JPH0359450B2 - - Google Patents

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JPH0359450B2
JPH0359450B2 JP55110515A JP11051580A JPH0359450B2 JP H0359450 B2 JPH0359450 B2 JP H0359450B2 JP 55110515 A JP55110515 A JP 55110515A JP 11051580 A JP11051580 A JP 11051580A JP H0359450 B2 JPH0359450 B2 JP H0359450B2
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JP
Japan
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transistor
power supply
circuit
voltage
base
Prior art date
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JP55110515A
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English (en)
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JPS5734224A (en
Inventor
Mitsunori Yamane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11051580A priority Critical patent/JPS5734224A/ja
Publication of JPS5734224A publication Critical patent/JPS5734224A/ja
Publication of JPH0359450B2 publication Critical patent/JPH0359450B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/24Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to undervoltage or no-voltage

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマイコンなど集積回路を用いた電子
回路の電源制御回路に関するものである。
一般に記憶回路や演算回路を有するマイコンな
どを使用する場合、電源が停電した場合でも記憶
内容や演算などが途中で消えないようにするため
に、蓄電池などを直流電源回路に使用し、停電時
の駆動を行つていた。
しかし、マイコンなど通常の電子回路は規定の
電圧範囲、例えば+5Vから+15Vの範囲で使用
すれば正常に動作するが、それ以外では、動作が
異常になる事が普通である。又このような場合で
も、例えばOVまで電圧が低下した場合には、動
作が完全に停止するか、記憶状態が消去するだけ
で、電源が再投入され正常動作範囲に復すれば回
路として動かせるようになる。
しかし、蓄電池などで動かす場合、例えば、電
圧が除々に低下し例えば、+4V程度まで下つた場
合、マイコンなど電子回路は、暴走状態と云われ
る回路が異常動作する状態になる異常電圧点があ
り、このような電圧になつた場合、この状態の電
圧から正常な電圧まで復帰させても暴走状態が保
たれたり、また、異常電圧点にある時、マイコン
などの暴走により負荷回路が危険になることがあ
る。
この発明は、このような欠点を解消することを
目的として成されたものである。
すなわち、この発明は、直流電源2,3からの
一方の給電線11と負荷回路10との間にエミツ
タ・コレクタ路が接続され、ベースが他方の給電
線12に接続される第1のトランジスタTr3と、
前記直流電源2,3の電圧が所定値以下となつた
ことを検出する電圧検出回路4と、前記電圧検出
回路4の出方を微分する微分回路と、給電線間に
スイツチング素子Tr1を介して接続されたリセツ
トコイル6A及び給電線間に第2のトランジスタ
Tr2を介して接続されたセツトコイル6Bを有
し、リレー接点6Cが上記第1のトランジスタ
Tr3のエミツタ・ベース間に接続された自己保持
リレー6と、カソードが前記第1のトランジスタ
Tr3のベースに接続され、順方向電圧が前記第1
のトランジスタTr3のベース・エミツタ間電圧よ
り小さく設定されたダイオードDと、前記第1の
トランジスタTr3のエミツタと前記ダイオードD
のアノードとの間に接続された電源投入スイツチ
9と、前記ダイオードDのアノードと前記電源投
入スイツチ9との接続点を前記第2のトランジス
タTr2のベースに接続し、前記電源投入スイツチ
9を流れる電流により前記第2のトランジスタ
Tr2を導通状態とする手段を備えることを特徴と
する電源制御回路によつて上記目的を達成するも
のである。
以下、この発明の一実施例を図に基づいて詳述
する。即ち図に於て、1は交流電源、2は整流回
路であつて、直流に変換する。3は直流電源であ
つて、上記整流回路3により充電され、交流電源
1が停電した時に後述の各回路に直流電圧を供給
するものである。4は電圧検出回路であつて、比
較器4Aと、抵抗R1とゼナーダイオードZDの
直列回路で成す基準電圧部4Bと、電圧検出抵抗
R2とで構成され、上記ゼナーダイオードZDは、
例えば5V用が使用され、電圧検出抵抗R2は、
上述の直流電源3の電圧が6Vの時にゼナーダイ
オードZDの電圧5Vと、同じ電圧になるように分
圧され、上記比較器4Aの(−)端子に接続され
ている。尚、ゼナーダイオードZDは比較器4A
の(+)端子に接続され、直流電源3の電圧が変
化しても、比較器4Aの(+)端子の電圧を常に
5Vに維持するようにしている。上述の比較器4
Aは、直流電源3が6Vより高い場合には、その
(−)端子は5Vより高く、出力端子Oは大体O電
位になり、直流電源3が6Vより低い場合には、
その(−)端子が5Vより低くなつて比較器4A
の出力Oは直流電源3の電圧が出力されるように
成されている。
5はリセツト回路であつて、上記比較器4Aの
出力と接続された抵抗R3と直列接続された微分
コンデンサCと、放電抵抗R4,R5と上述の微
分コンデンサCと接続された、トランジスタTr1
と、トランジスタTr1のコレクタに接続した、自
己保持リレー6のリセツトコイル6Aとから成さ
れ、トランジスタTr1がONした時、リセツトコ
イル6Aが励磁され、下記の接点6Cを閉路する
ように成されている。尚、上記自己保持リレー6
は、周知の自己保持形のリレーであり、コイルを
一旦励磁すれば励磁を解いても他方のコイルを励
磁するまでは接点の状態を保持するものである。
7はセツト回路であつて、上記自己保持リレー6
の他方のセツトコイル6Bと、上記セツトコイル
6Bと接続したトランジスタTr2と、トランジス
タTr2のベースに接続されベース抵抗R6,R7
で構成されており、トランジスタTr2がONした
時、セツトコイル6Bを励磁し、下記の接点6C
を開路する。6Cは上記自己保持リレー6の接続
であり、一端は、上述の直流電源3の(+)極
に、他端は後述のトランジスタTr3のベースに接
続されている。8はトランジスタスイツチング回
路で下述の通り構成されている。即ち、Tr3は電
源制御トランジスタであつて、エミツタは上記直
流電源3の(+)極に接続され、コレクタは下記
の負荷回路の(+)極に接続されている。R8は
上記電源制御トランジスタTr3のベースに接続さ
れたベース抵抗であつて、他端は直流電源3の
(−)極に接続されている。Dはその順電圧がト
ランジスタTr3のベース・エミツタ電圧よりも低
くなるよう構成されたダイオードであつて、カソ
ードは上記電源制御トランジスタTr3のベースに
接続されている。9は電源投入スイツチであつ
て、一端は前述の直流電源3の(+)極に接続さ
れ、他端は上記ダイオードDのアノードと、セツ
ト回路7のベース抵抗R7に接続されており、普
通は開の状態になつている。10は負荷回路であ
つて、図示しないがマイコンなどの集積回路より
成つており、(−)極は前述の直流電源3の(−)
極に接続されている。
以上のように構成された上記一実施例の動作に
ついて説明する。
即ち、図に於て、交流電源1から整流回路2を
介して直流の電圧に変換され、直流電源3の蓄電
池を充電するとともに、各回路に例えば定常の駆
動電圧DC8Vを供給する。この場合、自己保持リ
レー6の接点6Cおよび電源投入スイツチ9が開
の状態にあれば、直流電源3の(+)極から制御
回路8のトランジスタTr3のエミツタ.ベース、
ベース抵抗R8を介してベース電流が流れ、エミ
ツタとコレクタが導通状態になり、負荷回路10
に直流電源3が供給される。
次に、交流電源1が停電した時の動作を説明す
る。
交流電源1が停電しても直流電源3の蓄電池に
より各回路には電源が供給され、上述と同じ動作
をする。
次に、停電が長時間続いて直流電源3の蓄電池
電圧が下つて6Vになつた場合を説明する。この
場合、比較器4Aの(+)端子は基準電圧部4B
により5Vに保たれているが、(−)端子は直流電
源3の電圧に比例して下がり5Vになる。この時
比較器4Aの出力Oが反転してO電位から6Vに
変化する。そのため、抵抗R3を介して電流が出
力され微分コンデンサCを通してトランジスタ
Tr1にベース電流が流され、トランジスタTr1
ONする。
トランジスタTr1のONによりリセツト回路5
のリセツトコイル6Aが励磁され、接点6Cが閉
となる。又、微分コンデンサCが充電されるとト
ランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、ト
ランジスタTr1はOFFしリセツトコイル6Aは無
励磁になるが、自己保持リレーであり接点6Cは
閉のまま保持される。接点6Cが閉路すれば、制
御回路8のトランジスタTr3のエミツタベース間
が短絡されたことになり、エミツタ.ベース間が
同電位となつて、ベース電流が流れなくなり、ト
ランジスタTr3が急速にOFFする。トランジスタ
Tr3がOFFすると、負荷回路10への電源供給が
全くなされなくなり、負荷回路が完全に停止す
る。この状態から、更に直流電源3の電圧は除々
に下がるが負荷回路は停止した状態を維持する。
又、電圧検出回路4が働らいた後交流電源1が復
帰し直流電源8Vに上昇しても自己保持リレー6
の接点6Cにより制御回路8のトランジスタTr3
のエミツタ.ベース間が短絡された状態にあり、
トランジスタTr3のベース電流が流れず負荷回路
10は停止している。
次に、負荷回路10を再起動する場合について
説明する。
電源投入スイツチ9を投入すれば電源投入スイ
ツチ9及びダイオードDを介してトランジスタ
Tr3のエミツタ.ベース間を短絡し、一旦トラン
ジスタTr3をOFF状態にするが、すでにトランジ
スタTr3はOFF状態にあり変化しない。同時に電
源投入スイツチ9からベース抵抗R7を介してリ
セツト回路7のトランジスタTr2のベース電流を
流し、トランジスタTr2をONする、トランジス
タTr2がONすることにより自己保持リレー6の
リセツトコイル6Bを励磁し接点6Cを開路す
る。次に、電源投入スイツチ9を開路することに
より制御回路8のトランジスタTr3のエミツタ.
ベース間の各スイツチが全て開路したことになり
電源制御トランジスタTr3がONし負荷回路10
に電源を投入する。また電源電圧の異常状態以外
で負荷回路10が暴走した場合も、電源投入スイ
ツチ9をオンして一旦トランジスタTr3をOFF状
態にした後、上記電源投入スイツチ9をオフする
ことにより、再び電源制御トランジスタTr3
ONさせ、負荷回路10に電力を投入することが
できる。
以上のようにその発明によれば、直流電源の電
圧が下つた場合でも、負荷回路が異常動作をする
電圧になる前に、負荷回路の電源供給を完全に停
止し負荷回路の危険を防ぐことが可能となる。
又、負荷回路が停止した後、再び交流電源が生か
された場合でも電源投入スイツチを操作しない限
り負荷回路への電源供給が成されないため、負荷
回路の調査を充分行つて安全を確かめた上で、負
荷回路を働らかせるようにする事が可能であり安
全で確実な電源制御回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による電源制御回路の一実施例を
示す回路図である。 図中、3は直流電源、4は電圧検出回路、8は
トランジスタスイツチング回路、9は電源投入ス
イツチ、10は負荷回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 直流電源からの一方の給電線と負荷回路
    との間にエミツタ・コレクタ路が接続され、ベ
    ースが他方の給電線に接続される第1のトラン
    ジスタと、 (b) 前記直流電源の電圧が所定値以下となつたこ
    とを検出する電圧検出回路と、 (c) 前記電圧検出回路の出力を微分する微分回路
    と、 (d) 給電線間にスイツチング素子を介して接続さ
    れたリセツトコイル及び給電線間に第2のトラ
    ンジスタを介して接続されたセツトコイルを有
    し、リレー接点が上記第1のトランジスタのエ
    ミツタ・ベース間に接続された自己保持リレー
    と、 (e) 前記微分回路の出力により前記スイツチング
    素子を導通状態にする手段と、 (f) カソードが前記第1のトランジスタのベース
    に接続され、順方向電圧が前記第1のトランジ
    スタのベース・エミツタ間電圧より小さく設定
    されたダイオードと、 (g) 前記第1のトランジスタのエミツタと前記ダ
    イオードのアノードとの間に接続された電源投
    入スイツチと、 (h) 前記ダイオードのアノードと前記電源投入ス
    イツチとの接続点を前記第2のトランジスタの
    ベースに接続し、前記電源投入スイツチを流れ
    る電流により前記第2のトランジスタを導通状
    態とする手段とを備えることを特徴とする電源
    制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63117937A (ja) * 1986-11-04 1988-05-21 服部 利夫 コンクリ−トブロツク
JPS63130820U (ja) * 1987-02-17 1988-08-26
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