JPH0611500Y2 - センサーのオープンチェック回路 - Google Patents

センサーのオープンチェック回路

Info

Publication number
JPH0611500Y2
JPH0611500Y2 JP9903989U JP9903989U JPH0611500Y2 JP H0611500 Y2 JPH0611500 Y2 JP H0611500Y2 JP 9903989 U JP9903989 U JP 9903989U JP 9903989 U JP9903989 U JP 9903989U JP H0611500 Y2 JPH0611500 Y2 JP H0611500Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
open check
sensing mode
sensing
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9903989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339177U (ja
Inventor
崔鎮圭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP9903989U priority Critical patent/JPH0611500Y2/ja
Publication of JPH0339177U publication Critical patent/JPH0339177U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0611500Y2 publication Critical patent/JPH0611500Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばセンサーを利用した温度計、湿度計、
家庭用及び産業用の各種の加熱装置、調理器具、冷蔵
庫、空調装置、その他加湿器等のようにセンサーが使用
される全ての機器に適用できるセンサーのオープンチェ
ック回路に関するものである。
〔考案の背景〕
従来におけるセンサー回路は、例えば抵抗とセンサーの
ディバイデッド回路、又は演算増幅器を使用する増幅及
び電圧ディバイデッド回路を使用したものであるが、こ
の種のものはセンシングの変化幅が大きい場合、オープ
ンチェックすることが困難であった。
例えば、特公昭60−18006号公報における如く、
サーミスタ等の温度感知素子を利用して広いヒシテリシ
ス特性を有する温度感知回路は、センサーがある抵抗値
以上になった場合にはマイコン入力値がサチュレイショ
ンするから、センサーが正常作動状態にあるのか、ある
いは作動状態にないのかの区別ができない。
そして、センサーのオープンチェックができない場合、
そのシステムはセンサーが作動しない状態で動作するこ
ともあるから、製品に致命的な損傷を与えることにな
る。
従って、安全面からセンサーのオープンチェックが必要
である。
〔考案の開示〕
本考案の目的は、センシングモードに入る前にオープン
チェックをし、異常がない場合のみセンシングモードに
入るようになし、センサーが用いられている製品の安全
性を高めることを目的とする。
上記本考案の目的は、センサーの動作をチェックする回
路であって、前記センサーのオープンチェックモード又
はセンシングモードに切り換える為のコントローラーを
備え、このコントローラーのロー信号により前記センサ
ーのオープンチェックをするオープンチェックモード部
と、オープンチェック後前記コントローラーのハイ信号
によりセンシング動作をするセンシングモード部とを構
成したことを特徴とするセンサーのオープンチェック回
路によって達成される。
尚、このセンサーのオープンチェック回路において、オ
ープンチェックモード部は、オープンチェック用トラン
ジスターが導通されたオープンチェック用の抵抗とセン
サーとが電源に直列に接続され、接地されてなり、又、
センシングモード部は、センシング用トランジスターが
導通されたセンシングモード用の抵抗がセンサーと直列
接続され、接地されてなり、そしてオープンチェックモ
ード部とセンシングモード部は、オープンチェック用ト
ランジスターのエミッタとセンシング用トランジスター
のコレクタを並列に接続し、この並列接続共通接点にセ
ンサーが接続され、接地されてなるものとして構成でき
る。
〔実施例〕
第1図〜第3図は本考案に係るセンサーのオープンチェ
ック回路の第1実施例を示すもので、第1図は基本回路
図、第2図はオープンチェックモード時の回路図、第3
図はセンシングモード時の回路図である。
各図中、Q1及びQ2はセンシングモードスイッチング用ト
ランジスター、Q3はオープンチェックスイッチング用ト
ランジスターであり、センシングモードスイッチング用
トランジスターQ1,Q2のベース端子とオープンチェック
スイッチング用トランジスターQ3のベース端子は共通接
続され、この共通接点はセンシングモードとオープンチ
ェックモード切換用コントローラー1の出力端子に接続
されている。
R1はセンシングモードのディバイダー抵抗であり、この
ディバイダー抵抗R1の一側が電源Vccに接続され、他側
がセンシングモードスイッチング用トランジスターQ1
コレクタ端子に接続されている。
R2はセンサーオープンチェックモードのディバイダー抵
抗であり、このディバイダー抵抗R2の一側が電源Vccに
接続され、他側がオープンチェックスイッチング用トラ
ンジスターQ3のエミッタ端子に接続されている。
センシングモードスイッチング用トランジスターQ1のエ
ミッタ端子、オープンチェックスイッチング用トランジ
スターQ3のコレクタ端子、及びセンシングモードのセン
サーの線形性及び動作範囲制限用抵抗R3の一側が共通接
続され、これらの共通接点はコントローラー1の入力端
子に接続されている。
抵抗R3の他側は前記センシングモードスイッチング用ト
ランジスターQ2のコレクタ端子及びセンサーの抵抗Rsの
一側と共通接続され、センシングモードスイッチング用
トランジスターQ2のエミッタ端子はセンシングモードの
センサーの線形性及び動作範囲制限用抵抗R4が接続され
ており、この抵抗R4はセンサー抵抗Rsの他側と共に接地
されている。
コントローラー1は、常にセンシング値を入力に受け入
れる前に、先ず出力端子へロー信号を送り、センサーを
オープンチェックした後センサーに異常がない場合にの
み、正常なセンシングモードに入るように構成されてい
る。
すなわち、コントローラー1の出力端子よりロー信号が
出力されると、回路はセンサーオープンチェックモード
に動作するようになる。つまり、このときセンシングモ
ードスイッチング用トランジスターQ1,Q2はベースにロ
ー信号が印加されてオフ状態になり、オープンチェック
スイッチング用トランジスターQ3のみがオン状態になる
から、この場合のオープンチェックモード回路は、第2
図に示す如く、センサーオープンチェックモードのディ
バイダー抵抗R2と、センシングモードのセンサーの線形
性及び動作範囲制限用抵抗R3と、センサー抵抗Rsとによ
り構成される。
このときセンサー抵抗Rsで高い範囲の値まで感知できる
ようにする為に、抵抗R2は高い値に設定され、抵抗R3
比較的低い値に設定されている。
尚、抵抗R2,R3は、コントローラー1の入力をオフセッ
トする為のもので、抵抗R2とセンサー抵抗Rsによりディ
バイドされた値がコントローラー1の入力端に入ること
になる。
抵抗R2値が抵抗R3値より高い値に設定される理由は、Rs
・Vcc/(Rs+R2)式により決まる信号がコントローラー
1の入力端10に入力されるから、仮に、抵抗R2値が抵
抗R3値より高い値に設定されていなければ、電源電圧Vc
cがその儘入力端10に表示される。この為、センサー
抵抗Rsの如何(センサーの動作如何)に関係することな
く、コントローラー1が動作し、センサー抵抗Rsがない
ものと同じことになる。それ故、抵抗R2値はセンサー抵
抗Rs値と一定比を有する値に設定されなければならな
い。
上記の如きオープンチェック入力を受けてセンサー抵抗
Rsに異常がないことが判断されると、コントローラー1
の出力端子から、センシングモードに入る為、ハイ信号
が出力されることになる。
このときセンシングモードスイッチング用トランジスタ
ーQ1,Q2はベースにハイ信号が印加されてオン状態にな
り、オープンチェックスイッチング用トランジスターQ3
のみがオフ状態になるから、この場合の回路は、第3図
に示す如く、センシングモードのディバイダー抵抗R
1と、センシングモードのセンサーの線形性及び動作範
囲制限用抵抗R3,R4と、センサー抵抗Rsとにより構成さ
れるセンシングモードに変換される。
そして、センサー抵抗Rsで低い範囲の値が感知されるよ
うにする為、抵抗R1が低い値に設定されているから、前
記抵抗R1,R3,R4とセンサー抵抗Rsによりディバイドされ
た値がコントローラー1の入力端子に印加され、正常な
センシングモードが動作する。
尚、第4図に示す如く、センシングモードスイッチング
用トランジスターQ2及び抵抗R4が削除された場合でも、
あるいは第5図に示す如く、抵抗R3が削除され、センシ
ングモードスイッチング用トランジスターQ2のコレクタ
端子及びセンサー抵抗Rsの一側がコントローラー1の入
力端子に直接接続された場合でも、又は第6図に示す如
く、センシングモードスイッチング用トランジスター
Q2、及び抵抗R3,R4が削除され、センサーの一側がコン
トローラー1の入力端子に直接接続された場合でも、各
ディバイダー抵抗R1,R2を調節することにより同一な効
果を得ることができる。
〔効果〕
本考案に係るセンサーのオープンチェック回路は、セン
サーの動作をチェックする回路であって、前記センサー
のオープンチェックモード又はセンシングモードに切り
換える為のコントローラーを備え、このコントローラー
のロー信号により前記センサーのオープンチェックをす
るオープンチェックモード部と、オープンチェック後前
記コントローラーのハイ信号によりセンシング動作をす
るセンシングモード部とを構成してなるので、センシン
グモードに入る前に常にオープンチェックがなされるこ
とになり、誤動作による製品の損傷を防止できる等の特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係るセンサーのオープンチェ
ック回路の第1実施例を示すもので、第1図は基本回路
図、第2図はオープンチェックモード時の回路図、第3
図はセンシングモード時の回路図であり、第4図は本考
案に係るセンサーのオープンチェック回路の第2実施例
の回路図、第5図は本考案に係るセンサーのオープンチ
ェック回路の第3実施例の回路図、第6図は本考案に係
るセンサーのオープンチェック回路の第3実施例の回路
図である。 Q1,Q2…センシングモードスイッチ用トランジスター、 Q3…オープンチェックスイッチング用トランジスター、 R1,R2…ディバイダー抵抗、 R3,R4…線形性及び動作範囲制限用抵抗、 Rs…センサー抵抗、 1…コントローラー、10…入力端。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサーの動作をチェックする回路であっ
    て、前記センサーのオープンチェックモード又はセンシ
    ングモードに切り換える為のコントローラーを備え、こ
    のコントローラーのロー信号により前記センサーのオー
    プンチェックをするオープンチェックモード部と、オー
    プンチェック後前記コントローラーのハイ信号によりセ
    ンシング動作をするセンシングモード部とを構成したこ
    とを特徴とするセンサーのオープンチェック回路。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項記載のセン
    サーのオープンチェック回路において、オープンチェッ
    クモード部が、オープンチェック用トランジスターが導
    通されたオープンチェック用の抵抗とセンサーとが電源
    に直列に接続され、接地されてなるもの。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲第1項記載のセン
    サーのオープンチェック回路において、センシングモー
    ド部が、センシング用トランジスターが導通されたセン
    シングモード用の抵抗がセンサーと直列に接続され、接
    地されてなるもの。
  4. 【請求項4】実用新案登録請求の範囲第1項記載のセン
    サーのオープンチェック回路において、オープンチェッ
    クモード部とセンシングモード部は、オープンチェック
    用トランジスターのエミッタとセンシング用トンジスタ
    ーのコレクタを並列に接続し、この並列接続共通接点に
    センサーが接続され、接地されてなるもの。
JP9903989U 1989-08-28 1989-08-28 センサーのオープンチェック回路 Expired - Lifetime JPH0611500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9903989U JPH0611500Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 センサーのオープンチェック回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9903989U JPH0611500Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 センサーのオープンチェック回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0339177U JPH0339177U (ja) 1991-04-16
JPH0611500Y2 true JPH0611500Y2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=31648105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9903989U Expired - Lifetime JPH0611500Y2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 センサーのオープンチェック回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0611500Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020191603A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 リンナイ株式会社 電圧値検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020191603A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 リンナイ株式会社 電圧値検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339177U (ja) 1991-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0611500Y2 (ja) センサーのオープンチェック回路
JPH0432617Y2 (ja)
US5079506A (en) Checking circuit for checking the normal operation of a sensor
KR940003666Y1 (ko) 센서의 오픈체크회로
JPS5828438U (ja) 感温スイッチ回路
JPS6228709Y2 (ja)
JPS609909Y2 (ja) 差動式熱感知器
JPS629463Y2 (ja)
JP2569878B2 (ja) 温度センサ回路の断線検知方法
JPS5839218Y2 (ja) 車両用冷房装置
JPS6111837Y2 (ja)
JPH07248266A (ja) 温度検出装置
JPS647285Y2 (ja)
JPH023131Y2 (ja)
JPH0241741Y2 (ja)
JPH0431609Y2 (ja)
JPH0112175Y2 (ja)
JPH01210858A (ja) 湿度検出回路
JPS62187243A (ja) 温湿度検出装置
JPS5928333Y2 (ja) 差動式火災感知器
JPS6174818U (ja)
JP2509090Y2 (ja) 熱感知器
JPH0433123U (ja)
JPS5897711A (ja) 温度調節器
JPH0252131U (ja)