JP2525446Y2 - 同一電源を用いた複数装置切換回路 - Google Patents

同一電源を用いた複数装置切換回路

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JP2525446Y2
JP2525446Y2 JP8160389U JP8160389U JP2525446Y2 JP 2525446 Y2 JP2525446 Y2 JP 2525446Y2 JP 8160389 U JP8160389 U JP 8160389U JP 8160389 U JP8160389 U JP 8160389U JP 2525446 Y2 JP2525446 Y2 JP 2525446Y2
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power supply
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constant voltage
transistor
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炳成 趙
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三星電子 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は同一電源を用いたTV/ラジオ切換回路に関
し、特に遠隔制御器駆動用の待機電源がマイコンを駆動
させてTVとラジオとを切換及び駆動させることができる
ようにした同一電源を用いたTV/ラジオ切換回路に関す
る。
従来の技術及び問題点 従来は別の電源回路を用いてTVとラジオとを駆動させ
ているが、これは回路構成が複雑でありコストが上昇す
るという問題点があり、また使用者がもっと高級化され
た製品を要求することもあった。
問題点を解決するための手段 本考案は前記のような従来の問題点を解決するもの
で、本考案の目的は遠隔制御機器駆動用の待機電源を用
いてTVとラジオとを切換及び駆動させることによって、
回路構成を簡単にし、かつもっと高級化された製品を生
産することができる同一電源を用いたTV/ラジオ切換回
路を提供することにある。
前記の目的を達成するための本考案の特徴は、印加さ
れる交流電源がスイッチングモード電源素子及び直接変
換素子を通って後端にメイン電源を印加するようにした
メイン電源引出手段を有する遠隔制御回路において、前
記スイッチングモード電源素子及び直流変換素子の出力
側の間に構成され、スイッチングモードの電源素子の出
力が定電圧素子を通ってマイコンを駆動せしめ、後端に
定電源が印加される定電圧引出手段と、前記マイコンの
出力が前記定電圧引出手段の出力と共に能動素子を通っ
て水平ドライブ素子の入力電源を制御させてラジオ及び
TV駆動電源を制御するようにしたメインパワー制御手段
と、前記メインパワー制御手段の出力が能動素子を駆動
するようにし、前記定電圧引出手段の出力と共にスイッ
チング素子を駆動させてラジオの機能が行なわれるよう
にしたラジオ駆動手段とから構成したことにある。
実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に沿って詳細に説明
する。
第1図は本考案の回路図で、プラグP1に印加された交
流電源がブリッジダイオードBD1と平滑用コンデンサーC
1を通って直流に変換されてスイッチングモードの制御
電源部1を駆動するようにした後、整流及び平滑部2を
通って出力端子01の後端にメイン電流が印加されるよう
にした遠隔制御形の回路において、スイッチングモード
の制御電源部1に内装された変圧器T1側と整流及び平滑
部2の出力側との間に構成された定電圧部10は変圧器T1
の2次側に誘起された電源が整流用ダイオードD1,平滑
用コンデンサーC2,C3、バイアス抵抗R1,定電圧用ツェナ
ーダイオードZD1を通ってトランジスタQ1を駆動させて
マイコン20に電源Vccを印加するように構成したもので
あり、メインパワー制御部40はマイコン20の出力PWが定
電圧部10の出力と共にバイアス抵抗R3−R5と接続されて
連続に駆動するトランジスタQ2,Q3を通って水平ドライ
ブ4に印加される整流及び平滑部2の出力を制御させて
TVとラジオとに印加される電源が制御されるように構成
したものである。
また、ラジオ駆動部30はトランジスタQ2に印加された
メインパワー制御部40の出力がスイッチSW1とバイアス
抵抗R2を通ってトランジスタQ4を駆動するようにした
後、定電圧部10の出力と共にコイルL1,リレースイッチR
S1から構成されたリレーRY1を駆動させてラジオ部3と
増幅器AMP及びスピーカーSP1を通ってラジオの機能が駆
動されるように構成したものである。また、符号R6は整
流及び平滑部2の出力用抵抗である。
このように構成された本考案回路の作用効果を説明す
る。
本考案の回路において、プラグP1に印加された交流電
源ACがブリッジダイオードBD1と平滑用コンデンサーC1
を通って直流に変換された後、スイッチングモードの制
御電源部1と整流及び平滑部2を通って出力端子C1の後
端にメイン電源を印加し、この際変圧器T1の2次側に誘
起された電源が整流用ダイオードD1と平滑用コンデンサ
ーC2,C3及び定電圧用ツェナーダイオードZD1を通ってト
ランジスタQ1を“ターンオン”させた後、マイコン20に
電源Vccを印加すると共に後端に電源Vccを印加する。
ここで、TVを駆動させる場合にはマイコン20の出力PW
が「Hレベル」になってトランジスタQ2のベース側には
バイアス電圧が誘起されることができないようになるの
で、連続に駆動するトランジスタQ2,Q3が“ターンオ
フ”されることによって整流及び平滑部2の出力が抵抗
R6を通って水平ドライブ4が駆動されるのでTV機能を行
うことができ、この際トランジスタQ2が“ターンオフ”
されることによってトランジスタQ4が“ターンオフ”さ
れてリレースイッチRS1が“オフ”されるので、ラジオ
機能は遮断された状態になる。また、上述の如くのメイ
ンパワー制御部40の働きによって整流及び平滑部2の出
力によって水平ドライブ4が駆動され、即ち、パワーが
オンとされ、スイッチSW1が“オン”されている場合
に、マイコン20の出力PWが「Lレベル」となると、トラ
ンジスタQ2のベース側へバイアス電圧を誘起させてトラ
ンジスタQ2,Q3を“ターンオン”させた後、整流及び平
滑部2の出力が抵抗R6とトランジスタQ3を通って接地へ
流れることによって水平ドライブ4に印加される電源が
遮断されるので、TV機能が停止されると共に、トランジ
スタQ2のコレクタ側に印加された定電圧部10の出力電源
がスイッチSW1を“オン”させることによってバイアス
抵抗R2を通ってトランジスタQ4を“ターンオン”させた
後、定電圧部10の出力電源がリレーRYのコイルL1を励磁
させてリレースイッチRS1を“オン”させることによっ
て、ラジオ部3が駆動されて増幅器AMPとスピーカーSP1
を通って音声信号が出力されるので、ラジオ機能を行う
ことができる。従って、前記の如くマイコンの20の出力
PWが「Lレベル」となることによりメインパワー制御部
40の働きによって整流及び平滑部2の出力による水平ド
ライブ4の駆動がなされていないとき、即ちパワーがオ
ンとされる前にはラジオ機能が行われており、その間に
マイコン20の出力PWが「Hレベル」となることによるメ
インパワー制御部40の働きによって整流及び平滑部2の
出力によって水平ドライブ4が駆動されると、即ち、パ
ワーがオンとされると、TV機能を行うことができる。
尚、請求項1に記載の「自動制御手段」には第1図の実
施例の場合マイコン20が該当し、「能動素子」にはトラ
ンジスタQ2、Q3、Q4が該当する。
又、前記「遠隔制御機器駆動用の待機電源」について
説明する。第1図の回路において、電源プラグが差し込
まれている間はTVメイン電源01に電源供給がなされてお
り、この電源供給によってTVには常に電源が供給され、
その結果TVが待機状態とされている。そして前記メイン
パワー制御部40の働きによって整流及び平滑部2から水
平ドライブ4に対して電源供給がなされると(前述の如
く待機状態となっていることからウォームアップの必要
がないため)、即TV機能が実行され得る。
このような遠隔制御機器(この実施例の場合には遠隔
制御によって駆動され得る機器としてのTV機器)の待機
状態をもたらす電源という意味で「遠隔制御機器の待機
電源」という用語を使用した。第1図の回路の場合に
は、この「遠隔制御機器の待機電源」とはスイッチング
モード制御電源部1である。
又、請求項1に記載の「遠隔制御回路」について説明
する。第1図の実施例においては、遠隔制御によってマ
イコン20が制御され得る。即ち、マイコンは通常微弱電
力によって制御がなされ得る。このように遠隔制御なさ
れ得るマイコン20の機能によって前述の如くメインパワ
ー制御手段が動作され、その結果TV機能がオン又はオフ
され、同時にラジオ機能がオフ又はオンされる。このよ
うに遠隔制御によって制御され得る回路という意味で
「遠隔制御回路」という用語を使用した。即ち、第1図
の実施例の場合、「遠隔制御回路」とは、第1図に示さ
れた全ての回路である。又、「遠隔制御回路」は、この
ようにTV機能とラジオ機能の切換を遠隔制御する。
考案の効果 以上のように本考案はメイン電源を引出すスイッチン
グモードの制御電源部からの他の電源を引出した後、マ
イコンを通って水平ドライブを制御させてTV/ラジオ機
能が駆動されるように構成したので、製品を高級化する
ことができる同一電源を用いたTV/ラジオ切換回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の回路図である。 1……スイッチングモード制御電源部、2……整流及び
平滑部、3……ラジオ部、4……水平ドライブ、10……
定電圧部、20……マイコン、30……ラジオ駆動部、40…
…メインパワー制御部、01……出力端子,R1−R6……抵
抗、Q1−Q4……トランジスタ、C1−C3……コンデンサ
ー、D1……ダイオード、BD1……ブリッジダイオード、Z
D1……ツェナーダイオード、L1……コイル、RS1……リ
レースイッチ、RY1……リレー、SW1……スイッチ、AMP
……増幅器、SP1……スピーカー、P1……プラグ、T1…
…変圧器。

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印加される交流電源を通してメイン電源を
    供給するスイッチングモード電源手段及び直流変換手段
    とを有するメイン電源引出手段を有する遠隔制御回路に
    おいて、 前記スイッチングモード電源手段及び直流変換手段の出
    力側に構成され、定電圧素子を有し、前記スイッチング
    モード電源手段の出力が前記定電圧素子を通って遠隔制
    御により複数の装置の切換の場合に異なる信号を出力す
    る自動制御手段を駆動し、定電源を供給するようにした
    定電圧引出手段と、 能動素子を有し、前記自動制御手段の出力が前記定電圧
    引出手段の出力と共に前記能動素子のオンオフを制御
    し、もって水平ドライブ手段への電源供給を制御するよ
    うにし、もって該複数の装置の内の少なくとも一装置の
    駆動電源の入切を制御するようにしたメインパワー制御
    手段と、 能動素子とスイッチング素子とを有し、前記メインパワ
    ー制御手段の出力が前記能動素子のオンオフを制御し、
    もって前記定電圧引出手段の出力から電源が供給される
    前記スイッチング素子の開閉成を制御するようにし、前
    記複数の装置の内の前記一装置の他の少なくとも一装置
    の機能の実行の入切を制御するようにした一装置駆動手
    段と より構成したことを特徴とする同一電源を用いた複数装
    置切換回路。
  2. 【請求項2】前記定電圧引出手段は、ダイオードD1、コ
    ンデンサC2,C3,抵抗R1,ツェナダイオードZD1及びトラン
    ジスタQ1を有し、スイッチングモード電源素子の変圧器
    T1に誘起された電源が前記ダイオードD1、コンデンサー
    C2,C3,抵抗R1,ツェナーダイオードZD1を介して前記トラ
    ンジスタQ1を駆動するようにして定電源を引出すように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の同一電源を用
    いた複数装置切換回路。
  3. 【請求項3】前記メインパワー制御手段は、バイアス抵
    抗R3−R5及びトランジスタQ2,Q3を有し、前記自動制御
    手段として機能するマイコン20の出力PWが前記定電圧引
    出手段の出力と共に、前記バイアス抵抗R3−R5に接続さ
    れ連続して駆動される前記トランジスタQ2,Q3を介して
    水平ドライブ4への電源供給を制御するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の同一電源を用いた複数装置
    切換回路。
  4. 【請求項4】前記一装置駆動手段は、スイッチSW1、バ
    イアス抵抗R2、トランジスタQ4及びリレーRY1を有し、
    前記メインパワー制御手段の出力が前記スイッチSW1と
    バイアス抵抗R2と介して前記トランジスタQ4を駆動する
    ようにし、前記定電圧引出手段の出力と共に前記リレー
    RY1を駆動するように構成したことを特徴とする請求項
    1記載の同一電源を用いた複数装置切換回路。
  5. 【請求項5】前記複数の装置は、TV及びラジオよりな
    り、前記一装置制御手段は前記ラジオ機能の実行を制御
    するラジオ駆動手段よりなる、同一電源を用いたTV/ラ
    ジオ切換回路よりなる 請求項1記載の同一電源を用いた複数装置切換回路。
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