JPH049012B2 - - Google Patents

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JPH049012B2
JPH049012B2 JP58162170A JP16217083A JPH049012B2 JP H049012 B2 JPH049012 B2 JP H049012B2 JP 58162170 A JP58162170 A JP 58162170A JP 16217083 A JP16217083 A JP 16217083A JP H049012 B2 JPH049012 B2 JP H049012B2
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JP
Japan
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power
relay
load
circuit
switch
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JP58162170A
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JPS6055822A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、負荷を電力付勢する電源の電圧が予
め設定された電圧以下になると、負荷の電力付勢
を遮断する負荷の電力付勢回路に関する。
背景技術 従来から電源と負荷とを切り放すのに通常のリ
レーを用いており、このリレーを駆動させるのに
電力を消費していた。リレーの代りに電子スイツ
チなどを用いることもできるが、電子スイツチは
電流に制限があるので大電流を必要とするときに
用いることができず、電圧降下も問題となる。ま
た電池を電源とする電気機器において、使用時間
の経過とともに出力電圧が低下し、このまま続け
て使用すると機器の動作が不安定となつたり、二
次電池の場合は電池の寿命に好しくなく、電池と
機器とを切り放す必要が生じる。
目 的 本発明の目的は、前述の技術的課題を解決し、
回路の簡易化と低電流化とを実現する負荷の電力
付勢回路を提供することである。
発明の構成 本発明は、電源と負荷との間に接続された電源
スイツチS1,S2と、負荷に与える電力の電圧
が予め定めた値未満になつたとき検知信号を出力
する電圧検知回路12と、前記検知信号を検出す
ると一方向の駆動電流を流すリレードライブ回路
13と、リレーコイルL1とリレースイツチS3
とを有し、前記駆動電流が前記リレーコイルL1
に一定時間流れたとき負荷への電力を遮断しブサ
ーへ電力を供給するよう前記リレースイツチS3
の第1の切換動作を行い、前記駆動電流とは逆方
向の電流が前記リレーコイルL1に流れたとき負
荷へ電力を供給しブザーへの電力を遮断するよう
前記リレースイツチS3の第2の切換動作を行う
ラツチングリレー回路RL,L1,S3と、前記
電源スイツチS1,S2と前記ラツチングリレー
回路RL,L1,S3との間に接続され、前記ラ
ツチングリレー回路の第1の切換動作時であつて
かつ前記電源スイツチS1,S2がオン状態のと
きには充電され、さらに前記電源スイツチS1,
S2がオフ状態となると放電して前記駆動電流と
は逆方向の電流を前記リレーコイルL1に供給す
るコンデンサC1とを備えたことを特徴とする電
力付勢回路である。
実施例 図面は、本発明の一実施例の電気回路図であ
る。電池Eの正極は電源スイツチS2の共通接点
c2に接続され、電池Eの負極はラインl5を介
してブサーBZ、電圧検知回路12のトランジス
タTR1のエミツタ、コンデンサC2、リレード
ライブ回路13のトランジスタTR2のエミツ
タ、ダイオードD2のアノード、および負荷Lに
接続される。電源スイツチS2の接点a2は、電
源スイツチS1の接点a1およびリレースイツチ
S3の共通接点c3に接続される。電源スイツチ
S2と連動する電源スイツチS1の共通接点c1
は、コンデンサC1を介してリレースイツチS3
の接点a3に接続される。リレースイツチS3の
接点a3は、ラインl6を介してツエナダイオー
ドD1のカソード、抵抗R2、リレーコイルL1
および負荷Lに接続される。電源スイツチS1の
接点b1は、抵抗R3を介してトランジスタTR
2のコレクタおよびダイオードD2のカソードに
接続される。またトランジスタTR2のコレクタ
は、リレーコイルL1を介してラインl6に接続
される。ツエナダイオードD1のアノードは、抵
抗R1を介してトランジスタTR1のベースに接
続される。トランジスタTR1のコレクタは、抵
抗R2を介してラインl6に接続される。またト
ランジスタTR1のコレクタは、トランジスタ
TR2のベースに接続され、コンデンサC2を介
してラインl5に接続される。リレースイツチS
3の接点b3は、ブザーBZに接続される。リレ
ースイツチS3はリレーコイルL1の通電、非通
電に対応して切換わり非通電時リレースイツチS
3の共通接点c3に接点a3に接続されている。
そしてラツチングリレー回路はこのリレーコイル
L1とリレースイツチS3およびラツチングリレ
ーRLから構成されるものである。
電源スイツチS1,S2の各共通接点c1,c
2を各接点a1,a2に切り換えると、電池Eか
らの電圧は、リレースイツチS3の共通接点c3
およびラインl6を介して、負荷Lに与えられ
る。この状態でTR1はオン、TR2はオフであ
り、リレーコイルL1は非通電の状態である。時
間経過とともに電池Eの電圧が低下してくると、
予め設定した電圧、つまりツエナダイオードD1
のブレークダウン電圧となるとトランジスタTR
1がオフとなる。トランジスタTR1がオフとな
ればトランジスタTR2がオンとなり、リレーコ
イルL1にラインl6からトランジスタTR2へ
一方向の駆動電流が流れ、リレースイツチS3の
共通接点c3は接点b3に切換えられる。すなわ
ちリレースイツチS3が第1の切換動作を行つた
ことになる。したがつて負荷Lは、電池Eと切り
放されるとともに、リレーコイルL1への電流が
遮断される。しかしリレーコイルL1の残留磁気
によつて、リレースイツチS3の共通接点c3は
接点b3にラツチされた状態を保持する。これに
よつてブサーBZに電流が流れ、電池Eの電圧低
下を検知したことを報知する。負荷Lが電池Eか
ら切り放なされ、コンデンサC1には電池Eの電
圧まで充電される。
ブサーBZの報知音により、使用者は電源スイ
ツチS1,S2の各共通接点c1,c2を接点b
1,b2に切り換えると、コンデンサC1はC1
→c1→b1→R3→L1→C1の経路で、即ち
ラツチングリレーRLにラツチさせたときと反対
方向に励磁するように前記駆動電流とは逆向きの
放電電流が流れ、残留磁気でラツチしていた状態
が解除され、初期の状態に戻る。すなわち、リレ
ースイツチS3が第2の切換動作を行つたことに
なる。抵抗R1は、トランジスタTR1のベース
電流を制限するものである。コンデンサC2は瞬
時の電圧低下に対しては応動しないようにしたも
のであり、抵抗R3はラツチ解除時の励磁電流を
制限するものである。ダイオードD2は、リレー
コイルL1の励磁時における逆起電力の発生によ
るトランジスタTR2の破損を防止するためのも
のである。
効 果 以上のように本発明によれば、ラツチングリレ
ーを用いることにより、負荷への電力供給時はほ
とんど電力を消費せず、さらに負荷への電力遮断
状態保持に必要な電力を無くし、また負荷への電
力遮断状態の解除においてもコンデンサの放電電
流を用いることにより簡易な回路で構成でき、低
電力消費であつて、小形化および部品点数の少な
いことにより低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の基本的構成を示す電
気回路図である。 E……電池、12……電圧検知回路、RL……
ラツチングリレー、L……負荷、C1……コンデ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源と負荷との間に接続された電源スイツチ
    S1,S2と、負荷に与える電力の電圧が予め定
    めた値未満になつたとき検知信号を出力する電圧
    検知回路12と、前記検知信号を検出すると一方
    向の駆動電流を流すリレードライブ回路13と、
    リレーコイルL1とリレースイツチS3とを有
    し、前記駆動電流が前記リレーコイルL1に一定
    時間流れたとき負荷への電力を遮断しブサーへ電
    力を供給するよう前記リレースイツチS3の第1
    の切換動作を行い、前記駆動電流とは逆方向の電
    流が前記リレーコイルL1に流れたとき負荷へ電
    力を供給しブザーへの電力を遮断するよう前記リ
    レースイツチS3の第2の切換動作を行うラツチ
    ングリレー回路RL,L1,S3と、前記電源ス
    イツチS1,S2と前記ラツチングリレー回路
    RL,L1,S3との間に接続され、前記ラツチ
    ングリレー回路の第1の切換動作時であつてかつ
    前記電源スイツチS1,S2がオン状態のときに
    は充電され、さらに前記電源スイツチS1,S2
    がオフ状態となると放電して前記駆動電流とは逆
    方向の電流を前記リレーコイルL1に供給するコ
    ンデンサC1とを備えたことを特徴とする負荷の
    電力付勢回路。
JP16217083A 1983-09-02 1983-09-02 負荷の電力付勢回路 Granted JPS6055822A (ja)

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JP16217083A JPS6055822A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 負荷の電力付勢回路

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JP16217083A JPS6055822A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 負荷の電力付勢回路

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JPS6055822A JPS6055822A (ja) 1985-04-01
JPH049012B2 true JPH049012B2 (ja) 1992-02-18

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ID=15749347

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JP16217083A Granted JPS6055822A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 負荷の電力付勢回路

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731386B2 (ja) * 1986-09-19 1995-04-10 富士写真フイルム株式会社 直接ポジ型ハロゲン化銀写真感光材料
US4814263A (en) * 1987-07-21 1989-03-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Direct-positive silver halide emulsion

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JPS6055822A (ja) 1985-04-01

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