JP2519193Y2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JP2519193Y2 JP2519193Y2 JP9543990U JP9543990U JP2519193Y2 JP 2519193 Y2 JP2519193 Y2 JP 2519193Y2 JP 9543990 U JP9543990 U JP 9543990U JP 9543990 U JP9543990 U JP 9543990U JP 2519193 Y2 JP2519193 Y2 JP 2519193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power source
- power supply
- battery power
- primary winding
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車載用のビデオ装置等に電源を供給する電源
装置に関する。
装置に関する。
従来、この種の装置はバッテリ電圧をドロッパ式レギ
ュレータ又は絶縁型コンバータ、非絶縁型コンバータに
より所定電圧に降圧してビデオ装置の電圧を与えてい
る。
ュレータ又は絶縁型コンバータ、非絶縁型コンバータに
より所定電圧に降圧してビデオ装置の電圧を与えてい
る。
しかし、従来の装置ではビデオ装置等が接続されたト
ランスの出力側はバッテリの入力側のアースラインに接
続されておりビデオ装置の動作時に、ビデオ情報の音声
や映像にバッテリ側のノイズが入る欠点がある。
ランスの出力側はバッテリの入力側のアースラインに接
続されておりビデオ装置の動作時に、ビデオ情報の音声
や映像にバッテリ側のノイズが入る欠点がある。
本考案はこの点を改良するもので、ビデオ装置等の動
作時にはノイズの生じることの無い電源装置を提供する
ことを目的とする。
作時にはノイズの生じることの無い電源装置を提供する
ことを目的とする。
本考案は、バッテリ電源が接続された入力側1次巻き
線と負荷装置が接続された出力側2次巻き線とを有する
トランスを備えた電源装置において、前記バッテリ電源
を前記1次巻き線に印加する為の第1のスイッチング手
段と、前記バッテリ電源と前記負荷装置との間に接続さ
れ該バッテリ電源により微少電源を前記負荷装置に供給
する副電源手段と、前記副電源手段を動作又は否動作状
態にするための第2のスイッチング手段と、前記バッテ
リ電源が前記1次巻き線に印加されるときには前記副電
源手段が前記バッテリ電源と絶縁状態となり、前記バッ
テリ電源が前記1次巻き線に印加されないときには前記
副電源手段が前記バッテリ電源と接続され動作状態とな
るように第1および第2のスイッチング手段を制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
線と負荷装置が接続された出力側2次巻き線とを有する
トランスを備えた電源装置において、前記バッテリ電源
を前記1次巻き線に印加する為の第1のスイッチング手
段と、前記バッテリ電源と前記負荷装置との間に接続さ
れ該バッテリ電源により微少電源を前記負荷装置に供給
する副電源手段と、前記副電源手段を動作又は否動作状
態にするための第2のスイッチング手段と、前記バッテ
リ電源が前記1次巻き線に印加されるときには前記副電
源手段が前記バッテリ電源と絶縁状態となり、前記バッ
テリ電源が前記1次巻き線に印加されないときには前記
副電源手段が前記バッテリ電源と接続され動作状態とな
るように第1および第2のスイッチング手段を制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
したがって、負荷の動作時には入力側と出力側とを完
全に絶縁状態とすることでき、更に負荷の非動作時には
容易にバックアップ用の電源を確保できる。
全に絶縁状態とすることでき、更に負荷の非動作時には
容易にバックアップ用の電源を確保できる。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図は本考案一実施例の要部ブロック図を示す。
図において、1はバッテリを示し、該バッテリ1には
トランス(即ち、DC-DCコンバータ)2が接続されてい
る。即ち、バッテリ1は該トランス2の入力側に接続さ
れ、この入力側の1次巻き線3にはMOSトランジスタ4
が図示の如くに接続されている。また、該1次巻き線に
はトランジスタ5が図示の如くに接続され、このエミッ
タは論理回路6を介して前記MOSトランジスタ4のドレ
インに接続されている。また、バッテリ1には起動スイ
ッチ7を介してタイマ8、リレー回路9およびフォトカ
プラ10(この場合は発光側)がそれぞれ図示の如く接続
されている。該タイマ8の出力は前記トランジスタ5の
ベースに接続されている。ここで、タイマ8は起動スイ
ッチ7の閉路期間および開路時から所定時間(例えば、
10秒)だけ出力信号を出力する様に構成されている。
トランス(即ち、DC-DCコンバータ)2が接続されてい
る。即ち、バッテリ1は該トランス2の入力側に接続さ
れ、この入力側の1次巻き線3にはMOSトランジスタ4
が図示の如くに接続されている。また、該1次巻き線に
はトランジスタ5が図示の如くに接続され、このエミッ
タは論理回路6を介して前記MOSトランジスタ4のドレ
インに接続されている。また、バッテリ1には起動スイ
ッチ7を介してタイマ8、リレー回路9およびフォトカ
プラ10(この場合は発光側)がそれぞれ図示の如く接続
されている。該タイマ8の出力は前記トランジスタ5の
ベースに接続されている。ここで、タイマ8は起動スイ
ッチ7の閉路期間および開路時から所定時間(例えば、
10秒)だけ出力信号を出力する様に構成されている。
また、前記トランス2の出力側にはビデオ装置の主電
源を与える2次巻き線11と、該ビデオ装置の起動・停止
電圧信号を与える為の3次巻き線12が図示の如く設けら
れている。この2次巻き線11には、前記リレー回路9の
リレー接点13とトランジスタ15、ツエナーダイオード16
及び抵抗17により図示の如く構成されたドロップ回路18
とを介して前記バッテリ1が接続されている。
源を与える2次巻き線11と、該ビデオ装置の起動・停止
電圧信号を与える為の3次巻き線12が図示の如く設けら
れている。この2次巻き線11には、前記リレー回路9の
リレー接点13とトランジスタ15、ツエナーダイオード16
及び抵抗17により図示の如く構成されたドロップ回路18
とを介して前記バッテリ1が接続されている。
更に、前記3次巻き線12にはトランジスタ20が接続さ
れ、このトランジスタ20のベースには前記フォトカプラ
10(この場合は受光素子)および抵抗21が接続されてい
る。
れ、このトランジスタ20のベースには前記フォトカプラ
10(この場合は受光素子)および抵抗21が接続されてい
る。
この様に構成した本考案の特徴ある動作を説明する。
ビデオ装置を駆動させる場合には、起動スイッチ7を
閉路する。これによりタイマ8、リレー回路9およびフ
ォトカプラ10がそれぞれ動作する。即ち、タイマ8から
の出力によりトランジスタ5が導通し、これによりMOS
トランジスタ4も導通して1次巻き線3が導通する。
閉路する。これによりタイマ8、リレー回路9およびフ
ォトカプラ10がそれぞれ動作する。即ち、タイマ8から
の出力によりトランジスタ5が導通し、これによりMOS
トランジスタ4も導通して1次巻き線3が導通する。
また、リレー回路9によりリレー接点13が開路され、
トランス2の入力側と出力側とは絶縁状態となり、トラ
ンス2は絶縁型DC-DCコンバータとして動作する。
トランス2の入力側と出力側とは絶縁状態となり、トラ
ンス2は絶縁型DC-DCコンバータとして動作する。
さらに、フォトカプラ10が動作して、3次巻き線12の
トランジスタ20が導通し、ビデオ装置に起動信号がおく
られる。この起動信号により2次巻き線11に接続された
ビデオ装置が動作し、このビデオ装置の動作電源は2次
巻き線11から供給される。
トランジスタ20が導通し、ビデオ装置に起動信号がおく
られる。この起動信号により2次巻き線11に接続された
ビデオ装置が動作し、このビデオ装置の動作電源は2次
巻き線11から供給される。
以上の説明から明らかな様に、本考案の電源装置では
ビデオ装置の動作時には、ビデオ装置が接続された出力
側をバツテリ1が接続された入力側から完全に絶縁した
状態にしてトランスを使用するので、バツテリ側のノイ
ズによりビデオの音声映像及び制御信号等が悪影響を受
けることがない。
ビデオ装置の動作時には、ビデオ装置が接続された出力
側をバツテリ1が接続された入力側から完全に絶縁した
状態にしてトランスを使用するので、バツテリ側のノイ
ズによりビデオの音声映像及び制御信号等が悪影響を受
けることがない。
この状態で、ビデオ装置を停止するには起動スイッチ
7を開路すればよい。
7を開路すればよい。
起動スイッチ7が開路されると、トランジスタ5およ
びMOSトランジスタ4が非導通となり1次巻き線3が非
導通となり、一方リレー回路9がOFFされリレー接点13
が閉路され2次巻き線11に低電力の副電源が供給され
る。この副電源によりビデオ装置のデイスプレイ機構や
記憶回路のバックアップ用の低電力が供給される。
びMOSトランジスタ4が非導通となり1次巻き線3が非
導通となり、一方リレー回路9がOFFされリレー接点13
が閉路され2次巻き線11に低電力の副電源が供給され
る。この副電源によりビデオ装置のデイスプレイ機構や
記憶回路のバックアップ用の低電力が供給される。
ここで、起動スイッチ7が開路された時にタイマ8は
所定時間(例えば、10秒間)だけ信号を出力しつづけ、
1次巻き線3が瞬時に非導通とるなるのを防止する。こ
れは、リレー接点13が閉状態に復帰するまでの間に2次
巻き線11からビデオ装置への電源供給が瞬断しないため
である。
所定時間(例えば、10秒間)だけ信号を出力しつづけ、
1次巻き線3が瞬時に非導通とるなるのを防止する。こ
れは、リレー接点13が閉状態に復帰するまでの間に2次
巻き線11からビデオ装置への電源供給が瞬断しないため
である。
また起動スイッチ7が開路されると、フォトカプラ10
がOFFされトランジスタ20が非導通となる。これによ
り、3次巻き線12からビデオ装置へ停止信号(0V信号)
が出力されビデオ装置は停止する。
がOFFされトランジスタ20が非導通となる。これによ
り、3次巻き線12からビデオ装置へ停止信号(0V信号)
が出力されビデオ装置は停止する。
以上説明した様に本考案は、バッテリ電源が接続され
た入力側1次巻き線と負荷装置が接続された出力側2次
巻き線とを有するトランスを備えた電源装置において、
前記バッテリ電源を前記1次巻き線に印加する為の第1
のスイッチング手段と、前記バッテリ電源と前記負荷装
置との間に接続され該バッテリ電源により微少電源を前
記負荷装置に供給する副電源手段と、前記副電源手段を
動作又は否動作状態にするための第2のスイッチング手
段と、前記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加すると
きには前記副電源手段が前記バッテリ電源と絶縁状態と
なり、前記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加されな
いときには前記副電源手段が前記バッテリ電源と接続さ
れ動作状態となるように第1および第2のスイッチング
手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
た入力側1次巻き線と負荷装置が接続された出力側2次
巻き線とを有するトランスを備えた電源装置において、
前記バッテリ電源を前記1次巻き線に印加する為の第1
のスイッチング手段と、前記バッテリ電源と前記負荷装
置との間に接続され該バッテリ電源により微少電源を前
記負荷装置に供給する副電源手段と、前記副電源手段を
動作又は否動作状態にするための第2のスイッチング手
段と、前記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加すると
きには前記副電源手段が前記バッテリ電源と絶縁状態と
なり、前記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加されな
いときには前記副電源手段が前記バッテリ電源と接続さ
れ動作状態となるように第1および第2のスイッチング
手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
また、前記第1のスイッチング手段が前記制御手段か
ら前記バッテリ電源の1次巻き線への否印加指示を受け
たときから所定時間後に前記バッテリ電源を前記1次巻
き線に否印加状態にするタイマ回路を含むことを特徴と
する。
ら前記バッテリ電源の1次巻き線への否印加指示を受け
たときから所定時間後に前記バッテリ電源を前記1次巻
き線に否印加状態にするタイマ回路を含むことを特徴と
する。
したがって、負荷の動作時には入力側と出力側とを完
全に絶縁状態とすることができ入力側のバッテリ電源に
よるノイズが負荷の動作時に負荷側に現れるこがない。
また、主電源と副電源との供給きりかえ時に負荷側で電
源の瞬断が生じることながない。更に負荷の非動作時に
は容易にバックアップ用の電源を確保できる等の優れた
効果を有する。
全に絶縁状態とすることができ入力側のバッテリ電源に
よるノイズが負荷の動作時に負荷側に現れるこがない。
また、主電源と副電源との供給きりかえ時に負荷側で電
源の瞬断が生じることながない。更に負荷の非動作時に
は容易にバックアップ用の電源を確保できる等の優れた
効果を有する。
図は本考案一実施例の要部ブロック図を示す。 1……バッテリ 2……トランス 3……1次巻き線 5……トランジスタ 8……タイマ 9……リレー回路 11……2次巻き線 12……3次巻き線 13……リレー接点
Claims (2)
- 【請求項1】バッテリ電源が接続された入力側1次巻き
線と負荷装置が接続された出力側2次巻き線とを有する
トランスを備えた電源装置において、前記バッテリ電源
を前記1次巻き線に印加する為の第1のスイッチング手
段と、 前記バッテリ電源と前記負荷装置との間に接続され該バ
ッテリ電源により微少電源を前記負荷装置に供給する副
電源手段と、 前記副電源手段を動作又は否動作状態にするための第2
のスイッチング手段と、 前記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加されるときに
は前記副電源が前記バッテリ電源と絶縁状態となり、前
記バッテリ電源が前記1次巻き線に印加されないときに
は前記副電源手段が前記バッテリ電源と接続され動作状
態となるように前記第1および第2のスイッチング手段
を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】前記第1のスイッチング手段が前記制御手
段から前記バッテリ電源の1次巻き線への否印加指示を
受けたときから所定時間後に前記バッテリ電源を前記1
次巻き線に否印加状態にするタイマ回路を含むことを特
徴とする請求項第1項に記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9543990U JP2519193Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9543990U JP2519193Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454490U JPH0454490U (ja) | 1992-05-11 |
JP2519193Y2 true JP2519193Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=31834151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9543990U Expired - Lifetime JP2519193Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519193Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP9543990U patent/JP2519193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454490U (ja) | 1992-05-11 |
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