JPS609285B2 - マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路 - Google Patents

マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路

Info

Publication number
JPS609285B2
JPS609285B2 JP56015004A JP1500481A JPS609285B2 JP S609285 B2 JPS609285 B2 JP S609285B2 JP 56015004 A JP56015004 A JP 56015004A JP 1500481 A JP1500481 A JP 1500481A JP S609285 B2 JPS609285 B2 JP S609285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
power supply
delay circuit
energy
stop delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56015004A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57130130A (en
Inventor
徹 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP56015004A priority Critical patent/JPS609285B2/ja
Publication of JPS57130130A publication Critical patent/JPS57130130A/ja
Publication of JPS609285B2 publication Critical patent/JPS609285B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、バックアップメモリを有するマイクロコン
ピュータシステムの電源供給停止遅延回路に関する。
マイクロコンピュータ(以下「マイコン」と略称する)
を用いた装置で学習制御などを行なう場合においては、
停止前の動作中のデータをバックアップメモリに保持し
ておき、マイコンが再起勤した時にそのデータを利用し
て制御を再開するため、マイコンの動作停止時にデータ
をバックアップメモ川こ退避させる必要がある。
そのためには、まず退避開始の指令信号を与え、退避完
了後にマイコンの電源を停止するというシーケンスをと
らなければならない。しかしながら、自動車用マイコン
等においては、例えばィグニッションスィッチ等のよう
に、人間が操作するスイッチのオン・オフによりマイコ
ンの電源の供給、停止を行うため、前述のようなシーケ
ンスをとることができないので、通常ィグニツションス
イツチのオフ信号を指令信号とし、その指令信号が入っ
た時から所定の時間遅れて電源リレーをオフにする遅延
回路と電源リレーとを組み合せる方法がとられている。
しかし、このような例にあっては、機械的接点を有する
ィグニッションリレ−を含み、かつそれを駆動させるた
めのトランジタ等の複雑な遅延回路を使用するという構
成となっているため、つぎのような問題点があった。
‘1} コストが高い。
{2) 機械的接点を有し、接点表面の溶着や接触不良
が起り易く、車の振動に対しても信頼性が低い。
‘3} 機械的な可動部分を有するため、耐久性も悪い
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ィグニッ
ションススィッチのような電源スイッチがオン時は、バ
ツテリ等の電源からのェネルギを蓄積し、オフ時には電
源側へ逆流することなくマィコンのデータ退避に必要な
時間、その蓄積ェネルギをマイコンに放出し、その蓄積
ェネルギ量が所定値以下となったときマイコンの動作を
停止させるようにした、回路構成が簡単で、機械的接点
を有するリレーを使用しないマイコン用電源供給停止遅
延回路を提供するものである。
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を説明する
第1図は、この発明を自動車用マイコンに適用した場合
の一実施例を示す、ブロック回路図である。
まず構成を説明すると、負側接地の車教の電源であるバ
ッテリ1は、電源スイッチとしてのィグニッションスィ
ツチ2を介して端子3に接続された自動車用の種々の負
荷(図示しない)に「約12Vの電源電圧を供給する。
またこの端子3には、電源停止遅延回路4の入力側が接
続してあって、その出力側は三端子電圧レギュレータ5
を介して、マイコン6の電源端子Vccに接続してある
。ィグニツションスィツチ2はバツテリ1からすべての
負荷への電流供給をオン・オフする。
電源停止遅延回路4は、逆流防止手段であるダイオード
7とェネルギ蓄積手段であるキャパシタ8とからなる。
三端子電圧レギュレータ5は、マイコン6を作動させる
のに必要な一定電圧、例えば5Vをマイコン6の電源端
子Vccに供給するものである。
マイコン6の割込処理要求信号の入力端子IRQは、端
子3に接続してあって、ィグニッションスイツチ2がオ
フになると、その立下りでマイコン6に割込処理要求を
行う。さらに、電源停止遅延回路4の出力側とマイコン
6の信号入力端子RESETとの間に、キャパシタ8に
よる蓄積ェネルギの量を所定値(基準電圧)と比較判別
する比較手段である比較器10を接続している。
なお、マイコン6の信号入力端子RESETは、あるレ
ベルの信号が入るとデータ退避プログラムの実行を停止
させるための端子である。
なお、一般的に各ラインのノイズを除去するフィル夕や
、サージ電圧を吸収する素子や、信号のレベルを変換す
る回路等が使用されるが、本質的な動作と関係ないので
省略してある。
つぎに、このように構成した実施例の作用を説明する。
この実施例における電源停止遅延回路4は、マイコン6
においてエンジン停止直前のデータ等を、バックアップ
メモリに退避させるのに必要な時間である約数100r
sec程度の停止遅延時間を作り出す回路である。まず
、イグニツションスィツチ2がオン時は、バッテリ1か
らの電流は、ダイオード7と三端子電圧レギュレータ5
を経由してマイコン6に供給されるが、一方ダイオード
7を通りキャパシタ8に電気ヱネルギが電荷として蓄積
される。
その充電電圧は12V程度である。その後、ィグニツシ
ョンスィッチ2がオフとなった時には、キャパシ夕8に
蓄積された電荷が放電され「三端子電圧レギュレータ5
が正常に作動する約6V程度に充電電圧が下がるまでの
ある時間、バッテリ1に代ってマイコン6に一定電圧例
えば5Vの電圧を供給する。
なお、ダイオード7によって電源側の他の負荷に電流が
逆流するのを防止している。停止遅延時間はキャパシタ
8の容量によって決まる。入力端子IRQの入力電圧の
立下りによって、マイコン6はイグニツシヨンスイツチ
2がオフになったことを検知し、それまで実行していた
制御プログラムを停止し、割込み処理によってデータの
退避プログラムを実行し、図示してないが、バックアッ
プメモリに必要なデータを退避する。
入力端子IRQにイグニツションオフ信号を入力させ、
割込み処理させることで、電源オフ時に直ちにデータ退
避させることができ、遅延時間を短かくできるため有利
であるが、通常の入力ボートに入力し、チェックするよ
うにしてもよい。つぎに、以上の作用を具体的な数値例
で示す。あるメーカーのあるマイコンを使用すると、C
PU消費電流1は、約0.5(A)である。キャパシタ
8の電圧が、始めの充電電圧Vo:12(V)からマイ
コンが正常に作動し得る三端子電圧レギュレー夕5の入
力電圧V,=6(V)まで下がる時間、すなわち停止遅
延時間をT(sec)とすると、キャパシタ8の必要容
量値C(F)は1×T=C×(V。
−V,)の関係により与えられる。
今データ退避に必要な時間TをT=0.5(仇sec)
=0.5×10‐3(sec)とすると、C:士竺三o
‐5X。
5×1oV;4・6〔rF〕12−6 となる。
したがつて、キヤパシタ8として50仏F位のコンデン
サを用い、ダイオード7とにより電源停止遅延回路4を
実現することができる。しかしながら、キャパシタ8が
放電してマイコン6に電圧を供給する際に、三端子電圧
レギュレータ5の特性によっては電圧がダラダラ変化す
るため、マイコン6の動作限界電圧付近でCPUが誤動
作し、データ退避内容を壊す可能性がある。これを避け
るために、比較器1川こよってキヤパシタ8による電源
停止遅延回路4の出力電圧が所定値より下がったらそれ
を判別して出力信号を反転し、マイコン6をリセットさ
せる。そのため、例えば三機子電圧レギュレータ5の出
力電圧がマイコン6の動作限界電圧(例えば4.5V)
に達する入力電圧すなわちキャパシ夕8の端子電圧が5
.5Vとすると、比較器10の動作電圧を6.0V付近
に設定し、マイコン6が誤動作しそうな電圧になる直前
に、マイコン6の動作を停止させ、せっかく退避したデ
ータの内容を壊してしまうのを防止する。
なお、マイコン6の動作を停止する方法は、リセットの
他に、いわゆる動作停止(HALT)入力を制御したり
、バックアップメモリの動作許容(ENABLE)入力
を制御したり、マイコン6とバックアップメモリの間の
接続ラインを切り離したりする方法もあるが、いずれも
比較器10の出力でこれらを制御して行わせることがで
きる。
第2図は、この発明の他の実施例を示すブロック回路図
である。第1図の実施例では、マイコン6が正電源で動
作する場合を示したが、この第2図の実施例はマイコン
6が負電源を必要とする場合であって、電源として正側
接地のバッテリ1を使用すると共に、第1図の電源停止
遅延回路4の代りに、そのダイオード7を逆向きに接続
した電源停止遅延回路4′を用い、第2図のような構成
にすることで、前述の実施例と全く同様な作用を発揮さ
せることができる。
第3図は、この発明のさらに他の実施例を示すブロック
回路図である。
この実施例は、第1図の実施例におけるキャパシ夕8の
代りに、ィンダク夕9をェネルギ蓄積素子として用いて
構成した電源停止遅延回路4″を用いた例であって、イ
グニツションスイッチ2がオフ時に、ィンダクタ9に蓄
積された磁気ェネルギ(結果として電気ェネルギとなる
)を放出させるものである。
なお、負電源の場合は、第2図の実施例と同様に、電源
停止遅延回路4″のダイオード7の樋性を逆向きに接続
すれば、全く同様な作用を発揮させることができる。遅
延時間は、ィンダクタンス値で変えることが可能である
。なお、ィンダクタンスの値としては、データ退避に必
要な時間を0.5〔肌sec〕として、電源電圧6V、
電流o.弘で作動させる場合6〔mH〕程度に選択する
。以上説明してきたように、この発明によれば、機械的
接点を有するリレーを用いず、安価なダィオー日こよる
逆流防止手段とキャパシ夕又はィンダクタ等の受動素子
によるェネルギ蓄積手段とを用いて、安価で簡単なマイ
クロコンピュータ用電源供給停止遅延回路を実現するこ
とができ、マイクロコンピュータを用いた装置の信頼性
及び耐久性を向上させることができる。
さらに、ヱネルギ蓄積手段の蓄積ヱネルギの量 .が所
定値以下になったとき、比較手段の出力によってマイク
ロコンピュータの動作を停止させることにより、データ
退避が確実となり、また、三端子電圧レギュレータの特
性許容範囲をゆるめることもでき、安価な三端子電圧レ
ギュレータを使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、及び第3図は、それぞれこの発明の異
なる実施例を示すブロック回路図である。 1……バツテリ、2……イグニツシヨンスイツチ、4,
4′,4″・・・・・・電源停止遅延回路、5・・・・
・・三端子電圧レギュレータ、6・・・・・・マイクロ
コンピュータ、7・・・・・・ダィオ−ド(逆流防止手
段)、8・・・・・・キャパシタ(ェネルギ蓄積手段)
、9・・・・・・ィンダクタ(ェネルギ蓄積手段)、1
0・・・・・・比較器(比較手段)。 樹1凶 滋2凶 豹3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マイクロコンピユータの動作停止時にデータを保持
    するためのバツクアツプメモリを有するマイクロコンピ
    ユータを用いた装置において、電源とマイクロコンピユ
    ータの間に接続され、その電源側への電気エネルギの逆
    流を防止する逆流防止手段と、電源通電時に電源エネル
    ギを貯えておくエネルギ蓄積手段と、このエネルギ蓄積
    手段の蓄積エネルギの量を所定値と比較判別する比較手
    段とを有し、前記電源が非通電になった直後に、前記エ
    ネルギ蓄積手段に蓄積した電気エネルギを前記マイクロ
    コンピユータに供給して、このマイクロコンピユータが
    前記バツクアツプメモリにデータを退避させるために必
    要な時間該マイクロコンピユータを動作させると共に、
    前記エネルギ蓄積手段の蓄積エネルギの量が所定値以下
    となったとき、前記比較手段の出力によって前記マイク
    ロコンピユータの動作を停止させるようにしたことを特
    徴とするマイクロコンピユータ用電源供給停止遅延回路
JP56015004A 1981-02-05 1981-02-05 マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路 Expired JPS609285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56015004A JPS609285B2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56015004A JPS609285B2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57130130A JPS57130130A (en) 1982-08-12
JPS609285B2 true JPS609285B2 (ja) 1985-03-09

Family

ID=11876745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56015004A Expired JPS609285B2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609285B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179431U (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 横河電機株式会社 停電検出回路
JPS60140413A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Hitachi Maxell Ltd メモリバツクアツプ回路
JPS62151633U (ja) * 1986-03-12 1987-09-25
JPH0359800A (ja) * 1989-07-28 1991-03-14 Hochiki Corp 警報受信機
DE4141586C2 (de) * 1991-12-17 1996-07-11 Bosch Gmbh Robert Schaltungsanordnung zur Steuerung des Nachlaufs eines Steuergeräts in einem Kraftfahrzeug
JP3352312B2 (ja) * 1995-02-06 2002-12-03 キヤノン株式会社 画像形成システム
IT201600117298A1 (it) * 2016-11-21 2018-05-21 Pizzato Elettrica Srl Interruttore di sicurezza con cpu differenziate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57130130A (en) 1982-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9573540B2 (en) On-vehicle electronic control device
US7956587B2 (en) Power supply apparatus
US8862371B2 (en) Engine control apparatus
JPH027256B2 (ja)
JPH07160666A (ja) マイクロコンピュータのリセット装置
JPS609285B2 (ja) マイクロコンピユ−タ用電源供給停止遅延回路
US7078829B2 (en) Self-powering input buffer
JPH044275Y2 (ja)
JPS5915655A (ja) 内燃機関用制御装置の保護装置
JPH0359450B2 (ja)
JPH0218654Y2 (ja)
JP3226301B2 (ja) マイクロコンピュータシステム
JPH02252007A (ja) 自動車搭載電子機器の電源装置
JP2782784B2 (ja) マイクロコンピュータの制御装置
JPH04347541A (ja) コンピュータの電源回路
JP2514834Y2 (ja) 車両用スタータモータのオーバラン防止装置
JPH0435959Y2 (ja)
JPH0736098Y2 (ja) 内燃機関用のアイドリング継続装置
JPH0144763Y2 (ja)
JPH028827Y2 (ja)
JPH022165B2 (ja)
JPH0142772Y2 (ja)
JPH083067Y2 (ja) 電源制御装置
JPS5853774Y2 (ja) 車載機器プロセツサのリセツト装置
JP2562261Y2 (ja) バックアップ電源回路