JPH04175439A - 水温センサ異常検出装置 - Google Patents

水温センサ異常検出装置

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JPH04175439A
JPH04175439A JP2300984A JP30098490A JPH04175439A JP H04175439 A JPH04175439 A JP H04175439A JP 2300984 A JP2300984 A JP 2300984A JP 30098490 A JP30098490 A JP 30098490A JP H04175439 A JPH04175439 A JP H04175439A
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JP
Japan
Prior art keywords
water temperature
switch
temperature sensor
abnormality detection
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2300984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Nozaki
野崎 敏宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は水温スイッチが動作したときに、水温センサの
検出温度が水温スイッチを動作させる基準温度と比較さ
れ、許容値内にあるかを判断するようにした水温センサ
異常検出装置であって、水温センサが誤った温度検出信
号を出力してもその異常を検出することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジンの冷却水の温度を測定してその測定温
度をエンジン制御に使用するための水温センサに関する
特に、本発明では水温センサの異常を診断検出する水温
センサ異常検出装置の改良に言及する。
〔従来の技術〕
第6図は従来の水温センサ異常検出装置を示す図である
。本図構成には電圧電源(+B)に接続してエンジンの
冷却水中に設置される例えばサーミスタ等からなる水温
センサ2と、該水温センサ2に直列接続され、他方が接
地されている抵抗21と、該水温センサ2と抵抗21と
の間に接続される異常検出装置22とが含まれる。
次に水温センサ異常検出装置の動作を説明する。
通常は、冷却水の温度変化に伴って水温センサ2に流れ
る電流によって抵抗21の両端電圧の測定が行われこの
電圧は冷却材の温度に換算されている。
ところで、水温センサ2が何らかの原因で短絡または開
放等の故障をともなうと、水温センサ2はその測定温度
がエンジンの制御に使用されているのでその信頼性を失
うことになる。そのため、異常検出部22では水温セン
サ2が短絡したときには抵抗21の両端にかかる電圧が
電源電圧になり、また開放したときには抵抗21の両端
にかかる電圧がOvになることから、これらの異常があ
ったと診断したときにはエンジン制御に使用される水温
値に標準値を採用すると共に運転者に警告を表示してい
る。
〔発明が解決しようとする課題: しかしながら従来の水温センサ異常検出装置では、水温
センサ2の短絡または開放によって異常な信号を検出し
たときのみであり、水温センサが実際の水温に対して誤
った温度検出信号を8カしていても、短絡または開放に
よる異常信号を出力していない限り異常とは見なされな
いという問題があった。すなわち従来の水温センサ異常
検出装置では異常検出範囲がかなり大まかであったため
、水温センサ2に多少の異常が生じた場合、制御に異常
をおよぼしても水温センサの異常検出はされていなかっ
た。
したがって本発明は上記問題点に鑑み、異常検出性能を
向上させた水温センサ異常検出装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を示す図である。本発明は前
記問題点を解決するために、水温センサ異常検出装置に
おいて、水温スイッチ動作検出部4、基準温度データ保
存部5および異常検出部6を有する。水温スイッチ動作
検出部4は水温スイ、ツチ1の動作を検出する。基準温
度データ保存部5は該基準温度の許容値データとを保存
する。異常検出部6は前記水温スイッチ1が動作したと
きに、前記水温センサ2の検出温度が前記基準温度と比
較され、前記許容値内にあるかを判断する。
〔作 用〕
第1図において、本発明の水温センサ異常検出装置によ
れば水温スイッチ動作検出部4によって冷却ファンの動
作停止に用いられる水温スィッチ19動作が検出される
。基準温度データ保存部5に該基準温度の許容値データ
が保存されるが、この基準温度およびその許容値はエン
ジンの冷却制御に使用されるので精度が高い。異常検出
部6によって、水温スイッチ1の状態、及び水温センサ
2の検出温度が前記基準温度と比較され、許容値内にあ
るかどうかの状態により「異常」、「正常」、「診断せ
ず」の判断がなされ、「異常」時にはエンジン制御に使
用される水温値に標準値を採用すると共に運転者に警告
を表示している。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。第2図は本発明の実施例に係る水温センサ異常検
出装置を示す図である。本図の構成を説明する。本図は
一定の水温で動作する、例えばバイメタルからなる水温
スイッチ1と、前記水温を検出する水温センサ2と、該
水温センサ2の異常を表示する表示部3と、前記水温ス
イッチ1の動作を検出する水温スイッチ動作検出部4と
、該基準温度の許容値データとを保存する基準温度デー
タ保存部5と、前記水温スイッチ1が動作したときに、
前記水温センサ2の検出温度が前記基準温度と比較され
、前託許容値内にあるかを判断する異常検出部6と、前
記水温スイッチ1によって電源(十B)電圧がオンオフ
されるスイッチ7と、該スイッチ7によって電源(千B
)の供給が制御される冷却ファン8と、該冷却ファン8
によって冷却され、水温スイッチ1の制御対象でありか
つ水温センサ2の測定対象である冷却水9とを含む。こ
こで水温スイッチ動作検出部4、基準温度データ保存部
5および異常検出部6はECU(Electric C
ontrolled Unit)に含まれ、そのうち基
準温度データ保存部5および異常検出部6はマイクロコ
ンピユータで構成される。
第3図は水温スイッチの温度特性を説明する図である。
本図に示すTHWLおよびTHWgはそれぞれ水温スイ
ッチ10制御水温下限値(1)および制御水温上限値(
℃)であり、水温が上昇してTHWHになると水温スイ
ッチ1はONからOFFに切り変り、水温が下降してT
HWLになると水温スイッチ1はOFFからONに切り
変る。この制御水温上限値T)Ivtlnはエンジンの
暖機に用いられており環境に左右されず正しい暖機判定
を可能にしている。
第4図は水温スイッチのON 、 OFFによる冷却フ
ァンの動作を説明する図である。本図に示すようにスイ
ッチ7はブレーク接点からなるリレーで構成してもよい
。本図(a)では水温スイッチ1がOFF状態にあり、
スイッチ7がON状態にあって、冷却ファン8は動作し
ている。一方、本図(b)では水温スイッチ1がON状
態にあり、スイッチ7がOFF状態にあって冷却ファン
8は停止状態にある。したがって冷却水9によって冷却
されるエンジン(図示しない)始動後、冷却水9の水温
は上昇し、TIIWHになるとエンジンの暖機完了とし
て冷却ファン8が動作し、適冷の場合には水温が下降し
てTHWLで冷却ファン8が停止しこの操作が繰り返え
されて一定に保たれる。このとき、特に水温スイッチ1
をONからOFFにする温& THW、はエンジンの性
能と関係するので精度が求められその許容値が定められ
ている。本発明では水温スイッチ1がOFFする水温値
THWI4±許容値を水温の理論値という。− 第5図は第2図の水温スイッチ動作検出部、基準温度デ
ータ保存部および異常検出部の構成を示す図である。本
図において水温スイッチ動作検出部4は非反転子端子が
冷却ファン8に接続される比較器41と、電源電圧をV
BとするとV!l >Vref〉0なる電圧を発生する
基準電圧発生部42とを備え、スイッチ7がONのとき
には比較器41はその非反転端子にVBが入力されて“
H(High)”信号を出力し、スイッチ7がOFFの
ときには比較器41はその非反転端子にOVが入力され
て“L(Low)”信号を出力する。
次に本実施例の一連の動作を説明する。第5図は本実施
例の二連の動作を説明する図である。本図に示すように
水温スイッチ1がOFFかを判断する(ステップ1)。
これは水温スイッチ1のOFFによってスイッチ7がO
Nとなって、冷却ファン8に電源電圧を供給しているの
を水温スイッチ動作検出部が検出して異常検出部6へ“
H”信号を送出することによって判断される。
基準温度データ保存部5には前記水温の理論値である基
準温度上限値THWMAX = TH%IIa+許容値
(1)および基準温度下限値THWMIN= THWa
−許容値がそれぞれ記憶されているのでこれを呼出す。
他方異常検出部6では水温センサの実測値THWがTl
(W >THWMAXまタハTHW <THWMINヲ
満タスカ判断する(ステップ2)。上記条件が満たされ
ると異常と判断しくステップ3)、異常表示がされる。
上記条件が満たされないときには正常と判断される(ス
テップ4)。ステップlで、水温スイッチ1がONのと
きには診断を行わない(ステップ5)。
このようにして水温センサ異常検出装置では、冷却ファ
ン制御用の水温スイッチをそのまま利用できるようにし
たのでコストはほとんどかからない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば水温スイッチが動作
したときに、水温センサの検出温度が水温スイッチを動
作させる基準温度と比較され、許容値内にあるかを判断
するようにしたので、水温センサが誤った温度検出信号
を出力してもその異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の実施例に係る水温センサ異常検出製蓋
を示す図、 第3図は水温スイッチの温度特性を説明する図、第4図
は水温スイッチのON 、 OFFによる冷却ファンの
動作を説明する図、 第5図は本実施例の一連の動作を説明するフローチャー
ト、 第6図は従来の水温センサ異常検出装置を示す図である
。 図において、 1・・・水温スイッチ、 2・・・水温センサ、 3・・・表示部、 4・・・水温スイッチ動作検出部、 5・・・基準温度データ保存部、 6・・・異常検出部。 本発明の原理構成を示す図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 一定の水温で動作する水温スイッチ(1)と、前
    記水温を検出する水温センサ(2)と、該水温センサ(
    2)の異常を表示する表示部(3)とを有する冷却系の
    水温センサ異常検出装置において、 前記水温スイッチ(1)の動作を検出する水温スイッチ
    動作検出部(4)と、 前記水温スイッチ(1)が動作する基準温度の許容値デ
    ータとを保存する基準温度データ保存部(5)と、 前記水温スイッチ(1)が動作したときに、前記水温セ
    ンサ(2)の検出温度が前記基準温度と比較され、前記
    許容値内にあるかを判断する異常検出部(6)とを備え
    ることを特徴とする水温センサ異常検出装置。
JP2300984A 1990-11-08 1990-11-08 水温センサ異常検出装置 Pending JPH04175439A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5884243A (en) * 1996-03-24 1999-03-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Diagnostic system for a cooling water temperature sensor
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