JPH0317257Y2 - - Google Patents
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- JPH0317257Y2 JPH0317257Y2 JP3258883U JP3258883U JPH0317257Y2 JP H0317257 Y2 JPH0317257 Y2 JP H0317257Y2 JP 3258883 U JP3258883 U JP 3258883U JP 3258883 U JP3258883 U JP 3258883U JP H0317257 Y2 JPH0317257 Y2 JP H0317257Y2
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- JP
- Japan
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- bridge circuit
- gas detection
- gas
- comparator
- voltage
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007084 catalytic combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は、可燃性ガスが接触すると抵抗変化を
生じるガス検知センサ、例えば接触燃焼式熱線型
ガス検知素子を、一辺に設けたブリツジ回路から
なるガス検知装置に関する。
生じるガス検知センサ、例えば接触燃焼式熱線型
ガス検知素子を、一辺に設けたブリツジ回路から
なるガス検知装置に関する。
第1図は従来のガス検知装置の回路構成図、第
2図A,B,Cは第1図の動作状態説明図を示
す。第1図および第2図においてこのブリツジ回
路1は、ガス検知により抵抗値が増加するガス検
知素子7、周囲温度および電圧変化の影響を補償
する補償素子6および直列に配置された固定抵抗
8,9とから構成される。補償素子6と固定抵抗
8との接続点aと、ガス検知素子7と固定抵抗9
との接続点bとの間に、直流電源5および矩形波
発振器2により制御されるトランジスタ3が直列
に接続され、ブリツジ回路1に直流矩形波電圧を
印加する。また、比較器4は、ガス検知素子7お
よび補償素子6の接続点。と、固定抵抗8,9の
接続点dとに接続され、このブリツジ回路1の出
力V1を入力とする。また、補償素子6、ガス検
知素子7および固定抵抗8,9の抵抗値を、それ
ぞれR6,R7,R8,R9とする。
2図A,B,Cは第1図の動作状態説明図を示
す。第1図および第2図においてこのブリツジ回
路1は、ガス検知により抵抗値が増加するガス検
知素子7、周囲温度および電圧変化の影響を補償
する補償素子6および直列に配置された固定抵抗
8,9とから構成される。補償素子6と固定抵抗
8との接続点aと、ガス検知素子7と固定抵抗9
との接続点bとの間に、直流電源5および矩形波
発振器2により制御されるトランジスタ3が直列
に接続され、ブリツジ回路1に直流矩形波電圧を
印加する。また、比較器4は、ガス検知素子7お
よび補償素子6の接続点。と、固定抵抗8,9の
接続点dとに接続され、このブリツジ回路1の出
力V1を入力とする。また、補償素子6、ガス検
知素子7および固定抵抗8,9の抵抗値を、それ
ぞれR6,R7,R8,R9とする。
発振器2の出力によりトランジスタ3がオン、
オフしてブリツジ回路1に、矩形波電圧(第2図
A参照)が印加された際、ブリツジ回路1の定常
時をR7×R8<R6×R9とすれば、比較器4
の入力は第2図Bに示すようになり、比較器4の
出力は第2図Cに示すようにOV出力で、この状
態を状態Iとする。ガス検知素子7はガスを検知
すると抵抗値が増大するから、ガス検知状態(状
態)のときR7×R8>R6×R9となり、比
較器4はブリツジ印加電圧と同形の矩形波が出力
される。ところが、このようなガス検知器が落
下・衝撃等の事故により、抵抗値R6またはR9
が定常時より大きくなる場合または抵抗値R6ま
たはR9が断線して抵抗値が無限大の場合にはガ
ス検知素子7がガスを検知したとしても定常時と
同様にR7×R8<R6×R9となり、異常状態
(状態)を判別することができないという欠点
があつた。一般に、トランジスタ3がオフの際
に、比較器4は、オフセツト電圧の影響により入
力端子電圧Vが電源電圧と同電位でもハイレベル
またはローレベルのいずれかの出力がでる。第2
図は説明の便宜上、ローレベルの出力がでるもの
とした。
オフしてブリツジ回路1に、矩形波電圧(第2図
A参照)が印加された際、ブリツジ回路1の定常
時をR7×R8<R6×R9とすれば、比較器4
の入力は第2図Bに示すようになり、比較器4の
出力は第2図Cに示すようにOV出力で、この状
態を状態Iとする。ガス検知素子7はガスを検知
すると抵抗値が増大するから、ガス検知状態(状
態)のときR7×R8>R6×R9となり、比
較器4はブリツジ印加電圧と同形の矩形波が出力
される。ところが、このようなガス検知器が落
下・衝撃等の事故により、抵抗値R6またはR9
が定常時より大きくなる場合または抵抗値R6ま
たはR9が断線して抵抗値が無限大の場合にはガ
ス検知素子7がガスを検知したとしても定常時と
同様にR7×R8<R6×R9となり、異常状態
(状態)を判別することができないという欠点
があつた。一般に、トランジスタ3がオフの際
に、比較器4は、オフセツト電圧の影響により入
力端子電圧Vが電源電圧と同電位でもハイレベル
またはローレベルのいずれかの出力がでる。第2
図は説明の便宜上、ローレベルの出力がでるもの
とした。
本考案は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点
を有効に解決し、その出力が安定で、その信頼性
が向上するガス検知装置を提供することを目的と
する。
を有効に解決し、その出力が安定で、その信頼性
が向上するガス検知装置を提供することを目的と
する。
この目的は本考案によれば、直流の矩形波電圧
が印加されガス検知素子と補償素子および3個の
直列抵抗とからなり、前記ガス検知素子と補償素
子とを接続する第1接続点と前記3個の直列抵抗
間を接続する第2および第3接続点とを有するブ
リツジ回路と、前記第1および第2接続点に接続
され前記ガス検知素子の抵抗値の増加によるガス
漏れを検知し得る第1比較器と、前記第1および
第3接続点に接続され前記ブリツジ回路の故障の
発生を検知し得る第2比較器とを備えることによ
り達成される。
が印加されガス検知素子と補償素子および3個の
直列抵抗とからなり、前記ガス検知素子と補償素
子とを接続する第1接続点と前記3個の直列抵抗
間を接続する第2および第3接続点とを有するブ
リツジ回路と、前記第1および第2接続点に接続
され前記ガス検知素子の抵抗値の増加によるガス
漏れを検知し得る第1比較器と、前記第1および
第3接続点に接続され前記ブリツジ回路の故障の
発生を検知し得る第2比較器とを備えることによ
り達成される。
本考案の一実施態様によれば、ブリツジ回路は
電圧が印加されない際に第1および第2比較器の
入力側に信号を加えて出力を同一方向にクランプ
するクランプ手段を設ける。
電圧が印加されない際に第1および第2比較器の
入力側に信号を加えて出力を同一方向にクランプ
するクランプ手段を設ける。
次に、本考案の実施例を図面に基づき、詳細に
説明する。
説明する。
第3図は本考案の一実施例の概略構成図を示
す。図において第1図と同一の機能を有する部分
には、同一の符号が付されている。ブリツジ回路
10は、ガス検知素子7、補償素子6および直列
に配置された固定抵抗8,11,9とから構成さ
れる。比較器4は、ガス検知素子7および補償素
子6の間を接続する第1接続点cと、固定抵抗
8,9の間を接続する第2接続点eとを入力端子
側に接続し、ブリツジ回路10の第1および第2
接続点c,e間の出力V1を入力とする。また、
比較器12は、ガス検知素子7および補償素子6
の間を接続する第1接続点cと、固定抵抗9,1
1の間を接続する第3接続点fとを入力端子側に
接続し、ブリツジ回路10の第1および第3接続
点c,f間の出力V2を入力とする。
す。図において第1図と同一の機能を有する部分
には、同一の符号が付されている。ブリツジ回路
10は、ガス検知素子7、補償素子6および直列
に配置された固定抵抗8,11,9とから構成さ
れる。比較器4は、ガス検知素子7および補償素
子6の間を接続する第1接続点cと、固定抵抗
8,9の間を接続する第2接続点eとを入力端子
側に接続し、ブリツジ回路10の第1および第2
接続点c,e間の出力V1を入力とする。また、
比較器12は、ガス検知素子7および補償素子6
の間を接続する第1接続点cと、固定抵抗9,1
1の間を接続する第3接続点fとを入力端子側に
接続し、ブリツジ回路10の第1および第3接続
点c,f間の出力V2を入力とする。
いま、補償素子6、ガス検知素子7および固定
抵抗8,9,11の抵抗値を、それぞれR6,R
7,R8,R9,R11とすれば、ガスが存在し
ない状態では、第(1)式が成立する。
抵抗8,9,11の抵抗値を、それぞれR6,R
7,R8,R9,R11とすれば、ガスが存在し
ない状態では、第(1)式が成立する。
R7×R8<R6(R9+R11)
および R6×R9<R7(R8+R11)……
(1) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器4,12の入力は第4図B,Cに示すようにな
り、その出力は第4図D,Eに示すように零Vで
ある。
(1) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器4,12の入力は第4図B,Cに示すようにな
り、その出力は第4図D,Eに示すように零Vで
ある。
また、ガスを検知した状態では、第(2)式が成立
する。
する。
R7×R8<R6(R9+R11)
および R6×R9<R7(R8+R11)……
(2) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器4の出力は第4図Dに示すようになりガス漏れ
が検知される。
(2) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器4の出力は第4図Dに示すようになりガス漏れ
が検知される。
なお、例えば落下衝撃等により故障して、補償
素子6の抵抗値R6が大きくなり、第(3)式が成立
する。
素子6の抵抗値R6が大きくなり、第(3)式が成立
する。
R7×R8<R6(R9+R11)
および R6×R9<R7(R8+R11)……
(3) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器12の出力は、第4図Eに示すようになり故障
を検知することができる。
(3) すなわち、第4図における状態を示し、比較
器12の出力は、第4図Eに示すようになり故障
を検知することができる。
ところで、トランジスタ3がオフになるとき、
ブリツジ回路10の各接続点c,e,fの電位
が、直流電源5の電圧まで上昇して、比較器4,
5の出力が不安定になるおそれがある。これを防
止するために、強制的なクランプ手段、本実施例
ではダイオード13およびツエナーダイオード1
4が配置されている。このダイオード13および
ツエナーダイオード14により、トランジスタ3
がオフの際に、比較器4,12の出力がローレベ
ルを保持するように、入力端子側の電位をクラン
プする。このために抵抗11の両端電圧をVR1
1、ダイオード13の電圧をVD13とすれば、
VR11−VD13>0とすることにより、比較
器4の出力はローレベルに保持される。また、
VD13>0、すなわち、ダイオード13に電流
が流れていることにより、比較器12の出力はロ
ーレベルに保持される。なお、ツエナーダイオー
ド14はトランジスタ3がオンの際に、ツエナー
電流が流れないようなツエナー電圧が選定されて
いる。
ブリツジ回路10の各接続点c,e,fの電位
が、直流電源5の電圧まで上昇して、比較器4,
5の出力が不安定になるおそれがある。これを防
止するために、強制的なクランプ手段、本実施例
ではダイオード13およびツエナーダイオード1
4が配置されている。このダイオード13および
ツエナーダイオード14により、トランジスタ3
がオフの際に、比較器4,12の出力がローレベ
ルを保持するように、入力端子側の電位をクラン
プする。このために抵抗11の両端電圧をVR1
1、ダイオード13の電圧をVD13とすれば、
VR11−VD13>0とすることにより、比較
器4の出力はローレベルに保持される。また、
VD13>0、すなわち、ダイオード13に電流
が流れていることにより、比較器12の出力はロ
ーレベルに保持される。なお、ツエナーダイオー
ド14はトランジスタ3がオンの際に、ツエナー
電流が流れないようなツエナー電圧が選定されて
いる。
次に、第5図は本考案の他の実施例の概略構成
図を示す。図において第3図と同一の機能を有す
る部分には、同一の符号が付されている。ブリツ
ジ回路10には、クランプ手段、本実施例ではダ
イオード13と共にトランジスタ15および固定
抵抗16,17が配置される。トランジスタ3が
オンのときには、固定抵抗16,17で分圧され
た電圧がトランジスタ15をオフするから、比較
器4,12はブリツジ回路10の出力V1,V2
に応じた作動をする。また、トランジスタ3がオ
フのときには、固定抵抗16,17で分圧された
電圧がトランジスタ15をオンするから、抵抗1
1の両端電圧をVR11、ダイオード13の電圧
をVD13とすれば、VR11−VD13>0とす
ることにより、比較器4の出力はローレベルに保
持される。また、VD13>0、すなわちダイオ
ード13に電流が流れていることにより比較器1
2の出力はローレベルに保持される。このよう
に、トランジスタ3がオフの際に、トランジスタ
15により、比較器4,12の入力端子の電位は
クランプされて、その安定性が向上する。
図を示す。図において第3図と同一の機能を有す
る部分には、同一の符号が付されている。ブリツ
ジ回路10には、クランプ手段、本実施例ではダ
イオード13と共にトランジスタ15および固定
抵抗16,17が配置される。トランジスタ3が
オンのときには、固定抵抗16,17で分圧され
た電圧がトランジスタ15をオフするから、比較
器4,12はブリツジ回路10の出力V1,V2
に応じた作動をする。また、トランジスタ3がオ
フのときには、固定抵抗16,17で分圧された
電圧がトランジスタ15をオンするから、抵抗1
1の両端電圧をVR11、ダイオード13の電圧
をVD13とすれば、VR11−VD13>0とす
ることにより、比較器4の出力はローレベルに保
持される。また、VD13>0、すなわちダイオ
ード13に電流が流れていることにより比較器1
2の出力はローレベルに保持される。このよう
に、トランジスタ3がオフの際に、トランジスタ
15により、比較器4,12の入力端子の電位は
クランプされて、その安定性が向上する。
次に、第6図は本考案のさらに他の実施例の概
略構成図を示す。図において第3図および第5図
と同一の機能を有する部分には、同一の符号が付
されている。ブリツジ回路10には、クランプ手
段、本実施例ではツエナーダイオード18,19
が配置される。このツエナーダイオード18,1
9により、トランジスタ3がオフする際に、比較
器4,12の出力がローレベルを保持するよう
に、入力端子側の電位は強制的にクランプされ
る。このために、ツエナーダイオード18,19
のツエナー電圧をVZ19とすれば、VZ18<
VZ19に選定されている。
略構成図を示す。図において第3図および第5図
と同一の機能を有する部分には、同一の符号が付
されている。ブリツジ回路10には、クランプ手
段、本実施例ではツエナーダイオード18,19
が配置される。このツエナーダイオード18,1
9により、トランジスタ3がオフする際に、比較
器4,12の出力がローレベルを保持するよう
に、入力端子側の電位は強制的にクランプされ
る。このために、ツエナーダイオード18,19
のツエナー電圧をVZ19とすれば、VZ18<
VZ19に選定されている。
次に、第7図は本考案のさらに他の実施例の概
略構成図を示す。図において第3図、第5図およ
び第6図と同一の機能を有する部分には、同一の
符号が付されている。ブリツジ回路10には、ク
ランプ手段、本実施例ではダイオード20,21
および固定抵抗22,23,24が配置される。
このダイオード20,21は、トランジスタ3が
オフの際に、比較器4,12の電位を強制的にク
ランプして、出力をローレベルに保持する。この
ために、ダイオード20側の電位V1、ダイオー
ド21側の電位をV2とすれば、V2>V1に選
定されている。
略構成図を示す。図において第3図、第5図およ
び第6図と同一の機能を有する部分には、同一の
符号が付されている。ブリツジ回路10には、ク
ランプ手段、本実施例ではダイオード20,21
および固定抵抗22,23,24が配置される。
このダイオード20,21は、トランジスタ3が
オフの際に、比較器4,12の電位を強制的にク
ランプして、出力をローレベルに保持する。この
ために、ダイオード20側の電位V1、ダイオー
ド21側の電位をV2とすれば、V2>V1に選
定されている。
以上に説明するように本考案によれば、直流矩
形波電圧が印加され、可燃性ガスが接触すること
により抵抗値の変化するガス検知素子と補償素子
および3個の直列抵抗とからなり、ガス検知素子
とを接続する第1接続点と前記3個の直列抵抗間
を接続する第2および第3接続点とを有するブリ
ツジ回路と、前記第1および第2接続点に接続さ
れる第1比較器と、前記第1および第3接続点に
接続される第2比較器とを設けたことにより、従
来のガス漏れ検知器では落下衝撃による故障状態
の判別ができないという問題が有効に解決され、
従来のブリツジ回路に少なくとも1個の抵抗と1
個の比較器とが追加されるのみという簡単な構成
であるにもかかわらず、保安器としての信頼性が
向上するという効果を有する。
形波電圧が印加され、可燃性ガスが接触すること
により抵抗値の変化するガス検知素子と補償素子
および3個の直列抵抗とからなり、ガス検知素子
とを接続する第1接続点と前記3個の直列抵抗間
を接続する第2および第3接続点とを有するブリ
ツジ回路と、前記第1および第2接続点に接続さ
れる第1比較器と、前記第1および第3接続点に
接続される第2比較器とを設けたことにより、従
来のガス漏れ検知器では落下衝撃による故障状態
の判別ができないという問題が有効に解決され、
従来のブリツジ回路に少なくとも1個の抵抗と1
個の比較器とが追加されるのみという簡単な構成
であるにもかかわらず、保安器としての信頼性が
向上するという効果を有する。
なお、電圧が印加されない際に、比較器の出力
が同一レベルになるように入力側の電位をクラン
プするクランプ手段を設けたことにより、その安
定性がさらに向上する。
が同一レベルになるように入力側の電位をクラン
プするクランプ手段を設けたことにより、その安
定性がさらに向上する。
第1図は従来のガス検知装置の回路構成図、第
2図A〜Cは第1図の動作状態説明図、第3図は
本考案の一実施例の概略構成図、第4図A〜Eは
第3図の動作状態説明図、第5図は本考案の他の
実施例の概略構成図、第6図および第7図は本考
案のさらに他の実施例の概略構成図である。 2……矩形波発振器、3……トランジスタ、
4,12……比較器、6……補償素子、7……ガ
ス検知素子、10……ブリツジ回路、13,2
0,21……ダイオード、14,18,19……
ツエナーダイオード、15……トランジスタ。
2図A〜Cは第1図の動作状態説明図、第3図は
本考案の一実施例の概略構成図、第4図A〜Eは
第3図の動作状態説明図、第5図は本考案の他の
実施例の概略構成図、第6図および第7図は本考
案のさらに他の実施例の概略構成図である。 2……矩形波発振器、3……トランジスタ、
4,12……比較器、6……補償素子、7……ガ
ス検知素子、10……ブリツジ回路、13,2
0,21……ダイオード、14,18,19……
ツエナーダイオード、15……トランジスタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 直流の矩形波電圧が印加され、可燃性ガスが
接触することにより抵抗値の変化するガス検知
素子と補償素子および3個の直列抵抗とからな
り、前記ガス検知素子と補償素子とを接続する
第1接続点と前記3個の直列抵抗間を接続する
第2および第3接続点とを有するブリツジ回路
と、前記第1および第2接続点に接続され前記
ガス検知素子の抵抗値の変化によりガス洩れを
検知する第1比較器と、前記第1および第3接
続点に接続され前記ブリツジ回路の故障の発生
を検知する第2比較器とを備えたことを特徴と
するガス検知装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のガス検
知装置において、ブリツジ回路は、電圧が印加
されない際に第1および第2比較器の入力側に
信号を加えて出力を同一レベルにクランプする
クランプ手段を有することを特徴とするガス検
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258883U JPS59138754U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | ガス検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3258883U JPS59138754U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | ガス検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138754U JPS59138754U (ja) | 1984-09-17 |
JPH0317257Y2 true JPH0317257Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=30163403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3258883U Granted JPS59138754U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | ガス検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138754U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5405928B2 (ja) * | 2009-07-16 | 2014-02-05 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガス検出装置及びガス警報器 |
JP5670788B2 (ja) * | 2011-03-22 | 2015-02-18 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガス警報器及びブリッジ回路の設計方法 |
JP6335684B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-05-30 | 日本特殊陶業株式会社 | ガス検出器およびプログラム |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3258883U patent/JPS59138754U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59138754U (ja) | 1984-09-17 |
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