JPH0431609Y2 - - Google Patents

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JPH0431609Y2
JPH0431609Y2 JP1983203398U JP20339883U JPH0431609Y2 JP H0431609 Y2 JPH0431609 Y2 JP H0431609Y2 JP 1983203398 U JP1983203398 U JP 1983203398U JP 20339883 U JP20339883 U JP 20339883U JP H0431609 Y2 JPH0431609 Y2 JP H0431609Y2
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JP
Japan
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temperature
resistor
microcomputer
converter
circuit
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JP1983203398U
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JPS60112816U (ja
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  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、マイクロコンピユータを用いた温度
制御回路に関する。
ロ 従来技術 従来の温度制御回路は、実開昭54−138134号公
報において記載されている如く、ブリツジ回路1
を可変抵抗2,3,4、感温素子5で形成し、ブ
リツジ回路1の両出力端に演算増幅器6の入力端
子を接続し、入力端子と出力端子とをデイフア
レンシヤル用可変抵抗7で接続して成るものがあ
るが、負荷(図示せず)を温度T1でオンさせ、
温度T2でオフさせる場合、可変抵抗2,3,4,
7の抵抗値を調節することにより行なう。
しかし、温度T1,T2を変更する場合、可変抵
抗2,3,4,7を再調節しなければならず、ま
た、温度T1,T2の変更範囲が広がつたり、感温
素子5を取り換えた場合、可変抵抗2,3,4,
7の調節のみでは温度T1,T2の変更が不可能と
なり可変抵抗2,3,4,7そのものを取替える
必要が生じて来ることもある。
ハ 考案の目的 本考案は、上述の点に鑑み為されたものであ
る。
ニ 考案の構成 この考案では、第1スイツチング素子及び感温
素子の直列回路と、第2スイツチング素子及びオ
ン温度設定用第1抵抗の直列回路と、第3スイツ
チング素子及びオフ温度設定用第2抵抗の直列回
路の並列回路を設け、この並列回路を共通の抵抗
を介して直流電源に接続し、並列回路と抵抗との
接続点をA/D変換器のA/D入力端子に接続
し、A/D変換器のA/D出力端子を、記憶部及
び演算部を有するマイクロコンピユータの入力ポ
ートに接続し、上記各スイツチング素子を順次導
通させるタイミングコントローラを備えた構成で
ある。
ホ 実施例 本考案一実施例を図面に基づき説明する。第2
図において、8,9,10はスイツチング素子と
してのトランジスタで、夫々のコレクタは抵抗1
1を介してVDD電源に接続され、夫々のエミツタ
は感温素子12、オン温度設定用第1抵抗13、
オン温度設定用第2抵抗14を介して接地され、
ベースはタイミングコントローラ15の出力端子
C0,C1,C2に接続されている。16はA/D変
換器でそのA/D入力端子にはトランジスタ8,
9,10のコレクタが接続されそのA/D出力端
子はマイクロコンピユータ17の入力ポートに接
続されている。該マイクロコンピユータ17の
IO0,IO1ポート、IO2ポートには前記タイミング
コントローラ15の出力端子C0,C1,C2が接続
されている。
上記構成の本考案による温度制御回路の温度制
御は次の如く営まれる。先ず、仮に温度T1で負
荷(図示せず)がオン、温度T2でオフするもの
とする。タイミングコントローラ15の出力端子
C0,C1,C2から所定時間毎にパルスが出力され
るが、出力端子C0からパルスが出力されるとト
ランジスタ8がオンし、負荷の周囲温度に応じた
感温素子12の抵抗値と抵抗11の抵抗値との分
割電位がA/D変換器16によつてデイジタル化
されてマイクロコンピユータ17に入力される。
一方、タイミングコントローラ15の出力端子
C0からパルスによつてマイクロコンピユータ1
7のAレジスタに前記デイジタル化された分割電
位の記憶命令が出されて該分割電位がメモリされ
る。
タイミングコントローラ15の出力端子C1
らのパルスによつて次にトランジスタ9がオンし
て抵抗11,13の分割電位がA/D変換器16
によつてデイジタル化されてマイクロコンピユー
タ17に入力される。一方、タイミングコントロ
ーラ15の出力端子C1からのパルスによつてマ
イクロコンピユータ17のBレジスタに前記デイ
ジタル化された分割電位の記憶命令が出されて該
分割電位がメモリされる。と同時に、抵抗11感
温素子12による分割電位と抵抗11,13によ
る分割電位とがマイクロコンピユータ17の演算
部によつて比較演算され、抵抗11感温素子12
による分割電位が抵抗11,13による分割電位
より高ければマイクロコンピユータ17の出力ポ
ートから出力され負荷がオンする。
即ち、感温素子12による検出温度が温度T1
より低ければ負荷はオンする。
負荷の作動により負荷の周囲温度がT2になる
と前記した如く抵抗11感温素子12による分割
電位と抵抗11,14による分割電位とがマイク
ロコンピユータ17の演算部で比較演算され出力
ポートから負荷のオフ信号が出され負荷がオフす
る。負荷のオフで負荷の周囲温度が下降し再び
T1になると負荷がオンする。
共通の抵抗11が断線した場合や、短絡した場
合、A/D変換器16の出力値は何れのトランジ
スタがオンしても、常に最小値、または最大値に
固定される。このため、マイクロコンピユータ1
7でA/D変換器16の出力値の異常を検出を検
出することができ、このような場合には、誤つた
出力値に基づいた温度制御が行われないようにす
ることもできる。
ヘ 効果 以上の如く、本考案による温度制御回路は負荷
のオンする温度T1、オフする温度T2を変更する
のに第1抵抗、第2抵抗を変更するのみでよく、
また、感温素子12を特性の異なるものに変えた
場合にも抵抗13,14を変更するのみで負荷の
オン、オフする温度T1,T2を決めることができ、
面倒な抵抗値の調節が不要になり、使い勝手に優
れているとともに、並列回路に接続した抵抗11
を共通に使用してばらつきの少ない温度制御を行
うことができるばかりでなく、この共通抵抗が断
線、若しくは短絡した場合には、A/D変換器の
出力値が常に最小値、または最大値に固定される
ようにでき、マイクロコンピユータでA/D変換
器の出力値の異常を検出して誤つた温度制御が行
われないようにできるなど、信頼性の向上を図る
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温度制御回路を示す図、第2図
は本考案による温度制御回路を示す図である。 8,9,10……トランジスタ(スイツチング
素子)、12……感温素子、13,14……抵抗、
15……タイミングコントローラ、17……マイ
クロコンピユータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1スイツチング素子及び感温素子の直列回路
    と、第2スイツチング素子及びオン温度設定用第
    1抵抗の直列回路と、第3スイツチング素子及び
    オフ温度設定用第2抵抗の直列回路の並列回路を
    設け、この並列回路を共通の抵抗を介して直流電
    源に接続し、並列回路と抵抗との接続点をA/D
    変換器のA/D入力端子に接続し、A/D変換器
    のA/D出力端子を、記憶部及び演算部を有する
    マイクロコンピユータの入力ポートに接続し、上
    記各スイツチング素子を順次導通させるタイミン
    グコントローラを備えたことを特徴とする温度制
    御回路。
JP20339883U 1983-12-29 1983-12-29 温度制御回路 Granted JPS60112816U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20339883U JPS60112816U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 温度制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP20339883U JPS60112816U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 温度制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60112816U JPS60112816U (ja) 1985-07-31
JPH0431609Y2 true JPH0431609Y2 (ja) 1992-07-29

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ID=30765807

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20339883U Granted JPS60112816U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 温度制御回路

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JP (1) JPS60112816U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441653U (ja) * 1977-08-29 1979-03-20
JPS5685643A (en) * 1979-12-12 1981-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Temperature control device for air-conditioner

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441653U (ja) * 1977-08-29 1979-03-20
JPS5685643A (en) * 1979-12-12 1981-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Temperature control device for air-conditioner

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JPS60112816U (ja) 1985-07-31

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