、その電源電圧が0.95V以下であればOFF状態(安定状態)になり、その電源電圧が4.6V以上であればON状態(安定状態)になるものとする。ついで、t102でユーザーが電源スイッチをON状態にし(押し)、この状態を時間T2=例えば4秒継続させる(いわゆる長押しする)ことで電源からの給電が停止され、電源電圧は5Vから降下する。ここで、t103でユーザーが電源スイッチをOFF状態にし(離し)、直後のt104で再度ON状態にする(押す)と、情報処理装置の基板の電源電圧が0.95Vまで降下しない不安定な状態(2.8V付近)で再び電源からの給電が開始されることになる。すなわち、5Vから降下した電源電圧が0.95Vまで下がりきることなく、2.8V付近から再び上昇する。また、t106での情報処理装置(OS)側での終了によって給電が停止され、電源電圧が5Vから降下し出した直後のt107でユーザーが電源スイッチをON状態にして(押して)しまうと、再び給電が開始され、5Vから降下した電源電圧が安定な0.95Vまで下がりきることなく、不安定な状態である2.8V付近から再び上昇する。
このように、マザーボード上のIC等が不安定な状態であるにもかかわらず、情報処理装置の電源が投入されると、情報処理装置が全く起動しない、起動しても正常に動作しないなどの不具合が発生するおそれがある。
なお、関連技術を開示する公知文献として、下記特許文献1・2を挙げることができる。
特開2000−293923(公開日:2000年10月20日) 特開2000−339069(公開日:2000年12月8日)
しかしながら、情報処理装置の電源スイッチは電源投入操作を常に受け付ける状態となっており、また、ユーザーが情報処理装置の状態を常に正確に把握することも不可能であることから、上記のような不具合の発生を回避することが困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、情報処理装置の安全な起動および終了を担保するための情報処理装置の電源管理装置を提供することにある。
本発明の電源管理装置は、上記課題を解決するために、マザーボートを備えた情報処理装置に組み込まれることで、上記マザーボードに給電を行う電源を管理する電源管理装置であって、上記電源の給電開始および給電停止の少なくとも一方の許否(許可・禁止)を、上記マザーボード上の電源電圧値に基づいて決定することを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、給電開始を上記電源電圧値が第1の閾値以下の場合にのみ許可することで、給電停止(電源OFF)操作直後の不安定な(電源電圧が下がり切っていない)状態で再び給電が開始されるといった誤操作を防止でき、これにより、情報処理装置が起動しなくなる、あるいは起動しても正常に動作しないといった不具合を回避できる。なお、上記給電開始は、電源が非給電状態のときに情報処理装置の電源スイッチがON状態にされたことに伴うものであっても良いし、情報処理装置の再起動に伴うものであっても構わない。さらに、本電源管理装置は、起動障害発生時に自律的に上記情報処理装置を再起動するように構成することもできる。この場合、リトライ処理を行っても構わない。
また、例えば、上記給電停止を上記電源電圧値が第2の閾値以上である場合にのみ許可することで、給電開始(電源ON)操作直後の不安定な(電源電圧が上がり切っていない)状態で再び給電が停止されるといった誤操作を防止でき、これにより、情報処理装置が正常に終了あるいは起動しないといった不具合を回避できる。なお、上記給電停止は、電源が給電状態のときに情報処理装置の電源スイッチが所定時間以上ONされたことに伴うものであっても良いし、情報処理装置の終了に伴うものであっても構わない。さらに、本電源管理装置は、終了障害発生時に自律的に上記情報処理装置の終了を行うように構成することもできる。この場合、リトライ処理を行っても構わない。
本発明の障害監視装置は、上記課題を解決するために、マザーボートを備えた情報処理装置に組み込まれることで上記マザーボードに給電を行う電源に係る障害を監視する障害監視装置であって、記憶部と、上記電源の情報処理装置への給電開始を、上記マザーボード上の電源電圧が第1の閾値以下の場合にのみ許可する電源管理手段と、情報処理装置への給電開始後に上記電源電圧の値が第2の閾値以上になった場合は正常処理である旨を上記記憶部に記録する一方で上記電源電圧の値が第2の閾値以上にならない場合は異常処理である旨を上記記憶部に記録する記録手段と、をえたことを特徴とする。
上記構成によれば、情報処理装置の確実な起動処理を担保することでその信頼性を高めることができるのに加え、情報処理装置の起動状態および起動障害を記録しておくことで、後の障害解析作業を容易にし、保守性を向上させることができる。
また、本障害監視装置においては、上記電源管理手段は、上記電源の情報処理装置への給電停止を、上記電源電圧値が第2の閾値以上である場合にのみ許可し、上記記録手段は、情報処理装置への給電停止後、上記電源電圧の値が第1の閾値以下になった場合は正常処理である旨を上記記憶部に記録する一方で上記電源電圧の値が第1の閾値以下にならない場合は異常処理である旨を上記記憶部に記録することが好ましい。
上記構成によれば、情報処理装置の確実な起動処理を担保することでその信頼性を高めることができるのに加え、情報処理装置の終了状態および終了障害を記録しておくことで、後の障害解析作業を容易にし、保守性を向上させることができる。
また、本障害監視装置においては、上記記録手段は、上記給電停止がユーザーの操作(ユーザーの電源スイッチ操作あるいは情報処理装置のOSの終了)によるものかあるいは停電に伴うものかを上記記憶部に記録することが好ましい。
この点、情報処理装置が一般的に有するハードディスク等は、ディスクアクセス中に正常な処理を行わない物理的な電源断(停電等の非人的要因・ユーザーの不用意なスイッチ操作等の人的要因等)が発生するとアクセスしていたデータ領域にあるデータの破損や、ディスクの物理的な破損につながる可能性がある。そして、このようなディスクアクセス中における物理的な電源断が繰り返される等、ディスクにおける障害となる要因が蓄積されていくと、ディスクの故障や重要なデータの損失、情報処理装置の動作不良を引き起こす。
ここで、このような電源断の状態を記録しておくことにより、情報処理装置に障害が発生した場合に、情報処理装置にどのような操作がなされてきたのか等の障害に至るまでの経緯を知り、障害発生原因解析や保守、後の情報処理装置を構成する部品の改善に役立てることが可能となる。
また、本障害監視装置においては、基板上の電源電圧が第1の閾値以下の場合に、給電開始可能であることを表示する表示部を備えることが好ましい。また、上記表示部は、基板上の電源電圧が第2の閾値以上の場合に給電停止可能であることを表示することが好ましい。こうすれば、ユーザーは、起動あるいは終了が可能な状態か否かを容易に把握することができ、誤操作を防止できる。これにより、情報処理装置の安全な起動および終了処理がより確実に担保される。
本発明の障害監視プログラムは、上記障害監視装置の各手段をコンピュータに実行可能とすることを特徴とする。
また、本発明の記録媒体は、コンピュータの読み取り可能な記録媒体であって、上記障害監視プログラムが記録されていることを特徴とする。
以上のように、本発明の電源管理装置によれば、情報処理装置に実装されるIC等が電気的に不安定状態において電源投入された場合の起動不良を防ぎ、情報処理装置の確実な起動及び運用終了処理を行うことでその信頼性を高めることができる。
また、本発明の障害監視装置によれば、情報処理装置の確実な起動・終了処理を行うことでその信頼性を高めることができるのに加え、情報処理装置の電源に関する操作および発生した障害等を記録しておくことにより、後の障害解析時の解析を容易にし、保守性を向上させることができる。
本発明の実施の一形態を図1〜9に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図1は本実施の形態に係る障害監視装置の構成を示すブロック図であり、図2は本障害監視装置の具体的構成を示す模式図であり、図3は本障害監視装置が組み込まれた情報処理装置の構成を示す模式図である。
図1〜3に示されるように、例えば、産業用PCである情報処理装置50は、マザーボード51、マザーボード電源電圧出力端子57、電源制御信号入力端子58、電源ユニット(以下、電源)52、およびハードディスク53を備える。本実施の形態に係る障害監視装置10は、この情報処理装置50の筐体内に組み込み可能に構成されており、CPU11、SRAM12、バッテリ13、RS232Cインターフェイス(以下、インターフェイス)56、マザーボード電源電圧入力端子14、電源制御信号出力端子15、電源スイッチ信号入力端子16、LED55、およびLED出力端子17を有する。
ここで、インターフェイス56は情報処理装置50および障害監視装置10間のデータ伝送の仲介を行う。SRAM12は情報処理装置50の状態や発生した障害等のログを格納する。LED55は情報処理装置50の電源投入許可状態および禁止状態を表示する。また、マザーボード電源電圧入力端子14には、情報処理装置50のマザーボード51上の電源電圧が入力される。電源制御信号出力端子15からは、マザーボード51(電源制御信号入力端子)への電源制御信号が出力される。電源スイッチ信号入力端子16には、情報処理装置50の筐体に設けられる電源スイッチ54のON信号が入力される。また、バッテリ13は、障害監視装置10の各部へ電源を供給し、例えば、ログ蓄積用のSRAM12へ記憶保持用の電力を供給する。
また、CPU11は、内部RAM21、内部ROM22、A/Dコンバータ(ADC)18、UART(通信部)19、タイマ20、電源スイッチ信号入力ポート24、電源制御用出力ポート23、LED出力ポート25、および制御部6を備える。
ここで、内部ROM22は、オペレーティングシステム、障害監視装置10における各ハードウェア資源を制御するドライバ群、および障害監視装置10の各機能を実現するためのプログラム群等、並びに運用中に使用する定数等を格納する。内部RAM21は常時運用するためのデータを格納する。ADC18は、情報処理装置50のマザーボード51上の電源電圧(アナログ値)をデジタル値に変換する。UART19は、情報処理装置50および障害監視装置10間において伝送データの変換等を行う。電源スイッチ信号入力ポート24には、電源スイッチ54の信号が入力される。電源制御用出力ポート23からは、情報処理装置50の電源制御信号が出力される。LED出力ポート25からは、LED55の制御信号が出力される。
CPU11の制御部6は、オペレーティングシステム、各ドライバ群およびプログラム群等により実現され、その機能ブロックとして、オペレーティングシステム上で動作する、システム制御部101(電源管理手段)、ADC制御部102、ログ管理部103(記録手段)、およびタイマ制御部104を備える。システム制御部101は、障害監視装置10の制御およびその各機能を実現する。ADC制御部102は、ADC18を制御し、A/D変換を行う。ログ管理部103は、情報処理装置50および障害監視装置10の状態を記録するログデータ(状態ログデータ)と障害情報に関するログデータ(障害ログデータ)とをログ蓄積用のSRAM12に書き込む。この障害ログデータあるいは状態ログデータをログ蓄積用SRAM12に蓄積するにあたっては、障害監視装置10における各ハードウェア資源を制御するドライバおよび各機能を実現するシステム制御部101がログ管理部103を起動させ、起動したログ管理部103がログデータをログ蓄積用SRAM12内の指定された領域に書き込む。タイマ制御部104は、タイマ20の制御を行い、タイマ20のハードウェア割込みが発生する毎に必要な処理を行う。
次に、情報処理装置50に対し、そのマザーボード51上の電源電圧を監視し、その電源ユニット(以下、電源52)を管理する具体的構成について説明する。
まず、情報処理装置50を構成するマザーボード51上にマザーボード電源電圧出力端子57を設け、マザーボード51上の電源電圧を、マザーボード電源電圧出力端子57から電源電圧ケーブル59を介して障害監視装置10上のマザーボード電源電圧入力端子14に入力する。マザーボード電源電圧入力端子14に入力された電源電圧のアナログ信号は、障害監視装置10の基板上の配線を経由して、CPU11が内蔵するADCに入力される。ADC18に入力された情報処理装置50の電源電圧のアナログ信号は、ADC制御部102により駆動されるADC18によってデジタル値に変換される。ADC制御部102は、算出されたデジタル値に対して移動平均処理を施し、これをCPU11に内蔵される内部RAM21の指定された領域に格納する。ついで、システム制御部101が一定間隔毎に前記電源電圧値のデジタル値の平均値と、内部ROM22に記憶されている事前に設定された第1の閾値(閾値A)あるいは第2の閾値(閾値B)とを比較し、この比較結果に基づいて、情報処理装置50および障害監視装置10の各部を制御する。
また、情報処理装置50の電源52を操作するための電源スイッチ54は、情報処理装置50の筐体に設けられており、そのスイッチ信号入力端子16に入力された信号(ON信号)は、電源スイッチケーブル61を介してCPU11が備える電源スイッチ信号入力ポート24へ入力される。入力された信号は、定期的にタイマ20の割込みによって起動するタイマ制御部104によりスムージング処理が行われ、信号の立ち上がりを検知することにより電源スイッチ54が操作されたことをシステム制御部101に通知する。
障害監視装置10による情報処理装置50の電源制御は、CPU11の制御部6が、電源制御信号を電源制御信号出力ポート23から電源制御信号出力端子15に出力し、この電源制御信号が電源制御信号ケーブル60を介して情報処理装置50の電源制御信号入力端子58に入力されることで実現される。
ユーザが電源スイッチを操作することによって電源52をON(給電を開始)し、情報処理装置を起動する処理手順を図4・8に基づいて説明すれば以下の通りである。なお、図8は本障害監視装置を組み込んだ情報処理装置のユーザによる起動あるいは終了処理を示すシーケンスチャートである。
S100でユーザーが電源スイッチ54を(少なくともT1=16ミリ秒以上)押すと、そのON信号が電源スイッチケーブル61およびスイッチ信号入力端子16を介してCPU11のシステム制御部101に通知される。これを受けて、システム制御部101は、ADC制御部102から通知されるマザーボード51上の電源電圧の値と閾値A(0.95V)とを比較する(S101)。
S101でNo、すなわち電源電圧が0.95Vを上回れば、電源電圧が不安定状態であるものとして給電開始は許可されない。すなわち、システム制御部101は、電源スイッチ54の操作通知を無視して電源制御信号を「Low」のままとし(図8のt3参照)、電源電圧が閾値A(0.95V)以下となるまで(S101でYesになるまで)電源52はそれまでの非給電状態のまま維持される。なお、電源電圧が閾値A(0.95V)以下となった時点でS102へ進む(図8のt4参照)。
一方S101でYes、すなわち電源電圧が0.95V以下であれば、電源電圧が安定状態であるものとして電源52の情報処理装置50への給電開始が許可される。すなわち、システム制御部101は、電源制御信号(電源制御用ポート信号)を「High(H)」にし(S102)、電源52はT1後にマザーボード51へ給電を開始する。そして、ユーザーが押していた電源スイッチ54を離す(OFF状態にする)と(S103)、システム制御部101は、電源制御信号(電源制御用ポート信号)を「Low(L)」にする(S104)。そして、情報処理装置50からの起動通知を受ける(通信が開始される)と、ログ管理部103は、情報処理装置50がユーザの電源操作によって起動した旨のログデータをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S105)。ただし、一定時間経過しても情報処理装置50からの起動通知がない(通信が開始されない)場合は、起動障害があったものとして、図7に示す自動再起動処理に移行する(後述)。
なお、S101がNoの間は、CPU11がLED55(例えば赤色)を点灯し、電源電圧が不安定状態であることをユーザーに報知する。一方、S101でYesとなれば、CPU11がLED55を消灯し、電源電圧が安定状態になったことをユーザーに報知する。
ユーザが電源スイッチを操作することによって電源52をOFF(給電を停止)し、情報処理装置50を終了する場合の処理手順を図5・8に基づいて説明すれば以下の通りである。
ユーザーが電源スイッチ54を一定時間(例えばT2=4秒)以上長押しすると(図8のt1〜t2参照)、一定時間以上ON信号が電源スイッチケーブル61およびスイッチ信号入力端子16を介してCPU11のシステム制御部101に通知される。
これらの通知(電源OFFの指示)を受けて、ADC制御部102から通知されるマザーボード51上の電源電圧の値と閾値B(4.6V)とを比較する(S121)。
S121でNo、すなわち電源電圧が4.6Vを下回れば、電源電圧が不安定状態であるものとして給電停止は許可されない。すなわち、システム制御部101は、電源スイッチ54の操作通知を無視して電源制御信号を「Low」のままとし、電源電圧が4.6V以上となるまで(S121でYesになるまで)電源52はそれまでの給電状態のまま維持される。なお、電源電圧が閾値B(4.6V)以上となった時点でS122へ進む。
一方S121でYes、すなわち電源電圧が4.6V以上であれば、電源電圧が安定状態であるものとして電源52の情報処理装置50への給電停止が許可される。すなわち、システム制御部101は、電源制御信号(電源制御用ポート信号)を「High(H)」にし(S122)、T2以上経過後にユーザーが押していた電源スイッチ54を離す(OFF状態にする)と(S123)、電源制御信号(電源制御用ポート信号)を「Low(L)」にする(S124)。これにより、電源52はマザーボード51へ給電を停止する(図8のt2・t7参照)。そして、情報処理装置50との通信が停止されると、ログ管理部103は情報処理装置がユーザの電源操作によって終了した旨のログデータをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S126)。ただし、一定時間経過しても情報処理装置50との通信が停止されない場合は、終了障害があったものとして、図6に示す自終了処理に移行する(後述)。
なお、S121がNoの間は、CPU11がLED55(例えば赤色)を点灯し、電源電圧が不安定状態であることをユーザーに報知する。一方、S101でYesとなれば、CPU11がLED55を消灯し、電源電圧が安定状態になったことをユーザーに報知する。
障害監視装置10から自動的に情報処理装置50をOFF(電源52の給電を停止)する場合の処理手順を図6・9に基づいて説明すれば以下の通りである。なお、図9は本障害監視装置を組み込んだ情報処理装置の自動終了および再起動処理を示すシーケンスチャートである。
OSから終了あるいは再起動する場合または上記の終了障害が起きた場合、障害監視装置10は自律的に以下の処理を行う。まず、システム制御部101は、ADC制御部102から通知されるマザーボード51上の電源電圧の値と閾値B(4.6V)とを比較する(S10)。
S10でNo、すなわち電源電圧が4.6Vを下回れば、電源電圧が不安定状態であるものとして給電停止を行わない。すなわち、システム制御部101は、電源制御信号を「Low」のままとし、電源電圧が4.6V以上となるまで(S10でYesになるまで)電源52はそれまでの給電状態のまま維持される。なお、電源電圧が閾値B(4.6V)以上となった時点でS11へ進む。
一方S10でYes、すなわち電源電圧が4.6V以上であれば、電源電圧が安定状態であるものとして電源52の情報処理装置50への給電停止が可能である(図9のt11参照)。すなわち、システム制御部101は、電源制御信号を「High(H)」にし(S11)、さらに、タイマ20を起動して5秒をカウントした後((図9のt13参照))、電源制御信号を「L」にする(S12〜14)。これにより、電源スイッチ52が長押し(T2=4秒)された場合と同じ状態となり、情報処理装置50の電源52はマザーボード51への給電を停止する(図9のt12参照)。ついで、システム制御部101は、再度タイマ20を起動して10秒をカウントしつつ(S15)、ADC制御部102から通知される電源電圧の値と閾値A(0.95V)とを比較する(S1)。ここで、電源電圧の値が0.95V以下であれば(図9のt13参照)、システム制御部101は情報処理装置50が正常に終了したと認識する。これを受けてログ管理部103は情報処理装置が正常終了した旨のログデータをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S19)。一方、電源電圧が0.95Vを上回る場合(S16でNo)であるが、10秒が経過していない場合(S17でNo)はS16に戻り、10秒が経過していればS18に進む。S18ではS11に戻り、以降の処理をリトライ規定回数まで繰り返す。そして、リトライ起動処理を規定回行ってもなお電源電圧値が閾値A(0.95V)以下とならない(情報処理装置50が正常終了しなかった)場合には(S18でYes)、ログ管理部103は、情報処理装置50が異常終了した旨のログ(障害ログ)データをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S20)。
なお、S19あるいはS20においては、この度の終了(マザーボード51への給電の停止)が、OS終了あるいは再起動または上記の終了障害に伴って障害監視装置10側から自動的に行われたものであることも同時に書き込まれる。また、S10では、CPU11がLED55(例えば赤色)を点灯し、電源電圧が不安定状態であることをユーザーに報知する。一方、S16でYesとなれば、CPU11がLED55を消灯し、電源電圧が安定状態になったことをユーザーに報知する。
最後に(S21)、電源OFF設定か再起動かが判定され、電源OFF設定あれば情報処理装置50の終了処理を完了し、再起動設定であればAに進み、図7に示す再起動の処理へと移行する。
さらに、システム制御部101は、停電等によって、ユーザーの操作あるいは障害監視装置10の電源OFF指示に基づくことなく電源断がなされた場合も、ログ管理部103を介して停電等により情報処理装置が電源断した旨のログデータをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む。
情報処理装置50を再起動する(電源52の給電開始を自動的に行う)場合の処理手順を図7・9に基づいて説明すれば以下の通りである。
図6のAに続いて情報処理装置50の再起動処理を行う場合あるいは上記した起動障害が起きた場合、障害監視装置10は自律的に以下の処理を行う。まず、システム制御部101は、タイマ20を起動して2秒をカウントした後(図9のt14参照)、電源制御信号を「High(H)」にする(S30〜32)。この2秒は、ADC等の誤差を排除し、マザーボード51の電源電圧を確実に0.95V以下にするための期間である。ついで、再度タイマ20を起動して1秒をカウントした後電源制御信号を「L」にする(S33〜35)。これにより、電源スイッチ52がT1押された場合と同じ状態となり、情報処理装置50の電源52はマザーボード51への給電を開始する。ついで、システム制御部101は、再度タイマ20を起動して10秒をカウントしつつ(S36)、ADC制御部102から通知される電源電圧の値と閾値B(4.6V)とを比較する(S37)。ここで、電源電圧の値が4.6V以上であれば(図9のt15参照)、システム制御部101は情報処理装置50が正常に再起動したと認識する。これを受けてログ管理部103は情報処理装置が正常起動した旨のログデータをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S40)。一方、電源電圧が4.6V未満(S37でNo)であるが、10秒が経過していない場合(S38でNo)はS37に戻り、10秒が経過していればS39に進む。S39ではS30に戻り、以降の処理をリトライ規定回数まで繰り返す。リトライ処理を規定回行ってもなお電源電圧値が閾値B(4.6V)以上にならない(情報処理装置50が正常に再起動しなかった)場合には(S39でYes)、ログ管理部103は、情報処理装置50が異常起動した旨のログ(障害ログ)データをログ蓄積用SRAM12内の所定領域に書き込む(S41)。なお、S40やS41においては、この度の起動(マザーボードへの給電開始)が、情報処理装置50の再起動あるいは起動障害に伴って障害監視装置10側から自動的に行われたものであることも同時に書き込まれる。また、S30では、CPU11がLED55(例えば赤色)を点灯し、電源電圧が不安定状態であることをユーザーに報知する。一方、S37でYesとなれば、CPU11がLED55を消灯し、電源電圧が安定状態になったことをユーザーに報知する。
このように、本障害監視装置10によれば、情報処理装置50の電源52がOFF(給電停止)された直後に電源スイッチ54が操作され、情報処理装置50の起動処理が行われた場合でも、システム制御部101は、電源電圧が閾値A(0.95V)を下回るまで電源スイッチ54の押し下げ通知を無視する。この処理により、電源断後におけるIC等の電気的不安定状態における情報処理装置起動を防ぐことができる。なお、電源52のOFF(給電停止)が正常に完了し、電源電圧が0.95V以下になれば、改めて、上記の電源スイッチ54の押し下げ通知による起動処理を開始することができる。
また、ユーザーによる電源スイッチ54の操作、情報処理装置50の起動および終了状態等の情報は状態ログとして障害監視装置10のログ蓄積用SRAM12の指定される領域に記録されており、その情報を利用することにより、情報処理装置における機器障害やユーザーの操作履歴などを把握することができる。
さらに、本障害監視装置10は、LED55の発光状態(点灯/消灯)によって情報処理装置50の電源操作の許否状態をユーザーに報知することができる。
このように、本障害監視装置10によれば、情報処理装置50の起動および運用終了を安全に行うことができ、その信頼性を向上させることができる。また、情報処理装置50および障害監視装置10に対する操作およびそれらの状態を、起動、運用中および運用終了時にわたって記録することで、障害発生時の障害原因解析を容易にでき、保守性を向上させることが可能となる。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施の形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る障害監視装置は、特に、産業用の情報処理装置(PC等)に好適である。
本実施の形態にかかる障害監視装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す障害監視装置の具体的構成を示す模式図である。 図1に示す障害監視装置を情報処理装置に組み込んだ構成を示す模式図である。 本実施の形態にかかる障害監視装置の処理工程(ユーザー操作による起動)を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる障害監視装置の処理工程(ユーザー操作による終了)を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる障害監視装置の処理工程を示すフローチャート(障害監視装置による自動終了)である。 本実施の形態にかかる障害監視装置の処理工程(障害監視装置による自動再起動処理)を示すフローチャートである。 本障害監視装置を組み込んだ情報処理装置の起動あるいは終了処理を示すシーケンスチャートである。 本障害監視装置を組み込んだ情報処理装置の自動終了および(自動)再起動処理を示すシーケンスチャートである。 従来のPCの起動あるいは終了処理を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
6 制御部
10 障害監視装置
11 CPU
12 ログ蓄積用SRAM
13 バッテリ
14 マザーボード電源電圧入力端子
15 電源制御信号出力端子
16 電源スイッチ信号入力端子
17 LED出力端子
18 ADコンバータ(ADC)
19 通信部(UART)
20 タイマ
21 RAM
22 ROM
23 電源制御信号出力ポート
24 電源スイッチ信号入力ポート
25 LED出力ポート
50 情報処理装置
51 情報処理装置マザーボード
52 電源(ユニット)
53 ハードディスク
54 電源スイッチ
55 LED
56 RS232Cインターフェイス
57 マザーボード電源電圧出力端子
58 電源制御信号入力端子
59 電源電圧ケーブル
60 電源制御信号ケーブル
61 電源スイッチケーブル
62 LED出力ケーブル

Claims (16)

  1. マザーボードを備えた情報処理装置に組み込まれることで、上記マザーボードに給電を行う電源を管理する電源管理装置であって、
    上記電源の給電開始および給電停止の少なくとも一方の許否を、上記マザーボード上の電源電圧値に基づいて決定することを特徴とする電源管理装置。
  2. 上記給電開始を、上記電源電圧値が第1の閾値以下の場合にのみ許可することを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  3. 上記給電開始は、電源が非給電状態のときに情報処理装置の電源スイッチがON状態にされたことに伴うものであることを特徴とする請求項2記載の電源管理装置。
  4. 上記給電開始は、情報処理装置の再起動に伴うものであることを特徴とする請求項2記載の電源管理装置。
  5. 起動障害発生時に、自ら上記情報処理装置の再起動を行うことを特徴とする請求項4記載の電源管理装置。
  6. 上記給電停止を、上記電源電圧値が第2の閾値以上である場合にのみ許可することを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  7. 上記給電停止は、電源が給電状態のときに情報処理装置の電源スイッチが所定時間以上ON状態にされたことに伴うものであることを特徴とする請求項6記載の電源管理装置。
  8. 上記給電停止は、情報処理装置の終了に伴うものであることを特徴とする請求項6記載の電源管理装置。
  9. 終了障害発生時に、自ら上記情報処理装置の終了を行うことを特徴とする請求項8記載の電源管理装置。
  10. マザーボートを備えた情報処理装置に組み込まれることで上記マザーボードに給電を行う電源に係る障害を監視する障害監視装置であって、
    記憶部と、
    上記電源の情報処理装置への給電開始を、上記マザーボード上の電源電圧が第1の閾値以下の場合にのみ許可する電源管理手段と、
    情報処理装置への給電開始後に上記電源電圧の値が第2の閾値以上になった場合は正常処理である旨を上記記憶部に記録する一方で上記電源電圧の値が第2の閾値以上にならない場合は異常処理である旨を上記記憶部に記録する記録手段と、を備えることを特徴とする障害監視装置。
  11. 上記電源管理手段は、上記電源の情報処理装置への給電停止を、上記電源電圧値が第2の閾値以上である場合にのみ許可し、
    上記記録手段は、情報処理装置への給電停止後、上記電源電圧の値が第1の閾値以下になった場合は正常処理である旨を上記記憶部に記録する一方で上記電源電圧の値が第1の閾値以下にならない場合は異常処理である旨を上記記憶部に記録することを特徴とする請求項10記載の障害監視装置。
  12. 上記記録手段は、上記給電停止がユーザー操作によるものかあるいは停電によるものかを上記記憶部に記録することを特徴とする請求項11記載の障害監視装置。
  13. 上記マザーボード上の電源電圧が第1の閾値以下の場合に、給電開始可能であることを表示する表示部を備えることを特徴とする請求項10記載の障害監視装置。
  14. 上記表示部は、上記マザーボード上の電源電圧が第2の閾値以上の場合に給電停止可能であることを表示することを特徴とする請求項13記載の障害監視装置。
  15. 請求項10または11記載の障害監視装置の各手段をコンピュータに実行可能とすることを特徴とする障害監視プログラム。
  16. 請求項15記載の障害監視プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータの読み取り可能な記録媒体。
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