JPH06146968A - 空燃比制御装置 - Google Patents

空燃比制御装置

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JPH06146968A
JPH06146968A JP30130992A JP30130992A JPH06146968A JP H06146968 A JPH06146968 A JP H06146968A JP 30130992 A JP30130992 A JP 30130992A JP 30130992 A JP30130992 A JP 30130992A JP H06146968 A JPH06146968 A JP H06146968A
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JP
Japan
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sensor
voltage
air
fuel ratio
failure
Prior art date
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JP30130992A
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English (en)
Inventor
Katsuya Nakamoto
勝也 中本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 O2センサの故障を正確に判定でき、オープ
ン/ショートの識別も可能な空燃比制御装置を提供す
る。 【構成】 エンジンの排気管に取り付けられたO2セン
サ1の出力に基づき空燃比制御部15の制御でもって燃
料供給装置13からの燃料量を調整して空燃比を制御す
る。O2センサ1の出力側端子4及びグランド側端子5
の間に抵抗器6及びトランジスタ8の直列回路を接続
し、トランジスタ8と並列に抵抗器7及び電圧源9の直
列回路を接続する。故障判定時には、マイコン12でト
ランジスタ8をオフとして電圧源9よりO2センサ1に
電流を流し込む。故障判定時、A/D変換器11の入力
電圧Viは、オープン時はほぼ電圧源9の電圧となり、
ショート時はほぼグランド電圧となり、O2センサ1の
正常時は正常電圧範囲となる。これにより、マイコン1
2でO2センサ1の故障判定を正確にでき、さらにはオ
ープン時とショート時の識別も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの排気管に
取り付けられたO2センサの出力に基づき燃料量を調整
して空燃比を制御する空燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、一般的な空燃比制御装置の概略
構成を示したものである。図において、20はエンジ
ン、13は燃料供給装置、21は吸気管、22は排気管
である。吸気管21よりエンジン20に吸入される空気
ARに対する適切な量の燃料FLが空燃比制御部15で
演算され、演算結果に基づいて燃料供給装置13で燃料
FLの量が調整され、空気量と燃料量の比率(空燃比)
が制御されている。
【0003】空気ARと燃料FLの混合ガスは吸気管2
1を通してエンジン20内に導かれて燃焼される。燃焼
後の排気ガスEGは排気管22を通して排出される。排
気管22には空燃比をモニタするためにO2センサ1が
配設されており、このO2センサ1からの空燃比に応じ
た出力は空燃比制御部15に供給され、空燃比のフィー
ドバック制御が行なわれている。
【0004】なお、エンジン20の温度の目安としては
エンジン内部を冷却の目的で循環しているエンジンの冷
却水WTの温度を用いるのが一般的である。エンジン2
0には、冷却水WTの温度を検出する水温センサ14が
配設されており、この水温センサ14の出力は空燃比制
御部15に供給されている。ここで、O2センサ1はエ
ンジン20から排出される排気ガスEGの成分(主に酸
素濃度)を検出して電圧を出力するセンサである。
【0005】図8はO2センサ1の出力特性を示してお
り、縦軸はO2センサ1の起電圧Va、横軸は空燃比を
表わしている。O2センサ1の起電圧Vaは、理論空燃
比より燃焼濃度が濃い状態(以下「リッチ」という)で
は約0.7V、理論空燃比より燃料濃度が薄い状態(以
下、「リーン」という)では約0.1Vとなる。
【0006】また、O2センサ1は温度依存性が大き
く、図9はO2センサ1の温度とその内部抵抗Riの関
係、図10はO2センサ1の温度とその起電圧Vaの関
係を示している。図9、図10に示すように、O2セン
サ1は、その温度が低くなると、内部抵抗Riが増大す
ると共に、起電圧Vaが低下する特性を有している。温
度が所定値以上に達して内部抵抗Riが所定値以下でも
って空燃比に応じた起電圧Vaを出力する状態を“活
性”、逆に温度が所定値以下の状態を“不活性”と称す
る。
【0007】O2センサ1の故障モードとしては、以下
の(1)〜(3)のモードが考えられる。 (1)O2センサ1自体の故障 (2)O2センサ1の出力端子、ワイヤリングハーネス
またはコネクタが絶縁状態となる断線故障(以下、「オ
ープン」と称する) (3)O2センサ1の出力端子、ワイヤリングハーネス
またはコネクタがグランドに接続された状態となる接地
故障(以下、「ショート」と称する)
【0008】以上のような特性を有するO2センサ1を
用いての空燃比のフィードバック制御はO2センサ1の
活性時のみ可能であるため、何らかの方法でO2センサ
1の活性を判定する必要があった。活性の判定は主にリ
ッチ時のO2センサ起電圧VaからO2センサ1の温度を
推測し、O2センサ1の活性状態を判定するのが一般的
である。
【0009】図7は、O2センサ1を等価回路で示し、
また空燃比制御部15の具体的構成を示したものであ
り、図6と対応する部分には同一符号を付して示してい
る。図において、RiはO2センサ1の内部抵抗、Va
はO2センサ1の起電圧、4はO2センサ1の出力側端
子、5はO2センサ1のグランド側端子、6はO2センサ
1の出力側端子4とグランド側端子5間に並列に接続さ
れた抵抗器、11はO2センサ1および抵抗器6で構成
されるO2センサ入力回路の出力電圧Viをディジタル
信号に変換するA/D変換器、12はA/D変換器11
を通して入力されたO2センサ入力回路の出力電圧Vi
等からO2センサ1の活性の判定および供給燃料量等を
演算するマイクロコンピュータ、13はマイクロコンピ
ュータ12の出力により燃料量を調整する燃料供給装
置、14はエンジンの冷却水温度を検出する水温セン
サ、16はO2センサ1と空燃比制御部15を接続する
ワイヤリングハーネス、17はO2センサ1および空燃
比制御装部15とワイヤリングハーネス16を接続する
コネクタである。
【0010】図7に示す回路構成では、O2センサ1の
不活性時およびオープン時に活性状態であるとの誤判定
を防止するために、O2センサ1の出力側端子4および
グランド側端子5の間に抵抗器6が接続されている。抵
抗器6はO2センサ1の活性時の内部抵抗Riに対して
極めて大きな値とし、O2センサ1の活性時の起電圧V
aに影響を与えない値とするのが一般的である。オープ
ン時やショート時にはA/D変換器11の入力電圧Vi
がグランド電圧となり、リーン状態のO2センサ1の起
電圧Vaに固定することで不活性としていた。センサ正
常時については、O2センサ1の活性時のA/D変換器
11の入力電圧ViはO2センサ1の起電圧Vaとほぼ
同一値となり、O2センサ1の不活性時のA/D変換器
11の入力電圧Viはグランド電圧となる。
【0011】したがって、以下の(a)〜(c)の状態
は、いずれの状態でもA/D変換器11を通してマイク
ロコンピュータ12に入力される電圧がグランド電圧で
あるために識別できなかった。 (a)O2センサ1の正常時でのリーン状態 (b)O2センサ1の正常時での不活性状態 (c)O2センサ1のオープン/ショート状態
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の空燃比制御装置
は以上のように構成されているので、A/D変換器11
の入力電圧Viから“故障”または“正常”を識別する
ことができず、O2センサ1の温度を水温センサ14の
出力等より推定し、充分活性であるべき状態にてO2
ンサ1が不活性であることより何らかの故障状態である
と推測しているという問題点があった。すなわち、エン
ジン20が始動して所定時間以上経過し、かつエンジン
冷却水WTの温度が所定温度以上となり、かつエンジン
回転数および吸入空気量等で定められた運転ゾーンに
て、O2センサ1の起電圧Vaが所定時間以上連続して
活性判定電圧以下のときは故障と判断していた。
【0013】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、O2センサの活性判定方法の変更
を必要とせず、しかもオープン/ショートの故障をエン
ジンの運転状態からの推測でなく正確に判定できる空燃
比制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空燃比制
御装置は、エンジンの排気管に取り付けられたO2セン
サと、このO2センサに接続されてその出力に基づき燃
料量を調整して空燃比を制御する空燃比制御部とを備
え、この空燃比制御部は、上記O2センサの出力側の一
端に接続された抵抗器と、この抵抗器の他端を、正常時
には上記O2センサのグランド側端子に接続し、故障検
出時には電源に接続するスイッチング手段とを含むもの
である。
【0015】
【作用】この発明においては、故障検出時には、例えば
電圧源よりO2センサに電流が流し込まれ、O2センサの
内部抵抗を外部より電圧の形でモンタすることが可能と
なる。そして、モニタ電圧はオープン時はほぼ電圧源の
電圧となり、ショート時はほぼグランド電圧となり、O
2センサの正常時は正常電圧範囲となる。これにより、
2センサの故障判定を正確に行うことができ、さらに
はオープン時とショート時の識別も可能となる。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明に係る空燃比制御装置の一
実施例を示す回路構成図である。この図1において、図
7と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。本例においては、空燃比制御部15の抵抗器
6とグランドとの間にスイッチング素子を構成するトラ
ンジスタ8を接続すると共に、抵抗器6およびトランジ
スタ8の接続点を抵抗器7および電源としての例えば電
圧源9の直列回路を介してグランドに接続する。そし
て、トランジスタ8のベースにマイクロコンピュータ1
2よりオンオフ制御信号を供給する。電圧源9の電圧は
2センサ1の活性時のリッチ時起電圧より高い電圧に
設定する。本例は以上のように構成し、その他は図7の
例と同様に構成する。
【0017】トランジスタ8のオン時の回路動作を等価
回路を使用して説明する。このときの等価回路は図2の
ようになり、図7の例と同様の回路構成となるため、上
述した(a)〜(c)の状態を識別することはできな
い。
【0018】次に、トランジスタ8のオフ時の回路動作
を等価回路を使用して説明する。このときの等価回路は
図3のようになり、抵抗器6の一端が抵抗器7を介して
電圧源9に接続される。この場合のO2センサ1の故障
時の回路動作は、オープン時はA/D変換器11の入力
電圧Viが電圧源9の電圧となり、ショート時はA/D
変換器11の入力電圧Viがグランド電圧となる。
【0019】O2センサ1の正常時については、上述し
たように抵抗器6は活性時のO2センサ1の起電圧Va
に影響を与えない値が一般的であるため、活性時のA/
D変換器11の入力電圧ViはO2センサ1の起電圧V
aとほぼ同一値となる。これに対して、図4は、O2
ンサ1の不活性時のA/D変換器11の入力電圧Viを
示すものであるが、入力電圧Viは電圧源9の電圧Vo
とO2センサ1の起電圧Vaとの電位差Vo−Vaを、
2センサ1の内部抵抗Riと抵抗器6および7の合成
抵抗で分圧した電圧となる。この電圧はO2センサ1が
不活性時の内部抵抗Riの特性から算出可能であり、正
常電圧範囲内Lnを予め設定することが可能である。
【0020】したがって、故障判定を行うには、マイク
ロコンピュータ12でトランジスタ8をオフにした状態
で、A/D変換器11の入力電圧Viが正常電圧範囲L
nにある場合には“正常”であると判定でき、その入力
電圧Viが正常電圧範囲Lnより高い電圧範囲La(電
圧源9の電圧Voとほぼ一致)にあるときは“オープン
故障”、その入力電圧Viが正常電圧範囲Lnより低い
電圧範囲Lb(グランド電圧とほぼ一致)にあるときは
“ショート故障”であると判定できる。
【0021】ただし、エンジン停止時等、O2センサ1
の温度が低温のとき、図9に示したように、O2センサ
1の内部抵抗Riが大きい状態となり、抵抗器6および
7の合成抵抗に対して極めて大きい値になった場合は、
A/D変換器11の入力電圧Viが電圧源9の電圧Vo
とほとんど一致する状態となり、上述した正常電圧範囲
Lnの設定が困難となる。そこで、エンジン始動後、O
2センサ1が暖められることで、O2センサ1の内部抵抗
Riが低下し、抵抗器6および7の合成抵抗との分圧に
よる電圧が正常電圧範囲Lnになる時間を予め求めてお
き、エンジン20を始動して所定時間経過後に故障を判
定する方がより正確である。
【0022】また、抵抗器6はO2センサ1の活性時の
起電圧Vaに影響を与えない値に設定しているため、活
性状態にてトランジスタ8をオンしてもA/D変換器1
1の入力電圧Viは起電圧Vaとほぼ一致することにな
り、リーン時のO2センサ1の起電圧Vaとショート時
の電圧(グランド電圧)を識別できないので、O2セン
サ1の活性時およびエンジンの状態(エンジン冷却水W
Tが高温時、エンジン20が始動して所定時間経過後)
に応じて故障判定を禁止する。
【0023】実際に故障を判定するためのシーケンスの
一例としては、エンジン始動後、エンジン始動時の冷却
水WTの温度にて予め定められた時間が経過した時点に
て、トランジスタ8をマイクロコンピュータ12にてオ
フ状態とし、A/D変換器11でディジタル信号に変換
された電圧Viをマイクロコンピュータ12に読み込
む。マイクロコンピュータ12にはO2センサ1の内部
抵抗特性より求めた正常電圧範囲Lnを予め記憶させて
おき、上述のマイクロコンピュータ12に読み込んだ電
圧が正常電圧範囲Lnにあるときは、“正常”、正常電
圧範囲Lnより大きければ“オープン故障”、正常電圧
範囲Lnより小さければ“ショート故障”とする。
【0024】故障判定後は、トランジスタ8をマイクロ
コンピュータ12にてオン状態とし、従来装置と同一の
回路構成に切り換え、O2センサ1の活性判定、空燃比
フィードバック制御、従来のO2センサ1の故障判定等
を実施する。このシーケンスによりエンジン始動後短時
間内にO2センサ1の故障を検出できると共に、O2セン
サ1の活性後も従来のO2センサの故障判定も行えるこ
とになる。
【0025】実施例2.なお、上述実施例においては、
スイッチング手段としてトランジスタ8を使用したもの
であるが、この代わりにアナログスイッチ、リレー、I
C等を使用することもできる。図5Aはアナログスイッ
チ18を使用した回路構成図、図5BはIC19を使用
した回路構成図である。また、電源として電圧源9の代
わりに電流源を使用してもよい。
【0026】実施例3.また、A/D変換器11および
マイクロコンピュータ12による電圧判定の代わりに電
圧比較器を、マイクロコンピュータ12によるトランジ
スタ8のオンオフ制御の代わりに論理回路を用いて構成
してもよい。
【0027】実施例4.また、正常電圧範囲Lnにある
か否かの判定の代わりに、A/D変換器11の入力電圧
Viの変化により判定してもよい。つまり、A/D変換
器11の入力電圧Viはオープン時にはほぼ電圧源9の
電圧と一致して一定となり、ショート時んはほぼグラン
ド電圧と一致して一定となるが、O2センサ1の正常時
にはエンジン始動後O2センサ1の温度上昇に応じてO2
センサ1の内部抵抗Riが低下するため、A/D変換器
11の入力電圧Viが低下することを利用するものであ
る。
【0028】実施例5.また、図5Cに示すように、O
2センサ1の出力側端子4およびグランド側端子5の両
端子間に複数の抵抗器6a,6bを設け、故障判定時の
2センサ1への流し込み電流を可変とすることで、O2
センサ1の内部抵抗Riの増大時および低下時の故障判
定をより正確に行ってもよい。18a,18bはアナロ
グスイッチである。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、エンジンの排気管に
取り付けられたO2センサと、このO2センサに接続され
てその出力に基づき燃料量を調整して空燃比を制御する
空燃比制御部とを備え、この空燃比制御部は、上記O2
センサの出力側の一端に接続された抵抗器と、この抵抗
器の他端を、正常時には上記O2センサのグランド側端
子に接続し、故障検出時には電源に接続するスイッチン
グ手段とを含むので、故障検出時にはO2センサに電流
が流し込まれ、O2センサの内部抵抗を外部より電圧の
形でモニタでき、O2センサの故障判定を簡単かつ安価
な構成でもって正確に行うことができ、さらにはオープ
ン時とショート時の識別も可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る空燃比制御装置の一実施例を示
す回路構成図である。
【図2】図1におけるトランジスタオン時の等価回路を
示す図である。
【図3】図1におけるトランジスタオフ時の等価回路を
示す図である。
【図4】O2センサ正常時でトランジスタオン時のA/
D変換器の入力電圧を説明するための図である。
【図5】この発明に係る空燃比制御装置の他の実施例を
示す回路構成図である。
【図6】従来の空燃比制御装置の概略構成を示す図であ
る。
【図7】従来の空燃比制御装置を示す回路構成図であ
る。
【図8】O2センサの空燃比に対する起電圧特性を示す
図である。
【図9】O2センサの温度に対する内部抵抗特性を示す
図である。
【図10】O2センサの温度に対する起電圧特性を示す
図である。
【符号の説明】
1 O2センサ 4 O2センサの出力側端子 5 O2センサのグランド側端子 6,7 抵抗器 8 トランジスタ 9 電圧源 11 A/D変換器 12 マイクロコンピュータ 13 燃料供給装置 14 水温センサ 15 空燃比制御部 16 ワイヤリングハーネス 17 コネクタ 20 エンジン Va O2センサの起電圧 Ri O2センサの内部抵抗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【作用】この発明においては、故障検出時には、例えば
電圧源よりO2センサに電流が流し込まれ、O2センサの
内部抵抗を外部より電圧の形でモタすることが可能と
なる。そして、モニタ電圧はオープン時はほぼ電圧源の
電圧となり、ショート時はほぼグランド電圧となり、O
2センサの正常時は正常電圧範囲となる。これにより、
2センサの故障判定を正確に行うことができ、さらに
はオープン時とショート時の識別も可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気管に取り付けられたO2
    センサと、 このO2センサに接続されてその出力に基づき燃料量を
    調整して空燃比を制御する空燃比制御部とを備え、この
    空燃比制御部は、上記O2センサの出力側の一端に接続
    された抵抗器と、 この抵抗器の他端を、正常時には上記O2センサのグラ
    ンド側端子に接続し、故障検出時には電源に接続するス
    イッチング手段とを含むことを特徴とする空燃比制御装
    置。
JP30130992A 1992-11-11 1992-11-11 空燃比制御装置 Pending JPH06146968A (ja)

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