JPS5839218Y2 - 車両用冷房装置 - Google Patents

車両用冷房装置

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JPS5839218Y2
JPS5839218Y2 JP16689679U JP16689679U JPS5839218Y2 JP S5839218 Y2 JPS5839218 Y2 JP S5839218Y2 JP 16689679 U JP16689679 U JP 16689679U JP 16689679 U JP16689679 U JP 16689679U JP S5839218 Y2 JPS5839218 Y2 JP S5839218Y2
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JP
Japan
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circuit
pressure
temperature
setting
output
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JP16689679U
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JPS5683517U (ja
Inventor
清博 佐藤
善春 多田
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用冷房装置に関し、特に限定はしないが、
一組のコンプレッサ、コンデンサに二組のエバポレータ
を配する方式のバス用冷房装置の改良を目的とし、冷房
サイクルの安全を確保するようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従い説明する。
第1図、第3図に釦いて、オペアンプかう成る圧力比較
回路1は、その反転入力端子が圧力設定回路2を構成す
る抵抗20.21の接続点に接続され、圧力設定回路2
の一端はメインスイッチ22を介して電源23に接続さ
れ、該圧設定回路2の他端がアースされており、圧力設
定回路2は前記抵抗20.21の接続点の電圧V1をも
って冷房サイクル内の冷媒圧力の正常作動範囲を設定し
ている。
一方、圧力比較回路1の非反転入力端子には後述する自
己保持回路5を介して抵抗24.25の接続点に接続さ
れ、一方の抵抗24の一端はメインスイッチ22に、他
方の抵抗25の一端はダイオード26、抵抗27を介し
てアースされており1さらに抵抗21と並例に圧力スイ
ッチ3,4が接続されている。
この一方の圧力スイッチ3は、冷房サイクルの高圧側冷
媒圧力が上限1で上昇したときオンとなる上限検出用の
もので、他方の圧力スイッチ4は、冷房サイクルの低圧
側冷媒圧力が下限1で低下したときにオンとなる下限検
出用のものである。
そして、該圧力スイッチ3,4の双方がオフであると、
前記抵抗24.25との接設点の電圧V2がV2>Vl
となシ、圧力スイッチ3.4のいずれか一方がオンとな
ると、V2〈Vlとなるように抵抗24,25.27の
抵抗値が定められている。
したがって、圧力スイッチ3,4がオフである正常作動
範囲位内にあるときはV2〉Vlとなるので、圧力比較
回路1の出力は“H”異常圧力となって圧力スイッチ3
,4の一方がオンになるとv2<vlとなるので、圧力
比較回路1の出力はL”になる。
自己保持回路5は、コンデンサ28、ダイオード29及
び抵抗30から構成され、圧力スイッチ3.4のいずれ
か一方がオンとなった後再びオフにしても、電源電流を
ダイオード29と抵抗30とを介して圧力比較回路1の
出力側に逃し、電圧V2るV2<Vlに、即ち圧力比較
回路1の出力を“L”に保ち、メインスイッチ22を開
いて冷房装置の作動を停止しない限り下記する警報装置
31を作動させ、且つコンデンサファン32を停止させ
続けるようにしである。
また、この自己保持回路5は、メインスイッチ22を閉
じると同時にコンデンサ28、ダイオード29及び抵抗
30の接続点の電圧v3を“H”として圧力スイッチ3
.4の出力如何にかかわらず圧力比較回路1の出力を“
H″にし、冷房装置稼動初期に釦ける冷房サイクル内の
冷媒圧力の不安定によって圧力比較回路1の出力が”L
″となるのを防止し、コンデンサ28と抵抗30との時
定数で定まる所定時間経過した後圧力スイッチ3,4の
出力に応じた圧力比較回路1を作動させるようにした安
定化回路としての機能をもっている。
警報装置制御回路6は、例えば警報ブザーから成る警報
装置31への通電をオンオフ制御するトランジスタ33
を有し、このトランジスタ330ベースに前記圧力比較
回路1の出力が印加される。
また、コンデンサファン制御回路Iは、コンデンサファ
ン32への通電をオンオフする接点34aを有するリレ
ー34と、このリレー34のコイル34bへの通電をオ
ンオフ制御するトランジスタ35とを具備し、このトラ
ンジスタ350ベースがダイオード36を介して前記ト
ランジスタ33のコレクタと警報装置31との接続点に
接続されている。
したがって、前記圧力比較回路1の出力が”L”になる
と、警報装置制御回路6においては、トランジスタ33
がオンとなって警報装置31が作動し、コンデンサファ
ン制御回路Tに釦いては、トランジスタ35がオフとな
るのでリレー馴の接点34aが開かれてコンデンサファ
ン32の駆動が停止する。
温度設定回路11は、前記圧力設定回路2と同様に抵抗
36.37が直列に接続されて構成され、該圧力温度設
定回路11の一端はメインスイッチ22に他端はアース
されており、抵抗36.37の接続点の電圧V4をもっ
て、第2図に示す冷房装置におけるエバポレータ17.
igの温度を設定している。
冷房装置は、コンプレッサ15、コンデンサ16とをも
つ冷房サイクルにエバポレータ17.18を並列配置し
て構成されている。
そして、該温度設定回路11の抵抗36,37の接続点
がオペアンプから成る温度比較回路9の非反転入力端子
にダイオード38.抵抗39を介して接続されている。
温度検出回路12.13は、それぞれ抵抗40゜41と
サーミスタ等の感熱素子42.43とが直列に接続され
て構成され、それぞれの温度検出回路12.13の一端
はメインスイッチ22に、他端はアースされ、また、感
熱素子42.43がエバポレータ17,18の温度検出
部に配置され、エバポレータ17,18の温度を抵抗4
0.41と感熱素子42.43との接続点の電圧v5.
v6をもって検出するようになっている。
そして、この抵抗40.41と感熱素子42.43との
接続点が下記するオア回路14と抵抗44とを介して前
記温度比較回路90反転入力端子に接続されている。
オア回路14は、ダイオード45.46を介して出力側
が結線されて構成され、そのため前記温度検出回路12
.13の出力電圧V5 、V6のいずれか高い方がその
接続点の電圧V7として表われ、温度比較回路9におい
ては、この電圧V1と前記温度設定回路11の設定電圧
V4と比較され、温度比較回路9の出力は、Vl〉v4
のとき′L”Vl<V4のとき”H”となる。
したがって、この実施例においては、一方のエバポレー
タ1Tのみから車室内に空気を吹出させても、温度検出
回路12の出力が温度比較回路9にふ−いて温度設定回
路11の出力と比較され、下記するマグネットクラッチ
制御回路8によシコンブレツサ15のマグネットクラッ
チ47の作動を制御でき、温度制御が可能となる。
マグネットクラッチ制御回路8は、マグネットクラッチ
47への通電をオンオフする接点48aを有するリレー
48と、このリレー48のコイル48bへの通電をオン
オフ制御するトランジスタ49とを具備し、このトラン
ジスタ490ベースに前記温度比較回路9の出力が印加
され、温度比較回路9の出力が“H”のときマグネット
クラッチ47をオン、t L nのときオフするように
なっている。
設定値変更回路10は、前記圧力比較回路1の出力端子
と前記温度比較回路9の非反転入力端子との間に圧力比
較回路1側を順方向とするダイオード50を介して構成
されて耘り、圧力比較回路1の出力がL”となると、温
度設定回路11の設定電圧v4を強制的に”L″に、即
ち、温度設定値を祝めで高くシ、温度比較回路9の出力
を検出電圧V7にかかわらず、′L”にしてマグネット
クラッチ4γをオフするようになっている。
上記構成において、メインスイッチ22を閉じると、圧
力比較回路1の出力が”H”となり1コンデンサファン
制御回路7によシコンデンサファン32に通電され、コ
ンデンサファン32が作動する。
このとき、エバポレータ17,18の温度が高いと、検
出電圧V7が設定電圧V4よ)も低いので、温度比較回
路9の出力が“H”となり、マグネットクラッチ制御回
路8によりマグネットクラッチ41がオンし、コンプレ
ッサ15が駆動し始める。
そして、所定時間経過すると冷房装置が安定状態に移り
、冷房サイクル内の冷媒圧力が正常作動範囲内であれば
圧力スイッチ3,4がオフであるから、そのit運転さ
れ続け、マグネットクラッチ47は、温度設定回路11
と温度検出回路12.13との出力を温度比較回路9に
て比較し、マグネットクラッチ制御回路8によりオンオ
フ制御される。
しかしながら、冷房サイクル内の冷媒圧力がその上下限
値を越えると、圧力スイッチ3,4のいずれか一方が閉
じられるので、圧力比較回路1の出力は”L”となり、
警報装置31を作動すると共に、コンデンサファン32
を停止する。
また、設定値変更回路10を介して温度設定回路11の
設定値を高くするので、温度比較回路9の出力が”L#
となり、マグネットスイッチ41をオフとするものであ
る。
以上述べたように、本考案によれば、冷房サイクル内の
冷媒圧力の上下限を検出する圧カスインチを設け、この
圧カスインチにより冷房サイクルの異常が検出されると
、警報装置を作動させ、コンデンサファンを停止し、さ
らにマグネットクラッチをオフするようにしたので冷房
サイクルの安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷房装置の制御回路を示すブロック図
、第2図は同上の冷房装置の回路図、第3図は同上の制
御回路を示す電気回路である。 1・・・・・・圧力比較回路、2・・・・・・圧力設定
回路、3゜4・・・・・・圧力スイッチ、6・・・・・
・警報装置制御回路、7・・・・・・コンデンサファン
制御回路、8・・・・・・マグネットクラッチ制御回路
、9・・・・・・温度比較回路、10・・・・−・設定
値変更回路、11・・・・・・温度設定回路、12゜1
3・・・・・・温度検出回路、31・・・・・・警報装
置、32・・・・・・コンデンサファン、41・・・・
・・マグネットクラッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷房サイクル内の冷媒圧力の正常作動範囲を設定する圧
    力設定回路2と、前記冷房サイクル内の冷媒圧力の上下
    限を検出する圧力スイッチ3,4と、前記圧力設定回路
    3と圧力スイッチ3,4とからの出力を比較する圧力比
    較回路1と、この圧力比較回路1からの出力を受けて警
    報装置31とコンデンサファン32を制御する警報装置
    制御回路6及びコンデンサファン制御回路Iと、エバポ
    レータ17.18の温度を設定する温度設定回路11と
    、エバポレータ17.18の温度を検出する温度検出回
    路12.13と、前記温度設定回路11と温度検出回路
    12.13とからの出力を比較する温度比較回路9と、
    この温度比較回路9の出力を受けてマグネットクラッチ
    4Tを制御するマグネットクラッチ制御回路8と、前記
    警報装置31を作動させ、且つコンデンサファン32を
    停止させる制御信号を前記圧力比較回路1が出力した場
    合に前記温度設定回路11による温度設定値を極めて高
    くする設定値変更回路10とを具備することを特徴とす
    る車両用冷房装置。
JP16689679U 1979-12-01 1979-12-01 車両用冷房装置 Expired JPS5839218Y2 (ja)

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JPS5683517U JPS5683517U (ja) 1981-07-06
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