JPH01155056A - センサの断線・短絡検出装置 - Google Patents

センサの断線・短絡検出装置

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Publication number
JPH01155056A
JPH01155056A JP31405287A JP31405287A JPH01155056A JP H01155056 A JPH01155056 A JP H01155056A JP 31405287 A JP31405287 A JP 31405287A JP 31405287 A JP31405287 A JP 31405287A JP H01155056 A JPH01155056 A JP H01155056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
signal
voltage
disconnection
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP31405287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Hayasaka
正義 早坂
Toshio Hayashibara
年男 林原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP31405287A priority Critical patent/JPH01155056A/ja
Publication of JPH01155056A publication Critical patent/JPH01155056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジン制御装置に係り、特にセンサの異常
検出を短時間で行なうのに好適である。
〔従来の技術〕
従来のセンサの異常検出方法は、センサ信号をモニタし
、長時間に亘り、その信号変化が殆んどなかった場合「
センサ異常」と判定するものが主流であった。一方、特
開昭53−60423号では、暖機時〜暖気終了時を対
象としたセンサ異常時の警告装置についての提案がなさ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、センサ信号の変化量を見る方式であっ
たため、その判定に長時間を要するという問題があった
。また、特開昭53−60423号では、センサ異常検
出時のフェイルセーフに関する提案がされているが、具
体的な異常検出方法については、明言されていなかった
。即ち、センサに電流を流し込んで、その内部インピー
ダンスを測定することにより、センサの異常を検出する
方法が記述されているだけであった。しかし、この方法
の場合、センサに電流が流し込まれ続けるので、センサ
自身の発熱を誘発し、その特性に悪影響を与えたり、ま
た特にジルコニア式の02センサの場合だと、逆バイア
スが印加されるため電極が破壊されるなどの問題があっ
た。
本発明の目的は、こうした問題点に対し、センサ異常を
短時間に、しかも確実に行なうことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
」二記問題点は、制御装置からセンサに対し矩形波状の
信号を短時間印加することにより解決される。
〔作用〕
制御装置の入力端子に接続されているセンサに対し、矩
形波状の信号を制御装置より出力してやれば、その入力
端子には、センサのインピーダンスに応した電圧が、誘
起される。
この信号は、制御装置から矩形波状信号を出力している
間、検出できるので、その値をモニタすれば、センサの
状態を診断することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について説明する。第1図は、
空燃比制御装置に於ける02センサ信号取込み回路の構
成を示している。
02センサ1の発生電圧Vjは、緩衝増幅器2を通過し
た後、A/Dコンバータ3によりデジタル変換され、マ
イクロコンピュータ4へ伝えられる。通常、マイクロコ
ンピュータ4は、この信号を基に、空燃比制御を行なう
。尚、その場合、点線部の回路が、上記動作に対して影
響を与えない様マイクロコンピュータ4からj〜ランジ
スタQ工に対して、高レベルの信号を出力し、QlをO
FFさせておく。
今、02センサ1が破壊、又は、信号線が断線するなど
して、見かけ上、P点がオープンになった場合を考える
。この場合、電圧供給源がなくなるので、P点の電位は
、低レベルとなる。
また、o2センサ1の信号線が短絡した場合も同様に、
P点の電位は低レベルになる。従ってことに、この電圧
だけを見て、02センサ系の断線・短絡を判別すること
は困難である。この時の信号の状態を第2図に示す。
次に、点線で囲んだ、回路が機能した場合の動作につい
て説明する。前述の如く、通常、この回路は、02セン
サ1からの信号の取込みに影響を与えないよう、Qlを
OFFさせておくのであるが、エンジン動作中は、所定
のタイミングで、これをONさせる。即ち、マイクロコ
ンピュータ4の出力を制御し、Qlへの電圧を低レベル
とすれば、QlはONする。その時、抵抗R1を介して
電流が流れるのでこの時、02センサ1が接続されてい
れば、その内部インピーダンスに応じた電圧VNがP点
に発生することになる。尚、この時、重要なことは、こ
のQlをONさせる時間を極力、短かくし、センサ本来
の特性に、発熱や、電極破壊などをおこさないようにす
るということである。
今、ここで、再び、センサ系が断線した場合を考えてみ
ると、この時、Qlを前述の如く所定時間だけONさせ
ると、その期間中、P点は、(緩衝増幅器2の入力イン
ピーダンスにもよるが)Vccに極めて近い電圧Voが
検出されることになる。この時の電圧Voは、先の02
センサが正常に接続されているときに測定して電圧VN
よりもかなり高いので容易に識別することができる。
次にセンサ系が短絡した場合について考えてみる。この
場合、QlがONしてセンサへ電流が流れても、ここで
の電圧降下は極めて小さい。従つ/Q> て、この時のP点の電圧は殆んどグランドレベルに近い
値(VS)となるので、これも先のセンサ正常時の電圧
VNと容易に識別することができる。
(尚、R1はセンサ系断線時にQlがONした時、少な
くとも01がその負荷電流により破壊しない値に設定す
る必要がある。) 第3図は、以上述べてきた、センサ系の各状態における
取込み電圧の差異について示している。
マイクロコンピュータ4は、QlをONさせている期間
に、こうしたセンサ系からの電圧をモニタし、その値に
より、センサ系の断線や短絡等を検出し、所定の警告装
置へ信号を伝達したり、空燃比制御装置に対してフェイ
ルセーフ制御を行なうよう働きかける。
第4図は、センサ異常を検出するためのソフトウェアロ
ジックを示している。
以上のように、本実施例によれば、短時間で、センサ系
の異常(断線、短絡等)を検出できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、センサ自身の特性に影響を与えず、短
時間でセンサ系の断線及び短絡の検出をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は0
2センサが断線及び短絡した際の取込み電圧の様子を示
す図、第3図は本発明を実施した際の取込み電圧を示す
図、第4図は取込んだ信号の処理手順について示すフロ
ーチャートである。 1−02センサ、2・・緩衝増幅器、3・・A/Dコン
第1図 r       −−−−−−−−−−−コ第2図 酊 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1.系の状態を知らせるセンサと、該センサからの信
    号を基に制御ゲインを発生する制御装置と、該制御装置
    からの信号により動作し、系の状態を変化させることが
    可能なアクチユエータから成るエンジン制御装置に於い
    て、上記制御装置から、センサに対し、所定時間、電気
    信号を印加することを特徴としたセンサの断線・短絡検
    出装置。
JP31405287A 1987-12-14 1987-12-14 センサの断線・短絡検出装置 Pending JPH01155056A (ja)

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JP31405287A JPH01155056A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 センサの断線・短絡検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31405287A JPH01155056A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 センサの断線・短絡検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH01155056A true JPH01155056A (ja) 1989-06-16

Family

ID=18048643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31405287A Pending JPH01155056A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 センサの断線・短絡検出装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06146968A (ja) * 1992-11-11 1994-05-27 Mitsubishi Electric Corp 空燃比制御装置
WO2002003030A1 (fr) * 2000-07-04 2002-01-10 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Procede et dispositif permettant de diagnostiquer un probleme avec une fonction de detection
KR100588553B1 (ko) * 2004-10-13 2006-06-14 현대자동차주식회사 지르코니아 산소센서 회로고장 연속 판정방법

Cited By (4)

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KR100588553B1 (ko) * 2004-10-13 2006-06-14 현대자동차주식회사 지르코니아 산소센서 회로고장 연속 판정방법

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