JPS631570Y2 - - Google Patents
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- JPS631570Y2 JPS631570Y2 JP18775980U JP18775980U JPS631570Y2 JP S631570 Y2 JPS631570 Y2 JP S631570Y2 JP 18775980 U JP18775980 U JP 18775980U JP 18775980 U JP18775980 U JP 18775980U JP S631570 Y2 JPS631570 Y2 JP S631570Y2
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- Japan
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- transistor
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- resistor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 12
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車載用充電装置に関し、特に交流発電
機の励磁回路の断線を検出し、これを警報するも
のの改良に関する。
機の励磁回路の断線を検出し、これを警報するも
のの改良に関する。
従来のものは、第１図に示される本考案に係る
一実施例において、温度検出回路２１及び制御ト
ランジスタ２２１がなく、断線検出抵抗２２２の
みが、単に交流発電機１の補助整流器１３の出力
端と接地（GND）間に接続されているだけであ
つた。
一実施例において、温度検出回路２１及び制御ト
ランジスタ２２１がなく、断線検出抵抗２２２の
みが、単に交流発電機１の補助整流器１３の出力
端と接地（GND）間に接続されているだけであ
つた。
従来のものにおいて、励磁回路、すなわち、交
流発電機１の補助整流器１３の出力端とGNDの
間に接続された励磁巻線１１とこの励磁巻線に流
れる電流をON・OFF制御する制御トランジスタ
２０１とから成る回路が断線した場合、発電機１
は発電を停止し、補助整流器１３の出力端に電圧
が発生しなくなる。この時、バツテリ４よりキー
スイツチ５、チヤージランプ３、抵抗２２２を通
して電流が流れるので、チヤージランプ３が点灯
し、断線を警報する。これが抵抗２２２の働きで
あり、この抵抗を断線検出抵抗と呼ぶ。しかし、
この抵抗２２２の抵抗値は、チヤージランプ３を
十分明るく点灯させるために、かなり小さな値で
なければならない。このため、通常の場合、すな
わち、発電機１が発電しており、補助整流器１３
の出力端に電圧が発生している場合、抵抗２２２
の消費電力はかなり大きくなり、電圧調整器２内
に抵抗２２２を設けるには、その発熱が大きく、
電圧調整器２の他部へ悪影響を与える恐れがある
という問題がある。
流発電機１の補助整流器１３の出力端とGNDの
間に接続された励磁巻線１１とこの励磁巻線に流
れる電流をON・OFF制御する制御トランジスタ
２０１とから成る回路が断線した場合、発電機１
は発電を停止し、補助整流器１３の出力端に電圧
が発生しなくなる。この時、バツテリ４よりキー
スイツチ５、チヤージランプ３、抵抗２２２を通
して電流が流れるので、チヤージランプ３が点灯
し、断線を警報する。これが抵抗２２２の働きで
あり、この抵抗を断線検出抵抗と呼ぶ。しかし、
この抵抗２２２の抵抗値は、チヤージランプ３を
十分明るく点灯させるために、かなり小さな値で
なければならない。このため、通常の場合、すな
わち、発電機１が発電しており、補助整流器１３
の出力端に電圧が発生している場合、抵抗２２２
の消費電力はかなり大きくなり、電圧調整器２内
に抵抗２２２を設けるには、その発熱が大きく、
電圧調整器２の他部へ悪影響を与える恐れがある
という問題がある。
本考案は上記の欠点を改良した車載用充電装置
の提供を目的とする。すなわち、抵抗２２２に直
列にトランジスタ２２１を接続し、このトランジ
スタを温度検出回路２１によつて制御する構成と
することにより、温度検出回路２１は、所定温度
より低い時にはトランジスタ２２１をONさせ、
高い時にはトランジスタ２２１をOFFさせる。
これによつて、発電機１が発電している場合、ト
ランジスタ２２１がONして、抵抗２２２に電流
が流れ発熱しても、所定温度以上になれば温度検
出回路２１がトランジスタ２２１をOFFさせ、
抵抗２２２の発熱を停止させることができ、電圧
調整器２の他部への熱による悪影響を防ぐことが
できる。また、励磁回路が断線した場合は、電圧
調整器２のもう一つの主な発熱源であるトランジ
スタ２０１の発熱がなくなり、かつ、抵抗２２２
に印加される電圧は、バツテリ電圧をチヤージラ
ンプ３とで分圧した電圧であるため、発熱は少な
いので、温度検出回路２１がトランジスタ２２１
をOFFさせることはない。
の提供を目的とする。すなわち、抵抗２２２に直
列にトランジスタ２２１を接続し、このトランジ
スタを温度検出回路２１によつて制御する構成と
することにより、温度検出回路２１は、所定温度
より低い時にはトランジスタ２２１をONさせ、
高い時にはトランジスタ２２１をOFFさせる。
これによつて、発電機１が発電している場合、ト
ランジスタ２２１がONして、抵抗２２２に電流
が流れ発熱しても、所定温度以上になれば温度検
出回路２１がトランジスタ２２１をOFFさせ、
抵抗２２２の発熱を停止させることができ、電圧
調整器２の他部への熱による悪影響を防ぐことが
できる。また、励磁回路が断線した場合は、電圧
調整器２のもう一つの主な発熱源であるトランジ
スタ２０１の発熱がなくなり、かつ、抵抗２２２
に印加される電圧は、バツテリ電圧をチヤージラ
ンプ３とで分圧した電圧であるため、発熱は少な
いので、温度検出回路２１がトランジスタ２２１
をOFFさせることはない。
本考案の詳細な構成を説明する。交流発電機１
の主整流器１２の出力端はバツテリ４の＋側に接
続されると共に、電圧調整器２内に導かれ、抵抗
２０４，２０５とツエナダイオード２０３、トラ
ンジスタ２０２で構成される電圧検出回路の電圧
検出端となり、また、温度検出回路２１の電源と
もなる。交流発電機１の補助整流器１３の出力端
はチヤージランプ３、キースイツチ５を介してバ
ツテリ４に接続されると共に、励磁巻線１１とト
ランジスタ２０１で構成される励磁回路と、抵抗
２２２とトランジスタ２２１で構成される断線検
出回路に接続される。温度検出回路２１の具体例
としては第２図に示される。温度検出回路２１は
ツエナーダイオード２１１、抵抗２１２，２１
３，２１６，２１７、ダイオード２１４および比
較器２１５により構成される。
の主整流器１２の出力端はバツテリ４の＋側に接
続されると共に、電圧調整器２内に導かれ、抵抗
２０４，２０５とツエナダイオード２０３、トラ
ンジスタ２０２で構成される電圧検出回路の電圧
検出端となり、また、温度検出回路２１の電源と
もなる。交流発電機１の補助整流器１３の出力端
はチヤージランプ３、キースイツチ５を介してバ
ツテリ４に接続されると共に、励磁巻線１１とト
ランジスタ２０１で構成される励磁回路と、抵抗
２２２とトランジスタ２２１で構成される断線検
出回路に接続される。温度検出回路２１の具体例
としては第２図に示される。温度検出回路２１は
ツエナーダイオード２１１、抵抗２１２，２１
３，２１６，２１７、ダイオード２１４および比
較器２１５により構成される。
本考案装置の動作について説明する。交流発電
機１が発電している場合、その発電電圧は、ツエ
ナーダイオード２０３、トランジスタ２０２，２
０１等で構成される回路によつて励磁巻線１１に
流れる電流がON・OFF制御される。このため、
発電電圧は一定値に保たれ、この発電電圧でもつ
て、バツテリ４を充電する。交流発電機１の補助
整流器１３の出力端にもほぼこの電圧に等しい電
圧が発生しているため、チヤージランプ３は消灯
している。温度検出回路２１は電圧調整器２の温
度が所定温度より低ければトランジスタ２２１を
ON、高ければOFFさせる様働くので、抵抗２２
２の発熱により電圧調整器内の温度が所定の温度
以上に上昇するのを防止する。今、励磁巻線１１
とトランジスタ２０１で構成される励磁回路が断
線した場合、トランジスタ２０１の発熱はなくな
り、電圧調整器内の温度は下降する。そして、所
定温度以下になれば、温度検出回路２１により、
トランジスタ２２１がONする。この時、補助整
流器１３の出力端には電圧が発生していないの
で、バツテリ４よりキースイツチ５を介して、チ
ヤージランプ３、抵抗２２２及びトランジスタ２
２１を通して電流が流れる。抵抗２２２の抵抗値
は小さいほど、チヤージランプ３の両端にかかる
電圧は大きくなり、チヤージランプ３はより明る
く点灯する。これによつて、励磁回路の断線を警
報することができる。またこの時抵抗２２２に印
加される電圧は小さくなるので、発熱は発電時よ
り小さく、外部からの影響で電圧調整器内の温度
が上昇しない限り、トランジスタ２２１はONの
ままで、チヤージランプ３の点灯を継続すること
ができる。
機１が発電している場合、その発電電圧は、ツエ
ナーダイオード２０３、トランジスタ２０２，２
０１等で構成される回路によつて励磁巻線１１に
流れる電流がON・OFF制御される。このため、
発電電圧は一定値に保たれ、この発電電圧でもつ
て、バツテリ４を充電する。交流発電機１の補助
整流器１３の出力端にもほぼこの電圧に等しい電
圧が発生しているため、チヤージランプ３は消灯
している。温度検出回路２１は電圧調整器２の温
度が所定温度より低ければトランジスタ２２１を
ON、高ければOFFさせる様働くので、抵抗２２
２の発熱により電圧調整器内の温度が所定の温度
以上に上昇するのを防止する。今、励磁巻線１１
とトランジスタ２０１で構成される励磁回路が断
線した場合、トランジスタ２０１の発熱はなくな
り、電圧調整器内の温度は下降する。そして、所
定温度以下になれば、温度検出回路２１により、
トランジスタ２２１がONする。この時、補助整
流器１３の出力端には電圧が発生していないの
で、バツテリ４よりキースイツチ５を介して、チ
ヤージランプ３、抵抗２２２及びトランジスタ２
２１を通して電流が流れる。抵抗２２２の抵抗値
は小さいほど、チヤージランプ３の両端にかかる
電圧は大きくなり、チヤージランプ３はより明る
く点灯する。これによつて、励磁回路の断線を警
報することができる。またこの時抵抗２２２に印
加される電圧は小さくなるので、発熱は発電時よ
り小さく、外部からの影響で電圧調整器内の温度
が上昇しない限り、トランジスタ２２１はONの
ままで、チヤージランプ３の点灯を継続すること
ができる。
第２図に示した温度検出回路２１の具体例の動
作について説明する。ツエナダイオード２１１は
定電圧を与えるもので、適当な電圧を選べば、温
度に対して不変とすることができる。従つて、抵
抗２１２と２１３によつて決まる分圧電圧は温度
によつて変化しない基準電圧となり、比較器２１
５の−端子に入力される。一方、＋端子にはダイ
オード２１４の順方向電圧が与えられるが、この
電圧は温度が高くなるほど小さくなるので、ある
温度以上で、この順方向電圧が基準電圧以下とな
り、比較器２１５の出力は１レベルから０レベル
になる。これによつて、トランジスタ２２１は
ONからOFFになる。温度検出回路２１は第２図
に示した具体例以外でも、ある温度以上でトラン
ジスタ２２１をOFFさせるものであれば良い。
作について説明する。ツエナダイオード２１１は
定電圧を与えるもので、適当な電圧を選べば、温
度に対して不変とすることができる。従つて、抵
抗２１２と２１３によつて決まる分圧電圧は温度
によつて変化しない基準電圧となり、比較器２１
５の−端子に入力される。一方、＋端子にはダイ
オード２１４の順方向電圧が与えられるが、この
電圧は温度が高くなるほど小さくなるので、ある
温度以上で、この順方向電圧が基準電圧以下とな
り、比較器２１５の出力は１レベルから０レベル
になる。これによつて、トランジスタ２２１は
ONからOFFになる。温度検出回路２１は第２図
に示した具体例以外でも、ある温度以上でトラン
ジスタ２２１をOFFさせるものであれば良い。
本実施例では、トランジスタ２０１，２０２、
ツエナダイオード２０３等から成る電圧制御回路
は、いかなる構成であつても、本考案の効果を妨
げるものではない。チヤージランプ３は、キース
イツチ５と補助整流器１３の出力端の間にリレー
コイルを接続し、これによつてリレーをON・
OFFさせて、チヤージランプ３を点滅させる構
成でも良い。また、ランプ以外の発電表示手段を
用いてもかまわない。
ツエナダイオード２０３等から成る電圧制御回路
は、いかなる構成であつても、本考案の効果を妨
げるものではない。チヤージランプ３は、キース
イツチ５と補助整流器１３の出力端の間にリレー
コイルを接続し、これによつてリレーをON・
OFFさせて、チヤージランプ３を点滅させる構
成でも良い。また、ランプ以外の発電表示手段を
用いてもかまわない。
本考案によれば、交流発電機の補助整流器の出
力端とバツテリの間にチヤージランプ等の発電表
示手段が接続され、電圧調整器の出力端とGND
間接続された。抵抗２２２とトランジスタ２２１
の直列回路と、そのトランジスタ２２１をある温
度より高くなるとOFFさせ、低くなるとONさせ
る温度検出回路２１を備える電圧調整器によつ
て、励磁回路断線時には発電表示手段を駆動する
ことによつて警報を行ない、発電時には抵抗２２
２の発熱による過度な温度上昇を防止することが
できる。
力端とバツテリの間にチヤージランプ等の発電表
示手段が接続され、電圧調整器の出力端とGND
間接続された。抵抗２２２とトランジスタ２２１
の直列回路と、そのトランジスタ２２１をある温
度より高くなるとOFFさせ、低くなるとONさせ
る温度検出回路２１を備える電圧調整器によつ
て、励磁回路断線時には発電表示手段を駆動する
ことによつて警報を行ない、発電時には抵抗２２
２の発熱による過度な温度上昇を防止することが
できる。
第１図は本考案に係る車載用充電装置の一実施
例を示す電気回路図、および第２図は第１図にお
ける温度検出回路の具体例を示す電気回路図であ
る。 １……交流発電機、１３……補助整流器、２１
……温度検出回路、２２２……断線検出抵抗、２
２１……断線検出抵抗制御トランジスタ。
例を示す電気回路図、および第２図は第１図にお
ける温度検出回路の具体例を示す電気回路図であ
る。 １……交流発電機、１３……補助整流器、２１
……温度検出回路、２２２……断線検出抵抗、２
２１……断線検出抵抗制御トランジスタ。
Claims (1)
- 補助整流器を備える交流発電機と、その発電電
圧を制御する電圧調整器と、前記補助整流器の出
力端とバツテリ間に接続された発電表示手段とを
含む車載用充電装置において、前記電圧調整器は
前記補助整流器の出力端と接地間に接続された抵
抗とトランジスタとの直列回路および前記電圧調
整器の温度を検出し、所定温度より低い時には前
記トランジスタを導通させ、前記所定温度より高
い時には前記トランジスタを非導通とする温度検
出回路を備える車載用充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18775980U JPS631570Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18775980U JPS631570Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57111035U JPS57111035U (ja) | 1982-07-09 |
| JPS631570Y2 true JPS631570Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=29990834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18775980U Expired JPS631570Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631570Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18775980U patent/JPS631570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57111035U (ja) | 1982-07-09 |
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