JPH0412788Y2 - - Google Patents

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JPH0412788Y2
JPH0412788Y2 JP1982157457U JP15745782U JPH0412788Y2 JP H0412788 Y2 JPH0412788 Y2 JP H0412788Y2 JP 1982157457 U JP1982157457 U JP 1982157457U JP 15745782 U JP15745782 U JP 15745782U JP H0412788 Y2 JPH0412788 Y2 JP H0412788Y2
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JP
Japan
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power supply
remote control
control circuit
circuit
capacitor
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JP1982157457U
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JPS5963688U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、リモトートコントロール機能が付
加されているTV受像機、ステレオ装置、VTR
等の電子機器におけるスイツチング電源の起動回
路に関するものである。
[背景技術とその問題点] 第1図はリモートコントロール(以下リモコン
という)機能が付加されている電子機器の電源回
路を示したもので、1は電源のメインスイツチ、
2は整流回路、3はスイツチング電源部である。
このスイツチング電源部3はトランスTの一次
側に供給された整流回路2の電圧をスイツチング
トランジスタTSで開閉することにより2次側に
交番電圧を発生し、この交番電圧をダイオードD
で整流して電子機器を作動する直流電圧VDCを得
るものである。
なお、3aは前記スイツチングトランジスタ
TSのオン・オフ信号を供給している制御回路で
あり、通常、発振器とPWM(Pulse Width
Modulation)回路によつて構成されている。そ
して、その電源電圧及び制御電圧は前記直流電圧
VDCから供給されている。
また、4はリモコン回路5に電圧を供給してい
るリモコン電源であり、このリモコン電源4は同
時に起動トランジスタTGを介して、前記制御回
路3aに起動電流を供給するように構成されてい
る。
このような電源回路からなる電子機器は通常、
リモコン回路5からの信号によつて、前記メイン
スイツチ1をオンに制御し、かつ起動トランジス
タTGを短時間オンにすることによつて、スイツ
チング電源部3を起動し、電子機器を作動状態に
することができる。
しかし、このような電源回路は、時間を設定し
て電子機器を作動するために、タイマーを使用す
る場合に問題があつた。
すなわち、電子機器の作動状態で図示されてい
るように交流電源(AC100V)の電源ラインにタ
イマー6を挿入すると、このタイマー6によつて
交流電源が切断されることになる。すると、タイ
マー6を設置する前に行つていたリモコン回路5
の電源オン指令がリセツトされた状態になり、タ
イマー6が所定時間経過して交流電源が供給され
る状態になつても、起動トランジスタTGをオン
にすることができない。
そこで、リモコン電源部4の出力電圧を直接ス
イツチング回路3の制御回路3aに接続するよう
に構成しておくと、メインスイツチを手動でオン
状態にした後タイマー6をセツトしておけば、タ
イマー6が交流電源を供給する時間になると、制
御回路3aの発振により確実にスイツチング電源
が起動され、電子機器が作動状態になる。
しかしこのような構成にすると、制御回路3a
には動作中、常にリモコン電源4から電圧が供給
されることになるため、消費電力が増加するとと
もに、リモコン電源4としても容量の大きいもの
が必要とされる。
[考案の目的] この考案はかかる実状にかんがみてなされても
ので、リモコン機能を有する電子機器において、
外部に接続されるタイマーによつて所定時間後に
スイツチング電源が起動し、確実に作動状態が得
られるようにしたものである。
[考案の概要] この考案は上記したような目的を達成するため
に、スイツチング電源部の制御回路に供給する起
動電流を、リモコン回路で制御される起動トラン
ジスタを介して供給するようなスイツチング電源
回路において、前記起動トランジスタのベース電
極に接続されているコンデンサが、外部に接続さ
れているタイマーのオン時に供給される電圧によ
つて充電される様に構成し、このコンデンサの充
電電流によつて起動トランジスタが導通するよう
に構成しているので、リモコン電源の容量を少な
くすることができるとともに、消費電力を軽減す
ることができる。
[実施例] 第2図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
あつて、第1図と同様に1は電源入力端子に接続
されているメインスイツチ、2は整流回路、3は
スイツチング電源部、4はリモコン電源、5はリ
モコン回路を示す。
7は前記リモコン回路5で制御されるトランジ
スタTc、コンデンサC、抵抗r1,r2からなるバイ
アス回路によつて駆動される起動トランジスタ
TGからなる起動スイツチ回路である。
なお、Sはスタンバイスイツチを示し、通常は
オンとされている。
以上の構成からなるこの考案のスイツチング電
源は、通常のリモコン操作時にはメインスイツチ
1及び、トランジスタTcにリモコン回路5から
信号を供給することにより、メインスイツチがオ
ンとなつて交流電源が整流回路2で直流に変換さ
れるとともに、リモコン回路5から出力されるパ
ルス信号によつてトランジスタTcがオンになり
コンデンサCが短絡放電されることにより起動ト
ランジスタTGが短時間だけオンに制御される。
そしてリモコン電源4から制御回路3aに起動電
流が供給され、スイツチング電源部3が起動す
る。
スイツチング電源3が起動すると、出力される
直流電圧が電子機器を作動させるとともに、前記
制御回路3aの作動電源となるため、以後は起動
トランジスタTGがオフになりリモコン電源4が
切り離されても、電子機器は作動状態を継続する
ことができる。
一方、前述したようにメインスイツチを手動で
オンにした状態で交流電源にタイマー6を接続し
て電子機器を所定の時間後に動作させる場合は、
タイマーをセツトすることにより交流電源が一旦
切断されるため、リモコン回路5がリセツトされ
た状態になり、トランジスタTcがオフになる。
また、タイマーの待ち時間中に起動スイツチ回
路7のコンデンサCは自然放電された状態になつ
ている。
タイマー6が所定の時間後に交流電源を供給す
る時間になると(タイマーオン)、整流回路2、
リモコン電源4に交流電源が供給され、スイツチ
ング電源部3に電圧が供給されるとともに、リモ
コン電源4の出力電圧が、トランジスタTGのエ
ミツターベースおよび抵抗r2を介してコンデンサ
Cを充電する。そのため起動トランジスタTG
この充電電流によつて短時間であるがオンにな
り、制御回路3aにリモコン回路4の電圧が印加
される。そのため、スイツチング電源部3が起動
されその直流出力電圧が電子機器を作動状態にす
ると共に、制御回路3aにも電圧が供給され作動
状態を維持する。
また、その後はリモコン回路5によつて電子機
器のコントロールが行なわれる。
なお、リモコン回路5に供給される電力は極め
て小さいため、リモコン電源の出力容量は小さい
ものにすることができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のスイツチング電源
の起動回路は、スイツチング電源を起動する制御
回路に供給される電圧が、タイマーオン時に流れ
るコンデンサの充電電流によつて導通する起動ト
ランジスタを介してリモコン電源から供給される
ように構成されているので、リモコン回路によつ
てコントロールされる電子機器の場合でも、交流
電源側に接続したタイマーの動作によつてスイツ
チング電源を起動し、作動状態にすることができ
る。しかも、リモコン電源は起動時のみスイツチ
ング電源部に電力を供給し、リモコン回路を動作
させる程度の容量であればよいから、電源が小型
化し、省電力にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリモコン機能を有する電子機器
のスイツチング電源部のブロツク図、第2図は本
考案のスイツチング電源部の一実施例を示すブロ
ツク図である。 図中、1はメインスイツチ、2は整流回路、3
はスイツチング電源部、4はリモコン電源、5は
リモコン回路、6はタイマー、7は起動スイツチ
回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源入力端子に接続されているメインスイツチ
    と、このメインスイツチを介して交流電源が供給
    されている整流回路と、該整流回路の直流出力が
    入力されているスイツチング電源部と、該スイツ
    チング電源部を起動し、スイツチング出力電圧を
    コントロールする制御回路と、前記電源入力端子
    に接続されリモコン回路に電圧を供給するリモコ
    ン電源と、該リモコン電源の出力を前記制御回路
    に接続する起動トランジスタと、この起動トラン
    ジスタのベース電極側に接続されたコンデンサと
    を設け、 前記リモコン回路は前記メインスイツチを開閉
    制御すると共に、前記コンデンサを短時間放電す
    ることにより前記起動トランジスタの開閉制御を
    行い、前記リモコン電源は前記電源入力端子に接
    続されたタイマーがオンとなつたときに出力され
    る電圧で前記コンデンサを充電し、該コンデンサ
    の充電期間に流れる電流により前記起動トランジ
    スタが導通状態になるように構成したことを特徴
    とするスイツチング電源の起動回路。
JP1982157457U 1982-10-20 1982-10-20 スイツチング電源の起動回路 Granted JPS5963688U (ja)

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JP1982157457U JPS5963688U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 スイツチング電源の起動回路

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JP1982157457U JPS5963688U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 スイツチング電源の起動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5963688U JPS5963688U (ja) 1984-04-26
JPH0412788Y2 true JPH0412788Y2 (ja) 1992-03-26

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ID=30347141

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JP1982157457U Granted JPS5963688U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 スイツチング電源の起動回路

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2670774B2 (ja) * 1987-06-30 1997-10-29 ローム 株式会社 スイツチングレギユレータ
JP4508148B2 (ja) * 2006-04-19 2010-07-21 パナソニック株式会社 デジタル放送受信機組込用電源装置

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JPS5963688U (ja) 1984-04-26

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