JPS594329Y2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPS594329Y2
JPS594329Y2 JP16659578U JP16659578U JPS594329Y2 JP S594329 Y2 JPS594329 Y2 JP S594329Y2 JP 16659578 U JP16659578 U JP 16659578U JP 16659578 U JP16659578 U JP 16659578U JP S594329 Y2 JPS594329 Y2 JP S594329Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
power supply
resistor
relay
load
Prior art date
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Expired
Application number
JP16659578U
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English (en)
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JPS5581808U (ja
Inventor
俊明 木下
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP16659578U priority Critical patent/JPS594329Y2/ja
Publication of JPS5581808U publication Critical patent/JPS5581808U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば車載機器等に用いて有用な電源装置に関
するもので、自動車のシガライターソケット部から電源
を得てヒータ等を有する車載機器を使用する時など、自
動車自体に付属する負荷の変動、例えば方向指示器、前
照灯の点滅等によりバッテリーの電源電圧が著しく変動
する場合でも、安定して動作する電源装置を得ることを
目的とするものである。
一般に車載機器は自動車のバッテリーを電源として使用
するためにバッテリーの過放電防止回路を設けなければ
ならず、また自動車用冷房装置や車載用のヒータを有す
る機器は温度制御装置を有しており、これらの回路は電
源電圧が著しく変動する場合は、電圧の安定化回路を介
して上記バッテリーに接続しなければならない。
本考案はこのような制御部を含む電源装置を簡単に構成
するもので、その一実施例として負荷にヒータを備えた
車載機器の場合を例にとり図面にもとづいて詳細に説明
する。
1は車のバッテリー(電源)、2はリレーコイルで一端
は電源1の負極側と同時に、リレーの可動接点3に接続
されている。
4はリレーの常閉側固定接点であり5はリレーの常開側
固定接点で例えばヒータ等の負荷6の一端に接続され、
又前記負荷6の他端は前記電源1の正極側に接続されて
いる。
7はトランジスタで前記リレーコイル2に流れる電流を
制御するもので、コレクタは前記リレーコイル2の他端
に、エミッタは前記電源1の正極側にそれぞれ接続され
ている。
8は前記トランジスタ7の動作安定用の抵抗で、前記ト
ランジスタ7のベース・エミッタ間に接続されている。
9は自動車の振動などでリレーが誤動作するのを防止す
るために、プラス側を前記トランジスタ7のエミッタに
、他端を前記トランジスタ7のベースに接続された電解
コンデンサである。
10は抵抗で一端は前記電源1の正極側に接続され、他
端は定電圧ダイオード11のカソード側に接続されてい
る。
前記定電圧ダイオード11のアノード側は前記電源1の
負極側に接続され、前記定電圧ダイオードのカソード側
では電源電圧の変動に関係なく一定電圧が得られる。
12は抵抗で、一端は前記電源1の正極側に、他端は可
変抵抗13の可動部端子を除く二端子の一方の端子に接
続されている。
前記可変抵抗13の可動部端子を除く二端子の他方は温
度補償用ダイオード14のアノード側に接続されている
15.16は抵抗で、それぞれの一端は前記リレーの常
閉側固定接点4に接続されている。
抵抗15の他端は前記温度補償用ダイオード14のカソ
ード側に接続されている。
17は発光ダイオードでアノード側は前記抵抗16の他
端に、カソード側は前記電源1の負極側に、それぞれ接
続されている。
18は一端が前記電源1の正極側に、他端が発光ダイオ
ード26を介して前記リレーの常閉側固定接点4に接続
された抵抗で、前記リレーの可動接点3が前記リレーの
常開側固定接点5側に倒れて、前記負荷6に通電された
時、前記発光ダイオード26を点灯させる電流を流すた
めの抵抗である。
19はエミッタが前記定電圧ダイオード11のカソード
側に、ベースが前記可変抵抗13の可動部端子に接続さ
れ、電源電圧のレベルを検出するトランジスタ、20は
前記トランジスタ7を動作させるための抵抗で、前記ト
ランジスタ7のベースと前記トランジスタ19のコレク
タにそれぞれ両端が接続されている。
21は電解コンデンサで、プラス側は前記トランジスタ
19のベースに、マイナス側は前記電源1の負極側に接
続されてリップルフィルタの作用をするもので、瞬間的
に電源電圧が下がってもトランジスタ19がオンになら
ないようトランジスタ19の動作の安定化をはかるため
のものである。
22はトランジスタでコレクタとエミッタは、それぞれ
前記トランジスタ19のベースとエミッタに接続されて
いる。
23は抵抗、24は正特性サーミスタで、それぞれの一
端は前記トランジスタ22のベースに接続されており、
負荷6の熱が伝わるように取付けられている。
又抵抗23の他端は前記電源1の正極側に、正特性サー
ミスタ24の他端は前記トランジスタ22のエミッタに
接続されている。
25はダイオードでカソード側が、前記リレーコイル2
の前記トランジスタ7の接続側になる様に、前記リレー
コイル2の端子間に接続して、前記リレーコイル2の電
流が前記トランジスタ7によって遮断された時、前記リ
レーコイル2の両端に発生するサージ電圧を吸収するも
のである。
なお、本実施例では、ブリッジ回路の一部に抵抗16及
び発光ダイオード17を挿入したが、この抵抗16及び
発光ダイオード17のうちいづれが一方は省いても良い
以上のように構成された本実施例の動作を説明すると、
負荷6にヒータを用いた場合、負荷6の温度が低いと、
正特性サーミスタ24の抵抗値が低く、トランジスタ2
2はOFFである。
したがって抵抗12,15、可変抵抗13、温度補償用
ダイオード14で電源電圧が分圧され、トランジスタ1
9のベース電圧には電源電圧に比例した電圧が印加され
、定電圧ダイオード11で発生する基準電圧より高い場
合は、このトランジスタ19がONj、よってトランジ
スタ7がONし、リレーを励磁する。
従って、リレーの可動接点3は常開側固定接点5側に倒
れ、負荷6に通電すると同時に、発光ダイオード17が
点灯する。
この時、抵抗16と発光ダイオード17に発生する電圧
によって、トランジスタ19のベース電圧が急増するの
で、自動車の灯火類の点滅によって電源電圧が著しく変
動しても安定してリレーが駆動される。
負荷6の温度が高いと、正特性サーミスタ24の抵抗値
が高く、トランジスタ22はONになる。
すると、トランジスタ19はOFFになり、続いてトラ
ンジスタ7もOFFになって、リレーは復帰する。
従って、リレーの可動接点3は常閉側固定接点4側に戻
り、負荷6への通電を停止すると共に、発光ダイオード
11が消灯する。
この時、常閉側固定接点4は抵抗16と発光ダイオード
17を短絡するのでトランジスタ19のベース電圧が急
激に低下し、リレーはOFFを維持する。
上記の実施例では、温度制御部の負荷即ちヒータ等の負
荷6とリレーについて、ある設定温度に対してリレーの
ON、 OFF、 Jlll、ち負荷6への通電状態が
決定され、このとき電源1が方向指示器等の灯火の点滅
等によって大きく変動しても、上記通電状態が維持され
、負荷6への誤動作を生じない。
また、上記通電状態を表示する発光ダイオード17はト
ランジスタ19のベース回路に入っており、このトラン
ジスタ19の状態を維持すると同時に誤表示が起こるこ
とはない。
以上のように本考案は、簡素な構成でバッテリーの電圧
の急変動による温度制御部の誤動作を防止できる、実用
的に価値の高い電源装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。 1・・・・・・電源、2・・・・・・リレーコイル、6
・・曲負荷、10・・・・・・抵抗、11・・・・・・
定電圧ダイオード、12・問・抵抗、13・・・・・・
可変抵抗、14・・・・・・ダイオード、15.16・
・曲抵抗、17・・・・・・発光ダイオード、19・・
・・・・電源電圧検出用トランジスタ、22・・・・・
・トランジスタ、23・・・・・・抵抗、24・・・・
・・正特性サーミスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも2個の抵抗を直列に接続し、この抵抗に別の抵
    抗と定電圧ダイオードとの直列回路を並列に接続してブ
    リッジ回路を構成し、前記少くとも2つの抵抗のうち片
    方の抵抗の一部を負荷電流制御スイッチ装置の接点間に
    挿入し、又、前記ブリッジ回路を電源に接続するととも
    に、ブリッジの不平衡検出回路を設け、前記別の抵抗と
    定電圧ダイオードの接続点と電源の間に感温抵抗素子を
    挿入し、この感温抵抗素子の抵抗値検出回路を設け、前
    記不平衡検出回路の一部であって前記ブリッジの不平衡
    電流がベース・エミッタ間に流れるトランジスタのベー
    スに前記抵抗値検出回路からの出力を印加し、前記トラ
    ンジスタの出力に応じて前記負荷電流制御スイッチ装置
    を駆動してなる電源装置。
JP16659578U 1978-12-01 1978-12-01 電源装置 Expired JPS594329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659578U JPS594329Y2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 電源装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16659578U JPS594329Y2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5581808U JPS5581808U (ja) 1980-06-05
JPS594329Y2 true JPS594329Y2 (ja) 1984-02-08

Family

ID=29166040

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JP16659578U Expired JPS594329Y2 (ja) 1978-12-01 1978-12-01 電源装置

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