JPS5816076Y2 - パルスシンゴウヘンカンソウチ - Google Patents

パルスシンゴウヘンカンソウチ

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Publication number
JPS5816076Y2
JPS5816076Y2 JP17128575U JP17128575U JPS5816076Y2 JP S5816076 Y2 JPS5816076 Y2 JP S5816076Y2 JP 17128575 U JP17128575 U JP 17128575U JP 17128575 U JP17128575 U JP 17128575U JP S5816076 Y2 JPS5816076 Y2 JP S5816076Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
resistor
switching
capacitor
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP17128575U
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English (en)
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JPS5283773U (ja
Inventor
邦章 大畠
修 池田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パルス信号を他のパルス信号に変換する装置
に係り、特に、電力量計等のパルス信号変換装置に関す
るものである。
従来、この種のパルス変換装置は、フリツプフロツフ0
回路と、そのフリップフロップ回路の出力に負荷として
接続された電磁リレーとから構成されていた。
しかし、そのようなパルス変換装置では、(1)フリッ
プフロップを使用しているため回路が複雑であること、
(2)停電等があればフリップフロップ回路は停電前の
記憶を失ない再び通電したときは、フリップフロップの
いずれの側がオンするかわからない。
したがって、その出力に接続された電磁リレーのコイル
の付勢も定まらない。
そのため、フリップフロップ回路を停電記憶形としたも
のもあるが、そうすることは更に装置が複雑となるばか
りか、電磁リレーも記憶形としなければならないので、
高価となり信頼性も落ちてくる。
本考案の目的は、上記従来技術の欠点をなくし、停電回
復後も誤動作しない簡単で安価なパルス信号変換装置を
提供することにある。
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。
図は本考案の好適な実施例を示す。
1は直流電源、2は発振器で例えば電力量計等所定電力
量毎に閉じるよう構成されている。
3,4は抵抗、5は2巻線自己保持形継電器である。
継電器5は、接点5a、5bおよびコイル5 C,5d
から構成されている。
そして、コイル5Cが付勢されると、接点5a。5bは
破線の如く切替わり、コイル5dが付勢されると、接点
5a、5bは実線位置に切替わり、消勢後もその位置に
とどまり自己保持する。
6,7および8はコンデンサであり、9はゲート保護抵
抗、10はサイリスタである。
発振器2は直流電源1と接点5aの共通接点間に挿入さ
れている。
直列接続された抵抗3および4の一端は接点5aの共通
接点に、他端は直流電源1の負側に接続されている。
接点5aの一方(実線側)はコイル5Cを介してサイリ
スタ10のアノードに、他方(破線側)はコイル5dを
介してサイリスタ10のアノードにそれぞれ接続されて
いる。
コンテ゛ンサ6,7はそれぞれコイル5C,5dに並列
接続されている。
コンデンサ8の一端は抵抗3゜4の接続点に、他端はサ
イリスタの10のゲートに接続されている。
ゲート保護抵抗9の一方はサイリスタ10のゲートへ、
他方は電源1の負側に接続されている。
また、サイリスタ10のカソードも電源1の負側に接続
されている。
次に本実施例の動作について説明する。
初めに、接点5 a 、5 bは実線位置に置かれてい
るものとする。
発振器2が閉路すると、抵抗3および4に電源1からの
電圧が印加され、これら抵抗による分圧電圧がコンデン
サ8、ゲート保護抵抗9を介してサイリスク10のゲー
トに供給され、サイリスタ10はオンとなる。
サイリスタ10の導通により、コイル5Cが付勢される
ため、接点5a、5bは図の破線位置に切替わる。
接点5aが実線位置から破線位置に切替えられる途中で
電源断となる故サイリスタ10はオフとなる。
また、コンテ゛ンサ8の時定数は、接点5a、5bが切
替えられた後にはサイリスタ10にはゲート電流が流れ
ないように選ばれているので、サイリスタ10がオフと
なると再び切替えられることはない。
また、コイル5Cが付勢されると同時に、コンデンサ6
が同時に充電され、接点5a、5bが実線位置がら破線
位置に切替えられている途中に、コイル5Cに電荷を放
出し安定動作を行なわせる。
次の時点で発振器2が開路しても自己保持継電器なので
接点5a、5bは破線位置にとどまる。
そしてコンテ゛ンサ8の電荷は、ゲート保護抵抗9、抵
抗4の回路で放電する。
次に再び発振器2が閉路すると、前述と同様に動作し、
今度は接点5a、5bは破線位置から実線位置に切替わ
る。
その後の動作も全て前述と同様である。
以下、上述の動作を発振器2の開閉に応じて順次繰返す
すなわち、この2巻線自己保持形継電器は、発振器2か
らのトリガパルスにより反転を繰返す一種のフリップフ
ロップ回路の役割を果している。
以上述べた本考案の実施例では、コイル5C95dにコ
ンテ゛ンサ6,7をそれぞれ接続したが、これは必ずし
も必要でない。
また、発振器2としては、ホトカプラーや円板の上下に
コイルを対抗させた無接点発振回路等を用いてもよい。
本考案では、前述したようにフリップフロップ回路の代
りに2巻線自己保持形継電器を用いているため、停電時
にも誤動作することなく記憶を保ち、記憶形フリップフ
ロップ回路を用いた装置のような記憶素子等は不要であ
り、装置構成は極めて簡単である。
また、本装置ではコイル付勢時しが電力を消費しない利
点がある。
さらに、簡単な構成であるので電源の余裕度も大きく、
部品点数も少ないので信頼性が高くかつ安価である等多
くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のパルス信号変換装置の一実施例を示す図で
ある。 1は直流電源、2は発振器、5は2巻線自己保持形継電
器、5aおよび5bは接点、5Cおよび5dはコイル、
10はサイリスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連動する第1と第2の切替接点及び該切替接点を駆動す
    る第1と第2のコイルを有し該コイルの一端を共通接続
    し他端を前記第1の切替接点の切替端子にそれぞれ接続
    し該切替接点共通端子とコイル共通端とを励磁入力端と
    し一方のコイルが励磁されることによって前記切替接点
    が切替えられるように形成された2巻線自己保持形継電
    器とサイリスタとを直列接続し、該直列回路を入力パル
    スに同期して閉成される入力パルス接点を介して直流電
    源に接続し、該入力パルス接点と直流電源の直列回路に
    分圧抵抗を並列接続し、該分圧抵抗の一部にコンデンサ
    と抵抗の直列回路を並列接続し、該コンデンサと抵抗の
    接続点を前記サイリスクのゲートに接続し、前記コンテ
    ゛ンサと抵抗の直列回路の時定数を前記切替接点が切替
    わる時間内に飽和するように設定し、前記第2の切替接
    点を出力パルス接点として構成されたパルス信号変換装
    置。
JP17128575U 1975-12-18 1975-12-18 パルスシンゴウヘンカンソウチ Expired JPS5816076Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5283773U JPS5283773U (ja) 1977-06-22
JPS5816076Y2 true JPS5816076Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=28649752

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JP17128575U Expired JPS5816076Y2 (ja) 1975-12-18 1975-12-18 パルスシンゴウヘンカンソウチ

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