JPS63164120A - 突入電流防止回路 - Google Patents

突入電流防止回路

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JPS63164120A
JPS63164120A JP30929886A JP30929886A JPS63164120A JP S63164120 A JPS63164120 A JP S63164120A JP 30929886 A JP30929886 A JP 30929886A JP 30929886 A JP30929886 A JP 30929886A JP S63164120 A JPS63164120 A JP S63164120A
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JP
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resistor
diode
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relay
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JP30929886A
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泰 佐野
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、突入電流防止回路に関するものであり、特に
入力負荷がコンデンサ負荷になっているような直流スイ
ッチング安定化電源に用いて好適な突入電流防止回路に
関する。
〔従来の技術〕
突入電流防止回路は、電源投入時の突入電流を抑制する
必要がある場合に用いられる。例えば直流スイッチング
安定化電源の入力がコンデンサ負荷になっているため電
源投入時このコンデンサを充電しようと数10アンペア
以上の過大な電流が流れるので、これを防止するのに突
入電流防止回路が使用される。
従来、直流スイッチング安定化電源の突入電流防止回路
は、安定化電源の電源をON、OFFするスイッチの後
に入れられており、そのスイッチのONにより供給され
る電圧を用いて、突入電流を防止する構成となっている
。従来の構成による突入電流防止回路の一例を第3図に
示す。この構成例は、電池14からの電流の直流スイッ
チング安定化電源21への供給をスイッチ15によりO
N、OFFする。スィッチ15投入時は、継電器接点2
0は、開いており、電池14からの電流は、抵抗器16
を介して、直流スイッチング安定化電源21に供給され
る。この場合直流スイッチング安定化電源2工の人力負
荷はコンデンサ負荷のため、このコンデンサの充電のた
め突入電流防止回路がないときは過大な電流が流れてし
まうが、本例では、抵抗器16により、この電源は制限
され、抵抗器16の値で決定される一定の電流となる。
次に、抵抗器17とコンデンサ18により定まる時定数
で継電器(Ry)19の駆動コイルに電圧が印加され、
継電器19の接点20が閉じる。接点20が閉しること
により、抵抗器16が短絡され、直流スイッチング安定
化電源21には、電池14の全電圧が印加される。この
抵抗器17とコンデンサ18により定まる時定数を、直
流スイッチング安定化電源21の入力コンデンサが充電
される定数に応じて選定することにより、直流スイッチ
ング安定化電源21の入力コンデンサが充電されるまで
は、抵抗器16により、電流制限がなされ、充電後は、
抵抗器16が短絡され、電流制限が解除され、抵抗器1
6で電力を消費せず、直流スイッチング安定化電源21
に一定の定常電流を供給することができる。
このようにして、突入電流を防止することができる。
ここで、この突入電流防止回路は、突入電流防止用の抵
抗器16を電源投入時点から所定時間経過後に短絡する
ための抵抗器17、コンデンサ18、継電器19を備え
ているが、スイッチ15の後に突入電流防止回路が設け
られているので支障はない。スイッチ15を、もし、図
示の位置ではなくこの従来の突入電流防止回路と直流ス
イッチング安定化電源21との間に設けたとしたならば
、そのスイッチのON、OFFにかかわらず、抵抗器1
6は常時、接点20で短絡されてしまい、これでは突入
電流防止用の意味はないが、第3図のように、突入電流
防止回路の入力側に電流をON、OFFするスイッチ1
5を設けであるので、スイッチ15をOFFからONに
した時点から時定数回路は動作するので支障は生じない
のである。
このように、従来は、突入電流防止回路は電源をON、
OFFするスイッチ15の後に入れるようになっている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の突入電流防止回路は、その入力
側にスイッチ15を設けなければならない構成だから、
以下に記す欠点を有する。
すなわら、例えば、今、突入電流防止回路が付加されて
ない直流スイッチング安定化電源が装置に組み込まれて
いる場合を考えると、電源の電流容量が十分に大きい時
には、スイッチ投入時の突入電流が発生しても供給電源
の電圧変動が発生しないが、電源の電流容量が小さいと
、スイッチ投入時突入電流により電源の電圧が低下し、
他の機器にも影客を与えてしまう。そこで、かかる場合
、第3図に示した構成の従来の突入電流防止回路を用い
て突入電流を防止することになるが、このとき、その突
入電流防止回路の入力側にスイッチ15があるような構
造にしなければならない。つまり、前述のような装置に
対して、突入電流を防止するために、上述した従来の回
路を用いる場合、電源をON、OFFするためのスイッ
チの後に突入電流防止回路を設ける必要があり、従って
、装置を改造しなければ追加できないという欠点がある
本発明の目的は、突入電流を防止するための回路の入力
側には、負荷への電流をON、OFFするスイ・7チを
必要としない突入電流防止回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の突入電流防止回路は、直接電源に接続される抵
抗器と、 この抵抗器を通し負荷に流れる電流を検出して切り換わ
る第1の回路と、 この第1の回路による負荷に流れる電流の検出時から所
定時間経過後に前記抵抗器を短絡するための第2の回路
とを備えることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。直流電源(電池)4
の負電位側に抵抗器lが接続される。
抵抗器lは直流電源4の一端と直接に接続され、第3図
の従来の場合と異なり、それらの間には、負荷への電流
をON、OFFするスイッチは設けられていない。
抵抗器1には、抵抗器1側かカソードになる様ダイオー
ド5.6が直列に接続され、ダイオード6のアノードが
出力端子aに接続されている。ダイオード5のカソード
には、N P N トランジスタ9のエミッタが接続さ
れ、トランジスタ9のベースは、抵抗器2を介してダイ
オード6のアノードに接続されている。
このトランジスタ9は、ダイオード5,6に電流が流れ
ていないときはOFFの状態であるが、直流電流4から
負荷を通して電流が流れれば、ダイオード5.6の順方
向電圧降下によって導通状態となる。
本実施例では、かかる構成によって、負荷に流れる電流
を検出して切り換わる回路が設けられている。
さらにトランジスタ9のコレクタは、抵抗器3を介して
、継電器8の駆動コイルに接続されており、継電器8の
駆動コイルの他の一端は、直流電源4の正電位側に接続
される。また、継電器8の駆動コイルと並列にコンデン
サ7が接続され、継電器8の駆動コイルで駆動され、駆
動コイル通電時閉じる継電器接点10が抵抗器1に並列
に接続されている。
これら抵抗器3、コンデンサ7、継電器8、接点10は
、負荷に流れる電流が検出された場合、検出時から所定
時間経過後に抵抗器1を短絡するよう制御する回路を構
成している。
このように本実施例回路は、直流電源4の負電位側に接
続された抵抗器1と、抵抗器lの他の一端にカソードが
接続されたダイオード5と、このダイオード5のアノー
ドにカソードが接続され、アノードが出力端子aに接続
されたダイオード6と、抵抗器1とダイオード5のカソ
ードが接続された点にエミッタが接続され、ベースが抵
抗器2を介しダイオード6のアノードに接続されたNP
Nトランジスタ9と、このトランジスタ9のコレクタに
接続された抵抗器3と、駆動コイルの一端が抵抗器3を
介して接続され、他の一端が直流電源4の正電位側に接
続された継電器8と、この継電器8の駆動コイルに並列
に接続されたコンデンサ7と、抵抗器1と並列に継電器
8の駆動コイルにより駆動され、駆動コイル通電時に閉
じる接点10により構成されている。
第2図に本発明の回路と直流スイッチング安定化電源1
3と組み合わせた実施例を示す。ここで、12は第1図
の実施例回路を示し、端子a、bは各々第1図の端子a
、bに対応する。端子aからの出力は、スイッチ11を
介し直流スイッチング安定化電源13に接続される。
このように、突入電流防止回路12は、負荷への電流を
ON、OFFするスイッチ11の前に設けることができ
る。初めにスイッチ11がOFFになっている時の本発
明の実施例の第1図の動作について説明する。スイッチ
11がOFFになっている時は、端子aには、電流が流
れず、ダイオード5゜6にも、電流が流れない。このた
めダイオード5のカソードとダイオード6のアノード間
には、電位差が発生せず、これらのダイオード5.6と
並列に接続されている抵抗器2と、トランジスタ9のベ
ース、エミッタ間には電流が流れない。従って、トラン
ジスタ9はOFFの状態で、コレクタには電流が流れな
い。
トランジスタ9がOFFであるので、たとえ第3図のよ
うに突入電流防止回路の入力側にスイッチがなくても、
時定数回路のコンデンサ7への充電は行われず、従って
、トランジスタ9のコレクタに抵抗器3を介して接続さ
れている継電器8の駆動コイル8にも電流が流れないた
め、′m電器8は動作せず、その接点10は、開放状態
である。
次に、第2図のスイッチ11が閉じた時の動作について
説明する。第2図のスイッチ11が閉じた時は、直流ス
イッチング安定化電源13の入力がコンデンサ負荷のた
め、このコンデンサを充電しようと、突入電流防止回路
12の内部インピーダンスで決定する電流が流れる。こ
の時第1図の回路の動作は、継電器接点10が開いたま
まなので、電池4、抵抗器1、ダイオード5、ダイオー
ド6の経路で電流が流れ、電流値としては、抵抗器lで
定められる値となる。すなわち、抵抗器1で定められる
電流が最大電流値となり、突入電流が防止される。
電流は、抵抗器1のみでなく、ダイオード5、ダイオー
ド6にも流れ、ダイオード5、ダイオード6の順方向電
圧降下値が、抵抗器2を介して、トランジスタ9のベー
ス・エミッタ間に加わる。
このためトランジスタ9は、コレクタ・エミッタ間が導
通状態となり、抵抗器3を介し、コンデンサ7に充電が
開始される。この時の充電期間は、抵抗器3とコンデン
サ7の値により決定される時定数による。コンデンサ7
が充電され、継電器8の駆動コイルに、接点10を閉じ
る事が可能な電圧がかかると、継電器接点10が閉じら
れ、抵抗器1が短絡される。この抵抗器3とコンデンサ
7により定まる時定数の値を、直流スイッチング安定化
電源13の突入電流がおさまり、定常電流になる時間以
上に設定することにより、定常電流になった時点で継電
器接点10が閉じ、抵抗器3が短絡され、突入電流を防
止していた抵抗器3での電力消費をな(する。
このように、この突入電流防止回路12によれば、入力
側にはスイッチ11を必要としない構成であるから、た
とえ、突入電流防止回路を有さない直流スイッチング電
源が組み込まれている装置に対して突入電流防止回路を
追加したいというような場合においても、従来のように
装置を改造しなければ追加できないということはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、負荷に流れる電流を検出
して突入電流を防止する回路であるために1、本発明の
回路の入力側には、負荷への電流をON、OFFするス
イッチを必要としない。このため突入電流防止回路を有
さない電源を用いた装置の入力側に本発明の回路を負荷
するだけで、装置には何も手を加えなくとも、突入電流
を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、 第2図は本発明を用いた電源の一構成例を示す図、 第3図は従来の突入電流防止回路を示す図である。 1、 2. 3・・抵抗器 4・・・・・・直流電源 5.6・・・・ダイオード 7・・・・・・コンデンサ 8・・・・・・継電器 9・・・・・・トランジスタ 10・・・・・・継電器接点 11・・ ・・・・スイッチ 12・・・・・・突入電流防止回路 13・・・・・・直流スイッチング安定化電源代理人 
弁理士  岩 佐  義 幸 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直接電源に接続される抵抗器と、 この抵抗器を通し負荷に流れる電流を検出して切り換わ
    る第1の回路と、 この第1の回路による負荷に流れる電流の検出時から所
    定時間経過後に前記抵抗器を短絡するための第2の回路
    とを備えることを特徴とする突入電流防止回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の突入電流防止回路
    において、 前記抵抗器は、直流電流の負電位側に接続され、前記第
    1の回路は、上記抵抗器の他の一端にカソードが接続さ
    れた第1のダイオードと、この第1のダイオードのアノ
    ードにカソードが接続され、アノードが出力端子に接続
    された第2のダイオードと、前記抵抗器と第1のダイオ
    ードのカソードが接続された点にエミッタが接続され、
    ベースが抵抗器を介して前記第2のダイオードのアノー
    ドに接続されたNPNトランジスタとから成り、前記第
    2の回路は、前記NPNトランジスタのコレクタに接続
    された抵抗器と、この抵抗器を介して駆動コイルの一端
    が接続され、その駆動コイルの他の一端が直流電源の正
    電位側に接続された継電器と、この継電器の駆動コイル
    に並列に接続されたコンデンサと、直流電源の負電位側
    に接続された前記抵抗器に並列に接続されており前記継
    電器の駆動コイルにより駆動され、駆動コイル通電時に
    閉じる接点とから成ることを特徴とする突入電流防止回
    路。
JP30929886A 1986-12-25 1986-12-25 突入電流防止回路 Pending JPS63164120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147715A (ja) * 1995-11-20 1997-06-06 Nec Corp 電磁リレー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09147715A (ja) * 1995-11-20 1997-06-06 Nec Corp 電磁リレー

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