JPS6228709Y2 - - Google Patents

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JPS6228709Y2
JPS6228709Y2 JP1981128973U JP12897381U JPS6228709Y2 JP S6228709 Y2 JPS6228709 Y2 JP S6228709Y2 JP 1981128973 U JP1981128973 U JP 1981128973U JP 12897381 U JP12897381 U JP 12897381U JP S6228709 Y2 JPS6228709 Y2 JP S6228709Y2
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circuit
voltage
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glow
glow plug
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JP1981128973U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、デイーゼルエンジンのグロープラ
グの温度制御装置において、特に、グロープラグ
の温度検出用配線が断線したときグロープラグの
破損を防止するようにしたグロープラグの温度検
出入力回路に関する。
まず、従来のこの種の装置を第1図に示す。こ
の第1図において1はキースイツチ、2はバツテ
リ、3はグローリレー、4はグロープラグ、5は
コントローラである。
バツテリ2とキースイツチ1との接続点はグロ
ーリレー3の接点、グロープラグ4を介してアー
スされており、グロープラグ4の両端はコントロ
ーラ5の端子4aと4b間に接続されており、ま
た、グロープラグ4の一端はコントローラ5の端
子6aに接続されている。キースイツチ1はバツ
テリ2とコントローラ5の端子1a間に接続され
ている。
コントローラ5は定電流回路6、定電圧回路
7、温度制御回路8とにより構成されており、こ
のうち、定電流回路6は端子1aとアース間にツ
エナーダイオードZD1と抵抗R1とを直列にし、そ
の接続点はトランジスタQ1のベースに接続され
ている。トランジスタQ1とQ2はダーリントン回
路を構成しており、トランジスタQ2のエミツタ
は抵抗R2を介して端子1aに接続され、コレク
タは抵抗R3を介して端子6aに接続されて構成
されている。この定電流回路6はグロープラグ4
に温度測定用定電流を流すためのものである。
また、定電圧回路7はバツテリ2の電圧変動に
対して一定の電圧をコントローラに供給するため
のものであり、端子1aとアース間に抵抗R3
コンデンサC1との直列回路が接続されており、
その接続点はトランジスタQ3のコレクタおよび
トランジスタQ4のベースに接続されている。ト
ランジスタQ4のコレクタは端子1aに接続さ
れ、エミツタは定電圧回路7の出力端7aに接続
されている。この出力端7aとアース間には抵抗
R4とR5との直列回路が接続されている。抵抗R4
とR5との接続点はトランジスタQ3のベースに接
続されている。トランジスタQ3のエミツタはツ
エナーダイオードZD2を介してアースされてい
る。
一方、上記温度制御回路8はグロープラグ4の
温度を制御するためのものであり、出力回路9、
制御回路10、温度比較回路11、反転増幅入力
回路12とにより構成されている。
これらのうち、出力回路9は端子1aより、リ
レー9aのコイル9a1を介してトランジスタQ5
のコレクタに接続されている。このコイル9a1
並列にダイオードD1が接続されている。リレー
9aの接点9b1は端子1aと8a間に接続されて
おり、端子8aよりダイオードD2を介してアー
スされている。
トランジスタQ5のエミツタはアースされ、ベ
ースは抵抗R6を介してアースされているととも
に、抵抗R7を介して制御回路10の出力端に接
続されており、かくして、出力回路9が構成され
ている。
この制御回路10はグローリレー3のオン時間
および動作タイミングを決定するためのものであ
る。
また、上記反転入力増幅回路12はオペレーシ
ヨナルアンプ21(以下、オペアンプと云う)を
主体にして構成されている。このオペアンプ21
の反転入力端と端子4a間には、抵抗19と14
が直列に接続されている。この抵抗19と14と
の接続点はダイオード20を介して定電圧回路7
の出力端7aに接続されている。またこの出力端
7aとアース間には抵抗17と18が直列に接続
されており、その接続点18a、抵抗15を介し
てオペアンプ21の非反転入力端に接続されてい
る。この非反転入力端は抵抗16を介してアース
されている。
オペアンプ21の反転入力端と出力端13a間
には抵抗13が接続されている。この出力端は温
度比較回路11の比較器11aの反転入力端に接
続されている。
比較器11aの反転入力端と非反転入力端間に
はコンデンサC2が接続されている。この非反転
入力端と出力端間には抵抗R8が接続されてお
り、また出力端は抵抗R9を介して定電圧回路7
の出力端7aに接続されている。この比較器11
aの非反転入力端は抵抗R10を介してアースされ
かつ抵抗R11を介して定電圧回路7の出力端7a
に接続されている。この比較器11aの出力とオ
ペアンプ21の出力端13aは制御回路10の入
力端に接続されている。
次に動作について説明する。まずキースイツチ
1をオンにし、定電流回路6により端子6aを介
して定電流をグロープラグ4に流し、グロープラ
グ4の温度相当電圧を端子4aを介して接続され
ている反転増幅入力回路12によつて増幅し、温
度比較回路11によつて制御温度以下か以上の判
断をし以下ならば制御回路10により、反転増幅
入力回路12の出力電圧13aに比例した時間出
力回路9を介して、グローリレー3をオンにし、
バツテリー2の電流によつてグロープラグ4を所
定の温度まで加熱する。
設定温度以上のときまたは上記動作によつてプ
ラグの温度が設定温度より上昇しているときは、
グロープラグ4の温度下降をコントローラ5によ
つて監視し、設定温度以下になれば再びグローリ
レー3のオン時間を決定しグロープラグ4を加熱
する。
以下同様にして、キースイツチ1がオンの期間
中グローリレー3をオン、オフすることによりグ
ロープラグ4を一定の温度幅に制御する。ところ
で、従来のグロープラグの温度検出入力装置は以
上のように構成されているので、グロープラグ4
から、反転増幅入力回路12に端子4aを介して
接続されている温度測定用配線が断線したとき、
反転増幅入力回路12のオペアンプ21の反転入
力端に接続されている抵抗14および19の入力
抵抗は、無限大となり、抵抗13,14,19に
て構成されている反転増幅ループは抵抗13によ
る電圧ホロワになるため、オペアンプ21の出力
は、定電圧回路7の出力端7aに接続されている
抵抗17と18の接続点18aの電圧を抵抗1
5,16にて分圧した値となるため端子4aある
いは4bのいずれかの配線が断線することにより
グロープラグ4の温度相当電圧ではない値を示す
ことになる。このとき温度比較回路12の設定電
圧以上の値である場合、制御回路10はグロープ
ラグ4の温度にかかわらずグローリレー3をオン
するためグロープラグ4を破損に至らしめる欠点
があつた。
また、定電圧回路7の出力端7aの設定電圧は
クランキングなどによるバツテリ2の電圧変動の
影響を温度制御回路8が受けないようにするため
バツテリ電圧より低く設定されているが、グロー
リレー3がオンしたとき、端子4aを介してバツ
テリ電圧が、オペアンプ21の反転入力端に加わ
ると、オペアンプ21は定電圧回路7の出力端7
aの電圧を電源電圧としているため、破壊するお
それがある。
このためダイオード20を抵抗19と出力端7
aの間に接続し、これを保護しているが、グロー
リレー3のオン期間は定電圧回路7の出力端7a
にレジスタ19、ダイオード20のルートにて、
バツテリ電圧が印加される。したがつて、出力端
7aの電圧は、グローリレー3のオフ時より高く
なり、グローリレー3のオン、オフで定電圧回路
7の出力電圧が変化するなどの欠点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、グロープラグの温度相当電圧の
増幅する反転増幅入力回路の構成を変えることに
より、配線の断線時にはグローリレーを強制的に
オフさせて、グロープラグの破損を防止でき、ま
たグローリレーのオン、オフにかかわらず定電圧
回路の出力電圧を一定にできるグロープラグの温
度検出入力回路を提供することを目的とする。
以下、この考案のグロープラグの温度検出入力
回路の実施例について図面に基づき説明する。第
2図はその一実施例の構成を示す回路図である。
この第2図において、第1図と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、第1図とは異な
る部分のみについて述べることにする。
この第2図を第1図と比較しても明らかなよう
に第2図では反転増幅入力回路12の部分のみ異
なるものである。すなわち、第2図において、2
2,23はそれぞれバツテリ2の電圧を分圧する
ための抵抗であり、抵抗22と23はアースと端
子1a間に直列に接続されている。この抵抗22
と23との接続点23aはダイオード24を介し
て、抵抗19と14との接続点に接続されてい
る。このダイオード24はグローリレー3がオン
したとき、接続点23aにバツテリ電圧を分圧す
るためのダイオードである。その他の部分は第1
図を同様である。
次に以上のように構成されたこの考案のグロー
プラグの温度検出入力回路の動作について説明す
る。まず、キースイツチ1をオンにし、定電流回
路6により端子6aを介して、定電流をグロープ
ラグ4に流し、グロープラグ4の温度相当電圧
を、接続端子4a,4bを介して接続されている
反転増幅入力回路12によつて増幅し、温度比較
回路11によつて制御温度以下か以上の判断をす
る。
制御温度以下ならば、制御回路10により、反
転増幅入力回路12の出力電圧13aに比例した
時間、出力回路9を介してグローリレー3をオン
にし、バツテリ2の電流によつてグロープラグ4
を所定の温度まで加熱する。
設定温度以上のときまたは上記動作によつてグ
ロープラグ4の温度が設定温度より上昇している
ときは、グロープラグ4の温度下降をコントロー
ラ5によつて監視し、設定温度以下になれば再び
グローリレー3のオン時間を決定しグロープラグ
4を加熱する。
以下同様にして、キースイツチ1がオン期間中
グローリレー3をオン、オフ制御し、グロープラ
グ4を一定の温度幅に制御する。ここでグロープ
ラグ4の温度相当電圧を検出するためグロープラ
グ4からコントローラ5の端子4aに至る配線が
断線した場合、反転増幅入力回路12のオペアン
プ21の反転入力端に接続されている抵抗14,
19(入力抵抗)のうち抵抗19についてはイン
ピーダンスが無限大となるが、バツテリ電圧を抵
抗22,23によつて分担している接続点23a
にダイオード23により抵抗19が接続されてい
るため、オペアンプ21は反転入力電圧として接
続点23aの電圧からダイオード24のドロツプ
をひいた電圧を得る。
この電圧をオペアンプ21の反転入力端の同相
電圧範囲以下で、グロープラグ4の最高温度相当
電圧以上に設定しておけば反転増幅入力回路12
の出力電圧(出力端13aの電圧)は温度比較回
路11の設定温度相当電圧以上となり温度比較回
路11は設定温度以上の信号を制御回路10に出
力するためグローリレー3への信号はオフとなり
グロープラグ4への通電はカツトされ破損を防止
できる。
また、グローリレー3がオンのとき、バツテリ
電圧は端子4aを介して抵抗19に印加される
が、抵抗19、ダイオード24、抵抗23を介し
て分圧され、定電圧回路7の出力電圧への影響は
ない。
また、上記実施例では、グロープラグの温度検
出用入力回路の場合について説明したが、エンジ
ン冷却水温をサーミスタで検出するような場合で
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの考案のグロープラグの温度検
出入力回路によれば、グロープラグの温度測定用
配線が断線した場合においても、グロープラグへ
の通電をカツトするよう構成したのでグロープラ
グの破損を防止でき、また、グローリレーのオ
ン、オフによる定電圧回路の変動をなくしたので
安定した制御ができ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のグロープラグの温度検出入力装
置を示す回路図、第2図はこの考案のグロープラ
グの温度検出入力回路の一実施例を示す回路図で
ある。 1……キースイツチ、2……バツテリ、3……
グローリレー、4……グロープラグ、5……コン
トローラ、6……定電流回路、7……定電圧回
路、8……温度制御回路、9……出力回路、10
……制御回路、11……温度比較回路、12……
反転増幅入力回路、R1〜R11,13〜19,2
2,23……抵抗、D1,D2,20,24……ダ
イオード、Q1〜Q5……トランジスタ。なお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大きな、抵抗温度係数を有する抵抗素子を発熱
    体としてなるグロープラグにグローリレーを設け
    て所定の電圧を印加する回路と、電源電圧の変動
    にかかわらず一定電圧を得る定電圧回路と、グロ
    ープラグの温度に相応して変化する前記抵抗素子
    の抵抗をグローリレーの開期間中に定電流を流
    し、グロープラグの両端の電圧に変換する定電流
    回路と、この定電流回路により上記グロープラグ
    の両端で得られた検出電圧によつてグローリレー
    のオン時間を決定するとともに、上記グロープラ
    グの温度検知用の配線が断線したとき、前記グロ
    ーリレーへの通電を強制的にオフしかつグローリ
    レーのオン、オフにかかわらず上記定電圧回路の
    出力電圧を一定に制御する温度制御回路とよりな
    るグロープラグの温度検出入力回路。
JP12897381U 1981-08-28 1981-08-28 グロ−プラグの温度検出入力回路 Granted JPS5833787U (ja)

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JP12897381U JPS5833787U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 グロ−プラグの温度検出入力回路

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JP12897381U JPS5833787U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 グロ−プラグの温度検出入力回路

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Publication Number Publication Date
JPS5833787U JPS5833787U (ja) 1983-03-04
JPS6228709Y2 true JPS6228709Y2 (ja) 1987-07-23

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ID=29922652

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JP12897381U Granted JPS5833787U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 グロ−プラグの温度検出入力回路

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58113582A (ja) * 1981-12-28 1983-07-06 Isuzu Motors Ltd 予熱栓の断線検出装置
JPS62262754A (ja) * 1986-05-10 1987-11-14 梶沢 豊 磨砕装置

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JPS5459535A (en) * 1977-10-21 1979-05-14 Mitsubishi Motors Corp Controller for glow plug
JPS5566666A (en) * 1978-11-14 1980-05-20 Diesel Kiki Co Ltd Glow plug preheating control device

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JPS5833787U (ja) 1983-03-04

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