JPH01155056A - センサの断線・短絡検出装置 - Google Patents
センサの断線・短絡検出装置Info
- Publication number
- JPH01155056A JPH01155056A JP31405287A JP31405287A JPH01155056A JP H01155056 A JPH01155056 A JP H01155056A JP 31405287 A JP31405287 A JP 31405287A JP 31405287 A JP31405287 A JP 31405287A JP H01155056 A JPH01155056 A JP H01155056A
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- Japan
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- sensor
- signal
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- disconnection
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 abstract 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジン制御装置に係り、特にセンサの異常
検出を短時間で行なうのに好適である。
検出を短時間で行なうのに好適である。
従来のセンサの異常検出方法は、センサ信号をモニタし
、長時間に亘り、その信号変化が殆んどなかった場合「
センサ異常」と判定するものが主流であった。一方、特
開昭53−60423号では、暖機時〜暖気終了時を対
象としたセンサ異常時の警告装置についての提案がなさ
れている。
、長時間に亘り、その信号変化が殆んどなかった場合「
センサ異常」と判定するものが主流であった。一方、特
開昭53−60423号では、暖機時〜暖気終了時を対
象としたセンサ異常時の警告装置についての提案がなさ
れている。
上記従来技術は、センサ信号の変化量を見る方式であっ
たため、その判定に長時間を要するという問題があった
。また、特開昭53−60423号では、センサ異常検
出時のフェイルセーフに関する提案がされているが、具
体的な異常検出方法については、明言されていなかった
。即ち、センサに電流を流し込んで、その内部インピー
ダンスを測定することにより、センサの異常を検出する
方法が記述されているだけであった。しかし、この方法
の場合、センサに電流が流し込まれ続けるので、センサ
自身の発熱を誘発し、その特性に悪影響を与えたり、ま
た特にジルコニア式の02センサの場合だと、逆バイア
スが印加されるため電極が破壊されるなどの問題があっ
た。
たため、その判定に長時間を要するという問題があった
。また、特開昭53−60423号では、センサ異常検
出時のフェイルセーフに関する提案がされているが、具
体的な異常検出方法については、明言されていなかった
。即ち、センサに電流を流し込んで、その内部インピー
ダンスを測定することにより、センサの異常を検出する
方法が記述されているだけであった。しかし、この方法
の場合、センサに電流が流し込まれ続けるので、センサ
自身の発熱を誘発し、その特性に悪影響を与えたり、ま
た特にジルコニア式の02センサの場合だと、逆バイア
スが印加されるため電極が破壊されるなどの問題があっ
た。
本発明の目的は、こうした問題点に対し、センサ異常を
短時間に、しかも確実に行なうことにある。
短時間に、しかも確実に行なうことにある。
」二記問題点は、制御装置からセンサに対し矩形波状の
信号を短時間印加することにより解決される。
信号を短時間印加することにより解決される。
制御装置の入力端子に接続されているセンサに対し、矩
形波状の信号を制御装置より出力してやれば、その入力
端子には、センサのインピーダンスに応した電圧が、誘
起される。
形波状の信号を制御装置より出力してやれば、その入力
端子には、センサのインピーダンスに応した電圧が、誘
起される。
この信号は、制御装置から矩形波状信号を出力している
間、検出できるので、その値をモニタすれば、センサの
状態を診断することができる。
間、検出できるので、その値をモニタすれば、センサの
状態を診断することができる。
以下、本発明の一実施例について説明する。第1図は、
空燃比制御装置に於ける02センサ信号取込み回路の構
成を示している。
空燃比制御装置に於ける02センサ信号取込み回路の構
成を示している。
02センサ1の発生電圧Vjは、緩衝増幅器2を通過し
た後、A/Dコンバータ3によりデジタル変換され、マ
イクロコンピュータ4へ伝えられる。通常、マイクロコ
ンピュータ4は、この信号を基に、空燃比制御を行なう
。尚、その場合、点線部の回路が、上記動作に対して影
響を与えない様マイクロコンピュータ4からj〜ランジ
スタQ工に対して、高レベルの信号を出力し、QlをO
FFさせておく。
た後、A/Dコンバータ3によりデジタル変換され、マ
イクロコンピュータ4へ伝えられる。通常、マイクロコ
ンピュータ4は、この信号を基に、空燃比制御を行なう
。尚、その場合、点線部の回路が、上記動作に対して影
響を与えない様マイクロコンピュータ4からj〜ランジ
スタQ工に対して、高レベルの信号を出力し、QlをO
FFさせておく。
今、02センサ1が破壊、又は、信号線が断線するなど
して、見かけ上、P点がオープンになった場合を考える
。この場合、電圧供給源がなくなるので、P点の電位は
、低レベルとなる。
して、見かけ上、P点がオープンになった場合を考える
。この場合、電圧供給源がなくなるので、P点の電位は
、低レベルとなる。
また、o2センサ1の信号線が短絡した場合も同様に、
P点の電位は低レベルになる。従ってことに、この電圧
だけを見て、02センサ系の断線・短絡を判別すること
は困難である。この時の信号の状態を第2図に示す。
P点の電位は低レベルになる。従ってことに、この電圧
だけを見て、02センサ系の断線・短絡を判別すること
は困難である。この時の信号の状態を第2図に示す。
次に、点線で囲んだ、回路が機能した場合の動作につい
て説明する。前述の如く、通常、この回路は、02セン
サ1からの信号の取込みに影響を与えないよう、Qlを
OFFさせておくのであるが、エンジン動作中は、所定
のタイミングで、これをONさせる。即ち、マイクロコ
ンピュータ4の出力を制御し、Qlへの電圧を低レベル
とすれば、QlはONする。その時、抵抗R1を介して
電流が流れるのでこの時、02センサ1が接続されてい
れば、その内部インピーダンスに応じた電圧VNがP点
に発生することになる。尚、この時、重要なことは、こ
のQlをONさせる時間を極力、短かくし、センサ本来
の特性に、発熱や、電極破壊などをおこさないようにす
るということである。
て説明する。前述の如く、通常、この回路は、02セン
サ1からの信号の取込みに影響を与えないよう、Qlを
OFFさせておくのであるが、エンジン動作中は、所定
のタイミングで、これをONさせる。即ち、マイクロコ
ンピュータ4の出力を制御し、Qlへの電圧を低レベル
とすれば、QlはONする。その時、抵抗R1を介して
電流が流れるのでこの時、02センサ1が接続されてい
れば、その内部インピーダンスに応じた電圧VNがP点
に発生することになる。尚、この時、重要なことは、こ
のQlをONさせる時間を極力、短かくし、センサ本来
の特性に、発熱や、電極破壊などをおこさないようにす
るということである。
今、ここで、再び、センサ系が断線した場合を考えてみ
ると、この時、Qlを前述の如く所定時間だけONさせ
ると、その期間中、P点は、(緩衝増幅器2の入力イン
ピーダンスにもよるが)Vccに極めて近い電圧Voが
検出されることになる。この時の電圧Voは、先の02
センサが正常に接続されているときに測定して電圧VN
よりもかなり高いので容易に識別することができる。
ると、この時、Qlを前述の如く所定時間だけONさせ
ると、その期間中、P点は、(緩衝増幅器2の入力イン
ピーダンスにもよるが)Vccに極めて近い電圧Voが
検出されることになる。この時の電圧Voは、先の02
センサが正常に接続されているときに測定して電圧VN
よりもかなり高いので容易に識別することができる。
次にセンサ系が短絡した場合について考えてみる。この
場合、QlがONしてセンサへ電流が流れても、ここで
の電圧降下は極めて小さい。従つ/Q> て、この時のP点の電圧は殆んどグランドレベルに近い
値(VS)となるので、これも先のセンサ正常時の電圧
VNと容易に識別することができる。
場合、QlがONしてセンサへ電流が流れても、ここで
の電圧降下は極めて小さい。従つ/Q> て、この時のP点の電圧は殆んどグランドレベルに近い
値(VS)となるので、これも先のセンサ正常時の電圧
VNと容易に識別することができる。
(尚、R1はセンサ系断線時にQlがONした時、少な
くとも01がその負荷電流により破壊しない値に設定す
る必要がある。) 第3図は、以上述べてきた、センサ系の各状態における
取込み電圧の差異について示している。
くとも01がその負荷電流により破壊しない値に設定す
る必要がある。) 第3図は、以上述べてきた、センサ系の各状態における
取込み電圧の差異について示している。
マイクロコンピュータ4は、QlをONさせている期間
に、こうしたセンサ系からの電圧をモニタし、その値に
より、センサ系の断線や短絡等を検出し、所定の警告装
置へ信号を伝達したり、空燃比制御装置に対してフェイ
ルセーフ制御を行なうよう働きかける。
に、こうしたセンサ系からの電圧をモニタし、その値に
より、センサ系の断線や短絡等を検出し、所定の警告装
置へ信号を伝達したり、空燃比制御装置に対してフェイ
ルセーフ制御を行なうよう働きかける。
第4図は、センサ異常を検出するためのソフトウェアロ
ジックを示している。
ジックを示している。
以上のように、本実施例によれば、短時間で、センサ系
の異常(断線、短絡等)を検出できる。
の異常(断線、短絡等)を検出できる。
本発明によれば、センサ自身の特性に影響を与えず、短
時間でセンサ系の断線及び短絡の検出をすることができ
る。
時間でセンサ系の断線及び短絡の検出をすることができ
る。
第1−図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は0
2センサが断線及び短絡した際の取込み電圧の様子を示
す図、第3図は本発明を実施した際の取込み電圧を示す
図、第4図は取込んだ信号の処理手順について示すフロ
ーチャートである。 1−02センサ、2・・緩衝増幅器、3・・A/Dコン
第1図 r −−−−−−−−−−−コ第2図 酊 第3図 第4図
2センサが断線及び短絡した際の取込み電圧の様子を示
す図、第3図は本発明を実施した際の取込み電圧を示す
図、第4図は取込んだ信号の処理手順について示すフロ
ーチャートである。 1−02センサ、2・・緩衝増幅器、3・・A/Dコン
第1図 r −−−−−−−−−−−コ第2図 酊 第3図 第4図
Claims (1)
- 1.系の状態を知らせるセンサと、該センサからの信
号を基に制御ゲインを発生する制御装置と、該制御装置
からの信号により動作し、系の状態を変化させることが
可能なアクチユエータから成るエンジン制御装置に於い
て、上記制御装置から、センサに対し、所定時間、電気
信号を印加することを特徴としたセンサの断線・短絡検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31405287A JPH01155056A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | センサの断線・短絡検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31405287A JPH01155056A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | センサの断線・短絡検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155056A true JPH01155056A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18048643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31405287A Pending JPH01155056A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | センサの断線・短絡検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155056A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06146968A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | 空燃比制御装置 |
WO2002003030A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif permettant de diagnostiquer un probleme avec une fonction de detection |
KR100588553B1 (ko) * | 2004-10-13 | 2006-06-14 | 현대자동차주식회사 | 지르코니아 산소센서 회로고장 연속 판정방법 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31405287A patent/JPH01155056A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06146968A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | 空燃比制御装置 |
WO2002003030A1 (fr) * | 2000-07-04 | 2002-01-10 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif permettant de diagnostiquer un probleme avec une fonction de detection |
US6882157B2 (en) | 2000-07-04 | 2005-04-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and device for diagnosing trouble with sensor function |
KR100588553B1 (ko) * | 2004-10-13 | 2006-06-14 | 현대자동차주식회사 | 지르코니아 산소센서 회로고장 연속 판정방법 |
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