JP2003070182A - Cpu電源のバックアップ回路 - Google Patents

Cpu電源のバックアップ回路

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JP2003070182A
JP2003070182A JP2001254563A JP2001254563A JP2003070182A JP 2003070182 A JP2003070182 A JP 2003070182A JP 2001254563 A JP2001254563 A JP 2001254563A JP 2001254563 A JP2001254563 A JP 2001254563A JP 2003070182 A JP2003070182 A JP 2003070182A
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Shigeru Matsumura
繁 松村
Keiji Maeda
啓児 前田
Shunichi Nagai
春一 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップ時の逆流を防止するために逆流
防止ダイオードを用いた場合に生じる電圧降下を、可能
な限り少なくしたCPU電源のバックアップ回路を提供
する。 【解決手段】 主電池13が接続された電源回路12か
ら電圧が供給されるCPU11に、主電池停電時に電圧
を供給するための副電池15を有するCPU電源のバッ
クアップ回路において、副電池15によるCPU電源バ
ックアップに際し電流の逆流を防止するための逆流防止
手段として、pチャネルMOSFET14を設けた。p
チャネルMOSFET14のスイッチング動作により、
順方向電圧による電圧降下の防止と逆方向電流による電
流の漏れ防止を両立させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CPU電源のバ
ックアップ回路に関し、特に、CPU(central
processing unit)に供給される電源
をバックアップするCPU電源のバックアップ回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話や携帯端末装置等、電池駆動さ
れる小型の携帯装置の内部には、装置の動作を制御する
CPUが備えられている。このCPUは、常時、内蔵電
池に接続されて電圧が供給されており、電源との接続が
切られることはない。
【0003】これらの携帯装置には、電源スイッチが設
けられており、不使用時等に電源スイッチをOFFにす
る。この場合、表示等が消えて恰も電源との接続が切れ
ているように見えるが、CPUは、非常に遅いクロック
(例えば32.768kHz)で動作する省電力モ−ド
となって、電源キーや時計のカウントの割り込み処理等
を行っている。
【0004】従って、CPUには常に電圧を供給する必
要があり、主動作用の主電池に加えて、主電池が外され
たり容量が無くなったときにバックアップを行うための
副電池が設けられている。主電池は、乾電池等の1次電
池や、ニッケル水素電池或いはリチウムイオン電池等の
2次電池が使われる。
【0005】副電池も1次電池或いは2次電池が使われ
るが、最近の小型軽量な装置では、副電池の小型化のた
め2次電池が用いられることが多い。この副電池は、よ
り小型化を図るため大容量コンデンサ(スーパーキャパ
シタ:ポリアセン電池)で置き換えることも多い。
【0006】図4は、CPUの省電力モード動作を行う
装置の一般的なCPU電源のバックアップ回路を示す回
路図である。図4に示すように、CPU電源のバックア
ップ回路1は、CPU2及び周辺回路(図示しない)に
電圧を供給する電源回路3を有している。
【0007】この電源回路3は、主電池4に接続される
と共に、逆流防止ダイオード5を介して、バックアップ
用の副電池6に接続されており、更に、pチャネルMO
SFET7を介して周辺回路に接続されている。副電池
6は、リセット回路電圧監視部8及びCPU2に接続さ
れ、CPU2は、nチャネルMOSFET9のゲートに
接続されている。nチャネルMOSFET9のソース
は、pチャネルMOSFET7のゲートに接続されてい
る。
【0008】電源回路3は、CPU2に割り込み入力す
る停電検出信号を出力し、リセット回路電圧監視部8
は、CPU2に入力するCPUリセット信号を出力し、
CPU2は、nチャネルMOSFET9に入力する周辺
回路の電源制御信号を出力する。
【0009】このCPU電源のバックアップ回路1にお
いて、副電池6によるCPU電源のバックアップが行わ
れるが、そのとき、例えばショットキダイオードからな
る逆流防止ダイオード5により、副電池6からの逆流を
防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、逆流防
止ダイオード5として一般的に用いられるショットキダ
イオードは、通常のシリコンダイオードと比較して順方
向電圧が小さいため、CPU動作電源(図4参照)の電
圧降下を小さく押さえることができるが、順方向電圧が
小さいといっても、0.2〜0.4Vの電圧高がある。
一方、ショットキダイオードは、逆方向の漏れ電流が大
きいという特性があり、逆流防止の効果も十分とはいえ
ない。
【0011】このショットキダイオードの2つのパラメ
ータである順方向電圧と逆電流は、交換(トレードオ
フ)関係にあるため、副電池6への充電電圧を高くする
ことと漏れ電流を少なくすることを両立させることはで
きない。その上、順方向電圧と逆電流は、温度による変
動も大きいため、低温では順方向電圧が上昇し、高温で
は逆電流が上昇することになる。
【0012】また、CPU2のバックアップの場合、メ
モリのバックアップ等の場合(動作電圧とバックアップ
電圧が異なり、バックアップ電圧は動作電圧よりも低
い)とは異なり、動作時とバックアップ時の電源電圧が
同じであるため、周辺回路電圧とCPU動作電圧(バッ
クアップ電圧)との差が小さいことが望まれる。更に、
下限の電圧が、CPU2の動作電圧範囲の下限となるた
めに、逆流防止ダイオード5での電圧降下は、バックア
ップ時間を短縮させる大きな原因となっている。
【0013】図5は、副電池の電圧とダイオードの電圧
降下によるバックアップ時間の関係をグラフで表した説
明図である。ここでは、例えば、動作電源電圧=3.3
V、CPU動作電圧=2.7〜3.6V、ダイオード順
方向電圧=0.2Vとした。バックアップ時間は、逆流
防止ダイオード5の順方向電圧による電圧降下がある場
合は、「バックアップ時間1」となり、電圧降下がない
場合は、「バックアップ時間2」となる。
【0014】図5に示すように、逆流防止ダイオード5
による電圧降下が小さい程、リセット電圧に達する時間
が長くなることから、その分、バックアップ時間が延び
ることになる。
【0015】この発明の目的は、バックアップ時の逆流
を防止するために逆流防止ダイオードを用いた場合に生
じる電圧降下を、可能な限り少なくしたCPU電源のバ
ックアップ回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るCPU電源のバックアップ回路は、
主電源が接続された電源回路から電圧が供給されるCP
Uに、主電源停電時に電圧を供給するための副電源を有
するCPU電源のバックアップ回路において、前記副電
源によるCPU電源バックアップに際し電流の逆流を防
止するための逆流防止手段として、MOSFETを設け
たことを特徴としている。
【0017】上記構成を有することにより、主電源が接
続された電源回路から電圧が供給されるCPUに、主電
源停電時に電圧を供給するための副電源を有するCPU
電源のバックアップ回路において、副電源によるCPU
電源バックアップに際し発生する電流の逆流が、逆流防
止手段として設けたMOSFETにより防止される。こ
れにより、バックアップ時の逆流を防止するために逆流
防止ダイオードを用いた場合に生じる電圧降下を、可能
な限り少なくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0019】図1は、この発明の一実施の形態に係るC
PU電源のバックアップ回路を示す回路図である。図1
に示すように、CPU電源のバックアップ回路10は、
CPU11及び周辺回路(図示しない)に電圧を供給す
る電源回路12を有している。
【0020】この電源回路12は、主電池(主電源)1
3に接続されると共に、第1pチャネルMOSFET
(metal oxide semiconducto
r field effect transisto
r)14を介して、バックアップ用の副電池(副電源)
15に接続されており、更に、第2pチャネルMOSF
ET16を介して周辺回路に接続されている。
【0021】副電池15は、リセット回路電圧監視部1
7及びCPU11に接続され、CPU11は、第2nチ
ャネルMOSFET18のゲートに接続されている。第
2nチャネルMOSFET18のソースは、第2pチャ
ネルMOSFET16のゲートに接続されている。
【0022】電源回路12の出力には、並列に平滑コン
デンサ19が接続されている。第1pチャネルMOSF
ET14のソースとゲートの間には、抵抗20が、その
ゲートには、第1nチャネルMOSFET21のソース
が、それぞれ接続されている。第1nチャネルMOSF
ET21のゲートは、電源回路12の停電検出信号出力
部に、ドレインは接地電位に、それぞれ接続されてい
る。
【0023】上記構成を有するCPU電源のバックアッ
プ回路10において、電源回路12からは、CPU11
に割込み入力する停電検出信号aが出力される。この停
電検出信号aは、第1nチャネルMOSFET21のゲ
ートにも入力する。リセット回路電圧監視部17から
は、CPU11に入力するCPUリセット信号bが出力
され、CPU11からは、周辺回路の電源制御信号c
が、第2nチャネルMOSFET18へと出力される。
【0024】主電池13は、電池ホルダ(図示しない)
に収納された乾電池や、外部から充電可能な2次電池か
らなる。この主電池13の電圧は、1.5V、3V、
3.6Vであるが、CPU11の動作電圧は5V、3.
3Vといった標準的な電圧である。このため、昇圧回路
或いは降圧回路を形成する電源回路12によって、電池
電圧から動作電圧に変換される。
【0025】電源回路12は、主電池13の電池電圧を
常に監視し、主電池13が終止電圧になったり抜かれて
停電状態になった場合に、そのような状態になったこと
を停電検出信号aによってCPU11に通知する。CP
U11は、停電検出信号aを割り込み信号として受ける
と、周辺回路と電源回路12の接続を切断し、CPU1
1自身を省電力モードに切り替える。これにより、容量
の小さい副電池15によるCPU電源のバックアップを
行う。
【0026】このとき、副電池15から電源回路12や
周辺回路に電流が逆流して漏れないように、逆流防止手
段として、第1pチャネルMOSFET14が設けられ
ている。
【0027】また、副電池15の電圧がCPU11の動
作電圧より下回って、CPU11が不正な動作をしない
ように、リセット回路電圧監視部16により、CPU1
1の動作電源の電圧を監視している。リセット回路電圧
監視部16は、副電池15の電圧がCPU11の動作電
圧を下回った場合、CPU11に対しリセット信号bを
出力してCPU11の動作を停止させる。この場合、C
PU電源のバックアップはできなくなる。
【0028】なお、CPU電源のバックアップ時間は、
主電池13からの電流が停止した後、副電池15の電圧
が降下しリセット出力電圧に達するまでの間となる。
【0029】上記構成を有するCPU電源のバックアッ
プ回路10において、逆流防止手段である第1pチャネ
ルMOSFET14は、ゲート信号を制御して同期整流
を行う。このとき、第1pチャネルMOSFET14に
内蔵されたショットキダイオードが、逆流防止ダイオー
ドとして機能する。このダイオードの特性としては、順
方向電圧は大きくてもよいが逆電流は小さいものが望ま
しい。
【0030】このバックアップ回路10では、第1nチ
ャネルMOSFET21のゲートを、電源回路12から
CPU11へと停電検出信号aを送出する停電検出信号
路に接続している。
【0031】停電検出信号は、通常の、主電池13から
電流が供給されている状態では、「H」レベルとなって
いる。この場合、第1pチャネルMOSFET14がO
Nとなり、副電池15を充電すると共にCPU11へ電
流を供給する。これに対し、主電池13が外されたり主
電池13の電圧が終止電圧に達した状態では、停電検出
信号aが「L」レベルとなる。この場合、第1pチャネ
ルMOSFET14がOFFとなり、副電池15からの
逆流を防ぐ。
【0032】第1pチャネルMOSFET14がONの
とき、非常に小さいON抵抗によって動作電源とCPU
電源が接続された状態となり、第1pチャネルMOSF
ET14に内蔵されたショットキダイオ−ドの順方向電
圧に関わりなく、電圧降下を小さく押さえることができ
る。即ち、ダイオードによる電圧降下が無い状態(図5
参照)に近くなる。
【0033】基本的には、図1に示すバックアップ回路
10のように、ダイオードにより逆流を防止することよ
りも第1pチャネルMOSFET14によりスイッチす
ることによって、順方向電圧による電圧降下と逆電流に
よる電流の漏れを両立させ、改善することができる。
【0034】しかし、停電検出によってCPU11に対
し割り込みを発生させ、停電処理、データの保護、省電
力モードヘの移行の各処理を行っているため、停電検出
によって第1pチャネルMOSFET14をOFFにす
ると、これらの処理を行っている間、電源回路12の出
力段にある平滑コンデンサ19に残った電気を利用する
ことができない。この結果、上記各処理を行っている間
は、副電池15に蓄えられた電気を消費することにな
る。
【0035】そこで、停電検出によってCPU11に対
し割り込みを発生させ、停電処理、データの保護、省電
力モードヘの移行の各処理を行っている間は、電源回路
12の出力段にある平滑コンデンサ19に残った電気を
利用し、その後、第1pチャネルMOSFET14をO
FFにする。
【0036】つまり、第1pチャネルMOSFET14
をOFFにするのは、平滑コンデンサ19に残った電気
を利用した後とすることで、副電池15に蓄えられた電
気を消費することなく、省電力モードに切り替えること
ができる。
【0037】この第1pチャネルMOSFET14の制
御とCPU11の処理を同期させるため、第1pチャネ
ルMOSFET14の制御を、CPU11のポートを介
してソフトウエアで制御する方法を考えた。
【0038】図2は、この発明の他の実施の形態に係る
CPU電源のバックアップ回路を示す回路図である。図
2に示すように、CPU電源のバックアップ回路30
は、第1pチャネルMOSFET14の制御信号路を、
CPU11のポートに接続し、第1pチャネルMOSF
ET14をソフトウエアで制御するものである。
【0039】これにより、ソフトウェアのプログラムが
CPU11の動作を制御し、プログラム制御されたCP
U11からの制御信号によって第1pチャネルMOSF
ET14が制御される。即ち、このソフトウェアによっ
てプログラム制御されたハードウェアが、プログラムに
より指令されるCPU電源のバックアップ動作の処理を
行うことができる。その他の構成及び作用は、バックア
ップ回路10(図1参照)と同様である。
【0040】このソフトウェアによりプログラム制御さ
れたCPU11からの制御信号は、CPU11のリセッ
ト時には「H」レベルとなって第1pチャネルMOSF
ET14をONにするようにしておくことが必要であ
る。
【0041】従って、第1pチャネルMOSFET14
の制御信号路は、停電検出信号aを送出する停電検出信
号路ではなく、プルアップ抵抗31を介して動作電源に
接続されており、CPU11のリセット時、CPU11
のI/Oポートが入力モードでハイインピーダンス状態
になる(一般の1チップCPUの動作)ことから、レベ
ルが「H」となるようにしておく。
【0042】図3は、図2のバックアップ回路における
ソフトウエア制御を説明するフローチャートである。図
3に示すように、先ず、停電検出による割り込みを発生
させる(ステップS101)。この割り込みは、例えば
主電池13が抜かれて、電源回路12により停電が検出
されると、その瞬間に行われる。
【0043】次に、CPU11から周辺回路を切り離
し、周辺回路の電源をOFFする(ステップS10
2)。その後、CPU11の現在状態を保持するために
CPU11のメモリ(図示しない)にデータを格納し、
省電力モードへと移行する(ステップS103)。
【0044】次に、第1pチャネルMOSFET14を
OFFする(ステップS104)。CPU11は、平滑
コンデンサ19に残った容量を利用して、停電処理、デ
ータの保護、省電力モードへの移行の各処理を行った後
に、第1pチャネルMOSFET14をOFF状態にす
る。
【0045】つまり、バックアップ回路30において
は、停電を検出した後、第1pチャネルMOSFET1
4をOFFするまでの間に、電源断時のCPU保護動作
を行うため、平滑コンデンサ19は、電源断時のCPU
保護動作を可能とする十分な容量を有することが必要と
なる。よって、電源断時のCPU保護動作を行うために
必要な時間を推定して、遅延時間を設定する。
【0046】このように、この発明によれば、第1pチ
ャネルMOSFET14を用いて、逆電流が少なく、且
つ、ダイオードによる電圧降下の少ないスイッチを構成
することができる。このスイッチのタイミングを積極的
にコントロールすることによって、前段にある平滑コン
デンサ19に溜まった電気を最後まで使い切ってしまう
ことと、ダイオードを用いた場合に生じる電圧降下を防
ぐことを、両立することができる。
【0047】なお、上記実施の形態において、スイッチ
として用いられるのは、pチャネルMOSFETに限る
ものではなく、nチャネルMOSFETやバイポーラト
ランジスタでも、同様のCPU電源のバックアップ回路
を形成することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主電源が接続された電源回路から電圧が供給される
CPUに、主電源停電時に電圧を供給するための副電源
を有するCPU電源のバックアップ回路において、副電
源によるCPU電源バックアップに際し発生する電流の
逆流が、逆流防止手段として設けたMOSFETにより
防止されるので、バックアップ時の逆流を防止するため
に逆流防止ダイオードを用いた場合に生じる電圧降下
を、可能な限り少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るCPU電源のバ
ックアップ回路を示す回路図である。
【図2】この発明の他の実施の形態に係るCPU電源の
バックアップ回路を示す回路図である。
【図3】図2のバックアップ回路におけるソフトウエア
制御を説明するフローチャートである。
【図4】CPUの省電力モード動作を行う装置の一般的
なCPU電源のバックアップ回路を示す回路図である。
【図5】副電池の電圧とダイオードの電圧降下によるバ
ックアップ時間の関係をグラフで表した説明図である。
【符号の説明】
10,30 バックアップ回路 11 CPU 12 電源回路 13 主電池 14 第1pチャネルMOSFET 15 副電池 16 第2pチャネルMOSFET 17 リセット回路電圧監視部 18 第2nチャネルMOSFET 19 平滑コンデンサ 20 抵抗 21 第1nチャネルMOSFET 31 プルアップ抵抗 a 停電検出信号 b CPUリセット信号 c 電源制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 春一 滋賀県大津市大萱7丁目3−35 株式会社 ディジ・テック内 Fターム(参考) 5B011 DA07 EA04 EA05 EA10 JB01 5G003 AA01 BA01 DA05 DA18 GA01 GC05 5G015 GB02 JA08 JA11 JA62 KA04 5H410 CC02 CC05 DD02 DD05 EA11 EB25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源が接続された電源回路から電圧が供
    給されるCPU(centralprocessing
    unit)に、主電源停電時に電圧を供給するための
    副電源を有するCPU電源のバックアップ回路におい
    て、 前記副電源によるCPU電源バックアップに際し電流の
    逆流を防止するための逆流防止手段として、MOSFE
    T(metal oxide semiconduct
    or field effect transisto
    r)を設けたことを特徴とするCPU電源のバックアッ
    プ回路。
  2. 【請求項2】前記MOSFETのスイッチング動作によ
    り、順方向電圧による電圧降下の防止と逆方向電流によ
    る電流の漏れ防止を両立させたことを特徴とする請求項
    1に記載のCPU電源のバックアップ回路。
  3. 【請求項3】前記MOSFETは、主電源停電検出後の
    前記副電源による電圧供給へと移行する際、前記電源回
    路の出力段に設けた平滑コンデンサの蓄積容量消失後
    に、OFFすることを特徴とする請求項2に記載のCP
    U電源のバックアップ回路。
  4. 【請求項4】前記MOSFETの制御と前記副電源によ
    る電圧供給への移行処理とを同期させるため、前記MO
    SFETの制御をソフトウェア処理により行うことを特
    徴とする請求項3に記載のCPU電源のバックアップ回
    路。
  5. 【請求項5】前記MOSFETは、pチャネルMOSF
    ETであることを特徴とする請求項1から4のいずれか
    に記載のCPU電源のバックアップ回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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