JP5571511B2 - 電源遮断装置および電気機器 - Google Patents
電源遮断装置および電気機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5571511B2 JP5571511B2 JP2010206476A JP2010206476A JP5571511B2 JP 5571511 B2 JP5571511 B2 JP 5571511B2 JP 2010206476 A JP2010206476 A JP 2010206476A JP 2010206476 A JP2010206476 A JP 2010206476A JP 5571511 B2 JP5571511 B2 JP 5571511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- power
- abnormality
- latch relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
また、本発明は、上記電源遮断装置を用いた電気機器である。
本発明は、AC電源を入力し、AC−DC変換を行う電源装置を備えた電気機器において、前記電源装置から2次側回路へ印加される2次電圧の出力端子と、その後段の2次側回路の主要部との間にスイッチング素子と、前記スイッチング素子をオンオフ制御するラッチリレーと、前記ラッチリレーに対し異常を示す制御信号を出力する異常検出回路とを備えることを特徴とする。2次側回路において電圧異常などの異常が発生した場合、前記スイッチング素子をオン状態にすることで、2次側回路への電圧供給を半永久的に停止する。
詳細は、後記する。
図1は、本実施形態に係る電源遮断装置を含む電気機器の一例を示す構成図である。
電気機器1は、例えば無人で動作することの多い監視用録画再生機器であって、主に、電源装置2、ACプラグ3、2次側回路12、ラッチリレー制御外部端子16a,16bを備える。
2次側主要動作回路15は、2次側回路12の主要部であって、電源装置2から供給される電源により動作してATMなどにおける監視録画再生動作処理を実現する。ただし、本実施形態では、2次側主要動作回路15に関する詳細な説明は省略する。
Nch_FET4のソースは、2次側出力端子13と接続した回線と接続している。その回線では、2次電圧V20が印加される。
Nch_FET4のドレインは、2次側主要動作回路15と接続した回線と接続している。その回線では、電圧V21が印加される。
Nch_FET4のゲートは、ラッチリレー6と接続した回線と接続している。その回線では、電圧Vgが印加される。さらに、Nch_FET4のゲートは、プルアップ抵抗5を介して2次側出力端子13と接続した回線と接続している。
プルアップ抵抗5は、Nch_FET4のゲートに流れる電流の電流値を決定する。
コイル6aの一端は、プルアップ抵抗20を介してトランジスタ7のコレクタと接続した回線と接続しているとともに、ラッチリレー制御外部端子16bと接続した回線と接続している。コイル6aの他端は、2次側出力端子13と接続した回線と接続しているとともに、ラッチリレー制御外部端子16aと接続した回線と接続している。
スイッチ6cの一端は、グランド(GND)へ接続され、スイッチ6cの他端は、コイル6aに電流が流れると、接点6bと接続する。
接点6bは、Nch_FET4のゲートがラッチリレー6に接続するときの接続先である。
トランジスタ7のコレクタは、プルアップ抵抗20を介してラッチリレー6のコイル6aと接続した回線と接続している。その回線では、電圧Vcが印加される。
トランジスタ7のエミッタは、グランドへ接続される。
トランジスタ7のベースは、オアゲート8と接続した回線と接続している。その回線では、オアゲート8から出力される制御信号Vbから定まる電圧が印加される。また、その回線には、グランドへ接続されるプルダウン抵抗14が接続されている。
プルダウン抵抗14は、電源投入時から2次側電源供給までの僅かな時間に生じる不定期間に、電源遮断が起こらないようトランジスタ7のベース論理を固定している。
電圧検出回路9およびユーザ定義回路10は、これらの異常を検出すれば、その異常を示す信号をオアゲート8に出力する。
ラッチリレー制御外部端子16bは、ラッチリレー6のコイル6aとトランジスタ7のコレクタとを接続する回線と接続している外部端子である。
図3は、本実施形態の電源遮断時の動作フローチャートを示す図である。
次に、ステップS302では、電源装置2でAC−DC変換された2次電圧が2次側回路12へ供給され電気機器1が起動する。
ステップS305では、電圧検出回路9において、規定レベルを上回る過電圧を検出したか否か、という割り込み判定が行われる。前記過電圧が検出されると(ステップS305でYes)、ステップS307に進む。
ステップS306では、ユーザ定義回路10において、動作異常を検出したか否か、という割り込み判定が行われる。前記動作異常が検出されると(ステップS306でYes)、ステップS307に進む。
以上で、電源遮断時の動作が終了する。
図5は、本実施形態に係る電源遮断装置を含む電気機器の他の一例を示す構成図である。本実施形態の構成の大半は、第1の実施形態のそれと同じである。よって、第1の実施形態と共通する構成については、同一の符号を付し、その説明は、基本的には省略する。
Pch_FET19のソースは、2次側出力端子13aと接続した回線と接続している。その回線では、2次電圧V20が印加される。
Pch_FET19のドレインは、2次側主要動作回路15と接続した回線と接続している。その回線では、電圧V21が印加される。
Pch_FET19のゲートは、ラッチリレー6のスイッチ6cが通常時に接続されている接点と接続した回線と接続している。その回線では、電圧Vgが印加される。
プルアップ抵抗18は、ラッチリレー6の接点6bおよび2次側出力端子13bと接続し、異常時におけるPch_FET19のゲートに流れる電流値を決定する。
また、2次電圧V20´の信号波形は、図4(a)に示した2次電圧V20の信号波形と同じく、電源遮断時であっても、いずれのタイミングにおいても電圧レベルは低下しない。
なお、前記実施形態は、本発明を実施するために好適のものであるが、その実施形式はこれらに限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変形することが可能である。
2電源装置
3ACプラグ
4Nch_FET(スイッチング素子)
5プルアップ抵抗
6ラッチリレー
6a コイル
6b 接点
6c スイッチ
7 トランジスタ
8 オアゲート
9 電圧検出回路(電圧異常検出部)
10 ユーザ定義回路(動作異常検出部)
11 電源遮断回路(電源遮断装置)
12 2次側回路(2次側)
13,13a,13b 2次側出力端子
14 プルダウン抵抗
15 2次側主要動作回路
16a,16b ラッチリレー制御外部端子(外部端子)
17 プルダウン抵抗
18 プルアップ抵抗
19 Pch_FET(スイッチング素子)
20 プルアップ抵抗
Claims (2)
- 電気機器の電源装置により2次側回路に供給される電源を遮断する電源遮断装置において、
前記電源装置から前記2次側回路へ印加される2次電圧を出力する2次側出力端子と、
前記2次側出力端子とその後段の2次側回路との間に設けられたスイッチング素子と、
前記スイッチング素子をオンオフ制御するラッチリレーと、
前記2次側回路に生じた電圧レベルの異常を検出し、前記ラッチリレーに対し電圧異常を示す制御信号を出力する電圧異常検出部と、を備え、
前記電圧異常検出部は、前記電圧レベルの異常を検出した場合、前記ラッチリレーに対し電圧異常を示す制御信号を出力し、前記ラッチリレーは、前記2次側出力端子から前記2次側回路への電源の供給を遮断させるように前記スイッチング素子を切り替え、
前記電気機器への不正アクセス、又は当該電気機器の設計上起こり得ない動作が行われた動作異常を検出し、前記ラッチリレーに対し動作異常を示す制御信号を出力する動作異常検出部をさらに備え、
前記動作異常検出部は、前記動作異常を検出した場合、前記ラッチリレーに対し動作異常を示す制御信号を出力し、前記ラッチリレーは、前記2次側出力端子から前記2次側回路の主要部への電源の供給を遮断させるように前記スイッチング素子を切り替える
ことを特徴とする記載の電源遮断装置。 - 請求項1に記載の電源遮断装置を用いた電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010206476A JP5571511B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 電源遮断装置および電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010206476A JP5571511B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 電源遮断装置および電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012065417A JP2012065417A (ja) | 2012-03-29 |
JP5571511B2 true JP5571511B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=46060577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010206476A Expired - Fee Related JP5571511B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 電源遮断装置および電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5571511B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5622330B2 (ja) * | 2012-10-30 | 2014-11-12 | 山佐株式会社 | 誤動作防止装置 |
KR101453985B1 (ko) | 2014-03-12 | 2014-10-28 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 차량용 전자제어회로 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734224A (en) * | 1980-08-09 | 1982-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | Power control circuit |
JPS5816474A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 過放電防止装置 |
JPS5975725U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | ソニー株式会社 | 電源保護回路 |
JPS63305718A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-13 | Fujitsu Ltd | 過電圧検出線の不良検知方式 |
JPH05316719A (ja) * | 1992-05-12 | 1993-11-26 | Hitachi Ltd | 高圧保護回路 |
JP2004220121A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 電源制御装置 |
JP2004362944A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | リレー駆動回路 |
-
2010
- 2010-09-15 JP JP2010206476A patent/JP5571511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012065417A (ja) | 2012-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110546590B (zh) | 用于及时检测即将发生的电源故障以保护本地设计状态的方法 | |
JP4180597B2 (ja) | 給電回路の異常検出装置 | |
US7787222B2 (en) | Over-voltage protection for voltage regulator modules of a parallel power system | |
JP5427356B2 (ja) | 過電圧保護回路およびそれを備える電子機器 | |
US8896975B2 (en) | Voltage regulator over-voltage detection system, method and apparatus | |
JP2007035027A (ja) | ファンの電源監視装置 | |
JP2010119262A (ja) | スイッチング電源保護システム、マザーボード及び計算機 | |
US20120081816A1 (en) | Integrated variable output power supply protection circuit | |
JP5571511B2 (ja) | 電源遮断装置および電気機器 | |
KR101025535B1 (ko) | 단락보호회로를 구비한 스위치 제어 회로 | |
JP2012503457A (ja) | 冗長電源 | |
KR101079945B1 (ko) | 과전압보호회로 | |
CN102270839B (zh) | 具有保护电路的电子装置 | |
KR101446929B1 (ko) | 전원 시퀀스 제어 시스템 | |
US20210288486A1 (en) | Power supply system, power supply system control method, and circuit board | |
WO2010144077A1 (en) | Decreasing voltage detection with control signaling | |
JP6553421B2 (ja) | 火災受信機 | |
CN109155519B (zh) | 继电器保护系统 | |
US9874589B2 (en) | Inrush current recording module | |
KR20110067709A (ko) | 마이콤의 오동작 방지 회로 | |
JP2001005514A (ja) | 宇宙用電気駆動装置における自己点検装置 | |
JP5246004B2 (ja) | 制御電源の監視回路 | |
JPS589443B2 (ja) | デンゲンケイシヨウガイキリワケホウシキ | |
CN113726125A (zh) | 半导体器件 | |
JP2018196304A (ja) | 誤接続防止装置、および誤接続防止方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5571511 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |