JP2006201077A - 熱式空気流量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の始動時、熱式空気流量計が正常に動作するまでの時間を短縮する。
【解決手段】 空気流量を測定する発熱抵抗体Rhと温度補償用抵抗体Rcと発熱抵抗体に流れる電流を検出するための検出抵抗R1とを並列に配置する。発熱抵抗体Rhと温度補償用抵抗体Rcと電流検出抵抗体R1のそれぞれに、電源電圧VbとトランジスタQ1,Q2,Q3のエミッタ・コレクタ間にかかる電圧の差の電圧が印加できるようにする。トランジスタQ1,Q2,Q3は、カレントミラー回路20を構成し、発熱抵抗体Rhと温度補償用抵抗体Rcと電流検出抵抗体R1とに流れる電流比を決定する。空気流量の増減によりオペアンプ21により発熱電流が制御されても、前記電流比は所定比に保たれる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、温度依存性を有する発熱抵抗体を用いて空気流量を測定する熱式空気流量計に関する。
自動車などのエンジン吸気システムに使用されている従来の熱式空気流量計は、特許文献1に記載されるように、空気流量測定用の発熱抵抗体と、発熱抵抗体に流れる電流を検出するための抵抗と、電流を制御するためのパワートランジスタとが直列に接続されている。
特開2002−116074号公報
熱式空気流量計において、発熱抵抗体と電流検出抵抗とパワートランジスタとが直列に接続されていると、電源電圧からパワートランジスタにかかる電圧を差し引いた電圧が発熱抵抗体と電流検出抵抗とに分圧されて印加される。電源電圧は、通常、バッテリー電圧である。
自動車の始動時は、スタータモータで大量の電流が消費されるため、バッテリー電圧が通常より低下する。一方、発熱抵抗体は熱容量を持つため、所定の温度まで上昇するまでに或る程度時間がかかる。発熱抵抗体は所定の温度まで昇温されなければ空気流量計は正確な測定を行なうことができない。発熱抵抗体の昇温時間は、発熱抵抗体で消費される電力が大きいほど早い。つまり、空気流量計の起動は、発熱抵抗体に印加される電圧が大きいほど早くなる。
自動車の排気ガス規制が厳しくなるにつれ、エンジン始動直後から正確な空気流量測定値を得ることが望まれる。
本発明の目的は、バッテリーなどの電源電圧を大きくすることなく発熱抵抗体に印加される電圧を従来よりも大きくして空気流量計の起動特性を改善できる熱式空気流量計を提供することにある。
本発明は、発熱抵抗体と空気温度補償用の感温抵抗体とを用いて空気流量を測定する熱式空気流量計において、
前記発熱抵抗体と前記感温抵抗体とに流れる電流の比を決定する電流源と、前記発熱抵抗体に流れる電流を間接的に検出する電流検出抵抗体とを備えることを特徴とする。
好ましくは、例えば、前記発熱抵抗体と前記空気温度補償用の感温抵抗体と前記電流検出抵抗体とが電流の比を決定する前記電流源を介して並列に接続される。或いは、前記電流検出抵抗体と前記空気温度補償用の感温抵抗体と直列に接続され、これらの抵抗体と前記発熱抵抗体とが電流比を決定する前記電流源を介して並列に接続される。
前記電流源として、例えばカレントミラー回路と増幅器とで構成される。
空気流量計の前記発熱抵抗体を所定の温度まで昇温させる時間を短縮できる。特に自動車のエンジン制御のための信号として、エンジン始動から早い時間で正確な出力を得られる。これにより自動車エンジンからの有害な排気ガスを低減できる。
本発明の実施例を、図を用いて説明する。まず、本発明の実施例の説明に先立って、図1により従来の熱式空気流量計の構成について説明する。図1に示す熱式空気流量計は、ブリッジ回路を用いたタイプの空気流量計であり、例えば自動車エンジンの吸入空気を測定するものに使用される。
図1において、空気流量計1の電源電圧VBとして、自動車用のバッテリー電圧が供給される。空気流量測定用の発熱抵抗体Rhと空気温度補償用の感温抵抗体Rcは、電流検出用抵抗R1,固定抵抗R2,R7と共にホイートストンブリッジ回路を構成し、このブリッジ回路の中点電位がオペアンプ11に入力される。すなわち、オペアンプ11の非反転入力端子(+)端子には、発熱抵抗体Rhと電流検出抵抗体R1間の電圧V2が入力され、反転入力端子(−)端子には、感温抵抗体Rc(固定抵抗R2を含む)と固定抵抗R7間の参照電圧が入力される。オペアンプ11の出力は、発熱電流制御用のパワートランジスタ(NPNトランジスタ)Q0のベースに入力される。
発熱抵抗体Rhと温度補償用の感温抵抗体Rcは、いずれも温度依存性を有する感温抵抗体である。それらは、吸気通路に配置される。発熱抵抗体Rhの発熱量は、空気流量(流速)と熱交換し放熱するが、オペアンプ11およびトランジスタQ0の作用により、発熱抵抗体Rhと感温抵抗体Rcとの抵抗値差(温度差)が所定差になるように加熱電流Ihが制御される。この加熱電流Ihを抵抗体R1により電圧変換することにより、空気流量を測定することができる。
自動車のバッテリーは、図2に示すように内部抵抗Rbを持つ。バッテリーからの出力電流Ibが無いときに計測されるバッテリー出力電圧VBをVBoとする。バッテリーから出力電流Ibが流れると出力電圧VBは式(1)で表される。
VB=VBo−Rb×Ib …(1)
エンジン始動時はスタータモータで大きな電流が消費され、バッテリーからの出力電流Ibが大きくなる。このため、内部抵抗Rbでの電圧降下が大きくなるので出力電圧VBは低くなる。
エンジン始動時には、空気流量計1にもバッテリー出力電圧VBが印加され、空気流量計1が起動する。空気流量計1が正常な空気流量信号を出力するには、発熱抵抗体Rhが所定の温度に上がる必要がある。発熱抵抗体Rhの温度は、発熱抵抗体Rhでの消費電力Whにより上げられる。発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihとすると、検出用抵抗Rhでの消費電力Whは式(2)で表される。
Wh=Rh×Ih …(2)
また、記発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihは式(3)で表わされる。ここでVce0はトランジスタQ0のエミッタ・コレクタ間電圧、R1は電流検出用抵抗である。
Ih=(VB−Vce0)/(Rh+R1) …(3)
式(2)、式(3)より発熱抵抗体Rhでの消費電力Whは式(4)で表わされる。
Wh=Rh×((VB−Vce0)/(Rh+R1)) …(4)
エンジンの始動直後からなるべく早く正常な空気流量信号を得るためには、発熱抵抗体Rhでの消費電力Whを大きくして、発熱抵抗体Rhの昇温時間を短くすることが有効な手段である。
式(4)から分かるように、発熱抵抗体Rhと直列に接続された電流検出抵抗体R1の抵抗値が小さいほど、発熱抵抗体Rhでの消費電力Whは大きくなる。つまり電流検出抵抗体R1が無いときが最も大きな消費電力Whになり、昇温時間も短くなる。
一方で電流検出抵抗体R1は、固定抵抗R7と協働して、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icとの比を一定にするという役割を持つ。従来の空気流量計において、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icとの比は式(5)で表せる。
Ih/Ic=R7/R1 …(5)
このため、従来の空気流量計1の構成では、電流検出用抵抗R1を削除して使用することができない。
本発明は、電流検出抵抗体R1を、例えば図3の実施例に示すように、従来のように発熱抵抗体Rhと直列に接続せず、並列に接続する。また、従来は、流量検出部の電流源をトランジスタQ0で実現し、電流比の整合を抵抗器R1,R7で行なっていたが、これに代わって発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icと電流検出抵抗体R1とに流れる電流I1の比を決定する電流源を備える。例えば、センシング部(発熱抵抗体、空気温度補償用の感温抵抗体)の電流源と、それらの抵抗体に流れる電流の比の整合を、検出抵抗体R1,固定抵抗器R7を用いずに、カレントミラー回路のような複数のトランジスタのみで行なう。
図3の実施例の熱式空気流量計2では、電流源は、カレントミラー回路20とオペアンプ21とトランジスタQ1とで構成される。カレントミラー回路20は、並列に接続された第1のトランジスタQ2、第2のトランジスタQ3、第3のトランジスタQ4によって構成される。
第1のトランジスタQ2と発熱抵抗体Rhが直列に接続され、第2のトランジスタQ3と空気温度補償用の感温抵抗体Rcが直列に接続され、第3のトランジスタQ4と電流検出抵抗体R1とが直列に接続される。本実施例におけるカレントミラー回路20を構成するトランジスタQ2,Q3,Q4はPNPトランジスタであり、そのエミッタ側に電源VBが接続され、コレクタ側に前記各抵抗体Rh,Rc,R1が接続される。
発熱抵抗体Rhと第1のトランジスタQ2との間の電圧と、空気温度補償用の感温抵抗体Rcと第2のトランジスタQ2との間の電圧とがオペアンプ21に入力される。ここでは、発熱抵抗体Rhと第1のトランジスタQ2との間の電圧がオペアンプ21の非反転入力端子(−)に入力され、空気温度補償用の感温抵抗体Rcと第2のトランジスタQ2との間の電圧がオペアンプ21の入力端子(+)に入力される。また、空気温度補償用の感温抵抗体Rcは、発熱抵抗体Rhと同じ抵抗の温度係数で抵抗値がN(Nは正の定数)倍としてある。
トランジスタQ1は、カレントミラー回路20の各トランジスタQ2〜Q4のベース電流を流すためのものであり、NPNトランジスタで構成されている。オペアンプ21の出力は、トランジスタQ1に接続される。
このような回路構成によれば、第1〜第3のトランジスタQ2〜Q4により、各抵抗体Rh,Rc,R1に流れる電流が所定比を保ちながら制御される。
空気流量の増減により発熱抵抗体Rhの抵抗値は変化するが、オペアンプ21は、感温抵抗体Rcと発熱抵抗体Rhとの抵抗値差(温度差)が一定値を保つようにトランジスタQ1を介してカレントミラー回路20のトランジスタQ2に流れるベース電流ひいてはエミッタ電流および加熱電流(コレクタ電流)Ihを制御する。加熱電流Ihが変化しても、その電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流と固定抵抗体R4に流れる電流比は、カレントミラー回路のトランジスタQ2〜Q4により一定に保たれる。
ここで、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icの比は、カレントミラー回路を構成するトランジスタQ2とトランジスタQ3の電流特性で決まる。例えばトランジスタのエミッタサイズの比を調整したり、トランジスタQ2とトランジスタQ3をそれぞれ複数のトランジスタで構成して、トランジスタ個数の比を調整したりする。
例えば図3のトランジスタQ2とトランジスタQ3の個数がN:1であるとすると、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icの比は式(6)で表される。
Ih/Ic=N …(6)
式(5)、式(6)より、図1における
R7/R1=N …(7)
とすると、図1の空気流量計1と図3の空気流量計2の発熱抵抗体Rhは等価な制御を受けることが分かる。
発熱抵抗体Rhは温度特性を持っており、抵抗値は温度依存性を持つ。図3の空気流量計2の回路でRhは温度が制御され式(8)で表わされる抵抗値になる。
Rh=Ic/Ih×(Rc+R2)
=(Rc+R2)/N …(8)
図3の空気流量計2の電流検出抵抗体R1と発熱抵抗体Rhも、既述したようにトランジスタQ2とトランジスタQ4とからなるカレントミラー回路を介して並列に配置される。トランジスタQ2とトランジスタQ4の特性が同じであれば、電流検出用抵抗R1に流れる電流I1は発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと等しく、電流検出用抵抗R1にかかる電圧V22は、図1に示した空気流量計1の電流検出用抵抗R1にかかる電圧V2と等しくなる。
このように、定常状態での動作は、従来の前記空気流量計1と本実施例の空気流量計2とは等価な動作をする。本発明の空気流量計2が空気流量計1より優れている点は発熱抵抗体Rhに印加できる最大電圧が大きくなる点である。
すなわち、図3の実施例では、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと感温抵抗体Rcに流れる電流Icの比率の整合を、電流検出用抵抗R1や固定抵抗R7を用いずに実現する。その結果、発熱抵抗体Rhでの消費電力Whを大きくして、発熱抵抗体Rhの昇温時間を短くすることを可能にする。
図11に従来の空気流量計1と本発明に係る空気流量計2との原理図を示す。図11(a)が従来方式であり、この場合には、一つの電流源100(図1のトランジスタQ0)100、センシング部101(発熱抵抗体、温度補償抵抗体)、電流比を決定(整合)する固定抵抗体(R1、R7)とで構成される。一方、本発明では、電流比を決定(整合)する並列の電流源200(図3のカレントミラー回路20に相当)、センシング部201(発熱抵抗体、温度補償抵抗体)、前記発熱抵抗体の電流を間接的に検出する電流検出抵抗R1とで構成される。
従来の空気流量計1で発熱抵抗体Rhに印加できる最大電圧Vh1maxは式(9)で表され、一方、本実施例における空気流量計2では、発熱抵抗体Rhに印加できる最大電圧Vh2maxは式(10)で表される。
Vh1max=(VB−Vce0)×Rh/(Rh+R1) …(9)
Vh2max=VB−Vce2 …(10)
式(9)、式(10)の場合、トランジスタのエミッタ・コレクタ間電圧はいずれのトランジスタもほぼ同じとみることができる。このため空気流量計2で発熱抵抗体Rhに印加できる最大電圧Vh2maxは、空気流量計1で発熱抵抗体Rhに印加できる最大電圧Vh1maxの(Rh+R1)/Rh倍である。
図3の空気流量計2において、抵抗R3はバッテリー電圧VBにノイズが乗ってもカレントミラーに流れる電流が変動しないようにするためのものであり、バッテリーVBとカレントミラー回路のトランジスタのベース間に配置されている。抵抗R4は、抵抗R3を備えたことによる発振の防止を行なうものであり、トランジスタQ1のベースと接地間に配置されている。
発熱抵抗体Rhの温度制御には、空気流量のほかに空気の温度が影響を及ぼすために、この空気温度を補償するために、感温抵抗体Rcが設けられる。すなわち、感温抵抗体Rcは、発熱抵抗体Rhの制御温度(目標温度)を空気温度の変化分だけ変化させる。発熱抵抗体Rhからの放熱量は、空気流量のほかに発熱抵抗体と空気との温度差にも比例する。式(8)から分かるように、感温抵抗体Rcの抵抗値の温度特性が発熱抵抗体Rhの抵抗値の温度特性のN倍であれば、発熱抵抗体Rhと感温抵抗体Rcの空気温度の変化の比を等しくできる。
例えば発熱抵抗体Rhの温度特性を式(11)、感温抵抗体Rcの温度特性を式(12)とする。ここで、Rh0は零℃での発熱抵抗体の抵抗値、Rc0は零℃での感温抵抗体の抵抗値、Thは発熱抵抗体Rhの温度、Tcは感温抵抗体Rcの温度である。また、αは抵抗値の温度係数で発熱抵抗体Rhも感温抵抗体Rcも同じ値とする。これを実現するには同じ材料で抵抗値のみを変えれば可能である。
Rh=Rh0×(1+α×Th) …(11)
Rc=Rc0×(1+α×Tc)
=N×Rh0×(1+α×Tc) …(12)
式(8)、式(12)よりTcがΔTだけ変化したときにRhの変化する値ΔRhは、
ΔRh=N×Rh0×α×ΔT/N
=Rh0×α×ΔT …(13)
である。つまり、感温抵抗体Rcが空気により変化したのと同じ温度だけ発熱抵抗体Rhも変化する。
発熱抵抗体Rhと感温抵抗体Rcに同じ仕様のものを使用する場合、図3の空気流量計2の回路構成では、発熱抵抗体Rhの抵抗値変化は感温抵抗体Rcの抵抗値変化の1/N(=Ic/Ih)である。これは感温抵抗体Rcに流れる電流Icが発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihの1/Nであるため、感温抵抗体Rcにかかる電圧の抵抗値の変化に応じた感度が発熱抵抗体Rhにかかる電圧の抵抗値の変化に応じた感度の1/Nになるからである。
これを解決する回路が図4に示す空気流量計3である。オペアンプ31の非反転入力端子の前に感温抵抗体Rcにかかる電圧の変化をN(=Ih/Ic)倍にする増幅器を備えることを特徴とする。この構成により、発熱抵抗体Rhと感温抵抗体Rcに同じ仕様のものを使用しても、感温抵抗体Rcの温度変化と同じだけ発熱抵抗体Rhが温度変化し、空気の温度が変化しても発熱抵抗体Rhからの放熱量を同じにすることができる。
ここで、トランジスタのバラツキの影響を少なくし、より整合性の良いカレントミラー回路を構成する手段を図5に示す。カレントミラー回路20を構成するPNPトランジスタQ2,Q3,Q4のエミッタに抵抗5,6,7を接続すると、カレントミラー電流の比が抵抗の比に近づくので整合性を良くすることができる。ただし、あまり大きな抵抗を付けると、発熱抵抗体Rhに印加できる電圧が小さくなってしまい、本発明の目的が損なわれてしまうので注意が必要である。
空気流量信号として用いるのは、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihである。このため従来の空気流量計1では、電流検出用抵抗R1に発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihを流して出力信号としている。一方、本発明に係る空気流量計2では、発熱抵抗体Rhとカレントミラー回路を介して並列接続された電流検出用抵抗R1に、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと等しい大きさの電流を流して出力信号を得ている。
しかし、感温抵抗体Rcに流れる電流Icも発熱抵抗体に流れる電流Ihとは、式(6)より、
Ic=Ih/N…(14)
の比例関係が有り、流量信号とすることができる。感温抵抗体Rcに流れる電流Icは感温抵抗体Rcと直列に接続された抵抗R2も流れる。図6の空気流量計5のように感温抵抗体Rcと直列に接続された抵抗R2にかかる電圧V3を流量信号にすれば、回路規模を小さくすることができる。ただし、図3〜図5の実施例と図6の実施例とを比較した場合、前者の方が大きな空気流量信号を得られ、ノイズに強い利点がある。
図3〜図5の空気流量計2では、電流検出用抵抗R1に発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと等しい大きさの電流を流して出力信号を得ている。しかし、電流検出用抵抗R1に流す電流は発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihに比例、もしくは線形(1対1)の関係があれば良い。電流検出抵抗体R1に流れる電流I1および発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihは、集積回路内を流れる小信号電流に比べると非常に大きい。そこで、例えば図3の空気流量計2のカレントミラーを構成するトランジスタQ2とトランジスタQ4のサイズの比を調整して、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihと電流検出用抵抗R1に流れる電流I1との比を式(15)のように、
Ih/I1=M …(15)
とすれば空気流量計2の消費電流を軽減でき、回路の発熱を抑えることができる。図7にその具体的態様を示す。図7の空気流量計6は、基本的な構成は、図3〜図5の実施例と同様であり、次の点で相違する。
図7の空気流量計6のように、発熱抵抗体Rhに流れる電流Ihに比例した(もしくは線形の)電流I1が流れる電流検出用抵抗R61を可変抵抗にし、電流検出用抵抗R61と直列に可変定電圧源63を配置すれば、電流検出用抵抗R61と可変定電圧源63とで空気流量計6の出力信号V62を調整することができる。可変定電圧源63の電圧をV63とするとV62は式(16)で表わされる。
V62=R61×I1+V63 …(16)
式(16)よりR61で傾き、V63で切片を調整できることが分かる。
本発明を実現する上で最も重要な点はカレントミラー回路20の整合性を良くすることである。集積回路で本発明を実現する際、カレントミラーを構成するトランジスタのバラツキを極力小さくする必要がある。
バラツキを小さくするためには、回路図上、カレントミラー回路20を構成するトランジスタQ2,Q3,Q4を、それぞれ複数のトランジスタで構成すればよい。例えば、図8の回路図のようにカレントミラー回路81を構成する2つのトランジスタQ82、Q83について、それぞれ2つのトランジスタで構成し、トータルで4つのトランジスタQ82a、Q82b、Q83a、Q83bでカレントミラー回路91を構成する。
また、実際にICをレイアウトする場合、図9のようにトランジスタQ82a、Q82bを一塊、前記トランジスタQ83a、Q83bを一塊という配置をするのではなく、図10のようにトランジスタQ82a、Q82b、Q83a、Q83bをクロスさせた方が特性のバラツキを少なくできる。
上記した各実施例では、発熱抵抗体に流れる電流を間接的に検出する電流検出抵抗体は、電流比を決定する電源を介して発熱抵抗体と並列に接続されるが、そのほかに、例えば図12に示すように、発熱抵抗体Rhの上下流に感温抵抗体131、132を配置して、両者の温度差(抵抗値差)を電圧変換して空気流量を測定してもよい。発熱抵抗体Rh,感温抵抗体Rc,上流抵抗体131,下流抵抗体132,これらの端子134は、基板に配設されている。図13は、その電気回路図である。この場合の発熱抵抗体Rh、感温抵抗体Rcは、既述した実施例同様にカレントミラー回路20のトランジスタQ2,Q3を介して並列に接続される。発熱抵抗体Rhの上流抵抗体131は空気流により冷却され、下流抵抗体132は発熱抵抗体Rhにより暖められた空気が流れてくるため暖められる。したがって、これらの抵抗体は、温度により抵抗値が変化し、また、その温度差は空気流量により変化する。したがって、電源133に感温抵抗体131と132を図13に示すように電気的に接続することにより、上下流の温度差すなわち空気流量に応じた電気信号が得られる。
なお、上記各実施例ではカレントミラー回路をPNPトランジスタで構成する例を示したが、NPNトランジスタで構成しても良い。
また、本発明の空気流量計は、自動車以外の流量測定に使用可能であり、その用途はこれに限定されるものではない。
本実施例によれば、信頼性が高いため現在使用している空気流量検出素子を変更せずに、空気流量検出素子に印加できる最大電圧を大きくすることができ、特に起動時に正常な信号を出力までの時間を短くすることができる。
これにより、自動車エンジンの空燃比制御を早い時期から行なうことができ、有害な排気ガスの排出を低減できる。
従来の熱式空気流量計の回路構成図。 バッテリーの等価回路図。 本発明の一実施例に係わる熱式空気流量計の回路構成図。 発熱抵抗体と感温抵抗体に同じ特性の素子を用いた場合の実施例を示す図。 カレントミラー回路の整合性を良くするため、トランジスタのエミッタに抵抗を配置した場合の実施例を示す図。 感温抵抗体に流れる電流から空気流量信号を取り出す場合の実施例を示す図。 空気流量信号を一次変換で出力調整する場合の実施例を示す図。 カレントミラー回路と集積回路上のレイアウト図。 カレントミラー回路の特性バラツキを軽減するためカレントミラーの各トランジスタを複数のトランジスタで構成した例を示す回路図とレイアウト図。 カレントミラー回路の特性バラツキを軽減するためカレントミラーの各トランジスタを複数のトランジスタで構成した例を示す回路図とトランジスタをクロスさせたレイアウト図。 従来の空気流量計と本発明に係る空気流量計との原理図を示す図。 本発明の他の実施例を示す抵抗体のレイアウトを示す図。 図12の実施例の回路図。
符号の説明
2,3,4,5,6…熱式空気流量計、20…カレントミラー回路、21…オペアンプ、32…増幅器、R1…電流検出抵抗体、R3…耐ノイズ用抵抗、R4…発振防止用抵抗、Q1…カレントミラー回路のベース電流用トランジスタ、Q2,Q3,Q4…カレントミラー用トランジスタ、Rc…温度補償用感温抵抗体、Rh…発熱抵抗体、R61…電流検出用の可変抵抗、63…可変定電圧源、81…カレントミラー回路、Q82,Q83…カレントミラー用トランジスタ、Q82a,Q82b,Q83a,Q83b…カレントミラー用トランジスタ。

Claims (14)

  1. 発熱抵抗体と空気温度補償用の感温抵抗体とを用いて空気流量を測定する熱式空気流量計において、
    前記発熱抵抗体と前記感温抵抗体とに流れる電流の比を決定する電流源と、前記発熱抵抗体に流れる電流を間接的に検出する電流検出抵抗体とを備えることを特徴とする熱式空気流量計。
  2. 請求項1において、前記発熱抵抗体と前記空気温度補償用の感温抵抗体と前記電流検出抵抗体とが電流の比を決定する前記電流源を介して並列に接続される熱式空気流量計。
  3. 請求項1において、前記電流検出抵抗体と前記空気温度補償用の感温抵抗体と直列に接続され、これらの抵抗体と前記発熱抵抗体とが電流比を決定する前記電流源を介して並列に接続される熱式空気流量計。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記電流源は、少なくともカレントミラー回路と増幅器とで構成される熱式空気流量計。
  5. 請求項1において、前記電流源は、少なくともカレントミラー回路とオペアンプとで構成され、前記カレントミラー回路を構成する並列接続の第1、第2、第3のトランジスタを有し、
    前記第1のトランジスタと前記発熱抵抗体が直列に接続され、前記第2のトランジスタと前記空気温度補償用の感温抵抗体が直列に接続され、前記第3のトランジスタと前記電流検出抵抗体が直列に接続され、
    前記発熱抵抗体と前記第1のトランジスタとの間の電圧と、前記空気温度補償用の抵抗体と前記第2のトランジスタとの間の電圧とがオペアンプに入力され、このオペアンプの出力により前記第1〜第3のトランジスタが制御されて前記各抵抗体に流れる電流が所定比を保ちながら制御されるように構成した熱式空気流量計。
  6. 請求項1において、前記電流源は、少なくともカレントミラー回路とオペアンプとで構成され、前記カレントミラー回路を構成する並列接続の第1、第2トランジスタを有し、
    前記第1のトランジスタと前記発熱抵抗体が直列に接続され、前記第2のトランジスタと前記空気温度補償用の感温抵抗体と前記電流検出抵抗体とが直列に接続され、前記発熱抵抗体と前記第1のトランジスタとの間の電圧と、前記空気温度補償用の感温抵抗体と前記第2のトランジスタとの間の電圧とがオペアンプに入力され、このオペアンプの出力により前記第1、第2のトランジスタが制御されて前記各抵抗体に流れる電流が所定比を保ちながら制御されるように構成した熱式空気流量計。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、前記空気温度補償用の感温抵抗体の発熱を抑えるために、前記感温抵抗体は、前記発熱抵抗体と同じ抵抗の温度係数で抵抗値がN(Nは正の定数)倍である熱式空気流量計。
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項において、電流比の設定において、前記空気温度補償用の感温抵抗体に流れる電流が前記発熱抵抗体に流れる電流の1/N(Nは正の定数)としてあり、前記感温抵抗体と該感温抵抗体と直列に接続されている固定抵抗体とにかかる電圧をN倍する増幅器を備え、前記感温抵抗体と前記発熱抵抗体は、同じ仕様の素子が使用されている熱式空気流量計。
  9. 請求項5又は6において、前記カレントミラーを構成するトランジスタはPNPトランジスタであり、カレントミラーの整合性を良くするため、これらのトランジスタのエミッタに抵抗器を備えた熱式空気流量計。
  10. 請求項5において、前記電流検出抵抗体には、前記発熱抵抗体に流れる電流の1/M(M:正の定数)が流れ、この電流検出抵抗体にかかる電圧を空気流量出力信号として出力する熱式空気流量計。
  11. 請求項5において、前記電流検出抵抗体を可変抵抗とし、この電流検出抵抗体と直列に調整可能な電圧源とを設け、一次変換で電流検出用抵抗の出力を調整可能にした熱式空気流量計。
  12. 請求項4ないし6のいずれか1項において、電源電圧VBに外乱が乗っても電流の変動が少なくなるように、前記カレントミラー回路を構成するトランジスタのベースとエミッタ間に抵抗器を設けることを特徴とする熱式空気流量計。
  13. 請求項4ないし6のいずれか1項において、前記カレントミラー回路を構成するトランジスタは、それぞれが、複数のトランジスタで構成されている熱式空気流量計。
  14. 請求項13において、前記カレントミラー回路を構成するトランジスタの特性バラツキがないように、前記複数のトランジスタの配置場所に偏りが無いよう、集積回路内に配置されている熱式空気流量計。
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