JPS6013446B2 - 気体流量測定装置 - Google Patents

気体流量測定装置

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JPS6013446B2
JPS6013446B2 JP53139142A JP13914278A JPS6013446B2 JP S6013446 B2 JPS6013446 B2 JP S6013446B2 JP 53139142 A JP53139142 A JP 53139142A JP 13914278 A JP13914278 A JP 13914278A JP S6013446 B2 JPS6013446 B2 JP S6013446B2
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voltage
flow rate
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寿 河合
常幸 江上
時男 小浜
秀樹 大林
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Soken Inc
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Nippon Soken Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、気体流量測定装置に関し、例えばエンジン
の吸入空気流量を測定する装置に関する。 〔従釆技術〕 従来、例えば特開昭50−144822号公報のように
、エンジンの吸入導管に電熱ヒータを設けると共にこの
ヒータの前後に温度依存抵抗を設け、電熱ヒータの発熱
量を制御して両温度依存抵抗間の温度差△Tを一定値と
し、電熱ヒータに供給する電力量から吸入空気(被測定
気体)の流量を測定するようにした装置が提案されてい
る。 ところが、この装置は温度依存抵抗間の温度差△Tを一
定に制御する構成で、この制御を行う測定回路として電
圧比較回路と積分回路を用いる構成であるため、その出
力波形のリツプル分が大きくなり測定精度がやや悪く応
答性も十分でないという問題がある。 即ち、抵抗線を用いて温度計側をするガス流量計に於い
ては、センサの応答性を高めるには温度計の熱容量を小
さくする必要がある。 その方法として、抵抗線の長さを短くするかあるいは抵
抗線の径を4・さくする方法がある。前者の場合は、抵
抗値が小さくなり温度計を流れる電流が多くなり、その
結果ジュール熱により自己発熱が発生あるいは増加する
。後者の場合は、線の引張り強度が弱くなり信頼性の面
である限界より細くは出来ない。従って、温度計の自己
発熱を多少許して抵抗線の長さを短くする事で対処すれ
ば、熱容量が少なくなりしかも強度が確保でき、さらに
抵抗線が短くなっただけコストが有利となり、小型の装
置となり、一応流量計として使用できる。しかし、この
場合にジュール熱により温度計の溶断あるいは特性劣化
が生じないブリッジ印加電圧の限界値が存在し、第6図
の曲線Aの如く、低流量側では流体への熱移動量が少な
い為に高い電圧は印加できないし、逆に、高流量側では
高い電圧がブリッジに印加できる。 この事は、ブリッジを一定に駆動する場合は低流量で決
定される電圧しか印加できず、高流量側で高い電圧が印
加できるにもかかわらず低流量側で制約されてしまいブ
リッジの感度は、低流量側で制約された値で一定となる
という問題があった。また、センサ部において電熱ヒー
タと下流の温度計は物理的に距離夕を持って配置せざる
を得なく、電熱ヒータから温度計への熱の伝達遅れはそ
こを通過する流体の流速に支配されます。 エンジンの吸入空気量計測範囲は40〜5折音のダイナ
ミックレンジを有しているので、この熱伝達遅れは吸入
空気量に応じて40〜50倍変化します。しがつて、ブ
リッジを一定電圧で駆動するトーマスガスメータにおい
ては上述の熱伝達遅れのみが周波数特性を決定すること
になり自動車エンジンとしては問題があった。〔発明の
目的〕 そこでこの発明は、上記の点に鑑みなされたもので、測
定精度及び応答性を向上し得る気体流量測定装置を提供
することを目的とする。 つまり、上述の問題点に鑑み本願は高流量側でブリッジ
印加電圧に余裕が有る事に着目し、流量に応じて高流量
になる程ブリッジ印加電圧を高くすべく、電熱ヒータと
同時にブリッジ印加電圧を制御する事により、ブリッジ
の感度を高め計測範囲を広くし、精度の向上を図る。 また、電熱ヒータと同時にブリッジ印加電圧を制御する
ことにより、ブリッジ例のみのフィードバックループで
遅れなく見込み制御を行い周波数特性の向上、応答性・
安定性の向上を図ることを目的とする。〔実施例〕以下
この発明を図に示す実施例により説明する。 第1図において、エンジン1は自動車駆動用の火花点火
式エンジンで燃焼用の空気をェアクリ−ナ2、吸入導管
3及び吸気弁4を経て吸入する。燃料は、吸入導管3に
設置された電磁式燃料噴射弁6から噴射供総合される。
吸入導管3には運転者により任意に操作されるスロット
ル弁6が設けられており、またェアクリーナ2との連結
部には空気流を整流する整流格子7が設けられている。 吸入導管3において整流格子7とスロットル弁6の間に
は、導管3の軸方向とほぼ平行に小型の流量測定管9が
支柱8により設置されている。この流量測定管9内には
、図では榛式的に示すが白金抵抗線からなる電熱ヒータ
10が設けられており、このの電熱ヒータ10の下流側
で近接した位置に白金抵抗線からなる第1温度依存抵抗
11が設けられており、さらに電熱ヒータ10の上流側
でやや離れた位置に白金抵抗線からなる第2温度依存抵
抗12が設けられている。これらの電熱ヒータ10及び
第1、第2温度依存抵抗11,12は何れも第2図に示
すようにリング形状のプリント板10a.1 1a,1
2aに格子状に白金抵抗線10b,11b,12bを設
けた構造であり、特に第1、第2温度依存抵抗11,1
2は同一の抵抗温度特性を有する白金抵抗線を用いてい
る。 また、電熱ヒータ10と第1温度依存抵抗1 1は、正
面(あるいは背面)から見た場合第3図に示すように互
いの抵抗線が交差するよう配置されており、これにより
流量測定管9内の微少な熱分布の影響を第1温度依存抵
抗が受けないようになっている。電熱ヒータ10及び第
1、第2温度依存抵抗11,12は、何れも測定回路1
5に接続されており、測定回路15はこれらの出力信号
を用いて吸入空気の流量を測定し、流量に応じた電気信
号を出力する。 この測定回路15は、第4図に示すように基準抵抗回路
16、及び電圧制御回路17から構成されており、この
うち基準抵抗回路16は、第1、第2依存抵抗11,1
2と共にブリッジBを構成する。 また、電圧制御回路17は、ブリッジの対角点a,bの
電圧に応じてブリッジB及び電熱ヒータ101こ印加す
る電圧を制御する。燃料制御ユニットU‘ま、測定回路
15の信号に応じて電磁式燃料噴射弁5の開閉時間を制
御するもので、この他にエンジン1の回転速度を検出す
る回転速度センサ20などの検出信号が入力されている
。 この回転速度センサ20は、例えば点火パルス信号を発
生する点火回路を利用すればよい。次に第5図により測
定回路15の回路16及び17について説明する。 基準抵抗回路16は、互いに直列接続され、第1、第2
温度依存抵抗11,12と共にブリッジBを構成する第
1基準抵抗21及び第2基準抵抗22から構成されてい
る。電圧制御回路17は、概略的には第1差動増幅回路
7a、第2差動増幅回路7b、電力増幅回路7c及び出
力抵抗7eから構成されている。 このうち、第1差動増幅回路7aは、入力抵抗31,3
2、接地抵抗33、負帰還抵抗34及び演算増幅器(以
下OPアンプという)35から構成されており、ブリッ
ジBの対角点a,bの電圧を差動増幅してc端子から出
力する。第2差動増幅回路7bは、入力抵抗36,37
、コンデンサ38、基準電圧源39及びOPアンプ40
から構成されており、c端子の出力電圧と基準電圧源3
9の一定基準電圧Vrefとを差動増幅してd端子から
出力する。 なお、コンデンサ38は、本装置の発振防止用に設けて
ある。電力増幅回路7cは、抵抗41,42及びパワー
トランジスタ43から構成されており、パワートランジ
スタ43はバッテリ44から電力が供給されていて第2
増幅回路7bの出力電圧を電力増幅し、その出力をブリ
ッジB及び電熱ヒータ10に付与する。出力抵抗7dは
、吸入空気の流量に関係した電圧を出力するためのもの
で、電熱ヒータ1川こ直列接続されている。 上記構成において作動を説明する。 スロットル弁6の関度により決定されるある量の空気は
、ェアクリーナ2から吸入導管3を通りエンジン1に吸
入される。この総吸入空気のうちある一定割合の空気が
流量測定管9内を通過してエンジン1に吸入される。そ
して、流量測定管9内において電熱ヒータ10の上流側
にある第2温度依存抵抗12は吸入空気の温度のみの影
響を受け、他方電熱ヒーター0の下流側にある第1温度
依存抵抗11は吸入空気の温度と電熱ヒータ10の発熱
量、つまり電熱ヒータ101こより加熱された空気の温
度の影響を受ける。 この結果両温度依存抵抗11,12間には電熱ヒーター
0に供給した電力量P(W)と吸入空気流量G(g/s
ec)に関係した温度差△Tが生じる。 ここで、P,G,△Tには次式のような関係がある。K
.・△T=P/G……{1ー(ただし、K,は定数)し
かして、両温度依存抵抗11,12は、それぞれ空気の
温度に応じて電気抵抗値が変化するため、ブリッジBの
a点とb点の間には‘2}式で示すように温度差△Tと
ブリッジに印加される電圧Vとで決定される電位差△V
が生じる。 △V=K2・△T・V・・・…
【2’(ただし、K2は
定数)したがって、tl}式及び【2}式から次式のよ
うな関係式が得られる。 K3.△V/V=P/G……【3’(ただし、K3は定
数).したがって、電熱ヒータ10の供v給電力Pとブ
リッジ印加電圧Vを制御して△Vを一定値にすれば、吸
入空気流量G、供給電力P、ブリッジ印加電圧Vの関係
は次式に示すようなものとなる。 G=&・P・V・・・・・・側(ただし、K4は定数)
ここで、出力抵抗7dの抵抗値を電熱ヒータ10の抵抗
値に比べて小さな値とし、電熱ヒータ10を流れる電流
を1とすれば、Pニ&12・・・・・・【51(ただし
、&は定数)VニK1・・・…■(ただし、公は定数)
■式及び6)式が成立し、これにより■式は次式のよう
に表される。 G:K13・・・・・・【7}(ただし、Kは定数)ニ
K′V3・・・・・・【8’(ただし、K′は定数)し
かして、吸入空気流量Gは、電流1(又は電圧V)の3
乗の関数となる。 ここで【71式、■式は近似式ではあるが、測定上影響
が出ない程度の近似であり、実用上ほとんど問題はない
。そこで、電圧制御回路16は電熱ヒータ10の発熱量
を制御して△Vを一定値に制御する。 つまり「吸入空気量が増大すると、電熱ヒータ101こ
より加熱される空気の温度上昇が減少し、第1、第2温
度依存抵抗11,12間の温度差△Tは小さくなり、ブ
リッジa−b間の電位差△Vも小さくなる。このため第
1差動増幅回路7aの出力電圧V・は小さくなり、(V
ref−V,)に応じた電圧を発生する第2差動増幅回
路7bの出力電圧V2は大きくなる。 これにより電力増幅回路7cは露熱ヒ−夕10への供給
電流を増加させ、電熱ヒータ】0の発熱量を増大させる
。したがって、第1、第2温度依存抵抗11,12間の
温度差△Tが増大してブリッジのa−b間電位差△Vが
大きくなり、電位差△Vが基準電圧Vrefと等しくな
った状態で、システム全体としては平衡状態で「ブリッ
ジとしては不平衡状態で安定になる。 また吸入空気流量が減少すると、電熱ヒータ10により
加熱される空気の温度上昇が増加し、第1、第2温度依
存抵抗11,12間の温度差△Tが増大して電位差△V
が大きくなる。 このため、第1差動増幅回路7aの出力電圧V,は大き
くなり、第2差動増幅回路7bの出力電圧V2は小さく
なり、これにより電力増幅回路7cは電熱ヒーター0へ
の供給電流を減少させ、電熱ヒータ10の発熱量を減少
させる。 したがって、温度差△Tが減少して電位差△Vが小さく
なり、電位差△Vが基準電圧Vrefと等しくなった状
態でシステム、ブリッジ共に安定となる。 こうして、ブリッジのa−b間電位差△Vは、吸入空気
流量によらず常に一定値Vrefに保持され、‘7〕式
が成立して吸入空気流量Gは電熱ヒータ10を流れる電
流1の3乗の関数で表される。 この電流1は、出力抵抗7dをも流れるため、鰭流1と
出力抵抗7dの端子電圧Voとは比例し、この電圧Vo
の3乗は吸入空気流量Gに比例する。ここで、この電圧
Voを発生させるのに、ブリッジBのa−b間電位差△
Vを一定にする方式であるため、測定回路15には電圧
比較回路、積分回路を使用する必要がなく差動増幅回路
を使用するだけでよいので電圧yoは正確に吸入空気流
量に対応し、測定精度、応答性が飛躍的に向上する。 そして、この電圧Voは吸入空気流量Gを示す信号とし
て燃料制御ユニットUに入力され、燃料制御ユニットU
はこの信号、回転速度センサ20の出力信号に基いて燃
料噴射弁5を関弁させる噴射パルス信号を出力する。 これによりエンジン1には正確な空燃比A/Fの空気と
燃料が供給され、エンジン1の出力、燃費などが向上す
る。また電圧制御回路17が一定の空気量で安定した動
作を行っている場合に、バッテリ44の電圧が何らかの
理由により大きくなると第2差動増幅回路7bの出力電
圧は変化しないが電力増幅回路7cの出力電圧は大きく
なる。すると電熱ヒータ10の発熱量は増大するので第
1温度依存抵抗11の抵抗値は大きくなり、第1温度依
存抵抗11と第2温度依存抵抗12の接続点bの電位は
下がる。このため、第1差動増幅回路7aの出力電圧は
大きくなり、基準電圧Vrefとの差が小さくなるので
、第2差動増幅回路7bの出力は小さくなり、電力増幅
回路7cの出力電圧は4・さくなり電圧変動前の安定し
た電圧まで下がる。 次にバッテリ44の電圧が低くなった場合には第1差動
増幅回路7aの出力電圧は小さくなり、第2差動増幅回
路7bの出力電圧は大きくなって電力増幅回路7cの出
力電圧は大きくするようになり、やはり電圧変動前の安
定した出力電圧に落ち着く。 このように、吸入空気流が一定ならば電力増幅回路7c
の出力電圧は一種の安定化電源回路として作動するので
電圧制御回路17の電源端子には一定電圧を供給する必
要がなく、バッテリー電源端子に直酸接続することが可
能となっている。 なお、上記実施例においては燃料噴射式エンジンに適用
した例を示したが、気化器式ェンジンンにおいて吸入空
気流量により排気ガス再循環量、点火時期進角量などを
制御する場合にも適用できる。またエンジンのみに限ら
ず他の工業計測分野における気体流量の測定にも適用し
得る。また、測定回路15にアナログ直線化回路あるい
はROM(リードオンリイメモリイ)などを用いて吸入
空気流量にリニアな出力信号を発生させるように構成す
ることも可能である。 〔発明の効果〕 以上述べたようにこの発明によれば、被測定気体が流れ
る導管中に設けられる流量測定管と、この流量測定管内
に設けられた電熱ヒータと、流量制御管内でこの電熱ヒ
ータの下流側に設けられた第1温度依存抵抗と、流量測
定管内で電熱ヒータからの熱的影響を受けない位置に設
けられた第2温度依存抵抗と、電熱ヒータ及び第1、第
2依存抵抗の出力信号を用いて被測定気体の流量を測定
する測定回路とを備え、この測定回路が、第1、第2温
度依存抵抗と共にブリッジを形成する第1基準抵抗及び
第2基準抵抗と、前記ブリッジ及び電熱ヒータに電圧を
印加してブリッジの対角点の電位差が一定値になるよう
制御する電圧制御回路とを備え、電熱ヒータに印加する
電圧又は電流の3案が被測定気体の流量に比例するよう
構成したから、測定精度及び応答性を向上できるという
優れた効果を奏する。 つまり、上述の如く本願は、高流量側でブリッジ印加電
圧に余裕が有る事に着目し、流量に応じて高流量になる
程ブリッジ印加電圧を高〈すべく電熱ヒータと同時にブ
リッジ印加電圧を制御する事により、ブリッジの感度を
高め計測範囲を広くでき、測定精度が向上するという極
めて優れた効果がある。 また、電熱ヒータと同時にブリッジ印加電圧を制御する
ことにより、ブリッジ側のみのフィードバックループで
系の遅れなく見込み制御が出来るので周波数特性が向上
し、応答性、安定性の向上が図れるという自動車用とし
て極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第2図
及び第3図は第1図図示の電熱ヒータ、第1、第2温度
依存抵抗を示す斜視図及び正面図、第4図は第1図図示
の測定回路を示すブロック図、第5図は第4図図示の測
定回路を示す電気回路図、第6図は温度計の温度と流量
の関係を示す流量特性図である。 3…導管、9…流量測定管、10…電熱ヒータ、11・
・・第1温度依存抵抗、12・・・第2温度依存抵抗、
15・・・測定回路、17・・・電圧制御回路、21・
・・第1基準抵抗、22・・・第2基準抵抗、B・・・
ブリッジ、a,b・・・対角点、7a・・・第1差動増
幅回路、7b・・・第2菱勤増幅回路、7c・・・電力
増幅回路。 第2図 第3図 第1図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定気体が流れる導管中に設けられる流量測定管
    と、この流量測定管内に設けられた電熱ヒータと、前記
    流量測定管内でこの電熱ヒータの下流側に設けられた第
    1温度依存抵抗と、前記流量測定管内で前記電熱ヒータ
    からの熱的影響を受けない位置に設けられた第2温度依
    存抵抗と、前記電熱ヒータ及び第1、第2温度依存抵抗
    の出力信号を用いて被測定気体の流量を測定する測定回
    路とを備え、 この測定回路が、前記第1、第2温度依
    存抵抗と共にブリツジを形成する第1基準抵抗及び第2
    基準抵抗と、前記ブリツジ及び電熱ヒータに電圧を印加
    して前記ブリツジを不平衡状態で前記ブリツジの対角点
    の電位差が一定値になるよう制御する電圧制御回路とを
    備え、前記電熱ヒータに印加する電圧又は電流の3乗が
    被測定気体の流量に比例するようにしたことを特徴とす
    る気体流量測定装置。 2 前記測定回路が、前記ブリツジの対角点の電圧を差
    動増幅し、対角点の電位差に比例した電圧を出力する第
    1差動増幅回路と、この第1差動増幅回路の出力電圧と
    所定の基準電圧との差に応じた電圧を出力する第2差動
    増幅回路と、この第2差動増幅回路の出力を増幅し、前
    記ブリツジ及び電熱ヒータに印加する電圧を制御する電
    力増幅回路とを備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の気体流量測定装置。
JP53139142A 1978-11-10 1978-11-10 気体流量測定装置 Expired JPS6013446B2 (ja)

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