JPH0247493Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247493Y2 JPH0247493Y2 JP12328283U JP12328283U JPH0247493Y2 JP H0247493 Y2 JPH0247493 Y2 JP H0247493Y2 JP 12328283 U JP12328283 U JP 12328283U JP 12328283 U JP12328283 U JP 12328283U JP H0247493 Y2 JPH0247493 Y2 JP H0247493Y2
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- JP
- Japan
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- amplifier
- fixed
- resistor
- fixed resistors
- resistors
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 20
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 150000003057 platinum Chemical class 0.000 description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ガス検知装置の感度を変化させる
ためにアンプの増幅率を変化させても、零調整用
の可変抵抗器の調整感度が変わらないようにした
ガス検知装置に関するものである。
ためにアンプの増幅率を変化させても、零調整用
の可変抵抗器の調整感度が変わらないようにした
ガス検知装置に関するものである。
従来のガス検知装置は第1図のような回路構成
となつている。すなわち、R1は触媒活性化され
た白金抵抗体で、通常はガス検知素子と呼ばれ
る。R2は触媒不活性化された白金抵抗体で、通
常は補償素子と呼ばれる。R3,R4は固定抵抗器、
VRは可変抵抗器で、以上でブリツジが構成され
る。また、Eは直流電源、R5,R6,R7は固定抵
抗器、Aはアンプ、Dは出力表示器である。
となつている。すなわち、R1は触媒活性化され
た白金抵抗体で、通常はガス検知素子と呼ばれ
る。R2は触媒不活性化された白金抵抗体で、通
常は補償素子と呼ばれる。R3,R4は固定抵抗器、
VRは可変抵抗器で、以上でブリツジが構成され
る。また、Eは直流電源、R5,R6,R7は固定抵
抗器、Aはアンプ、Dは出力表示器である。
さて、ガス検知素子である白金抵抗体R1が被
検知ガスの接触燃焼によつて温度が変わればブリ
ツジの平衡が破れ、アンプAに出力電圧が発生
し、この出力電圧によつて出力表示器Dを作動さ
せる。このような場合、使用前に可変抵抗器VR
を調整してブリツジの平衡を保つ、いわゆる零調
整を行う。
検知ガスの接触燃焼によつて温度が変わればブリ
ツジの平衡が破れ、アンプAに出力電圧が発生
し、この出力電圧によつて出力表示器Dを作動さ
せる。このような場合、使用前に可変抵抗器VR
を調整してブリツジの平衡を保つ、いわゆる零調
整を行う。
この場合、アンプAの反転入力端子に入る検出
電位をE1、非反転入力端子に入る基準電位をE2
とすると、検知対象となる被検知ガスが変われ
ば、これらの被検知ガスに対するガス検知素子の
感度が異なるため、アンプAの出力が大きく変化
してしまう。したがつて、被検知ガスが変つても
アンプAの出力電圧レベルを揃えるため固定抵抗
器R5,R7の抵抗比を変えることが行われている。
具体的には両固定抵抗器R5,R7のうちの一方を
取りかえる。
電位をE1、非反転入力端子に入る基準電位をE2
とすると、検知対象となる被検知ガスが変われ
ば、これらの被検知ガスに対するガス検知素子の
感度が異なるため、アンプAの出力が大きく変化
してしまう。したがつて、被検知ガスが変つても
アンプAの出力電圧レベルを揃えるため固定抵抗
器R5,R7の抵抗比を変えることが行われている。
具体的には両固定抵抗器R5,R7のうちの一方を
取りかえる。
しかし、このように固定抵抗器R5,R7の抵抗
比が変わると、ブリツジの零調整を行うために可
変抵抗器VRを変化させると、その変位が同じで
あつても零調整のきゝ方、つまり調整感度が変化
してしまう。そこで零調整の調整感度を揃えるよ
うにするためには、固定抵抗器R3,R4も被検知
ガスに対応させて変える必要がある。したがつ
て、被検知ガスを変えるためには固定抵抗器R3,
R4と固定抵抗器R5,R7の抵抗比を変えなければ
ならず、交換する回路部品が多くなるという問題
があつた。
比が変わると、ブリツジの零調整を行うために可
変抵抗器VRを変化させると、その変位が同じで
あつても零調整のきゝ方、つまり調整感度が変化
してしまう。そこで零調整の調整感度を揃えるよ
うにするためには、固定抵抗器R3,R4も被検知
ガスに対応させて変える必要がある。したがつ
て、被検知ガスを変えるためには固定抵抗器R3,
R4と固定抵抗器R5,R7の抵抗比を変えなければ
ならず、交換する回路部品が多くなるという問題
があつた。
この考案は、上記の点にかんがみてなされたも
ので、被検知ガスを変えても交換部品は1点です
むとともに、零調整の調整感度を同じにできるガ
ス検知装置を提供するものである。以下、この考
案を図面について説明する。
ので、被検知ガスを変えても交換部品は1点です
むとともに、零調整の調整感度を同じにできるガ
ス検知装置を提供するものである。以下、この考
案を図面について説明する。
第2図はこの考案の一実施例を示す回路図で、
R8,R9は第1、第2の固定抵抗器で、ブリツジ
を構成する固定抵抗器R3,R4および可変抵抗器
VRと並列に接続されている。そして、固定抵抗
器R6は可変抵抗器VRとアンプAの反転入力端子
の間に接続され、アンプAの非反転入力端子は第
1、第2の固定抵抗器R8,R9の接続点に接続さ
れている。なお、他の符号は第1図と同一部分を
示す。
R8,R9は第1、第2の固定抵抗器で、ブリツジ
を構成する固定抵抗器R3,R4および可変抵抗器
VRと並列に接続されている。そして、固定抵抗
器R6は可変抵抗器VRとアンプAの反転入力端子
の間に接続され、アンプAの非反転入力端子は第
1、第2の固定抵抗器R8,R9の接続点に接続さ
れている。なお、他の符号は第1図と同一部分を
示す。
次に、この考案の回路の動作について説明す
る。
る。
第1、第2の固定抵抗器R8,R9で直流電源E
を分圧した基準電位E3はアンプAの非反転入力
端子に入力され、検出電位E1、零調整電位E2は
アンプAの反転入力端子に入力される。この状態
で零調整を行うには、可変抵抗器VRを変化させ
ることで行える。この時のアンプAの増幅率は固
定抵抗器R5,R7の比で決まる。
を分圧した基準電位E3はアンプAの非反転入力
端子に入力され、検出電位E1、零調整電位E2は
アンプAの反転入力端子に入力される。この状態
で零調整を行うには、可変抵抗器VRを変化させ
ることで行える。この時のアンプAの増幅率は固
定抵抗器R5,R7の比で決まる。
そして、検知対象となる被検知ガスが変わる
と、前述したようにそれぞれ検出電位E1が大き
く変わるので、アンプAの出力電圧も大きく変わ
るため、この出力電圧のレベルを固定抵抗器R5,
R7の比を変えることによつて同じにする。この
時の零調整は被検知ガスを変える前と同様に零調
整電位E′2と、基準電位E3で行うので、零調整を
行う時の可変抵抗器VRの移動範囲、すなわち調
整感度は被検知ガスを変えても同じとなる。
と、前述したようにそれぞれ検出電位E1が大き
く変わるので、アンプAの出力電圧も大きく変わ
るため、この出力電圧のレベルを固定抵抗器R5,
R7の比を変えることによつて同じにする。この
時の零調整は被検知ガスを変える前と同様に零調
整電位E′2と、基準電位E3で行うので、零調整を
行う時の可変抵抗器VRの移動範囲、すなわち調
整感度は被検知ガスを変えても同じとなる。
以上説明したように、この考案のガス検知装置
は、被検知ガスの種類に対応させてアンプの増幅
率を変化させても、零調整用の可変抵抗器の調整
感度を同じにできる利点がある。
は、被検知ガスの種類に対応させてアンプの増幅
率を変化させても、零調整用の可変抵抗器の調整
感度を同じにできる利点がある。
第1図は従来のガス検知装置の回路図、第2図
はこの考案の一実施例を示す回路図である。 図中、R1,R2は白金抵抗体、R3,R4,R5,
R6,R7は固定抵抗器、R8は第1の固定抵抗器、
R9は第2の固定抵抗器、Eは直流電源、Aはア
ンプ、Dは出力表示器である。
はこの考案の一実施例を示す回路図である。 図中、R1,R2は白金抵抗体、R3,R4,R5,
R6,R7は固定抵抗器、R8は第1の固定抵抗器、
R9は第2の固定抵抗器、Eは直流電源、Aはア
ンプ、Dは出力表示器である。
Claims (1)
- ガス検知素子、補償素子、2個の固定抵抗器お
よび零調整用の可変抵抗器でブリツジを構成し、
前記両固定抵抗器と前記可変抵抗器の辺と並列に
第1、第2の固定抵抗器を直列にして接続し、ア
ンプの反転入力端子に固定抵抗器を介して前記ガ
ス検知素子と前記補償素子の接続点を、また、固
定抵抗器を介して前記可変抵抗器をそれぞれ接続
し、前記アンプの出力端子と前記反転端子間に固
定抵抗器を接続し、さらに前記アンプの非反転入
力端子に前記第1、第2の固定抵抗器の接続点を
接続し、前記アンプの出力端子に出力表示器を接
続したことを特徴とするガス検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12328283U JPS6031658U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ガス検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12328283U JPS6031658U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ガス検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031658U JPS6031658U (ja) | 1985-03-04 |
JPH0247493Y2 true JPH0247493Y2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=30281476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12328283U Granted JPS6031658U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | ガス検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031658U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5385055B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2014-01-08 | 矢崎総業株式会社 | ガス検出装置 |
JP5356957B2 (ja) * | 2009-09-10 | 2013-12-04 | 矢崎総業株式会社 | ガス検出装置 |
JP2019063191A (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 非細胞性根管充填材及び非細胞性歯組織再生促進キット |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP12328283U patent/JPS6031658U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6031658U (ja) | 1985-03-04 |
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