JPH02252007A - 自動車搭載電子機器の電源装置 - Google Patents
自動車搭載電子機器の電源装置Info
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- JPH02252007A JPH02252007A JP7194289A JP7194289A JPH02252007A JP H02252007 A JPH02252007 A JP H02252007A JP 7194289 A JP7194289 A JP 7194289A JP 7194289 A JP7194289 A JP 7194289A JP H02252007 A JPH02252007 A JP H02252007A
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- power supply
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えばエンジン制御装置を構成するように
なるマイク、ロコンピュータのような、自動車に搭載さ
れる電子機器の電源装置に関する。
なるマイク、ロコンピュータのような、自動車に搭載さ
れる電子機器の電源装置に関する。
[従来の技術]
自動車においては、その運転制御、エンジンに対する燃
料噴射制御等のために、マイクロフンピユータを含む各
種の電子機器が搭載されている。
料噴射制御等のために、マイクロフンピユータを含む各
種の電子機器が搭載されている。
このような電子a器にあっては、自動車の主スイッチと
なるイグニッションスイッチをして、自動車に搭載され
たバッテリから電源が供給さ4]る。
なるイグニッションスイッチをして、自動車に搭載され
たバッテリから電源が供給さ4]る。
ここで、電子機器に対しては、バッテリからシリーズ電
源を介して電力が供給されるようになっているものであ
るが、電子機器に対する供給電力の大きい場合には、通
常のシリーズ電源を使用17たのでは、電源回路部の発
熱が大ぎくなる。したがって、チョッパ電源を用い、端
子電圧を降下させた後に、これをシリーズ電源に接続し
、高効率で■つ大容量の電源回路が実現されるようにし
ている。
源を介して電力が供給されるようになっているものであ
るが、電子機器に対する供給電力の大きい場合には、通
常のシリーズ電源を使用17たのでは、電源回路部の発
熱が大ぎくなる。したがって、チョッパ電源を用い、端
子電圧を降下させた後に、これをシリーズ電源に接続し
、高効率で■つ大容量の電源回路が実現されるようにし
ている。
しかしながら、エンジンの始動時においてスタタを作動
させると、バッテリ電圧が急激に低下するような状態と
なる。この場合、チョッパ電源とシリーズ電源とが直列
に接続設定され、シリーズ電源から電子機器に電源が供
給されるようになっていると、チョッパ電源の電圧降下
分と、シリーズ電源の電圧降下部とCによって、電子機
器に倶給される電源の電圧が大きく低下し、電子機器の
最低動作電圧が」−昇するように悪化する。したがって
、単にシリーズ電源を用いるようにした場合と比較して
、正常に電子機器が動作する電圧範囲が狭くなり、動作
機能が低下されるようになる。
させると、バッテリ電圧が急激に低下するような状態と
なる。この場合、チョッパ電源とシリーズ電源とが直列
に接続設定され、シリーズ電源から電子機器に電源が供
給されるようになっていると、チョッパ電源の電圧降下
分と、シリーズ電源の電圧降下部とCによって、電子機
器に倶給される電源の電圧が大きく低下し、電子機器の
最低動作電圧が」−昇するように悪化する。したがって
、単にシリーズ電源を用いるようにした場合と比較して
、正常に電子機器が動作する電圧範囲が狭くなり、動作
機能が低下されるようになる。
このようにスタータが動作されたときのバッテリ電圧の
低下の問題を解決する手段と12では、例えば日本電装
公開技報30−030号に開示されエンジン制御装置が
知られている。すなわち、制?用に多数のセンダが:q
゛定された場合、バッテリ電源電圧の低下時に優先疫の
低いセンサの電源を遮断し、バッテリ電源電圧が設定値
以上に回復した状態で、このセンサの電源をオンとする
ものである。しかし、この状態ではスタータが動作して
いる状態では、自動車に搭載された電子機器の一部が動
作不能とされるものであり、自動車制御用のマイクロコ
ンピュータ等の電源と1.では採用困難である。
低下の問題を解決する手段と12では、例えば日本電装
公開技報30−030号に開示されエンジン制御装置が
知られている。すなわち、制?用に多数のセンダが:q
゛定された場合、バッテリ電源電圧の低下時に優先疫の
低いセンサの電源を遮断し、バッテリ電源電圧が設定値
以上に回復した状態で、このセンサの電源をオンとする
ものである。しかし、この状態ではスタータが動作して
いる状態では、自動車に搭載された電子機器の一部が動
作不能とされるものであり、自動車制御用のマイクロコ
ンピュータ等の電源と1.では採用困難である。
[発明が解決しようとする課題〕
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、イグ
ニッションスイッチがオンされてスタータが起動された
状態において、自動車に搭載された電子機器に対して倶
給される電源電圧が低下し、その機能が損われるように
なる問題点を解決12、特にチョッパ電源とシリーズ電
源とが直列に設定された場合に、バッテリ電圧が低い状
態においても、電子機器が正常に動作設定されるように
する自動車搭載電子機器の電源装置を提供;7ようとす
るものである。
ニッションスイッチがオンされてスタータが起動された
状態において、自動車に搭載された電子機器に対して倶
給される電源電圧が低下し、その機能が損われるように
なる問題点を解決12、特にチョッパ電源とシリーズ電
源とが直列に設定された場合に、バッテリ電圧が低い状
態においても、電子機器が正常に動作設定されるように
する自動車搭載電子機器の電源装置を提供;7ようとす
るものである。
[課題を解決するための手段j
この発明に係る自動車搭載電子機器の電源装置にあって
は、バッテリが主スイッチを介して接続されるようにチ
ョッパ電源およびシリーズ電源の直列回路を接続し、こ
のシリーズ電源から電子機器に1kS力が供給されるよ
うするもので、上記チョッパ電源およびシリーズ電源の
直列回路に並列にしてスイッチング素子を接続し、この
スイッチング素子はバッテリ電源電圧が所定値より低下
した状態でオン制御されるようにするものである。
は、バッテリが主スイッチを介して接続されるようにチ
ョッパ電源およびシリーズ電源の直列回路を接続し、こ
のシリーズ電源から電子機器に1kS力が供給されるよ
うするもので、上記チョッパ電源およびシリーズ電源の
直列回路に並列にしてスイッチング素子を接続し、この
スイッチング素子はバッテリ電源電圧が所定値より低下
した状態でオン制御されるようにするものである。
[作用]
このように構成される電源W Kにあっては、バッテリ
7代源が正常の状態にあっては、スイッチング素子はオ
フ設定され、スタータが起動される等のバッテリ電源電
圧が低下する状態では、スイッチング素子がオンされて
、バッテリからの電源がヂ3ツバ電源およびシリーズ電
源をバイパスして、電子機器に与えられるようになる。
7代源が正常の状態にあっては、スイッチング素子はオ
フ設定され、スタータが起動される等のバッテリ電源電
圧が低下する状態では、スイッチング素子がオンされて
、バッテリからの電源がヂ3ツバ電源およびシリーズ電
源をバイパスして、電子機器に与えられるようになる。
したがって、この状態ではスイッチング素子による電圧
降下分のみが作用するようになり、電子機器に対して与
えられる電源電圧の降下分は小さくすることができ、こ
の電子機器の正常動作状態が保てるようになる。
降下分のみが作用するようになり、電子機器に対して与
えられる電源電圧の降下分は小さくすることができ、こ
の電子機器の正常動作状態が保てるようになる。
[発明の実施例]
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示すもので、11は自動車に搭載さ
れているバッテリであり、このバッテリ11からの電源
回路には、主スイッチとされるイグニッションスイッチ
12が接続される。
れているバッテリであり、このバッテリ11からの電源
回路には、主スイッチとされるイグニッションスイッチ
12が接続される。
このイグニッションスイッチ12を介して得られる′I
8源は、チョッパ電源13に供給し、さらにシリーズ電
源14を介して、この自動車に搭載される電子Ia器の
一種であるマイクロコンピュータ15に電源Vccを供
給するようになる。
8源は、チョッパ電源13に供給し、さらにシリーズ電
源14を介して、この自動車に搭載される電子Ia器の
一種であるマイクロコンピュータ15に電源Vccを供
給するようになる。
このマイクロコンピュータ15は、例えばこの自動車に
搭載されるエンジンを制御するために用いられるもので
、この図では省略したエンジンの回転数センサ、冷却水
温センサ、吸気センサ、スロットル開度センサ、空燃比
センサ等のセンサ類からの検出信号が、このマイクロコ
ンピュータ151;供給される。そして、このマイクロ
コンピュータ15では、エンジンの運転状況に対応した
燃料噴射量、さらに点火時期等を演算し、エンジン制御
装置16に動作指令を出力するようになる。
搭載されるエンジンを制御するために用いられるもので
、この図では省略したエンジンの回転数センサ、冷却水
温センサ、吸気センサ、スロットル開度センサ、空燃比
センサ等のセンサ類からの検出信号が、このマイクロコ
ンピュータ151;供給される。そして、このマイクロ
コンピュータ15では、エンジンの運転状況に対応した
燃料噴射量、さらに点火時期等を演算し、エンジン制御
装置16に動作指令を出力するようになる。
ここで、チョッパ電源13は電源ラインに直列に接続さ
れるトランジスタ131を備え、このトランジスタ13
1はデユーティ制御される矩形波発振器132からの信
号によってオン・オフ制御されるようになっている。そ
して、このトランジスタ131を通過して電源電流は、
チョークコイル133、ダイオード134およびコンデ
ンサ135からなる平滑回路を介して平滑化され、出力
端子電圧を降下するように制御して、シリーズ電源14
に供給される。
れるトランジスタ131を備え、このトランジスタ13
1はデユーティ制御される矩形波発振器132からの信
号によってオン・オフ制御されるようになっている。そ
して、このトランジスタ131を通過して電源電流は、
チョークコイル133、ダイオード134およびコンデ
ンサ135からなる平滑回路を介して平滑化され、出力
端子電圧を降下するように制御して、シリーズ電源14
に供給される。
また、シリーズ電源14はトランジスタ141を制御回
路142によって制御するように構成している。
路142によって制御するように構成している。
チョッパ電源13およびシリーズ電源14の直列回路に
は、並列し設定してスイッチング素子として作用される
トランジスタ17が接続される。このトランジスタ17
は、そのオン状態で、イグニッションスイッチ12から
の電源を、チョッパ電源13およびシリーズ電源14を
バイパスして、マイクロコンピュータ15に直接与える
ようになる。
は、並列し設定してスイッチング素子として作用される
トランジスタ17が接続される。このトランジスタ17
は、そのオン状態で、イグニッションスイッチ12から
の電源を、チョッパ電源13およびシリーズ電源14を
バイパスして、マイクロコンピュータ15に直接与える
ようになる。
イグニッションスイッチ12の出力側の電圧は、抵抗1
8および19による分圧回路によって検出される。そし
て、この分圧回路で得られた検出電圧は、コンパレータ
20によって、設定される基準電源21の基準電圧と比
較され、検出電圧が基準電圧より高い状態で、コンパレ
ータ28から論理“0″の出力が得られるようにする。
8および19による分圧回路によって検出される。そし
て、この分圧回路で得られた検出電圧は、コンパレータ
20によって、設定される基準電源21の基準電圧と比
較され、検出電圧が基準電圧より高い状態で、コンパレ
ータ28から論理“0″の出力が得られるようにする。
そして、バブテリ11の電圧が低下し、検出電圧が基準
電圧より低下した状態でコンパレータ20の出力が論理
“1”に反転し、このコンパレータ20からの出力によ
ってトランジスタ22がオンされ、このトランジスタ2
2のオンによって、バイパス用のトランジスタ17がオ
ン制御されるようにする。
電圧より低下した状態でコンパレータ20の出力が論理
“1”に反転し、このコンパレータ20からの出力によ
ってトランジスタ22がオンされ、このトランジスタ2
2のオンによって、バイパス用のトランジスタ17がオ
ン制御されるようにする。
すなわち、このように構成される電源装置において、バ
ッテリ11で発生される電源電圧が正常の状態にあり、
イグニッションスイッチ12がオンされている状態では
、バイパス用のトランジスタI7はオフ状態にあり、バ
ッテリ■からの電力は、チョッパ電源13およびシリー
ズ電源14を直列に介して、マイクロコンピュータ15
に与えられるようになる。
ッテリ11で発生される電源電圧が正常の状態にあり、
イグニッションスイッチ12がオンされている状態では
、バイパス用のトランジスタI7はオフ状態にあり、バ
ッテリ■からの電力は、チョッパ電源13およびシリー
ズ電源14を直列に介して、マイクロコンピュータ15
に与えられるようになる。
これに対して、例えばエンジンを起動するためにスター
タが作動されたときには、このスタータによってバッテ
リ11の電力が急愚に消費され、このバッテリ11の出
力電圧が急激に低下する。このバッテリ11の電圧変化
は、抵抗18および19の接続点の電位の変化として現
われるもので、この抵抗18および19による分圧電圧
が、基準電源2Iで設定された基準電圧より低くなると
、コンパレータ20の出力信号が論理“1“に反転する
。すなわち、バッテリ11の電圧が負荷である電子機器
を正常に動作させることが困難となるような所定値以下
の状態となったときには、この状態が抵抗18および1
9、コンパレータ20、および基準電源21からなる検
出回路によって検出され、トランジスタ22のベースを
制御して、このトランジスタ22をオンさせる。したが
って、この状態でバイパス用のスイッチングトランジス
タ17がオンされるようになる。
タが作動されたときには、このスタータによってバッテ
リ11の電力が急愚に消費され、このバッテリ11の出
力電圧が急激に低下する。このバッテリ11の電圧変化
は、抵抗18および19の接続点の電位の変化として現
われるもので、この抵抗18および19による分圧電圧
が、基準電源2Iで設定された基準電圧より低くなると
、コンパレータ20の出力信号が論理“1“に反転する
。すなわち、バッテリ11の電圧が負荷である電子機器
を正常に動作させることが困難となるような所定値以下
の状態となったときには、この状態が抵抗18および1
9、コンパレータ20、および基準電源21からなる検
出回路によって検出され、トランジスタ22のベースを
制御して、このトランジスタ22をオンさせる。したが
って、この状態でバイパス用のスイッチングトランジス
タ17がオンされるようになる。
どのトランジスタ17がオンされると、チョッパ電源1
8を構成するトランジスタ131による電圧降下分と、
シリーズ電源14を構成するトランジスタ141の電圧
降下分とを加算した電圧降下が、バイパス用トランジス
タ17による電圧に下方のみにすることができ、この電
源回路におIJる電圧降下を小さなものとすることがで
きる。したがって、バッテリ11の電圧が低い状態にお
いても、マイクロコンピュータ15等の電子機器を正常
に作動できるようになり、例えばエンジン起動時にお盛
ノるバッテリ11の電圧低下に耐えることができるもの
である。
8を構成するトランジスタ131による電圧降下分と、
シリーズ電源14を構成するトランジスタ141の電圧
降下分とを加算した電圧降下が、バイパス用トランジス
タ17による電圧に下方のみにすることができ、この電
源回路におIJる電圧降下を小さなものとすることがで
きる。したがって、バッテリ11の電圧が低い状態にお
いても、マイクロコンピュータ15等の電子機器を正常
に作動できるようになり、例えばエンジン起動時にお盛
ノるバッテリ11の電圧低下に耐えることができるもの
である。
また、トランジスタ17はバッテリIIの電圧が、電子
機器を正常に作動させることが困難となるような低い電
圧値となった場合にのみオンされ、他のバッテリ111
7)it電圧値正常のときにはオフ状態にある。したが
って、このトランジスタ17における電力損失は小さな
状態とされるものであり、このトランジスタ17が発熱
するようなことがなく、このトランジスタ17にヒート
シンク等の放熱機構を設ける必要はない。
機器を正常に作動させることが困難となるような低い電
圧値となった場合にのみオンされ、他のバッテリ111
7)it電圧値正常のときにはオフ状態にある。したが
って、このトランジスタ17における電力損失は小さな
状態とされるものであり、このトランジスタ17が発熱
するようなことがなく、このトランジスタ17にヒート
シンク等の放熱機構を設ける必要はない。
第2図は他の実施例を示すもので、例えば第1図で示1
.た電子機器の例であるマイクロコンピュタ15に設定
される記憶部(バックアップRAM)に記憶されている
データを、保持する機能を設定するバックアップmji
!25を侵えた電源装置である。
.た電子機器の例であるマイクロコンピュタ15に設定
される記憶部(バックアップRAM)に記憶されている
データを、保持する機能を設定するバックアップmji
!25を侵えた電源装置である。
すなわち、バッテリ11からの電力は、イグニッション
スイッチ12を介在することなく、直接的にバックアッ
プ電源25に供給されるようになっている。また、シリ
ーズ電源14にあっては、さらに制御回路143で制御
されるトランジスタ144を備えるもので、このトラン
ジスタ144はシリーズ電源14からの出力をバックア
ップ出力端子28に供給するようにしている。その他、
チョッパ電源13、シリーズ電源14、バイパス用のト
ランジスタ17.コンパレータ20による比較回路部等
は、第1図で示17た実施例と同様に構成されるもので
、同一構成部分は同一符号を付してその説明は省略する
。そして、シリーズ電源14からの出力電力は、主電源
端子23から、例えばマイクロコンビコータ等の自動車
搭載電子機器に電源として出力される。
スイッチ12を介在することなく、直接的にバックアッ
プ電源25に供給されるようになっている。また、シリ
ーズ電源14にあっては、さらに制御回路143で制御
されるトランジスタ144を備えるもので、このトラン
ジスタ144はシリーズ電源14からの出力をバックア
ップ出力端子28に供給するようにしている。その他、
チョッパ電源13、シリーズ電源14、バイパス用のト
ランジスタ17.コンパレータ20による比較回路部等
は、第1図で示17た実施例と同様に構成されるもので
、同一構成部分は同一符号を付してその説明は省略する
。そして、シリーズ電源14からの出力電力は、主電源
端子23から、例えばマイクロコンビコータ等の自動車
搭載電子機器に電源として出力される。
この実施例にあっては、バッテリ11の電圧が正常の状
態にあるときは、イグニッションスイッチ12がオンさ
れた状態で、トランジスタ144がオンされて、シリー
ズ電源14からバックアップ端子2Gにバックアップ用
電源が供給される。すなわち、このイグニッションスイ
ッチ12がオンされているときは、バックアップ電源2
5における消費電力を軽減するようになる。
態にあるときは、イグニッションスイッチ12がオンさ
れた状態で、トランジスタ144がオンされて、シリー
ズ電源14からバックアップ端子2Gにバックアップ用
電源が供給される。すなわち、このイグニッションスイ
ッチ12がオンされているときは、バックアップ電源2
5における消費電力を軽減するようになる。
そして、バッテリllの出力電圧が、スタータの作動等
によって低下した状態となったときは、第1図の実施例
の場合と同様にバイパス用トランジスタ17がオンされ
て、バックアップ電源25より電圧降下分の小さい電圧
がバックアップ用としてバックアップ用端子26から出
力され、例えばマイクロコンピュータのバックアップR
AMに電源として供給される。
によって低下した状態となったときは、第1図の実施例
の場合と同様にバイパス用トランジスタ17がオンされ
て、バックアップ電源25より電圧降下分の小さい電圧
がバックアップ用としてバックアップ用端子26から出
力され、例えばマイクロコンピュータのバックアップR
AMに電源として供給される。
すなわち、バッテリ11のより低い電圧状態においても
、負荷となる電子機器が正常動作状態に保たれるように
なると共に、例えば記憶部を正常に動作させることがで
き、このマイクロコンピュータ等の電子機器の動作信頼
性がより向上されるようになる。
、負荷となる電子機器が正常動作状態に保たれるように
なると共に、例えば記憶部を正常に動作させることがで
き、このマイクロコンピュータ等の電子機器の動作信頼
性がより向上されるようになる。
[発明の効果〕
以上のようにこの発明に係るDiIj東搭載電子機器の
電源装置によれば、この自動車に搭載されたバッテリの
電圧が、エンジン起動時等に対応して大きく低下したよ
うな場合にあっても、このバッテリ電源によって駆動さ
れる電子機器が正常に動作されることを確実に保証する
ようになり、自動車用の、例えばマイクロコンピュータ
によるエンジン制御システム等の搭a電子機器の信頼性
が容易且つ確実に向上されるようになる。
電源装置によれば、この自動車に搭載されたバッテリの
電圧が、エンジン起動時等に対応して大きく低下したよ
うな場合にあっても、このバッテリ電源によって駆動さ
れる電子機器が正常に動作されることを確実に保証する
ようになり、自動車用の、例えばマイクロコンピュータ
によるエンジン制御システム等の搭a電子機器の信頼性
が容易且つ確実に向上されるようになる。
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車に搭載される
電子機器用の・電源装置を説明する回路構成図、第2図
はこの発明の他の実施例を説明する回路構成図である。 ll・・・バッテリ、12・・・イグニッションスイッ
チ、13・・・チョッパ電源、 14・・・シリーズf
llt源、15・・・マイクロコンピュータ、17・・
・トランジスタ(バイパス用)、18.19・・・抵抗
、20・・・コンパ1/−タ、21・。、基単電源、 25・・・バックアップ電源。
電子機器用の・電源装置を説明する回路構成図、第2図
はこの発明の他の実施例を説明する回路構成図である。 ll・・・バッテリ、12・・・イグニッションスイッ
チ、13・・・チョッパ電源、 14・・・シリーズf
llt源、15・・・マイクロコンピュータ、17・・
・トランジスタ(バイパス用)、18.19・・・抵抗
、20・・・コンパ1/−タ、21・。、基単電源、 25・・・バックアップ電源。
Claims (2)
- (1) 自動車に搭載されるバッテリに接続された主ス
イッチと、 この主スイッチを介して前記バッテリからの電源が供給
されるチョッパ電源、およびこのチョッパ電源からの出
力電圧が供給され、自動車搭載機器に電力を供給するシ
リーズ電源と、 前記チョッパ電源およびシリーズ電源に並列的に設定さ
れ、前記主スイッチからの電源を前記自動車搭載機器に
前記チョッパ電源およびシリーズ電源をバイパスして供
給するスイッチング素子と、 前記主スイッチを介して得られる電源の電圧を監視し、
この電源電圧が設定される値より低下したことを検知し
て前記スイッチング素子をオン制御する手段と、 を具備したことを特徴とする自動車搭載電子機器の電源
装置。 - (2) 前記バッテリに直接的に接続設定され、前記自
動車搭載機器にバックアップ電源を供給するバックアッ
プ電源回路を備え、さらに前記シリーズ電源には、前記
主スイッチがオンされて前記シリーズ電源から電力が出
力される状態で、このシリーズ電源から前記自動車搭載
機器にバックアップ電源を供給するスイッチング素子を
設定するようにした請求項1の自動車搭載電子機器の電
源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7194289A JP2920929B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車搭載電子機器の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7194289A JP2920929B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車搭載電子機器の電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252007A true JPH02252007A (ja) | 1990-10-09 |
JP2920929B2 JP2920929B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13475064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7194289A Expired - Fee Related JP2920929B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 自動車搭載電子機器の電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2920929B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493492U (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | ||
US6465996B2 (en) | 2000-03-08 | 2002-10-15 | Denso Corporation | Constant voltage circuit with a substitute circuit in case of input voltage lowering |
EP2083497A2 (en) | 2008-01-23 | 2009-07-29 | Denso Corporation | Electronic control system and power supply unit of the system |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7194289A patent/JP2920929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0493492U (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | ||
US6465996B2 (en) | 2000-03-08 | 2002-10-15 | Denso Corporation | Constant voltage circuit with a substitute circuit in case of input voltage lowering |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2920929B2 (ja) | 1999-07-19 |
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