JP2000350142A - 録画予約装置および番組録画結果表示装置 - Google Patents

録画予約装置および番組録画結果表示装置

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JP2000350142A
JP2000350142A JP11157900A JP15790099A JP2000350142A JP 2000350142 A JP2000350142 A JP 2000350142A JP 11157900 A JP11157900 A JP 11157900A JP 15790099 A JP15790099 A JP 15790099A JP 2000350142 A JP2000350142 A JP 2000350142A
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照夫 口開
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン放送を遠隔地からでも、番組録
画予約でき、予約され録画済みの番組一覧をユーザーに
自動的に一覧できることを目的とする。 【解決手段】 端末PC2からの電話回線3を通してロ
ーカルバス1で構成される本装置に接続し、HDD5の
データである番組録画予約表を変更することで、本装置
の番組録画の順番を制御する機能を備える。さらに、電
源スイッチ13を押下時に、HDDから録画済み番組表
を取り出し表示する機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD―RAM、
HDD等のランダムアクセス可能な媒体へ、テレビジョ
ン放送を録画する場合において、ユーザーが本装置のお
かれている場所から離れていても、ユーザーが録画番組
予約を作成し、録画済み番組を、忘れず、誰の予約番組
か、確実に検索・内容確認を行う事ができる録画予約表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送等の番組情報
(放送、通信により獲得できる電子番組表を含む)か
ら、録画予約表をユーザーに作成させ、それに従って放
送を録画するという種々の番組録画予約表示装置の検討
がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの番組録画予約
表示装置の多くは、ユーザーがVTR等の機器からの情
報を、それに直接接続された、モニタまたはテレビジョ
ンに表示されたグラフィックスをみながら操作するとい
うことを前提としている。従って、VTRが設置されて
いる部屋を離れた外出先で、新たに録画予約すべき番組
の情報を入手した際は、それをあきらめるか、または該
当する部屋まで戻る、または他人に依頼する等の処置を
とる必要があった。
【0004】また、このようにユーザーが多大な時間を
消費して、録画予約し、そしてその結果録画された多く
の番組も、機器側からユーザーに録画されたことを通知
しないと、そのほとんどは忘れ去られる可能性が大き
い。特に、これは、近年の放送の多チャンネル化によ
る、番組数の増加によりさらに顕著になると容易に推測
される。また、この種の機器は、通常、家庭で複数人で
共有するといった状況を考慮すると、従来のビデオテー
プでは、各人ごとに、媒体を分けないと、記録されてい
る番組を、他人が誤って削除してしまう可能性がある。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、電話回線等のネットワークによりリモー
ト操作で番組録画予約表の変更を遠隔地から可能にし、
媒体から録画済みの番組表を読み出しそれを電源投入時
に表示することで、ユーザーに録画済み情報を明示し、
さらに、誰がどの番組を予約したか表示する事で、他人
の番組や、媒体に上書きすることを防ぐことを実施でき
る録画予約表示装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
の手段として、請求項1に対しては、モデム等のネット
ワークインタフェース機能を備え、このネットワークイ
ンタフェースを介して、メモリまたは媒体上にある番組
録画予約表にアクセスできる手段を備え、この番組録画
予約表に従いテレビジョン放送を媒体に録画する手段を
備える。また、請求項2の発明は、請求項1の番組録画
予約表に従いテレビジョン放送を媒体に録画する手段に
おいて、該当する番組の録画が終了した後、番組録画済
み表に該当する番組情報を記入する手段と、スタンバイ
または電源が切られた状態から、電源ボタン押下された
ときに、番組録画済み表を自動的に表示し、最も最近に
録画された番組のところを強調する表示を行う手段と、
番組録画済み表から、これらか再生する番組を選択する
手段を有する。請求項3に対しては、録画番組予約表作
成時に、予約表作成者名を入力する手段と、録画済み番
組表に予約表作成者名を表示する手段が挙げられる。こ
のように、構成された本装置においては、ユーザーが遠
隔地からでも番組録画予約表を、操作する事が可能とな
り、番組録画予約を複数行っても忘れることなく、その
内容を確認する機会を得、複数人で使用しても誤って他
人の録画済み番組を消去することがない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図1は、本発明のブロック図である。ロー
カルバス1にCPU8、ファームウェアを入れたROM
9、ワーク用のRAM10、リアルタイムクロック(以
下、RTCと記す)11、CPU8に対する割り込みコ
ントローラ(以下、PICと記す)12、TVチューナ
ー6から入力される映像と音声をデジタル化する映像・
音声処理回路7、この映像・音声処理回路7からのデー
タを蓄積するためのHDD5、電話回線3に接続されて
いるモデム4が接続されている。
【0008】また、映像・音声処理回路7はHDD5か
らの映像データと音声データをテレビジョンに出力する
ための回路を備え、さらにIRリモコン15からのコマ
ンドを受光するためのIRインターフェース14もロー
カルバス1に接続されている。
【0009】外部のパーソナルコンピュータ(以下、P
Cと記す)2から電話回線3を通じて、TCP/IPに
よるダイヤルアップ接続のリクエストがくると、本装置
は、認証処理を行い、その結果TCP/IPによる接続
が完了する。
【0010】そして、外部のPC2からの番組録画予約
表の読み出し要求に対して、本装置はHDD5のシステ
ムデータ記録領域の番組録画予約表データーベースから
番組録画予約表データをモデム4を介してPC2に送信
する。番組録画予約表データを受信したPC2はユーザ
ーに展開できるアプリケーションソフトウェアにより、
番組録画予約表を編集し、画面上に表示する。
【0011】ユーザーは、この画面上の番組録画予約表
を用いて新しい番組録画予約表を作成後、アプリケーシ
ョンソフトウェアによりこの番組録画予約表を再び番組
録画予約表データに変換して電話回線3へ送信する。本
装置は、変更された番組録画予約表データを電話回線3
からモデム4を通じて受信し、そしてHDD5のシステ
ム領域の番組録画予約表データベース内に保存する。
【0012】そしてRTC11に対して現在の時刻から
もっとも近い予約時刻をRTC11にセットする。予定
時刻が到来すると所定の録画動作を行う。また、電源ス
イッチ(SW)13が押下されると、PIC11がCP
U8に割り込みとして伝達し、HDD5等の蓄積メディ
アから録画済番組表を検索する。
【0013】CPU8は録画済み番組表のデータを見つ
けた後録画済番組表を映像・音声処理回路7に渡す。映
像・音声処理回路7は、録画済も番組表データをアプリ
ケーションソフトウェアにより表示装置に表示する。
【0014】CPU8は、録画済番組表のもっとも新し
い項目にカーソルを表示する。ユーザーがIRリモコン
15を使用して画面上の録画済み番組を選択して「番組
再生」を命じるコマンドを送信すると、その信号はIR
受光回路14を介してCPU8にコマンドが渡される。
CPU8は、対応する項目をHDD5から検索し、映像
・音声処理回路7を使用して表示装置に表示する。
【0015】またIRリモコン15またはPC2(以下
2つとも端末と記す)から番組録画予約表を作成する場
合の例を述べる。番組録画予約表のユーザー種別の欄
に、端末から上下ボタンにより、“ぱぱ”、“まま”等
のユーザーの種別を選択する。ユーザー種別を選択後、
端末の決定ボタンによりユーザー種別を決定する。CP
U8は、番組録画予約表に書く番組の属性情報として、
このユーザー種別を書き込む。録画済み番組表にも同様
の情報が書き込まれ表示される。
【0016】以上のようにして、本発明は実施すること
ができ、本装置のある場所から離れた遠隔地からでも電
話回線等によりリモートコントロールすることが可能に
なり、さらにシステム情報(予約情報、録画済み情報)
を電源SW押下時に表示することでユーザーの忘却を防
ぐことができ、録画済み番組表にユーザー種別を入れる
ことで、入力操作のわずらわしい左右キーと決定ボタン
しかないリモコンでも録画済み番組のユーザー管理をす
ることができ、他のユーザーによる誤った録画済の番組
削除を防ぐことをユーザーに促すことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の録画予約
表示装置においては、電話回線等のネットワークにより
リモートで、番組録画予約表の変更を遠隔地から可能に
する。従って、ユーザーが外出先で新たに録画したい番
組を発見しても、他人に依頼する必要が無く、モデム付
きのPCを通じて、自宅にある番組録画予約操作するこ
とで、所望の目的を実行することができる。さらに、こ
のようにいつでもどこからでも予約したでるため、現在
何が予約されているかという情報についても同様に、P
C端末から確認することができ、例えば自宅まで帰って
VTRを操作するか、または操作してもらう必要がまっ
たく無い。
【0018】さらに、いつでもどこからでも予約した番
組録画予約表を、電源SW押下時に自動的に表示する機
能を備えているため、逐次番組録画予約表と録画済番組
表を確認することができ、録画済の番組をあらためて検
索する時間を節約する。
【0019】さらに、誰が何を録画したかを、同時に管
理しているため、だれのものか不明の状態で、録画済の
番組を消去する可能性が低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による録画予約表示装置
を示すブロック図
【符号の説明】
1 ローカルバス 2 PC 3 電話回線 4 モデム 5 HDD 6 TVチューナー 7 映像・音声処理回路 8 CPU 9 ROM 10 PIC 11 RTC 12 PIC 13 電源スイッチ 14 IR受光部 15 IRリモコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より入力した番組録画予約表を第1
    の媒体に記録する番組録画予約表記憶手段と、前記番組
    録画予約表をデータとして電話回線を介して出力する出
    力手段と、前記番組録画予約表を電話回線を介して受信
    して表示する表示手段と、前記番組録画予約表の情報に
    従って特定の映像信号又は音声信号をランダムアクセス
    可能な第2の媒体へ記録する記録制御手段とを備える番
    組予約表示装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時に第1の媒体から録画済み番
    組表を検索する検索手段と、録画済み番組表を表示手段
    に表示する表示手段と、録画済み番組表から番組を選択
    した時に、該当する番組を検索し表示する手段を有する
    事を特徴とする番組予約表示装置。
JP11157900A 1999-06-04 1999-06-04 録画予約装置および番組録画結果表示装置 Pending JP2000350142A (ja)

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